JP3676217B2 - 他部材との接続部を備えた内容物封入容器及び内容物封入同時成形による接続部を備えた容器の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、液体、粘性流体、粉粒体等の内容物が密閉状に封入された容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、潤滑剤、機械オイル、洗剤、薬品等の液体、流体、粉粒体には、プラスチック製の容器に密閉状に封入されたものがある。これらの内容物が封入された容器は、容器の成形と内容物の封入とを同時に行うことによって製造することができる。まず、容器全体を成形できる量の樹脂を供給し、容器の内容物を封入する中空部分をブロー成形や真空成形によって成形する。次に、内容物を容器の中空部分に注入する。その後、容器の残りの部分を中空部分が密閉されるように成形することで、内容物が封入された一体成形状の容器を得ることができる。このような容器は、安価に製造でき、また単純な構造で良好に内容物を密閉状態で保管等することができる。
【0003】
さて、この容器に封入された内容物を取り出すときには、容器の一部を切断したり、捻じ切ったりして容器の一部を破壊して開口を形成する。このため、容器を一度開封すると開口を閉じることができないため、内容物はすぐに全部取り出されるか、残った分は廃棄されるのが一般的である。また、容器も、開封後まもなく廃棄される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明では、開封後も利用可能な内容物封入容器を提供することを目的とする。
同時に、開封後も利用可能な内容物封入容器を製造する方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明では、内容物が封入された容器であって、内容物が封入されて密閉状に成形されるキャビティを備える本体部と、破壊されることによって前記内容物を前記キャビティから取り出し可能とする開口に形成される開口予定部を先端に備える注出用部と、少なくとも前記開口を含む部位を他部材に接続可能であって、前記注出用部の外面に設けられる接続部と、破壊されることによって当該容器から分離される部分であって、前記開口予定部の周囲に形成されて前記接続部から切り離された状態で当該接続部を包囲するとともに、下端が本体部に密着している破壊補助部と容器を提供する。
【0006】
この容器では、キャビティ内の内容物を取り出す時に形成される開口を含む部位が他部材に接続されるように、接続部で容器を他部材に接続することができる。このため、開口予定部を破壊して開封した後、接続部で機械、器具、装置、あるいは蓋部材等の他部材に接続することで、開口部を再び密封状態としたり、他部材に連通状態に接続したりすることができる。したがって、開封後の容器を、例えば、供給タンク、保管用容器等として使用し続けることができる。また、キャビティ内の内容物を有効に利用することができる。この容器では、特に、接続部が注出用部の外面に設けられているため、容器の開口と他部材とが安定して固定されるため、例えば、容器内の内容物を注出する際、容器からの内容物の注出が安定する。さらに、接続部が破壊補助部によって包囲されているため、接続部が損傷したり変形したりするのが破壊補助部によって抑制されている。
【0007】
また、上記容器であって、前記本体部は、側面が蛇腹状に形成されていることを特徴とする容器を提供する。
この容器では、本体部を伸縮自在とすることができ、本体部の底部を一定の力で押圧することで、内容物の注出に合わせて収縮させて一定の注出量で内容物を供給したり、粘性の大きい流体等を内容物としたときにも良好にキャビティから注出しきったりすることができる。
【0008】
また、上記いずれかの容器であって、前記接続部による接続では、前記容器の外面と前記他部材とが密着されることを特徴とする容器を提供する。
容器の外面と他部材とが密着して接続されると、内容物の劣化やチリ、埃又は不純物等の混入を防ぐことができる。このため、保存用容器として使用したり、あるいは、容器をそのまま内容物注出用のシリンダ等として使用することができる。
【0010】
さらに、本発明では、円筒状の熱可塑性樹脂を供給して、容器の中空状部分を形成する本体部の底部から側面の少なくとも一部までを成形して上方を開放状に保持した中間成形体の前記中空状部分に、前記開放部分から内容物を投入する工程と、前記開放部分を密閉状に成形する工程とを有し、前記成形する工程では、前記円筒状の熱可塑性樹脂から、当該容器の開封時に開口に形成される開口予定部を先端に備える注出用部と、この注出用部の外面に設けられて前記開口を他部材の所定の部位に接続可能な接続部と、破壊されることによって当該容器から分離される部分であって前記開口予定部の周囲に前記接続部から切り離された状態で当該接続部を包囲するように設けられる破壊補助部とを一体に成形することを特徴とする、内容物封入容器を製造する方法を提供する。
【0011】
この容器製造方法では、容器の成形と、内容物の注入、開放部分の密閉と接続部及び破壊補助部の成形とを一連の工程で行うことができる。また、注出用部、開口予定部、接続部および破壊補助部の全てを本体部と同一の材料で成形することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1及び2に、本発明の一実施の形態に係る容器を示す。この容器1は、本体部2を有し、本体部2に形成されたキャビティ6内に、内容物として機械用グリースが封入されている。容器1は、全体が熱可塑性樹脂で形成されている。
【0013】
本体部2は、内容物を収容するためのキャビティ6と、開口予定部8と、接続部4とを有している。
本体部2は、種々の形状に成形することができる。本実施形態では、蛇腹状の円筒形に形成されており、伸縮自在とされている。本体部2は、一端側がテーパ状に形成されて、その先が小径の注出用部10に形成されている。更に注出用部10の先端には、略球状の内部空間を備える先端部12が形成されている。
【0014】
キャビティ6は、本体部2の内部に広がる中空状部分である。本実施形態では、本体部2の先端部12から注出用部10を通り、蛇腹状部分の底部まで連通する密閉状の中空状部分として形成されている。キャビティ6に封入されている内容物は、液体、流体、粉体、粒体、ペースト、あるいはこれらの混合物等種々の形態の物質とすることができる。例えば、洗剤やオイル、グリース、薬品、医薬品や食品、調味料を内容物とすることができる。
【0015】
開口予定部8は、破壊することによって、キャビティ6に封入されている内容物を注出可能とされる部位で、本体部2のキャビティ6部分を横断するように形成されている。開口予定部8は、破壊される部分が脆弱に形成されていると、簡単に破壊することができる。本実施形態の開口予定部8は、先端部12と注出用部10との境界部分として形成されている。開口予定部8は、先端部12と注出用部10とを反対方向に回転させるように捻ることで破壊可能とされている。開口予定部8を破壊すると、キャビティ6に連通する開口14が形成される。開口14は、キャビティ6に収容されている内容物の注出口となる。
【0016】
開口予定部8の破壊を容易にするために、開口予定部8の周囲に破壊補助部が設けられると、好ましい。破壊補助部は、破壊によって本体部2から分離される部位と一体に設けられている部分で、本体部2に、破壊するときに手で持ちやすい形状で一体成形されている。本実施形態では、図1(a),(b)に示すように、本体部2の先端部12及び注出用部10の周囲を囲む平板状の破壊補助部16が設けられている。破壊補助部16は、開口予定部8を破壊後、内容物が収容されている側から容易に分離できるように設けられている。本実施形態では、破壊補助部16は、注出用部10の外面との境界に、切り込みが入れられて分離されており、本体部2のテーパ状部分の外面と密着する部分では、薄肉状に形成されている。
【0017】
接続部4は、本体部2の外面に設けられており、他部材に接続可能に形成されている部分である。接続部4は、開口予定部8が破壊されて形成される開口14を含む部位が他部材に接続されるように、容器1を他部材に接続する。接続部4と他部材の対応する部分とは、種々の接続形態で固定可能な形状とすることができ、係合、螺合、嵌合等の着脱可能な接続形態を有することが、好ましい。接続部4は、例えば、ねじ目や、ボルト用の穴を有する部位、凹凸部等に形成することができる。
【0018】
本実施形態では、図1,2に示すように、接続部4は、注出用部10の外周に雄ネジ部として設けられている。この接続部4は、容器1の外周を周回する形状に設けられているため、容器1が他部材に安定して保持されるため、好ましい。また、接続部4は、開口予定部8の破壊によって形成される開口14の近傍、すなわち注出用部10の外面に設けられているため、容器1の開口14と他部材とが安定して固定され、容器1からの内容物の注出が安定し、好ましい。さらに、接続部4の雄ネジ部は、容器1と他部材との間を密着して接続可能とされているため、内容物内に不純物等が混入するのを抑制することができる。また、キャビティ6を密閉状態に形成することも可能となる。
【0019】
なお、本実施形態の接続部4は、注出用部10の外周に設けられているため、保存、運搬時に接続部4が破損したり変形したりするのが、破壊補助部16によって良好に抑制されている。このとき、破壊補助部16は、接続部4上を直接被覆して保護するだけでなく、他の物品が開口予定部近傍に位置されるのを妨げることによっても変形、損傷の可能性を低減し、接続部4を保護している。
【0020】
この容器1では、開口予定部8を破壊して、開口14を形成することで、内容物を取り出し可能な状態とすることができる。
また、注出用部10の外周に接続部4を備えているため、図2に示すように、接続部4で他部材20に接続させ、開口14を他部材20に接続することができる。本実施形態では、接続部4に対応する雌ネジ部22を備えた他部材20に螺合によって取り付けることができる。
【0021】
本実施形態では、容器1と他部材20とは密着して接続される。このため、他部材20が、例えば蓋部材の場合は、キャビティ6内の内容物を密閉状態で保管することができる。このため、容器1を再び保管用の容器として使用することができる。
【0022】
また、他部材20が、内容物を必要とする装置や、所定の部位へ内容物を供給するための部材である場合は、開口14から他部材20内に注出された内容物は、接続部分からもれ出ることなく、所定の部位へ良好に供給される。この場合は、容器1は、供給タンクやシリンダ等の用途に使用することができる。
【0023】
なお、内容物を必要とする装置としては、例えば、内容物が機械オイルやグリース、潤滑剤等のときは、種々の機械、装置とすることができる。また、内容物を原材料として種々の製品を製造するための装置であっても良い。また、所定の部位へ内容物を供給するための部材としては、注出用ノズルのような管状部材としても良いし、ガンのような射出装置や滴下装置等、注出量や形態を制御できる機械、装置とすることができる。
【0024】
また、本体部2は、蛇腹状に形成されているため、内容物の注出に合わせて収縮させることができ、本体部2の底部を一定の力で押圧することで、一定の注出量で内容物を供給することができる。また、粘性の大きい流体等も良好にキャビティ6から注出し切ることができる。
【0025】
次に、本発明の接続部を備えた内容物封入容器を製造する方法について、図1の容器1を例に挙げて詳細に説明する。
図3〜6に、容器1を製造する工程を順に示す。本発明に係る接続部を備えた内容物封入容器を製造するには、真空成形、ブロー成形等中空成形体を製造可能な方法によって製造することができる。本実施形態では、真空成形によって製造する方法を示す。
【0026】
接続部を備えた内容物封入容器1を製造する装置は、組合わせることで容器1を成形可能な二組の金型40,50、上部開口保持手段60、成形用樹脂材料供給手段70、及び内容物供給手段80を有する。また、図示しないが、各金型40,50内部を真空に形成できる真空形成手段を備えている。
【0027】
内容物が封入された容器1を製造するには、まず、図3に示すように、第1の金型40及び第2の金型50を開いた状態にしておき、成形用樹脂材料供給手段70によって、第1の金型40及び第2の金型50に樹脂材料を供給する。樹脂材料は、軟化した状態で、容器1を成形可能な形態、典型的には円筒状に供給される。
【0028】
次に、図4に示すように、第1の金型40を閉じて真空状態にし、本体部2の中空状部分の少なくとも一部を成形する。第1の金型では、中空状部分の大部分が成形されるのが好ましく、本実施形態では、本体部2の底部から側面(蛇腹部分)までが成形される。このとき、第2の金型50によって成形される樹脂材料は、未成形のまま、上部開口保持手段60によって開口状態に保持されている。
【0029】
次に、成形された中空状部分に内容物を注入する。本実施形態では、図4に示すように、内容物供給手段80が降下し、さらに供給ノズル81が第1の金型40内に形成された中空状部分に挿入される。粘性の大きい内容物を注入する場合は、供給ノズル81を中空状部分の下部まで挿入し、上方に向かって移動させながら注入すると、良好に充填でき、好ましい。
【0030】
その後、図5に示すように、内容物供給手段80を金型部分から引き抜いて、第2の金型50を閉じ、上部開口保持手段60で保持されていた樹脂材料を真空成形する。第2の金型50では、中空状部分の残りの部分を成形するとともに、形成されるキャビティ6を密閉する。本実施形態では、第2の金型50でテーパ部分、注出用部10、開口予定部8から先端部12及び破壊補助部16が成形される。また、第2の金型による注出用部10の成形と同時に、その外周に設けられた接続部4が成形される。
【0031】
最後に、図6に示すように、成形体を金型から取り出し、バリの除去など後処理をすることによって、容器1を得ることができる。
【0032】
本製造方法によれば、一連の工程で、容器本体部の成形、内容物の注入、及びキャビティの密閉、さらに接続部の成形を行うことができる。このため、工程数が少なく、製造効率が良い。また、キャビティ6内に不純物が混入する機会が低減されている。また、本体部2、接続部4を一体成形し、キャビティ6の密閉を同時に行うことができるため、蓋部材や接続具を別途成形し、取りつける手間がかからない。さらに、容器全体を一成形材料で成形でき、製造コストを低減することができる。
【0033】
なお、本製造方法では、本体部2の底部から側面の蛇腹状部分全体を第1の金型で成形したが、最初に成形される部分は、この部分に限定されない。例えば、第1の金型によって、破壊補助部16、先端部12、開口予定部8、注出用部10から本体部2の蛇腹状部分を成形し、内容物を注入後、本体部2の底部を成形する態様としても良い。
また、接続部4は、本体部2の接続部4が設けられている部位が成形されるときに、同時に成形される。したがって、接続部4が本体部2の第1の金型40で成形される部分に設けられる場合は、内容物の注入前に、キャビティ6の成形と同時に成形される。
【0034】
【発明の効果】
本発明では、開封後も利用可能な内容物封入容器を提供することができる。
また、開封後も利用可能な内容物封入容器を製造する方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は、本発明の一実施の形態に係る内容物注出用取り付け部を備えた内容物封入容器の正面図である。図1(b)は、本発明の一実施の形態に係る内容物注出用取り付け部を備えた内容物封入容器の側断面図である。
【図2】図2は、図1の内容物封入容器の開口予定部を破壊したようす、及び図1の内容物封入容器の取り付け部を他の部材に取り付けるようすを示す模式図である。
【図3】図3は、図1の内容物封入容器を製造する装置の一実施の形態の模式的な断面図である。
【図4】図4は、図3の装置で、第1の金型を閉じ、内容物を注入している状態を示す断面図である。
【図5】図5は、図3の装置で第2の金型を閉じた状態を示す断面図である。
【図6】図6は、図3の装置で図1に示す内容物封入容器を製造し、取り出す状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 容器
2 本体部
4 接続部
6 キャビティ
8 開口予定部
10 注出用部
12 先端部
14 開口
16 破壊補助部
20 他部材
22 雌ネジ部
40,50 金型
60 上部開口保持手段
70 成形用樹脂材料供給手段
80 内容物供給手段
81 供給ノズル
Claims (4)
- 内容物が封入された容器であって、
内容物が封入されて密閉状に成形されるキャビティを備える本体部と、
破壊されることによって前記内容物を前記キャビティから取り出し可能とする開口に形成される開口予定部を先端に備える注出用部と、
少なくとも前記開口を含む部位を他部材に接続可能であって、前記注出用部の外面に設けられる接続部と、
破壊されることによって当該容器から分離される部分であって、前記開口予定部の周囲に形成されて前記接続部から切り離された状態で当該接続部を包囲するとともに、下端が本体部に密着している破壊補助部と
を備える容器。 - 前記本体部は、側面が蛇腹状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の容器。
- 前記接続部による接続では、前記容器の外面と前記他部材とが密着されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の容器。
- 円筒状の熱可塑性樹脂を供給して、容器の中空状部分を形成する本体部の底部から側面の少なくとも一部までを成形して上方を開放状に保持した中間成形体の前記中空状部分に、前記開放部分から内容物を投入する工程と、
前記開放部分を密閉状に成形する工程とを有し、
前記成形する工程では、前記円筒状の熱可塑性樹脂から、当該容器の開封時に開口に形成される開口予定部を先端に備える注出用部と、この注出用部の外面に設けられて前記開口を他部材の所定の部位に接続可能な接続部と、破壊されることによって当該容器から分離される部分であって前記開口予定部の周囲に前記接続部から切り離された状態で当該接続部を包囲するように設けられる破壊補助部とを一体に成形することを特徴とする、接続部を備えた内容物封入容器を製造する方法。
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