JP3675358B2 - 表示体およびそれに使用したプリント配線板の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、LED等の発光素子を収容する非貫通穴が設けられ、この非貫通穴の内壁面に光を反射する貴金属めっき膜が形成された表示体およびそれに使用したプリント配線板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のプリント配線板の非貫通穴の内壁には、LEDから発光された光を反射するための金めっき膜が形成され、プリント配線板はLEDを実装する第2のプリント配線板に重ね合わされるようにして固定されている。第2のプリント配線板には、第1のプリント配線板の非貫通穴に対応してアノード端子部とカソード端子部が形成され、LEDはこれらアノード端子部とカソード端子部にワイヤーボンディング等により電気的に接続されるようにして、非貫通穴内に収容されている。この場合、第1のプリント配線板の非貫通穴に形成した金めっき膜が非貫通穴の下端まで形成されていると、この金めっき膜が第2のプリント配線板に形成したアノード端子部とカソード端子部および配線導体などとに接触することにより、電気的に短絡するおそれがある。これを防止するために、非貫通穴の下端部に形成される金めっき膜は部分的に除去されている。
【0003】
図7は従来の反射板の製造方法を説明するための断面図である。
同図(a)において、60はプラスチックによって形成した反射板であって、LEDが収容される貫通穴61が設けられている。この貫通穴61は、下方側に設けられた径がD1に形成された小径部62と、この小径部62の上方側に連設され、上端の径D2がこの小径部62の径D1よりも大きく形成された略すり鉢状の大径部63とによって形成されている。
【0004】
同図(b)に示すように、貫通穴61の小径部62と大径部63の内壁面に金めっき膜64を形成した後、小径部62の径D1よりもわずかに大きい径D3に形成されたドリル65によって、同図(c)に示すように、小径部62の内壁面に形成した金めっき膜64を抜き落とす。同図(d)において、70はアノード端子部71とカソード端子部72が形成されたプリント配線板であって、これらアノード端子部71とカソード端子部72に貫通穴61を対応させるようにして、反射板60をプリント配線板70に重ね合わせる。これによって形成された非貫通穴61Aの底部にLED75をワイヤーボンディングや直接面付け接続することによってアノード端子部71とカソード端子部72に電気的に接続することにより、LED75を非貫通穴61A内に収容し、透明な合成樹脂76によって樹脂封止する。
【0005】
このように非貫通穴61A内に収容されたLED75から発光された光は、透明な合成樹脂76を透過し、大径部63の内壁面に被覆されている金めっき膜64で反射し、非貫通穴61Aの開口部から放射される。ここで、アノード端子部71とカソード端子部72とに接触する非貫通穴61Aの下端部の金めっき膜64が除去されていることにより、金めっき膜64を介して、アノード端子部71とカソード端子部72とが電気的に短絡するようなことがない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の反射板60はプラスチックによって形成され、成形用金型を用いてモールド品によって製作されており、成形用金型が製作精度、構造上、製造コストの関係から大型化するのが困難であるということから、製作できる反射板60の外形寸法には自ずから限界があった。また、非貫通穴61Aの内壁面に対して金めっき膜64の密着力を高めるために、特殊な成形用金型が必要になることから、成型用金型が高価となっていた。さらに、小径部62の内壁面に形成した金めっき膜64を抜き落とすために2段成形となるから、加工工数が増加するという問題もあった。
【0007】
本発明は上記した従来の問題に鑑みなされたものであり、第1の目的は大版化し、高精度、高品質を維持しながら安価に形成することにある。第2の目的は大版化することにより加工工数を低減することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、請求項1に係る発明は、LEDを収容する貫通穴が設けられこの貫通穴の上下端面を除く内壁に光を反射する貴金属めっき膜を形成した第1のプリント配線板と、この第1のプリント配線板の下方に接着することにより前記貫通穴を非貫通穴とする第2のプリント配線板とを備え、前記非貫通穴をマトリックス状に複数設け、これら非貫通穴内に少なくとも2色のLEDを収納し、前記第2のプリント配線板の第1層であって前記非貫通穴に対応した部位に複数のLED用のカソード端子と共通アノード端子を設けるとともに、この第1層に複数のカソード端子用引き出し線を互いに平行となるように設け、かつ前記第2のプリント配線板の第2層に複数の共通アノード端子用引き出し線を前記カソード端子用引き出し線と直交するように設け、この共通アノード端子用引き出し線と前記共通アノード端子とをスルーホールめっきにより接続したものである。
したがって、プリント配線板のパターン配線を形成する方法と同じ方法で金めっき、銀めっき、ロジウムめっき等の貴金属めっき膜を形成することができる。また、めっきスルーホールの数がほぼ半分に低減される。
【0009】
また、請求項2に係る発明は、板状部材に貫通穴を穿孔する工程と、この貫通穴にスルーホールめっきを施す工程と、前記貫通穴に熱収縮性充填材を充填する工程と、熱収縮性充填材を加熱する工程と、めっきスルーホール内の熱収縮性充填材から露呈した部分をエッチングする工程と、熱収縮性充填材を除去する工程と、スルーホールめっき導体上に貴金属めっき膜を施す工程とを含む。
したがって、通常のパネルめっきによるスルーホールめっきとエッチングによる配線パターンを形成する方法で貴金属めっき膜を形成することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。図1は本発明に係る実装体を構成する第2のプリント配線板におけるパターンの配列を示す斜視図である。図2は同じく第2のプリント配線板におけるパターンの配列を示す平面図である。図3は本発明に係る表示体に使用したプリント配線板の製造方法における前半の工程を説明するための断面図である。図4は同じくプリント配線板の製造方法における後半の工程を説明するための断面図である。図5は本発明に係る表示体の要部を拡大して示す断面図である。図6は本発明に係る表示体の正面図である。
【0012】
図6において、全体を符号1で示す表示体には、第2のプリント配線板としての2色LED用多層プリント配線板2上に、後述する赤色を発光する赤色LED20と青色を発光する青色LED21の色の異なる2色のLEDを1対とした2色LED3が多数個マトリックス状に配列されている。
【0013】
2色LED3は、X軸方向に32列(m列)、Y軸方向に16段(n段)配列されることにより、合計512個設けられている。後述するように、これら512個のLED3を選択的に発光させることにより、文字や図形等が表示されるように構成されている。
【0014】
図1において、10は正方形に形成された赤色LED用カソード端子、11は正方形に形成された青色LED用カソード端子、12は赤色LED20と青色LED21に共通の細長い長方形に形成された共通アノード端子である。これら赤色LED用カソード端子10、青色LED用カソード端子11、共通アノード端子12によって1組の2色LED用端子9が形成され、この2色LED用端子9が上述したLED3に対応するように、512個マトリックス状に配列されている。これら2色LED用端子9は、2色LED用多層プリント配線板2の第1層に形成されている。
【0015】
本発明の特徴とするところは、図1に示すように、赤色LED用カソード端子引き出し線13と青色LED用カソード端子引き出し線14を2色LED用多層プリント配線板2の第1層に設けた点にある。すなわち、同図に示すように、2色LED用多層プリント配線板2の第2層には、共通アノード端子引き出し線17が設けられ、同じ列に配列されたn個の共通アノード用端子12の下方に位置付けられるようにY軸方向に延在し、X軸方向にm本平行に設けられている。これら共通アノード端子引き出し線17は、各列の共通アノード端子引き出し線17mが、それぞれ各列の共通アノード用端子12mと、各列の共通アノード用端子用めっきスルーホール31mによって導通されている。
【0016】
このように、共通アノード用端子12にアノード用めっきスルーホール31を設け、赤色LED用カソード端子10と青色LED用カソード端子11には、めっきスルーホールを設けていないことにより、めっきスルーホールの数がほぼ半分に削減される。このため、高密度配線が可能になるだけでなく、2色LED用多層プリント配線板2の第2層に、パターン配線を設けるスペースが増大することにより、プリント配線板の外形を小型化することができる。また、めっきスルーホールを迂回するようにパターン配線を行う必要がなくなるので、パターン配線における設計の自由度が増す。
【0017】
また、図2に示すように、2色LED用多層プリント配線板2の第1層に設けた赤色LED用カソード端子引き出し線13と、青色LED用カソード端子引き出し線14とは、1対の2色LED用端子9を形成する2色のLED用のカソード端子10,11の並べられた方向であって、この2色のカソード端子10,11を挟むように引き出されている。すなわち、青色LED用カソード端子引き出し線14は、図2中2色のLED用のカソード端子10,11の上方をX軸方向に引き出されている。一方、赤色LED用カソード端子引き出し線13は、Y軸方向に延在する補助引き出し線34を介して、赤色LED用カソード端子10と電気的に接続され、図2中2色のLED用のカソード端子10,11の下方をX軸方向に引き出されている。
【0018】
このように、赤色LED用カソード端子引き出し線13と青色LED用カソード端子引き出し線14とが、1対の2色LED用端子9を構成する赤色LED用のカソード端子10と青色LED用のカソード端子11によって形成される短辺の長さB1、長辺の長さB2なる長方形の短辺側と直交する方向に引き出されている。したがって、赤色LED用カソード端子引き出し線13と青色LED用カソード端子引き出し線14によって、Y軸方向の寸法が大きくなるようなことがなく、プリント配線板の外形をより小型化することができる。
【0019】
このような構成において、m本の共通アノード端子引き出し線17のうちのいずれかに電圧を印加するとともに、n本の赤色LED用カソード端子引き出し線13のうちのいずれかに電圧を印加すると、m列のn段の2色LED3の赤色LED20(m、n)が発光する。また、m本の共通アノード端子引き出し線17のうちのいずれかに電圧を印加するとともに、n本の青色LED用カソード端子引き出し線14のうちのいずれかに電圧を印加すると、m列のn段の2色LED3の青色LED21(m、n)が発光する。
【0020】
次に、図3および図4を用いて、本発明に係る表示体1を構成するプリント配線板の製造方法を説明する。
図3(a)において、40は両面に銅箔41,41が張り付けられた絶縁樹脂材であって、ドリルによって貫通穴42が穿孔される。同図(b)に示すように、電解銅めっきによって全面パネルめっきを行い、銅箔41上に銅めっき膜43を形成するとともに、貫通穴42の内壁面にスルーホールめっき膜44を形成する。
【0021】
同図(c)に示すように、貫通穴42内に熱収縮性充填材45を充填した後、絶縁樹脂材40の全体を表裏から熱風乾燥機または赤外線乾燥機によって加熱して乾燥させる。したがって、熱収縮性充填材45も加熱されることにより、この熱収縮性充填材45が固化する。このとき、加熱された熱収縮性充填材45が収縮するので、同図(d)に示すように、熱収縮性充填材45の上下端面と絶縁樹脂材40の上下端面との間に高さtの未充填部分47,48が形成される。
【0022】
したがって、同図(e)において、全面エッチングを行うことにより、熱収縮性充填材45が充填されている部位以外の部分が除去されるので、貫通穴42の上下端部に銅めっき膜を除去した部分47,48が形成される。次に同図(f)に示すように、熱収縮性充填材45を溶解し除去することにより、貫通穴42の内壁面にのみ銅めっき膜49を残す。
【0023】
図4(a)に示すように、銅めっき膜49上に、下地めっきとしてニッケルめっきを行った後に、金めっきを行い、金めっき膜50を形成することによりプリント配線板55が製作される。この場合、金めっきを行う前に、下地めっきとしてニッケルめっきを行うことにより、銅めっき膜49の表面に形成される0.2〜2.0μmの深さの微細な凹凸を、ニッケルめっき膜によって0.02〜0.08μmの深さまで平坦化することができる。したがって、高価な金めっき膜50を極めて薄くすることができるので経済性に優れている。このときにも、貫通穴42の上下端部47,48には金めっき膜50が形成されない部分が残存する。
【0024】
同図(b)に示すように、このように形成されたプリント配線板55と2色LED用多層プリント配線板2を接着することにより、非貫通穴42Aが形成される。このとき、この非貫通穴42Aを赤色LED用カソード端子10、青色LED用カソード端子11および共通アノード端子12に対応させるようにして、上述した2色LED用多層プリント配線板2上にプリント配線板55を重ね合わせる。次いで、赤色LED20と青色LED21を、ワイヤーボンディングにより赤色LED用カソード端子10と共通アノード端子12および青色LED用カソード端子11と共通アノード端子12にそれぞれ電気的に接続する。図5に示すように、非貫通穴42Aの底部に接続された赤色LED20と青色LED21は、透明な合成樹脂52によって封止され、2色LED用多層プリント配線板2上に固定されて表示体1が形成される。
【0025】
このような形成された表示体1において、赤色LED20と青色LED21から発光された光のうち、ほぼ上方に直進する光は透明な合成樹脂52内を透過し、そのまま非貫通穴42Aの開口から放射される。一方、赤色LED20と青色LED21から発光された光のうち、左右方向に拡散しようとする光は、透明な合成樹脂52内を透過した後、非貫通穴42Aの内壁面に形成された金めっき膜50で反射し、拡散が抑制されて非貫通穴42Aの開口部から放射される。
【0026】
ここで、金めっき膜50が非貫通穴42Aの下端部48に形成されていないことにより、共通アノード端子12およびカソード端子10,11および配線パターンが、この金めっき膜50に接触することがないから、金めっき膜50を介して電気的に短絡するようなことがない。また、プリント配線板55を絶縁樹脂材40によって形成したことにより、非貫通穴42Aや金めっき膜50を形成するのに、プリント配線板におけるめっきスルーホールを形成する方法と同じ方法で形成することができるから、従来のようにモールド品を形成するための高価な特殊な成型用金型が不要になる。
【0027】
したがって、製造コストを低減できるだけでなく、外形寸法の大きいプリント配線板を従来のプラスチックで形成されたモールド品よりも、高精度かつ高品質で形成することが可能になる。また、熱収縮性充填材45を用いたことにより、非貫通穴42の下端部に、金めっき膜50が形成されない部分を設けるのに、加工工程を増加させることなく通常のエッチング処理によって形成することができるので、製造コストを低減できるだけでなく、加工工数を大幅に低減できる。
【0028】
なお、反射膜を金めっき膜50としたが、これに限定されず、銀めっき膜、ロジウムめっき膜などの他の貴金属めっき膜としてもよい。また、図3(c)において貫通穴42に熱収縮性樹脂45を充填して、同図(d)において、未充填部分47,48を形成したが、貫通穴42に通常の穴埋め樹脂を使用し、従来の1.5〜3倍のオーバーエッチングをすることにより、未充填部分47,48を形成することもできる。また、図3(e)において、全面エッチングを行ったが、部分エッチングを行うことにより、絶縁樹脂材40の表裏にパターン配線を形成することができる。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に係る発明によれば、プリント配線板におけるスルーホールを形成する方法と同じ方法で金めっき膜を形成することができるので、製造コストを低減できるだけでなく、外形寸法の大きいプリント配線板を形成することが可能になる。また、スルーホールの数が低減されることにより、高密度配線が可能になるだけでなく、パターン配線を設けるスペースが増大するので、プリント配線板の外形を小型化することができる。また、スルーホールを迂回するようにパターン配線を行う必要がなくなるので、パターン配線における設計の自由度が増す。
【0030】
また、請求項2に係る発明によれば、製造コストを低減できるだけでなく、加工工数が増大することようなこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る実装体を構成する第2のプリント配線板におけるパターンの配列を示す斜視図である。
【図2】 本発明に係る実装体を構成する第2のプリント配線板におけるパターンの配列を示す平面図である。
【図3】 本発明に係る表示体に使用したプリント配線板の製造方法における前半の工程を説明するための断面図である。
【図4】 本発明に係る表示体に使用したプリント配線板の製造方法における後半の工程を説明するための断面図である。
【図5】 本発明に係る表示体の要部を拡大して示す断面図である。
【図6】 本発明に係る表示体の正面図である。
【図7】 従来のプリント配線板の製造方法を説明するための断面図である。
【符号の説明】
1…表示体、2…2色LED用多層プリント配線板、3…2色LED、9…2色LED用端子、10…赤色LED用カソード端子、11…青色LED用カソード端子、12…共通アノード端子、13…赤色LED用カソード端子引き出し線、14…青色LED用カソード端子引き出し線、17…共通アノード端子引き出し線、20…赤色LED、21…青色LED、31…アノード用めっきスルーホール、42A…非貫通穴、44…スルーホールめっき膜、45…熱収縮性充填材、48…金めっきを除去した部分、50…金めっき膜、52…透明な合成樹脂、55…プリント配線板。
Claims (2)
- LEDを収容する貫通穴が設けられこの貫通穴の上下端面を除く内壁に光を反射する貴金属めっき膜を形成した第1のプリント配線板と、この第1のプリント配線板の下方に接着することにより前記貫通穴を非貫通穴とする第2のプリント配線板とを備え、前記非貫通穴をマトリックス状に複数設け、これら非貫通穴内に少なくとも2色のLEDを収納し、前記第2のプリント配線板の第1層であって前記非貫通穴に対応した部位に複数のLED用のカソード端子と共通アノード端子を設けるとともに、この第1層に複数のカソード端子用引き出し線を互いに平行となるように設け、かつ前記第2のプリント配線板の第2層に複数の共通アノード端子用引き出し線を前記カソード端子用引き出し線と直交するように設け、この共通アノード端子用引き出し線と前記共通アノード端子とをスルーホールめっきにより接続したことを特徴とする表示体。
- 板状部材に貫通穴を穿孔する工程と、この貫通穴にスルーホールめっきを施す工程と、前記貫通穴に熱収縮性充填材を充填する工程と、熱収縮性充填材を加熱する工程と、めっきスルーホール内の熱収縮性充填材から露呈した部分をエッチングする工程と、熱収縮性充填材を除去する工程と、スルーホールめっき導体上に貴金属めっき膜を施す工程とを含むことを特徴とするプリント配線板の製造方法。
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