JP3645515B2 - 弁当箱 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、弁当箱に関し、特に、容器本体の上部に被冠される天板体の両側に回動自在なフラップを設けた弁当箱において、該フラップを容器本体に対して着脱自在に嵌着せしめる嵌着手段の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、種々の形態の弁当箱が提供されているが、上部開口状の容器本体と、容器本体の上部に被冠される天板体とから構成された積層タイプの弁当箱が好評を博している。
【0003】
このような積層タイプの弁当箱は、容器本体の上に副容器やトレー等を積層した状態で、最上層に天板体を配置し、天板体の両側に枢結したフラップにより積層体を一体的に固定できるように構成されている。
【0004】
具体的には、フラップの内側に設けた嵌合片と容器本体の開口縁外側に設けた被嵌合部とにより相互に着脱自在に嵌着される無理嵌め式の嵌着手段が構成されている。従って、容器本体の上に所定の副容器やトレー等を積層し、最上層に天板体を配置した状態で、左右一対のフラップを上から下に回動せしめると、嵌着手段がパチンと嵌着し、弁当箱の全体を積層状態に固定する。
【0005】
このような嵌着手段は、容器本体の単一容器から成る積層タイプでない弁当箱においても実施されており、この場合、天板体は容器本体の上部開口部を施蓋する蓋体として使用され、嵌着手段は、蓋体の閉止機構として利用される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
天板体のフラップと容器本体との間に設けられた嵌着手段は、上述のような無理嵌め構造を基本とするものであるから、繰返し使用により疲労し、次第に嵌着力が弱まり、弁当箱の携帯中に不慮に嵌着が解かれて天板体が脱落し、容器本体を開放してしまう虞れがある。
【0007】
また、通常、容器本体は可撓性のある合成樹脂により成形されているため、食料を詰め込み過ぎると全体的に歪み易く、それが原因として嵌着手段の嵌着不良を招来する場合もある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決し、従来のような嵌着手段を改良し、或いは、従来の嵌着手段に加えてロック機構を設けた弁当箱を提供するものである。
【0009】
そこで、本発明が第一の手段として構成したところは、上部開口状の容器本体と、容器本体の上部に被冠される天板体とから成り、天板体の両側に上下方向に回動自在なフラップを枢結し、フラップの内側に設けた嵌合手段と容器本体の開口縁外側に設けた被嵌合手段とにより相互に着脱自在に嵌着される嵌着手段を構成して成る弁当箱において、前記嵌着手段は、フラップに対してスライド機構を介して上下方向に摺動自在に設けられたスライダと、該スライダの摺動を介して前記被嵌合手段に着脱自在に嵌着されるようにスライダの内側に設けられると共にフラップの摺動孔から内方に突出された嵌合片と、スライダをフラップの外側から摺動操作可能とするようにスライダの外側に設けられた操作部とから成るロック手段を構成して成り前記スライド機構は、フラップと別体に形成されたガイド板を該フラップの外側面に固着した構成とされ、該ガイド板の内側面とフラップの外側面との間に形成したガイド路にスライダのフランジ状のスライド部をスライド自在に収容し、該ガイド板の窓孔からスライダの操作部を外方に突出して成る点にある。
【0010】
また、本発明が第二の手段として構成したところは、上部開口状の容器本体と、容器本体の上部に被冠される天板体とから成り、天板体の両側に上下方向に回動自在なフラップを枢結し、フラップの内側に設けた嵌合手段と容器本体1の開口縁外側に設けた被嵌合手段とにより相互に着脱自在に嵌着される嵌着手段を構成して成る弁当箱において、前記嵌着手段は、第一の嵌着手段と、第二の嵌着手段から構成されており、第一の嵌着手段は、フラップを下向きに回動したとき前記被嵌合手段に無理嵌めされるようにフラップの内側に設けられた第一の嵌合片から構成され、第二の嵌着手段は、フラップに対して上下方向に摺動自在に設けられたスライダと、該スライダの摺動を介して前記被嵌合手段に着脱自在に嵌着されるようにスライダの内側に設けられた第二の嵌合片と、スライダをフラップの外側から摺動操作可能とするようにスライダの外側に設けられた操作部とから成るロック手段を構成して成る点にある。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下図面に基づいて本発明の好ましい実施形態を詳述する。
【0012】
(全体構成)
図1は、積層タイプの弁当箱を例示しており、下から順に、上部開口状の容器本体1と、該容器本体1の開口部を密閉するフランジ付きの皿状の中蓋2と、中蓋2の皿面に底部を嵌入せしめられる上部開口状の副容器3と、副容器3の上部開口を密閉すると共に上面にスプーン又は箸等の食器の収納室5を形成したトレー6と、トレー6を内嵌せしめる下向き皿状に形成された天板体7とが積層配置される。従って、図示実施形態の場合、天板体7は、容器本体1の上部に積層体を介して間接的に被冠されることになるが、上述のように、本発明の弁当箱は、積層タイプに限らず、単一容器から成る容器本体1の上部開口に天板体7を直接に被冠せしめるものであっても良い。
【0013】
(嵌着手段)
天板体7は、両側に上下方向に回動自在なフラップ8、8を枢結しており、フラップ8、8と容器本体1の間に嵌着手段が設けられている。各フラップ8は、天板体7の両側縁に沿って突設された軸部7aの軸方向両端に同軸状に配置されると共に回動自在に軸支された一対のボス部8a、8aと、ボス部8a、8aに跨がる幅を有して延長された板状部8bとから構成されている。一方、容器本体1は、開口縁の両側縁から外側に突出するリブ1aを設け、これによりフラップ8を嵌着せしめる被嵌合部を構成している。
【0014】
そこで、図示実施形態において、フラップ8、8と容器本体1の間に設けられた嵌着手段は、基本的には従来と同様の構造とされた第一の嵌着手段9と、本発明の特徴的構成とされた第二の嵌着手段10とにより構成されている。
【0015】
(第一の嵌着手段)
第一の嵌着手段9は、容器本体1のリブ1aの両端近傍部により構成された第一の被嵌合部9aと、フラップ8の内側に設けた第一の嵌合片9bにより構成され、下向き溝状に形成された第一の被嵌合部9aに対して第一の嵌合片9bの爪が嵌入する無理嵌め式の雄雌嵌合構造を構成している。従って、フラップ8を下向きに回動することにより容器本体1の側部に押しつけると、第一の嵌合片9bが第一の被嵌合部9aにパチンと嵌合する。反対に、フラップ8を容器本体1の側部から引き離すと、第一の嵌合片9bが第一の被嵌合部9aから脱する。
【0016】
第一の嵌合片9bと第一の被嵌合部9aとから成る第一の嵌着手段9は、各フラップ8の中央部を隔てた両側に一対が設けられている。更に、後述するような非積層時におけるフラップ8の係止を可能とするため、嵌合片9bの上方に間隔をあけて同様の構成とした補助嵌合片9Bが設けられている。
【0017】
(第二の嵌着手段)
前述のような第一の嵌着手段9に加えて、フラップ8と容器本体1の間には第二の嵌着手段10が設けられており、第二の嵌着手段10は、容器本体1のリブ1aのほぼ中央部により第二の被嵌合部10aを構成すると共に、第二の被嵌合部10aに対して着脱自在に嵌着されるロック手段11を構成している。
【0018】
ロック手段11は、フラップ8に対して上下方向に摺動自在に設けられたスライダ12により構成されており、図5に示すように、スライダ12の内側に第二の嵌合片13を設けると共に、外側に操作部14を形成している。第二の嵌合片13は、スライダ12を上向きに摺動したときに第二の被嵌合部10aに着脱自在に嵌着されるような上向きの爪片を構成しており、操作部14は、このようなスライダ12の摺動動作をユーザがフラップ8の外側から指先で行うことを可能にする。
【0019】
(ロック手段の第一実施例)
図2ないし図6に示す第一実施例において、スライダ12のスライド機構を構成するため、ガイド板15が設けられている。図例の場合、ガイド板15は、フラップ8の外側面に形成された凹部16に嵌着されると共に、接着剤その他の任意の手段により固着され、該ガイド板15の内側面とフラップ8の外側面との間にスライダ12の摺動を可能とするガイド路17を形成する。そこで、スライダ12は、フランジ状のスライド部18をガイド路17にスライド自在に収容され、スライダ12の外側部に***する操作部14をガイド板15の窓孔19から外方に突出せしめられ、スライダ12の内側部に突出する第二の嵌合片13をフラップ8の摺動孔20から内方に突出せしめられる。従って、スライダ12が摺動する所定ストローク内において、操作部14が窓孔19の内部で移動し、第二の嵌合片13が摺動孔20の内部で移動する。
【0020】
後述するようにスライダ12を摺動することにより、第二の嵌合片13を第二の被嵌合部10aに嵌着せしめたロック状態において、スライダ12を固定保持せしめるため、位置決め固定手段が設けられている。図例の場合、フランジ状に形成されたスライド部18の一部分を切欠状に形成することにより弾性変形可能な弾接片21を形成し、該弾接片21をガイド路17のガイド縁17aに密接せしめる構成としており、スライダ12が位置決め固定を必要とする位置に摺動したとき、弾接片21とガイド縁17aの間に相互に弾性係止する凸部22aと凹部22bを設けている。
【0021】
(第一実施例の作用)
第一実施例の構成によれば、容器本体1に対して中蓋2と副容器3とトレー6を積層した状態で、最上層に天板体7を積層し、フラップ8、8を下向きに回動せしめると、前述した通り、第一の嵌着手段9における第一の嵌合片9bが第一の被嵌合部9aにパチンと嵌まり嵌合せしめられる。このとき、第二の嵌着手段10は、嵌着待機状態を生成する。即ち、スライダ12は、フラップ8に対して摺動自在な状態で任意の位置にあるが、常に嵌着を可能とする待機状態を確保せしめられる。例えば、図5(A)に示すようにスライダ12がフラップ8に対して上向きに摺動せしめられた位置にある場合、図5(B)に示すようにフラップ8を回動することにより第二の被嵌合部10aに近づけると、第二の嵌合片13が第二の被嵌合部10aに当接するが、第二の嵌合片13の上向き爪片には傾斜面となるガイド面13aが形成されているので、図示矢印Rで示すように、スライダ12が自動的に下向きに摺動せしめられ、爪片を第二の被嵌合部10aの下側に進入せしめる。そこで、図5(C)に矢印Fで示すように、ユーザが操作部14を指先で押し上げることによりスライダ12を上向きに摺動せしめると、第二の嵌合片13が第二の被嵌合部10aに嵌着される。この状態で、スライダ12は、上述した凸部22aと凹部22bの弾性係止による位置決め固定手段を介して固定保持されるので、自由に下向きに摺動することにより第二の嵌着手段10の嵌着状態を不慮に解除するようなことはなく、ロック手段11による施錠が行われる。
【0022】
ロック手段11の施錠を解くためには、ユーザが操作部14を指先で押し下げると、凸部22aと凹部22bの弾性係止による位置決め固定が解かれ、スライダ12が下向きに摺動されるので、第二の嵌合片13が第二の被嵌合部10aから外れ、ロック手段11を解錠する。従って、ユーザは、第一の嵌着手段9の無理嵌め状態に抗して、フラップ8、8を開くように回動せしめれば良く、これにより天板体7を容器本体1から取外すことができる。
【0023】
ところで、弁当箱を使用せず保管しておく際には、図6に示すように、副容器3を容器本体1に内装せしめておけば、全体として嵩張らずコンパクトになる。この際、副容器3を内装した状態で容器本体1の上部開口を中蓋2により閉鎖すると共に、中蓋2の上にトレー6と天板体7が積層される。この状態において、フラップ8、8を下向きに回動することにより容器本体1の側部に押しつけると、補助嵌合片9Bが第一の被嵌合部9aにパチンと嵌着され、全体を一まとめに固定できる。
【0024】
(ロック手段の第二実施例)
図7及び図8は、第二の嵌着手段10を含むロック手段11の第二実施例を示しており、スライダ12は、常時、フラップ8に対して上向きに弾発付勢されるスプリング23を備えている。図例の場合、第二の嵌合片13を押し上げる圧縮スプリングが採用されており、このため、フラップ8の内側面にスプリングを受止める受片24が設けられている。尚、この実施例によれば、スライダ12は常に上向きに付勢されることにより位置決めされているので、第一実施例に関して説明したような凸部22aと凹部22bから成る位置決め固定手段を設ける必要はない。その他の構成は、上述した第一実施例と同様である。
【0025】
(第二実施例の作用)
第二実施例の構成によれば、容器本体1に対して中蓋2と副容器3とトレー6を積層した状態で、最上層に天板体7を積層し、フラップ8、8を下向きに回動せしめると、第一実施例と同様に、第一の嵌着手段9がパチンと嵌まり嵌合せしめられる。そして、第二の嵌着手段10は、ユーザの指先による操作を必要とせず、自動的に嵌着せしめられる。
【0026】
即ち、スライダ12は、スプリング23により上向きに付勢されているが、図8(A)に示すように、フラップ8を回動することにより第二の嵌合片13を第二の被嵌合部10aに近づけると、第二の嵌合片13の上向き爪片に形成した傾斜ガイド面13aが第二の被嵌合部10aに当接し、図示矢印Rで示すようにスライダ12をスプリング23に抗して自動的に下向きに摺動せしめ、爪片を第二の被嵌合部10aの下側に進入せしめる。そして、第二の嵌合片13が第二の被嵌合部10aの下側に進入するや否や、図5(B)に矢印Fで示すように、スライダ12は、スプリング23により上向きに摺動せしめられ、第二の嵌合片13を第二の被嵌合部10aに嵌着する。この状態で、スライダ12は、スプリング23により固定保持されるので、嵌着状態を不慮に解除するようなことはなく、ロック手段11としての施錠を行う。
【0027】
ロック手段11の施錠を解くためには、ユーザが操作部14を指先で押し下げることにより、スプリング23に抗してスライダ12を下向きに摺動すると、第二の嵌合片13が第二の被嵌合部10aから外れ、ロック手段11を解錠する。従って、ユーザは、第一の嵌着手段9の無理嵌め状態に抗して、フラップ8、8を開くように回動せしめれば良く、これにより天板体7が容器本体1から取外される。
【0028】
尚、弁当箱を使用せず保管しておく場合は、図6に基づいて説明した第一実施例の場合と同様に、副容器3を内装した容器本体1に対して、中蓋2とトレー6を積層した状態で、天板体7を載せ、フラップ8、8の補助嵌合片9Aを第一の被嵌合片9aに嵌着すれば良い。
【0029】
本発明が上記実施形態ないし実施例に限定されないことは勿論であり、種々の設計変更が可能である。特に、本発明は、実施形態に関して、第一の嵌着手段9と第二の嵌着手段10による所謂ダブルロック機構を説明したが、第一の嵌着手段9を省略し、第二の嵌着手段10だけを設けても良い。
【0030】
【発明の効果】
請求項1に記載の本発明によれば、従来のような無理嵌め式の嵌着手段9に代えて又はそれに加えて、ロック手段11を構成する嵌着手段10を設けており、該嵌着手段10を構成するスライダ12のスライド機構により、フラップ8と別体に形成されたガイド板15を該フラップの外側面に固着し、該ガイド板15の内側面とフラップ8の外側面との間に形成したガイド路17にスライダ12のフランジ状のスライド部18をスライド自在に収容し、該ガイド板15の窓孔19からスライダの操作部14を外方に突出した構成であり、スライダ12の摺動を介して嵌合片13を被嵌合手段10aに着脱自在に嵌着することができるので、弁当箱の携帯中に不慮に天板体7が脱落し、容器本体1を開放してしまうような危険はなく、しかも、永年にわたり弁当箱を好適に使用できるという効果がある
また、請求項2に記載の本発明によれば、従来のような無理嵌め式の第一の嵌着手段9に加えて、ロック手段11を構成する第二の嵌着手段10を設けた所謂ダブルロック機構を構成しているので、弁当箱の携帯中に不慮に天板体7が脱落し、容器本体1を開放してしまうような危険はなく、しかも、永年にわたり弁当箱を好適に使用できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態を一部破断して示す正面図である。
【図2】ロック手段の第一実施例を組付状態で示す斜視図である。
【図3】ロック手段の第一実施例を分解状態で示す斜視図である。
【図4】ロック手段の第一実施例を分解状態で反転して示す斜視図である。
【図5】第一実施例に係るロック手段の作用を示しており、(A)はフラップを下向き回動せしめる前の状態を示す断面図、(B)はフラップを回動せしめた状態を示す断面図、(C)はロック状態を示す断面図である。
【図6】弁当箱の保管状態を示しており、(A)は外観の正面図、(B)はA−A断面図である。
【図7】ロック手段の第二実施例を分解状態で反転して示す斜視図である。
【図8】第一実施例に係るロック手段の作用を示しており、(A)はフラップを下向き回動せしめた状態を示す断面図、(B)はロック状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 容器本体
7 天板体
8 フラップ
9 第一の嵌着手段
9a 第一の被嵌合部
9b 第一の嵌合片
10 第二の嵌着手段
10a 第二の被嵌合部
11 ロック手段
12 スライダ
13 第二の嵌合片
13a ガイド面
14 操作部
22a、22b 位置決め固定手段
23 スプリング

Claims (2)

  1. 上部開口状の容器本体(1)と、容器本体の上部に被冠される天板体(7)とから成り、天板体(7)の両側に上下方向に回動自在なフラップ(8)(8)を枢結し、フラップ(8)の内側に設けた嵌合手段と容器本体(1)の開口縁外側に設けた被嵌合手段とにより相互に着脱自在に嵌着される嵌着手段を構成して成る弁当箱において、
    前記嵌着手段(10)は、フラップ(8)に対してスライド機構を介して上下方向に摺動自在に設けられたスライダ(12)と、該スライダ(12)の摺動を介して前記被嵌合手段(10a)に着脱自在に嵌着されるようにスライダの内側に設けられると共にフラップ (8) の摺動孔 (20) から内方に突出された嵌合片(13)と、スライダ(12)をフラップ(8)の外側から摺動操作可能とするようにスライダの外側に設けられた操作部(14)とから成るロック手段(10)を構成して成り
    前記スライド機構は、フラップ (8) と別体に形成されたガイド板 (15) を該フラップ (8) の外側面に固着した構成とされ、該ガイド板 (15) の内側面とフラップ (8) の外側面との間に形成したガイド路 (17) にスライダ (12) のフランジ状のスライド部 (18) をスライド自在に収容し、該ガイド板 (15) の窓孔 (19) からスライダ (12) の操作部 (14) を外方に突出して成ることを特徴とする弁当箱。
  2. 上部開口状の容器本体(1)と、容器本体の上部に被冠される天板体(7)とから成り、天板体(7)の両側に上下方向に回動自在なフラップ(8)(8)を枢結し、フラップ(8)の内側に設けた嵌合手段(9b,13)と容器本体(1)の開口縁外側に設けた被嵌合手段(9a,10a)とにより相互に着脱自在に嵌着される嵌着手段を構成して成る弁当箱において、
    前記嵌着手段は、第一の嵌着手段(9)と、第二の嵌着手段(10)から構成されており、
    第一の嵌着手段(9)は、フラップ(8)を下向きに回動したとき前記被嵌合手段(9a)に無理嵌めされるようにフラップの内側に設けられた第一の嵌合片(9b)から構成され、
    第二の嵌着手段(10)は、フラップ(8)に対して上下方向に摺動自在に設けられたスライダ(12)と、該スライダ(12)の摺動を介して前記被嵌合手段(10a)に着脱自在に嵌着されるようにスライダの内側に設けられた第二の嵌合片(13)と、スライダ(12)をフラップ(8)の外側から摺動操作可能とするようにスライダの外側に設けられた操作部(14)とから成るロック手段(10)を構成して成ることを特徴とする弁当箱。
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