JP3664715B2 - X線身体検査装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空港や建物などの出入り口に設置して、爆発物、刃物、銃器などの危険物や麻薬など、機内持ち込みを禁止する危険物や通関できない禁制品の持ち込みを監視するX線身体検査装置に関し、特に、検査を受ける人の流れをできるだけ邪魔しないようにして、人が身に付けて持ち込もうとする不審物を漏れなく検出する為のX線身体検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
このような検査装置は、イベント会場や政治的集会など不特定の人々が多く集まる場所で必要とされるが、最も普遍的に使用される場所は空港である。たとえば、出発空港ではハイジャックやテロを防止するため、機内持ち込みの手荷物については、中身をX線で撮影し、収納物の形状に基づいて検査している。また、搭乗客については、金属探知器を仕込んだ柱の間を通させて、身に付けた大型の金属製品を検出して凶器となるナイフや銃器を客室に持ち込ませないようにしている。
一方、到着空港では、麻薬その他の禁輸品の国内持ち込みを防ぐため、不審者について持ち込み荷物の中身を検査したり、尋問したり身体検査をすることにより不審物を探り出す。
【0003】
しかし、金属探知器では、搭乗客が非金属性の危険物や小型の凶器を所持しても検出することができない。また体内や靴底などに隠した麻薬などを検出することもできない。
なお、旅客機を用いたテロがあると被害は甚大なものとなるので、X線照射の人体に対する影響を考慮しても、総合的な安全のために搭乗者全員についてX線検査をしてでも禁制品の機内持ち込みを防止することが求められる事態が発生することがある。
また従来も、特許文献1に開示されたようなX線装置を用いて不審者自身をX線撮影し身に付けた武器や麻薬などの禁制品を洗い出すことがある。
【0004】
このようなX線身体検査装置として、オランダのエムエムシー社(MMC International Co.)製のコンパスボディスキャナConpass Body Scanner(商品名)がある。この製品は、垂直のスリット状X線ビームを照射しているところを水平方向に走行する移動台に被検者が乗って横方向に移動する間に1次元センサをスキャンしスキャンごとの計測結果を隣り合わせに並べることにより平面画像にする。こうして合成された平面画像を係官が観察し、対象物を検出する。
また、アメリカのラピスキャンセキュリティプロダクツ社(Rapiscan Security Products Co.)製のセキュリティ1000(商品名)は、被検者を測定面前に立たせてペンシル状のX線ビームで全身をスキャンし金属からの散乱線を検出するものである。
これら従来の装置は、実際には、他の手段で被疑者を抽出した後にその被疑者について検査を行う装置として使用される。従来装置は高価であり、乗客や入場者を全数調査できるように十分な数を設置するには経済的な困難がある。
【0005】
全身を撮影できるより経済的なX線撮像装置として、図7に示すように、X線源とラインディテクタを一体に組み付けてラインディテクタへのX線入射角が常に垂直になるようにしたブリッジ構造体を被検者を挟んで上下方向に移動させながらX線写真撮影して2次元画像として合成して観察する装置がある。
このX線撮像装置は、ラインディテクタとX線源を一体化するブリッジのアームが邪魔をするため、被検者は1方向からしか検査位置に近付くことができないので、被検者を装置に導いて検査が済むと元の位置に戻すようにしている。
このように、被検者をわざわざ検査装置の方へ導くため、機会を見て禁制品や凶器などを隠したり放棄する余裕が生じる。また、検査前の乗客と検査後の乗客が紛れないように厳格に管理する必要がある。
【0006】
なお、出口をアームが上下する側面側に設けることもできるが、この場合は、アームを元の頭上位置あるいは床下位置まで戻した後で被検者を外に導くので、検査時間が長くなり効率が劣化する。
また、検査を逃れるため靴底に隠して禁制品を持ち込むことがある。しかし、従来のX線身体検査装置には靴の位置まで検査できるものがなかった。また、従来装置において検出器の検出範囲を下側に広げて足が入るようにしたとしても、水平方向にX線を照射して観察するため、靴底に忍ばせた物を靴革と区別して明瞭に観察することができない。
【0007】
【特許文献1】
特開平9−10191
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明が解決しようとする課題は、人の流れを堰き止めることなく、足裏に隠したものも確実に検査するX線身体検査装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明のX線身体検査装置は、被検者の立つ立ち台と、その立ち台を挟んで一方にX線発生器とスリットを備え、他方に水平方向に設けてかつセンサ面がX線発生器に向くようにしたラインディテクタを備える。さらに、X線発生器とスリットをガントリーで結合してガントリーを駆動することにより一緒に垂直方向に駆動するX線駆動機構と、ラインディテクタを垂直方向に駆動するセンサ駆動機構をそれぞれ別個に備えて、スリットとラインディテクタをつなぐガントリーを省き、X線発生器とラインディテクタが同じ高さになるように同期して駆動するようにし、被検者がスリットとラインディテクタの間を横断する通路を確保し、かつ、立ち台の上面は傾斜を持たせて、被検者の靴底がX線照射方向に曝されるようにしたことを特徴とする。
【0010】
本発明のX線身体検査装置を空港や建物などの出入り口に内外を仕切るように設置して、入出国者や来訪者などはこの装置で身体検査を受けなければ出入り口を通ることができないようにする。身体検査を受ける受検者はスリットとラインディテクタ間の開口の一方側から入って立ち台に立ち、X線発生器とラインディテクタを同期して上から下に移動させながら全身のX線像を撮影してモニタに表示し、異常がなければ開口の他方側から外に出る。検査は直立状態で実施することができるので、短時間で検査を実施できる。
【0011】
また、従来装置が被検者の出入りを一方側から行うため被検者の交代がスムーズでなく、また検査終了者と未了者を区別する方法を準備する必要があったのに対して、本発明のX線身体検査装置では、スリットとラインディテクタの間に横断通路が形成されているので、入り口と出口を異なる方向に設けて装置を関門とし、検査終了者を出口から出すことにより自然に検査未了者と区別することができ、また被検者の交代も迅速にできる。
【0012】
なお、立ち台の上面は傾斜を持たせて、被検者の靴底がX線照射方向に曝されるようにすることが好ましい。
禁制品を靴底に隠して持ち込もうとしたときにも、立ち台の上面が傾斜して靴を載せれば靴底が傾いて底の裏面がX線に暴露されるようになっているため、靴底を厚み方向に透視するのと比較して、禁制品が底革と紛れず鮮明に判別することができる。
【0013】
また、X線発生器とスリットは相互の位置が固定された状態で、ラインディテクタと同期して同じ水平高さになるようにして移動する。したがって、X線発生器とスリットの間をガントリーで連結し、このガントリーを第1のボールネジで上下方向に駆動し、ラインディテクタを同じ寸法の第2のボールネジで上下方向に駆動するようにして、2本のボールネジを1個のモータで同じ回転数で駆動するようにしてもよい。このような駆動方式ならば、特別な付属機器を用いなくても、X線発生器とラインディテクタの間に被検者が通過する通路が形成され、両者が同期して運動するようにすることができる。
【0014】
さらに、ガントリーはX線発生器とスリットの間の空間を囲って擁護するX線遮蔽壁を兼ねるように構成してもよい。
装置の周辺には一般人が行き交うため、装置外部は法定実効線量以下に管理する必要がある。X線遮蔽は遮蔽容積が小さいほど容易であり、X線発生器とスリットの部分をシールドすることにより、より容易に効果的な遮蔽を行い、周囲の人々が法定実効線量以下の被曝しか受けないようにすることができる。さらに、出入り口の扉にインターロックを設けて、扉が開いているときにはX線照射が停止するようにしておくことが好ましい。
【0015】
なお、ガントリーとラインディテクタをボールネジで直接駆動するのに代えて、両者をそれぞれ鉛直に設置したリニアガイドに取り付けて鉛直に運動するようにして、これらをベルト駆動あるいはワイヤ支持して、1個の駆動モータで駆動するようにしてもよい。このような方式でも複雑な駆動機器を用いずに、容易に同期運動させることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下実施例を用いて本発明を詳細に説明する。
図1と図2は本発明に係るX線身体検査装置の第1の実施例を表した図面、図3と図4は第2実施例を表す図面、図5と図6は第3実施例を表す図面である。
【0017】
【実施例1】
第1の実施例は、たとえば空港において搭乗者の検査を行うために設置されるもので、直進通路を遮るように設けられ、搭乗者はこの装置を通らないと中に入れないようになっている。
図1は本実施例のX線身体検査装置の平面図、図2はその立面図である。
本実施例のX線身体検査装置1は、遮蔽壁に囲まれた部屋にX線発生器2とラインディテクタ3が垂直方向に移動可能に設置され、X線発生器とラインディテクタの間に被検者の通路4が設けられたものである。
X線発生器2とラインディテクタ3はいつでも同じ高さを維持するように鉛直方向に駆動され、移動中に被検者5の頭の先から足の先まで全身のX線透過像を取得してモニター6に表示する。
【0018】
なお、透過X線の質を向上させかつ被検者5の被曝を押さえるため、X線発生器1の前方にコリメータ7を備えてX線発生器とラインディテクタを結ぶ面を挟んで極く細いスリットを形成して、X線の直進成分のみを被検者5に照射するようにする。コリメータ7とX線発生器2はガントリー8に固定して相互の位置が変化しないようにする。ガントリー8は鉛直に設けられたリニアドライブ9に取り付けられていて、駆動モータ10の回転軸に係合するタイミングベルト11により上下方向に駆動される。X線発生器2は、ガントリー8をリニアドライブ9で駆動することによって、被検者の足位置より下から頭の上まで引き上げられ、その後降下して元の位置に戻される。
【0019】
また、ラインディテクタ3は水平方向にセンサ素子を並べたX線センサで、やはり鉛直に設置された第2のリニアドライブ12に係合して水平姿勢を維持したまま鉛直方向に駆動される。第2のラインドライブ12は駆動モータ10の回転軸に係合する第2のタイミングベルト13により駆動され、ラインディテクタ3はX線発生器2と同期して等高を維持しながら上下方向に駆動される。
通路4の出入り口には鉛板を仕込んだ遮蔽扉14,15が設けられ、X線照射時に外部の者が被曝することを防いでいる。
また、被検者5が立つ場所に立ち台16が設けられるが、立ち台16の上面は傾斜になっていて、人が立つと靴底が傾斜して靴の裏が水平に照射するX線に露出するので、靴底に品物を隠匿しても簡単に発見することができる。
被検者5は検査が終わると、入ってきたのと反対の扉から外に出るので、検査未了者17と混同することがない。
【0020】
【実施例2】
第2の実施例は、第1の実施例に対して、ガントリーを遮蔽壁で形成して発生源の近くでX線漏洩を防止することにより全体の遮蔽機構を簡易化し、またX線発生器とラインディテクタをボールネジで同期をとりながら上下動させるようにしたところが異なり、その余の事項に相違がない。
したがって、以下では、相違点のみを重点的に説明する。
図3は第2実施例のX線身体検査装置の主要部の一部断面平面図、図4は一部断面立面図である。
【0021】
X線発生器2とスリット21を有するコリメータ7を連結するガントリーは、これらを遮蔽物質で囲う遮蔽筒22になっている。このように、X線発生源に近い位置で遮蔽すると遮蔽材料が少なくて済み、しかも遮蔽の効果が高い。X線はスリット21から検査空間に放出されラインディテクタ3に入射して、X線透過像を形成する。このように、被検者が入る空間にはX線が存在するので、この部分は別の遮蔽機構で漏洩を防止する必要がある。
【0022】
遮蔽筒22は鉛直に設置された第1のボールネジ23と係合し、鉛直方向に設けられた図示しない溝に案内されてボールネジの回転により上下方向に駆動される。ラインディテクタ3は、鉛直に設置された第2のボールネジ24と係合して、同様にボールネジの回転により垂直方向に駆動される。
第1ボールネジ23と第2ボールネジ24は、1個の駆動モータ25の回転軸に咬合するタイミングベルト26,27を介してそれぞれボールネジに固定されたプーリを同時回転させることにより、同期駆動される。
被検者はコリメータ7とラインディテクタ3の間に設けられる立ち台16の上の傾斜面に立って検査を受ける。
【0023】
【実施例3】
第3の実施例は、第1の実施例に対して、ガントリーとディテクタの駆動方法が異なり、その余の事項に相違がない。したがって、以下では、相違点のみを重点的に説明する。
図5は第3実施例のX線身体検査装置の主要部の一部断面平面図、図6は一部断面立面図である。
【0024】
X線発生器2とコリメータ7を連結するガントリー8は、鉛直に設置された第1のリニアガイド31によって水平状態を維持しながら垂直方向に移動できるように支持されている。ガントリー8にはベルトあるいはワイヤ32の端点が固定されていて、このベルト等はプーリ33,34を介して駆動モータ35の回転軸に取り付けられた駆動プーリに巻きつけられている。
同様に、ラインディテクタ3も、第2のリニアガイド36で鉛直方向に移動が可能になっていて、ベルトあるいはワイヤ37によりプーリ38,39を介して駆動モータ35に上下方向に駆動される。
【0025】
ガントリー8とラインディテクタ3は同じ駆動モータ35で駆動されるので、両者は完全に同期して駆動される。したがって、極めて簡単な論理によりX線発生器2とスリット7とラインディテクタ3が常時一直線に並んだ関係を維持したまま上下に駆動され、被検者の全身についてX線透過像を得ることができるので、簡単に危険物持ち込みを検査することができる。
【0026】
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明のX線身体検査装置は、人の流れを堰き止めることなく、足裏に隠した物も確実に検出することができるので、空港や入国管理所に設置して、被疑者に限らず全員にゲートを通過させることにより、危険物の機内持ち込みや禁制品の国内持ち込みを水際で確実に阻止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るX線身体検査装置の一部断面平面図である。
【図2】図1のX線身体検査装置の一部断面立面図である。
【図3】本発明の第2実施例に係るX線身体検査装置の主要部を示す一部断面平面図である。
【図4】図3のX線身体検査装置の主要部を示す一部断面立面図である。
【図5】本発明の第3実施例に係るX線身体検査装置の主要部を示す一部断面平面図である。
【図6】図5のX線身体検査装置の主要部を示す一部断面立面図である。
【図7】従来のX線身体検査装置の斜視図である。
【符号の説明】
1 X線身体検査装置
2 X線発生器
3 ラインディテクタ
4 被検者通路
5 被検者
6 モニター
7 コリメータ
8 ガントリー
9 第1リニアドライブ
10 駆動モータ
11 第1タイミングベルト
12 第2リニアドライブ
13 第2タイミングベルト
14,15 遮蔽扉
16 立ち台
17 検査未了者
21 スリット
22 遮蔽筒
23 第1ボールネジ
24 第2ボールネジ
25 駆動モータ
26,27 タイミングベルト
31 第1リニアガイド
32 ベルトあるいはワイヤ
33,34 プーリ
35 駆動モータ
36 第2リニアガイド
37 ベルトあるいはワイヤ
38,39 プーリ

Claims (4)

  1. 被検者の立つ立ち台と、該立ち台を挟んで一方にX線発生器とスリットを備え、他方に水平方向に軸を持ちセンサ面がX線発生器に向くようにしたラインディテクタを備え、該X線発生器と該スリットを固定する結合部材を備え、該結合部材を駆動することにより前記X線発生器とスリットを一緒に垂直方向に駆動するX線駆動機構と、前記ラインディテクタを垂直方向に駆動するセンサ駆動機構をそれぞれ別個に備えて、該X線発生器と該ラインディテクタが同じ高さになるように同期させて被検者の頭から足の爪先を越えて駆動するようにし、被検者が前記スリットと前記ラインディテクタの間を横断する通路を形成したX線身体検査装置において、前記立ち台の上面が傾斜を持って、靴底が傾斜するようにしたことを特徴とするX線身体検査装置。
  2. 前記結合部材がガントリーであって該ガントリーが鉛直に設置した第1のボールネジに嵌合して駆動され、前記ラインディテクタが鉛直に設置された第2のボールネジに嵌合して駆動され、該第1のボールネジと第2のボールネジが1個のモータにより駆動されることを特徴とする請求項記載のX線身体検査装置。
  3. 前記結合部材がガントリーであって該ガントリーが鉛直に設置した第1のリニアガイドに案内され、前記ラインディテクタが鉛直に設置された第2のリニアガイドに案内され、該第1のリニアガイドに案内される負荷と該第2のリニアガイドに案内される負荷を1個のモータにより駆動されるベルトあるいはワイヤーにより駆動することを特徴とする請求項記載のX線身体検査装置。
  4. 前記ガントリーがX線発生器とスリットの間の空間をX線遮蔽する遮蔽壁を兼ねるようにすることを特徴とする請求項2または3記載のX線身体検査装置。
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