JP3680623B2

JP3680623B2 - Endoscope device

Info

Publication number: JP3680623B2
Application number: JP07861599A
Authority: JP
Inventors: 健治阿部
Original assignee: Fujinon Corp
Current assignee: Fujinon Corp
Priority date: 1999-03-23
Filing date: 1999-03-23
Publication date: 2005-08-10
Anticipated expiration: 2019-03-23
Also published as: JP2000271078A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内視鏡先端硬質部に設けられた観察窓に向けて気体が送気される内視鏡装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
医療用内視鏡では、内視鏡挿入部の先端硬質部に設けられた観察窓が体液等により汚されると、先端硬質部に設けられたノズル（噴射口）から観察窓に向けて水が噴射されて、前記観察窓が洗浄される。そして、この洗浄により観察窓に水滴が付着されると、前記ノズルから圧縮空気が噴射されて、前記水滴が吹き飛ばされる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の内視鏡装置では、ノズルから空気を噴射しても水滴が除去されずに観察窓に残ってしまうことがある。このため、従来の内視鏡装置では、前記送気操作を何度も繰り返さないと水滴を除去できないという欠点があった。
【０００４】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、必要時に高い圧力の空気をノズルから噴射することができる内視鏡装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を達成するために、内視鏡の内部に配設され、内視鏡挿入部の先端部に形成された噴射口に気体供給源からの気体を供給する管路と、前記管路から分岐して接続されるとともに弾性体を有し、該弾性体を内側に変形させることにより、前記管路に流れる気体を加圧して前記噴射口から気体を噴射させる加圧手段と、を備え、前記加圧手段は、弾性体からなるエアバッグであり、該エアバッグを収縮させて前記管路に流れる気体を加圧するとともに、前記エアバッグは、エアバッグ固定部と、前記内視鏡の手元操作部の外部に露出したエアバッグ露出部からなり、前記エアバッグ露出部は、前記エアバッグ固定部の上面に着脱自在に取り付けられていることを特徴とする。
【０００６】
請求項１記載の発明によれば、噴射口に気体を供給する管路に、前記気体を加圧する加圧手段が分岐して接続されるので、噴射口から高い圧力の気体を噴射することができる。請求項１記載の発明によれば、前記加圧手段は、弾性体からなるエアバッグであり、簡単な機構で気体を加圧することができる。請求項１に記載の発明によれば、前記エアバッグは、エアバッグ固定部と、外部に露出したエアバッグ露出部からなることを特徴とする。請求項１に記載の発明によれば、前記エアバッグ露出部は、前記エアバッグ固定部の上面に着脱自在に取り付けられていることを特徴とする。
【０００８】
【発明の実施の形態】
以下添付図面に従って本発明に係る内視鏡装置の好ましい実施の形態について詳述する。
図１に示す内視鏡１０は、手元操作部１２と、この手元操作部１２の先端ジョイント１４に接続された挿入部１６を有している。前記挿入部１６は、軟性部１８、湾曲部２０、先端硬質部２２から構成されており、前記湾曲部２０は、軟性部１８内に挿通された図示しない一対のアングル操作用ワイヤを介して、手元操作部１２に設けられた一対のアングル操作ツマミ２４、２４に連結されている。したがって、アングル操作ツマミ２４、２４が術者によって操作されると、前記湾曲部２０が湾曲され、先端硬質部２２が所望の方向に向けられる。符号２６は鉗子孔であり、この鉗子孔２６を介して鉗子等の処置具が挿入部１６に挿入される。また、符号３５は、図示しないプロセッサに接続される電気コネクタである。
【０００９】
前記先端硬質部２２の端面には、図２に示すように送気・送水口（噴射口に相当）２８、及び鉗子チャンネル３０が形成されている。また、送気・送水口２８、及び鉗子チャンネル３０に隣接して、図示しない対物レンズ、照明用レンズ等が設けられている。
前記照明用レンズの後方には、図示しないライトガイドが設けられている。このライトガイドは、湾曲部２０、軟性部１８、手元操作部１２、及び軟性ケーブル３４に挿通され、この軟性ケーブル３４に連結されたライトガイドコネクタ３６のライトガイド棒３８に接続されている。
【００１０】
前記ライトガイドコネクタ３６は、内視鏡１０の使用時において図２に示す光源装置８０に接続される。この時、前記ライトガイド棒３８は、光源装置８０の図示しない光源部に接続され、これによって、光源部からの光が、ライトガイド棒３８、ライトガイドを介して照明レンズから患部に向けて照射される。
前記手元操作部１２には、送気・送水バルブ４０が設けられ、この送気・送水バルブ４０に隣接して吸引バルブ４２、及びシャッタボタン４４が並設されている。
【００１１】
前記送気・送水バルブ４０は、図２に示すようにシリンダ４６、ピストン４８、及び操作ボタン５０から構成されている。前記シリンダ４６には、給気管５２、及び給水管５４の各々の先端部が接続されている。前記給気管５２は、軟性ケーブル３４を介してライトガイドコネクタ３６に配設され、その接続端５２Ａがライトガイドコネクタ３６から突出されている。前記接続端５２Ａは、ライトガイドコネクタ３６が光源装置８０に接続されると、光源装置８０に内蔵されたポンプ（気体供給源に相当）８２に接続される。これによって、ポンプ８２からの空気が給気管５２を介してシリンダ４６に供給される。シリンダ４６に供給された空気は、操作ボタン５０の空気リーク孔５１を術者の指で閉塞することにより、送気管５８に供給される。
【００１２】
前記給気管５２は、ライトガイドコネクタ３６内で分岐管５６に接続されている。この分岐管５６の接続端５６Ａは、ライトガイドコネクタ３６から突出され、送気用チューブ８４を介して給水タンク８６に接続される。前記給水タンク８６には、送水用チューブ８８が接続され、この送水用チューブ８８は、ライトガイドコネクタ３６から突出された前記給水管５４の接続端５４Ａに接続されている。したがって、送気・送水バルブ４０の空気リーク孔５１が閉塞された状態で、ピストン４８が押下操作されると、ポンプ８２からの空気は分岐管５６に流れ、そして、送気用チューブ８４を介して給水タンク８６に吹き出される。これにより、給水タンク８６内の内圧が高くなり、この圧力で給水タンク８６内の水が送水用チューブ８８を介して給水管５４に流れ、そして、前記シリンダ４６に供給される。なお、シリンダ４６に供給された水は、空気リーク孔５１を閉塞した状態でピストン４８を押下操作することにより、送水管６０に供給される。
【００１３】
前記送気管５８及び送水管６０の各々の基端部は、シリンダ４６の所定の位置に接続されるとともに、送気管５８及び送水管６０の各々の先端部は、手元操作部１２の内部において１本の送気・送水管６２に連結されている。この送気・送水管６２は、挿入部１６に挿通配置され、先端硬質部２２に形成された送気・送水口２８に接続されている。
【００１４】
前記送気管５８には、逆流防止用の逆止弁（逆流防止機構）６４が配設され、該逆止弁６４よりも送気・送水口２８側の送気管５８には、分岐管９０が接続されている。分岐管９０は、上面に開口したエアバッグ固定部９２に連通され、このエアバッグ固定部９２の上面には、中空状のエアバッグ露出部９４が止めねじ等によって着脱自在に取り付けられている。エアバッグ露出部９４は、図３に示すように、外部に露出した状態で手元操作部１２の把持部９６に配設され、送気・送水バルブ４０に並設されている。また、エアバッグ露出部９４は、ゴム等の弾性体により、外部から押圧することにより図２に２点鎖線で示すように内側に弾性変形される。これにより、エアバッグ露出部９４が収縮した分だけ、圧縮空気が分岐管９０を介して送気される。なお、前記分岐管９０は、エアバッグ露出部９４を取り外した際にブラシ等を送気管５８に挿入しやすいように、傾斜して配設される。
【００１５】
一方、吸引バルブ４２は、シリンダ６６、ピストン６８、及び操作ボタン７０から構成されている。前記シリンダ６６には、連結管７２の先端部が接続されている。前記連結管７２は、軟性ケーブル３４を介してライトガイドコネクタ３６に配設され、その接続端７２Ａがライトガイドコネクタ３６から突出されている。この接続端７２Ａは、図示しないサクションポンプに接続される。
【００１６】
また、前記シリンダ６６には、吸引管７４が接続され、この吸引管７４は、挿入部１６に挿通配置され、先端硬質部２２に形成された鉗子チャンネル３０に接続されている。したがって、吸引バルブ４２の操作ボタン７０でピストン６８を押下操作し、連結管７２と吸引管７４とをシリンダ６６を介して連通させると、体腔内の液体等が鉗子チャンネル３０から吸引管７４に吸引され、そして、連結管７２を介して外部に排出される。なお、前記吸引管７４には、手元操作部１２内において、鉗子孔２６が連結されている。即ち、吸引管７４は、鉗子等の処置具挿入用管として兼用されている。
【００１７】
次に上記の如く構成された内視鏡１０の作用について説明する。
先端硬質部２２に設けられた対物レンズ（図示せず）が体液等の汚物で汚れた場合、まず、操作ボタン５０を押下操作することにより、送気・送水口２８から水を噴射させる。これにより、対物レンズは洗浄され、該対物レンズには、水滴が付着する。
【００１８】
次に、操作ボタン５０を操作してポンプ８２からの空気を送気管５８に供給しながら、エアバッグ露出部９４を押圧操作し、エアバッグ露出部９４を収縮させる。エアバッグ露出部９４を収縮させると、エアバッグ露出部９４が収縮した分だけ、分岐管９０から送気管５８に圧縮空気が送気され、送気管５８を流れる空気が加圧される。このとき、送気管５８には、逆止弁６４が設けられているので、前記加圧された空気は、送気・送水口２８方向にのみ流れる。また、分岐管９０から送気・送水口２８までの管路が比較的短いので、前記加圧された空気は、送気・送水口２８から勢いよく噴射される。これにより、前記対物レンズに付着した水滴は吹き飛ばされる。なお、エアバッグ露出部９４は、ポンプ８２から供給された気体により元の状態に弾性復帰するので、連続して使用することができる。
【００１９】
このように、本実施の形態の内視鏡１０によれば、分岐管９０が逆止弁６４よりも送気・送水口２８側の送気管５８に接続されるので、エアバッグ露出部９４を押圧操作することにより送気・送水口２８から高い圧力の空気を瞬間的に噴射することができる。このとき、加圧された空気は、被検者の体腔内に長い時間噴射されないので、被検者に大きな負担がかかることを防止することができる。
【００２０】
また、本実施の形態の内視鏡１０では、前記エアバッグ露出部９４が手元操作部１２に送気・送水バルブ４０に並設されているので、図３に示すように送気・送水バルブ４０等を操作しながらエアバッグ露出部９４を操作することができる。このとき、エアバッグ露出部９４がゴム等により形成されているので、術者の握りに合わせた力の入りやすい方向を選んで加圧操作することができる。
【００２１】
また、本実施の形態の内視鏡１０は、エアバッグ露出部９４を着脱自在に取り付けたので、エアバッグ露出部９４を取り外して分岐管９０から送気管５８及び送気・送水管６２をブラッシング洗浄することができる。このとき分岐管９０を傾斜を設けて配設したので、ブラシを容易に挿入することができる。
なお、上述した実施の形態では、エアバッグ露出部９４を送気・送水バルブ４０に並設させたが、これに限定するものではなく、例えば、図４に示すように手元操作部１２と軟性ケーブル３４との接続部分に設けてもよい。この場合、術者の親指によりエア露出部９４を操作することができる。
【００２２】
また、上述した実施の形態では、エアバッグ固定部９２を分岐管９０を介して送気管５８に連結されたが、エアバッグ固定部９２を直接送気管５８に接続してもよい。また、エアバッグ固定部９２とエアバッグ露出部９４を一体形成してもよい。
【００２３】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の内視鏡装置によれば、気体供給源からの気体を噴射口に供給する管路に加圧手段を接続したので、噴射口から高い圧力の気体を噴射することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施の形態に係る内視鏡装置の全体構成図
【図２】図１の内視鏡装置に配設された複数の管路を示す模式図
【図３】図１の内視鏡装置の作用を示す説明図
【図４】図３とはエアバッグ露出部が別の位置に配設された内視鏡装置を説明する説明図
【符号の説明】
１０…内視鏡、２８…送気・送水口、５８…送気管、６２…送気・送水管、６４…逆止弁、９０…分岐管、９２…エアバッグ固定部、９４…エアバッグ露出部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an endoscope apparatus in which gas is supplied toward an observation window provided in an endoscope distal end hard portion.
[0002]
[Prior art]
In a medical endoscope, when an observation window provided at the distal end hard portion of the endoscope insertion portion is soiled by body fluid or the like, water is directed toward the observation window from a nozzle (ejection port) provided at the distal end hard portion. The observation window is cleaned by being jetted. When water droplets adhere to the observation window by this cleaning, compressed air is ejected from the nozzles, and the water droplets are blown off.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in a conventional endoscope apparatus, even if air is ejected from a nozzle, water droplets may remain in the observation window without being removed. For this reason, the conventional endoscope apparatus has a drawback that water droplets cannot be removed unless the air supply operation is repeated many times.
[0004]
This invention is made | formed in view of such a situation, and it aims at providing the endoscope apparatus which can inject the air of a high pressure from a nozzle as needed.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above-mentioned object, the present invention provides a pipe line that supplies gas from a gas supply source to an injection port that is disposed inside an endoscope and is formed at a distal end portion of an endoscope insertion portion. A pressurizing unit that branches and is connected from the pipe line and has an elastic body, and pressurizes the gas flowing through the pipe line and injects the gas from the injection port by deforming the elastic body inward; The pressurizing means is an airbag made of an elastic body, and contracts the airbag to pressurize the gas flowing through the conduit, and the airbag includes an airbag fixing portion and the internal The air bag exposed portion is exposed to the outside of the hand operating portion of the mirror, and the air bag exposed portion is detachably attached to the upper surface of the air bag fixing portion .
[0006]
According to invention of Claim 1, since the pressurization means which pressurizes the said gas is branched and connected to the pipe line which supplies gas to an injection port, high pressure gas can be injected from an injection port. it can. According to the first aspect of the present invention, the pressurizing means is an airbag made of an elastic body, and can pressurize the gas with a simple mechanism. According to the invention described in claim 1 , the airbag includes an airbag fixing portion and an airbag exposed portion exposed to the outside. According to the first aspect of the present invention, the airbag exposed portion is detachably attached to the upper surface of the airbag fixing portion.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
A preferred embodiment of an endoscope apparatus according to the present invention will be described below in detail with reference to the accompanying drawings.
The endoscope 10 shown in FIG. 1 has a hand operation part 12 and an insertion part 16 connected to a distal end joint 14 of the hand operation part 12. The insertion portion 16 is composed of a flexible portion 18, a bending portion 20, and a distal end hard portion 22, and the bending portion 20 is inserted through a pair of angle operation wires (not shown) inserted into the flexible portion 18. It is connected to a pair of angle operation knobs 24, 24 provided on the hand operation unit 12. Therefore, when the angle operation knobs 24, 24 are operated by an operator, the bending portion 20 is bent and the distal end hard portion 22 is directed in a desired direction. Reference numeral 26 denotes a forceps hole. A treatment tool such as a forceps is inserted into the insertion portion 16 through the forceps hole 26. Reference numeral 35 denotes an electrical connector connected to a processor (not shown).
[0009]
As shown in FIG. 2, an air / water supply port (corresponding to an injection port) 28 and a forceps channel 30 are formed on the end surface of the distal end hard portion 22. Further, an objective lens, an illumination lens, and the like (not shown) are provided adjacent to the air / water supply port 28 and the forceps channel 30.
A light guide (not shown) is provided behind the illumination lens. The light guide is inserted into the bending portion 20, the soft portion 18, the hand operating portion 12, and the soft cable 34, and is connected to a light guide bar 38 of a light guide connector 36 connected to the soft cable 34.
[0010]
The light guide connector 36 is connected to the light source device 80 shown in FIG. 2 when the endoscope 10 is used. At this time, the light guide bar 38 is connected to a light source unit (not shown) of the light source device 80, whereby light from the light source unit is irradiated from the illumination lens toward the affected part through the light guide bar 38 and the light guide. Is done.
The hand operating unit 12 is provided with an air / water supply valve 40, and adjacent to the air / water supply valve 40, a suction valve 42 and a shutter button 44 are provided in parallel.
[0011]
The air / water supply valve 40 includes a cylinder 46, a piston 48, and an operation button 50 as shown in FIG. The cylinder 46 is connected to the leading ends of an air supply pipe 52 and a water supply pipe 54. The air supply pipe 52 is disposed on the light guide connector 36 via the flexible cable 34, and a connection end 52 </ b> A protrudes from the light guide connector 36. When the light guide connector 36 is connected to the light source device 80, the connection end 52A is connected to a pump (corresponding to a gas supply source) 82 built in the light source device 80. As a result, air from the pump 82 is supplied to the cylinder 46 via the air supply pipe 52. The air supplied to the cylinder 46 is supplied to the air supply tube 58 by closing the air leak hole 51 of the operation button 50 with the operator's finger.
[0012]
The air supply pipe 52 is connected to the branch pipe 56 in the light guide connector 36. A connection end 56 </ b> A of the branch pipe 56 protrudes from the light guide connector 36 and is connected to the water supply tank 86 through an air supply tube 84. A water supply tube 88 is connected to the water supply tank 86, and the water supply tube 88 is connected to a connection end 54 </ b> A of the water supply pipe 54 protruding from the light guide connector 36. Therefore, when the piston 48 is pushed down with the air leak hole 51 of the air / water supply valve 40 closed, the air from the pump 82 flows into the branch pipe 56 and then passes through the air supply tube 84. And blown out to the water supply tank 86. As a result, the internal pressure in the water supply tank 86 increases, and the water in the water supply tank 86 flows to the water supply pipe 54 via the water supply tube 88 at this pressure, and is supplied to the cylinder 46. The water supplied to the cylinder 46 is supplied to the water supply pipe 60 by depressing the piston 48 with the air leak hole 51 closed.
[0013]
The proximal ends of the air supply pipe 58 and the water supply pipe 60 are connected to predetermined positions of the cylinder 46, and the distal ends of the air supply pipe 58 and the water supply pipe 60 are 1 inside the hand operating section 12. It is connected to a book air / water pipe 62. The air / water supply pipe 62 is inserted into the insertion portion 16 and connected to an air / water supply port 28 formed in the distal end hard portion 22.
[0014]
The air supply pipe 58 is provided with a check valve (backflow prevention mechanism) 64 for preventing backflow, and a branch pipe 90 is provided on the air supply pipe 58 closer to the air supply / water supply port 28 than the check valve 64. It is connected. The branch pipe 90 communicates with an airbag fixing portion 92 opened on the upper surface, and a hollow airbag exposed portion 94 is detachably attached to the upper surface of the airbag fixing portion 92 with a set screw or the like. As shown in FIG. 3, the air bag exposure portion 94 is disposed on the grip portion 96 of the hand operation portion 12 in a state of being exposed to the outside, and is provided in parallel with the air / water supply valve 40. Further, the airbag exposed portion 94 is elastically deformed inward as indicated by a two-dot chain line in FIG. 2 by being pressed from the outside by an elastic body such as rubber. Accordingly, the compressed air is supplied through the branch pipe 90 by the amount that the airbag exposed portion 94 contracts. The branch pipe 90 is disposed so as to be inclined so that a brush or the like can be easily inserted into the air supply pipe 58 when the airbag exposed portion 94 is removed.
[0015]
On the other hand, the suction valve 42 includes a cylinder 66, a piston 68, and an operation button 70. The cylinder 66 is connected to a distal end portion of a connecting pipe 72. The connecting pipe 72 is disposed on the light guide connector 36 via the flexible cable 34, and a connection end 72 </ b> A projects from the light guide connector 36. The connection end 72A is connected to a suction pump (not shown).
[0016]
Further, a suction tube 74 is connected to the cylinder 66, and the suction tube 74 is inserted into the insertion portion 16 and connected to the forceps channel 30 formed in the distal end hard portion 22. Accordingly, when the piston 68 is pushed down by the operation button 70 of the suction valve 42 and the connecting tube 72 and the suction tube 74 are communicated with each other via the cylinder 66, the liquid in the body cavity is sucked into the suction tube 74 from the forceps channel 30. Then, it is discharged to the outside through the connecting pipe 72. A forceps hole 26 is connected to the suction tube 74 in the hand operation unit 12. That is, the suction tube 74 is also used as a treatment instrument insertion tube such as forceps.
[0017]
Next, the operation of the endoscope 10 configured as described above will be described.
When an objective lens (not shown) provided at the distal end hard portion 22 is contaminated with filth such as body fluid, first, the operation button 50 is pressed to eject water from the air / water supply port 28. As a result, the objective lens is washed, and water droplets adhere to the objective lens.
[0018]
Next, while operating the operation button 50 to supply air from the pump 82 to the air supply pipe 58, the airbag exposure part 94 is pressed to contract the airbag exposure part 94. When the airbag exposure part 94 is contracted, compressed air is supplied from the branch pipe 90 to the air supply pipe 58 by the amount of the air bag exposure part 94 being contracted, and the air flowing through the air supply pipe 58 is pressurized. At this time, since the check pipe 64 is provided in the air supply pipe 58, the pressurized air flows only in the direction of the air supply / water supply port 28. Further, since the pipe line from the branch pipe 90 to the air / water supply port 28 is relatively short, the pressurized air is jetted vigorously from the air / water supply port 28. Thereby, the water droplets adhering to the objective lens are blown off. The airbag exposed portion 94 is elastically restored to its original state by the gas supplied from the pump 82 and can be used continuously.
[0019]
Thus, according to the endoscope 10 of the present embodiment, the branch pipe 90 is connected to the air supply pipe 58 closer to the air supply / water supply port 28 than the check valve 64, so that the airbag exposure portion 94 is By performing the pressing operation, high-pressure air can be instantaneously injected from the air / water supply port 28. At this time, since the pressurized air is not jetted into the body cavity of the subject for a long time, it is possible to prevent the subject from being subjected to a large burden.
[0020]
Further, in the endoscope 10 according to the present embodiment, since the airbag exposed portion 94 is provided in parallel with the air / water supply valve 40 at the hand operating portion 12, as shown in FIG. 3, the air / water supply valve is provided. The airbag exposure part 94 can be operated while operating 40 or the like. At this time, since the airbag exposed portion 94 is formed of rubber or the like, it is possible to select and pressurize the direction in which the force is easily applied according to the operator's grip.
[0021]
Further, in the endoscope 10 according to the present embodiment, since the airbag exposure part 94 is detachably attached, the airbag exposure part 94 is removed and the air supply pipe 58 and the air supply / water supply pipe 62 are brushed from the branch pipe 90. Can be washed. At this time, since the branch pipe 90 is provided with an inclination, the brush can be easily inserted.
In the above-described embodiment, the airbag exposure part 94 is provided in parallel with the air / water supply valve 40. However, the present invention is not limited to this. For example, as shown in FIG. You may provide in the connection part with the cable 34. FIG. In this case, the air exposure part 94 can be operated with the operator's thumb.
[0022]
In the above-described embodiment, the airbag fixing portion 92 is connected to the air supply tube 58 via the branch pipe 90. However, the airbag fixing portion 92 may be directly connected to the air supply tube 58. Further, the airbag fixing portion 92 and the airbag exposure portion 94 may be integrally formed.
[0023]
【The invention's effect】
As described above, according to the endoscope apparatus of the present invention, since the pressurizing means is connected to the pipeline that supplies the gas from the gas supply source to the injection port, the high pressure gas is injected from the injection port. be able to.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall configuration diagram of an endoscope apparatus according to an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a schematic diagram showing a plurality of conduits arranged in the endoscope apparatus of FIG. Explanatory drawing which shows the effect | action of the endoscope apparatus of FIG. 4 [FIG. 4] Explanatory drawing explaining the endoscope apparatus by which the airbag exposure part was arrange | positioned in the position different from FIG.
DESCRIPTION OF SYMBOLS 10 ... Endoscope, 28 ... Air supply / water supply port, 58 ... Air supply pipe, 62 ... Air supply / water supply pipe, 64 ... Check valve, 90 ... Branch pipe, 92 ... Airbag fixing part, 94 ... Airbag exposure Part

Claims

内視鏡の内部に配設され、内視鏡挿入部の先端部に形成された噴射口に気体供給源からの気体を供給する管路と、
前記管路から分岐して接続されるとともに弾性体を有し、該弾性体を内側に変形させることにより、前記管路に流れる気体を加圧して前記噴射口から気体を噴射させる加圧手段と、を備え、
前記加圧手段は、弾性体からなるエアバッグであり、該エアバッグを収縮させて前記管路に流れる気体を加圧するとともに、
前記エアバッグは、エアバッグ固定部と、前記内視鏡の手元操作部の外部に露出したエアバッグ露出部からなり、
前記エアバッグ露出部は、前記エアバッグ固定部の上面に着脱自在に取り付けられていることを特徴とする内視鏡装置。 A pipe line that is disposed inside the endoscope and supplies gas from a gas supply source to an injection port formed at the distal end of the endoscope insertion portion;
A pressurizing unit that branches and is connected from the pipe and has an elastic body, and pressurizes the gas flowing through the pipe and injects the gas from the injection port by deforming the elastic body inward; With
The pressurizing means is an airbag made of an elastic body, and contracts the airbag to pressurize the gas flowing in the pipeline,
The airbag comprises an airbag fixing portion and an airbag exposure portion exposed outside the hand operation portion of the endoscope,
The endoscope apparatus according to claim 1, wherein the airbag exposed portion is detachably attached to an upper surface of the airbag fixing portion.