JP3667212B2

JP3667212B2 - blind

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Publication number: JP3667212B2
Application number: JP2000246090A
Authority: JP
Inventors: 浩二高木; 俊勝亦
Original assignee: Nichibei Co Ltd
Current assignee: Nichibei Co Ltd
Priority date: 2000-08-14
Filing date: 2000-08-14
Publication date: 2005-07-06
Anticipated expiration: 2020-08-14
Also published as: JP2002061472A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ブラインドに関し、特に、ラダーコードのボトムレールへの連結を向上させたブラインドに関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来の横型ブラインドでは、図３９（ａ）に示すように、スラット１６を整列状態に支持するラダーコード１４の下端部において、その最下段にあるラダーコード１４の中段コード１４ａに、ボトムレール２４が支持されている。そして、最下段の中段コード１４ａよりも下方にある２つの垂直コード１４ｂ、１４ｂは、ボトムレール２４の底部に形成された貫通孔２４ａ内に収容され、この貫通孔２４ａを覆うテープホルダ１００をボトムレール２４に係止し（図３９（ｂ））、テープホルダ１００とボトムレール２４との間でラダーコード１４を挟着することにより、ラダーコード１４とボトムレール２４とを連結している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、テープホルダ１００は、ボトムレール２４とでラダーコード１４を確実に挟着するために、ボトムレール２４に対して堅く係止されるため、一度取り付けたテープホルダ１００をボトムレール２４から取り外すのは手間がかかり、ラダーコード１４の連結し直しを行う際に作業性が良くない。
【０００４】
また、通常、ブラインドの高さ寸法は約１ｃｍ単位で製造されるが、取付場所によっては、ブラインドを完全に下降させたときに、ボトムレール２４の下面が窓枠下部や床面に接触してしまうことがあり、そのまま接触を気にせず使用するか、窓枠下部または床面に接触する手前でストッパーを作動させて、ブラインドがそれ以上下降しないように操作するかしなければならない。しかしながら、ブラインド下降時に細心の注意を払わないと、ボトムレール２４が窓枠下部または床面に接触したときに衝突音を発したりして好ましくない。
【０００５】
または、最下段のスラット１６を１枚抜いてそこにボトムレール２４を載置して、ボトムレール２４を保持するラダーコード１４の中段コード１４ａを１ピッチ上方に移動することで、ブラインドの高さ寸法を詰めることを行うこともできるが、この場合でも、１ピッチ以下の微調整を行うことができないという課題がある。
【０００６】
本発明はかかる課題に鑑みなされたもので、本発明の第１の目的は、簡単な操作でラダーコードをボトムレールに連結することができるブラインドを提供することである。
【０００７】
また、本発明の第２の目的は、簡単な操作で従来例よりも細かいブラインド高さ寸法の微調整を行うことができるブラインドを提供することである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、請求項１記載の発明によるブラインドは、ヘッドボックスから吊り下げられたラダーコードによって多数のスラットを整列状態に支持し、ラダーコードの上端をヘッドボックス内に設けられるラダーコード支持装置に連結し、スラット列の下方に配置されたボトムレールにラダーコードの下端部を連結したブラインドにおいて、ボトムレールの下側にホルダを設け、ホルダにボトムレールの長手方向に沿って移動可能なスライド部材を設け、スライド部材をボトムレールから脱落させることなく長手方向に移動させることによって、ラダーコードがボトムレールに連結された状態と連結が解除された状態とに切り換え可能としたことを特徴とする。スライド部材をボトムレールから取り外すことなく、単に長手方向に移動させるだけで、ラダーコードの連結を解除させることができるため、スライド部材をボトムレールから取り外す必要がなく、簡単に微調整を行うことができ、また、再びスライド部材を長手方向に逆方向に移動させることによって、簡単にラダーコードをボトムレールに連結することができる。
【０００９】
請求項２記載の発明は、請求項１記載の前記ボトムレールに、スライド部材と着脱可能に係合される固定部材を固定し、スライド部材と固定部材とでホルダを構成することを特徴とする。
【００１０】
請求項３記載の発明は、請求項２記載の前記固定部材に、ボトムレールに形成された貫通孔と連通する連通部を設け、該連通部を介してラダーコードの垂直コードの下端部をボトムレール内に導入し、該スライド部材が固定部材に係合されたときに、スライド部材が前記連通部を覆うようにすると共に、該スライド部材が固定部材に非係合となったときに、前記連通部を露出可能とする、ことを特徴とする。スライド部材をスライドさせて、該連通部を露出させることにより、ボトムレール内に導入されたラダーコードの垂直コードを取り出すことができ、長さ調整を行うことができるようになる。
【００１１】
請求項４記載の発明は、ヘッドボックスから吊り下げられたラダーコードによって多数のスラットを整列状態に支持し、ラダーコードの上端をヘッドボックス内に設けられるラダーコード支持装置に連結し、スラット列の下方に配置されたボトムレールにラダーコードの下端部を連結したブラインドにおいて、ボトムレールの長手方向に沿って移動可能なスライド部材に係合される固定部材をボトムレーの下側に固定し、スライド部材をボトムレールから脱落させることなく長手方向に移動させることによって、ラダーコードがボトムレールに連結された状態と連結が解除された状態とに切り換え可能とし、固定部材とスライド部材との間でラダーコードの垂直コードを挟着することによって、ラダーコードをボトムレールに連結することを特徴とする。スライド部材を固定部材から離脱させるようにスライドさせることにより、固定部材とスライド部材との間のラダーコードの挟着が解除されるため、ラダーコードのボトムレールへの連結が解除される。また、スライド部材を固定部材に係合させるようにスライドさせることにより、固定部材とスライド部材との間で再びラダーコードを挟着することができ、ラダーコードをボトムレールに連結させることができる。
【００１２】
請求項５記載の発明は、ヘッドボックスから吊り下げられたラダーコードによって多数のスラットを整列状態に支持し、ラダーコードの上端をヘッドボックス内に設けられるラダーコード支持装置に連結し、スラット列の下方に配置されたボトムレールにラダーコードの下端部を連結したブラインドにおいて、前記ボトムレールに、スライド部材と着脱可能に係合される固定部材を固定し、スライド部材と固定部材とでホルダを構成し、ボトムレールの長手方向に沿って移動可能な前記スライド部材を長手方向に移動させることによって、ラダーコードがボトムレールに連結された状態と連結が解除された状態とに切り換え可能とし、固定部材に押え部を形成し、固定部材に係合させたスライド部材で押え部をボトムレールの方へ押し付けて、該押え部とボトムレールとの間でラダーコードの垂直コードを挟着することによって、ラダーコードをボトムレールに連結することを特徴とする。スライド部材を固定部材から離脱させるようにスライドさせることにより、固定部材の押え部とボトムレールとの間のラダーコードの挟着が解除されるため、ラダーコードのボトムレールへの連結が解除される。また、スライド部材を固定部材に係合させるようにスライドさせることにより、固定部材の押え部とスライド部材との間で再びラダーコードを挟着することができ、ラダーコードをボトムレールに連結させることができる。
【００１４】
請求項６記載の発明は、請求項２記載のラダーコードの下端部を固定する固定部を固定部材及びスライド部材のいずれか一方に設け、ホルダとボトムレールの間に進入するラダーコードを該ラダーコードに若干の拘束力を与えつつ通過可能に受け入れる受入部を固定部材及びスライド部材のいずれか他方に設けることを特徴とする。スライド部材を固定部材に対してスライドさせることにより、受入部と固定部との間を配索されるラダーコードの長さを調整することができ、これによって、ブラインドのヘッドボックスからボトムレールまでの高さ寸法を調整することができるようになる。
【００１５】
請求項７記載の発明は、請求項６記載の前記固定部と前記受入部との間に、ラダーコードを収容する収容部を形成することを特徴とする。調整により生じるラダーコードの余剰の部分をこの収容部に収容することができる。
【００１６】
請求項８記載の発明は、請求項６または７記載の前記受入部の近傍に位置する部位において、前記固定部材と前記スライド部材との間でラダーコードの垂直コードを挟着することによって、ラダーコードをボトムレールに連結することを特徴とする。スライド部材を固定部材から離脱させるようにスライドさせることにより、固定部材とスライド部材との間のラダーコードの挟着が解除されるため、ラダーコードのボトムレールへの連結が解除される。また、スライド部材を固定部材に係合させるようにスライドさせることにより、固定部材とスライド部材との間で再びラダーコードを挟着することができ、ラダーコードをボトムレールに連結させることができる。
【００１７】
請求項９記載の発明は、ヘッドボックスから吊り下げられたラダーコードによって多数のスラットを整列状態に支持し、ラダーコードの上端をヘッドボックス内に設けられるラダーコード支持装置に連結し、スラット列の下方に配置されたボトムレールにラダーコードの下端部を連結したブラインドにおいて、ボトムレールの長手方向に沿って移動可能なスライド部材を長手方向に移動させることによって、ラダーコードがボトムレールに連結された状態と連結が解除された状態とに切り換え可能とし、スライド部材には、スライド部材とボトムレールとの間でラダーコードの垂直コードを折り返す折り返し部が形成され、スライド部材とボトムレールとの間で折り返されたラダーコードの垂直コードを挟着することによってラダーコードをボトムレールに連結することを特徴とする。スライド部材をスライドさせて、その折り返し部が、ラダーコードの垂直コードの長手方向位置を超えるようにすることにより、垂直コードの折り返しは解除され、この状態で、ラダーコードのボトムレールへの連結が解除される。また、スライド部材を再び元の位置に戻すことにより、ラダーコードの垂直コードが折り返し部を折り返されて、当該折り返されたラダーコードの垂直コードをスライド部材とボトムレールとの間で挟着することによってラダーコードをボトムレールに連結させることができる。スライド部材に一体に折り返し部を形成した場合には、スライド部材を一部品で構成することができるようになる。折り返し部としては、スライド部材に形成したラダーコードの挿通部を画成する挿通橋部や、ラダーコードの挿通する開口が形成されスライド部材の本体に対して回動可能となった回動板部や、ラダーコードが内側を挿通しスライド部材の本体に対して揺動可能となった挿通弾性片等で構成することができる。
【００１８】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
【００１９】
図１は本発明のブラインドの実施形態を表す斜視図である。この横型ブラインド１０は、壁面または天井面にブラケット１１を介して取り付けられるヘッドボックス１２を有しており、ヘッドボックス１２内のラダーコード支持装置１７から吊下られるラダーコード１４によって、多数段のスラット１６が傾動可能に支持されている。ラダーコード支持装置１７は、例えば、ヘッドボックス１２内に長手方向に伸びて、回動可能に軸支されるシャフト１８と、ラダーコード１４の上端が巻き取り及び巻き解き可能に連結されるドラム２０とからなる。シャフト１８は図示しない回転伝達機構を介して、ヘッドボックス１２から下方に伸びる操作棒２２に連結されている。
【００２０】
スラット１６の下方には、ボトムレール２４が配置されている。ボトムレール２４には、図９に示されたように、昇降コード２６の一端がボトムレール２４に形成された貫通孔２４ｄを挿通して、その結び目２６ａが貫通孔２４ｄに係止されて、昇降コード２６の一端が連結される。昇降コード２６の他端は各スラット１６を挿通して、ヘッドボックス１２内に導入され、ヘッドボックス１２の幅方向一端側へ案内されてヘッドボックス１２から導出されて操作つまみ２７に連結される。
【００２１】
ラダーコード１４は、前後の２つの垂直コード１４ｂ、１４ｂと、該垂直コード１４ｂを連結しスラット１６を載置する中段コード１４ａとを有しており、前後の２つの垂直コード１４ｂ、１４ｂの下端部は、ボトムレール２４に連結される。
【００２２】
図２ないし図８は本発明に係るブラインド１０の第１の実施形態を表す図である。図２は、ボトムレール２４下方から見たボトムレール２４とラダーコード１４との連結部分を表す拡大斜視図であり、同図に拡大して示したように、ラダーコード１４は、ボトムレール２４に合成樹脂製のテープホルダ３０によって連結される。テープホルダ３０は固定部材３２とスライド部材３４とからなり、固定部材３２は、ボトムレール２４に対して堅く係止され、一方、スライド部材３４は、ボトムレール２４の長手方向に沿って移動可能に取り付けられている。即ち、ボトムレール２４には、その上部及び下部に長手方向に沿って突出リブ２４ａ、２４ｂが形成されており、固定部材３２は、その前後端部に形成された端部爪３２ａが、ボトムレール２４の下部の突出リブ２４ｂに堅く係止され、かつボトムレール２４に向かって突出する突起部３２ｈ（図５，図６）がボトムレール２４の貫通孔２４ｃに係止される。一方のスライド部材３４は、その前後端部に形成された端部爪３４ａが、ボトムレール２４の下部の突出リブ２４ｂに軽く係止されてボトムレール２４から脱落することなく、長手方向にスライドできるようになっている。また、スライド部材３４には、固定部材３２の方に向かって伸びる係合板部（係合部）３４ｂが設けられており、固定部材３２には、この係合板部３４ｂを受ける係合受部３２ｂが設けられている。係合板部３４ｂと係合受部３２ｂとの係合は、具体的には、スライド部材３４の係合板部３４ｂに形成された係合突起３４ｃ（図５参照）と、固定部材３２の係合受部３２ｂに形成された係合溝３２ｃ（図３，図４）がはまり合うことにより行われており、スライド部材３４を固定部材３２から離反する方向へスライドすると、この係合が外れ簡単に離脱する。但し、このような係合に限ることなく、任意の係合構造とすることが可能である。
【００２３】
また、固定部材３２の端部爪３２ａには、ラダーコード受入部としての切欠部３２ｄが形成されており、この切欠部３２ｄをラダーコード１４の垂直コード１４ｂが挿通可能となっている。さらに固定部材３２には、その本体部に２つの開口３２ｅ、３２ｆが形成されており、１つの開口（連通部）３２ｆは、ボトムレール２４の底面に形成された貫通孔２４ｃとほぼ一致した位置にある（図９参照）。前記切欠部３２ｄを挿通したラダーコード１４の２つの垂直コード１４ｂ、１４ｂは、固定部材３２の内面とボトムレール２４の底面との間の隙間を通り、開口３２ｅを挿通し、その後、固定部材３２の外面とスライド部材３４の係合板部３４ｂの内面との間の隙間を通り、開口３２ｆ及びボトムレール２４の貫通孔２４ｃを通り、その下端がボトムレール２４の内部に導入されている。好ましくは、２つの垂直コード１４ｂのそれぞれの下端部をクリップ３６で固定しておくと、前後２つの垂直コード１４ｂ、１４ｂのボトムレール２４から露出した長さは一定に保たれ、スラット１６が不要に傾くことを防ぐことができる。
【００２４】
スライド部材３４には、好ましくはその係合板部３４ｂの内面に、押えリブ３４ｄが形成されており、これによって、固定部材３２の外面とスライド部材３４との間で垂直コード１４ｂ、１４ｂを挟着する。こうして、ラダーコード１４は確実にボトムレール２４に連結される（図９参照）。
【００２５】
このラダーコード１４の長さを微調整してボトムレール２４の高さ、即ちブラインドの高さ寸法を調整したい場合には、以下のようにして行う。まず、スライド部材３４を、固定部材３２から脱離させて、ボトムレール２４の長手方向にスライドさせ、開口３２ｅ、３２ｆを露出させる。そして、ボトムレール２４内に挿入されていたラダーコード１４の下端を開口３２ｆから引き出す（図３）。次に、ブラインドの高さを短くしたい場合には、ラダーコード１４を図７のように下方に引っ張り、ラダーコード１４の切欠部３２ｄを挿通するラダーコード１４の部位をより高い部位に移動させる。そして、引っ張ったラダーコード１４の下端を再び開口３２ｆ及びボトムレール２４の貫通孔２４ｃに挿通させてボトムレール２４内へと押し込み（図８）、スライド部材３４を固定部材３２の方へスライドさせて固定部材３２に係合することで、調整が終了する。ブラインドの高さ寸法を長くしたい場合には、図７の状態において、ラダーコード１４を逆方向に引っ張り、ラダーコード１４の切欠部３２ｄを挿通するラダーコード１４の部位をより低い位置に移動させることで同様に行うことができる。
【００２６】
本実施形態においては、スライド部材３４をボトムレール２４に対してスライドさせて固定部材３２から離反させるだけで、ラダーコード１４とボトムレール２４との連結を解除できるためブラインド高さの寸法の微調整を行うことができるようになり、固定部材３２に再係合させるだけでラダーコード１４をボトムレール２４に連結することができる。ラダーコード１４は、スライド部材３４の内面と固定部材３２の外面との間で挟着しているが、そのラダーコード１４への挟着力よりも、スライド部材３４と固定部材３２とのスライド方向の係合力は小さく設定することができるため、軽い力でスライド部材３４を固定部材３２から離脱させてスライドさせることができる。
【００２７】
また、ボトムレール２４に連結された昇降コード２６の調整を行う場合においても、スライド部材３４をスライドさせて、ボトムレール２４の貫通孔２４ｃを露出させることでその貫通孔２４ｃ及び固定部材３２の開口３２ｆを通して、昇降コード２６の結び目２６ａを外部へ取り出すことができ、その結び目２６ａを解いて、昇降コード２６の交換等のメンテナンスを容易に行うことができる。
【００２８】
次に、図１０ないし図１３は本発明に係るブラインドの第２の実施形態を表す図である。
【００２９】
図に拡大して示したように、ラダーコード１４は、ボトムレール２４に合成樹脂製のテープホルダ４０によって連結される。テープホルダ４０は固定部材４２とスライド部材４４とからなり、固定部材４２は、ボトムレール２４に対して堅く係止され、一方、スライド部材４４は、ボトムレール２４の長手方向に沿って移動可能に取り付けられている。即ち、固定部材４２は、その前後端部に形成された端部爪４２ａが、ボトムレール２４の下部の突出リブ２４ｂに堅く係止され、一方のスライド部材４４は、その前後端部に形成された端部爪４４ａが、ボトムレール２４の下部の突出リブ２４ｂに軽く係止されてボトムレール２４から脱落することなく、長手方向にスライドできるようになっている。また、スライド部材４４には、固定部材４２の方に向けて伸びる係合板部（係合部）４４ｂが設けられており、固定部材４２には、この係合板部４４ｂを受ける係合受部４２ｂ（図１２）が設けられている。図１２に示すように、係合板部４４ｂと係合受部４２ｂとの係合は、具体的には、スライド部材４４の係合板部４４ｂに形成された係合突起４４ｃと、固定部材４２の係合受部４２ｂに形成された係合溝４２ｃがはまり合うことにより行われており、スライド部材４４を固定部材４２から離反する方向へスライドすると、この係合が外れ簡単に離脱する。但し、このような係合に限ることなく、任意の係合構造とすることが可能である。
【００３０】
また、スライド部材４４の端部爪４４ａには、ラダーコード受入部としての切欠部４４ｄが形成されており、この切欠部４４ｄをラダーコード１４が挿通可能となっている。さらに固定部材４２には、スライド部材４４の方へ向かって伸びる一対の可撓性の押え片（押え部）４２ｄ、４２ｄが形成されており、押え片４２ｄ、４２ｄの間の空間は連通部４２ｅとなって、連通部４２ｅはボトムレール２４の底面に形成された貫通孔２４ｃとほぼ一致した位置にある（図１１参照）。前記切欠部４４ｄをそれぞれ挿通したラダーコード１４の２つの垂直コード１４ｂ、１４ｂは、押え片４２ｄ、４２ｄの内面とボトムレール２４の底面との間の隙間を通り、連通部４２ｅ及びボトムレール２４の貫通孔２４ｃを通り、その下端がボトムレール２４の内部に導入されている。好ましくは、２つの垂直コード１４ｂ、１４ｂのそれぞれの下端部をクリップ３６で固定しておくと、前後２つの垂直コード１４ｂ、１４ｂのボトムレール２４から露出した長さは一定に保たれ、スラット１６が不要に傾くことを防ぐことができる。
【００３１】
ラダーコード１４は、固定部材４２の押え片４２ｄ、４２ｄの内面とボトムレール２４の底面との間で挟着される。スライド部材４４が固定部材４２に係合した状態で押え片４２ｄ、４２ｄをボトムレール２４の底面に向かって押圧することで、ラダーコード１４の挟着が確実になる。こうして、ラダーコード１４は確実にボトムレール２４に連結される。
【００３２】
このラダーコード１４の長さを微調整してボトムレール２４の高さ、即ちブラインドの高さ寸法を調整したい場合には、以下のようにして行う。まず、図１０に示すように、スライド部材４４を、固定部材４２から脱離させて、ボトムレール２４の長手方向にスライドさせ、連通部４２ｅを露出させる。そして、ボトムレール２４内に挿入されていたラダーコード１４の下端をボトムレール２４の貫通孔２４ｃから引き出す。次に、ブラインドの高さを短くしたい場合には、ラダーコード１４を下方に引っ張り、押え片４２ｄの内面を通過するラダーコード１４の部位をより高い部位に移動させる。そして、引っ張ったラダーコード１４の下端を再びボトムレール２４の貫通孔２４ｃに挿通させてボトムレール２４内へと押し込み、スライド部材４４を固定部材４２の方へスライドさせて固定部材４２に係合することで、調整が終了する。ブラインドの高さを長くしたい場合には、ラダーコード１４を逆方向に引っ張り、押え片４２ｄの内面を通過するラダーコード１４の部位をより低い部位に移動させることで同様に行うことができる。
【００３３】
本実施形態においても第１実施形態と同様に、スライド部材４４をボトムレール２４に対してスライドさせて固定部材４２から離反させるだけで、ラダーコード１４とボトムレール２４との連結を解除できるためブラインド高さの寸法の微調整を行うことができるようになり、固定部材４２に再係合させるだけでラダーコード１４をボトムレール２４に連結することができる。ラダーコード１４は、固定部材４２の内面とボトムレール２４の底面との間で挟着しているが、そのラダーコード１４への挟着力よりも、スライド部材４４と固定部材４２とのスライド方向の係合力は小さく設定することができるため、軽い力でスライド部材４４を固定部材４２から離脱させてスライドさせることができる。
【００３４】
また、ボトムレール２４に連結された昇降コード２６の調整を行う場合においても、スライド部材４４をスライドさせて、ボトムレール２４の貫通孔２４ｃを露出させることでその貫通孔２４ｃ及び固定部材４２の連通部４２ｅを通して、昇降コード２６の結び目２６ａを外部へ取り出すことができ、その結び目２６ａを解いて、昇降コード２６の交換等のメンテナンスを容易に行うことができる。
【００３５】
次に、図１４ないし図２０は本発明に係るブラインドの第３の実施形態を表す図である。
【００３６】
図に拡大して示したように、ラダーコード１４は、ボトムレール２４に合成樹脂製のテープホルダ５０によって連結される。テープホルダ５０は固定部材５２とスライド部材５４とからなり、固定部材５２は、ボトムレール２４に対して堅く係止され、一方、スライド部材５４は、ボトムレール２４の長手方向に沿って移動可能に取り付けられている。即ち、固定部材５２は、その中央部に突設されたボス部５２ａ（図１７参照）が、ボトムレール２４の貫通孔２４ｃにはめ込まれて堅く係止され、一方のスライド部材５４は、その前後端部に形成された端部爪５４ａが、ボトムレール２４の下部の突出リブ２４ｂに軽く係止されてボトムレール２４から脱落することなく、長手方向にスライドできるようになっている。また、スライド部材５４には、その内面に係合部５４ｂが設けられており、固定部材５２には、この係合部５４ｂに係合する係合受部５２ｂが設けられている。係合部５４ｂと係合受部５２ｂとの係合は、具体的には、スライド部材５４の凹部となった係合部５４ｂと、固定部材５２の前記ボス部５２ａと反対側に突出する凸部となった係合受部５２ｂとがはまり合うことにより行われ、スライド部材５４は、固定部材５２にほぼ重なり合うようにして係合している。スライド部材５４を固定部材５２から離反する方向へスライドすると、この係合が外れ簡単に離脱する。但し、このような係合に限ることなく、任意の係合構造とすることが可能である。
【００３７】
また、スライド部材５４の端部爪５４ａには、ラダーコード受入部としての切欠部５４ｄが形成されており、この切欠部５４ｄをラダーコード１４の垂直コード１４ｂが挿通可能となっている。さらに固定部材５２のボス部５２ａには、ボス部５２ａの直径方向を横切る横断溝５２ｃが形成されており、この横断溝５２ｃには、ラダーコード１４の２つの垂直コード１４ｂ、１４ｂの下端がはめ込まれており、横断溝５２ｃの中央部（固定部）５２ｄにおいて、２つの垂直コード１４ｂ、１４ｂの下端のクリップ３６が圧入固定される。こうして前記切欠部５４ｄを挿通したラダーコード１４の２つの垂直コード１４ｂ、１４ｂは、ボス部５２ａの横断溝５２ｃの中央部５２ｄにまで達している。スライド部材５４の切欠部５４ｄは、ラダーコード１４の垂直コード１４ｂが多少の抵抗を持って通過するようになっている。切欠部５４ｄの一側面には、スライド部材５４内部まで伸びる壁面５４ｅが形成されている（図１８，１９参照）。固定部材５２は、ボス部５２ａの前後両側に２つの翼部５２ｅ、５２ｅを有しており、翼部５２ｅの先端は先端に向かって厚みが薄くなるように先鋭化されて、その先端が、前記スライド部材５４の前記壁面５４ｅ近傍にまで達して、切欠部５４ｄを通過したラダーコード１４の垂直コード１４ｂを前記壁面５４ｅとで挟着している。こうして、ラダーコード１４は確実にボトムレール２４に連結される。
【００３８】
このラダーコード１４の長さを微調整してボトムレール２４の高さ、即ちブラインドの高さ寸法を調整したい場合には、以下のようにして行う。まず、図１５に示すように、スライド部材５４を、固定部材５２から脱離させて、ボトムレール２４の長手方向にスライドさせる。ラダーコード１４の下端は、固定部材５２の固定部５２ｄに固定されたままであり、スライド部材５４のスライドに伴い、ラダーコード１４の切欠部５４ｄを挿通するラダーコード１４の部位をより高い部位に移動させることができる。そして、調整したい寸法に対応する長さだけ切欠部５４ｄを挿通するラダーコード１４の部位を高い部位に移動させた後、再びスライド部材５４を元に戻して、固定部材５２に係合する。このとき、ラダーコード１４は、切欠部５４ｄにおいて（壁面５２ｅによって）、やや拘束されているため、切欠部５４ｄから固定部材５２までのラダーコード１４部位は、切欠部５４ｄから外部へ戻ることなく留まり、弛みとなって固定部材５２の外面（またはボトムレール２４の底面）とスライド部材５４の内面との間の空間（収容部）５６に収容される（図１６）。また、切欠部５４ｄ近傍に位置するラダーコード１４が、翼部５２ｅと壁面５４ｅとの間で挟着されて、ボトムレール２４に連結される。こうして、スライド部材５４をスライドさせた分だけ、ラダーコード１４のボトムレール２４から露出する長さを短くすることができる。ブラインドの高さ寸法を長くしたい場合には、図１５の状態において、ラダーコード１４を逆方向に引っ張り、弛みを少なくし、ラダーコード１４の切欠部５４ｄを挿通するラダーコード１４の部位をより低い位置に移動させることで同様に行うことができる。
【００３９】
本実施形態においては、固定部５２ｄと切欠部５４ｄとからなる調整手段によって、スライド部材５４をボトムレール２４に対してスライドさせて固定部材５２から離反させるだけで、ラダーコード１４とボトムレール２４との連結を解除できるためブラインド高さの寸法の微調整を行うことができ、固定部材５２に再係合させるだけでラダーコード１４をボトムレール２４に連結することができる。ラダーコード１４は、主にスライド部材５４と固定部材５２との間で挟着しているが、そのラダーコード１４への挟着力よりも、スライド部材５４と固定部材５２とのスライド方向の係合力は小さく設定することができるため、軽い力でスライド部材５４を固定部材５２から離脱させてスライドさせることができる。
【００４０】
また、スライド部材５４をスライドさせたときの、そのスライド量を調整することでブラインド高さの寸法の調整を行うことができるため、簡単にラダーコード１４の垂直コード１４ｂの長さ調整を行うことができる。
【００４１】
尚、この第３実施形態では、ラダーコード１４の下端を固定する固定部５２ｄを固定部材５２に設け、ラダーコード１４が挿通する切欠部５４ｄをスライド部材５４に設けていたが、これに限るものではなく、ラダーコード１４の下端を固定する固定部をスライド部材５４に設け、ラダーコード１４が挿通する切欠部を固定部材５２に設けることもできる。この場合であっても、スライド部材５４を固定部材５２から離反させることによって、ラダーコード１４の垂直コード１４ｂの長さ調整を行うことができる。
【００４２】
次に、図２１ないし図２７は本発明に係るブラインドの第４の実施形態を表す図である。
【００４３】
図に拡大して示したように、ラダーコード１４は、ボトムレール２４に合成樹脂製のテープホルダ６０によって連結される。テープホルダ６０は一体品として成形されるスライド部材６４で構成され、ボトムレール２４長手方向に沿って移動可能に取り付けられている。即ち、スライド部材６４は、その前後端部に形成された端部爪６４ａが、ボトムレール２４の下部の突出リブ２４ｂに軽く係止されてボトムレール２４から脱落することなく、長手方向にスライドできるようになっている。
【００４４】
また、スライド部材６４の端部爪６４ａには、切欠部６４ｄが形成されており、この切欠部６４ｄをラダーコード１４の垂直コード１４ｂが挿通可能となっている。切欠部６４ｄは、その間口の幅が狭く、奥側の幅が広くなっており、また、間口において外側に面取りされており（図２５参照）、これによってラダーコード１４が入り易く抜け難い構成となっている。スライド部材６４は、通常、ボトムレール２４の底面に形成された貫通孔２４ｃを覆うような位置に位置づけられている。スライド部材６４の内面には、この貫通孔２４ｃに軽く係止される係止突起６４ｅ、６４ｅが形成されている。さらに、スライド部材６４の内面には挿通橋部（折り返し部）６４ｂが設けられており、挿通橋部６４ｂは前記貫通孔２４ｃの真下ではなく、貫通孔２４ｃよりもオフセットされてボトムレール２４の底面に面するようにして配置されている（図２６参照）。
【００４５】
図２４，２６に示すように、前記切欠部６４ｄをそれぞれ挿通したラダーコード１４の２つの垂直コード１４ｂ、１４ｂは、挿通橋部６４ｂを挿通した後、折り返されて、挿通橋部６４ｂとボトムレール２４の底面との間の隙間を通り、貫通孔２４ｃを通り、その下端がボトムレール２４の内部に挿入されている。尚、好ましくは、２つの垂直コード１４ｂ、１４ｂのそれぞれの下端部をクリップ３６で固定しておくと、前後２つの垂直コード１４ｂ、１４ｂのボトムレール２４から露出した長さは一定に保たれ、スラット１６が不要に傾くことを防ぐことができる。
【００４６】
このようにラダーコード１４は、挿通橋部６４ｂの周囲３方を回るように折り返されて、挿通橋部６４ｂの表面６４ｃ（スライド部材６４の内面）とボトムレール２４の底面との間で挟着される。こうして、ラダーコード１４は確実にボトムレール２４に連結される。
【００４７】
このラダーコード１４の長さを微調整してボトムレール２４の高さ、即ちブラインドの高さ寸法を調整したい場合には、以下のようにして行う。まず、図２２に示すように、スライド部材６４を、ボトムレール２４の長手方向にスライドさせ、ボトムレール２４の貫通孔２４ｃが露出するまで移動させる。そして、図２３に示すように、貫通孔２４ｃ近傍にあるラダーコード１４の部位を指でボトムレール２４に押し付けて、さらにスライド部材６４をスライドさせる。このとき、挿通橋部６４ｂを挿通したラダーコード１４は、もはや折り返されて挿通橋部６４ｂの表面６４ｃとボトムレール２４の底面との間に挟まれておらず、ほぼ直接的に貫通孔２４ｃへと配索される（図２７参照）。そのため、ラダーコード１４は、スライド部材６４のスライドと共に容易に移動しうる状態となっている。こうして、ラダーコード１４の切欠部６４ｄを挿通するラダーコード１４の部位をより高い部位に移動させる。そして、調整したい寸法に対応する長さだけラダーコード１４の切欠部６４ｄを挿通するラダーコード１４の部位を高い部位に移動させた後、再びスライド部材６４を元の方向へスライドさせる。挿通橋部６４ｂが貫通孔２４ｃを通り越すと、再び、挿通橋部６４ｂを挿通したラダーコード１４は折り返され、挿通橋部６４ｂの表面６４ｃとボトムレール２４の底面との間に挟着され、調整が終了する。ラダーコード１４の調整分は、主にボトムレール２４の貫通孔２４ｃからボトムレール２４の内部に収容され、また他には、ボトムレール２４の底面とスライド部材６４の内面との間に収容される。
【００４８】
本実施形態においては、スライド部材６４をボトムレール２４に対してスライドさせるだけで、ラダーコード１４とボトムレール２４との連結を解除できるためブラインド高さの寸法の微調整を行うことができるようになり、元の位置に戻すだけでラダーコード１４をボトムレール２４に連結することができる。ラダーコード１４は、スライド部材６４の内面とボトムレール２４の底面との間で挟着しているが、そのラダーコード１４への挟着力よりも、スライド部材６４とボトムレール２４のスライド方向の係合力は小さく設定することができるため、軽い力でスライド部材６４をスライドさせることができる。
【００４９】
また、スライド部材６４をスライドさせたときの、そのスライド量を調整することでブラインド高さの寸法の調整を行うことができるため、簡単にラダーコード１４の垂直コード１４ｂの長さ調整を行うことができる。
【００５０】
さらには、スライド部材６４が単一部材で構成できるため、安価に製造することができるようになる。
【００５１】
次に、図２８ないし図３２は本発明に係るブラインドの第５の実施形態を表す図である。第５の実施形態は、第４の実施形態の変形例であるため、第４の実施形態と異なる点について主に説明し、同一の部分は同一の符号を付し、その詳細説明を省略する。
【００５２】
このスライド部材６４’の本体６４’ｂの側端部には回動板部６４’ｃが一体的に且つ回動可能に形成されている。回動板部６４’ｃには、開口６４’ｅが形成されており、さらに２つの係合穴６４’ｆ、６４’ｆが形成されている。この係合穴６４’ｆ、６４’ｆに対応して、本体６４’ｂには突起６４’ｇ、６４’ｇが形成されている。回動板部６４’ｃが本体６４’ｂに折り重なるように回動されている状態で、前記係合穴６４’ｆ、６４’ｆに突起６４’ｇ、６４’ｇがはめ込まれて、回動板部６４’ｃが本体６４ｂ’に固定される。回動板部６４’ｃには、適宜ヒンジ部６４’ｈを設けて、この回動板部６４’ｃが本体６４’ｂに折り重なった状態が保持しうるようにすると良い。
【００５３】
切欠部６４ｄをそれぞれ挿通したラダーコード１４の２つの垂直コード１４ｂ、１４ｂは、前記回動板部６４’ｃの開口６４’ｅを挿通した後、折り返されて、回動板部６４’ｃとボトムレール２４の底面との間の隙間を通り、貫通孔２４ｃを通り、２つの垂直コード１４ｂ、１４ｂの下端がボトムレール２４の内部に挿入されている。
【００５４】
このようにラダーコード１４は、折り返し部としての回動板部６４’ｃの周囲３方を回って、回動板部６４’ｃ（スライド部材６４’の内面）とボトムレール２４の底面との間で挟着される。こうして、ラダーコード１４は確実にボトムレール２４に連結される。
【００５５】
この実施形態におけるラダーコード１４の長さの微調整は、第４実施形態と同様に行うことができ（図２１〜図２３）（その詳細説明を省略する）、このスライド部材６４’によって、第４実施形態と同様の作用・効果を有している。
【００５６】
この実施形態における組立について以下に説明する。即ち、まず、図３１に示すように、スライド部材６４’がボトムレール２４に取り付けられていない状態で、回動板部６４’ｃを本体６４’ｂに対して回動させてスライド部材６４’を展開した状態にし、ラダーコード１４の前後の２つの垂直コード１４ｂ、１４ｂをそれぞれ回動板部６４’ｃの開口６４’ｅに挿通させる。尚、１４ａは中段コードである。次いで、回動板部６４’ｃを内側に折り曲げて、前記係合穴６４’ｅ、６４’ｅに突起６４’ｆ、６４’ｆをはめ込む。そして、スライド部材６４’の端部爪６４ａをボトムレール２４の突出リブ２４ｂにはめ込み、同時に、ラダーコード１４の各垂直コード１４ｂ、１４ｂを切欠部６４ｄ、６４ｄにそれぞれはめ込んで、スライド部材６４’をボトムレール２４の適当な位置に取り付け、ラダーコード１４の下端をボトムレール２４の貫通孔２４ｃに挿入する（図３２）。そして、スライド部材６４’をボトムレール２４の貫通孔２４ｃを覆うようにスライドさせて、組立は完成する。図３１のように回動板部６４’ｃを本体６４’ｂに対して回動して、スライド部材６４’を展開状態とすることができるので、ラダーコード１４の下端をスライド部材６４’に挿通する作業を簡単に行うことができるようになる。また、ラダーコード１４を開口６４’ｅに挿通する作業を除き、従来のテープホルダと同様の作業でラダーコード１４とボトムレール２４との連結作業を行うことができる。
【００５７】
次に、図３３ないし図３８は本発明に係るブラインドの第６の実施形態を表す図である。第６の実施形態も、第４の実施形態の変形例であるため、第４の実施形態と異なる点について主に説明し、同一の部分は同一の符号を付し、その詳細説明を省略する。
【００５８】
このスライド部材６４”の本体６４”ｂの内面には、挿通弾性片６４”ｃが形成されており、この挿通弾性片６４”ｃは、スライド部材６４”の本体６４”ｂに対して揺動自在となっており、その材料である合成樹脂自身の持つ弾性によって常時本体６４”ｂから離反する方向に付勢されている。挿通弾性片６４”ｃがその弾発力に反して本体６４”ｂに重なるように接近されたときに、その挿通弾性片６４”ｃが左右にぶれないように、その側方位置に相当する部分に規制突起６４”ｄが形成されている。また、スライド部材６４”の内面の中央部には、位置決め突起６４”ｅが形成されている。この位置決め突起６４”ｅは、中抜き部６４”ｆ（図３６）によって突出方向に弾性的に出没可能であり、ボトムレール２４の貫通孔２４ｃに軽く係合している。
【００５９】
切欠部６４ｄをそれぞれ挿通したラダーコード１４の２つの垂直コード１４ｂ、１４ｂは、前記挿通弾性片６４”ｃの内側、即ち挿通弾性片６４”ｃと本体６４”ｂとの間の隙間を挿通した後、折り返されて、挿通弾性片６４”ｃの外側、即ち挿通弾性片６４”ｃとボトムレール２４の底面との間を通り、貫通孔２４ｃを通り、２つの垂直コード１４ｂ、１４ｂの下端がボトムレール２４の内部に挿入されている。
【００６０】
このようにラダーコード１４は、折り返し部としての挿通弾性片６４”ｃの周囲３方を回って、挿通弾性片６４”ｃ（スライド部材６４’の内面）とボトムレール２４の底面との間で挟着される。こうして、ラダーコード１４は確実にボトムレール２４に連結される。
【００６１】
この実施形態におけるラダーコード１４の長さの微調整も、第４実施形態と同様に行うことができ（図２１〜図２３）（その詳細説明を省略する）、このスライド部材６４”によって、第４実施形態と同様の作用・効果を有している。
【００６２】
この実施形態における組立について説明すると、図３８に示すように、スライド部材６４”がボトムレール２４に取り付けられていない状態で、挿通弾性片６４”ｃの自由端から２つのラダーコード１４の２つの垂直コード１４ｂ、１４ｂを挿通弾性片６４”ｃの内側に通した後、スライド部材６４”の端部爪６４ａをボトムレール２４の突出リブ２４ｂにはめ込み、同時に、ラダーコード１４の各垂直コード１４ｂ、１４ｂを切欠部６４ｄ、６４ｄにそれぞれはめ込んで、スライド部材６４”をボトムレール２４の適当な位置に取り付ける（第５実施形態の図３２参照）。そして、ラダーコード１４の下端をボトムレール２４の貫通孔２４ｃに挿入した後、スライド部材６４”をボトムレール２４の貫通孔２４ｃを覆うようにスライドさせて、組立は完成する。この実施形態では、ラダーコード１４の下端をスライド部材６４”に挿通する作業がなく、単に、挿通弾性片６４”ｃの自由端からラダーコード１４を回り込ませれば良く、作業がより一層簡単となる。これ作業以外は、従来のテープホルダと同様の作業でラダーコード１４とボトムレール２４との連結作業を行うことができる。
【００６３】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項１ないし９記載の発明によれば、スライド部材をボトムレールから取り外す必要はなく、ボトムレールに対してスライドさせるだけで、ラダーコードとボトムレールとの連結を解除することができる。したがって、ブラインド高さの寸法の微調整を行うことができるようになり、スライド部材を再び元の位置に戻すだけでラダーコードをボトムレールに連結することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明のブラインドの一例を表す全体斜視図である。
【図２】本発明の第１実施形態を表す拡大斜視図である。
【図３】第１実施形態の動作を表す拡大斜視図である。
【図４】図３の状態における拡大正面図である。
【図５】固定部材及びスライド部材をそれぞれボトムレール方向から見た分解図である。
【図６】図２の矢印６方向から見た断面図である。
【図７】第１実施形態の動作を表す拡大斜視図である。
【図８】第１実施形態の動作を表す拡大斜視図である。
【図９】図２の９−９線に沿って見た断面図である。
【図１０】本発明の第２実施形態を表す拡大斜視図である。
【図１１】第２実施形態の動作を表す拡大底面図である。
【図１２】固定部材とスライド部材のボトムレール側から見た分解斜視図である。
【図１３】固定部材とスライド部材のボトムレール側から見た図である。
【図１４】本発明の第３実施形態を表す拡大斜視図である。
【図１５】第３実施形態の動作を表す拡大底面図である。
【図１６】第３実施形態のブラインド高さ寸法調整後の拡大底面図である。
【図１７】固定部材、スライド部材及びボトムレールの分解側面図である。
【図１８】固定部材とスライド部材のボトムレール側から見た図である。
【図１９】図１４の１９−１９線に沿って見た断面図である。
【図２０】固定部材、スライド部材の斜視図である。
【図２１】本発明の第４実施形態を表す拡大斜視図である。
【図２２】第４実施形態の動作を表す拡大斜視図である。
【図２３】第４実施形態の動作を表す拡大斜視図である。
【図２４】スライド部材のボトムレール側から見た図である。
【図２５】図２４の２５−２５線に沿って見た断面図である。
【図２６】図２１の２６−２６線に沿って見た断面図である。
【図２７】図２３の２７−２７線に沿って見た断面図である。
【図２８】本発明の第５実施形態を表す拡大斜視図である。
【図２９】スライド部材のボトムレール側から見た図である。
【図３０】図２８の３０−３０線に沿って見た断面図である。
【図３１】第５実施形態の組立を表す説明図である。
【図３２】第５実施形態の組立を表す説明図である。
【図３３】本発明の第６実施形態に用いられるスライド部材のボトムレールから見た図である。
【図３４】図３３の矢印３４方向から見た側面図である。
【図３５】図３３の矢印３５方向から見た側面図である。
【図３６】図３３の矢印３６方向から見た側面図である。
【図３７】第６実施形態の図２６相当の断面図である。
【図３８】第６実施形態の組立を表す説明図である。
【図３９】従来のブラインドのラダーコードのボトムレールへの連結を表す断面図である。
【符号の説明】
１０ブラインド
１２ヘッドボックス
１４ラダーコード
１４ｂ垂直コード
１６スラット
１７ラダーコード支持装置
２４ボトムレール
２４ｃ貫通孔
３０，４０，５０テープホルダ
３２，４２，５２固定部材
３４，４４，５４スライド部材
３２ｆ，４２ｅ連通部
４２ｄ押え部
５２ｄ固定部
５４ｄ切欠部（受入部）
５６収容部
６４，６４’，６４” スライド部材
６４ｂ，６４’ｃ，６４”ｃ折り返し部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a blind, and more particularly to a blind with improved connection of a ladder cord to a bottom rail.
[0002]
[Prior art]
In the conventional horizontal blind, as shown in FIG. 39 (a), the bottom rail 24 is provided at the lower end portion of the ladder cord 14 that supports the slats 16 in an aligned state on the middle cord 14a of the lowermost ladder cord 14. It is supported. The two vertical cords 14b and 14b below the lowermost middle cord 14a are accommodated in a through hole 24a formed at the bottom of the bottom rail 24, and the tape holder 100 covering the through hole 24a is placed at the bottom. The ladder cord 14 and the bottom rail 24 are connected to each other by being locked to the rail 24 (FIG. 39B) and sandwiching the ladder cord 14 between the tape holder 100 and the bottom rail 24.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, since the tape holder 100 is firmly locked to the bottom rail 24 in order to securely clamp the ladder cord 14 with the bottom rail 24, the tape holder 100 once attached is removed from the bottom rail 24. Is troublesome and the workability is not good when the ladder cord 14 is reconnected.
[0004]
In general, the height of the blind is manufactured in units of about 1 cm. However, depending on the installation location, the bottom rail 24 may come into contact with the lower part of the window frame or the floor when the blind is completely lowered. It must be used without worrying about the contact, or it must be operated so that the blind does not descend further by operating the stopper just before contacting the lower part of the window frame or the floor. However, if careful attention is not paid when the blind is lowered, it is not preferable because a collision noise is generated when the bottom rail 24 comes into contact with the lower part of the window frame or the floor surface.
[0005]
Alternatively, the bottom slat 16 is pulled out, the bottom rail 24 is placed on the slat 16, and the middle cord 14a of the ladder cord 14 holding the bottom rail 24 is moved upward by one pitch, thereby increasing the height of the blind. Although it is possible to reduce the size, even in this case, there is a problem that fine adjustment of one pitch or less cannot be performed.
[0006]
The present invention has been made in view of the above problems, and a first object of the present invention is to provide a blind capable of connecting a ladder cord to a bottom rail with a simple operation.
[0007]
A second object of the present invention is to provide a blind capable of finely adjusting the height of the blind that is finer than the prior art by a simple operation.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above-mentioned object, the blind according to the first aspect of the present invention supports a large number of slats in an aligned state by a ladder cord suspended from the head box, and the upper end of the ladder cord is provided in the head box. In the blind that is connected to the ladder cord support device and that connects the lower end of the ladder cord to the bottom rail arranged below the slat row, A holder is provided on the lower side of the bottom rail. A slide member that can move along the length of the bottom rail Without sliding the slide member off the bottom rail By moving in the longitudinal direction, the ladder cord can be switched between a state where the ladder cord is connected to the bottom rail and a state where the connection is released. The ladder cord can be released by simply moving it in the longitudinal direction without removing the slide member from the bottom rail, so there is no need to remove the slide member from the bottom rail, making it easy to make fine adjustments. In addition, the ladder cord can be easily connected to the bottom rail by moving the slide member in the opposite direction in the longitudinal direction again.
[0009]
According to a second aspect of the present invention, a fixing member that is detachably engaged with the slide member is fixed to the bottom rail according to the first aspect, and a holder is constituted by the slide member and the fixing member. .
[0010]
According to a third aspect of the present invention, the fixing member according to the second aspect is provided with a communicating portion that communicates with a through-hole formed in the bottom rail, and the bottom end portion of the vertical cord of the ladder cord is disposed at the bottom via the communicating portion. When the slide member is introduced into the rail and the slide member is engaged with the fixed member, the slide member covers the communication portion, and when the slide member is disengaged from the fixed member, It is characterized in that the communicating part can be exposed. By sliding the slide member to expose the communication portion, the vertical cord of the ladder cord introduced into the bottom rail can be taken out and the length can be adjusted.
[0011]
The invention according to claim 4 A ladder cord suspended from the head box supports a large number of slats in an aligned state, the upper end of the ladder cord is connected to a ladder cord support device provided in the head box, and a bottom rail arranged below the slat row is connected to the bottom rail. In the blind connecting the lower end of the ladder cord, Bottom rail Movable along the longitudinal direction of Slide member In The fixing member to be engaged Under the bottom lay Fixed, By moving the slide member in the longitudinal direction without falling off the bottom rail, the ladder cord can be switched between the state connected to the bottom rail and the state where the connection is released, The ladder cord is connected to the bottom rail by sandwiching a vertical cord of the ladder cord between the fixing member and the slide member. By sliding the slide member so as to be detached from the fixing member, the sandwiching of the ladder cord between the fixing member and the sliding member is released, so that the connection of the ladder cord to the bottom rail is released. Further, by sliding the slide member so as to be engaged with the fixed member, the ladder cord can be sandwiched again between the fixed member and the slide member, and the ladder cord can be connected to the bottom rail.
[0012]
The invention according to claim 5 A ladder cord suspended from the head box supports a large number of slats in an aligned state, the upper end of the ladder cord is connected to a ladder cord support device provided in the head box, and a bottom rail arranged below the slat row is connected to the bottom rail. In the blind connecting the lower end portions of the ladder cord, a fixing member that is detachably engaged with the slide member is fixed to the bottom rail, and a holder is constituted by the slide member and the fixing member, and the longitudinal direction of the bottom rail is set. By moving the slide member movable along the longitudinal direction, it is possible to switch between a state where the ladder cord is connected to the bottom rail and a state where the connection is released, Forming the presser part on the fixed member, pressing the presser part toward the bottom rail with the slide member engaged with the fixed member, and sandwiching the vertical code of the ladder cord between the presser part and the bottom rail The ladder cord is connected to the bottom rail. By sliding the slide member so as to be detached from the fixing member, the ladder cord is released from being clamped between the holding portion of the fixing member and the bottom rail, so that the connection of the ladder cord to the bottom rail is released. . Further, by sliding the slide member so as to be engaged with the fixed member, the ladder cord can be sandwiched again between the pressing portion of the fixed member and the slide member, and the ladder cord is connected to the bottom rail. Can do.
[0014]
Claim 6 The invention according to claim 2 is provided with a fixing portion for fixing the lower end portion of the ladder cord according to claim 2 on either one of the fixing member and the slide member, and the ladder cord entering between the holder and the bottom rail is slightly attached to the ladder cord. An accepting portion that receives the restraining force so as to be able to pass therethrough is provided on one of the fixed member and the slide member. By sliding the slide member with respect to the fixed member, the length of the ladder cord routed between the receiving portion and the fixed portion can be adjusted, and thereby, from the head box of the blind to the bottom rail. The height dimension can be adjusted.
[0015]
Claim 7 The described invention is claimed. 6 An accommodation portion for accommodating a ladder cord is formed between the fixed portion and the receiving portion. An excessive portion of the ladder cord generated by the adjustment can be accommodated in the accommodating portion.
[0016]
Claim 8 The described invention is claimed. 6 Or 7 The ladder cord is connected to the bottom rail by sandwiching a vertical cord of the ladder cord between the fixing member and the slide member at a portion located in the vicinity of the receiving portion described above. By sliding the slide member so as to be detached from the fixing member, the sandwiching of the ladder cord between the fixing member and the sliding member is released, so that the connection of the ladder cord to the bottom rail is released. Further, by sliding the slide member so as to be engaged with the fixed member, the ladder cord can be sandwiched again between the fixed member and the slide member, and the ladder cord can be connected to the bottom rail.
[0017]
The invention according to claim 9 A ladder cord suspended from the head box supports a large number of slats in an aligned state, the upper end of the ladder cord is connected to a ladder cord support device provided in the head box, and a bottom rail arranged below the slat row is connected to the bottom rail. In the blind connecting the lower end of the ladder cord, the ladder cord is connected to the bottom rail and the connection is released by moving the slide member that is movable along the longitudinal direction of the bottom rail in the longitudinal direction. And can be switched to The slide member is formed with a folded portion that folds the vertical code of the ladder cord between the slide member and the bottom rail, and sandwiches the ladder cord vertical cord folded between the slide member and the bottom rail. The ladder cord is connected to the bottom rail. By sliding the slide member so that the folded portion exceeds the longitudinal position of the ladder cord vertical cord, the folding of the vertical cord is released, and in this state, the ladder cord is connected to the bottom rail. Canceled. Further, by returning the slide member to the original position again, the ladder cord vertical code is folded back at the folded portion, and the folded ladder cord vertical code is sandwiched between the slide member and the bottom rail. The ladder cord can be connected to the bottom rail. When the folded portion is formed integrally with the slide member, the slide member can be configured as a single component. As the folding part, there are an insertion bridge part that defines an insertion part for the ladder cord formed on the slide member, and a rotation plate part that is formed with an opening through which the ladder code is inserted and is rotatable with respect to the main body of the slide member Alternatively, the ladder cord may be formed of an insertion elastic piece or the like through which the inner side of the ladder cord is swingable with respect to the main body of the slide member.
[0018]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0019]
FIG. 1 is a perspective view showing an embodiment of a blind according to the present invention. The horizontal blind 10 has a head box 12 attached to a wall surface or a ceiling surface via a bracket 11, and a multi-stage slat is formed by a ladder cord 14 suspended from a ladder cord support device 17 in the head box 12. 16 is supported to be tiltable. The ladder cord support device 17 includes, for example, a shaft 18 that extends in the longitudinal direction in the head box 12 and is pivotally supported, and a drum 20 in which the upper end of the ladder cord 14 is coupled so as to be wound and unwound. It consists of. The shaft 18 is connected to an operation rod 22 extending downward from the head box 12 via a rotation transmission mechanism (not shown).
[0020]
A bottom rail 24 is disposed below the slat 16. As shown in FIG. 9, one end of the lifting / lowering cord 26 is inserted into the bottom rail 24 through a through-hole 24d formed in the bottom rail 24, and the knot 26a is locked to the through-hole 24d. One end of the cord 26 is connected. The other end of the lifting / lowering cord 26 is inserted into each slat 16 and introduced into the head box 12, guided to one end in the width direction of the head box 12, led out from the head box 12, and connected to the operation knob 27.
[0021]
The ladder cord 14 has two front and rear vertical cords 14b and 14b, and a middle cord 14a that connects the vertical cord 14b and places the slats 16, and has lower ends of the front and rear vertical cords 14b and 14b. The part is connected to the bottom rail 24.
[0022]
2 to 8 are views showing a first embodiment of a blind 10 according to the present invention. FIG. 2 is an enlarged perspective view showing a connecting portion between the bottom rail 24 and the ladder cord 14 as viewed from below the bottom rail 24. As shown in the enlarged view in FIG. They are connected by a tape holder 30 made of synthetic resin. The tape holder 30 includes a fixing member 32 and a slide member 34. The fixing member 32 is firmly locked to the bottom rail 24, while the slide member 34 is movable along the longitudinal direction of the bottom rail 24. It is attached. That is, the bottom rail 24 is formed with protruding ribs 24a and 24b in the upper and lower portions along the longitudinal direction, and the fixing member 32 has end claws 32a formed at the front and rear end portions thereof. A protrusion 32 h (FIGS. 5 and 6) that is firmly locked to the projecting rib 24 b at the lower portion of 24 and protrudes toward the bottom rail 24 is locked to the through hole 24 c of the bottom rail 24. One slide member 34 can slide in the longitudinal direction without end claws 34 a formed at the front and rear end portions thereof being lightly locked to the protruding ribs 24 b at the bottom of the bottom rail 24 and falling off the bottom rail 24. It is like that. Further, the slide member 34 is provided with an engagement plate portion (engagement portion) 34b extending toward the fixing member 32, and the fixing member 32 has an engagement receiving portion 32b for receiving the engagement plate portion 34b. Is provided. Specifically, the engagement between the engagement plate portion 34b and the engagement receiving portion 32b is the engagement between the engagement protrusion 34c (see FIG. 5) formed on the engagement plate portion 34b of the slide member 34 and the fixing member 32. The engagement groove 32c (FIGS. 3 and 4) formed in the receiving portion 32b is engaged, and when the slide member 34 is slid away from the fixed member 32, the engagement is easily released. break away. However, the present invention is not limited to such engagement, and any engagement structure can be used.
[0023]
Further, a notch 32d as a ladder code receiving portion is formed in the end claw 32a of the fixing member 32, and the vertical cord 14b of the ladder cord 14 can be inserted through the notch 32d. Further, the fixing member 32 has two openings 32e and 32f formed in the main body thereof, and one opening (communication portion) 32f is positioned substantially coincident with the through hole 24c formed in the bottom surface of the bottom rail 24. (See FIG. 9). The two vertical cords 14b and 14b of the ladder cord 14 inserted through the notch 32d pass through the gap between the inner surface of the fixing member 32 and the bottom surface of the bottom rail 24, pass through the opening 32e, and then the fixing member 32. Through the gap between the outer surface of the sliding member 34 and the inner surface of the engaging plate portion 34 b of the slide member 34, through the opening 32 f and the through hole 24 c of the bottom rail 24, and the lower end thereof is introduced into the bottom rail 24. Preferably, when the lower ends of the two vertical cords 14b are fixed with clips 36, the lengths exposed from the bottom rail 24 of the two front and rear vertical cords 14b and 14b are kept constant, and the slats 16 are unnecessary. Can be prevented.
[0024]
The slide member 34 is preferably formed with a pressing rib 34d on the inner surface of the engagement plate portion 34b, whereby the vertical cords 14b and 14b are sandwiched between the outer surface of the fixing member 32 and the slide member 34. To do. Thus, the ladder cord 14 is reliably connected to the bottom rail 24 (see FIG. 9).
[0025]
When it is desired to finely adjust the length of the ladder cord 14 to adjust the height of the bottom rail 24, that is, the height of the blind, it is performed as follows. First, the slide member 34 is detached from the fixing member 32 and is slid in the longitudinal direction of the bottom rail 24 to expose the openings 32e and 32f. Then, the lower end of the ladder cord 14 inserted into the bottom rail 24 is pulled out from the opening 32f (FIG. 3). Next, when it is desired to shorten the height of the blind, the ladder cord 14 is pulled downward as shown in FIG. 7, and the portion of the ladder cord 14 that passes through the notch 32d of the ladder cord 14 is moved to a higher portion. Then, the lower end of the pulled ladder cord 14 is again inserted into the opening 32f and the through hole 24c of the bottom rail 24 and pushed into the bottom rail 24 (FIG. 8), and the slide member 34 is slid toward the fixing member 32. The adjustment is completed by engaging the fixing member 32. To increase the height of the blind, in the state shown in FIG. 7, pull the ladder cord 14 in the reverse direction and move the portion of the ladder cord 14 that passes through the notch 32d of the ladder cord 14 to a lower position. Can be done in the same way.
[0026]
In the present embodiment, since the connection between the ladder cord 14 and the bottom rail 24 can be released simply by sliding the slide member 34 with respect to the bottom rail 24 and separating it from the fixing member 32, fine adjustment of the size of the blind height is possible. The ladder cord 14 can be connected to the bottom rail 24 simply by re-engaging with the fixing member 32. The ladder cord 14 is sandwiched between the inner surface of the slide member 34 and the outer surface of the fixing member 32, but the sliding direction between the slide member 34 and the fixing member 32 is larger than the sandwiching force to the ladder cord 14. Since the engagement force can be set small, the slide member 34 can be detached from the fixed member 32 and slid with a light force.
[0027]
Further, when adjusting the lifting / lowering cord 26 connected to the bottom rail 24, the sliding member 34 is slid to expose the through hole 24 c of the bottom rail 24, thereby opening the through hole 24 c and the fixing member 32. The knot 26a of the lifting / lowering cord 26 can be taken out through 32f, and maintenance such as replacement of the lifting / lowering cord 26 can be easily performed by releasing the knot 26a.
[0028]
Next, FIG. 10 thru | or FIG. 13 is a figure showing 2nd Embodiment of the blind based on this invention.
[0029]
As shown in the enlarged view, the ladder cord 14 is connected to the bottom rail 24 by a tape holder 40 made of synthetic resin. The tape holder 40 includes a fixing member 42 and a slide member 44. The fixing member 42 is firmly locked to the bottom rail 24. On the other hand, the slide member 44 is movable along the longitudinal direction of the bottom rail 24. It is attached. That is, the end claw 42a formed at the front and rear end portions of the fixing member 42 is firmly locked to the protruding rib 24b at the lower portion of the bottom rail 24, and one slide member 44 is formed at the front and rear end portions thereof. The end claw 44 a is lightly locked to the protruding rib 24 b at the bottom of the bottom rail 24 and can slide in the longitudinal direction without falling off the bottom rail 24. The slide member 44 is provided with an engagement plate portion (engagement portion) 44b extending toward the fixed member 42. The fixed member 42 has an engagement receiving portion 42b that receives the engagement plate portion 44b. (FIG. 12) is provided. As shown in FIG. 12, the engagement between the engagement plate portion 44 b and the engagement receiving portion 42 b is specifically performed by the engagement protrusion 44 c formed on the engagement plate portion 44 b of the slide member 44 and the fixing member 42. The engagement groove 42c formed in the engagement receiving portion 42b is engaged, and when the slide member 44 is slid in the direction away from the fixing member 42, the engagement is released and the engagement is easily released. However, the present invention is not limited to such engagement, and any engagement structure can be used.
[0030]
Further, a notch 44d as a ladder code receiving portion is formed in the end claw 44a of the slide member 44, and the ladder cord 14 can be inserted through the notch 44d. Further, the fixing member 42 is formed with a pair of flexible pressing pieces (pressing portions) 42d and 42d extending toward the slide member 44, and the space between the pressing pieces 42d and 42d is a communicating portion 42e. Thus, the communication portion 42e is located at a position substantially coincident with the through hole 24c formed in the bottom surface of the bottom rail 24 (see FIG. 11). The two vertical cords 14b and 14b of the ladder cord 14 respectively inserted through the notch portion 44d pass through a gap between the inner surface of the presser pieces 42d and 42d and the bottom surface of the bottom rail 24, and the communication portion 42e and the bottom rail 24. The lower end of the through hole 24 c is introduced into the bottom rail 24. Preferably, when the lower ends of the two vertical cords 14b and 14b are fixed with the clip 36, the lengths exposed from the bottom rail 24 of the two front and rear vertical cords 14b and 14b are kept constant. Can be prevented from tilting unnecessarily.
[0031]
The ladder cord 14 is sandwiched between the inner surfaces of the pressing pieces 42 d and 42 d of the fixing member 42 and the bottom surface of the bottom rail 24. By pressing the pressing pieces 42d, 42d toward the bottom surface of the bottom rail 24 in a state where the slide member 44 is engaged with the fixing member 42, the ladder cord 14 is securely clamped. Thus, the ladder cord 14 is securely connected to the bottom rail 24.
[0032]
When it is desired to finely adjust the length of the ladder cord 14 to adjust the height of the bottom rail 24, that is, the height of the blind, it is performed as follows. First, as shown in FIG. 10, the slide member 44 is detached from the fixing member 42 and is slid in the longitudinal direction of the bottom rail 24 to expose the communication portion 42 e. Then, the lower end of the ladder cord 14 inserted into the bottom rail 24 is pulled out from the through hole 24 c of the bottom rail 24. Next, in order to shorten the height of the blind, the ladder cord 14 is pulled downward, and the portion of the ladder cord 14 that passes through the inner surface of the pressing piece 42d is moved to a higher portion. Then, the lower end of the pulled ladder cord 14 is again inserted into the through-hole 24c of the bottom rail 24 and pushed into the bottom rail 24, and the slide member 44 is slid toward the fixing member 42 to engage with the fixing member 42. This completes the adjustment. When it is desired to increase the height of the blind, the ladder cord 14 can be pulled in the opposite direction, and the portion of the ladder cord 14 passing through the inner surface of the pressing piece 42d can be moved to a lower portion.
[0033]
In this embodiment as well, as in the first embodiment, the blind cord 14 and the bottom rail 24 can be disconnected by simply sliding the slide member 44 with respect to the bottom rail 24 and separating the slide member 44 from the fixing member 42. The height dimension can be finely adjusted, and the ladder cord 14 can be connected to the bottom rail 24 only by re-engaging with the fixing member 42. The ladder cord 14 is sandwiched between the inner surface of the fixing member 42 and the bottom surface of the bottom rail 24, but the sliding direction between the slide member 44 and the fixing member 42 is larger than the sandwiching force to the ladder cord 14. Since the engagement force can be set small, the slide member 44 can be detached from the fixed member 42 and slid with a light force.
[0034]
Further, when adjusting the lifting / lowering cord 26 connected to the bottom rail 24, the slide member 44 is slid to expose the through hole 24 c of the bottom rail 24, so that the through hole 24 c and the fixing member 42 communicate with each other. The knot 26a of the lifting / lowering cord 26 can be taken out through the portion 42e, and maintenance such as replacement of the lifting / lowering cord 26 can be easily performed by releasing the knot 26a.
[0035]
Next, FIG. 14 thru | or 20 is a figure showing 3rd Embodiment of the blind based on this invention.
[0036]
As shown in the enlarged view, the ladder cord 14 is connected to the bottom rail 24 by a tape holder 50 made of synthetic resin. The tape holder 50 includes a fixing member 52 and a slide member 54. The fixing member 52 is firmly locked to the bottom rail 24. On the other hand, the slide member 54 is movable along the longitudinal direction of the bottom rail 24. It is attached. That is, the fixed member 52 has a boss portion 52a (see FIG. 17) projecting from the center thereof fitted into the through-hole 24c of the bottom rail 24 and is firmly locked. An end claw 54 a formed at the end is lightly locked to the protruding rib 24 b at the bottom of the bottom rail 24 and can slide in the longitudinal direction without falling off the bottom rail 24. The slide member 54 is provided with an engaging portion 54b on the inner surface thereof, and the fixing member 52 is provided with an engagement receiving portion 52b that engages with the engaging portion 54b. Specifically, the engagement between the engagement portion 54b and the engagement receiving portion 52b is as follows. This is performed by fitting the engagement receiving portion 52 b that becomes a part, and the slide member 54 is engaged so as to substantially overlap the fixing member 52. When the slide member 54 is slid in a direction away from the fixed member 52, the engagement is released and the slide member 54 is easily detached. However, the present invention is not limited to such engagement, and any engagement structure can be used.
[0037]
Further, a notch portion 54d as a ladder code receiving portion is formed in the end claw 54a of the slide member 54, and the vertical cord 14b of the ladder cord 14 can be inserted into the notch portion 54d. Further, the boss portion 52a of the fixing member 52 is formed with a transverse groove 52c that crosses the diameter direction of the boss portion 52a. The lower ends of the two vertical cords 14b and 14b of the ladder cord 14 are fitted into the transverse groove 52c. The clip 36 at the lower end of the two vertical cords 14b and 14b is press-fitted and fixed at the central portion (fixed portion) 52d of the transverse groove 52c. Thus, the two vertical cords 14b and 14b of the ladder cord 14 inserted through the notch 54d reach the central portion 52d of the transverse groove 52c of the boss portion 52a. In the cutout portion 54d of the slide member 54, the vertical cord 14b of the ladder cord 14 passes with some resistance. A wall surface 54e extending to the inside of the slide member 54 is formed on one side surface of the notch 54d (see FIGS. 18 and 19). The fixing member 52 has two wing parts 52e and 52e on both front and rear sides of the boss part 52a. The tip of the wing part 52e is sharpened so that the thickness decreases toward the tip, and the tip is The vertical cord 14b of the ladder cord 14 reaching the vicinity of the wall surface 54e of the slide member 54 and passing through the notch 54d is sandwiched between the wall surface 54e. Thus, the ladder cord 14 is securely connected to the bottom rail 24.
[0038]
When it is desired to finely adjust the length of the ladder cord 14 to adjust the height of the bottom rail 24, that is, the height of the blind, it is performed as follows. First, as shown in FIG. 15, the slide member 54 is detached from the fixed member 52 and is slid in the longitudinal direction of the bottom rail 24. The lower end of the ladder cord 14 remains fixed to the fixing portion 52d of the fixing member 52, and the portion of the ladder cord 14 that passes through the notch portion 54d of the ladder cord 14 moves to a higher portion as the slide member 54 slides. Can be made. Then, after the part of the ladder cord 14 that is inserted through the notch 54d by a length corresponding to the dimension to be adjusted is moved to a high part, the slide member 54 is returned to its original position and engaged with the fixing member 52. At this time, since the ladder cord 14 is somewhat restrained at the notch 54d (by the wall surface 52e), the portion of the ladder cord 14 from the notch 54d to the fixing member 52 remains without returning from the notch 54d to the outside. Then, it becomes slack and accommodated in a space (accommodating portion) 56 between the outer surface of the fixing member 52 (or the bottom surface of the bottom rail 24) and the inner surface of the slide member 54 (FIG. 16). Further, the ladder cord 14 located in the vicinity of the notch 54d is sandwiched between the wing 52e and the wall surface 54e and connected to the bottom rail 24. Thus, the length of the ladder cord 14 exposed from the bottom rail 24 can be shortened by the amount of sliding of the slide member 54. When it is desired to increase the height of the blind, in the state of FIG. 15, the ladder cord 14 is pulled in the reverse direction to reduce the slack, and the portion of the ladder cord 14 that passes through the notch 54d of the ladder cord 14 is lower. The same can be done by moving it to a position.
[0039]
In the present embodiment, the ladder cord 14 and the bottom rail 24 are simply moved by sliding the slide member 54 with respect to the bottom rail 24 and moving away from the fixed member 52 by the adjusting means including the fixing portion 52d and the notch portion 54d. Therefore, it is possible to finely adjust the size of the blind height, and the ladder cord 14 can be connected to the bottom rail 24 only by re-engaging with the fixing member 52. The ladder cord 14 is mainly sandwiched between the slide member 54 and the fixed member 52. The engaging force in the sliding direction between the slide member 54 and the fixed member 52 is greater than the sandwiching force to the ladder cord 14. Can be set small, the slide member 54 can be detached from the fixed member 52 and slid with a light force.
[0040]
Moreover, since the size of the blind height can be adjusted by adjusting the slide amount when the slide member 54 is slid, the length of the vertical cord 14b of the ladder cord 14 can be easily adjusted. Can do.
[0041]
In the third embodiment, the fixing portion 52d for fixing the lower end of the ladder cord 14 is provided in the fixing member 52, and the notch portion 54d through which the ladder cord 14 is inserted is provided in the slide member 54. However, the present invention is not limited to this. Instead, a fixing portion that fixes the lower end of the ladder cord 14 may be provided in the slide member 54, and a notch portion through which the ladder cord 14 is inserted may be provided in the fixing member 52. Even in this case, the length of the vertical cord 14b of the ladder cord 14 can be adjusted by moving the slide member 54 away from the fixing member 52.
[0042]
Next, FIG. 21 thru | or FIG. 27 is a figure showing 4th Embodiment of the blind based on this invention.
[0043]
As shown in the enlarged view, the ladder cord 14 is connected to the bottom rail 24 by a tape holder 60 made of synthetic resin. The tape holder 60 is composed of a slide member 64 that is molded as an integral part, and is attached to be movable along the longitudinal direction of the bottom rail 24. In other words, the slide member 64 can slide in the longitudinal direction without end claws 64a formed at the front and rear end portions of the slide member 64 being lightly locked to the protruding ribs 24b at the bottom of the bottom rail 24 and falling off the bottom rail 24. It is like that.
[0044]
Further, a notch 64d is formed in the end claw 64a of the slide member 64, and the vertical cord 14b of the ladder cord 14 can be inserted through the notch 64d. The notch portion 64d has a narrow opening and a wide back side, and is chamfered outwardly at the opening (see FIG. 25), whereby the ladder cord 14 is easy to enter and difficult to come off. It has become. The slide member 64 is normally positioned at a position so as to cover the through hole 24 c formed in the bottom surface of the bottom rail 24. On the inner surface of the slide member 64, locking protrusions 64e and 64e that are lightly locked in the through hole 24c are formed. Further, an insertion bridge portion (folding portion) 64b is provided on the inner surface of the slide member 64, and the insertion bridge portion 64b is not directly below the through hole 24c but is offset from the through hole 24c so that the bottom surface of the bottom rail 24 is provided. (See FIG. 26).
[0045]
As shown in FIGS. 24 and 26, the two vertical cords 14b and 14b of the ladder cord 14 respectively inserted through the notch 64d are turned through after passing through the insertion bridge portion 64b, and the insertion bridge portion 64b and the bottom rail. The bottom end of the bottom rail 24 is inserted into the bottom rail 24 through a through hole 24c. Preferably, when the lower ends of the two vertical cords 14b and 14b are fixed with the clip 36, the length exposed from the bottom rail 24 of the two front and rear vertical cords 14b and 14b is kept constant. It is possible to prevent the slat 16 from being tilted unnecessarily.
[0046]
In this way, the ladder cord 14 is folded back so as to turn around the three sides of the insertion bridge portion 64b, and is sandwiched between the surface 64c of the insertion bridge portion 64b (the inner surface of the slide member 64) and the bottom surface of the bottom rail 24. Is done. Thus, the ladder cord 14 is securely connected to the bottom rail 24.
[0047]
When it is desired to finely adjust the length of the ladder cord 14 to adjust the height of the bottom rail 24, that is, the height of the blind, it is performed as follows. First, as shown in FIG. 22, the slide member 64 is slid in the longitudinal direction of the bottom rail 24 and moved until the through hole 24c of the bottom rail 24 is exposed. Then, as shown in FIG. 23, the portion of the ladder cord 14 near the through hole 24c is pressed against the bottom rail 24 with a finger, and the slide member 64 is further slid. At this time, the ladder cord 14 inserted through the insertion bridge portion 64b is no longer folded back and sandwiched between the surface 64c of the insertion bridge portion 64b and the bottom surface of the bottom rail 24, and almost directly into the through hole 24c. (See FIG. 27). Therefore, the ladder cord 14 is in a state where it can easily move with the slide of the slide member 64. Thus, the portion of the ladder cord 14 that is inserted through the notch 64d of the ladder cord 14 is moved to a higher portion. Then, after the portion of the ladder cord 14 inserted through the notch 64d of the ladder cord 14 by a length corresponding to the dimension to be adjusted is moved to a high portion, the slide member 64 is slid again in the original direction. When the insertion bridge portion 64b passes through the through hole 24c, the ladder cord 14 that has been inserted through the insertion bridge portion 64b is turned back again, and is sandwiched between the surface 64c of the insertion bridge portion 64b and the bottom surface of the bottom rail 24, and adjusted. Ends. The adjustment amount of the ladder cord 14 is mainly accommodated in the bottom rail 24 through the through-hole 24c of the bottom rail 24, and is accommodated between the bottom surface of the bottom rail 24 and the inner surface of the slide member 64. .
[0048]
In this embodiment, since the connection between the ladder cord 14 and the bottom rail 24 can be released simply by sliding the slide member 64 with respect to the bottom rail 24, the size of the blind height can be finely adjusted. Thus, the ladder cord 14 can be connected to the bottom rail 24 simply by returning to the original position. The ladder cord 14 is sandwiched between the inner surface of the slide member 64 and the bottom surface of the bottom rail 24, but the relationship between the slide member 64 and the bottom rail 24 in the sliding direction is larger than the sandwiching force to the ladder cord 14. Since the resultant force can be set small, the slide member 64 can be slid with a light force.
[0049]
Further, since the size of the blind height can be adjusted by adjusting the slide amount when the slide member 64 is slid, the length of the vertical cord 14b of the ladder cord 14 can be easily adjusted. Can do.
[0050]
Furthermore, since the slide member 64 can be formed of a single member, it can be manufactured at low cost.
[0051]
Next, FIG. 28 thru | or 32 is a figure showing 5th Embodiment of the blind based on this invention. Since the fifth embodiment is a modification of the fourth embodiment, differences from the fourth embodiment will be mainly described. The same parts are denoted by the same reference numerals, and detailed description thereof will be omitted. .
[0052]
A rotating plate portion 64′c is integrally and rotatably formed at a side end portion of the main body 64′b of the slide member 64 ′. An opening 64′e is formed in the rotating plate portion 64′c, and two engagement holes 64′f and 64′f are further formed. Corresponding to the engagement holes 64′f and 64′f, protrusions 64′g and 64′g are formed on the main body 64′b. In a state where the rotating plate portion 64′c is rotated so as to be folded over the main body 64′b, the protrusions 64′g and 64′g are fitted into the engagement holes 64′f and 64′f, and the rotation is performed. The moving plate portion 64′c is fixed to the main body 64b ′. The rotating plate portion 64′c may be appropriately provided with a hinge portion 64′h so that the rotating plate portion 64′c can hold the folded state on the main body 64′b.
[0053]
The two vertical cords 14b and 14b of the ladder cord 14 respectively inserted through the notch portion 64d are inserted through the opening 64′e of the rotating plate portion 64′c and then folded back to form the rotating plate portion 64′c. The bottom ends of the two vertical cords 14b and 14b are inserted into the bottom rail 24 through the gap between the bottom rail 24 and the bottom surface 24, through the through hole 24c.
[0054]
In this way, the ladder cord 14 rotates around the periphery of the rotating plate portion 64 ′ c serving as the folded portion, and the rotating plate portion 64 ′ c (the inner surface of the slide member 64 ′) and the bottom surface of the bottom rail 24. It is sandwiched between. Thus, the ladder cord 14 is securely connected to the bottom rail 24.
[0055]
Fine adjustment of the length of the ladder cord 14 in this embodiment can be performed in the same manner as in the fourth embodiment (FIGS. 21 to 23) (the detailed description thereof will be omitted). It has the same operation and effect as the fourth embodiment.
[0056]
The assembly in this embodiment will be described below. That is, first, as shown in FIG. 31, in a state where the slide member 64 ′ is not attached to the bottom rail 24, the rotary plate portion 64′c is rotated with respect to the main body 64′b to slide the slide member 64 ′. And the two vertical cords 14b and 14b before and after the ladder cord 14 are respectively inserted into the openings 64'e of the rotating plate portion 64'c. Reference numeral 14a denotes a middle cord. Next, the rotating plate portion 64′c is bent inward, and the protrusions 64′f and 64′f are fitted into the engagement holes 64′e and 64′e. Then, the end claws 64a of the slide member 64 ′ are fitted into the protruding ribs 24b of the bottom rail 24, and at the same time, the vertical cords 14b and 14b of the ladder cord 14 are fitted into the notches 64d and 64d, respectively. At the appropriate position of the bottom rail 24, the lower end of the ladder cord 14 is inserted into the through hole 24c of the bottom rail 24 (FIG. 32). Then, the slide member 64 ′ is slid so as to cover the through hole 24c of the bottom rail 24, and the assembly is completed. As shown in FIG. 31, the rotating plate portion 64′c can be rotated with respect to the main body 64′b, and the slide member 64 ′ can be set in the unfolded state. The insertion work can be easily performed. Moreover, the connecting operation | work with the ladder cord 14 and the bottom rail 24 can be performed by the operation | work similar to the conventional tape holder except the operation | work which penetrates the ladder cord 14 to opening 64'e.
[0057]
Next, FIGS. 33 to 38 are views showing a sixth embodiment of the blind according to the present invention. Since the sixth embodiment is also a modification of the fourth embodiment, differences from the fourth embodiment will be mainly described. The same parts are denoted by the same reference numerals, and detailed description thereof will be omitted. .
[0058]
An insertion elastic piece 64 ″ c is formed on the inner surface of the main body 64 ″ b of the slide member 64 ″, and the insertion elastic piece 64 ″ c swings with respect to the main body 64 ″ b of the slide member 64 ″. It is freely urged in the direction away from the main body 64 ″ b by the elasticity of the synthetic resin itself, which is the material. The insertion elastic piece 64 ″ c is against the elastic force and the main body 64 ″. A restricting protrusion 64 ″ d is formed at a portion corresponding to the side position so that the insertion elastic piece 64 ″ c does not move left and right when approaching so as to overlap with b. A positioning protrusion 64 "e is formed at the center of the inner surface of 64". The positioning protrusion 64 "e can be elastically projected and retracted in the protruding direction by a hollow portion 64" f (FIG. 36). In the through hole 24c of the bottom rail 24, It is engaged Ku engagement.
[0059]
The two vertical cords 14b and 14b of the ladder cord 14 respectively inserted through the notches 64d are inserted inside the insertion elastic piece 64 ″ c, that is, a gap between the insertion elastic piece 64 ″ c and the main body 64 ″ b. After that, it is folded and passes through the outer side of the insertion elastic piece 64 ″ c, that is, between the insertion elastic piece 64 ″ c and the bottom surface of the bottom rail 24, through the through hole 24c, and the lower ends of the two vertical cords 14b and 14b. It is inserted inside the bottom rail 24.
[0060]
In this way, the ladder cord 14 turns around the three sides of the insertion elastic piece 64 ″ c as a folded portion, and between the insertion elastic piece 64 ″ c (the inner surface of the slide member 64 ′) and the bottom surface of the bottom rail 24. It is pinched. Thus, the ladder cord 14 is securely connected to the bottom rail 24.
[0061]
Fine adjustment of the length of the ladder cord 14 in this embodiment can also be performed in the same manner as in the fourth embodiment (FIGS. 21 to 23) (the detailed description thereof will be omitted). It has the same operation and effect as the fourth embodiment.
[0062]
The assembly in this embodiment will be described. As shown in FIG. 38, the two ladder cords 14 of the two ladder cords 14 are formed from the free end of the insertion elastic piece 64 ″ c in a state where the slide member 64 ″ is not attached to the bottom rail 24. After passing the vertical cords 14b, 14b through the inside of the insertion elastic piece 64 ″ c, the end claw 64a of the slide member 64 ″ is fitted into the protruding rib 24b of the bottom rail 24, and at the same time, the vertical cords 14b, 14b is fitted into the notches 64d and 64d, and the slide member 64 ″ is attached to an appropriate position of the bottom rail 24 (see FIG. 32 of the fifth embodiment). The lower end of the ladder cord 14 is passed through the bottom rail 24. After being inserted into the hole 24c, the slide member 64 ″ is slid so as to cover the through hole 24c of the bottom rail 24. , The assembly is completed. In this embodiment, there is no work of inserting the lower end of the ladder cord 14 into the slide member 64 ″, and the ladder cord 14 may be simply wound around from the free end of the insertion elastic piece 64 ″ c, and the operation is further simplified. . Except for this operation, the ladder cord 14 and the bottom rail 24 can be connected by the same operation as that of the conventional tape holder.
[0063]
【The invention's effect】
As explained above, claims 1 to 9 According to the described invention, it is not necessary to remove the slide member from the bottom rail, and the connection between the ladder cord and the bottom rail can be released only by sliding the slide member with respect to the bottom rail. Therefore, it becomes possible to finely adjust the size of the blind height, and the ladder cord can be connected to the bottom rail simply by returning the slide member to the original position.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall perspective view showing an example of a blind according to the present invention.
FIG. 2 is an enlarged perspective view showing the first embodiment of the present invention.
FIG. 3 is an enlarged perspective view showing the operation of the first embodiment.
4 is an enlarged front view in the state of FIG. 3;
FIG. 5 is an exploded view of the fixing member and the sliding member as seen from the bottom rail direction.
6 is a cross-sectional view seen from the direction of arrow 6 in FIG.
FIG. 7 is an enlarged perspective view showing the operation of the first embodiment.
FIG. 8 is an enlarged perspective view showing the operation of the first embodiment.
9 is a cross-sectional view taken along line 9-9 of FIG.
FIG. 10 is an enlarged perspective view showing a second embodiment of the present invention.
FIG. 11 is an enlarged bottom view showing the operation of the second embodiment.
FIG. 12 is an exploded perspective view of the fixing member and the sliding member as seen from the bottom rail side.
FIG. 13 is a view of the fixing member and the sliding member as viewed from the bottom rail side.
FIG. 14 is an enlarged perspective view showing a third embodiment of the present invention.
FIG. 15 is an enlarged bottom view showing the operation of the third embodiment.
FIG. 16 is an enlarged bottom view after adjusting the height of the blind according to the third embodiment.
FIG. 17 is an exploded side view of a fixing member, a slide member, and a bottom rail.
FIG. 18 is a view of the fixing member and the sliding member as seen from the bottom rail side.
19 is a cross-sectional view taken along line 19-19 of FIG.
FIG. 20 is a perspective view of a fixing member and a slide member.
FIG. 21 is an enlarged perspective view showing a fourth embodiment of the present invention.
FIG. 22 is an enlarged perspective view showing the operation of the fourth embodiment.
FIG. 23 is an enlarged perspective view showing the operation of the fourth embodiment.
FIG. 24 is a view of the slide member as seen from the bottom rail side.
25 is a cross-sectional view taken along line 25-25 in FIG. 24. FIG.
26 is a cross-sectional view taken along line 26-26 in FIG.
27 is a cross-sectional view taken along line 27-27 in FIG.
FIG. 28 is an enlarged perspective view showing a fifth embodiment of the present invention.
FIG. 29 is a view of the slide member as seen from the bottom rail side.
30 is a cross-sectional view taken along line 30-30 in FIG.
FIG. 31 is an explanatory view showing assembly of the fifth embodiment.
FIG. 32 is an explanatory view showing assembly of the fifth embodiment.
FIG. 33 is a view of a slide member used in a sixth embodiment of the present invention as seen from the bottom rail.
34 is a side view seen from the direction of arrow 34 in FIG. 33. FIG.
35 is a side view seen from the direction of arrow 35 in FIG. 33. FIG.
36 is a side view seen from the direction of arrow 36 in FIG. 33. FIG.
FIG. 37 is a cross-sectional view corresponding to FIG. 26 of the sixth embodiment.
FIG. 38 is an explanatory view showing assembly of the sixth embodiment.
FIG. 39 is a cross-sectional view showing the connection of a ladder cord of a conventional blind to the bottom rail.
[Explanation of symbols]
10 Blind
12 Headbox
14 Ladder code
14b Vertical cord
16 slats
17 Ladder cord support device
24 Bottom rail
24c Through hole
30, 40, 50 Tape holder
32, 42, 52 fixing member
34, 44, 54 Slide member
32f, 42e Communication part
42d Presser part
52d fixed part
54d Notch (receiving part)
56 containment
64, 64 ', 64 "slide member
64b, 64'c, 64 "c folded portion

Claims

ヘッドボックス（１２）から吊り下げられたラダーコード（１４）によって多数のスラット（１６）を整列状態に支持し、ラダーコード（１４）の上端をヘッドボックス（１２）内に設けられるラダーコード支持装置（１７）に連結し、スラット（１６）列の下方に配置されたボトムレール（２４）にラダーコード（１４）の下端部を連結したブラインドにおいて、
ボトムレール（２４）の下側にホルダ（３０，４０，５０）を設け、ホルダ（３０，４０，５０）にボトムレール（２４）の長手方向に沿って移動可能なスライド部材（３４，４４，５４）を設け、スライド部材をボトムレールから脱落させることなく長手方向に移動させることによって、ラダーコード（１４）がボトムレール（２４）に連結された状態と連結が解除された状態とに切り換え可能としたことを特徴とするブラインド。A ladder cord support device in which a large number of slats (16) are supported in an aligned state by a ladder cord (14) suspended from the head box (12), and an upper end of the ladder cord (14) is provided in the head box (12). (17) In the blind connected to the bottom rail (24) arranged below the slat (16) row and the lower end of the ladder cord (14) connected to the bottom rail (24),
A holder (30, 40, 50) is provided on the lower side of the bottom rail (24), and slide members (34, 44, 50) movable along the longitudinal direction of the bottom rail (24) to the holder (30, 40, 50) . 54), and the slide member is moved in the longitudinal direction without falling off the bottom rail , so that the ladder cord (14) can be switched between the state where it is connected to the bottom rail (24) and the state where the connection is released. Blind characterized by that.

前記ボトムレール（２４）に、スライド部材（３４，４４，５４）と着脱可能に係合される固定部材（３２，４２，５２）を固定し、スライド部材（３４，４４，５４）と固定部材（３２，４２，５２）とで前記ホルダ（３０，４０，５０）を構成することを特徴とする請求項１記載のブラインド。A fixing member (32, 42, 52) that is detachably engaged with the slide member (34, 44, 54) is fixed to the bottom rail (24), and the slide member (34, 44, 54) and the fixing member are fixed. The blind according to claim 1, wherein the holder (30, 40, 50) comprises (32, 42, 52).

前記固定部材（３２，４２）に、ボトムレール（２４）に形成された貫通孔（２４ｃ）と連通する連通部（３２ｆ，４２ｅ）を設け、該連通部（３２ｆ，４２ｅ）を介してラダーコード（１４）の垂直コード（１４ｂ）の下端部をボトムレール（２４）内に導入し、該スライド部材（３２，４２）が固定部材（３２，４２）に係合されたときに、スライド部材（３２，４２）が前記連通部（３２ｆ，４２ｅ）を覆うようにすると共に、該スライド部材（３２，４２）が固定部材（３２，４２）に非係合となったときに、前記連通部（３２ｆ，４２ｅ）を露出可能とする、ことを特徴とする請求項２記載のブラインド。 The fixing members (32, 42) are provided with communication portions (32f, 42e) communicating with the through holes (24c) formed in the bottom rail (24), and ladder codes are provided via the communication portions (32f, 42e). When the lower end of the vertical cord (14b) of (14) is introduced into the bottom rail (24) and the slide member (32, 42) is engaged with the fixed member (32, 42), the slide member ( 32, 42) covers the communication portion (32f, 42e), and when the slide member (32, 42) is disengaged from the fixing member (32, 42), the communication portion ( The blind according to claim 2, wherein 32f, 42e) can be exposed.

ヘッドボックス（１２）から吊り下げられたラダーコード（１４）によって多数のスラット（１６）を整列状態に支持し、ラダーコード（１４）の上端をヘッドボックス（１２）内に設けられるラダーコード支持装置（１７）に連結し、スラット（１６）列の下方に配置されたボトムレール（２４）にラダーコード（１４）の下端部を連結したブラインドにおいて、
ボトムレール（２４）の長手方向に沿って移動可能なスライド部材（３４，４４，５４）に係合される固定部材（３２，４２，５２）をボトムレール（２４）の下側に固定し、スライド部材（３４，４４，５４）をボトムレールから脱落させることなく長手方向に移動させることによって、ラダーコード（１４）がボトムレール（２４）に連結された状態と連結が解除された状態とに切り換え可能とし、
固定部材（３２）とスライド部材（３４）との間でラダーコード（１４）の垂直コード（１４ｂ）を挟着することによって、ラダーコード（１４）をボトムレール（２４）に連結することを特徴とするブラインド。 A ladder cord support device in which a large number of slats (16) are supported in an aligned state by a ladder cord (14) suspended from the head box (12), and an upper end of the ladder cord (14) is provided in the head box (12). (17) In the blind connected to the bottom rail (24) arranged below the slat (16) row and the lower end of the ladder cord (14) connected to the bottom rail (24),
Fixing member engaged on a movable slide member (34, 44, 54) along the longitudinal direction (32, 42, 52) is fixed to the lower side of the bottom rail (24) of the bottom rail (24), By moving the slide members (34, 44, 54) in the longitudinal direction without falling off the bottom rail, the ladder cord (14) is connected to the bottom rail (24) and the connection is released. Switchable,
The ladder cord (14) is connected to the bottom rail (24) by sandwiching the vertical cord (14b) of the ladder cord (14) between the fixing member (32) and the slide member (34). And blinds.

ヘッドボックス（１２）から吊り下げられたラダーコード（１４）によって多数のスラット（１６）を整列状態に支持し、ラダーコード（１４）の上端をヘッドボックス（１２）内に設けられるラダーコード支持装置（１７）に連結し、スラット（１６）列の下方に配置されたボトムレール（２４）にラダーコード（１４）の下端部を連結したブラインドにおいて、
前記ボトムレール（２４）に、スライド部材（３４，４４，５４）と着脱可能に係合される固定部材（３２，４２，５２）を固定し、スライド部材（３４，４４，５４）と固定部材（３２，４２，５２）とでホルダ（３０，４０，５０）を構成し、
ボトムレール（２４）の長手方向に沿って移動可能な前記スライド部材（３４，４４，５４）を長手方向に移動させることによって、ラダーコード（１４）がボトムレール（２４）に連結された状態と連結が解除された状態とに切り換え可能とし、
固定部材（４２）に押え部（４２ｄ，４２ｄ）を形成し、固定部材（４２）に係合させたスライド部材（４４）で押え部（４２ｄ，４２ｄ）をボトムレール（２４）の方へ押し付けて、該押え部（４２ｄ，４２ｄ）とボトムレール（２４）との間でラダーコード（１４）の垂直コード（１４ｂ）を挟着することによって、ラダーコード（１４）をボトムレール（２４）に連結することを特徴とするブラインド。 A ladder cord support device in which a large number of slats (16) are supported in an aligned state by a ladder cord (14) suspended from the head box (12), and an upper end of the ladder cord (14) is provided in the head box (12). (17) In the blind connected to the bottom rail (24) arranged below the slat (16) row and the lower end of the ladder cord (14) connected to the bottom rail (24),
A fixing member (32, 42, 52) that is detachably engaged with the slide member (34, 44, 54) is fixed to the bottom rail (24), and the slide member (34, 44, 54) and the fixing member are fixed. (32, 42, 52) and the holder (30, 40, 50) are configured,
The ladder cord (14) is connected to the bottom rail (24) by moving the slide members (34, 44, 54) movable along the longitudinal direction of the bottom rail (24) in the longitudinal direction; It is possible to switch to a disconnected state,
The holding part (42d, 42d) is formed in the fixing member (42), and the holding part (42d, 42d) is pressed toward the bottom rail (24) by the slide member (44) engaged with the fixing member (42). Then, the ladder cord (14) is attached to the bottom rail (24) by sandwiching the vertical cord (14b) of the ladder cord (14) between the presser portions (42d, 42d) and the bottom rail (24). Blinds characterized by connecting.

ラダーコード（１４）の下端部を固定する固定部（５２ｄ）を固定部材（５２）及びスライド部材（５４）のいずれか一方に設け、ホルダ（５０）とボトムレール（２４）の間に進入するラダーコード（１４）を該ラダーコード（１４）に若干の拘束力を与えつつ通過可能に受け入れる受入部（５４ｄ）を固定部材（５２）及びスライド部材（５４）のいずれか他方に設けることを特徴とする請求項２記載のブラインド。 A fixing portion (52d) for fixing the lower end portion of the ladder cord (14) is provided on either the fixing member (52) or the slide member (54), and enters between the holder (50) and the bottom rail (24). A receiving portion (54d) for receiving the ladder cord (14) so as to be able to pass through the ladder cord (14) while giving a slight restraining force is provided on one of the fixing member (52) and the slide member (54). The blind according to claim 2.

前記固定部（５２ｄ）と前記受入部（５４ｄ）との間に、ラダーコード（１４）を収容する収容部（５６）を形成することを特徴とする請求項６記載のブラインド。 The blind according to claim 6, wherein an accommodating portion (56) for accommodating a ladder cord (14) is formed between the fixing portion (52 d) and the receiving portion (54 d).

前記受入部（５４ｄ）の近傍に位置する部位において、前記固定部材（５２）と前記スライド部材（５４）との間でラダーコード（１４）の垂直コード（１４ｂ）を挟着することによって、ラダーコード（１４）をボトムレール（２４）に連結することを特徴とする請求項６または７記載のブラインド。 By sandwiching the vertical cord (14b) of the ladder cord (14) between the fixing member (52) and the slide member (54) at a portion located in the vicinity of the receiving portion (54d), a ladder is obtained. The blind according to claim 6 or 7, characterized in that the cord (14) is connected to the bottom rail (24).

ヘッドボックス（１２）から吊り下げられたラダーコード（１４）によって多数のスラット（１６）を整列状態に支持し、ラダーコード（１４）の上端をヘッドボックス（１２）内に設けられるラダーコード支持装置（１７）に連結し、スラット（１６）列の下方に配置されたボトムレール（２４）にラダーコード（１４）の下端部を連結したブラインドにおいて、
ボトムレール（２４）の長手方向に沿って移動可能なスライド部材（６４，６４’，６４”）を長手方向に移動させることによって、ラダーコード（１４）がボトムレール（２４）に連結された状態と連結が解除された状態とに切り換え可能とし、
スライド部材（６４）には、スライド部材（６４，６４’，６４”）とボトムレール（２４）との間でラダーコード（１４）の垂直コード（１４ｂ）を折り返す折り返し部（６４ｂ，６４’ｃ，６４”ｃ）が形成され、スライド部材（６４）とボトムレール（２４）との間で折り返されたラダーコード（１４）の垂直コード（１４ｂ）を挟着することによってラダーコード（１４）をボトムレール（２４）に連結することを特徴とするブラインド。 A ladder cord support device in which a large number of slats (16) are supported in an aligned state by a ladder cord (14) suspended from the head box (12), and an upper end of the ladder cord (14) is provided in the head box (12). (17) In the blind connected to the bottom rail (24) arranged below the slat (16) row and the lower end of the ladder cord (14) connected to the bottom rail (24),
The ladder cord (14) is connected to the bottom rail (24) by moving the slide members (64, 64 ′, 64 ″) movable along the longitudinal direction of the bottom rail (24) in the longitudinal direction. And can be switched to a disconnected state,
The slide member (64) has a folded portion (64b, 64′c) that folds the vertical cord (14b) of the ladder cord (14) between the slide member (64, 64 ′, 64 ″) and the bottom rail (24). 64 ″ c) is formed, and the ladder cord (14) is clamped by sandwiching the vertical cord (14b) of the ladder cord (14) folded between the slide member (64) and the bottom rail (24). Blinds characterized in that they are connected to the bottom rail (24).