JP3673922B2 - ローラ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はコンベア装置等に使用されるローラ装置に関するものであり、特にローラ本体と、ローラ本体に一部又は全部が収納され固定される被固定部材との固定構造に特徴を有するものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、物品を搬送するコンベア装置等に、支軸に対して回転自在に支持された円筒状のローラ本体からなるフリーローラや、ローラ本体内にモータと減速機とが内蔵されたモータ内蔵ローラが採用されている。
【0003】
従来技術のフリーローラやモータ内蔵ローラは、ローラ本体の端部を閉塞する閉塞部材や、軸受け等の構成部材が、接着剤やホロセットボルト、溝付きピン、スプリングピン等によってローラ本体に固定されている。
【0004】
また、従来技術では、以下に記す特許文献1の様に、ローラ本体と閉塞部材との間にリング状の固定輪を介在させると共に、キャップの側面側から止めネジを挿通することにより、楔の原理で閉塞部材をローラ本体に固定する構成が採用されている。
【0005】
【特許文献1】
特開平6−171730
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
フリーローラやモータ内蔵ローラは、物品の搬送等に用いられることが多いため、これにより発生する機械的な振動等によりボルトやピンを挿通している挿通孔が徐々に広がるなどして、ボルトやピンの緩みや抜け落ちが起こってしまう。ボルトやピン等の緩みや抜け落ちが発生すると、ローラ本体の回転に支障が生じ、物品をうまく搬送することができなくなってしまうという問題がある。
【0007】
また、ホロセットボルト等のボルトやネジを用いて固定する場合には、ローラ本体や閉塞部材等にネジ加工を施す必要があり、加工が面倒であるという問題がある。また、特許文献1に記載されているような構成は、固定構造が複雑であるため組立作業が煩雑となり、製造コストが高くついてしまうという問題がある。
【0008】
そこで本発明では、閉塞部材や軸受け等の被固定部材とローラ本体とを容易に固定可能であり、機械的な振動等が伝播する状態で使用されても固定部材の脱落等が発生しないローラ装置の提供を目的とした。
【0009】
【課題を解決するための手段】
そこで上記した問題を解決すべく提供される請求項1に記載の発明は、ローラ本体と、当該ローラ本体に一部又は全部が収納される被固定部材とを具備し、当該被固定部材は、固定手段によって前記ローラ本体に固定され、固定手段は、ローラ本体の軸方向に対して交差する方向に挿通され、固定手段の軸方向に作用する外力によって固定手段の径方向外側に変形し、固定手段の軸方向への移動を阻止する変形部と、前記ローラ本体の被固定部材に対する相対移動を阻止する軸部とを有する打込部材であり、閉塞部材は、固定手段が挿通される挿通孔と、当該挿通孔に連通し、固定手段の挿通方向に対して交差する方向に延伸した凹部とを有し、凹部は被固定部材の側面に露出しており、固定部材の変形部が凹部の内壁面に沿うように変形し、凹部内に密接していることを特徴とするローラ装置である。
【0010】
本発明のローラ装置において、ローラ本体と被固定部材とを固定する固定手段は、軸方向に作用する外力によって固定手段の径方向外側に変形する変形部を有する。そのため、固定手段をローラ本体の軸方向に対して交差する方向に挿通して打ち込み、ローラ本体の内部で変形部を変形させると、その変形部分が固定手段を挿通するための孔に引っかかるため、従来技術の手法により固定する場合よりも被固定部材を格段に強い固定力でローラ本体に固定することができ、固定手段の脱落を確実に防止することができる。
【0011】
上記した構成によれば、固定手段の変形部を被固定部材の凹部に沿う形状に変形させることができる。即ち、上記した構成によれば、変形部を固定手段の挿通方向に対して交差する方向に変形させることにより、固定手段の脱落を確実に防止することができる。
【0012】
本発明のローラ装置では、ローラ本体の内側において変形した変形部によって固定手段の脱落が防止される構造であるため、ローラ装置の駆動に伴い発生する振動による固定手段の緩みが発生しない。その一方で、固定手段は、ローラ本体の被固定部材に対する相対移動を阻止する軸部を備えている。そのため、上記した構成によれば、ローラ本体と被固定部材とを容易且つ確実に一体化することができる。
【0013】
また、同様の課題を解決すべく提供される請求項2に記載の発明は、ローラ本体と、当該ローラ本体に一部又は全部が収納され固定される被固定部材とを具備し、当該被固定部材は、固定手段によって前記ローラ本体に固定され、固定手段は、軸方向に作用する外力によって変形する変形部と前記ローラ本体の被固定部材に対する相対移動を阻止する軸部とを有する打込部材と、固定手段の軸方向に作用する外力により前記変形部に侵入し、変形部を径方向外側に変形させる侵入部材とにより構成され、閉塞部材は、固定手段が挿通される挿通孔と、当該挿通孔に連通し、固定手段の挿通方向に対して交差する方向に延伸した凹部とを有し、凹部は被固定部材の側面に露出しており、固定部材の変形部が凹部の内壁面に沿うように変形し、凹部内に密接していることを特徴とするローラ装置である。
【0014】
本発明のローラ装置において採用されている固定手段は、変形部と軸部とを有する打込部材に加えて、固定手段の軸方向に作用する外力により前記変形部に侵入し、変形部を径方向外側に変形させる侵入部材を具備している。そのため、前記固定手段は、軸方向に外力を作用させることにより、変形部を確実に径方向外側に変形させることができる。従って、固定手段をローラ本体の軸方向に対して交差する方向に挿通して打ち込み、ローラ本体の内部で変形部を変形させることにより、従来技術における固定方法を採用する場合に比べて格段に強い力でローラ本体と被固定部材とを固定することができる。従って、上記した構成によれば、ローラ本体からの固定手段の脱落を確実に防止することができる。
【0015】
上記した構成によれば、固定手段の変形部を被固定部材の凹部に沿う形状に変形させることができる。即ち、上記した構成によれば、変形部を固定手段の挿通方向に対して交差する方向に変形させることにより、固定手段の脱落を確実に防止することができる。
【0016】
本発明のローラ装置では、ローラ本体の内側において変形した変形部によって固定手段の脱落が防止される構造であるため、ローラ装置の駆動に伴って振動が発生してもこの振動による固定手段の緩みが発生しない。さらに、固定手段は、軸部によってローラ本体の被固定部材に対する相対移動を阻止するものである。そのため、上記した構成によれば、ローラ本体と被固定部材とを容易且つ確実に一体化することができる。
【0017】
請求項3に記載の発明は、固定手段がローラ本体の周方向に複数設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のローラ装置である。
【0018】
かかる構成によれば、ローラ手段の周方向に作用する振動等を複数の固定手段によって分散して支持することができるため、各固定手段の緩みや、各固定手段が挿通されている挿通孔の拡大を確実に防止することができる。
【0019】
請求項4に記載の発明は、軸部がローラ本体と被固定部材とに跨って配置されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のローラ装置である。
【0020】
かかる構成によれば、被固定部材がローラ本体に対して軸方向あるいは周方向に相対移動することを確実に阻止することができる。
【0021】
請求項5に記載の発明は、ローラ本体内にはモータが内蔵され、該モータの回転動力がローラ本体に伝達されることでローラ本体が回転駆動することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のローラ装置である。
【0022】
本発明のローラ装置は、ローラ本体内にモータが内蔵されたものであるため、モータの作動に伴う振動がローラ本体や被固定部材に伝播するが、変形部を変形させることによって固定手段の脱落を防止する固定構造を採用しているため、振動による固定手段の緩みや脱落が起こらない。そのため、本発明のローラ装置は、固定手段の脱落によるローラ本体の回転不良が発生しない。
【0023】
【発明の実施の形態】
続いて、本発明の一実施形態であるローラ装置について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態であるモータ内蔵ローラおよびフリーローラを具備した搬送装置を示す斜視図である。図2は、本発明の一実施形態であるモータ内蔵ローラの断面図である。図3は、本発明の一実施形態であるフリーローラの断面図である。図4は、図2に示すローラ本体の要部を示す斜視図である。図5は、図2に示すローラ本体と閉塞部材との固定作業の第1段階を示す断面図である。図6は、ローラ本体と閉塞部材との固定作業の第2段階を示す断面図である。図7は、ローラ本体と閉塞部材との固定作業の第3段階を示す断面図である。図8は、図2に示すモータ内蔵ローラにおいて採用される中空ピンの一部を破断した状態を示す斜視図である。図9は、ローラ本体と閉塞部材との固定に使用される凹凸ピンを示す分解斜視図である。図10は、図9に示す凹凸ピンを用いてローラ本体と閉塞部材とを固定する作業の第1段階を示す断面図である。図11は、図9に示す凹凸ピンを用いてローラ本体と閉塞部材とを固定する作業の第2段階を示す断面図である。図12は、図9に示す凹凸ピンを用いてローラ本体と閉塞部材とを固定する作業の第3段階を示す断面図である。
【0024】
図1において、1は搬送装置である。搬送装置1は、平行に配置されたフレーム2,2の間に複数のモータ内蔵ローラ3およびフリーローラ5が並列配置されたローラコンベアである。モータ内蔵ローラ3は、搬送装置1の物品の搬送方向に等間隔となるようにフレーム2,2間に固定されており、その両側にフリーローラ5が2本ずつ平行に固定されている。
【0025】
モータ内蔵ローラ3は、図2に示すようにローラ本体6と、閉塞部材7,8(被固定部材)と、支軸10,11とを具備している。ローラ本体6は、両端が開口した金属製の筒体であり、両端が閉塞部材7,8によって閉塞されている。支軸10,11は、それぞれ閉塞部材7,8から突出した軸体であり、閉塞部材7,8に軸受12,13を介して回転自在に取り付けられている。
【0026】
支軸10は、棒状の部材であり、固定手段たる中空ピン9(打込み部材)によってローラ本体6に固定されれた閉塞部材7に対して回転自在に取り付けられている。支軸10は、軸方向に伸びる凹部15が設けられており、その内部にボール16が収納されている。軸受12には押圧部材17が取り付けられており、押圧部材17がバネ18およびボール16を介して支軸10をローラ本体6の軸方向外部側に押しつけている。支軸10は、ローラ本体6に収納される側の端部にフランジ20を有し、常時はバネ18によってフランジ20が軸受12の側面に当接する程度までローラ本体6の外側に押し出されている。また、支軸10は、ローラ本体6の軸方向内側に押圧して押し込むことができ、押圧を解除するとバネ18の復元力により所定の位置に戻る。そのため、モータ内蔵ローラ3は、あらかじめ所定の間隔で並列されたフレーム2,2間であっても容易に取り付けられる。
【0027】
支軸11は、ローラ本体6の外部に露出する部分の断面形状が6角形となるように成形された棒状の部材である。支軸11は、閉塞部材8に固定された軸受13と、ローラ本体6の内部に支持部材34によって固定された軸受33とによってローラ本体6および閉塞部材8に対して回転自在に取り付けられている。支軸11は、軸受27a,27bを介してモータ21の回転子21bを回転自在に支持すると共に、モータ21の回転動力を減速してローラ本体6に伝達する減速機22を支持している。また、支軸11は、軸方向に貫通した貫通孔(図示せず)を有し、ローラ本体6の内外を連通している。支軸11の貫通孔には、ローラ本体6内に収納されているモータ21への電源の供給等を行うケーブル25が挿通され、ローラ本体6の外部に取り出されている。
【0028】
図2に示すように、モータ内蔵ローラ3は、上記した構成に加えてローラ本体6内にモータ21と減速機22とを内蔵している。モータ21は、電磁石からなる複数の固定子21aと、回転子21bとを備えたAC3相交流モータである。固定子21aは、支軸11に一体的に固定されており、外側に位置する回転子21bは、前記したように軸受27a,27bによって支軸11に対して回転自在に取り付けられている。
【0029】
減速機22は遊星歯車列からなる減速機であり、モータ21の回転動力を所定の減速比で減速するものである。よって、モータ21の回転動力は、減速機22において減速される。減速機22は、連結部材28を介して閉塞部材8に連結されている。連結部材28は、外径がローラ本体6の内径と略同一の円筒体であり、支軸11と平行に挿通されたピン29によって閉塞部材8に固定されている。閉塞部材8は、中空ピン9によってローラ本体6と一体化されている。そのため、ローラ本体6は、連結部材28を介して閉塞部材8に伝播された回転動力により回転駆動する。
【0030】
フリーローラ5は、上記したモータ内蔵ローラ3と同様の外観を有し、構成部材の大部分が共通している。即ち、フリーローラ5は、図3に示すようにローラ本体6の両端が閉塞部材7,7によって閉塞されたものであり、内外を連通する支軸10,14が軸受12,12によって支持されると共に、ローラ本体6の両端から突出したものである。支軸14は、上記した支軸11と同様に断面形状が6角形の棒状の部材である。ローラ本体6は、支軸10,14に対して回転自在に固定されている。
【0031】
本実施形態のモータ内蔵ローラ3およびフリーローラ5は、ローラ本体6と閉塞部材7、8および連結部材28の固定構造に特徴を有する。以下において、モータ内蔵ローラ3のローラ本体6と閉塞部材7との固定構造を例に挙げて説明する。
【0032】
図5は本実施形態のモータ内蔵ローラ3における閉塞部材7近傍の拡大図である。ローラ本体6には径方向に貫通した挿通孔30が全周にわたって略等間隔に設けられている。また、閉塞部材7には、ローラ本体6の挿通孔30に相当する位置に挿通孔31が設けられている。一方、閉塞部材7は、支軸10の軸方向に向かって延伸した凹部32を有する。凹部32は、前記した挿通孔30,31と交差する方向に延伸しており、挿通孔31と連通している。
【0033】
中空ピン9は、図4に示すように挿通孔30,31に挿通されるものであり、図8に示すように略円筒形の外観を有する軟鋼製の部材である。中空ピン9は、挿通孔30,31と略同一径の軸体であり、片端が開口した筒状で中空の変形部35と、中実の軸部36とによって構成されている。変形部35は、軸部36側から中空ピン9の軸方向(図8中矢印A方向)に外力を作用させると、押しつぶされて中空ピン9の径方向外側(図8中矢印B方向)に向けて変形する。
【0034】
中空ピン9は、図4および図5に示すように変形部35を下方に向けてローラ本体6の外側から挿通孔30,31に挿通される。図6に矢印で示すように、変形部35の下端部が凹部32の内壁面に到達するまで挿通された状態で、ローラ本体6の外側に突出している軸部36を叩くと、軸部36側から中空ピン9の軸方向に外力が作用し、変形部35が徐々に押しつぶされて凹部32の内壁面に沿うように変形する。即ち、図6に示す状態では中空ピン9の軸方向に外力が作用しても、中空ピン9は軸方向、即ちローラ本体6の軸方向と交差する方向には移動できない。そのため、中空ピン9の軸方向に作用する外力は、径方向外側に向かう方向に分散され、変形部35を凹部32の内壁面に沿うように変形させる。その結果、変形部35は、凹部32内に密接する。
【0035】
中空ピン9は、軸部36の頂部がローラ本体6の表面と面一となるまで叩き込まれると、図7に示すように変形部35が中空ピン9の径方向(図7中矢印A方向)に広がった状態で凹部32内に収納される。この時、中空ピン9の変形部35と凹部32の内壁面との間には隙間がなく密接している。そのため、中空ピン9は、図7に矢印Bで示す方向、即ち中空ピン9の軸方向への移動が阻止され、挿通孔30,31から抜け落ちない。
【0036】
また、軸部36の頂部がローラ本体6の表面と面一とななるまで中空ピン9を叩き込むと、軸部36はローラ本体6と閉塞部材7とに跨った状態となる。そのため、モータ内蔵ローラ3においては、中空ピン9によってローラ本体6の閉塞部材7に対する相対移動が阻止されている。即ち、ローラ本体6と閉塞部材7とは中空ピン9によって一体化されているため、ローラ本体6と閉塞部材7との周方向および軸方向の位置ズレが起こらない。さらに具体的には、モータ内蔵ローラ3では、ローラ本体6と閉塞部材7とが一体であり、閉塞部材7のローラ本体6からの脱落や位置ズレが起こらない。
【0037】
本実施形態のモータ内蔵ローラ3では、ローラ本体6と閉塞部材7との固定構造と同様の構造によって、閉塞部材8がローラ本体6に固定されている。さらに具体的には、図2に示すように閉塞部材8は、ローラ本体6に設けられた挿通孔38に相当する位置に、閉塞部材8の径方向に延伸した挿通孔40を有し、閉塞部材8の軸方向に向かって延伸した凹部41を有する。凹部41は、挿通孔40と交差しており、互いに連通している。中空ピン9は、ローラ本体6に設けられた挿通孔38に変形部35側から挿通され、ローラ本体6の内側に向けて打ち込まれる。これにより、変形部35が凹部41の内壁に沿って変形し、拡径し、中空ピン9の軸方向への移動が阻止される。即ち、変形部35の変形により中空ピン9の脱落が防止される。
【0038】
一方、中空ピン9は、ローラ本体6の表面と面一となるまで打ち込まれると、軸部36がローラ本体6と閉塞部材8とに跨った状態となる。そのため、閉塞部材8は、軸部36によってローラ本体6の周方向および軸方向への相対移動を阻止される。即ち、閉塞部材8は、中空ピン9によってローラ本体6と一体化され、ローラ本体6からの脱落等が起こらない。
【0039】
また、本実施形態においては、フリーローラ5のローラ本体6と閉塞部材7との固定構造についてもモータ内蔵ローラ3の場合と同様の構造となっている。そのため、フリーローラ5においても中空ピン9の脱落等が生じず、ローラ本体6と閉塞部材7とを確実に一体化することができる。
【0040】
上記したモータ内蔵ローラ3およびフリーローラ5は、中空ピン9を打ち込むことにより閉塞部材7や閉塞部材8とローラ本体6とを一体化した構造を有するものであったが、本発明はこれに限定されるものではない。さらに具体的には、モータ内蔵ローラ3およびフリーローラ5は、固定手段として中空ピン9に代わって図9に示す凹凸ピン50を用い、閉塞部材7や閉塞部材8とローラ本体6とを一体化したものであっても良い。以下に、凹凸ピン50を用いてローラ本体6と閉塞部材7とを固定する場合を例に挙げ、凹凸ピン50による固定構造について説明する。
【0041】
図9は、固定手段たる凹凸ピン50を示す分解斜視図である。凹凸ピン50は、上記した中空ピン9と、侵入ピン51(侵入部材)とにより構成されている。侵入ピン51は、部位によって径が異なる軸体であり、大別して先端部52と連続部53と本体部55の3つの部位によって構成されている。先端部52は、中空ピン9の変形部35側の開口径と略同一径の部位である。また、本体部55は、先端部52よりも大径であり、中空ピン9の軸部36と略同一あるいはそれ以上の径を有する部分である。連続部53は、先端部52と本体部55との中間に位置する部位であり、本体部55側に近づくにつれて徐々に径が大きくなる部分である。
【0042】
凹凸ピン50は、図10に示すように中空ピン9の変形部35の開口部に侵入ピン51の先端部52が差し込まれ、一体化された状態で、侵入ピン51側からローラ本体6の挿通孔30に挿通される。図11に示すように、侵入ピン51の下端部が凹部32の内壁面に到達した状態でローラ本体6の外側に突出している軸部36を叩くと、侵入ピン51の先端部52が変形部35に侵入し始める。侵入ピン51が先端部52内に侵入すると、変形部35の内壁面が侵入ピン51の連続部53に押し広げられ、連続部53および本体部55に沿う形状に変形していく。即ち、図11の状態で凹凸ピン50をローラ本体6の内側に向けて叩き込むと、変形部35は、徐々に押し広げられて図12に示すように侵入ピン51に沿う形状に変形する。このとき、変形部35の径は挿通孔30,31よりも大きいため、中空ピン9は挿通孔30,31から抜け落ちない。
【0043】
また、図12の状態において、凹凸ピン50は、中空ピン9の軸部36がローラ本体6と閉塞部材7とに跨った状態となっている。そのため、凹凸ピン50を用いれば、ローラ本体6と閉塞部材7との周方向および軸方向の位置ズレや、ローラ本体6から閉塞部材7が脱落するのを確実に防止することができる。
【0044】
凹凸ピン50は、ローラ本体6と閉塞部材7との固定に限らず、ローラ本体6と連結部材28との固定等にも採用することができる。
【0045】
上記実施形態において、中空ピン9は円筒状であったが、変形部35にスリットや溝等を設けた構成とすることも可能である。かかる構成によれば、中空ピン9の軸方向に作用する外力によって変形部35をスムーズかつ確実に所望の形状に変形させ、中空ピン9の脱落を防止すると共に、ローラ本体6と閉塞部材7等の被固定部材とを確実に一体化することができる。
【0046】
また、上記実施形態においては、ローラ本体6に閉塞部材7や閉塞部材8を中空ピン9あるいは凹凸ピン50によって固定する固定構造を例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、ローラ本体6に固定される被固定部材はローラ本体6内に収納されている各軸受や連結部材28、モータ21等いかなるものであっても良い。
【0047】
上記実施形態において、モータ内蔵ローラ3およびフリーローラ5はいずれもローラコンベアである搬送装置1に採用されるものであったが、本発明はこれに限定されるものではなく、ベルトコンベアや巻き取り装置等、いかなる装置に用いられるものであってもよい。
【0048】
上記実施形態において、中空ピン9および侵入ピン51は、いずれも軟鋼製の部材であったが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば アルミニウムや亜鉛等の金属等を材質として採用することができる。また、凹凸ピン50は、中空ピン9の材質と侵入ピン51の材質とが異なるものであっても良い。
【0049】
また、上記したモータ内蔵ローラ3に採用されているモータ21は、AC3相交流モータであったが、本発明はこれに限定されるものではなく、直流電流によって駆動するタイプのモータ等いかなるタイプのモータが採用されていても良い。
【0050】
【発明の効果】
本発明のローラ装置は、外力により変形部を変形させることによりローラ本体に固定手段が固定されると共に、軸部によってローラ本体の被固定部材に対する相対移動を阻止することができる。そのため、本発明のローラ装置は、機械的な振動等が伝播する状態で使用されても固定部材の脱落等が起こらない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態であるモータ内蔵ローラおよびフリーローラを具備した搬送装置を示す斜視図である。
【図2】 本発明の一実施形態であるモータ内蔵ローラの断面図である。
【図3】 本発明の一実施形態であるフリーローラの断面図である。
【図4】 図2に示すローラ本体の要部を示す斜視図である。
【図5】 図2に示すローラ本体と閉塞部材との固定作業の第1段階を示す断面図である。
【図6】 ローラ本体と閉塞部材との固定作業の第2段階を示す断面図である。
【図7】 ローラ本体と閉塞部材との固定作業の第3段階を示す断面図である。
【図8】 図2に示すモータ内蔵ローラにおいて採用される中空ピンの一部を破断した状態を示す斜視図である。
【図9】 ローラ本体と閉塞部材との固定に使用される凹凸ピンを示す分解斜視図である。
【図10】 図9に示す凹凸ピンを用いてローラ本体と閉塞部材とを固定する作業の第1段階を示す断面図である。
【図11】 図9に示す凹凸ピンを用いてローラ本体と閉塞部材とを固定する作業の第2段階を示す断面図である。
【図12】 図9に示す凹凸ピンを用いてローラ本体と閉塞部材とを固定する作業の第3段階を示す断面図である。
【符号の説明】
1 搬送装置
3 モータ内蔵ローラ
5 フリーローラ
6 ローラ本体
7,8 閉塞部材(被固定部材)
9 中空ピン(打込部材)
10,11,14 支軸
32,41 凹部
28 連結部材(被固定部材)
30,31,38,40 挿通孔
35 変形部
36 軸部
50 凹凸ピン
51 侵入ピン(侵入部材)
52 先端部
53 連続部
55 本体部
Claims (5)
- ローラ本体と、当該ローラ本体に一部又は全部が収納される被固定部材とを具備し、当該被固定部材は、固定手段によって前記ローラ本体に固定され、固定手段は、ローラ本体の軸方向に対して交差する方向に挿通され、固定手段の軸方向に作用する外力によって固定手段の径方向外側に変形し、固定手段の軸方向への移動を阻止する変形部と、前記ローラ本体の被固定部材に対する相対移動を阻止する軸部とを有する打込部材であり、閉塞部材は、固定手段が挿通される挿通孔と、当該挿通孔に連通し、固定手段の挿通方向に対して交差する方向に延伸した凹部とを有し、凹部は被固定部材の側面に露出しており、固定部材の変形部が凹部の内壁面に沿うように変形し、凹部内に密接していることを特徴とするローラ装置。
- ローラ本体と、当該ローラ本体に一部又は全部が収納され固定される被固定部材とを具備し、当該被固定部材は、固定手段によって前記ローラ本体に固定され、固定手段は、軸方向に作用する外力によって変形する変形部と前記ローラ本体の被固定部材に対する相対移動を阻止する軸部とを有する打込部材と、固定手段の軸方向に作用する外力により前記変形部に侵入し、変形部を径方向外側に変形させる侵入部材とにより構成され、閉塞部材は、固定手段が挿通される挿通孔と、当該挿通孔に連通し、固定手段の挿通方向に対して交差する方向に延伸した凹部とを有し、凹部は被固定部材の側面に露出しており、固定部材の変形部が凹部の内壁面に沿うように変形し、凹部内に密接していることを特徴とするローラ装置。
- 固定手段は、ローラ本体の周方向に複数設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のローラ装置。
- 軸部は、ローラ本体と被固定部材とに跨って配置されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のローラ装置。
- ローラ本体内にはモータが内蔵され、該モータの回転動力がローラ本体に伝達されることでローラ本体が回転駆動することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のローラ装置。
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