JP3648460B2 - 圧縮画像再生方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、圧縮画像再生方法に関し、特に、圧縮画像のMPEGストリームを記録媒体から読み出し、読み出されたMPEGストリームを復号して画像情報を再現する圧縮画像再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ビデオデータは、データレートが非常に高いため、データを加工することなく磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク等のディスク媒体又は半導体メモリに記録するのは困難である。そのため、ビデオデータやオーディオデータを高能率に符号化することにより、視覚的、聴覚的に劣化することなくデータレートをディスク媒体に記録可能なレートまで下げる方法が用いられている。
【0003】
高能率符号化方式の例として、MPEG(Moving Picture Experts Group)方式がある。
MPEGの特徴は、静止画圧縮では不要であった「動き補償(MC:Motion Compensation)」を行うこと、及び動画像圧縮の前提条件としてフレームのランダム・アクセスができること、早送りによる再生や巻戻し再生(逆方向)ができることがあげられている。
【0004】
また、MPEGでは、上述のように、早送り、巻き戻し、途中からの再生が基本となっているため、ある単位の動画像をまとめてGOP(Group of Pictures )を形成し、その単位での独立再生ができるようにしている。上記GOP内の画面の予測構造として、動画のフレームを意味する1枚1枚の画像(ピクチャ)、I、B、Pピクチャを用いる。
【0005】
上記ピクチャは、符号化される方式に従って以下のタイプに分類される。
(1)Iピクチャ(Intra-coded picture:INTRA符号化画像)
符号化されるときその画像1枚の中だけで閉じた情報のみを使う。換言すれば、復号化するときIピクチャ自身の情報のみで画像が再構成できる。実際には、他の画像との差分をとらずそのままDCT(Discrete Cosine Transform)して符号化する。この符号化方式は、一般に効率が悪いが、これを随所に入れてIピクチャだけを復号すればランダム・アクセスや高速再生が可能となる。さらに、Iピクチャを復号してメモリに蓄え、逆方向に読み出すことを繰り返せば逆転再生をも可能となる。
(2)Pピクチャ(Predictive-coded picture:前方予測符号化画像)
Pピクチャは、予測画像(差分をとる基準となる画像)として、入力で時間的に前に位置し既に復号化されたIピクチャまたはPピクチャを使う。すなわち、過去から現在の一方向に予測されるフレームである。実際には動き補償された予測画像との差を符号化するか差分をとらずに符号化する(INTRA符号化)か効率のよい方をマクロブロック単位で選択できる。
(3)Bピクチャ(Bidirectionally predictive-coded picture:両方向予測符号化画像)
Bピクチャは、予測画像として時間的に前に位置し既に復号化されIピクチャまたはPピクチャ、時間的に後ろに位置するすでに復号化されたIピクチャまたはPピクチャ、及びその両方から作られた補間画像の3種類を使う。
【0006】
上記3種類の動き補償後の差分の符号化とINTRA符号化の中で一番効率のよいものをマクロブロック単位に選択できる。
そして、GOPにおいて、Bピクチャを符号化または復号化するには、その予測画像となる時間的には後方にあるIピクチャまたはPピクチャが先に符号化されていなくてはならないため、GOPを構成するにはIピクチャ、Pピクチャ、Bピクチャは所定の順序が必要であるが、Iピクチャの間隔、及びPピクチャの間隔は自由でGOPの内部でも変わってもよい。
【0007】
ところで、MPEGビデオやMPEGオーディオの符号化されたストリーム(ビット列)、さらに他の符号化ストリームも含めて実際のアプリケーションに適用する場合には、同期を含めて統合し1本化するとともに、そのストリームを蓄積メディアやネットワーク等が持つ、固有の物理フォーマットやプロトコルに適合したデータ形式にする必要がある。
【0008】
MPEG2システムには、MPEG1と同様に1つのプログラムを構成するプログラム・ストリーム(MPEG2−PS,PS:Program Stream)と、複数のプログラムを構成できるトランスポート・ストリーム(MPEG2−TS,TS:Transport Stream)とがある。
【0009】
MPEGストリームは、1ビットのフラグも多数あるがヘッダなどの各単位ごとにバイト整列されたバイト・ストリームである。MPEGシステム全体に共通した構造として固定長でないデータ部分には、長さを示す情報が先行して置かれ、不要な場合はその部分をスキップしたり、次のデータ群の先頭を確認して信頼性の高い分離処理ができるデータ構造となっている。
【0010】
MPEG2符号化方式に準拠し、圧縮された映像、音声信号を受信する装置は、復号化側において映像、音声データのオーバーフロー、アンダーフローの防止するために、符号化側での映像、音声サンプリング周波数と、復号化側での映像、音声サンプリング周波数またはSTC(System Time Clock)を一致させる必要がある。
【0011】
そのため、復号化装置ではMPEG2システム規格(ISO/IEC規格13818−1)で規定されたPCR(Program Clock Reference:プログラム時刻基準参照値)またはSCR(System Clock Reference:システム時刻基準参照値)を用いることにより、符号化側の映像、音声サンプリング周波数と復号化側の映像、音声サンプリング周波数を一致させていた。
【0012】
図13は、MPEG方式により動画像を圧縮する例を示す図である。
図13において、複数の平行四辺形は、動画を構成するフレームを表している。図13(a)の動画像をMPEGで圧縮する過程を図13(b)、図13(c)に示す。
MPEGでは、数枚のフレームをまとめてGOPと呼ぶ。図13(b)において、GOP10中のビデオフレームはIフレーム、Pフレーム、Bフレームに分類される。Iフレームはフレーム内符号化されたことを示し、PフレームはIフレームから前方向の予測符号化、又はPフレームから前方向の予測符号化されたことを示す。BフレームはIフレームとPフレームの間もしくはPフレーム間にあり、IフレームやPフレームの両方向から予測符号化される。例として、Pフレーム11、Bフレーム12における予測の方向を矢印で示す。MPEGでは、図13(b)のフレーム順序を図13(c)のように入れ換えて、ビデオ符号化データを作成する。
【0013】
PフレームやBフレームはIフレームもしくはIフレームから予測符号化されたビデオフレームから予測符号化するため、GOP内の全てのビデオフレームを復号するには、まずIフレームから復号する必要がある。すなわち、ランダムアクセスなどで、録画した動画像の途中から再生する場合には、Iフレームから復号する必要がある。
【0014】
このようなMPEG方式を採用したマルチメディア機器において、通常の再生の他、早送り等のいわゆるトリック再生ができることが好ましい。一般的に早送りでは、MPEGストリーム中に含まれるいくつかのフレームのみを読み出し、復号再生を行うことが多い。
【0015】
特に、Iフレームのみを抽出し、復号再生を行う手法がよく見られる。この際、Iフレームの開始位置と終了位置を特定する必要があるが、MPEGで圧縮されたビデオストリームはフレーム毎の符号量が一定ではなく、開始位置、終了位置ともにわからないため、高速再生で表示するフレームデータのみを次々に読み込むことは困難である。
【0016】
この目的を達成するため、特開平7−123357号公報記載の圧縮画像再生方法では、画像情報をフレーム単位に、フレーム内符号化、あるいはフレーム間符号化された圧縮画像のMPEGストリームを記録媒体から読み出し、読み出されたMPEGストリームを復号し画像情報を再現する圧縮画像再生装置において、前記記録媒体から読み出された前記MPEGストリームから第1のフレーム内符号化画像データのヘッダを検出した後、継続する前記MPEGストリームから前記第1のフレーム内符号化画像データの直後に続くフレーム間符号化データのヘッダの検出をもって、前記第1のフレーム内符号化データの読み出し完了と判断し、前記記録媒体の新たな記録位置からの新たな第2,第3のフレーム内符号化画像データの読み出しを繰り返し、また、予め先行して読み出されたMPEGストリーム内のフレーム内符号化画像データの出現間隔を計測し、前後のフレーム内符号化画像データの前記記録媒体上の記録位置を予測することでフレーム内符号化画像を選択再生している。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の圧縮画像再生方法では、以下のような問題点があった。まず、フレーム内符号化画像データの開始位置を特定するため、前記記録媒体から読み出されたデータから検出するのでは、検出するまで無駄に記録媒体へアクセスすることになり、また、最悪1GOP分のデータをチェックしなければならないため、現実的でない。次に、フレーム内符号化データの間隔を予測するには、読み出されるストリームのビットレートに応じて予測値を変える必要があるため、装置の構成が複雑になってしまう。
【0018】
フレーム内符号化データの終了位置を特定するために、次のフレームの開始位置を検出するには、フレーム内符号化データ分チェックをする必要がある。一般的に、フレーム内符号化データは他のフレームよりもデータ量が多いため、検出するためのチェック範囲は広いものとなってしまう。さらに、ストリームを加工し、続けてフレーム内符号化データのみを転送すると、送出するデータのビットレートが高くなるために、復号を行う装置のデコーダが間に合わず、バッファがあふれてしまうおそれがある。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであって、装置の構成が単純で、フレームの終了の検知や送出速度の制御が容易な圧縮画像再生方法を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】
本発明の圧縮画像再生方法は、画像情報をフレーム単位に、フレーム内符号化、あるいはフレーム間符号化し、前記フレームを複数まとめてフレーム群とされた圧縮画像のMPEGストリームを記録媒体から読み出し、読み出されたMPEGストリームを復号して画像情報を再現する圧縮画像再生方法において、前記記録媒体上のMPEGストリーム中の、フレーム群データのヘッダの位置を格納したインデックスを用意し、前記記録媒体から前記MPEGストリームを読み出す際、前記インデックスの示すフレーム群データのヘッダの位置からのデータを読み出し、継続する前記MPEGストリームからフレーム間符号化データのヘッダの検出するまでの、データを読み出し、復号を行う装置へ転送することを特徴としている。
【0020】
これにより、MPEGストリームから、GOPの開始位置から読み出し、ストリーム途中から次のフレーム間符号化データのヘッダを検出するまでのデータを復号する装置へ転送することによって、ヘッダ検出処理を軽減することができる。
また、前記フレーム群データのヘッダは、シーケンスヘッダコード(SHC)であり、前記フレーム間符号化データのヘッダは、ピクチャスタートコード(PSC)であってもよい。
また、好ましくは、前記復号を行う装置では、最初のフレーム内符号化データのみを復号するものであってもよい。
【0021】
本発明の圧縮画像再生方法は、フレーム間符号化データのヘッダ検出後のMPEGストリームの末尾にフレーム内符号化データの終了を表すコードを付加することで、抽出されたストリームの末尾を加工することで、復号を行う装置に対し、ピクチャの終了であることを示すことができる。
【0022】
本発明の圧縮画像再生方法は、前記記録媒体から読み出された前記MPEGストリームの末尾に制御コードを付加することで、抽出されたストリームを復号を行う装置へ転送する際に、制御コードを挿入した場合に、その後に抽出されたストリームの転送を遅らせることが可能となるため、復号を行う装置内のバッファをあふれさせることなくストリームを送出することができる。
【0023】
本発明の圧縮画像再生方法は、前記制御コードは、制御用パケットであることで、制御コードをパケットとして出力することで、ストリームが固定長のパケットに分割されたMPEG2トランスポートストリームのような形式においても、抽出されたストリームを復号を行う装置へ転送する際に、制御コードを挿入した場合に、その後に抽出されたストリームの転送を遅らせることが可能となるため、復号を行う装置内のバッファをあふれさせることなくストリームを送出することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら本発明の好適な圧縮画像再生方法の実施の形態について詳細に説明する。
まず、本発明の基本的な考え方について説明する。
本発明では、記録媒体上でのストリーム中のシーケンスヘッダコード(以下、SHCという)の位置を格納したインデックスを用意し、インデックスの示す位置からのデータを読みこむ。
【0025】
次に、フレーム内符号化データの終了位置を検出する必要があるが、フレーム内符号化データの直後のフレーム間符号化データの開始位置(ピクチャ開始コード:以下、PSCという)を検出するのでは、検出範囲が広くなってしまって処理負荷が高い。そこで本発明では、読みこんだデータの途中から、フレーム間符号化データのPSCを検出する手法をとる。これにより、検索範囲を狭くすることができるため、処理負荷を低減することができる。検出された範囲には、複数のピクチャが含まれる場合もあるが、復号を行う装置によって最初のフレーム内符号化データのみを復号表示することで対処できる。なお、インデックスにSHCだけでなく、PSCも登録しておくことでも対処することができるが、インデックスの容量が大きくなるため好ましくない。
【0026】
また、本発明では、抽出されたストリームの末尾の加工を行う。抽出されたストリームは、復号を行う装置では、デコード中のピクチャの終了を次のピクチャの開始や、GOPの終了を表すシーケンス終了コード(以下、SECという)の入力をもって判断する。したがって、1つのフレーム内符号化データを送出しただけでは、復号を行う装置は、デコードの終了を認識できず、画面に表示することができない。本発明では、抽出されたストリームの末尾にピクチャの終了を表すコードを付加することによって、復号装置にフレーム内符号化データの終了であることを示す。末尾に付加するコードは、ピクチャの終了を表す任意のコードであり、例えばSEC等が挙げられる。さらに本発明では、抽出されたストリームの末尾に制御コードを付加することによって、抽出されたストリーム間の間隔を制御し、復号を行う装置のバッファをあふれさせることなく、フレーム内符号化データ尾を連続的に送出する。
【0027】
第1の実施の形態
本実施の形態は、MPEGストリームから、GOPの開始位置から読み出し、ストリーム途中から次のフレーム間符号化データのヘッダを検出するまでのデータを復号する装置へ転送する圧縮画像再生方法を提供するものである。
【0028】
図1は、上記基本的な考え方に基づく本発明の第1の実施の形態の圧縮画像再生方法の構成を示すブロック図である。本実施の形態は、ディスクを用いた動画像再生方法を実現する装置に適用した例である。
図1において、MPEGストリーム等の圧縮画像を記録するディスク1(記録媒体)と、MPEGストリームの記録時にディスク1中のストリームのシーケンスヘッダ(SHC)の位置を示すSHCインデックス2と、ディスク1からMPEGストリームを読み出すディスク読出手段3と、ディスク1からディスク読出手段3で読み出されたMPEGストリームを一時格納するメモリ4と、MPEGストリームからピクチャスタートコード(PSC)の検出を行う検出手段5と、デコード手段7に対してTSパケットを送出する送出手段6と、画像ストリームをデコードし映像情報として出力するデコード手段7と、ディスク読出手段3、ヘッダ検出手段5及び送出手段6を各々管理制御する再生制御手段8とを備えて構成されている。
【0029】
以下、上述のように構成された圧縮画像再生方法の動作を説明する。
図2は、上記ディスク1に記録されているMPEGストリームを示す図であり、図2(a)は従来のヘッダ位置(B1)の検出方法を示し、図2(b)は本実施の形態のヘッダ位置(B2)の検出方法を示す。
フレーム内符号化画像のみを切り出すときには、図2(a)のMPEGストリーム31のように、フレーム内符号化画像の先頭(A1)からフレーム間符号化画像のヘッダ位置(B1)を検索することが必要であり、非常に負荷がかかる。
【0030】
そこで本実施の形態では、図2(b)のMPEGストリーム32のように、フレーム内符号化画像データのヘッダ検出位置から適当にずらした位置(A2)から、フレームデータのヘッダ位置(B2)の検出を行うようにする。フレーム内符号化画像に比べ、フレーム間符号化画像のデータ量は少ないことから、ヘッダ検出にかかる負荷が減少する。
【0031】
図1において、まず、ディスク読出手段3は制御手段8からの指示を受け、SHCインデックス2で示された、GOPの始まり位置からメモリ4への記録されているMPEGストリームの読み出しを開始する。検出手段5では、メモリ4に読み出されたMPEGストリームの途中からPSCの検出を行う。
【0032】
図3は、MPEGストリーム中からPSCの検出を行う処理を示すフローチャートである。図中、Sはフローのステップを示す。
検出手段5は図3のフローチャートに従い、まず、ステップS11で検出開始位置をαとし、ステップS12でストリーム又はシーケンスの終わりであるかを判別し、ストリーム又はシーケンスの終わりでなければステップS13でPSCが検出されたか否かを判別する。PSCが検出されなければ、ステップS14で検出開始位置αを+1インクリメントして上記ステップS12に戻ってPSCが検出されるまで検出処理を繰り返す。
【0033】
ストリーム又はシーケンスの終わりか、あるいはPSCが検出されたときにはステップS15で検出された位置をその結果として制御手段8へ送って本フローを終了する。
制御手段8は、検出手段5によりMPEGストリームからPSCが検出されると、図4に示すMPEGストリーム開始位置(A3)からPSC検出位置(B3)までのMPEGストリームを送出するよう送出手段6に指示する。
【0034】
図4は、送出手段6から、デコード手段7に送出されるMPEGストリームを示す図である。図中のA3からB3の区間がデコード手段7に転送される。
図1に戻って、送出手段6により送出されたMPEGストリームは、デコード手段7により復号され、映像情報として出力される。MPEGストリームの送出指示が終了すると同時に制御手段8はディスク読出手段3に新たな位置からのMPEGストリームの読み出しを指示し、以降同様な動作が繰り返される。
【0035】
以上のように、第1の実施の形態の圧縮画像再生方法は、MPEGストリームの記録時にディスク1中のストリームのSHCの位置を示すSHCインデックス2を用意し、ディスク1からMPEGストリームを読み出す際、SHCインデックス2の示すSHCの位置からのデータを読み出し、その後、継続するMPEGストリームからフレーム間符号化データのヘッダの検出するまでの、データを読み出し復号するようにしたので、ディスク読出手段3によって読み出されたストリームから、フレーム内符号化画像を含むMPEGストリームを容易に得ることができる。
【0036】
また、フレーム内符号化画像に比べ、フレーム間符号化画像はデータの量が少ないことから、MPEGストリームの先頭から順にPSCの検出を行うことに比べ、図3のPSC検出フローチャートでの処理が少なくなるため、PSCの検出時間の短縮を実現することができる。
なお、本実施の形態では、フレーム群のヘッダとしてシーケンスヘッダ(SHC)をインデックスとして用いたが、GSC(Group Start Code:GOP開始同期コード)や、PSC(Picture Start Code)を使用してもよい。
【0037】
第2の実施の形態
本実施の形態は、抽出されたMPEGストリームの末尾を加工することで、復号を行う装置に対し、ピクチャの終了であることを示すことができる圧縮画像再生方法を提供するものである。
【0038】
図5は、本発明の第2の実施の形態の圧縮画像再生方法の構成を示すブロック図である。本実施の形態の説明にあたり、図1と同一構成部分には同一符号を付して重複部分の説明を省略する。
図5において、図1の構成に、切り出したMPEGストリームの末尾を書き換えてコードを付加する末尾加工手段9が追加されて構成されている。
以下、上述のように構成された圧縮画像再生方法の動作を説明する。
【0039】
早送りなどのトリック再生時にMPEGストリームを切り出してデコード処理を行う時、MPEGストリームからストリームを切り出す等のMPEGストリームに対しての加工を行うために、デコード手段7がフレームの終了を検知できない。そこで本実施の形態では、切り出したストリームの末尾を、ストリームの終了であることを知らせるコードを付加することによってデコード手段に対し、フレームの終了を告知する。
【0040】
図6は、本実施の形態によって得られる末尾を加工したMPEGストリームを示す図である。
図6において、41は本圧縮画像再生方法において得られるMPEGストリーム、42はMPEGストリーム41を末尾加工手段9でMPEGストリームの末尾を書き換えることで得られるMPEGストリームである。
【0041】
第1の実施の形態で述べたPSC検出方法によってPSC検出の後、PSC検出後に得られるMPEGストリームについて図5の末尾加工手段手段9で前記MPEGストリームの末尾をシーケンスエンドコード(SEC)等の制御コードに書き換えることで加工し、再生制御手段8は、加工したストリームを送出するよう送出手段6に指示する。
【0042】
デコード手段7は、送出されるMPEGストリームから制御コードを検知すると、デコード処理を切り替える。これにより、強制的にフレームの終わりをデコード手段7に告知するので、デコード手段7がフレームの終わりを検知し損ねることがなくなり、フレームの終わりの検知の失敗による誤動作を防ぐことが実現できる。
【0043】
以上のように、第2の実施の形態の圧縮画像再生方法では、切り出したMPEGストリームの末尾を書き換えてコードを付加する末尾加工手段9を備え、MPEGストリームの末尾にフレーム内符号化データの終了を表すコードを付加することで、復号を行う装置に対し、確実にピクチャの終了であることを示すことができる。
なお、実施例においては書き換えるコードの例としてSECを挙げたが、フレームの終了を示すコードであれば任意である。
【0044】
第3の実施の形態
本実施の形態は、抽出されたストリームの復号を行う装置へ転送する際に、制御コードを挿入した場合に、その後に抽出されたストリームの転送を遅らせることが可能となるため、復号を行う装置内のバッファをあふれさせることなくストリームを送出することができる圧縮画像再生方法を提供するものである。
【0045】
図7は、本発明の第3の実施の形態の圧縮画像再生方法の構成を示すブロック図である。本実施の形態の説明にあたり、図1と同一構成部分には同一符号を付して重複部分の説明を省略する。
図7において、図1の構成に、切り出したMPEGストリームの末尾に制御コードを付加する制御コード付加手段10が追加されて構成されている。
以下、上述のように構成された圧縮画像再生方法の動作を説明する。
【0046】
早送りなどのトリック再生時にストリームを切り出してデコード処理を行う時、切り出したフレーム内符号化画像を含むMPEGストリームをデコード手段に送出するが、連続して送出を行うと、通常のストリームの状態よりフレーム内符号化画像が多くなる。そのため、ビットレートがデコード手段が想定しているものより大きくなることによるビットバッファあふれ等によるデータ喪失が生じる。そこで本実施の形態では、切り出したストリームの末尾に制御コードを付加することで送出手段の制御を行い、ストリームの送出速度を調整する。
【0047】
図8は、本実施の形態によって得られる末尾に制御コードを付加したMPEGストリームを示す図である。
図8において、51は本圧縮画像再生方法において得られるMPEGストリーム、52はMPEGストリーム51に制御コード付加手段10でMPEGストリームの末尾に制御コードを付加することで得られるMPEGストリームである。
【0048】
図9は、制御コードによる送出処理の例を示すフローチャートであり、制御コード付加手段10によってMPEGストリームに付加された前記制御コードによって、送出手段6が制御される例を示す。
第1の実施の形態で述べたPSC検出方法によってPSC検出の後、PSC検出後に得られるMPEGストリームについて図7の制御コード付加手段10で前記MPEGストリームの末尾に制御コードを付加することで加工し、再生制御手段8は、加工したストリームを送出するよう送出手段6に指示する。
【0049】
まず、ステップS21で送出手段6は再生制御手段8から送出開始命令により、MPEGストリームの送出を開始し、ステップS22で制御コードを検出したか否かを判別する。制御コードが検出されなければ、ステップS23で制御コードを検知するまでは通常処理としてデコーダ手段7にMPEGストリームを送出する。
【0050】
送出されるMPEGストリームから制御コードを検知すると、ステップS24で送出処理を切り替え送出を中断し、ステップS25で一定期間ウェイトし、一定期間経過後に後に続くデータを送出する。
これにより、送出するMPEGストリームの送出速度を制御することができるので、デコード処理時のバッファあふれ等によるデータ喪失を防ぐことができ、また、再生制御手段8は送出手段6の処理終了を待つことなく、別の処理を行うことができる。
【0051】
第4の実施の形態
本実施の形態は、制御コードをパケットとして出力することで、ストリームが固定長のパケットに分割されたMPEG2トランスポートストリームのような形式においても、抽出されたストリームの復号を行う装置へ転送する際に、制御コードを挿入した場合に、その後に抽出されたストリームの転送を遅らせることが可能となるため、復号を行う装置内のバッファをあふれさせることなくストリームを送出できる圧縮画像再生方法を提供するものである。
【0052】
図10は、本発明の第4の実施の形態の圧縮画像再生方法の構成を示すブロック図である。本実施の形態の説明にあたり、図1と同一構成部分には同一符号を付して重複部分の説明を省略する。
図10において、図1の構成に、切り出したMPEG2トランスポートストリームの末尾に、MPEGトランスポートストリームパケットと同じ長さの制御パケットを付加する制御パケット付加手段11が追加されて構成されている。
以下、上述のように構成された圧縮画像再生方法の動作を説明する。
【0053】
ストリームが固定長パケットに分割されたMPEG2トランスポートストリームのような場合において、抽出されたストリームの末尾に付加する制御コードも固定長のパケットであることが望ましい。そこで本実施の形態では、切り出したストリームの末尾に制御パケットを付加することで送出手段の制御を行い、ストリームの送出速度を調整する。
【0054】
図11は、本実施の形態によって得られる末尾に制御パケットを付加したMPEGストリームを示す図である。
図11において、61は本圧縮画像再生方法において得られるMPEGストリーム、62はMPEGストリーム61に前記制御パケット付加手段11でMPEGストリームの末尾に制御パケットを付加することで得られるMPEGストリームである。
【0055】
図12は、制御パケットによる送出処理の例を示すフローチャートであり、制御コード付加手段11によってMPEGストリームに付加された前記制御コードによって、送出手段6が制御される例を示す。
第1の実施の形態で述べたPSC検出方法によってPSC検出の後、PSC検出後に得られるMPEGストリームについて図10の制御パケット付加手段11で前記MPEGストリームの末尾に制御パケットを付加することで加工し、制御手段8は、加工したストリームを送出するよう送出手段6に指示する。
【0056】
まず、ステップS31で送出手段6は再生制御手段8から送出開始命令により、MPEGストリームの送出を開始し、ステップS32で制御パケットを検出したか否かを判別する。制御パケットが検出されなければ、ステップS33で制御コードを検知するまでは通常処理としてデコーダ手段7にMPEGストリームを送出する。
送出されるMPEGストリームから制御パケットを検知すると、ステップS34で送出処理6を切り替え、制御パケットを抜き取り、ステップS35でNullパケットを送出する。
【0057】
ステップS36では、再生制御手段8からNullパケット送出停止指示があるか否かを判別し、Nullパケット送出停止指示がなければステップS35に戻って再生制御手段8からNullパケット送出停止指示を受けるまでNullパケット送出を続ける。再生制御手段8からNullパケット送出停止指示を受けると、ステップS32に戻って送出手段6は通常処理に戻る。
これにより、送出するMPEGストリームの送出速度を制御することができるので、デコード処理時のバッファあふれ等によるデータ喪失を防ぐことができる。
【0058】
また、制御コードがTSパケットの形式をしているので、パケットの同期ずれ等による誤動作を防ぐことができる。
なお、本実施の形態では、付加する制御パケットの例として送出手段のNullパケット送出切り替えを挙げたが、デコード処理の切り替え等、他の利用も考えられる。
【0059】
なお、上記各実施の形態では、MPEG2システムにおいて映像、音声信号を入出力する圧縮画像再生方法に適用しているが、MPEGシステムに限るものでなく、他の圧縮画像再生装置に適用できる。また、ディスクから転送するデータストリームは、どのような形式のものでもよい。
【0060】
また、本実施の形態ではMPEGシステムを、例えばコンピュータ本体により行うことができる、MPEGアルゴリズムに基づく動画像符号化装置にはすべて適用でき、例えばこの手法を実現するために必要な環境としてはワークステーションやパーソナルコンピュータ以外にMPEGデコーダなどを外付けにした専用マシンでもよい。
【0061】
また、記録装置の種類や記録方法等は限定されず、全ての装置に適用可能である。例えば、記録装置として、HDDのほかDVD(Digital Video Disc)やCD−R/RW、MD(Mini Disc)に記録するものでもよい。特に、データ転送速度やランダム・アクセス性能が高く、高速アクセスが可能なHDDを記録媒体に用いれば、長時間記録した番組の中から所望の番組を瞬時に検索し、直ぐに利用することが可能になる。また、光磁気ディスク等HDD以外の記録装置を用いてもよく、同様の効果を得ることができる。
さらに、上記圧縮画像再生方法を構成する回路や部材の数、種類などは前述した実施の形態に限られないことは言うまでもなく、ソフトウェアにより実現するようにしてもよい。
【0062】
【発明の効果】
以上、詳述したように、本発明によれば、装置の構成が単純で、フレームの終了の検知や送出速度の制御が容易な圧縮画像再生方法を実現することができる。具体的には、以下のような効果を得ることができる。
請求項1乃至3記載の発明では、MPEGストリームから、GOPの開始位置から読み出し、ストリーム途中から次のフレーム間符号化データのヘッダを検出するまでのデータを復号する装置へ転送することによって、ヘッダ検出処理を軽減することができる。
【0063】
請求項4記載の発明では、抽出されたストリームの末尾を加工することで、復号を行う装置に対し、ピクチャの終りであることを確実に示すことができる。
請求項5記載の発明では、抽出されたストリームの復号を行う装置へ転送する際に、制御コードを挿入した場合に、その後に抽出されたストリームの転送を遅らせることが可能となるため、復号を行う装置内のバッファをあふれさせることなくストリームを送出することができる。
【0064】
請求項6記載の発明では、制御コードをパケットとして出力することで、ストリームが固定長のパケットに分割されたMPEG2トランスポートストリームのような形式においても、抽出されたストリームの復号を行う装置へ転送する際に、制御コードを挿入した場合に、その後に抽出されたストリームの転送を遅らせることが可能となるため、復号を行う装置内のバッファをあふれさせることなくストリームを送出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の圧縮画像再生方法の構成を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態の圧縮画像再生方法のディスクに記録されているMPEGストリームを示す図である。
【図3】本実施の形態の圧縮画像再生方法のMPEGストリーム中からPSCの検出を行う処理を示すフローチャートである。
【図4】本実施の形態の圧縮画像再生方法の送出手段からデコード手段に送出されるMPEGストリームを示す図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の圧縮画像再生方法の構成を示すブロック図である。
【図6】本実施の形態によって得られる末尾を加工したMPEGストリームを示す図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態の圧縮画像再生方法の構成を示すブロック図である。
【図8】本実施の形態の圧縮画像再生方法の末尾に制御コードを付加したMPEGストリームを示す図である。
【図9】本実施の形態の圧縮画像再生方法の制御コードによる送出処理の例を示すフローチャートである。
【図10】本発明の第4の実施の形態の圧縮画像再生方法の構成を示すブロック図である。
【図11】本実施の形態の圧縮画像再生方法の末尾に制御パケットを付加したMPEGストリームを示す図である。
【図12】本実施の形態の圧縮画像再生方法の制御パケットによる送出処理の例を示すフローチャートである。
【図13】本実施の形態の圧縮画像再生方法のMPEG方式により動画像を圧縮する例を示す図である。
【符号の説明】
1 ディスク(記録媒体)
2 SHCインデックス
3 ディスク読出手段
4 メモリ
5 検出手段
6 送出手段
7 デコード手段
8 制御手段
9 末尾加工手段
10 制御コード付加手段
11 制御パケット付加手段

Claims (6)

  1. 画像情報をフレーム単位に、フレーム内符号化、あるいはフレーム間符号化し、前記フレームを複数まとめてフレーム群とされた圧縮画像のMPEGストリームを記録媒体から読み出し、読み出されたMPEGストリームを復号して画像情報を再現する圧縮画像再生方法において、
    前記記録媒体上のMPEGストリーム中の、フレーム群データのヘッダの位置を格納したインデックスを用意し、
    前記記録媒体から前記MPEGストリームを読み出す際、前記インデックスの示すフレーム群データのヘッダの位置から所定量ずらした位置からのデータを読み出し、
    継続する前記MPEGストリームからフレーム間符号化データのヘッダの検出するまでの、データを読み出し、復号を行う装置へ転送することを特徴とする圧縮画像再生方法。
  2. 前記フレーム群データのヘッダは、シーケンスヘッダコード(SHC)であり、前記フレーム間符号化データのヘッダは、ピクチャスタートコード(PSC)であることを特徴とする請求項1記載の圧縮画像再生方法。
  3. 前記復号を行う装置では、最初のフレーム内符号化データのみを復号することを特徴とする請求項1記載の圧縮画像再生方法。
  4. 前記フレーム間符号化データのヘッダ検出後のMPEGストリームの末尾にフレーム内符号化データの終了を表すコードを付加することを特徴とする請求項1記載の圧縮画像再生方法。
  5. 前記記録媒体から読み出された前記MPEGストリームの末尾に制御コードを付加することを特徴とする請求項1又は2に記載の圧縮画像再生方法。
  6. 前記制御コードは、制御用パケットであることを特徴とする請求項5記載の圧縮画像再生方法。
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