JP3669930B2 - 移動通信サービスシステム、ホームロケーションレジスタ、および移動通信サービス方法 - Google Patents

移動通信サービスシステム、ホームロケーションレジスタ、および移動通信サービス方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、留守番電話サービスや着信転送サービス等の各種サービスを制御するサービス制御装置を備えた移動通信サービスシステム、移動通信サービス方法、およびホームロケーションレジスタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年の移動通信ネットワークにおいては、一般的に加入者の契約情報及び加入者端末の位置情報はホームロケーションレジスタ(HLR)にて保持され、交換機からの要求があった場合に、ホームロケーションレジスタはこれらの加入者情報を交換機に送信する。また、移動通信ネットワークには留守番電話サービスや着信転送サービス等の各種サービスが加入者に提供できるように設定されており、各加入者が契約を結んでこのような各種サービスを起動させているか否かのサービス起動情報も、ホームロケーションレジスタに保持させていた。そして、加入者端末に着信があった場合に、ホームロケーションレジスタからサービス起動情報を交換機に送信し、当該情報に基づいて交換機がサービス制御装置を制御するというシステムの実現が検討されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような移動通信サービスシステムには、次のような問題があった。すなわち、例えばある加入者端末に着信があって交換機がホームロケーションレジスタに加入者情報と併せてサービス起動情報を問い合わせた場合に、ホームロケーションレジスタは、その加入者端末では何れのサービスが起動されているかを把握するためにサービス起動情報の内容を検討する必要があった。そして、起動しているサービスがあった場合は、ホームロケーションレジスタは交換機にそのサービス起動情報を伝え、交換機は、サービス制御装置にそのサービスを制御させていた。
【0004】
このように、移動通信ネットワークにおいてサービスを実行するに際し、ホームロケーションレジスタがその都度サービス起動情報の中味を分析するといった方式を採ると、例えばサービス制御装置で制御する新たなサービスが追加されたり、既存のサービスに新たな機能が追加された場合に、ホームロケーションレジスタのサービス起動情報格納用のメモリ構造や処理プログラムを修正するという煩わしい作業が必要となってしまう。
【0005】
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、サービス制御装置にサービスを制御させるに際して、サービスの種別および各サービスの起動状態をホームロケーションレジスタが把握する必要のない移動通信サービスシステム、移動通信サービス方法、およびホームロケーションレジスタを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、移動通信ネットワークの加入者にサービスを提供する移動通信サービスシステムにおいて、加入者情報を保持したホームロケーションレジスタと、加入者に提供するサービスを制御するサービス制御装置と、着信処理時に加入者情報をホームロケーションレジスタに問い合わせると共に、サービス制御装置にサービスの制御を指示する交換機と、サービス制御装置で制御するサービスが起動状態になっているか否かに関するサービス起動情報を生成するサービス起動情報生成装置と、を備え、サービス起動情報生成装置は、サービス起動情報および当該情報のデータ長に関するデータ長情報をホームロケーションレジスタに送信し、ホームロケーションレジスタは、サービス起動情報およびデータ長情報を記憶するためのサービス情報記憶部を有し、所定の条件が満たされた場合に、サービスが提供されるべき加入者端末に対応するデータ長情報をサービス情報記憶部の中から検出すると共に、検出したデータ長情報に基づいてサービス起動情報を交換機に送信し、交換機は、サービス起動情報に基づいて、サービス制御装置にサービスの制御を指示することを特徴とする。
【0007】
また、本発明のホームロケーションレジスタは、加入者に提供するサービスを制御するサービス制御装置と、サービス制御装置で制御するサービスが起動状態になっているか否かに関するサービス起動情報を生成するサービス起動情報生成装置と、サービス起動情報に基づいてサービス制御装置にサービスの制御を指示する交換機と、を備える移動通信サービスシステムに適用され、加入者情報を保持したホームロケーションレジスタにおいて、サービス起動情報生成装置から受信したサービス起動情報および当該情報のデータ長に関するデータ長情報を記憶するためのサービス情報記憶部を有し、所定の条件が満たされた場合に、サービスが提供されるべき加入者端末に対応するデータ長情報をサービス情報記憶部の中から検出すると共に、検出したデータ長情報に基づいてサービス起動情報を交換機に送信することを特徴とする。
【0008】
また、本発明の移動通信サービス方法は、移動通信ネットワークの加入者にサービスを提供する移動通信サービス方法において、移動通信ネットワークは、加入者情報を保持したホームロケーションレジスタと、加入者に提供するサービスを制御するサービス制御装置と、着信処理時に加入者情報をホームロケーションレジスタに問い合わせると共に、サービス制御装置にサービスの制御を指示する交換機と、サービス制御装置で制御するサービスが起動状態になっているか否かに関するサービス起動情報を生成するサービス起動情報生成装置と、を備え、サービス起動情報生成装置は、サービス起動情報および当該情報のデータ長に関するデータ長情報をホームロケーションレジスタに送信し、ホームロケーションレジスタは、サービス起動情報およびデータ長情報を記憶するためのサービス情報記憶部を有し、所定の条件が満たされた場合に、サービスが提供されるべき加入者端末に対応するデータ長情報をサービス情報記憶部の中から検出すると共に、検出したデータ長情報に基づいてサービス起動情報を交換機に送信し、交換機は、サービス起動情報に基づいて、サービス制御装置にサービスの制御を指示することを特徴とする。
【0009】
本発明の移動通信サービスシステム、ホームロケーションレジスタ、および移動通信サービス方法では、サービス起動情報生成装置によって、サービス制御装置で制御するサービスが起動状態になっているか否かに関するサービス起動情報が生成され、このサービス起動情報および当該情報のデータ長に関するデータ長情報が、ホームロケーションレジスタのサービス情報記憶部に記憶される。そして、加入者端末に着信があった等の所定の条件が満たされた場合に、ホームロケーションレジスタは、サービスが提供されるべき加入者端末(この場合は着信側の加入者端末)に対応するデータ長情報をサービス情報記憶部の中から検出し、データ量がこのデータ長に相当するサービス起動情報を交換機に送信する。このため、ホームロケーションレジスタは、サービス起動情報の中味を検討する必要が無い。つまり、ホームロケーションレジスタは、サービス制御装置で制御されるどのサービスが起動状態になっているかを把握しないで済む。そして、交換機は、サービス起動情報に基づいてサービスが起動状態になっていると判断した場合は、サービス制御装置にサービスの制御を指示し、これにより加入者端末にサービスが提供される。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明に係る移動通信サービスシステム、ホームロケーションレジスタ、および移動通信サービス方法の好適な実施形態について詳細に説明する。
【0011】
図1は、本実施形態の移動通信サービスシステムが適用された移動通信ネットワーク10を示す構成図である。移動通信ネットワーク10は、複数の基地局BSと通信回線25,26を介して接続された交換機12と、ネットワーク10を利用するための登録をした加入者の各種情報を記憶すると共に通信回線22によって交換機12に接続されたホームロケーションレジスタ(HLR)13と、加入者の移動端末に提供されるサービスを制御すると共に通信回線23によって交換機12に接続されたサービス制御装置14と、通信回線27,28をそれぞれ介してホームロケーションレジスタ13およびサービス制御装置14に接続されたサービス起動情報生成装置15と、備えている。また、ホームロケーションレジスタ13とサービス制御装置14は、通信回線24を通じて接続されている。
【0012】
交換機12は、通信回線21を通じて他網ネットワーク50の交換機52に接続されている。そして、交換機12と交換機52との間で通信信号の送受信を行うことで、他網ネットワーク50の加入者の移動端末と移動通信ネットワーク10の加入者の移動端末との間で通話が可能となる。
【0013】
また、サービス制御装置14には、通信回線29を通じてサービス装置31が接続されている。サービス装置31は、加入者端末のうち所定の契約手続を行ったものに対して、迷惑電話お断りサービス、留守番電話サービス、着信転送サービス等を提供するものである。移動通信ネットワーク10の加入者は、これら各サービスのどれでも自由に選択して契約することができる。サービスの契約は、一般的に移動通信ネットワーク10への加入時に、加入者が必要事項を所定の用紙に記入することで結ばれる。
【0014】
迷惑電話お断りサービスは、加入者が指定した電話番号から着信要求があった場合に回線を切断するサービスである。留守番電話サービスは、着信側の移動端末の電源が入っていない場合やネットワーク10の圏外にいる場合に、発信者のメッセージを音声記憶装置に録音するサービスである。着信転送サービスは、加入者が指定した電話番号に着信転送するサービスである。また、サービス装置31は、通信回線30を通じて交換機12に接続されている。
【0015】
サービス起動情報生成装置15には、移動通信ネットワーク10への新規加入者の契約情報が入力される。この契約情報には、加入者の電話番号、料金プラン、契約したサービスの内容等が含まれる。そして、サービス起動情報生成装置15は、この契約情報のなかのサービスに関する情報に基づいて、サービスが起動状態になっているか否かに関する”サービス起動情報”を生成する。また、サービス起動情報生成装置15は、生成したサービス起動情報およびこの情報のデータ長に関するデータ長情報をホームロケーションレジスタ13に送信する。サービス起動情報生成装置15は、加入者が上記3つのサービスのうち少なくとも1つについて契約している場合は、サービス起動情報に「1」というトリガ情報を含ませ、加入者がいずれのサービスも契約していない場合は、サービス起動情報に「0」というトリガ情報を含ませる。サービス起動情報のデータ長は、加入者が契約しているサービスの数等の要因によって定まる。
【0016】
ホームロケーションレジスタ13には、加入者情報記憶領域13aおよびサービス情報記憶領域13bが設けられている。加入者情報記憶領域13aには、各加入者の電話番号等の情報、各加入者端末の位置情報等が記憶されている。
【0017】
図2(a)及び図2(b)は、それぞれ加入者Aと加入者Bについてのサービス情報記憶領域13bに記憶されたメモリマップを示す図である。加入者Aは、留守番電話サービス、着信転送サービス、迷惑電話お断りサービスの全てについて契約しており、加入者Bは、留守番電話サービス、着信転送サービスの2つのサービスについて契約している。また、図2(a)及び図2(b)に示すように、サービス情報記憶領域13bには、▲1▼加入者の電話番号、▲2▼サービス起動情報のデータ長情報、▲3▼サービス起動情報が含まれている。そして、加入者Aのサービス起動情報のデータ長は「50」であり、加入者Bのサービス起動情報のデータ長はこれよりも短く「35」となっている。
【0018】
また、本実施形態では、サービス制御装置14は、原則として自らがサービスを実行するのではなくサービス装置31のサービスを制御するだけであるが、各加入者がどのサービスについて契約しているか否かの情報を、通信回線28を介してサービス起動情報生成装置15から受信する。
【0019】
次に、図3の動作シーケンスを参照して、本実施形態の移動通信サービス方法を説明する。
【0020】
まず、加入者にサービスを提供するための準備処理について説明する。ステップ401で、移動端末の販売店等で移動端末Bについて登録した加入者Bの契約情報が、サービス起動情報生成装置15に入力される。この契約情報には、加入者Bの電話番号、料金プラン、契約したサービスの内容等の情報が含まれている。次いで、ステップ402で、サービス起動情報生成装置15は、通信回線28を通じて、加入者Bがどのサービスについて契約したかを示すサービス契約情報をサービス制御装置14に送信する。ここでは、図2(b)の説明で述べたように、加入者Bは、留守番電話サービスおよび着信転送サービスについて契約したこととする。
【0021】
その後、サービス起動情報生成装置15は、上記のサービス起動情報を生成する(ステップ403)。ここでは、加入者Bが留守番電話サービスおよび着信転送サービスの2つのサービスについて契約しているため、つまり、少なくとも1つのサービスについて契約しているため、サービス起動情報には「1」というトリガ情報が含まれている。サービス起動情報を生成した後、サービス起動情報生成装置15は、このサービス起動情報および当該情報のデータ長を示すデータ長情報をホームロケーションレジスタ13に送信する(ステップ404)。ホームロケーションレジスタ13は、ステップ404で受信したサービス起動情報およびデータ長情報をサービス情報記憶領域13bに記憶する(ステップ301)。
【0022】
以上により、サービス提供のための準備処理が終了する。次に、移動端末Aから移動端末Bに対して発信がなされた場合の処理について説明する。
【0023】
まず、移動端末Aから移動端末Bに対して着信要求があると(ステップ101)、交換機12は、移動端末Bの加入者情報を問い合わせる加入者情報問合信号を通信回線22を介してホームロケーションレジスタ13に送信する(ステップ201)。すると、ホームロケーションレジスタ13は、加入者情報問合信号に含まれた移動端末Bの電話番号(090−3123−4568)をキーとして、サービス情報記憶領域13bに記憶された複数の加入者のデータ長情報のうち加入者Bに関連するものを検出する(ステップ302)。図2(b)に示すように、移動端末Bの電話番号(090−3123−4568)を検索すると、加入者Bのサービス起動情報のデータ長情報が「35」であることが判る。
【0024】
次いで、ホームロケーションレジスタ13は、ステップ201の加入者情報問合信号の応答信号(移動端末Bの位置情報を含む)と共に、データ長情報に基づいて加入者Bのサービス起動情報を交換機12に送信する(ステップ303)。より詳しくは、ホームロケーションレジスタ13は、サービス情報記憶領域13bに記憶されたデータ長情報の後ろに続く情報を、データ長「35」に相当する量だけ交換機12に送信する。この結果、サービス起動情報を過不足無く交換機12に送信することができる。
【0025】
尚、本実施形態では、ホームロケーションレジスタ13は、交換機12から加入者情報問合信号を受信することを条件としてサービス情報記憶領域13bのなかのデータ長情報を検出するように構成されているが、この他のタイミング(条件)でデータ長情報を検出し、サービス起動情報を交換機12に送信するようにしてもよい。
【0026】
続いて、ステップ202において、交換機12は、受信したサービス起動情報に基づいて、サービスが起動状態にあるか否かを判定する。この判定に際しては、サービス起動情報に「1」というトリガ情報が含まれる場合はサービスが起動状態にあるとし、「0」というトリガ情報が含まれる場合はサービスが不動状態にあるとされる。そして、サービスが起動状態にあると判断した場合は、交換機12は、サービス制御装置14に対してサービスの制御を指示する(ステップ203)。ここでは、「サービスの制御を指示する」とは、サービスの起動を要求することを意味する。
【0027】
交換機12からサービス制御の指示を受けたサービス制御装置14は、サービス装置31を制御し、移動端末Bのサービス(着信転送サービスおよび留守番電話サービス)が開始される(ステップ501)。具体的には、着信転送サービスによって移動端末Aが指定した電話番号に接続され、所定の時間が経過しても加入者B側が通話状態にしない場合は、留守番電話サービスが作動して移動端末Aに対してメッセージの録音を促すガイダンスが流れる。
【0028】
一方、ステップ202において、サービスが起動していないと判断した場合は、交換機12は、移動端末Aと移動端末Bの回線を接続し(ステップ204)、両者が通話状態になる(ステップ102)。
【0029】
ここで、本実施形態では、上記のように、ホームロケーションレジスタ13は、サービス情報記憶領域13bに記憶されたデータ長情報の後ろに続く情報をデータ長に相当する量だけ交換機12に送信しており、結果として、サービス起動情報を過不足無く交換機12に送信することができる。このため、ホームロケーションレジスタ13は、サービス起動情報の中味を検討する必要が無い。つまり、ホームロケーションレジスタ13は、サービス制御装置14で制御されるサービスの種別および各サービスが起動状態になっているか否かを把握しないで済む。
【0030】
さらに、このようにサービス制御装置14にサービスを制御させる際にホームロケーションレジスタ13がサービス起動情報の中味を検討する必要がないことから、例えばサービス制御装置14で制御する新たなサービスがサービス装置31等に追加された場合や既存のサービスに新たな機能が追加された場合であっても、ホームロケーションレジスタ13のサービス情報記憶領域13bのメモリ構造や処理プログラムを修正するという煩わしい作業を行わなくてよい。この結果、サービス追加に伴うコスト削減、サービス導入期間の短縮化を実現することができる。
【0031】
以上、本発明者らによってなされた発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、サービスを制御するサービス制御装置と実際にサービスを行うサービス装置とを一体の装置にしてもよい。また、ホームロケーションレジスタの加入者情報記憶領域とサービス情報記憶領域(サービス情報記憶部)は一体であってもよい。
【0032】
さらに、いずれのサービスも起動していない場合は、サービス起動情報生成装置は、ホームロケーションレジスタにサービス起動情報を送信しないように設定してもよい。この場合、交換機は、ホームロケーションレジスタからサービス起動情報を受信した場合は、図3に示したステップ202の判断を行うことなく、サービス制御装置にサービス制御の指示(サービス起動の要求)を行うことになる。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、加入者端末に着信があった等の所定の条件が満たされた場合に、ホームロケーションレジスタは、加入者端末に対応するデータ長情報をサービス情報記憶部の中から検出し、データ量がこのデータ長に相当するサービス起動情報を交換機に送信する。このため、ホームロケーションレジスタは、サービス起動情報の中味を検討する必要が無い。つまり、ホームロケーションレジスタは、サービス制御装置で制御されるどのサービスが起動状態になっているかを把握しないで済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の移動通信サービスシステムが適用された移動通信ネットワークを示す構成図である。
【図2】ホームロケーションレジスタのサービス情報記憶部に記憶された、加入者の電話番号、サービス起動情報、およびデータ長情報を示す図である。図2(a)は加入者Aについての情報を示し、図2(b)は加入者Bについての情報を示す。
【図3】本発明の移動通信サービス方法を示す動作シーケンスである。
【符号の説明】
10…移動通信ネットワーク、12…交換機、13…ホームロケーションレジスタ、13a…加入者情報記憶領域、13b…サービス情報記憶領域(サービス情報記憶部)、14…サービス制御装置、15…サービス起動情報生成装置、21〜30…通信回線、31…サービス装置、50…他網ネットワーク、BS…基地局。

Claims (3)

  1. 移動通信ネットワークの加入者にサービスを提供する移動通信サービスシステムにおいて、
    加入者情報を保持したホームロケーションレジスタと、
    加入者に提供するサービスを制御するサービス制御装置と、
    着信処理時に前記加入者情報を前記ホームロケーションレジスタに問い合わせると共に、前記サービス制御装置に前記サービスの制御を指示する交換機と、
    前記サービス制御装置で制御する前記サービスが起動状態になっているか否かに関するサービス起動情報を生成するサービス起動情報生成装置と、を備え、
    前記サービス起動情報生成装置は、前記サービス起動情報および当該情報のデータ長に関するデータ長情報を前記ホームロケーションレジスタに送信し、
    前記ホームロケーションレジスタは、前記サービス起動情報および前記データ長情報を記憶するためのサービス情報記憶部を有し、所定の条件が満たされた場合に、サービスが提供されるべき加入者端末に対応する前記データ長情報を前記サービス情報記憶部の中から検出すると共に、検出した前記データ長情報に基づいて前記サービス起動情報を前記交換機に送信し、
    前記交換機は、前記サービス起動情報に基づいて、前記サービス制御装置に前記サービスの制御を指示することを特徴とする移動通信サービスシステム。
  2. 加入者に提供するサービスを制御するサービス制御装置と、前記サービス制御装置で制御する前記サービスが起動状態になっているか否かに関するサービス起動情報を生成するサービス起動情報生成装置と、前記サービス起動情報に基づいて前記サービス制御装置に前記サービスの制御を指示する交換機と、を備える移動通信サービスシステムに適用され、加入者情報を保持したホームロケーションレジスタにおいて、
    前記サービス起動情報生成装置から受信した前記サービス起動情報および当該情報のデータ長に関するデータ長情報を記憶するためのサービス情報記憶部を有し、
    所定の条件が満たされた場合に、サービスが提供されるべき加入者端末に対応する前記データ長情報を前記サービス情報記憶部の中から検出すると共に、検出した前記データ長情報に基づいて前記サービス起動情報を前記交換機に送信することを特徴とするホームロケーションレジスタ。
  3. 移動通信ネットワークの加入者にサービスを提供する移動通信サービス方法において、
    前記移動通信ネットワークは、加入者情報を保持したホームロケーションレジスタと、加入者に提供するサービスを制御するサービス制御装置と、着信処理時に前記加入者情報を前記ホームロケーションレジスタに問い合わせると共に、前記サービス制御装置に前記サービスの制御を指示する交換機と、前記サービス制御装置で制御する前記サービスが起動状態になっているか否かに関するサービス起動情報を生成するサービス起動情報生成装置と、を備え、
    前記サービス起動情報生成装置は、前記サービス起動情報および当該情報のデータ長に関するデータ長情報を前記ホームロケーションレジスタに送信し、
    前記ホームロケーションレジスタは、前記サービス起動情報および前記データ長情報を記憶するためのサービス情報記憶部を有し、所定の条件が満たされた場合に、サービスが提供されるべき加入者端末に対応する前記データ長情報を前記サービス情報記憶部の中から検出すると共に、検出した前記データ長情報に基づいて前記サービス起動情報を前記交換機に送信し、
    前記交換機は、前記サービス起動情報に基づいて、前記サービス制御装置に前記サービスの制御を指示することを特徴とする移動通信サービス方法。
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