JP3662306B2 - 下棚が前や下へスライドする陳列箱 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、商品を陳列販売する為に用いる多段の陳列箱に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の陳列箱は一段の物、多段の物があり、多段の場合、下段の棚に収納する商品を取り出し易くする為に、収納商品と上段の棚との間へ空間を設けた物であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上段の棚との間の空間は下段の棚に収納された商品の出し入れを円滑にする為には必要な物であるが、商品を陳列箱へ収納した状態のまま配送する場合は無駄な空間となるので場所を多く取り、又、吊り下げて陳列される他、置いて陳列する事もあり、本発明では、配送時の無駄な空間を無くして、吊り下げ陳列時には上段の棚との間に有用な空間を作る事ができる様にすると共に、置いて陳列する時には、下の棚が前へ出て、上下棚に収納された商品のどちら共、取り出し易くできる様にする、という課題を解決する。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題の解決の為に本発明では、外筒の下部領域へ収納される状態で内筒を設け、外筒の中央を水平に仕切って上棚を設け、内筒の底を付けて下棚を設け、外筒と内筒との下部は貫通連結具によって貫通されて連結しており、内筒の貫通連結箇所をL字溝にする事によって、本発明物を吊り下げれば、L字溝の縦溝を貫通連結具がスライドして下棚は下へスライドするので上棚との間に空間が生じ、L字溝の横溝を貫通連結具がスライドすれば下棚を正面方向へ引き出して、下棚に収納された商品を取り出し易くできる。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明は腰のある厚紙、又は薄手の段ボール紙を素材に用い、図面を参照して説明すると、本発明物を吊り下げて使用する状態を正面方向から示した斜視図の図1に於いて、外筒1を縦長矩形で設け、外筒1の高さの半分で外筒1の内側の下部領域へ内筒2を設け、外筒1の中央を水平に仕切って上棚3を設け、内筒2の下端へ底を付けて下棚4を設け、上棚3の正面へ収納商品がずれ落ちない様に上枠板5を設け、上枠板5の両側へ外側板5を設け、外側板5の背辺へ外背板7を設け、外側板6と外背板7とは内筒2の下端縁まで伸びており、下棚4の正面へ収納商品がずれ落ちない様に下枠板8を設け、下枠板8の両側へ内側板9を設け、内側板9の背辺へ内背板10を設け、内側板9と外側板6との下正面角のやや内側箇所は貫通連結具12によって貫通連結されており、この貫通連結具12は割りピンであっても良く、又、プラスチック製のネジ締め具やホックの様な勘合固定具であっても良く、この様な貫通連結具12は従来から普通に市販されている物を使用し、貫通固定箇所で内側板9の方はL字溝11とし、外側板6の方は貫通孔13とし、L字溝11の縦溝は正面方向を向き、縦溝に対して横溝の方を長くする事によって奥域を深くして座りを良くし、外背板7の上縁を上へ延長し、中央へ横方向の折線を入れて正面方向へ折り返す二重構造で表示板14を設け、表示板14と外背板7の上辺とは折線を介して連接しており、この連接折線とクロスする状態で保持板15を接着固定して取り付け、保持板15は薄い鉄板を用いる事で屈折状態と伸直状態との夫々を保持する事が可能となり、表示板14の上端部を左右二箇所貫通する穴を開けて吊り下げ孔16を設け、吊り下げ孔16へ紐17を通して輪の状態で結び、フック18へ紐17を掛ける事によって本発明物を吊り下げて使用する事ができ、吊り下げて使用すれば、下棚4と収納商品の重みで貫通連結具12はL字溝11の縦溝の上端へスライド移動するので下棚4は下へスライドして、上棚の下へ収納商品を取り出し易くする為の空間を設ける事ができる。
【0006】
本発明物を置いて使用する状態を正面方向から示した斜視図の図2に於いて、貫通連結具12はL字溝11の横溝の背端へ位置する事によって下棚4は正面方向へ引き出され、下棚4が正面方向へ引き出されている事によって下棚4の真上に上棚3が無いので収納商品は取り出し易くなり、底面が広くなった事によって座りが良くなり、保持板15がある事によって表示板14は伸直状態を保持する事ができる。
【0007】
本発明物を収納して輸送する状態を正面方向から示した斜視図の図3に於いて、貫通連結具12はL字溝11の角に位置しているので、下棚4は正面へ引き出されておらず、下へも垂れ下がっていない事から、上棚3の下の空間は小さくなっており、輸送する場合にコンパクトになり、表示板14の基部の折線が屈折している事によって表示板14は正面へ倒され、上棚3へ収納される商品を上から押さえて固定する事ができ、本発明物は以上の様にコンパクトに収納された後、別個の収納箱内へ収納して輸送する。
【0008】
本発明物を展開した状態で示した平面図の図4に於いて、外筒1に於いて、上枠板5を中央へ設け、上枠板5は上縁から背部へ折り返されて二重構造を成し、背部へ折り返された内側の枠板辺から谷折り線を介して上棚3を設け、上棚3の背辺へ谷折り線を介して背片20を設け、背片20から上棚3へ食み出す状態で谷折り線の中央を横切って差し込み片21を設け、上棚3の両側へ谷折り線を介して側片22を対で設け、上枠板5の両側へ山折り線を介して外側板6を対で設け、外側板6の側外縁の内一方へ山折り線を介して外背板7を設け、他方へ山折り線を介して接着片19を設け、外背板7の中央へ開口部を上にして横に倒したコの字形状で差し込み溝23を設けて差し込み片21を差し込む事で上棚3の背片20を固定し、外背板7の上縁へ山折り線を介して表示板14を設け、表示板14は中央を横切る山折り線によって二重構造となり、二重構造となった表示板14の下端から外背板7の上部の内側とを連絡する状態で薄い鉄板でできた保持板15を接着して取り付け、表示板14中央を横切る山折り線を挟む両側へ吊り下げ孔16を設け、外側板6下正面角のやや内側へ貫通孔13を設ける。内筒2に於いて、下枠板8を中央へ設け、下枠板8の両側へ山折り線を介して内側板9を対で設け、それぞれの内側板9の下部領域へL字溝11を設け、内側板9の外縁の内一方へ山折り線を介して内背板10を設け、他方へ山折り線を介して接着片19を設け、下枠板8と内側板9と内背板10の下縁へ山折り線を介して下棚4を設けるのであるが、下棚4はワンプッシュアップ固定、通称地獄底の形式で設ける。
【0009】
【発明の効果】
下棚と連接する内側板と上棚と連接する外側板とは貫通連結具によって連結され、貫通連結箇所の内、内側板の方はL字溝となって貫通連結具がL字状にスライドできるので、吊り下げ使用時には下棚は下へスライドするので上棚の下へ空間が生じて下棚に収納された商品が取り出し易くなり、置いて使用する場合、下棚を正面方向へ引き出す事ができるので、下棚の真上には上棚は無く、下棚に収納された商品を取り出し易くする他、底面が前後に広くなって座りが良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明物を吊り下げて使用する状態を正面方向から示した斜視図。
【図2】本発明物を置いて使用する状態を正面方向から示した斜視図。
【図3】本発明物を収納して輸送する状態を正面方向から示した斜視図。
【図4】本発明物を展開した状態で示した平面図。
【符号の説明】
1 外筒
2 内筒
3 上棚
4 下棚
5 上枠板
6 外側板
7 外背板
8 下枠板
9 内側板
10 内背板
11 L字溝
12 貫通連結具
13 貫通孔
14 表示板
15 保持板
16 吊り下げ孔

Claims (1)

  1. 外筒1を設け、外筒1の下部領域の内側へ内筒2を設け、両者はスライドできる状態であり、外筒1の中央を水平に仕切って上棚3を設け、内筒2の底部へ下棚4を設け、上棚3の正面部へは上枠板5を設け、上枠板5の両側へ外側板6を対で設け、外側板6の背辺へ外背板7を設け、下棚4の正面へは下枠板8を設け、下枠板8の両側へ内側板9を対で設け、内側板9の背辺へ内背板10を設け、対で設けられた内側板9の両方へL字溝11を設け、L字溝11の縦溝は正面方向へ位置付け、外側板6の下部と内側板9とが貫通連結具12によって貫通されて連結されるのであり、この貫通箇所で、内側板9はL字溝11を介し、外側板6は下端部の正面方向に有する貫通孔13を介して行われ、外筒1の上端へ折線を介して表示板14を設け、表示板14は背部から正面へ上から折り返された二重構造を成し、二重構造にする事によって外面だけに施した印刷面を正面へ折り返す事で表示できる他、金属製の保持板15を挟んで接着し、表示板14が倒れるのを防止し、表示板14の上端部へ吊り下げ孔16を設け、吊り下げ孔16へ紐17を通して、フック18へ掛ける事によって吊り下げ使用ができる様にし、外筒1と内筒2は夫々に有する接着片19を接着する事によって筒状に成型された、下棚が前や下へスライドする陳列箱。
JP25492395A 1995-10-02 1995-10-02 下棚が前や下へスライドする陳列箱 Expired - Lifetime JP3662306B2 (ja)

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JP4800678B2 (ja) * 2005-02-03 2011-10-26 レンゴー株式会社 陳列具
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JP6661932B2 (ja) * 2015-09-17 2020-03-11 凸版印刷株式会社 陳列台

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