JP3674759B2 - 配電線の相判別装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、高圧配電線の任意の区間の両端で相判別をする装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の相判別装置として、図5に示すものがある。これは地中配電線のように、遮蔽層を有する配電線について相判別をするものであり、A地点(送信端)の黒相、赤相、白相がB地点(受信端)のどの相と一致しているかを判別するためのものである。図において、51,57は相電圧検出器、52,60は波形整形回路、53は測定用信号発生器、54は同期回路、55,58は増幅器、56は信号注入器、59は信号検出器、61は復調回路、62は相判別回路、63は表示灯、CAは地中配電線、Sは該配電線CAの遮蔽層である。
【0003】
以下、動作について説明する。
先ず、A地点(送信端)において、相電圧検出器51が非接触で間接的に相電圧(図では黒相電圧)を検出する。こうして検出された相電圧aは波形整形回路52にて波形整形され、信号bとして同期回路54に与えられる。同期回路54では、測定用信号発生器53からの高周波の測定信号cを、信号bの特定位相に同期させて信号dを作成し、増幅器55および信号注入器56を介してすべての相の遮蔽層Sの接地線に注入する。
【0004】
次に、B地点(受信端)では、こうして地中配電線CAの遮蔽層Sを介して送られてくる測定用信号を信号検出器59により検出する。信号検出器59からの出力は、増幅器58によって、適宜増幅され、信号gとして復調回路61に与えられる。復調回路61は信号gを整流,平滑などして信号hを取り出し、相判別回路62へ与える。一方、相電圧検出器57では、相判別すべき相(図ではC相が選択されている。)の電圧eが抽出される。
【0005】
この電圧信号eは波形整形回路60にて、例えば矩形波信号fに整形された後、相判別回路62に与えられる。相判別回路62では、相電圧検出器57および波形整形回路60を介して得られる選択された相を表す信号fと、信号検出器59,増幅器58および復調回路61を介して得られる送信側基準相、例えば黒相を表す信号hとの位相を互いに比較して、一致したとき受信側にて選択された相は基準相(黒相)であると判断する。なお、図2の例では、受信側において送信側の黒相に相当するA相が選択されておらず、C相が選択されているので、信号f,hの位相は一致せず、C相は基準相(黒相)でないことが判明する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の相判別装置は、遮蔽層を有する地中配電線を対象としているため、架空配電線の相判別には用いることができなかった。
また、送信側・受信側の双方に電気光学素子を利用した高価な光電圧センサを用いたり、ケーブル遮蔽層を貫通させるために環状鉄心に巻線を巻装した分割型変流器を信号注入器として装着し、さらには、測定用高周波信号だけを精度よく検出しうるよう、フェライトコアに巻線を施した磁界センサとLC共振回路を設けているため、取扱が煩わしくて装置の構成が複雑になり価格も高価になるという問題があった。
また、最近、電力品質確保や電力設備の稼働率向上の観点から、各相負荷電流を常時把握する要請もあり、架空配電線の相判別作業の容易化と迅速化の必要性がますます増大している。
そこで本発明は、端末区分点のみならず配電線の任意の箇所において、非接触で容易にしかも迅速に相判別を可能にする装置を提供することを課題とした。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、配電線区間の一端側に設置される送信器と、他端側に設置される受信器とで信号を送受信して相の判別をする配電線の相判別装置であって、
送信器は、検査相を選択するための検査相選択スイッチと、検査相選択スイッチに入力された検査相名を受信器宛に無線送信する送信回路と、配電線の所定区間の一端側において取り出した電源電圧のゼロクロス点を検出するゼロクロス検出回路と、検出されたゼロクロス点の検出タイミングにもとづき検査相のゼロクロス点を指定するタイミング信号を発生させるタイミング発生回路と、発生したタイミング信号にもとづき搬送信号を配電線に注入する搬送信号発生回路とからなり、
受信器は、送信器から送信された検査相名を受信する受信回路と、配電線の所定区間の他端側の選択された相に着脱自在に近接される電圧センサと、電圧センサにより検出された選択相の電圧から搬送信号および相電圧のゼロクロス点を検出する検出回路と、検出された搬送信号およびゼロクロス点のタイミングを比較して両者一致した場合に選択相が前記検査相であることを判別する判定回路とからなる配電線の相判別装置において、
前記送信器のゼロクロス検出回路に、柱上変圧器の2次側から電源電圧を入力し、
前記搬送信号発生回路は、高圧配電線上に設置された高圧結合器を介して前記搬送信号を高圧配電線に注入すると共に、
前記受信器の電圧センサは、選択された任意の高圧配電線に非接触で近接されることで電圧を検出するアンテナ形状の可搬形コンデンサ分圧センサからなり、
前記判定回路は、前記分圧センサを各相配電線に順次着脱させた際に、前記搬送信号およびゼロクロス点を同時に検出した相が、前記送信器から送られてきた検査相であると判別して表示するものである。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1に記載した配電線の相判別装置において、
前記可搬形コンデンサ分圧センサは、配電線と大地間の電位差を第1、第2の電極により分圧するコンデンサ分圧器と、前記電極間の電圧を測定するポッケルス素子とを備えたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図に沿って本発明の実施形態を説明する。
図3は、本発明の実施形態の構成の一例を示す図であり、図において、30は高圧配電線であり、相判別装置は、信号の伝送が可能な送信器10と受信器20により構成されている。立上り柱41の電源側に設置されている柱上変圧器43から電源が取り出されて、送信器10へ入力される。この送信器10のR、S、Tと表示されたボタンは、検査相選択スイッチである。また、立上り柱41の負荷側には、高圧結合器14が設置されている。
【0011】
立上り柱42の近傍に、アンテナ形状をした可搬形コンデンサ分圧センサ21が着脱自在に設置されている。この分圧センサ21は、受信器20を介してアース線26に接続されている。図では、立上り柱41と立上り柱42の間を、相判別する配電区間としているが、これに限定されるものではなく、一端側の相が明確であれば任意箇所の他端側を相判別する配電区間とすることができる。
なお、前記分圧センサ21は、例えば、配電線と大地間の電位差を第1、第2の電極により分圧するコンデンサ分圧器と、前記電極間の電圧を測定するポッケルス素子とを備えており、測定電圧と、配電線−第1の電極間の静電容量と、第1の電極−第2の電極間の静電容量と、浮遊静電容量とを用いて配電線の電圧を非接触で測定可能である。
【0012】
図1は図3の送信器10の構成を示すブロック図である。図において、ゼロクロス検出回路11には、柱上変圧器の2次側からAC100Vが入力される。ゼロクロス検出回路11は、入力されたAC100Vの電圧波形からゼロクロス点を検出し、その検出信号をタイミング発生回路12へ出力する。タイミング発生回路12は、図示しない検査相選択スイッチから検査相選択信号が入力され、また柱上変圧器接続相の情報が入力されており、これらにもとづいて、所定のタイミング信号を生成して、搬送信号発生回路13へ送る。表1は、電源である柱上変圧器接続相の線間電圧のゼロクロス点に対する、検査相各相のゼロクロス点の位相関係を示し、これらの関係にもとづきタイミング信号が生成される。このタイミンイグ信号は、例えば各ゼロクロス点から立ち上がって一定のパルス幅をもつ矩形波信号である。
【0013】
【表1】
【0014】
搬送信号発生回路13は、入力されたタイミング信号にもとづいて、5kHz〜10kHz程度の搬送信号を生成して、高圧配電線路中の高圧結合器14(図3)に注入する。この搬送信号は、柱上変圧器等の高圧負荷により、高圧結合器非設置相(注入相以外の相)にも回り込むため、1相から搬送信号を注入するものの搬送信号は3相に伝送され、各相の商用周波電圧波形に搬送信号が重畳されることになる。このため、検査対象相以外の相には検査対象相より順次120度(電気角)ずれた位置に搬送信号が重畳されることになる。
【0015】
図4は、柱上変圧器43から取り出した50Hzの電源と各相の電圧波形を示す図である。図では電源電圧がR相とS相から取り出されているため、電源電圧を基準にすると、R相は30°の約1.7ms遅れの位相となり、S相は150°の約8.3ms遅れの位相となり、T相は270°の約15ms遅れの位相となる。またここでは検査相選択スイッチでR相を押したときの搬送信号が各相の電圧波形に重畳されており、当然、R相で電圧波形のゼロクロス点と搬送信号が一致し、S相、T相はそれぞれ120度ずれている。
また、搬送信号の注入と同時に、送信器10は、無線により、選択された検査相名を検査相選択信号として受信器20へ向けて送信する。なお、この検査相選択信号の送受信回路は、図1、図2では図示を省略してある。
【0016】
図2は図3の受信器20の構成を示すブロック図である。図において、アンテナ形状をした可搬形コンデンサ分圧センサ21は、選択された任意の高圧配電線30に非接触で近接されることで電圧を検出し、商用周波信号検出回路22および搬送信号検出回路23へ送る。商用周波信号検出回路22は、商用周波(50Hzまたは60Hz)を抽出して、そのゼロクロス点をタイミング判定回路24へ送る。
【0017】
同時に、搬送信号検出回路23は、搬送信号を抽出してタイミング判定回路24へ送る。
タイミング判定回路24は、抽出されたゼロクロス点と搬送信号のタイミングを比較して、ゼロクロス点と搬送信号が同時に存在した場合に、選択された相が、送信器10から送られてきた検査相選択信号の指定する相(すなわち検査相)であると判定し、その相の相名を図示しない表示器等に表示する。
例えば、図4の例ではR相が検査相であるため、受信器20側では、分圧センサ21を各相の配電線に順次着脱させることにより、タイミング判定回路24がゼロクロス点と搬送信号とを同時に検出した相をR相と判別して表示する。
【0018】
本発明では、受信器側の電圧センサとしてアンテナ形状をした可搬形コンデンサ分圧センサ21を用いたため、検査しようとする高圧配電線の各相に対して非接触で近づけるだけで、相判定が行われるため、取り扱いが極めて容易となる。なお、受信器側の電圧センサとして、既存設備の高圧結合器を使用することも可能である。
【0019】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、配電線の所定区間の一端側において取り出された電源電圧のゼロクロス点が検出されると、そのタイミングにもとづき搬送信号が配電線に注入され、それを他端側の選択された相で検出してゼロクロス点とタイミングが比較されることで相が判別される。それにより、本発明では架空配電線についても活線のまま非接触で相の判別が容易・迅速に実施可能となる。また、全体の構成も比較的簡単であるため安価に構成することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の一部を構成するブロック図である。
【図2】本発明の実施形態の一部を構成するブロック図である。
【図3】本発明の実施形態の構成の一例を示す図である。
【図4】電源電圧と各相の電圧波形を示す図である。
【図5】従来例を示す説明図である。
【符号の説明】
10 送信器
11 ゼロクロス検出回路
12 タイミング発生回路
13 搬送信号発生回路
14 高圧結合器
20 受信器
21 可搬形コンデンサ分圧センサ
22 商用周波信号検出回路
23 搬送信号検出回路
24 タイミング判定回路
26 アース線
30 高圧配電線
41,42 立上り柱
43 柱上変圧器
Claims (2)
- 配電線区間の一端側に設置される送信器と、他端側に設置される受信器とで信号を送受信して相の判別をする配電線の相判別装置であって、
送信器は、検査相を選択するための検査相選択スイッチと、検査相選択スイッチに入力された検査相名を受信器宛に無線送信する送信回路と、配電線の所定区間の一端側において取り出した電源電圧のゼロクロス点を検出するゼロクロス検出回路と、検出されたゼロクロス点の検出タイミングにもとづき検査相のゼロクロス点を指定するタイミング信号を発生させるタイミング発生回路と、発生したタイミング信号にもとづき搬送信号を配電線に注入する搬送信号発生回路とからなり、
受信器は、送信器から送信された検査相名を受信する受信回路と、配電線の所定区間の他端側の選択された相に着脱自在に近接される電圧センサと、電圧センサにより検出された選択相の電圧から搬送信号および相電圧のゼロクロス点を検出する検出回路と、検出された搬送信号およびゼロクロス点のタイミングを比較して両者一致した場合に選択相が前記検査相であることを判別する判定回路とからなる配電線の相判別装置において、
前記送信器のゼロクロス検出回路に、柱上変圧器の2次側から電源電圧を入力し、
前記搬送信号発生回路は、高圧配電線上に設置された高圧結合器を介して前記搬送信号を高圧配電線に注入すると共に、
前記受信器の電圧センサは、選択された任意の高圧配電線に非接触で近接されることで電圧を検出するアンテナ形状の可搬形コンデンサ分圧センサからなり、
前記判定回路は、前記分圧センサを各相配電線に順次着脱させた際に、前記搬送信号およびゼロクロス点を同時に検出した相が、前記送信器から送られてきた検査相であると判別して表示することを特徴とする配電線の相判別装置。 - 請求項1に記載した配電線の相判別装置において、
前記可搬形コンデンサ分圧センサは、配電線と大地間の電位差を第1、第2の電極により分圧するコンデンサ分圧器と、前記電極間の電圧を測定するポッケルス素子とを備えたことを特徴とする配電線の相判別装置。
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