JP3652082B2 - トナー回収装置、画像形成ユニット、及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はトナー回収装置の改良に関し、詳細には感光体等から除去されて回収スクリューにより回収されたトナーを搬送ベルトを用いて現像装置等に搬送するトナー回収装置において、大量のトナーが搬送ベルトへ移送されることにより発生する不具合や、トナーが搬送ベルトとプーリとの間に入り込むことにより発生する不具合を解決することができるトナー回収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子写真式の画像形成装置においては、感光体上に形成したトナー像を転写紙上に転写してから定着することにより画像形成が行われる。トナーリサイクル機構を備えた画像形成装置においては、転写後に感光体や中間転写ベルト等の上に残留するトナーは、クリーニングブレード等のクリーニング手段によって掻き取られてから回収スクリュー、搬送ベルトを介して現像装置に搬送されて再使用に供される。また、回収トナーを回収容器に回収することも行われている。
図10は実開平5−81863号公報に開示された残留トナー回収装置の構成説明図であり、感光体等の上から回収したトナーを搬送する回収スクリュー101と、回収スクリュー101により搬送されてきたトナーを回収容器或は現像手段103に向けて搬送する無端状の搬送ベルト102と、を備えている。また、搬送ベルト102の面には係合孔102aを所定のピッチで設けると共に、搬送ベルトを張設するプーリ周面の係合突起に該係合孔を係合させることにより、ベルトの滑りを防止するようにしている。
また、図11は実開平3−29971号公報に開示されたトナー回収装置を構成する搬送ベルトの構成説明図であり、プーリ110、111によってエンドレスに張設された搬送ベルト112の周面には所定のピッチで羽根113が設けられている。羽根113は、筐体115の内底面及び側壁の一部に、その先端部で摺接可能な構成を有している為、筐体底部に入り込んだトナーを速やかに回収し、トナーの残留、固形化を防止できる。
しかし、従来のトナー回収装置にあっては、図10に示す様に回収スクリュー101の終端部に位置するフィン101a或は羽根101bが、搬送ベルト102に近接配置されているため、回収スクリュー110によって一挙に大量のトナーが搬送されてきた場合に、搬送ベルト自体の端面や羽根113の端面に大量のトナーがぶつかって円滑にトナーの移送が行われず、その結果この部分に一時的に滞留するトナーが回収スクリューや搬送ベルトの駆動に対する負荷となり、搬送性の低下を招いている。
【0003】
なお、大量のトナーが一挙に搬送されてくる場合とは、例えば用紙ジャムによって転写が行われなかったことによって、感光体上に黒ベタ画像が残留した時に発生するものであり、この画像をクリーニングすると、大量のトナーが回収スクリューによって搬送されることとなる。通常の回収トナー量はさほど多くない為、回収スクリューや搬送ベルトの搬送能力は、回収トナーが少量である場合に合わせて設定してあるが、上記理由により大量のトナーが回収される場合には、搬送能力が間に合わずに搬送性の低下、負荷の増大を招く結果となる。
また、図11に示す様に回収トナーTを搬送ベルト112により現像室側に搬送する場合、搬送できなかった回収トナーは再度回収スクリュー(駆動側)側に搬送ベルトに乗って送り戻される。この時搬送ベルトの駆動用穴(図10の係合孔102aに相当)から搬送ベルト内周面に落下し従動コロと搬送ベルトに挟まれる可能性がある。この状態で搬送ベルトを継続使用すると、挟まれたトナーが凝集され、その後、剥れて現像装置内にトナー塊として供給されると異常画像を発生させる原因となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、感光体等に残留したトナーをクリーニング手段によって除去してから、回収スクリュー、搬送ベルトを経て現像装置、或は回収容器等に回収するようにした画像形成装置において、大量の回収トナーが回収スクリュー端部から搬送ベルト側に落下する時、回収スクリューのフィン部の終端部から搬送ベルトに対するトナーの移送能力が低過ぎることに起因して発生する、大量の回収トナーによる搬送性の低下を防止することを目的としている。
また、回収トナーを搬送ベルトにより現像室側に搬送する場合に、搬送ベルトの駆動用穴から搬送ベルト内周面に回収トナーが落下し、プーリと搬送ベルトに挟まれることに起因して形成された凝集トナーが剥がれて現像室に送られることにより異常画像が発生することを防止することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する為、請求項1の発明は、回収したトナーを軸方向へ搬送する回収スクリューと、該回収スクリューの搬送方向一端部に隣接配置されて回収スクリューからのトナーを受けて回収スクリューの軸方向と交差する方向へ搬送する無端状の搬送ベルトと、該搬送ベルトの無端状のベルト本体の外周面に所定の周方向間隔で配置されたフィンと、を備えたトナー回収装置において、上記搬送ベルトの外周面に配置されるフィンの幅方向の回収スクリュー側端縁を越えて拡張することにより形成した拡大部を備えたことを特徴とする。
請求項2の発明は、上記フィン部の拡大部を、上記回収スクリューの螺旋羽根の終端部を越えて回収スクリュー側へ拡大させたことを特徴とする。
請求項3の発明は、回収したトナーを軸方向へ搬送する回収スクリューと、該回収スクリューの搬送方向一端部に隣接配置されて回収スクリューからのトナーを受けて回収スクリューの軸方向と交差する方向へ搬送する無端状の搬送ベルトと、該搬送ベルトの無端状のベルト本体の外周面に所定の周方向間隔で配置されたフィンと、該ベルト本体に所定の周方向間隔で貫通形成された駆動用穴と、を備えたトナー回収装置において、上記搬送ベルトの内部に掻取り部材を配置して搬送ベルトの下側の内周面に摺接させたことを特徴とする。
請求項4の発明は、上記掻取り部材の上部に落下トナー規制板を設けたことを特徴とする。
請求項5の発明は、上記掻き取り部材と上記落下トナー規制板とを一体構成にしたことを特徴とする。
請求項6の発明に係る画像形成ユニットは、請求項1乃至5の何れか一項に記載のトナー回収装置と、現像装置と、感光体ドラムとを備えたことを特徴とする。
請求項7の発明に係る画像形成装置は、請求項1乃至5の何れか一項に記載のトナー回収装置、又は請求項6に記載の画像形成ユニットを備えたことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を添付図面に示した形態例により詳細に説明する。図1は本発明のトナー回収装置を備えた画像形成ユニットの一例の一部断面斜視図であり、図2はその平面図、図3は正面縦断面図、図4は一形態例のトナー回収装置の要部断面図である。図1等に示した画像形成ユニットは、現像装置1、搬送ベルト3、トナー回収スクリュー4、感光体ドラム6、クリーニングブレード9等を備える。現像装置1は、ハウジング1a、内部にトナー攪拌部1b等を備える。
感光体ドラム6の周面に転写後に残留したトナーは、ブレード9により掻落され、回収スクリュー4の回転によって矢印方向へ搬送される。回収スクリュー4の終端部には搬送ベルト3が位置しており、回収スクリュー4の終端部から落下したトナーは搬送ベルト3の上面に移送され、搬送ベルト3上を矢印A方向に搬送される。2a、2bは搬送ベルト3を駆動する為のプーリである。
回収スクリュー4は、感光体ドラム6とギヤで連結されており、感光体が回転している時は常時回転している。回収スクリュー4の端部にはトナー搬送ベルトを駆動するためのプーリ2aが取り付けてあり、搬送ベルトはこれと従動プーリ2bにより回転し、回収スクリュー4によって搬送されてきた残留トナーを搬送ベルト3で剤攪拌部へ送る構成になっている。
図4は本発明の一形態例の搬送ベルトの構成を示す断面図(図2のA−A断面図)であり、搬送ベルトの周面に所定の配置で設けられたフィン部の幅を広くしたものの形態例である。回収スクリュー4及び搬送ベルト3は、ケース10により包囲されており、搬送ベルト3は、回収スクリュー4の端部のプーリ2aに巻きかけられたベルト本体11と、ベルト本体11の周面に所定の周方向間隔で突設されたフィン12を有する。
【0007】
図10に示したように従来の搬送ベルトのフィンは、ベルト本体の幅と同等の幅を有した板部材であり、従来のフィンの面積、形状は、回収スクリュー4によって搬送されてくるトナー量が通常量である場合を想定しており、通紙ジャム等に起因して感光体上の黒ベタ画像がそのままクリーニングブレード9により除去されることにより大量のトナーが一挙に搬送されてくる事態は想定していなかった。このため、大量のトナーが一挙に搬送されてきた場合には、回収スクリュー4の終端部から搬送ベルト3へのトナーの受渡がスムーズに行われず、搬送性の低下等の不具合が生じたことは前述の如くである。
このような不具合が生じる原因は、ベルト3のフィン12の面積が大量のトナーを受けるのに不十分であったからであった。これに対して、本発明では、回収スクリュー4の螺旋羽根の終端部4aとプーリ2aとの間の距離Lを従来と一定に維持しつつ、フィン12の幅方向一端縁(スクリュー側端縁)を図示のように台形状に(ベルト本体の幅方向一端縁を越えて)延長させることにより、フィン12の面積を増大させて回収スクリュー4からのトナー量が多い場合に於ても確実にトナーを受入れて現像室等に搬送できるようにしている。つまり、フィン12をスクリュー側に突出させた拡大部12aを設けることにより、搬送ベルト3の搬送能力を向上させた点が特徴的である。
なお、この形態例の拡大部12aは、回収スクリュー4の螺旋羽根の終端部4aの位置と同等か、その手前で終端している。この結果、回収スクリュー4と搬送ベルト3との受け渡し部に大量のトナーが滞留して、搬送能力の低下をもたらす不具合がなくなる。
【0008】
次に、図5は本発明の他の形態例であり、図4に示した搬送ベルト3のフィン12の面積を更に大きくする工夫をしたものである。この形態例のフィン12は、図4の拡大部12aよりも更に面積(突出量)の大きい拡大部12bを有し、この拡大部12bを受入れる為にケース10の一部10aを大きく構成している。
具体的には、フィン12を収容する為に大径に構成していたケースの一部10aを回収スクリュー方向に延長させることにより、拡大部12bを内部に受入れ得るように構成している。この形態例でも、フィン12の面積を増大させて回収スクリュー4からのトナー量が多い場合に於ても確実にトナーを受入れて現像室等に搬送できるようにしている。つまり、フィン12をスクリュー側に突出させた拡大部12bを設けることにより、搬送ベルト3の搬送能力を向上させた点が特徴的である。
また、この拡大部12bは、図4の拡大部12aよりも、その端縁が、回収スクリュー4の螺旋羽根の終端部4aを乗り越えてスクリュー側に拡大している点が特徴的である。この結果、回収スクリュー4と搬送ベルト3との受け渡し部に大量のトナーが滞留して、搬送能力の低下をもたらす不具合がなくなる。この搬送能力は、図4の形態例の搬送ベルト3よりも高いものとなっている。なお、回収スクリュー4の羽根部の終端部4aとプーリ2aとの間の距離Lは、図4の場合と同等であるので、装置の軸方向長が増大する訳ではない。
【0009】
次に、図6は、本発明の他の形態例の搬送ベルト部分の構成を示す分解斜視図であり、この形態例の搬送ベルト3は、ベルト本体11に所定の間隔で駆動用穴15が形成されている。駆動用穴15は、プーリ2a,2bの外周面に設けた係合用の突起(図示せず)が嵌合することにより、ベルトの回転駆動を確実なものにする手段である。
前述のようにこれら駆動用穴15から回収トナーが搬送ベルト内部に落下すると、プーリ2a,2bとベルト3との接触部に入り込んで固まり、これが現像室内に入り込むと画質を悪化させる原因となる。
【0010】
図7はこのような不具合を解決する為の構成を備えた搬送ベルトの一例の正面図であり、この形態例の搬送ベルト3はその内部に掻取り部材20を配置した構成が特徴的である。即ち、掻取り部材20は、搬送ベルト3の内周面(底面)に先端が摺接するように固定された部材であり、ゴム板、樹脂板、金属板等から構成し、ベルト3の内底面に落下して矢印方向へ搬送されようとするトナーTを掻取り部材20の先端で掻きとってベルト3の幅方向両端縁から落下させるようにしている。
落下したトナーはケース10の内底面に一旦落ち、移動するフィン12によって現像室側へ搬送される。この結果、ベルト内に入り込んだトナーは、従動プーリ2bと搬送ベルト3に挟まれることがなくなる。なお、掻取り部材20の形状としては、図示の逆字型のものは一例であり、単なる平板状のものをベルトの移動方向に対してカウンター方向に摺接させる等々、種々の変形が可能である。
【0011】
次に、図8は図7の形態例の変形例であり、この形態例は、掻取り部材20の上部に落下トナー規制板21を所定の傾斜角度をもって配置させることにより、搬送ベルト駆動用穴15から落下してくるトナーを受けとめ、掻取り部材20の前方に落下させて、掻取りを確実にさせるようにしている。即ち、この規制板21の位置は、プーリ2bの左側近傍であって、駆動用穴15から落下したトナーが掻取り部材20の右側(プーリ2b寄り)へ落下することを防止し得る位置に設定する。
掻取り部材20の機能と、掻取られたトナーの行方は上記形態例の場合と同様である。
【0012】
次に、図9は図7及び図8の形態例の変形例であり、図7の掻取り部材と、図8の落下トナー規制板21とを一体化した落下トナー規制掻取り部材22を備えた構成が特徴的である。落下トナー規制掻取り部材22は、掻取り部20Aと、落下トナー規制部21Aとを一体化した構成を備え、各部20A、21Aは、夫々、上述した掻取り部材20と、規制板21の機能を備える。従って、一枚の部材22の一端を搬送ベルト内周面に接触させトナーを掻き取り、もう一端を従動プーリと搬送ベルト内周面の間に角度をもって設置させ落下してくるトナーを受けとめ掻き取り部材前に落とすことができ、部品点数を低減できるメリットを提供する。
なお、図7、図8、図9の各形態例は、図4、図5の拡大部を有したフィンを備えた搬送ベルトにも適用することができる。
【0013】
【発明の効果】
以上のように、請求項1の発明は、搬送ベルトの外周面に配置されるフィンの幅方向の回収スクリュー側端縁を、ベルト本体の幅方向一端縁を越えて拡張することにより形成した拡大部を備えたので、回収スクリュー側から一挙に多量のトナーが搬送ベルト上に移送される場合に於ても、フィンの面積が大きいので増量されたトナーを確実に受け、搬送することができる。従って、この増量分のトナーが回収スクリューの負荷となって搬送性を低下させる事態の発生を防止できる。
請求項2の発明は、上記フィン部の拡大部を、上記回収スクリューの螺旋羽根の終端部を越えて回収スクリュー側へ拡大させたので、請求項1の効果を更に高めることができる。
請求項3の発明は、回収したトナーを軸方向へ搬送する回収スクリューと、該回収スクリューの搬送方向一端部に隣接配置されて回収スクリューからのトナーを受けて搬送する無端状の搬送ベルトと、該ベルト本体に所定の周方向間隔で貫通形成された駆動用穴と、を備えたトナー回収装置において、上記搬送ベルトの内部に掻取り部材を配置して搬送ベルトの下側の内周面に摺接させた。このため、トナーが駆動プーリと搬送ベルトの間に挟まれて凝集することが防止されるので、異常画像の発生を防ぐことができる。
請求項4の発明は、上記掻取り部材の上部に落下トナー規制板を設けたので、駆動穴から落下してくるトナーを確実に掻取り部材によって除去することができる。
請求項5の発明は、上記掻き取り部材と上記落下トナー規制板とを一体構成にしたので、安価でコンパクトな装置構成により凝集トナーによる異常画像を防止することができる。
請求項6の発明は、上記各請求項の効果を備えた画像形成ユニットを提供することができる。
請求項7の発明は、上記各請求項の効果を備えた画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトナー回収装置を備えた画像形成ユニットの一例の一部断面斜視図。
【図2】図1の平面図。
【図3】正面縦断面図。
【図4】本発明の一形態例のトナー回収装置の要部断面図。
【図5】本発明の他の形態例のトナー回収装置の要部断面図。
【図6】本発明の他の形態例を適用したトナー回収装置の要部構成斜視図。
【図7】本発明の他の形態例の搬送ベルトの構成を示す正面図。
【図8】本発明の他の形態例の搬送ベルトの構成を示す正面図。
【図9】本発明の他の形態例の搬送ベルトの構成を示す正面図。
【図10】従来例の説明図。
【図11】従来例の説明図。
【符号の説明】
1 現像装置、2a,2b プーリ、3 搬送ベルト、4 トナー回収スクリュー、4a 螺旋羽根の終端部、6 感光体ドラム、9 クリーニングブレード、10 ケース、11 ベルト本体、12 フィン、12a,12b 拡大部。20 掻取り部材、21 落下トナー規制板。
Claims (7)
- 回収したトナーを軸方向へ搬送する回収スクリューと、該回収スクリューの搬送方向一端部に隣接配置されて回収スクリューからのトナーを受けて回収スクリューの軸方向と交差する方向へ搬送する無端状の搬送ベルトと、該搬送ベルトの無端状のベルト本体の外周面に所定の周方向間隔で配置されたフィンと、を備えたトナー回収装置において、上記搬送ベルトの外周面に配置されるフィンの幅方向の回収スクリュー側端縁を、ベルト本体の幅方向一端縁を越えて拡張することにより形成した拡大部を備えたことを特徴とするトナー回収装置。
- 上記フィン部の拡大部を、上記回収スクリューの螺旋羽根の終端部を越えて回収スクリュー側へ拡大させたことを特徴とする請求項1記載のトナー回収装置。
- 回収したトナーを軸方向へ搬送する回収スクリューと、該回収スクリューの搬送方向一端部に隣接配置されて回収スクリューからのトナーを受けて回収スクリューの軸方向と交差する方向へ搬送する無端状の搬送ベルトと、該搬送ベルトの無端状のベルト本体の外周面に所定の周方向間隔で配置されたフィンと、該ベルト本体に所定の周方向間隔で貫通形成された駆動用穴と、を備えたトナー回収装置において、上記搬送ベルトの内部に掻取り部材を配置して搬送ベルトの下側の内周面に摺接させたことを特徴とするトナー回収装置。
- 上記掻取り部材の上部に落下トナー規制板を設けたことを特徴とする請求項3記載のトナー回収装置。
- 上記掻き取り部材と上記落下トナー規制板とを一体構成にしたことを特徴とする請求項3又は4記載のトナー回収装置。
- 請求項1乃至5の何れか一項に記載のトナー回収装置と、現像装置と、感光体ドラムとを備えたことを特徴とする画像形成ユニット。
- 請求項1乃至5の何れか一項に記載のトナー回収装置、又は請求項6に記載の画像形成ユニットを備えたことを特徴とする画像形成装置。
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