JP3658630B2 - 液晶表示装置及び液晶駆動方法 - Google Patents

液晶表示装置及び液晶駆動方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アスペクト比の異なる映像信号をアスペクト比の異なる表示画面に表示する液晶表示装置及び液晶駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近時、通常のNTSC方式のテレビジョン画像(アスペクト比が3:4)よりも横長の画面(アスペクト比が9:16)を有するいわゆるワイドテレビジョンが開発され、実用放送も開始されている。
【0003】
また、レターボックスビデオ信号(例えば、アスペクト比16:9のEDTVIIビデオ信号やシネマモードビデオ信号)を、アスペクト比16:9のNTSC方式ワイドテレビジョンに画面上下の無画部(黒帯部分)を削除して表示する場合、垂直方向に走査線を増やす垂直伸張が必要である。EDTVIIビデオ信号の場合、中央のビデオ信号部は、一方のフィールド当りの走査線数が180本であるため、その走査線数を3/4倍して240本に伸張して表示している。
【0004】
このような走査線数の伸張機能を実現するためには、ビデオ信号を走査ライン毎に蓄積するラインメモリを複数備え、このラインメモリにビデオ信号を記憶して、走査線補完演算処理により走査線を補完するビデオ信号を生成している。
【0005】
以上の走査線数伸張機能は、液晶表示パネルを使用したワイドテレビジョンにおいて実現する場合でも、同様にラインメモリや走査線補完演算処理が必要である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のワイドテレビジョンにあっては、走査線数の伸張機能を実現するためには、ビデオ信号を走査ライン毎に蓄積するラインメモリを複数備えるとともに、このラインメモリにビデオ信号を記憶して、補完するビデオ信号を生成する走査線補完演算処理を必要としていたため、部品点数が増加してプリント基板の実装面積を増大させるとともに、走査線補完演算処理プログラムが処理負担を増大させてワイドテレビジョンのコストを上昇させるという課題があった。
【0007】
これらの課題は、液晶表示パネルを使用したワイドテレビジョンにおいても同様である。
【0008】
本発明の課題は、ビデオ信号のフィールド毎の選択タイミングと非選択タイミングを制御して、その非選択タイミングで直前のフィールドのビデオ信号をTFTの信号保持機能により保持することにより、低コストで垂直走査線伸張機能を実現する液晶表示装置及び液晶駆動方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、
複数の信号線と複数の走査線をマトリクス状に配設し、これらの信号線と走査線の各交差部に表示素子を有する液晶パネルと、
映像入力信号に応じた走査タイミングで前記複数の走査線を順次選択して走査する走査手段と、
前記各信号線に入力される映像入力信号により前記各表示素子を駆動する駆動手段と、
を備えた液晶表示装置において、
前記液晶パネルの表示素子は、前記駆動手段により駆動される映像入力信号を前記走査手段による走査線の走査タイミングで保持する信号保持機能を備え、
前記走査手段は、前記走査タイミングに基づいて順次選択する走査線数と非選択とする走査線数の間隔を任意に設定し、この非選択とした走査線に係る表示素子には、直前の選択走査で当該表示素子に保持された前記映像入力信号を保持させることを特徴としている。
【0010】
この請求項1記載の発明の液晶表示装置によれば、
複数の信号線と複数の走査線をマトリクス状に配設し、これらの信号線と走査線の各交差部に表示素子を有する液晶パネルと、映像入力信号に応じた走査タイミングで前記複数の走査線を順次選択して走査する走査手段と、前記各信号線に入力される映像入力信号により前記各表示素子を駆動する駆動手段と、を備えた液晶表示装置において、前記液晶パネルの表示素子には、前記駆動手段により駆動される映像入力信号を前記走査手段による走査線の走査タイミングで保持する信号保持機能が備えられ、前記走査手段では、前記走査タイミングに基づいて順次選択する走査線数と非選択とする走査線数の間隔が任意に設定され、この非選択とした走査線に係る表示素子には、直前の選択走査で当該表示素子に保持された前記映像入力信号が保持される。
【0011】
したがって、非選択とした走査線に係る表示素子には、直前の選択走査で当該表示素子に保持された前記映像入力信号を保持させることにより、垂直走査線伸張機能を容易に実現できるため、液晶表示装置において垂直走査線伸張機能を付加する際のコスト上昇を極力抑えることができる。
【0012】
この場合、請求項2に記載する発明のように、請求項1記載の液晶表示装置において、前記映像入力信号は、フィールド単位で前記走査線毎に順次走査されるフィールド走査形態の映像信号であり、
前記走査手段は、前記走査タイミングに基づいて順次選択する走査線数と非選択とする走査線数の間隔をフィールド毎に任意に設定し、この非選択とした走査線に係る表示素子には、直前のフィールドの選択走査で当該表示素子に保持された前記映像入力信号を保持させるようにしてもよい。
【0013】
この請求項2記載の発明の液晶表示装置によれば、
前記映像入力信号は、フィールド単位で前記走査線毎に順次走査されるフィールド走査形態の映像信号であり、前記走査手段では、前記走査タイミングに基づいて順次選択する走査線数と非選択とする走査線数の間隔がフィールド毎に任意に設定され、この非選択とした走査線に係る表示素子には、直前のフィールドの選択走査で当該表示素子に保持された前記映像入力信号が保持される。
【0014】
したがって、液晶表示装置を利用したワイドテレビジョン等において、垂直走査線伸張機能を簡易な走査回路で実現できるため、その走査回路の基板面積を低減して消費電力の増加を抑えて、液晶表示装置を利用したワイドテレビジョン等において垂直走査線伸張機能を付加する際のコスト上昇を極力抑えることができる。
【0015】
請求項3記載の発明は、
複数の信号線と複数の走査線をマトリクス状に配設し、これらの信号線と走査線の各交差部に表示素子を有する液晶パネルを駆動する際に、
映像入力信号に応じた走査タイミングで前記複数の走査線を順次選択して走査し、前記各信号線に入力される映像入力信号により前記各表示素子を駆動する液晶駆動方法において、
前記液晶パネルの表示素子は、前記駆動される映像入力信号を前記走査線の走査タイミングで保持する信号保持機能を備え、
前記走査タイミングに基づいて順次選択する走査線数と非選択とする走査線数の間隔を任意に設定し、この非選択とした走査線に係る表示素子には、直前の選択走査で当該表示素子に保持された前記映像入力信号を保持させることを特徴としている。
【0016】
この請求項3記載の発明の液晶駆動方法によれば、
複数の信号線と複数の走査線をマトリクス状に配設し、これらの信号線と走査線の各交差部に表示素子を有する液晶パネルを駆動する際に、映像入力信号に応じた走査タイミングで前記複数の走査線を順次選択して走査し、前記各信号線に入力される映像入力信号により前記各表示素子を駆動する液晶駆動方法において、前記液晶パネルの表示素子には、前記駆動される映像入力信号を前記走査線の走査タイミングで保持する信号保持機能が備えられ、前記走査タイミングに基づいて順次選択する走査線数と非選択とする走査線数の間隔が任意に設定され、この非選択とした走査線に係る表示素子には、直前の選択走査で当該表示素子に保持された前記映像入力信号が保持される。
【0017】
したがって、本発明の液晶駆動方法をTFT型液晶表示装置に採用することにより、垂直走査線伸張機能を容易に実現できるため、液晶表示装置において垂直走査線伸張機能を付加する際のコスト上昇を極力抑えることができる。
【0018】
この場合、請求項に4記載する発明のように、請求項3記載の液晶駆動方法において、前記映像入力信号は、フィールド単位で前記走査線毎に順次走査されるフィールド走査形態の映像信号であり、
前記走査タイミングに基づいて順次選択する走査線数と非選択とする走査線数の間隔をフィールド毎に任意に設定し、この非選択とした走査線に係る表示素子には、直前のフィールドの選択走査で当該表示素子に保持された前記映像入力信号を保持させるようにしてもよい。
【0019】
この請求項4記載の発明の液晶駆動方法によれば、
前記映像入力信号は、フィールド単位で前記走査線毎に順次走査されるフィールド走査形態の映像信号であり、前記走査タイミングに基づいて順次選択する走査線数と非選択とする走査線数の間隔がフィールド毎に任意に設定され、この非選択とした走査線に係る表示素子には、直前のフィールドの選択走査で当該表示素子に保持された前記映像入力信号が保持される。
【0020】
したがって、本発明の液晶駆動方法を液晶表示装置を利用したワイドテレビジョン等に採用することにより、垂直走査線伸張機能を簡易な走査回路で実現できるため、その走査回路の基板面積を低減して消費電力の増加を抑えて、液晶表示装置を利用したワイドテレビジョン等において垂直走査線伸張機能を付加する際のコスト上昇を極力抑えることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0022】
図1〜図6は、本発明の液晶表示装置及び液晶駆動方法を適用した液晶表示装置の一実施の形態を示す図である。
【0023】
まず、構成を説明する。
【0024】
図1は、本実施の形態の液晶表示装置1の要部回路構成を示す図である。図1において、液晶表示装置1は、制御回路2、ソースドライバ3、ゲートドライバ4及びTFT液晶表示パネル5により構成されている。なお、TFT液晶表示パネル5は、ワイドテレビジョンに対応するアスペクト比16:9の表示画面を形成するものとする。
【0025】
制御回路2は、ソースドライバ2及びゲートドライバ4を制御するCPU(C-entral Processing Unit)等から構成され、電源投入後に液晶表示開始が指示されると、図外の図示しないインターフェースブロックから入力されるシステムクロック信号SCK▲1▼に基づいてソースドライバ2及びゲートドライバ4を制御する各種タイミング制御信号として、サンプリング開始信号▲2▼、サンプリングロック信号▲3▼、走査スタート信号▲4▼、走査シフトクロック信号▲5▼及びゲート出力オフ信号▲6▼を生成してソースドライバ2及びゲートドライバ4に出力する。
【0026】
ソースドライバ3は、制御回路2から入力されるサンプリング開始信号▲2▼のサンプリング開始タイミングに基づいて、外部の図示しない表示メモリ等から入力される表示信号▲1▼のサンプリングを開始し、また、制御回路2から入力されるサンプリングロック信号▲3▼のサンプリングロックタイミングに基づいて、サンプリング開始信号▲2▼の内部のシフトタイミングを制御して、サンプリングした表示信号▲1▼によりソース電極駆動信号を生成してTFT液晶表示パネル5内のソース電極Y1〜Ynを駆動する。
【0027】
ゲートドライバ4内の回路構成は図2に示すように、nビットシフトレジスタ41、ANDゲート回路42及び出力バッファ回路43により構成されている。
【0028】
nビットシフトレジスタ41は、制御回路2から入力される走査スタート信号▲4▼の走査スタートタイミングに基づいてゲート電極駆動信号の生成を開始し、制御回路2から入力される走査シフトクロック信号▲5▼のシフトクロックタイミングに基づいて、生成したゲート電極駆動信号の内部のシフトタイミングを制御してANDゲート回路42に順次出力する。
【0029】
ANDゲート回路42は、nビットシフトレジスタ41から入力されるゲート電極駆動信号と、制御回路2から入力されるゲート出力オフ信号▲6▼との論理和を取って出力する回路である。したがって、ANDゲート回路42は、ゲート出力オフ信号▲6▼が“Hi”状態のときは、ゲート電極駆動信号を出力バッファ43に出力し、ゲート出力オフ信号▲6▼が“Lo”状態のときは、ゲート電極駆動信号の出力を停止する。
【0030】
出力バッファ43は、ANDゲート回路42から入力されるゲート電極駆動信号の波形を整形してTFT液晶表示パネル5内のゲート電極X1〜Xnに出力して、ゲート電極X1〜Xnを駆動する。
【0031】
TFT液晶表示パネル5は、図示しないが複数本のゲート電極(走査電極)X1〜Xnと、複数本のソース電極(信号電極)Y1〜Ynと、ゲート電極とソース電極の各交点に配置されたTFT(Thin Film Transistor、図示せず)と、TFTに接続された液晶容量(画素容量)CLCとを備える。TFT液晶表示パネル5は、ゲートドライバ4から入力されるゲート電極駆動信号によりゲート電極X1〜Xnが順次駆動され、ソースドライバ2から入力されるソース電極駆動信号によりソース電極Y1〜Ynが駆動されて、映像が表示される。
【0032】
次に、本実施の形態の動作を説明する。
【0033】
まず、本実施の形態の液晶表示装置1において実行される走査線伸張処理の原理について図3、図4を参照して説明する。
【0034】
図3は、通常の液晶駆動方法による走査線(同図(a))とTFT液晶表示パネル5の表示状態(同図(b))と、の関係を示している。この図3(a)に示す走査線の奇数フィールドでは、n番目、n+2番目、・・・n+8番目、n+10番目と奇数番目の走査線が順次選択され、偶数フィールドでは、n+1番目、n+3番目、・・・n+9番目、n+11番目と偶数番目の走査線が順次選択され、その各フィールドの走査線の選択タイミングに対応する表示信号▲1▼がTFT液晶表示パネル5の奇数番目のゲート電極と偶数番目のゲート電極にフィールド毎に書き込まれる。
【0035】
図4は、本実施の形態の走査線伸張処理における伸張処理前の走査線(水平走査区間)(同図(a))と、伸張処理後のTFT液晶表示パネル5の表示状態(同図(b))と、の関係を示している。同図(a)に示す走査線の奇数フィールドにおいては、まずn番目の走査線の表示信号▲1▼が選択され、この選択されたn番目の表示信号▲1▼が同図(b)のTFT液晶表示パネル5上のゲート電極X1に書き込まれ、次いでn+2番目の走査線の表示信号▲1▼が選択され、この選択されたn+2番目の表示信号▲1▼がゲート電極X2に書き込まれ、次いでn+4番目の走査線の表示信号▲1▼が選択され、この選択されたn+4番目の表示信号▲1▼が1つ飛ばしたゲート電極X4に書き込まれて表示される。
【0036】
ここで、飛ばされたゲート電極(X3)は、奇数フィールドの走査時には選択されず、直前の偶数フィールドで選択されたn+3番目の走査線の表示信号▲1▼が、ゲート電極X3に接続されたTFTの信号保持機能により保持されている。そして、次いでn+6番目の走査線の表示信号▲1▼が選択され、この選択されたn+6番目の表示信号▲1▼がゲート電極X5に書き込まれるが、次のゲート電極X6も奇数フィールドの走査時には選択されず、直前の偶数フィールドで選択されたn+7番目の走査線の表示信号▲1▼が、ゲート電極X6に接続されたTFTの信号保持機能により保持されている。
【0037】
さらに、n+8、n+10番目の走査の表示信号▲1▼が選択され、それぞれゲート電極X7、X8に書き込まれて表示される。すなわち、奇数フィールドでは、走査線3本に走査線1本の割合でゲート電極が選択されず、その選択されないゲート電極では、直前の偶数フィールドで選択された表示信号▲1▼が保持されるように、奇数フィールドのゲート電極の選択タイミングと非選択タイミングが制御されている。
【0038】
なお、図4(b)において()内に示すゲート電極は、直前のフィールドの表示信号▲1▼を保持していることを意味している。
【0039】
以上のように、奇数フィールドにおいてゲート電極の選択タイミングと非選択タイミングを制御することにより、走査線6本分の表示信号▲1▼は、ゲート電極X1〜X8の8本分に表示されることになり、8/6倍すなわち4/3倍に走査線の垂直伸張が行われたことになる。
【0040】
また、図4(a)に示す走査線の偶数フィールドにおいても同様に、8本の走査線n+1〜n+11のうちn+3番目の走査線の表示信号▲1▼と、n+5番目の走査線の表示信号▲1▼が、それぞれ1つ飛ばしたゲート電極X3、X6に書き込まれて表示される。この偶数フィールドで選択されずに飛ばされたゲート電極(X2)、(X5)には、直前の奇数フィールドで選択されたn+2番目、n+6番目の各走査線の表示信号▲1▼が、ゲート電極X2、X5に接続された各TFTの信号保持機能により保持されている。すなわち、偶数フィールドでも奇数フィールドと同様に、走査線3本に走査線1本の割合でゲート電極が選択されず、その選択されないゲート電極では、直前の奇数フィールドで選択された表示信号▲1▼が保持されるように、偶数フィールドのゲート電極の選択タイミングと非選択タイミングが制御されている。
【0041】
以上のように、偶数フィールドにおいてもゲート電極の選択タイミングと非選択タイミングを制御して、非選択タイミングのゲート電極では、直前のフィールドで選択された表示信号▲1▼を、そのゲート電極に接続されたTFTの信号保持機能により保持することにより、走査線6本分の表示信号▲1▼は、ゲート電極X1〜X8の8本分に表示されることになり、8/6倍すなわち4/3倍に走査線の垂直伸張が行われたことになる。
【0042】
次に、図4(a)、(b)に示した垂直伸張処理を、図1の液晶表示装置1で実行する際の各部の信号のタイミングチャートを図5、図6に示して、液晶表示装置1の動作を説明する。
【0043】
図5は、図4の奇数フィールドの垂直伸張処理を図1の液晶表示装置1で実行する際の各部の信号のタイミングチャートである。
【0044】
液晶表示装置1において、電源が投入されて、制御回路2に対して図外の図示しないインターフェースブロックからシステムクロック信号SCK▲1▼が入力されると、制御回路2では、システムクロック信号SCK▲1▼に基づいてサンプリング開始信号▲2▼及びサンプリングクロック信号▲3▼が生成されてソースドライバ3に出力されるとともに、図5(b)に示す走査シフトクロック信号▲5▼及び図5(c)に示す走査スタート信号▲4▼が生成されてゲートドライバ4に出力される。
【0045】
図1のソースドライバ3では、制御回路2から入力されるサンプリング開始信号▲2▼のサンプリング開始タイミングに基づいて、外部の図示しない表示メモリ等から入力される表示信号▲1▼のサンプリングが開始されるとともに、制御回路2から入力されるサンプリングロック信号▲3▼のサンプリングロックタイミングに基づいて、サンプリング開始信号▲2▼の内部のシフトタイミングが制御されて、サンプリングした表示信号▲1▼によりソース電極駆動信号が生成されてTFT液晶表示パネル5内のソース電極Y1〜Ynが駆動される。
【0046】
ゲートドライバ4では、制御回路2から走査スタート信号▲4▼及び走査シフトクロック信号▲5▼が、図2のnビットシフトレジスタ41に入力されると、走査スタート信号▲4▼の走査スタートタイミングに基づいてゲート電極駆動信号の生成が開始され、走査シフトクロック信号▲5▼のシフトクロックタイミングに基づいて、生成したゲート電極駆動信号の内部のシフトタイミングが制御されて、生成したゲート電極駆動信号がANDゲート回路42に順次出力される。
【0047】
そして、ANDゲート回路42では、nビットシフトレジスタ41から入力されるゲート電極駆動信号と、制御回路2から入力される図5(l)に示すゲート出力オフ信号▲6▼との論理和が取られるが、ゲート出力オフ信号▲6▼が“Hi”状態のときは、ゲート電極駆動信号が出力バッファ43に出力され、ゲート出力オフ信号▲6▼が“Lo”状態のときは、ゲート電極駆動信号の出力が停止される。
【0048】
出力バッファ43では、ANDゲート回路42から入力されるゲート電極駆動信号の波形が整形されてTFT液晶表示パネル5内のゲート電極X1〜Xnに出力されて、ゲート電極X1〜Xnが駆動される。
【0049】
ここで、ゲートドライバ4から出力されるゲート電極駆動信号のうち図5(d)〜(k)に示す走査線8本分のゲート電極駆動信号に注目すると、同図(b)の走査シフトクロック信号▲5▼の1発目のパルスで、同図(d)のゲート電極駆動信号X1が“Hi”として選択出力されると、1本目の1走査区間(1H:走査線)の表示信号▲1▼が選択されてTFT液晶表示パネル5上の1本目のゲート電極X1に書き込まれ、続く走査シフトクロック信号▲5▼の2発目のパルスで、同図(e)のゲート電極駆動信号X2が“Hi”として選択出力されると、2本目の1走査区間の表示信号▲1▼が選択されてTFT液晶表示パネル5上の2本目のゲート電極X2に書き込まれる。
【0050】
そして、同図(b)に示す走査シフトクロック信号▲5▼の3発目のパルスは2発連続して出力されて、同図(f)のゲート電極駆動信号(X3)が非選択されるとともに、制御回路2により同図(l)のゲート出力オフ信号▲6▼が“Lo”に設定されて、3本目の走査区間のゲート電極X3は“Lo”に固定される。この時、ゲート電極X3に接続されたTFTではオフ状態が維持されて、直前の偶数フィールドの5本目の走査区間で選択された表示信号▲1▼が液晶容量CLCに保持されている。
【0051】
続いて、同様に同図(b)の走査シフトクロック信号▲5▼の4発目のパルスで、同図(g)のゲート電極駆動信号X4が“Hi”として選択出力されると、4本目の1走査区間の表示信号▲1▼が選択されてTFT液晶表示パネル5上の4本目のゲート電極X4に書き込まれ、続く走査シフトクロック信号▲5▼の5発目のパルスで、同図(h)のゲート電極駆動信号X5が“Hi”として選択出力されると、5本目の1走査区間の表示信号▲1▼が選択されてTFT液晶表示パネル5上の5本目のゲート電極X5に書き込まれる。
【0052】
そして、同図(b)に示す走査シフトクロック信号▲5▼の6発目のパルスは2発連続して出力されて、同図(i)のゲート電極駆動信号(X6)が非選択されるとともに、制御回路2により同図(l)のゲート出力オフ信号▲6▼が“Lo”に設定されて、6本目の走査区間のゲート電極X6は“Lo”に固定される。この時、ゲート電極X6にに接続されたTFTではオフ状態が維持されて、直前の偶数フィールドの5本目の走査区間で選択された表示信号▲1▼が液晶容量CLCに保持されている。
【0053】
続いて、同様に同図(b)の走査シフトクロック信号▲5▼の7発目のパルスで、同図(j)のゲート電極駆動信号X7が“Hi”として選択出力されると、7本目の1走査区間の表示信号▲1▼が選択されてTFT液晶表示パネル5上の7本目のゲート電極X7に書き込まれ、続く走査シフトクロック信号▲5▼の8発目のパルスで、同図(k)のゲート電極駆動信号X8が“Hi”として選択出力されると、8本目の1走査区間の表示信号▲1▼が選択されてTFT液晶表示パネル5上の5本目のゲート電極X8に書き込まれる。
【0054】
以上の奇数フィールドでは、ゲートドライバ4によるゲート電極X1〜Xnの選択及び非選択制御が走査線3本に走査線1本の割合で行われ、その非選択のゲート電極では、直前の偶数フィールドで選択された表示信号▲1▼が保持されることにより、走査区間(走査線)6本分の表示信号▲1▼は、ゲート電極X1〜X8の8本分に表示されることになり、8/6倍すなわち4/3倍に走査線の垂直伸張が行われたことになる。
【0055】
次に、図4の偶数フィールドの垂直伸張処理における図1の液晶表示装置1の動作について、図6に示すタイミングチャートを参照して説明する。
【0056】
ゲートドライバ4から出力されるゲート電極駆動信号のうち図6(d)〜(k)に示す走査線8本分のゲート電極駆動信号に注目すると、同図(b)の走査シフトクロック信号▲5▼の1発目のパルスで、同図(d)のゲート電極駆動信号X1が“Hi”として選択出力されると、1本目の1走査区間(1H:走査線)の表示信号▲1▼が選択されてTFT液晶表示パネル5上の1本目のゲート電極X1に書き込まれる。
【0057】
そして、同図(b)に示す走査シフトクロック信号▲5▼の2発目のパルスは2発連続して出力されて、同図(e)のゲート電極駆動信号(X2)が非選択されるとともに、制御回路2により同図(l)のゲート出力オフ信号▲6▼が“Lo”に設定されて、2本目の走査区間のゲート電極2は“Lo”に固定される。この時、ゲート電極X2に接続されたTFTではオフ状態が維持されて、直前の偶数フィールドの5本目の走査区間で選択された表示信号▲1▼が液晶容量CLCに保持されている。
【0058】
続いて、走査シフトクロック信号▲5▼の3発目のパルスで、同図(f)のゲート電極駆動信号X3が“Hi”として選択出力されると、3本目の1走査区間の表示信号▲1▼が選択されてTFT液晶表示パネル5上の3本目のゲート電極X3に書き込まれ、続いて、同図(b)の走査シフトクロック信号▲5▼の4発目のパルスで、同図(g)のゲート電極駆動信号X4が“Hi”として選択出力されると、4本目の1走査区間の表示信号▲1▼が選択されてTFT液晶表示パネル5上の4本目のゲート電極X4に書き込まる。
【0059】
そして、同図(b)に示す走査シフトクロック信号▲5▼の5発目のパルスは2発連続して出力されて、同図(h)のゲート電極駆動信号(X5)が非選択されるとともに、制御回路2により同図(l)のゲート出力オフ信号▲6▼が“Lo”に設定されて、5本目の走査区間のゲート電極X5は“Lo”に固定される。この時、ゲート電極X5に接続されたTFTではオフ状態が維持されて、直前の偶数フィールドの5本目の走査区間で選択された表示信号▲1▼が液晶容量CLCに保持されている。
【0060】
続いて、走査シフトクロック信号▲5▼の6発目のパルスで、同図(i)のゲート電極駆動信号X6が“Hi”として選択出力されると、6本目の1走査区間の表示信号▲1▼が選択されてTFT液晶表示パネル5上の6本目のゲート電極X6に書き込まれ、続いて、同様に同図(b)の走査シフトクロック信号▲5▼の7発目のパルスで、同図(j)のゲート電極駆動信号X7が“Hi”として選択出力されると、7本目の1走査区間の表示信号▲1▼が選択されてTFT液晶表示パネル5上の7本目のゲート電極X7に書き込まれ、続く走査シフトクロック信号▲5▼の8発目のパルスで、同図(k)のゲート電極駆動信号X8が“Hi”として選択出力されると、8本目の1走査区間の表示信号▲1▼が選択されてTFT液晶表示パネル5上の5本目のゲート電極X8に書き込まれる。
【0061】
以上の偶数フィールドでは、ゲートドライバ4によるゲート電極X1〜Xnの選択及び非選択制御が走査線3本に走査線1本の割合で行われ、その非選択のゲート電極では、直前の奇数フィールドで選択された表示信号▲1▼が保持されることにより、走査区間(走査線)6本分の表示信号▲1▼は、ゲート電極X1〜X8の8本分に表示されることになり、8/6倍すなわち4/3倍に走査線の垂直伸張が行われたことになる。
【0062】
以上のように、本実施の形態の液晶表示装置1では、フィールド毎に選択するゲート電極と非選択とするゲート電極を走査線(走査区間)3本に1本の割合で設定し、その非選択のゲート電極では、TFTの表示信号▲1▼保持機能により直前のフィールドで選択された表示信号▲1▼が保持されることにより、従来のようにラインメモリや走査線補完演算処理等を不要にして、簡易な制御回路2とゲートドライバ4により垂直走査線伸張機能を実現することができる。
【0063】
その結果、液晶表示装置を利用したワイドテレビジョン等において、垂直走査線伸張機能を簡易な制御回路で実現できるため、その制御回路の基板面積を低減して消費電力の増加を抑えて、コスト上昇を極力抑えることができる。
【0064】
なお、上記実施の形態の液晶表示装置1では、垂直走査線伸張機能として4/3倍に走査線の垂直伸張を行った場合を示したが、その走査線の伸張割合は任意に変更可能であることは勿論である。
【0065】
【発明の効果】
請求項1記載の発明の液晶表示装置によれば、非選択とした走査線に係る表示素子には、直前の選択走査で当該表示素子に保持された前記映像入力信号を保持させることにより、垂直走査線伸張機能を容易に実現できるため、液晶表示装置において垂直走査線伸張機能を付加する際のコスト上昇を極力抑えることができる。
【0066】
請求項2記載の発明の液晶表示装置によれば、液晶表示装置を利用したワイドテレビジョン等において、垂直走査線伸張機能を簡易な走査回路で実現できるため、その走査回路の基板面積を低減して消費電力の増加を抑えて、液晶表示装置を利用したワイドテレビジョン等において垂直走査線伸張機能を付加する際のコスト上昇を極力抑えることができる。
【0067】
請求項3記載の発明の液晶駆動方法によれば、本発明の液晶駆動方法をTFT型液晶表示装置に採用することにより、垂直走査線伸張機能を容易に実現できるため、液晶表示装置において垂直走査線伸張機能を付加する際のコスト上昇を極力抑えることができる。
【0068】
請求項4記載の発明の液晶駆動方法によれば、本発明の液晶駆動方法を液晶表示装置を利用したワイドテレビジョン等に採用することにより、垂直走査線伸張機能を簡易な走査回路で実現できるため、その走査回路の基板面積を低減して消費電力の増加を抑えて、液晶表示装置を利用したワイドテレビジョン等において垂直走査線伸張機能を付加する際のコスト上昇を極力抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶表示装置及び液晶駆動方法を適用した一実施の形態の液晶表示装置1の要部構成を示すブロック図。
【図2】図1のゲートドライバ4の回路構成図。
【図3】図1の液晶表示装置1における通常の液晶駆動方法による走査線(同図(a))とTFT液晶表示パネル5の表示状態(同図(b))と、の関係を示す図。
【図4】図1の液晶表示装置1における走査線伸張処理の原理を説明するための走査線伸張処理前の走査線(同図(a))と、伸張処理後のTFT液晶表示パネル5の表示状態(同図(b))と、の関係を示す図。
【図5】図4の奇数フィールドの垂直伸張処理を図1の液晶表示装置1で実行する際の各部の信号のタイミングチャート。
【図6】図4の偶数フィールドの垂直伸張処理を図1の液晶表示装置1で実行する際の各部の信号のタイミングチャート。
【符号の説明】
1 液晶表示装置
2 制御回路
3 ソースドライバ
4 ゲートドライバ
5 TFT液晶表示装置
41 nビットシフトレジスタ
42 ANDゲート回路
43 出力バッファ回路

Claims (4)

  1. 複数の信号線と複数の走査線をマトリクス状に配設し、これらの信号線と走査線の各交差部に表示素子を有する液晶パネルと、
    映像入力信号に応じた走査タイミングで前記複数の走査線を順次選択して走査する走査手段と、
    前記各信号線に入力される映像入力信号により前記各表示素子を駆動する駆動手段と、
    を備えた液晶表示装置において、
    前記液晶パネルの表示素子は、前記駆動手段により駆動される映像入力信号を前記走査手段による走査線の走査タイミングで保持する信号保持機能を備え、
    前記走査手段は、前記走査タイミングに基づいて順次選択する走査線数と非選択とする走査線数の間隔を任意に設定し、この非選択とした走査線に係る表示素子には、直前の選択走査で当該表示素子に保持された前記映像入力信号を保持させることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記映像入力信号は、フィールド単位で前記走査線毎に順次走査されるフィールド走査形態の映像信号であり、
    前記走査手段は、前記走査タイミングに基づいて順次選択する走査線数と非選択とする走査線数の間隔をフィールド毎に任意に設定し、この非選択とした走査線に係る表示素子には、直前のフィールドの選択走査で当該表示素子に保持された前記映像入力信号を保持させることを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  3. 複数の信号線と複数の走査線をマトリクス状に配設し、これらの信号線と走査線の各交差部に表示素子を有する液晶パネルを駆動する際に、
    映像入力信号に応じた走査タイミングで前記複数の走査線を順次選択して走査し、前記各信号線に入力される映像入力信号により前記各表示素子を駆動する液晶駆動方法において、
    前記液晶パネルの表示素子は、前記駆動される映像入力信号を前記走査線の走査タイミングで保持する信号保持機能を備え、
    前記走査タイミングに基づいて順次選択する走査線数と非選択とする走査線数の間隔を任意に設定し、この非選択とした走査線に係る表示素子には、直前の選択走査で当該表示素子に保持された前記映像入力信号を保持させることを特徴とする液晶駆動方法。
  4. 前記映像入力信号は、フィールド単位で前記走査線毎に順次走査されるフィールド走査形態の映像信号であり、
    前記走査タイミングに基づいて順次選択する走査線数と非選択とする走査線数の間隔をフィールド毎に任意に設定し、この非選択とした走査線に係る表示素子には、直前のフィールドの選択走査で当該表示素子に保持された前記映像入力信号を保持させることを特徴とする請求項3記載の液晶駆動方法。
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