JP3679898B2 - 弔問客管理システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、葬儀に参列した弔問客についての個人データ(氏名、香典金額等)と、顔写真とを互いに関連付けて管理するための弔問客管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
家族が突然の死を迎えた場合、残された者は心が動揺している中で早急に葬儀を執り行なわなければならず、また本人とは面識を持たない多数の参列者からの弔問を受けるために、葬儀が終了して弔問客の香典帳を見たときに、そこに記載された名前と弔問客の顔が一致しない場合が多く、お返しなどをする際に礼を失するおそれがあった。
【0003】
従来から、葬儀の模様や参列者の様子などを撮影する手段が知られている(実開昭60−189287号公報)。これは、祭壇の内部に撮影機を組込んだもので、葬儀の進行を妨げないようにして、自然な表情を撮影するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した撮影手段にあっては、撮影された参列者と香典帳に記載された弔問客の名前とを対応させることができないために、香典帳と撮影されたビデオとを見比べながら確認しなければならず、面倒なものとなっていた。
【0005】
そこで、本発明は、葬儀に参列した弔問客についての個人データ(氏名、香典金額等)と、撮影した顔写真とを互いに関連付けて管理することで、上記課題を解決するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に係る弔問客管理システムは、弔問客の個人データを記憶する弔問客情報記憶手段と、この弔問客情報記憶手段に登録された前記個人データと焼香する弔問客とを認識する弔問客認識手段と、弔問客が焼香台に近づき焼香を済ませて焼香台から離れるまでの間で、前記認識された弔問客の顔写真を撮影する顔写真撮影手段と、この顔写真撮影手段で撮影された顔写真のデータと前記個人データとを照合・合成し、ログシートを作成して管理する弔問客管理手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】
また、本発明の請求項2に係る弔問客管理システムは、上記弔問客情報記憶手段において入力された個人データ記憶媒体、あるいはその個人データに固有の識別標識が付された媒体を弔問客に付し、焼香台あるいは祭壇に設けられたコンピュータとの間で前記媒体を介して交信することで、登録された個人データと焼香中の弔問客とを互いに関連付けることを特徴とする。
【0008】
また、本発明の請求項3に係る弔問客管理システムは、上記個人データ記憶媒体が、個人データをメモリ部に書き込んだ非接触ICカードであることを特徴とする。
【0009】
また、本発明の請求項4に係る弔問客管理システムは、上記個人データに固有の識別標識が付された媒体が、個人データ入力時に割り振られた番号をコード化したバーコード、あるいは固有の発信周波数と識別番号とが設定されたカード型の発信機であることを特徴とする。
【0010】
また、本発明の請求項5に係る弔問客管理システムは、上記弔問客認識手段で認識された後に、撮影機で弔問客の顔写真を自動撮影すると同時に、ディスプレイ上に氏名を表示することを特徴とする。
【0011】
また、本発明の請求項6に係る弔問客管理システムは、上記個人データと、上記撮影された顔写真とを照合し、合成して一つのデータ単位として記憶媒体に記憶し、記憶された個々のデータを分類して、ログシートとして保存管理することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づいて本発明に係る弔問客管理システムの実施の形態を詳細に説明する。基本的なシステム構成は、図1に示したように弔問客情報記憶手段A、弔問客認識手段B、顔写真撮影手段C、弔問客管理手段Dとからなっている。次に、図1の基本システム構成を実現するために、弔問客認識手段として非接触ICカードを使用した場合の実施例を図2乃至図10に基づいて説明する。
【0013】
図2は本発明に係る弔問客管理システムの代表的な実施例の全体の構成を示したブロック図であり、基本的には弔問客の個人データを記憶する弔問客情報記憶手段Aと、この弔問客情報記憶手段Aに登録された前記個人データと焼香中の弔問客とを認識する弔問客認識手段Bと、弔問客が焼香台に近づき焼香を済ませて焼香台から離れるまでの間で、前記認識された弔問客の顔写真を撮影する顔写真撮影手段Cと、この顔写真撮影手段Cで撮影された顔写真のデータと前記個人データとを照合・合成し、ログシートを作成して管理する弔問客管理手段Dとで構成される。
【0014】
弔問客情報記憶手段Aは、弔問客の個人データ1(氏名、住所、香典金額、参列できない人からの預り分等)を登録するための登録用コンピュータ2と、この登録用コンピュータ2に登録された個人データ1をROM化し、非接触ICカード4を作成するためのICカード発行機3とで構成される。前記登録用コンピュータ2には、携帯に便利なノート型パソコンあるいは携帯情報端末等を使用して、前記個人データ1を所定のフォーマットで入力する。登録用コンピュータ2への登録の仕方としては、汎用のパソコンに上記個人データ1をキーボードから打ち込んだり、予め用意された入力項目ペンタッチ入力する他、氏名や香典金額等の個人データ1をスキャナで読取り、イメージで取り込むことでスピーディな受付け処理を行うこともできる。
【0015】
弔問客認識手段Bは、焼香台5内に設置された質問器アンテナ6、質問器7と、祭壇25内に設置された記憶装置10及び記憶媒体11を内部に含む通信・制御用コンピュータ9とで構成される。質問器アンテナ6及び質問器7を介して認識された個人データ1は、通信・制御用コンピュータ9に転送され、記憶装置10内にデータ保存される。
【0016】
顔写真撮影手段Cは、撮影機8と、上記弔問客認識手段と共有の通信・制御用コンピュータ9とで構成され、撮影機8と通信・制御用コンピュータ9は、焼香台5の後方に備えられる祭壇25の内部に配設される。そして、撮影機8で撮影された弔問客の顔写真画像データは通信・制御用コンピュータ9に転送される。撮影機8は、撮影された顔写真がコンピュータ上でデータ保存されるため、ディジタルスチルカメラ等が使用される。
【0017】
また、上記通信・制御用コンピュータ9には、ディスプレイ24が遺族席側に向けて設置される。そして、上記弔問客認識手段Bにより認識された個人データ1内の氏名をディスプレイ24上に表示させるものである。これにより、現在焼香中の弔問客の顔と名前をその場で確認することができるが、このディスプレイ24上への表示は全ての場合に必要とするものではない。
【0018】
上記弔問客認識手段B及び顔写真撮影手段Cで処理された個人データ1と顔写真画像データは、一つのデータ単位として記憶装置10あるいは光磁気ディスク等の記憶媒体11に保存される。
【0019】
最終段階である弔問客管理手段Dは、記憶媒体11及び読取装置12を含むデータ処理用コンピュータ13と、プリンタ14とで構成される。上記弔問客認識手段B及び顔写真撮影手段Cで処理された個人データと顔写真画像データが記憶媒体11を経由してデータ処理用コンピュータ13に転送され、分類整理される。その後、ログシート15としてプリンタ14より印刷される。
【0020】
次に、上記実施例の使用手順を図3及び図4のフローチャートに基づいて説明する。図3は葬儀に参列した弔問客が受付けしてから退場するまでの葬儀会場での一連の手順を示したものである。まず、弔問客の受付け時に弔問客の氏名17、香典金額18、香典預り分19等の個人データ1をスキャナによるイメージ入力等により登録用コンピュータ2に入力する(S1)。必要に応じて住所その他の項目を入力してもよい。そして、前記登録用コンピュータ2に入力した個人データ1を非接触ICカード4のROM部に書き込む(S2)。個人データ1が書き込まれた非接触ICカード4を弔問客のポケットあるいはバッグに入れて携帯してもらう(S3)。
【0021】
前記非接触ICカード4を携帯した弔問客22が焼香台5に近づく(S4)と、焼香台5内部の両脇に備え付けられた質問器アンテナ6からの電波を非接触ICカード4が受信し、カードの個人データ1を読み取る(S5)。同時に祭壇25内部に備え付けの撮影機8が作動し、弔問客22の顔写真が撮影される。また、前記認識された個人データ1内の氏名17が、遺族席側に設置されたディスプレイ24に表示され、現在焼香をしている人が誰であるか、その場で確認できるようになっている(S6)。次に、焼香が終わり弔問客22が焼香台5から離れる(S7)と、質問器アンテナ6からの電波が遮断され、弔問客認識、顔写真撮影の一連の処理が終了する。
【0022】
最後に弔問客22は受付において、非接触ICカード4を返却し、葬儀会場の係りの者が非接触ICカード4に記憶された香典預り分19を読み取り、お返しの数を確認(S8)する。
【0023】
図4は、葬儀終了後に図3に示した手順によって作成された、弔問客ごとの個人データと顔写真データを処理する手段を示したものである。弔問客データ(S9)と顔写真の画像データ(S10)とが合成(S11)され、一つのデータ単位として記憶媒体11に保存(S12)される。記憶媒体11としては、画像データ等を含むため、記憶容量の大きい光磁気ディスク等が考えられる。あとは、必要に応じて前記記憶媒体11からデータ処理用コンピュータ13にデータを読み込み、分類・整理された後、ログシート15としてプリンタ14に出力(S13)する。
【0024】
図5は、上記弔問客情報記憶手段Aで使用される登録用コンピュータ2の入力画面16の構成例を示したものである。入力項目としては、氏名17、香典金額18、香典預り分19とを有し、前記3項目を入力し終わると、カード番号20が自動的に付与され、弔問客ごとに固有のカード番号が割り当てられる。
【0025】
図6は、上記非接触ICカード4の外形形状を示したものである。大きさは通常のクレジットカードサイズで、内部に弔問客の個人データ1を記憶したメモリ、焼香台に備え付けの質問器7との間で通信を行うためのモデム、その他制御用のロジック回路を含み、前記メモリ部に前記弔問客情報記憶手段Aで登録された氏名17、香典金額18、香典預り分19、カード番号20の情報を記憶させたものである。メモリの内容は書き換えが可能である。データの読み取りは質問器7からの電波を非接触ICカード4に照射し、内蔵のモデムを介して行う。
【0026】
図7は、焼香台5及び祭壇25を正面から見たものである。祭壇25正面の目の高さ近辺に撮影機8を取り付ける。撮影機8は弔問客22から目に付かないように、例えば故人の写真の脇に小さな覗き窓21を設け、そこにカメラのレンズを向けて祭壇25の壁内部に設置する。また、焼香台5の両脇には非接触ICカード4の内容を読み取るための質問器アンテナ6を設ける。撮影機8に関しては、コンピュータ上で処理できるフォーマットに変換できるものがよく、例えば、ディジタルスチルカメラやビデオカメラ等が望ましい。
【0027】
図8は、弔問客22が焼香をするときの状態を示したもので、非接触ICカード4を携帯した弔問客22が焼香台5の前に進み、焼香台5の両脇に設置された質問器アンテナ6に近づくと、質問器アンテナ6から発生した電波を応答器である非接触ICカード4が受信し、非接触ICカード4に記憶された個人データ1を再度質問器アンテナ6に返す。この場合、質問器アンテナ6と非接触ICカード4とは数10cm以内の距離であればどのような角度であっても読み取ることができ、また焼香台5の前に複数の弔問客22が立つなどしても複数のカード内容を同時に読み取ることができる。このデータ読み取りと同時に祭壇25内に設けられた撮影機8が作動し、弔問客22の顔写真が撮影される。前記顔写真の静止画像データあるいは動画像データは、コンピュータで処理できる画像データフォーマットに変換して通信・制御用コンピュータ9に保存される。一方、非接触ICカード4の個人データ1もテキストデータとして前記顔写真の画像データと同様に通信・制御用コンピュータ9に保存される。また、通信・制御用コンピュータ9からはディスプレイ24が接続され、遺族席側から焼香している人物の名前が表示されるようになっている。
【0028】
図9は、前記弔問客22の個人データ1と顔写真の画像データを一組とした弔問客全員のデータが記憶された記憶媒体11を読取装置12で読み込み、接続されたデータ処理用コンピュータ13上のファイル管理プログラムにより処理され、プリンタ14にログシート15として印刷するためのシステム構成例である。
【0029】
以上のようにして処理されたデータは、最終的に、図10に示すようなログシート15の形式で印刷され保存される。ログシート15の構成としては、顔写真23と弔問客の個人データ1(氏名、香典金額、香典預り分等)及び必要に応じて備考欄を設けてある。ログシート15内の項目は、氏名の50音別、焼香時間(データ記録時間)順に、あるいは別途備考欄に記載された住所、会社名等により整理され、後に参照するのに便利な構成をとることができる。
【0030】
以上の実施例は、弔問客認識手段Bを実現する方法として、個人データ記憶媒体(非接触ICカード)を使用した例であるが、この他に、個人データに固有の識別標識が付された媒体であるバーコード及びカード型の発信機を用いた実施例について図11及び図12に基づいて説明する。
【0031】
図11はバーコードによる実施例であり、弔問客情報記憶手段Aと弔問客認識手段Bの一部は、個人データ登録用の登録用端末26と、弔問客ごとに割り当てられた番号をコード化し、紙に印刷するためのバーコード発行機及びプリンタ27と、その発行されたバーコード28を読み取るためのバーコードリーダー29とで構成されている。前記バーコード発行機及びプリンタ27は葬儀会場の受付に設置され、弔問客の個人データ登録時に、その個人データ1に固有の識別番号を付与し、その付与された番号と同一の番号をバーコード化して印刷し、弔問客に携帯してもらう。一方、前記登録用端末26に入力された個人データ1及び識別番号は、祭壇25内に設置された通信・制御用コンピュータ9に直接転送され、焼香台5に設置されたバーコードリーダー29に弔問客が携帯しているバーコード28を接触させることで識別番号を読み取り、通信・制御用コンピュータ9に登録されている個人データ1と弔問客とを関連付けるものである。以下、顔写真撮影手段Cから弔問客管理手段Dまでは上記非接触ICカードによる実施例と同様である。
【0032】
図12は電磁誘導方式によるカード型発信機を用いた実施例であり、弔問客情報記憶手段Aと弔問客認識手段Bの一部は、個人データ1の登録用端末26と、固有の発信周波数が設定されたIC内蔵の発信カード30と、ループアンテナ31、中継器(トランスポンダ)32とで構成される。前記発信カード30は葬儀会場の受付に人数分用意され、それぞれに固有の発信周波数と識別番号が割り当てられている。そして、登録用端末26に個人データ1と識別番号を入力した後、その入力した識別番号の発信カード30を各弔問客に携帯してもらう。一方、登録用端末26に入力された個人データ1及び識別番号は、祭壇25内に設置された通信・制御用コンピュータ9に直接転送される。そして、焼香台5に設置されたループアンテナ31に弔問客が携帯している発信カード30が接近すると、電磁誘導作用により発信カード30内の回路に起電力が生じ、それによって発生した発信信号が、今度は逆にループアンテナ31からトランスポンダ32を介して識別され、通信・制御用コンピュータ9に登録されている識別番号が付与された個人データ1と関連付けるものである。以下、顔写真撮影手段Cから弔問客管理手段Dまでは上記非接触ICカードによる実施例と同様である。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る弔問客管理システムによれば、弔問客の個人データと顔写真データとがコンピュータ上で照合できるため、葬儀が終わりしばらくして香典を整理したり、香典返しをする際の手間がかからないという利点がある。
【0034】
また、上記個人データ及び顔写真データが記憶媒体に保存できるため、必要に応じて記憶内容を読み出し、コンピュータ画面上で氏名、香典金額等から分類・検索し、一覧をリストアウトしたり、ログシートとして印刷して保存することが可能となる。
【0035】
また、受付時に登録した弔問客の個人データと、焼香中の弔問客との関連付けを非接触ICカード等の媒体を使用した非接触方式により行うことで、式の進行が妨げられず、また、弔問客の手を煩わせることなく、個人データの登録から顔写真の自動撮影、その後のデータ管理までを自然に行うことができる。さらに、個人データの識別媒体としてバーコードやカード型の発信機を用いた場合には、システム自体を簡易に構築できるといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る弔問客管理システムの全体の基本構成を示したブロック図である。
【図2】本発明の弔問客認識手段を非接触ICカードにより実現した実施例の全体構成を示したブロック図である。
【図3】本発明に係る弔問客管理システムの弔問客情報記憶手段から顔写真撮影手段までの手順を示したフローチャートである。
【図4】本発明に係る弔問客管理システムの弔問客管理手段の手順を示したフローチャートである。
【図5】本発明の弔問客情報記憶手段で使用される入力用画面構成例である。
【図6】本発明の弔問客ごとの個人データを記憶した非接触ICカードの外形図である。
【図7】本発明に係る弔問客管理システムで使用される焼香台及び祭壇の正面図である。
【図8】焼香するときの状態及び装置構成を側面から示した概念図である。
【図9】本発明の弔問客管理手段を実現するための装置構成図である。
【図10】本発明の弔問客管理手段により作成されるログシートのレイアウト構成例である。
【図11】本発明の弔問客認識手段をバーコードにより実現した実施例の全体構成を示したブロック図である。
【図12】本発明の弔問客認識手段をカード型の発信機により実現した実施例の全体構成を示したブロック図である。
【符号の説明】
A 弔問客情報記憶手段
B 弔問客認識手段
C 顔写真撮影手段
D 弔問客管理手段
1 個人データ
4 非接触ICカード
5 焼香台
8 撮影機
15 ログシート
22 弔問客
23 顔写真
24 ディスプレイ
25 祭壇
28 バーコード
30 カード型発信機

Claims (6)

  1. 弔問客の個人データを記憶する弔問客情報記憶手段と、
    この弔問客情報記憶手段に登録された前記個人データと焼香する弔問客とを認識する弔問客認識手段と、
    弔問客が焼香台に近づき焼香を済ませて焼香台から離れるまでの間で、前記認識された弔問客の顔写真を撮影する顔写真撮影手段と、
    この顔写真撮影手段で撮影された顔写真のデータと前記個人データとを照合・合成し、ログシートを作成して管理する弔問客管理手段とを備えたことを特徴とする弔問客管理システム。
  2. 上記弔問客情報記憶手段において入力された個人データ記憶媒体、あるいはその個人データに固有の識別標識が付された媒体を弔問客に付し、焼香台あるいは祭壇に設けられたコンピュータとの間で前記媒体を介して交信することで、登録された個人データと焼香中の弔問客とを互いに関連付けることを特徴とする請求項1記載の弔問客管理システム。
  3. 上記個人データ記憶媒体は、個人データがメモリ部に書き込まれた非接触ICカードであることを特徴とする請求項2記載の弔問客管理システム。
  4. 上記個人データに固有の識別標識が付された媒体は、個人データ入力時に割り振られた番号をコード化したバーコード、あるいは固有の発信周波数と識別番号とが設定されたカード型の発信機であることを特徴とする請求項2記載の弔問客管理システム。
  5. 顔写真撮影手段は、上記弔問客認識手段で認識された後に、撮影機で弔問客の顔写真を自動撮影すると同時に、ディスプレイ上に氏名を表示することを特徴とする請求項1記載の弔問客管理システム。
  6. 上記個人データと、上記撮影された顔写真とを照合し、合成して一つのデータ単位として記憶媒体に記憶し、記憶された個々のデータを分類して、ログシートとして保存管理することを特徴とする請求項1記載の弔問客管理システム。
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