JP3641169B2 - Usb対応電子機器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、USBインタフェースを備えたUSB対応電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータと、各種電子機器とを接続するためのバスとして、USB(Universal Serial Bus)がある。このUSBは、2本の信号線と2本の電源線とを内包したケーブルバスである。最近提供されている多くのパーソナルコンピュータやその周辺装置は、このUSBに対応したインタフェースを備えている。
USBインタフェースは、1個のホストコンピュータに対し、1または複数のデバイスをバス接続したシステムを想定している。このUSBを介してホストコンピュータに接続されるデバイスを一般的にUSBデバイスと呼んでいる。
ホストコンピュータに対してUSBデバイスが接続されると、ホストコンピュータは、そのUSBデバイスに対し、一意的なアドレスを割り当てる。また、USBデバイスは、ホストコンピュータとの間の通信を終端するためのエンドポイントを複数備えている。ホストコンピュータは、このUSBデバイスのエンドポイントとの間で通信を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、複数の機能を搭載した小型の携帯電子機器が検討されている。この種の多機能携帯型電子機器とホストコンピュータとをUSBインタフェースにより接続する場合、携帯電子機器内に各機能毎にエンドポイントを固定的に設ける必要がある。しかしながら、そのようなエンドポイントを各機能毎に設けることは、小型化が望まれる携帯型電子機器にとって望ましいことではない。一方、この種の携帯型電子機器に関し、複数の機能を同時に使用する必要性はそれ程ないという事情もある。
【0004】
この発明は以上説明した事情に鑑みてなされたものであり、少ない小規模なインターフェイスにより、USBを介して複数の機能を提供することができるUSB対応電子機器を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明は、複数の論理デバイスを含むデバイス部と、USBを介して接続されるホストコンピュータと情報の授受を行うための1つ以上のエンドポイントを備えたUSB送受信部と、前記ホストコンピュータから、前記デバイス部における第1の論理デバイスを指定する情報を受け取ると、前記第1の論理デバイスと前記USB送受信部内の1つ以上のエンドポイントを接続する一方、前記1つ以上のエンドポイントを情報の授受に必要とし且つ前記第1の論理デバイスとは異なる第2の論理デバイスを指定する情報を前記ホストコンピュータからさらに受け取ると、前記1つ以上のエンドポイントと前記第1の論理デバイスとの接続を切断し、前記第2の論理デバイスと接続する制御部とを具備することを特徴とするUSB対応電子機器を提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
【0008】
[1]第1の実施形態
[1.1]実施形態の構成
図1はこの発明の一実施形態である通信システムの構成を示すブロック図である。図1に示すように、この通信システムは、移動機1とホストコンピュータ2とをUSBケーブル7により接続してなるものである。移動機1は、USB送受信部3、制御部4、デバイス切替部5およびデバイス部6を有している。
【0009】
USB送受信部3は、3つのインターフェイスI0〜I2を有している。ここで、インターフェイスI0には#0、インターフェイスI1には#1、インターフェイスI2には#2という具合に、各インターフェイスには、USB送受信部3内において識別可能なインターフェイス番号が付与されている。インターフェイスI0〜I2については後に詳細を説明する。
【0010】
また、USB送受信部3は、接続ライン71によって制御部4と接続され、接続ライン74によってデバイス切替部5と接続されている。
【0011】
デバイス部6は、複数の論理デバイス6−1〜6−5を有しており、各論理デバイスは接続ライン75〜79を介してデバイス切替部5と接続されている。これらの論理デバイスとしては、音声通信デバイス、パケット通信デバイス、電話帳交換デバイス、非制限デジタル通信デバイス、プリンタ、モデム等がある。
【0012】
デバイス切替部5は、接続ライン75〜79を選択して、接続ライン74との接続を行う切替スイッチである。例えば、接続ライン75が選択された場合、ホストコンピュータ2は、USB送受信部3、接続ライン74、接続ライン75を介して論理デバイス6−1に通信可能となる。
【0013】
制御部4は、接続ライン72によってデバイス切替部5と、接続ライン73によってデバイス部6と接続されている。また、制御部4は、以下に示すような情報を有する。
▲1▼移動機1内の論理デバイスD1〜D5の機能一覧
▲2▼各論理デバイスの使用に必要となる各インターフェイスの代替設定値
▲3▼インターフェイス数、インターフェイス番号、エンドポイント数、エンドポイント番号等の移動機1側のUSBインターフェイス情報
【0014】
制御部4は、USB送受信部3およびUSBケーブル7を介してホストコンピュータ2に上記機能情報を通知することができる。また、制御部4は、USBケーブル7およびUSB送受信部3を介して、ホストコンピュータ2から所望の機能の指示を受け取り、その機能に対応したデバイス部6内の論理デバイスをホストコンピュータ2に接続するための切り替え制御を行うことが可能である。なお、この切り替え制御の詳細については後述する。
【0015】
図2は、USB送受信部3の基本構成を示すブロック図である。
図2において、USB送受信部3は、3つのインターフェイスI0〜I2から構成されている。これらのインターフェイスI0〜I2は、それぞれ2個のエンドポイント(以下、EPという)を有している。
【0016】
ここで、EPは、移動機1側のUSBインターフェイスを構成する基本単位であり、データ転送の諸形態に対応し、異なる種類のEPが用いられる。また、EPには、USBデバイス内において、それぞれ独立した認識番号(以下、EP番号という)を有しており、このEP番号により各々が識別可能となっている。また、インターフェイスによって複数のエンドポイントをまとめて扱うことが可能となっている。
【0017】
以下、インターフェイスI0〜I2について説明する。
(a)インターフェイスI0
インターフェイスI0は、EP0およびEP1を有している。これらのEP0およびEP1は以下のような機能を有する。
まず、EP0はコントロール転送用のEPであり、USBデバイスとホストコンピュータの接続がなされ通信可能になった時点で行われるセットアップに用いられる。このEP0を用いて行われるセットアップについては後に詳細を述べる。
次にEP1は、割り込み転送用のEPである。EP1の転送方向は、IN(USBデバイス側からホストコンピュータ側)であり、USBデバイス側からホストコンピュータ側へ様々な通知を送るために使用される。
(b)インターフェイスI1、I2
インターフェイスI1はEP2およびEP3を、インターフェイスI2はEP4およびEP5を有している。
【0018】
EP2〜EP5は、バルク転送またはISO(アイソクロナス)転送に使用することができる。また、これらのEPを使用して行うデータ転送のタイプをバルク転送からISO転送へあるいはISO転送からバルク転送へ切り替えることも可能である。さらに同じISO転送でもデータ転送量の切替を行うことが可能である。
【0019】
このEP2〜EP5のデータ転送タイプの切替は、インターフェイスの代替設定を利用することにより行われる。
本実施形態においてインターフェイスの代替設定は次のように定義されている。
代替設定0.バルク転送IN/OUTモード(64バイト)
代替設定1.ISO転送IN/OUTモード(8バイト)
代替設定2.ISO転送IN/OUTモード(16バイト)
代替設定3.ISO転送IN/OUTモード(32バイト)
代替設定4.ISO転送IN/OUTモード(64バイト)
代替設定5.ISO転送IN/OUTモード(128バイト)
この仕組みによって、各インターフェイスがクライアントアプリケーションに対応可能になる。
【0020】
[1.2]実施形態の動作
図3は、移動機1がUSB7によりホストコンピュータ2に接続されたときにホストコンピュータ2と移動機1の制御部4との間で行われるセットアップの手順を示すシーケンスチャートである。
【0021】
ホストコンピュータ2は、移動機1が接続されたことを検知すると(ステップS1)、USB7を介し、移動機1内のUSB送受信部3にリセット信号を送信する(ステップS2)。移動機1の制御部4は、USB送受信部3を介してリセット信号を受け取ることにより初期化された後、トランザクションに対して応答可能な状態となる。このようにして移動機1側のリセットが完了すると、ホストコンピュータ2と移動機1内のEP0との間にデフォルトパイプが形成され、このデフォルトパイプを介したコントロール転送が可能となる。
【0022】
そして、デフォルトパイプが形成されると、ホストコンピュータ2は、移動機1のセットアップを開始する。まず、ホストコンピュータ2は、移動機1のEP0を相手としたコントロール転送を開始し、そのセットアップステージにおいてGet Descriptorを送信し、デバイスディスクリプタを要求する(ステップS3)。次に移動機1の制御部4は、データステージにおいてデバイスディスクリプタをホストコンピュータ2宛てに送信する(ステップS4)。ホストコンピュータ2は、ステータスステージにおいて移動機1のEP0宛てに長さ0のデータパケットを送信することにより、正常にディスクリプタが受信されたことを通知する(ステップS5)。
【0023】
このようにしてホストコンピュータ2に送信されたデバイスディスクリプタは、移動機1に関する一般情報を有している。この一般情報には、移動機1のプロトコルコード、EP0の最大パケットサイズ等が含まれている。
【0024】
ホストコンピュータ2は、このデバイスディスクリプタを受け取ると、移動機1に対して一意のアドレス(以下、デバイスアドレスという)を割り当てる(ステップS6)。ホストコンピュータ2は、このデバイスアドレスの割り当てが完了すると、移動機1に対し、Set Addressコマンドを送信し、デバイスアドレスを報告する(ステップS7)。このようにして、移動機1に対して、デバイスアドレスが設定される。
【0025】
デバイスアドレスの設定が完了すると、ホストコンピュータ2は、再度、ステータスステージにおいてGet Descriptorを移動機1の制御部4に送り、構成ディスクリプタを制御部4に要求する(ステップS9)。制御部4は、Get Descriptorを受けると、データステージにおいて構成ディスクリプタをホストコンピュータ2に送る(ステップS10)。ホストコンピュータ2は、ステータスステージにおいて移動機1のEP0宛てに長さ0のデータパケットを送信することにより、正常にディスクリプタが受信されたことを通知する(ステップS11)。
【0026】
このようにして制御部4からホストコンピュータ2へ送られる構成ディスクリプタには、制御部4が有する情報のうち、以下の情報が含まれる。
▲1▼移動機1内の論理デバイスD1〜D5の機能一覧を含むビットマップテーブルホストコンピュータ2は、これを受け取ることにより移動機1内の論理デバイスD1〜D5の機能構成を把握することが可能となる。
▲2▼インターフェイス数、インターフェイス番号、エンドポイント数、エンドポイント番号等の、移動機1側のUSBインターフェイス情報。
【0027】
ホストコンピュータ2は、この構成ディスクリプタを受け取ると、各エンドポイントの番号とインターフェイス番号との関係を把握するとともに、移動機1の構成を以下のように設定する(ステップS12)。
移動機1のEPおよびインターフェイス構成を設定する。その際、I1およびI2の代替設定は0とする。
移動機1内の論理デバイスD1〜D5を特定せず、使用する論理デバイスに応じて移動機1の設定を変更可能な状態にしておく。
【0028】
次にホストコンピュータ2は、コントロール転送のセットアップステージにおいてSet Configurationを送信し(ステップS13)、ステップS12において設定した通りにインターフェイスの機能設定を行うことを要求する。移動機1の制御部4は、このSet Configurationコマンドに従ってインターフェイスの設定を行う(ステップS14)。
このようにして、移動機1のセットアップが完了する。
【0029】
次に、図4はホストコンピュータ2側から論理デバイスの使用要求がなされた場合の動作を示すシーケンスチャートである。ここでは、ホストコンピュータ2が論理デバイス6−1を使用する場合を考える。
【0030】
まず、ホストコンピュータ2は、移動機1のEP0宛てのコントロール転送を開始し、そのセットアップステージにおいて、Select_Serviceを送信する(ステップS101)。このSelect_Serviceは、所望のサービスを要求する旨のコマンドである。次に、ホストコンピュータ2は、データステージにおいて、要求サービスに対応した移動機1内の論理デバイスを特定するデータを移動機1側に送る(ステップS102)。制御部4は、このようにして論理デバイスの使用要求及び使用するデバイスが論理デバイス6−1であるとの通知を受けると、ステータスステージにおいて、正常にデータの受信が行われた旨をホストコンピュータ2に通知する(ステップS103)。
【0031】
次に、制御部4は、論理デバイス6−1が使用可能であるか否かを判断する(ステップS104)。ここで、論理デバイス6−1が使用可能でない場合、制御部4はインターフェイスI0(EP1)を用いた割り込み転送により、その旨を示す情報を含むRequest_Acknowledgeをホストコンピュータ2に送る(ステップS105)。これにより、ホストコンピュータ2側では、ユーザに対し、要求サービスが拒否された旨が通知され、処理が終了する。
【0032】
これに対し、論理デバイズ6−1が使用可能である場合、制御部4はインターフェイスI0(EP1)を用いた割り込み転送により、その旨を示すRequest_Acknowledgeをホストコンピュータ2に送る(ステップS106)。次に制御部4は、使用要求がなされた論理デバイス6−1に対応した接続ライン75と接続ライン74を接続すべき旨の命令をデバイス切替部5に対し出力する。この命令を受信すると、デバイス切替部5は、接続ライン74と接続ライン75を接続する(ステップS107)。
【0033】
一方、ホストコンピュータ2は、論理デバイズ6−1が使用可能である旨のRequest_Acknowledgeを受け取ると、コントロール転送のセットアップステージにおいて、使用する論理デバイス6−1に対応したインターフェイスの代替設定値を移動機1に要求する(ステップS108)。
【0034】
この代替設定値要求を受けると、移動機1の制御部4は、データステージにおいて論理デバイス6−1を使用する際に必要なインターフェイスの代替設定値を応答する(ステップS109)。
【0035】
ホストコンピュータ2は、この代替設定値を受信すると、ステータスステージにおいて、送信が成功した旨を移動機1側に通知する(ステップS110)。
また、ホストコンピュータ2は、代替設定値を受信すると、サービスを受けるに当たって、現在のインターフェイスの代替設定値のままで構わないかどうかを判断する(ステップS111)。
【0036】
このステップS111の判断の結果、代替設定値に問題がない場合には、ホストバッファに対し、EP2〜EP5に対応したバッファ領域が形成され、ホストバッファとEP間にパイプが形成される。その後、ホストコンピュータ2は、接続された移動機1内の論理デバイス6−1との間で、要求サービスに対応した通信が開始される(ステップS118)。
【0037】
一方、ステップS111の判断の結果、インターフェイスの代替設定値に不満があると判断した場合、ホストコンピュータ2は、移動機1のEP0を相手としたコントロール転送のセットアップステージにおいて、Set Interfaceを送信し、各EPの代替設定の切替を制御部4に対して要求する(ステップS112、S115)。このSet Interfaceコマンドを受けると移動機1は、要求の送信が成功した旨をステータスステージにおいて通知した後(ステップS113、S116)、各インターフェイスの代替設定を切り替え、その代替設定値に対応した状態に各EPを設定する(ステップS114、S117)。
【0038】
例えば、当該サービスとして、ISDN通信サービスを用いようとするときには、Q921/Q931の通信のために一方のインターフェイス(例えば、インターフェイスI1)には、バルク転送用として代替設定0を、Bチャネルの通信のために他方のインターフェイス(例えばインターフェイスI2)には、ISO転送用として代替設定2を選択しておけば、2チャンネルでのデータの通信が可能となる。しかし、ISO転送用として32バイト以上のデータ転送能力が必要な場合、代替設定は3〜5となる。このため、この例では、ホストコンピュータ2がインターフェイスI2の代替設定を3〜5に切り換えるように要求し、この切替要求を受けると制御部4は、インターフェイスI2の代替設定を切り替える。
【0039】
このように、各インターフェイスの代替設定の切り換えが終了すると、ホストバッファとEP間にパイプが形成され、ホストコンピュータ2は、接続された移動機1内の論理デバイス6−1との間で、要求サービスに対応した通信が開始される(ステップS118)。
【0040】
なお、音声通信デバイス、或いは、モデム等を論理デバイス61として使用する際には、EPは、IN/OUTの一組で足りる。このため、インターフェイスを2つ使用しなくとも、1つのインターフェイスを用いれば論理デバイスを起動することが可能となる。
【0041】
このように、本実施形態に係る移動機1によれば、複数の論理デバイスに対し1つのUSBインターフェイスを設ければ足りるため、EPを削減することが可能となる。
【0042】
なお、本実施形態には次のような変形例が考えられる。すなわち、図3に示すセットアップ動作のステップS10において、移動機1内の全論理デバイスについて、各論理デバイスの使用に必要なインターフェイスの代替設定値を移動機1からホストコンピュータ2に送るようにするのである。このようにした場合、ホストコンピュータ2が所望の論理デバイスを使用する図4のシーケンスにおいて、使用する論理デバイスの代替設定値をホストコンピュータ2が移動機1から受け取る処理(ステップS108およぶS109)を省略することができる。
【0043】
[2]第2の実施形態
[2.1]実施形態の構成
図5はこの発明の第2の実施形態である通信システムの構成を示すブロック図である。なお、この図において上述した図1の各部と対応する部分には同一の符号が付されている。この通信システムにおいて、移動機1は、n個のポートを有している。これらの各ポートは、物理的に独立した伝送路ではなく、ホストコンピュータ2と移動機1とを結ぶ通信チャネルに相当するものである。いずれのポートも、物理的には、1本のUSBケーブルを利用するものである。
【0044】
ホストコンピュータ2には、1または複数のTEが接続される。各TEは、ホストコンピュータ2から物理的に独立した単体のハードウェアであってもよいし、ホストコンピュータ2にインストールされたアプリケーションソフトウェアであってもよい。各TEは、移動機1が有するポートの1つを選択し、このポートを介して移動機1内部の論理デバイスを使用することができる。
【0045】
次に、本実施形態における移動機1の内部構成について説明する。移動機1のUSB送受信部3は、n個のポートに対応したインターフェイスブロック3−1〜3−nと、全ポート共用のコントロール転送用のエンドポイントであるEP0とによって構成されている。これらの各インターフェイスブロック3−k(k=1〜n)は、インターフェイスI0と、インターフェイスI1およびI2を有している。ここで、インターフェイスI0はEP1を有し、インターフェイスI1はEP2およびEP3を、インターフェイスI2はEP4およびEP5を各々有している。各エンドポイントの機能は第1の実施形態において説明した通りである。
【0046】
ここで、各ポートに対応したインターフェイスブロック3−kのインターフェイスI1およびI2には、当該ポート内において各々を識別するための識別子ID0およびID1が各々付与されている。
【0047】
また、インターフェイスブロック3−1のインターフェイスI0には#0、インターフェイスI1には#1、インターフェイスI2には#2、インターフェイスブロック3−2のインターフェイスI0には#3、…という具合に、各インターフェイスブロックの各インターフェイスには、USB送受信部3内において識別可能なインターフェイス番号が付与されている。
【0048】
また、デバイス切替部5は、n個のポートに対応したスイッチSW1〜SWnによって構成されている。各ポートに対応したスイッチSWkは、インターフェイスブロック3−kをUSBデバイス部6内の1つの論理デバイスに接続する。いずれの論理デバイスをインターフェイスブロック3−kに接続するかは、制御部4によって制御される。
【0049】
機能管理部8は、USBデバイス部6内の各論理デバイス6−k(k=1〜m)の使用状況を監視し、各ポート毎に利用可能な論理デバイスを管理する手段である。図5に示す構成の場合、全く論理デバイスが使用されていないときには、いずれのポートを利用する場合でも全ての論理デバイスの中から所望の論理デバイスを選択して使用することができる。
【0050】
[2.2]実施形態の動作
次に本実施形態の動作について説明する。
移動機1がUSBケーブル7によりホストコンピュータ2に接続されると、移動機1およびホストコンピュータ2の双方において所定の手順に従って初期化が行われる。この初期化において、ホストコンピュータ2は移動機1に対して1個のアドレスを付与する。また、移動機1では全てのインターフェイスの代替設定値が0とされる。また、移動機1からホストコンピュータ2に対し、ディスクリプタが送信される。
【0051】
このディスクリプタは、各ポート毎に次の2つの情報を含んでいる。
a. 当該ポートにより利用可能な機能の一覧
図5に示す構成では論理デバイス6−1〜6−nの各機能が、各ポート毎に利用可能な機能の一覧として送信されることとなる。なお、このように各ポートにおいて全ての論理デバイスを利用可能にする他、各ポート毎に利用可能な論理デバイスに差を持たせてもよい。その場合には、各ポート毎に、区々な機能一覧が送信されることとなる。
b.当該ポートが持つインターフェイスの数および代替設定
【0052】
これらの情報を受け取ることにより、ホストコンピュータ2は、例えば次のように、各ポート毎に、インターフェイス番号と当該インターフェイスにおいて使用されるエンドポイントの対応関係を把握することができる。
Figure 0003641169
【0053】
次に、あるTEがホストコンピュータ2に接続されたとする。この場合における本実施形態の動作シーケンスを図6に示す。
【0054】
この場合、ホストコンピュータ2に接続されたTEは、ホストコンピュータ2に対し、当該TEがサポートしている機能を通知する(ステップS201)。次に、TEは移動機1側のポートの1つ(例えばポートkとする)を選択する。
【0055】
次に、ホストコンピュータ2は、移動機1内のEP0を相手としてコントロール転送を開始し、そのセットアップステージにおいて、Put_TE_Capabilityを送る(ステップS202)。このPut_TE_Capabilityは、TEが使用する可能性のあるサービスを通知するコマンドであり、TEが選択したポートkに対応したインターフェイス番号の1つを含んでいる。次にホストコンピュータ2は、データステージにおいて、TEが使用する可能性のあるサービスを示すデータを移動機1に送る(ステップS203)。
【0056】
次に移動機1の制御部4は、ステータスステージにおいて、Put_TE_Capabilityおよびこれに続くデータの送信が成功した旨をホストコンピュータ2に通知する(ステップS204)。
次に、制御部4は、ステップS202において受け取ったコマンド内のインターフェイス番号からTEによって選択されたポートがkであることを判断し、そのポートを利用して、ステップS203において通知を受けたサービスに対応した論理デバイスを使用することができるか否かを機能管理部8に問い合わせる。そして、当該サービスに対応した論理デバイスを使用することができる場合には、ポートkに対応したインタフェースI0を用いた割り込み転送により、Request Acknowledgeをホストコンピュータ2に送る(ステップS205)。
【0057】
次に、図7に示す動作シーケンス図を参照し、TEが移動機1内の論理デバイスによるサービスを受けるに至るまでの本実施形態の動作を説明する。
まず、TEは、所望のサービスをホストコンピュータ2に要求する(ステップS301)。ホストコンピュータ2は、この要求を受けると、移動機1内のEP0宛てのコントロール転送を行う。このコントロール転送では、セットアップステージにおいてSelect_Serviceが送られる(ステップS302)。このSelect_Serviceは、TEが使用しているポートkに対応したインターフェイス番号のうちの1つを含んでいる。次いで、データステージでは、ステップS301において要求されたサービスに対応した移動機1内の論理デバイスを特定するデータが送られる(ステップS303)。
【0058】
次に、移動機1の制御部4は、データステージにおいて、サービス要求の送信が成功した旨をホストコンピュータ2に通知する(ステップS304)。
次に、移動機1の制御部4は、ステップS302において受け取ったコマンド内のインターフェイス番号からTEが使用しているポートkを判断し、ステップS303において通知を受けたサービスに対応した論理デバイスをそのポートkにおいて使用することができるか否かを機能管理部8に問い合わせる。そして、当該サービスに対応した論理デバイスを使用することができる場合、制御部4は、当該ポートkに対応したスイッチSWkに指令を送り、当該論理デバイスを当該ポートkに対応したインターフェイスブロック3−kに接続する(ステップS305)。
【0059】
そして、制御部4は、ポートkに対応したインターフェイスI0を用いた割り込み転送により、Request Acknowledgeをホストコンピュータ2に返す(ステップS306)。
【0060】
次に、制御部4は、ポートkに対応したインターフェイスI0を用いた割り込み転送において、サービスに使用する各インターフェイス毎に、その識別子と、当該インターフェイスのインターフェイス番号を含むNotify_Interface_numberをホストコンピュータ2に送る(ステップS307)。
【0061】
次に、ホストコンピュータ2は、ポートkを介してサービスの提供を受けるに当たり、各インターフェイスに対して代替設定を行う必要があるか否かを判断する。そして、必要である場合には、移動機1内のEP0宛てのコントロール転送を開始し、そのセットアップステージにおいて、当該代替設定のためのSet_Interfaceを送る(ステップS308)。このSet_Interfaceは、代替設定を行うべきインターフェイスのインターフェイス番号と、データ転送のタイプ、転送可能なデータ量等を特定する代替設定値とを含んでいる。
【0062】
移動機1の制御部4は、このSet_Interfaceを受け取ると、受信情報内のインターフェイス番号に対応したインターフェイスに対し、受信情報内の代替設定値に対応した代替設定を行う(ステップS308)。また、制御部4は、Set_Interfaceの送信が成功した旨をホストコンピュータ2に通知する(ステップS309)。これによりTEと、ステップS305においてポートkに接続された移動機1内の論理デバイスとの間で、要求サービスに対応した通信が開始される(ステップS310)。
【0063】
次に本実施形態の他の動作例について説明する。本実施形態においては、図8(a)〜(c)に例示するような形態で論理デバイスを使用することもできる。まず、図8(a)に示すように、第1のTEがポート1を介して論理デバイス6−1と接続され、第1のTEは論理デバイス6−1の使用を開始する。次に図8(b)に示すように、第2のTEがポート2を介して論理デバイス6−2(例えば音声通信デバイスとする)に接続され、第2のTEは論理デバイス6−2の使用を開始する。次に、第2のTEは、FAX通信への切替を行う必要が生じ、図8(c)に示すように、ポート2の接続先を論理デバイス6−2から例えば論理デバイス6−3に変更する。
【0064】
図9は、以上説明した動作例において、各TE、ホストコンピュータ2および移動機1間で取り交わされる通信の様子を示したシーケンスチャートである。
この図9において、ステップS301からステップS310までは図8(a)に示す状態となるまでのシーケンスであり、これについては既に図7を参照して説明した。
【0065】
ステップS311〜S319は、図8(b)に示す状態となるまでのシーケンスである。ここでは、ポート2を予め選択している第2のTEがホストコンピュータ2に音声通信を要求し、ホストコンピュータ2と移動機1との間でポート2に論理デバイス6−2(音声通信デバイス)を接続するための手続が進められる(ステップS312〜S319)。なお、これらの手続は、既に図7を参照して説明した通りである。
【0066】
そして、ステップS321〜S329は、図8(c)に示す状態となるまでのシーケンスである。音声通信からFAX通信への切換は、コントロール転送によりポート2の接続先を論理デバイス6−3に切り替え(ステップS322〜S325)、インターフェイスの代替設定をFAX通信に対応したものに変更(ステップS328)することにより行われる。
このように、ポート1に対して影響を与えることなく、ポート2の接続先を切り替えることができる。
【0067】
[3]第3の実施形態
図10はこの発明の第3の実施形態である通信システムの構成を示すブロック図である。この図において上述した図5の各部と対応する部分には同一の符号が付されている。本実施形態では、全てのポートについて、インターフェイスI0にコントロール転送用のEP0が設けられている。このため、ホストコンピュータ2は、セットアップの際に、各ポートに対してEP0を介してコントロール転送を行う。そして、ホストコンピュータ2は、各ポート毎に独立したデバイスであると判断し、移動機1の各ポート毎にアドレスを付与する。つまり、本実施形態では、各ポート毎に、第1実施形態と同様の動作が可能となる。このため、ホストコンピュータ2は、移動機1内に設けられた論理デバイス6−1〜6−mに対しポート数(1〜n)分、同時にアクセスすることが可能となり、TEからの要求サービスに対応する通信が可能となる。そして、移動機1は、ホストコンピュータ2側からのサービス要求に対して同時に論理デバイスを動作させることが可能となる。
【0068】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、少ない小規模なインターフェイスにより、USBを介して複数の機能を提供することができる。また、複数の機能を同時に使用することも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1の実施形態に係る通信システムの構成を示すブロック図である。
【図2】 同実施形態におけるUSB送受信部3を構成を示すブロック図である。
【図3】 同実施形態の動作を示すシーケンス図である。
【図4】 同実施形態の動作を示すシーケンス図である。
【図5】 この発明の第2の実施形態に係る通信システムの構成を示すブロック図である。
【図6】 同実施形態の動作を示すシーケンス図である。
【図7】 同実施形態の動作を示すシーケンス図である。
【図8】 同実施形態の他の動作例を示す図である。
【図9】 他の動作例に対応したシーケンス図である。
【図10】 この発明の第3の実施形態に係る通信システムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1……移動機、2……ホストコンピュータ、3……USB送受信部、
4……制御部、5……デバイス切替部、6……デバイス部。

Claims (8)

  1. 複数の論理デバイスを含むデバイス部と、
    USBを介して接続されるホストコンピュータと情報の授受を行うため1つ以上のエンドポイントを備えたUSB送受信部と、
    前記ホストコンピュータから、前記デバイス部における第1の論理デバイスを指定する情報を受け取ると前記第1の論理デバイスと前記USB送受信部内の1つ以上のエンドポイントを接続する一方、前記1つ以上のエンドポイントを情報の授受に必要とし且つ前記第1の論理デバイスとは異なる第2の論理デバイスを指定する情報を前記ホストコンピュータからさらに受け取ると、前記1つ以上のエンドポイントと前記第1の論理デバイスとの接続を切断し、前記第2の論理デバイスと接続する制御部と
    を具備することを特徴とするUSB対応電子機器。
  2. 前記USB送信部は、コントロール転送用のエンドポイントを含み、
    前記制御部は、前記ホストコンピュータから前記コントロール転送用のエンドポイントを介して所望の論理デバイスを指定する情報を受け取ることを特徴とする請求項1に記載のUSB対応電子機器。
  3. 前記USB送信部は、コントロール転送用のエンドポイントを含み、
    前記制御部は、前記ホストコンピュータから前記コントロール転送用のエンドポイントを介して所望のサービスを指定する情報を受け取ることを特徴とする請求項1に記載のUSB対応電子機器。
  4. 前記制御部は、前記USB送信部における割り込み転送用のエンドポイントを介して、前記ホストコンピュータとの間で割り込み転送を行うことにより、前記第1および第2の論理デバイスと前記ホストコンピュータとの間の情報の授受に使用されるエンドポイントの機能を設定することを特徴とする請求項1に記載のUSB対応電子機器。
  5. 前記USB送信部は、各々1または複数のエンドポイントからなる複数のインタフェースを有し、これらのインターフェイスのうちの1つのインターフェイスはコントロール転送用のエンドポイントを含み、
    前記制御部は、前記ホストコンピュータから前記コントロール転送用のエンドポイントを介して所望の論理デバイスを指定する情報を受け取り、前記ホストコンピュータとの間の情報の授受に必要なインターフェイスを前記USB送受信部内のインターフェイスの中から選択して、当該論理デバイスと接続することを特徴とする請求項1に記載のUSB対応電子機器。
  6. 前記USB送信部は、コントロール転送用のエンドポイントと、複数のポートに対応した複数のインターフェイスブロックとを有し、各インターフェイスブロックは、各々1または複数のエンドポイントからなる複数のインターフェイスを有し、
    前記制御部は、前記ホストコンピュータが所望のポートを介して所望のサービスを受ける際、前記ホストコンピュータから前記コントロール転送用のエンドポイントを介して前記所望のサービスを指定する情報を受け取り、前記USB送受信部内の当該ポートに対応したインターフェイスブロックを当該サービスに対応した論理デバイスに接続することを特徴とする請求項1に記載のUSB対応電子機器。
  7. 前記制御部は、前記ホストコンピュータが、あるポートを介して、ある論理デバイスを使用しているときに、他のポートを介して新たなサービスを受けることを要求してきた場合に、当該他のポートに対応したインターフェイスブロックを当該新たなサービスに対応した論理デバイスに接続することを特徴とする請求項6に記載のUSB対応電子機器。
  8. 前記USB送信部は、複数のポートに対応した複数のインターフェイスブロックを有し、各インターフェイスブロックは、各々1または複数のエンドポイントからなる複数のインターフェイスを有し、これらのインターフェイスのうちの1つのインターフェイスはコントロール転送用のエンドポイントを含み、
    前記制御部は、前記ホストコンピュータが所望のポートを介して所望のサービスを受ける際、前記ホストコンピュータから、前記USB送受信部における前記所望のポートに対応したインターフェイスブロックに含まれるコントロール転送用のエンドポイントを介して、前記所望のサービスを指定する情報を受け取り、当該サービスに対応した論理デバイスを前記USB送受信部内の当該ポートに対応したインターフェイスブロックに接続することを特徴とする請求項1に記載のUSB対応電子機器。
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