JP3643370B1 - 油跳ね防衛板 - Google Patents

Abstract

【課題】料理油、水分の跳ね防衛できる防衛板或いは鍋の蓋を得る。
【解決手段】防衛板本体上一つの横向開口２が設けられ、Ｕ形状部分が有する調理器具は該横向開口２から挿入し、鍋内調理することが出来ると同時に油跳ね防衛もできる。
【選択図】図１

Description

本発明は油跳ね防衛板或いは鍋の蓋に関し、特に天婦羅、炒め料理等の油を使った調理時に、高温の油、水分が調理人の手、腕、顔等に跳ね上がることによる火傷を防止するようにした防衛板もしくは鍋の蓋に関するものである。

従来から家庭やレストランなどは食用油を用いた料理を調理する際に、鍋内の油、水分は跳ね上がる現象が発生しやすく、これによって調理人が手、腕、顔等に火傷を負うことがよくあり、調理人が悩む問題点となっている。

この改善のため、調理前に手袋を着用して、調理する。また特開平１１−３０９０７０号公報にはガラス板などで作った遮断器は揚物鍋やフライパンの上の空間に半固定して、揚物の料理中、油の飛跳ねを遮断し、料理人を守ると開示されている。
上記特開平１１−３０９０７０号公報

ところが、上記の調理前に手袋を着用して、調理する方法は手袋の脱着操作が面倒であるとともに調理の操作性が悪化する恐れがある。また特開平１１−３０９０７０号公報に記載されたものは油飛跳ねを遮断する効果が悪く、調理人の手、腕等を守ることが出来ない、且この遮断器があって、調理人に対し大変邪魔の物であり、料理後の片付などにも不便である。

本発明は上記の問題点を解決でき、揚物料理、炒め料理等を調理する時に高温の油、水分が跳ね上がるによる火傷を防止できる同時に、使いやすく且構造が簡単で、製造のコストが安い面から満足することが出来る油跳ねる防衛板もしくは鍋の蓋を得ることを目的とするものである。

本発明が上記の目的を達成するために、防衛板本体上一つの横向開口２が設けられ、また防衛板の関連ものとしてのＵ形状部分５が有するトング、はさみ或いはそれらの調理器具を該横向開口２から挿入し、鍋内調理することが出来ると同時に油跳ね防衛することができることを特徴とする。

本発明の効果としては上述したように防衛板本体１とＵ形状部分５が有するトング４、はさみもしくはそれらの調理器具の構造によって揚物料理、炒め料理等を調理する時に高温の油、水分が跳ね上がるによる火傷を防止できる、同時に自由自在調理できる。

本発明の油跳ね防衛板の機能を有する鍋の蓋を得ることができる。

防衛板本体上一つの横向開口２が設けられ、また図３のようにこの横向開口２内の上側と下側は共有部分６が有し、防衛板表側の横向開口２から裏側への間が一つの曲がり通路が形成された。調理の時には鍋内の油、水分は直線に跳ねるため、防衛板の裏面に当たっても、横向開口２から外に跳ね出すことが出来ない。また片手で防衛板上のつかみ３を掴みながら、もう一つの片手で図４のＵ形状部分５が有するトング４、はさみもしくはそれらの調理器具を該横向開口２から入れ、鍋内調理することも油跳ね防衛することもできる。

本発明の防衛板本体１と本発明の調理器具トング４の応用状態を示す斜視図である。 図１の平面図である。 図２のＡ−Ａ′線の断面図である。 Ｕ形状部分５が有する調理器具トング４の斜視図である。

符号の説明

１ 防衛板本体。
２ 横向開口。
３ つかみ
４ Ｕ形状部分５が有するトング。
６ 横向開口２内は上側と下側の共有部分。

Claims (1)

1. 本発明の防衛板（１）上、一つの横向開口（２）が設けられ、該横向開口（２）の構造が図３のように、この横向開口（２）内の上側と下側は共有部分（６）が有し、防衛板表側の横向開口（２）から裏側への間が一つの曲がり通路が形成してあり、Ｕ形状部分が有する調理器具（４）は該横向開口（２）から挿入し、鍋内調理することが出来ると同時に油跳ね防衛することが出来る油跳ね防衛板。

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