JP3652685B2 - ウェッジを利用したホルダー及びホルダーベース - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はホルダー及びホルダーベースに関するもので、特に、対象物の両面を密着して固定するホルダー及びホルダーベースに関する。
【0002】
【従来の技術】
光ファイバブロックは、光ファイバ列(optical fiber array)を実装するための多数のV-溝(V-groove)を上面に設けるブロック(block)と、エポキシ(epoxy)が塗布された光ファイバ列を覆うガラス平板(glass lid)と、で構成される。このような光ファイバブロックは平面導波路素子(planar waveguide device)の入力端又は出力端とリボン光ファイバ(optical fiber ribbon)を連結するために使用される。
【0003】
導波路素子(waveguide device)は、光の進行経路になる光導波路と、光が光導波路内でのみ進行するように光導波路を取り囲むクラッド(clad)と、からなる。特に、導波路素子は、光導波路を備える光半導体、半導体基板上に積層されるクラッド、円形の光導波路と光導波路を取り囲むクラッドとを備える光ファイバなどで構成される。
【0004】
このような光ファイバブロック又は平面導波路素子は非常に脆く、整列工程(alignment process)中に壊れやすいので、精密な固定が要求される。即ち、固定力が大きいと対象物が壊れやすく、固定力が小さいと固定後に揺れが対象物に発生するようになる。
【0005】
図1は従来技術による吸着方式のチャック(vacuum chuck)を利用した光ファイバブロックの整列方法を説明するための図である。図示したように、チャック(chuck)110の内部には真空ポンプ(図示せず)と連結される管120が埋設されており、管120の出力端はチャック110の上部面112に露出している。真空ポンプが作動すると、光ファイバブロック130はチャック110の上部面112に吸着固定される。
【0006】
しかし、上述した整列方法は真空圧力の不均一による振動が発生しやすく、これによって光ファイバブロック130の整列を確実に維持することができなくなるといった問題点がある。また、チャック110の上部面112と接触する対象物の下部面が不均一な場合、確実な固定が難しいといった問題点もある。
【0007】
図2は従来技術によるファスニング方式のチャック(fastening chuck)を利用した光ファイバブロックの整列方法を説明するための図である。図示したように、チャック210は本体220、係止突起230、加圧部240、スクリュー(screw)250からなり、加圧部240と係止突起230間に光ファイバブロック260を整列させ、加圧部240上に設けられたスクリュー250から提供される力を利用して光ファイバブロック260を固定する。
【0008】
しかし、上述した整列方法はスクリュー250を締め過ぎると、光ファイバブロック260が壊れやすいので、精細な調節が必要であるといった問題点がある。
【0009】
図3は従来技術による均一加圧方式のチャック(pressing chuck)を利用した光ファイバブロックの整列方法を説明するための図である。図示したように、チャック310はベース(base)320、支持部330、加圧部340、スプリング(spring)350からなり、支持部330と加圧部340間に光ファイバブロック360を介在させて固定する。
【0010】
しかし、上述した整列方法はスプリング350の復元力を利用するので、対象物の重さに応じてその押す力が異なり、固定後にも加わる力によって対象物が不安定になる問題点がある。
【0011】
このように、従来技術による整列方法は前述したような短所がある。従って、従来技術による整列方法を利用して自動整列工程を遂行しようとする場合、整列工程中に他の素子と対象物との衝突を防止するためのポジショニング装置(positioning apparatus)や位置感知センサーなどの追加的な素子が必要となる問題点もある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は前述した従来技術の問題点を解決するために案出されたもので、その目的は対象物を容易に装着及び脱着することができ、固定後の揺れを防止し、センサーなどの追加装置を必要とせずに自動化作業を遂行できるよう、対象物を一定の位置に固定することができるホルダー及びホルダーベースを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するための本発明による対象物の両端面に密着して該対象物を固定するホルダーは、上部に形成された係止突起と、該係止突起から所定長さだけ延設され、その先端面にめねじ部を有するホールが形成された略テーパー状の突出部と、を備えた本体と、前記本体の突出部が挿入される矩形の開口を備え、スライディング方向に前記突出部をスライディングして固定されるスライディング部材と、前記本体に固定される第1端と前記スライディング部材に固定される第2端とを備え、前記スライディング部材に前記本体側への前記スライディング方向の復元力を提供するスプリングと、一端に取っ手が形成されるとともに他端におねじ部が形成され、前記取っ手の回転を通じて他端が前記突出部のホールに螺合し、前記スライディング方向へ挿入される固定釘と、前記本体の突出部と前記スライディング部材の開口を形成する内壁との間を前記スライディング方向に挿入され、前記固定釘により結合される、略テーパー状のウェッジとを有し、前記ウエッジの挿入時の前記スライディング方向に垂直な方向の力により前記スライディング部材を固定する。
【0014】
このホルダーにおけるスライディング部材の開口の下側内壁には溝が形成されているとよく、その溝は矩形の溝であると好ましい。スライディング部材の溝上にはスプリングの第1端を固定する第1ハンガーが設置されるとなおよい。
【0015】
本体は、スプリングを受容するためのホールをさらに含むとよく、本体のホールを貫通するスプリングの第2端を固定するために第2ハンガーが提供されるとなおよい。
【0016】
このホルダーでは、本体の下部面に位置する支持台をさらに含むと好ましい。
【0017】
突出部のホールは、螺旋状の溝を有する円筒型の内壁で構成されるとよい。
【0018】
スライディング部材の上側内壁が突出部の上部面をスライディングしスライディング部材が固定されると好ましい。
【0019】
ウェッジは、スライディング部材のスライディング方向と同一方向に移動できるように、その下部面に矩形の溝が形成されとなおよい。
【0020】
固定釘の回転によりスライディング部材が本体の係止突起の一端に向かって対象物を密着固定するようにするとよい。
【0021】
このホルダーでは、本体を搭載するためのホルダーベースをさらに含むと好ましい。
【0022】
対象物は、本体の突出部の上部面に受容されるとよい。
【0023】
また、本発明では対象物の両面に密着して固定するホルダーを搭載するためのホルダーベースをも提供する。このホルダーベースは、ホールと、上部面上に形成されたメイン溝と、このメイン溝の一端部で折曲されて延設された補助溝と、を備えるハウジングと、一端に連結部を備え他端に取っ手を備えるハウジングの側壁に形成されたホールに挿入される固定釘と、連結部の一端と着脱可能に結合されるウェッジと、を含んでなる。
【0024】
このホルダーベースにおける補助溝のエッジは‘C’字形態の丸溝であるとよい。ハウジングは、整列手段を受容するための多数の溝をさらに含むとなおよい。
【0025】
連結部と着脱可能に結合されたウェッジがホルダーに向かって押されて、該ホルダーが補助溝に固定されるようにすると好ましい。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の望ましい一実施形態について添付図を参照しつつ詳細に説明する。下記の説明において、本発明の要旨のみを明瞭にする目的で、関連した公知機能又は構成に関する具体的な説明は省略する。
【0027】
図4は本発明の望ましい一実施形態によるウェッジを利用したホルダーの構成を示す斜視図であり、図5は図4に示したホルダーの分解斜視図である。
【0028】
図4及び図5を参照すると、ホルダー410は本体420と、スライディング部材(sliding member)460と、スプリング500と、第1ハンガー490及び第2ハンガー495と、ウェッジ(wedge)470と、固定釘480と、からなる。
【0029】
本体420は係止突起430と、突出部440と、支持台(supporter)450と、からなり、内部に長い円筒型のホール422が提供される。
【0030】
係止突起430は本体420の上部に形成され、その上面と側面が直角形を形成している。
【0031】
突出部440は係止突起430から所定長さだけ延設され、その先端面にはホール442が形成されている。このホール442を形成する円筒型の内壁には螺旋状のネジ溝が提供される。
【0032】
支持台450は本体420の下部に形成され、その下部面は台形であり、二つの内角は直角、一つの内角は鈍角、残りの内角は鋭角である。
【0033】
スライディング部材460は中心部に開口462を有する矩形枠の形状であり、四つの内壁中のうち下部に位置する内壁には長方形の溝464が形成されている。また、長手方向に沿った溝464の中程にはスプリング500をかけるための第1ハンガー490が設けられている。スライディング部材460は開口462を通じて本体420の突出部440に固定されるようになる。即ち、スライディング部材460が突出部440の上部面444上をスライディングできるように、スライディング部材460の内壁上部が突出部440の上部面444と密着するよう形成される。
【0034】
スプリング500は、スライディング部材460が本体420から離隔された距離に応じて、そのスライディング部材460に該当の弾力のある復元力を提供する。スプリング500の一端はスライディング部材460の第1ハンガー490に固定され、他端は本体420のホール422を貫通して第2ハンガー495に固定される。第2ハンガー495は円筒型の長い棒であり、スプリング500の他端がその外周面を取り囲むように固定されている。
【0035】
固定釘480は、一端部が円板型の取っ手482になっており、他端部が雄ネジ484になっている。固定釘480はスライディング部材460の開口462を通じて突出部440のホール442に挿入されて固定される。
【0036】
ウェッジ470は‘L’字形状であり、その下部面に長方形の溝474が形成される。ウェッジ470はテーパ状の基底部(tapered base part)472と、基底部472の一端部から上方に延設された側壁476で構成される。固定釘480はウェッジ470のホールを貫通して突出部440のホール442に挿入される。この固定釘480の押す力によりウェッジ470は、突出部440とスライディング部材460の開口462を形成する下側内壁との間に介装される。この時、ウェッジ470の進入力(forward force)はスライディング部材460をスライディング部材460のスライディング方向に対して垂直に押す力として作用し、これによってスライディング部材460が固定される。即ち、ウェッジ470の進入力は、スライディング部材460のスライディング方向に作用しないので、スライディング部材460と係止突起430の間に介在される対象物には力が加えられない。従って、スライディング部材460の固定力を最大化し、対象物の揺れを最小化することができる。
【0037】
図6は図4に示したウェッジ470を利用したホルダーに光ファイバブロックを装着した場合の側面図である。図6を参照して、ホルダー410に光ファイバブロック610を装着する過程を説明すると、下記の通りである。
【0038】
まず、ホルダー410を支持台450を用いて整列装置(図示せず)の固定溝(図示せず)に挿入し、固定釘480を回転させて突出部440のホール442に挿入及び固定する。
【0039】
その後、光ファイバブロック610をスライディング部材460と係止突起430間に介在させ、光ファイバブロック610の両端と密着固定状態となるようにウェッジ470を圧入する。即ち、固定釘480を回転させてウェッジ470を係止突起430とスライディング部材460の開口462を形成する下側内壁間に挿入することにより、スライディング部材460を固定する。
【0040】
次に、ホルダー410から光ファイバブロック610を取り外す過程を説明すると、下記の通りである。
【0041】
まず、固定釘480を逆方向回転させて固定釘480の取っ手482とウェッジ470の側壁476との間に隙間を設ける。次に、ウェッジ470を取っ手482側に引っ張りながら、光ファイバブロック610をホルダ410から取り外す。
【0042】
図7は本発明の望ましい一実施形態として図4に示したホルダーを搭載するためのホルダーベースの構成を示す斜視図であり、図8は図7に示したホルダーベースの平面図である。
【0043】
ホルダーベース(holder base)710はハウジング(housing)720と、固定釘750と、からなる。
【0044】
ハウジング720は上面が開放されたボックス形態のメイン溝(main groove)730と、メイン溝730の一端部で折曲されて延設された補助溝735と、を備える。補助溝735はホルダー410の支持台450を挿入できるように支持台450と類似の形態を有し、また、ホルダー410の支持台450を容易に挿入させるために補助溝735のエッジが‘C’字形態に形成されている。メイン溝730の他端部はハウジング720の一側壁に形成された円形の第1ホールと連結している。また、ハウジング720の他の側壁には円形の第2ホール740及び第3ホール745が形成されており、第2ホール740及び第3ホール745を通じて整列手段や整列装置(図示せず)に搭載される。
【0045】
固定釘750は第1ホールに挿入される棒形状の連結部770と、連結部770の一端と連結された取っ手760と、連結部770の他端と連結され、補助溝735に挿入されるホルダー410の支持台450とメイン溝730を形成する内壁との間に介装されるウェッジ780と、を備える。固定釘750をハウジング720内に容易に挿入できるよう連結部770とウェッジ780を分離可能な構成とするのが望ましい。即ち、連結部770の他端部に雄ネジを形成し、この連結部770の他端部と対向するウェッジ780の側面に円筒型のホール(図示せず)を形成して、その円筒型の内壁に螺旋状のネジ溝を形成するとよい。
【0046】
ホルダーベース710にホルダー410を搭載する過程を説明すると下記の通りである。
【0047】
第一に、ホルダーベース710の取っ手760を引っ張って、ウェッジ780がハウジング720の第1ホールに近接するようにする。
【0048】
第二に、ホルダー410の支持台450をハウジング720の補助溝735に挿入する。
【0049】
第三に、ホルダーベース710の取っ手760を押し入れてウェッジ780をホルダー410の支持台450とメイン溝730を形成する内壁間に介装することにより、ホルダー410を固定する。
【0050】
図9は、図8に示したホルダーベースに、図4に示したホルダーを搭載した斜視図である。図示したようにホルダーベース710の上部面上にホルダー410が搭載される。
【0051】
図10は図4のホルダー410を用いた光ファイバブロックの整列方法を示す斜視図である。図10にはホルダー410以外に光ファイバブロック610を整列するためのストッパー(stopper)810を示している。
【0052】
ホルダー410は図7に示したようなホルダーベース710に搭載され、このホルダーベース710は整列装置(図示せず)に搭載される。整列装置は精密整列のために多数のモータで構成される。
【0053】
ストッパー810は光ファイバブロック610の一端を基準位置に整列するために用いられる。ストッパー810は多数のネジホールがメッシュ(mesh)形状で配列された光学テーブル(optical table)にボルト(bolt)を利用して設置される。ストッパー810の位置が固定された状態になると、ホルダー410を移動させることができる。即ち、ストッパー810と光ファイバブロック610との間隔をあけたた状態で、既設定された垂直位置にホルダー410を垂直移動し、その後、光ファイバブロック610がストッパー810に当接するまで、ホルダー410を水平移動させる。
【0054】
このように、ストッパー810を利用することで、光ファイバブロック610の一端とホルダー410の側面との間の距離Aを一定に維持することができるようになる。即ち、ストッパー810の位置が固定されている状態でホルダー410を移動することができる。先ず、光ファイバブロック610の一端と側面間の距離Aを既設定された値より広くする。その後、ストッパー810と光ファイバブロック610との間隔をあけた状態で、既設定された垂直位置にホルダー410を垂直移動して、既設定された水平位置にホルダー410を水平移動させる。この時、光ファイバブロック610はストッパー810により水平移動方向とは反対方向に押されることで、光ファイバブロック610の整列が遂行される。
【0055】
【発明の効果】
上述したように、本発明によるホルダー及びホルダーベースは、ウェッジを前後(forward and backward)に移動させるだけで、対象物を容易に装着及び脱着することができ、また、スプリングとウェッジを共に利用することで、固定後の光ファバブロックの揺れを防止することができる利点がある。
【0056】
さらに、本発明によるホルダー及びホルダーベースは、ストッパーを利用して対象物の一端を基準位置に整列させ、対象物の一端とホルダー側面との間隔を一定に維持することもできるので、作業を自動化できるといった利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術による吸着方式のチャックを利用した光ファイバブロックの整列方法を説明するための図。
【図2】従来技術によるファスニング方式のチャックを利用した光ファイバブロックの整列方法を説明するための図。
【図3】従来技術による均一加圧方式のチャックを利用した光ファイバブロックの整列方法を説明するための図。
【図4】本発明の望ましい一実施形態によるウェッジを利用したホルダーの構成を示す斜視図。
【図5】図4に示したホルダーの分解斜視図。
【図6】図4に示したウェッジを用いてホルダーに光ファイバブロックを装着した側面図。
【図7】図4に示したホルダーを搭載するためのホルダーベース構成を示す斜視図。
【図8】図7に示したホルダーベースの平面図。
【図9】図8に示したホルダーベースに図4に示したホルダーを搭載した斜視図。
【図10】図4に示したホルダーを用いた光ファイバブロックの整列方法を示す斜視図。
【符号の説明】
410 ホルダー
420 本体
422、442 ホール
430 係止突起
440 突出部
444 突出部の上部面
450 支持台
460 スライディング部材
462 開口
464、474 溝
470、780 ウェッジ
472 基底部
476 側壁
480、750 固定釘
482、760 取っ手
484 雄ネジ
490 第1ハンガー
495 第2ハンガー
500 スプリング
610 光ファイバブロック
710 ホルダーベース
720 ハウジング
730 メイン溝
735 補助溝
740 第2ホール
745 第3ホール
770 連結部
810 ストッパー

Claims (17)

  1. 整列工程中に対象物を固定するためのホルダーにおいて、
    上部に形成された係止突起と、該係止突起から所定長さだけ延設され、その先端面にめねじ部を有するホールが形成された略テーパー状の突出部と、を備え本体と、
    前記本体の突出部が挿入される矩形の開口を備え、スライディング方向に前記突出部をスライディングして固定されるスライディング部材と、
    前記本体に固定される第1端と前記スライディング部材に固定される第2端とを備え、前記スライディング部材に前記本体側への前記スライディング方向の復元力を提供するスプリングと、
    一端に取っ手が形成されるとともに他端におねじ部が形成され、前記取っ手の回転を通じて他端が前記突出部のホールに螺合し、前記スライディング方向へ挿入される固定釘と、
    前記本体の突出部と前記スライディング部材の開口を形成する内壁との間を前記スライディング方向に挿入され、前記固定釘により結合される、略テーパー状のウェッジと、
    を有し、
    前記ウエッジの挿入時の前記スライディング方向に垂直な方向の力により前記スライディング部材を固定する
    ことを特徴とするウェッジを利用したホルダー。
  2. 前記スライディング部材の開口の下側内壁には溝が形成されている請求項1記載のウェッジを利用したホルダー。
  3. 前記溝は矩形の溝である請求項2記載のウェッジを利用したホルダー。
  4. 前記スライディング部材の溝上には前記スプリングの第1端を固定する第1ハンガーが設置される請求項2記載のウェッジを利用したホルダー。
  5. 前記本体は、前記スプリングを受容するためのホールをさらに含む請求項1記載のウェッジを利用したホルダー。
  6. 前記本体のホールを貫通する前記スプリングの第2端を固定するために第2ハンガーが提供される請求項5記載のウェッジを利用したホルダー。
  7. 前記本体の下部面に位置する支持台をさらに含む請求項1記載のウェッジを利用したホルダー。
  8. 前記突出部のホールは、螺旋状の溝を有する円筒型の内壁で構成される請求項1記載のウェッジを利用したホルダー。
  9. 前記スライディング部材の上側内壁が前記突出部の上部面をスライディングして前記スライディング部材が固定される請求項1記載のウェッジを利用したホルダー。
  10. 前記ウェッジは、前記スライディング部材のスライディング方向と同一方向に移動できるように、その下部面に矩形の溝が形成される請求項1記載のウェッジを利用したホルダー。
  11. 前記固定釘の回転により前記スライディング部材が前記本体の係止突起の一端に向かって前記対象物を密着固定する請求項1記載のウェッジを利用したホルダー。
  12. 前記本体を搭載するためのホルダーベースをさらに含む請求項1記載のウェッジを利用したホルダー。
  13. 前記対象物は、前記本体の突出部の上部面に受容される請求項1記載のウェッジを利用したホルダー。
  14. 請求項7に記載のホルダーを搭載するためのホルダーベースにおいて、ホールと、上部面上のメイン溝と、前記ホルダーの前記支持台を受容するために前記メイン溝の一端から延設された補助溝と、を備えるハウジングと、一端に連結部を備え他端に取っ手を備える前記ハウジングのホールに挿入される固定釘と、前記連結部の一端と着脱可能に結合されるウェッジと、を含むことを特徴とするウェッジを利用したホルダーベース。
  15. 前記補助溝のエッジが‘C’字形態の丸溝である請求項14記載のウェッジを利用したホルダーベース。
  16. 前記ハウジングは、整列手段を受容するための多数の溝をさらに含む請求項14記載のウェッジを利用したホルダーベース。
  17. 前記連結部と着脱可能に結合されたウェッジが前記ホルダーに向かって押されて、該ホルダーが前記補助溝に固定される請求項14記載のウェッジを利用したホルダーベース。
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