JP3638966B2 - レフィール装置及びその筆記具 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、シャ−プペンシル、ボールペン、サインペン等の筆記具の内部機構として用いられるレフィール装置及びその筆記具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の装置としては、実公昭51−15554号及び同51−15555号の実用新案公報に記載された様な装置が提案されていた。例えば、図13は実公昭51−15555号に記載されたノック式のシャープペンシルの一例を示す一部切り欠き縦断正面図であって、シャープペンシルの軸筒本体41の先端部に着脱自在に螺着した端部筒42に芯保護管43を進退自在に装着し、芯保護管43の一部外周に突部を形成し、前記端部筒42内に該突部を遊嵌せしめる内径を有する内筒44を固く嵌合し、この内筒44の上端部に該芯保護管43の外周の突部45を掛止めする抜け止め用内突縁46を設けてなるものである。このような装置は、いわゆる飛び込み式といわれ、軸筒本体41の後端開口からレフィール等の内部機構を落し込み、軸筒本体41の先端開口から軸筒本体41の下端に嵌装された筒47を突出せしめてこの内部機構の突出した筒47に形成された雄螺子部に端部筒42の雌螺子部を螺合せしめて筆記具として組み立てられていた。
【0003】
しかしながら、これらの従来装置は、内部機構が軸筒本体に組み立てられて初めて芯等の棒状物を繰り出す操作が可能であった。即ち、組み立て前には仮令操作のテストだけでも内部機構は、単独ではかかる操作が出来なかった。このため予め内部機構だけを作って、軸筒本体と後で別の場所で組み立てるような場合には、事前に内部機構だけで操作のテストが出来ないので極めて不都合であった。更に、かかるタイプの筆記具にあっては、構造的に十分でないため内部機構が軸筒本体との組込み後、ガタツキが生じていた。また、この様な内部機構を繰り出し筆記具として組み立てた場合には回り止めが十分でなく誤動作するおそれがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこでこの発明は、従来の装置の欠点を解消して内部機構のみで独立して操作完全に行うことが可能であり、かつ軸筒本体との組込みが、構造的に十分で、組込み後にガタツキ等が生じないレフィール装置及びその筆記具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この発明によれば、中軸と共に回転可能でありかつ外周にガタツキ防止手段が設けられた嵌合筒と、この嵌合筒内にカシメにより固設されて共にベアリングによって中軸に関して回転する後カム筒と、この後カム筒と係合しかつ前部にスリーブ受けに対して回り止めを有しかつ中軸に関して摺動自在の前カム筒と、上記中軸にカシメにより固設されたスリーブ受けと、このスリーブ受けと前カム筒との間に設けられて前カム筒を後方に付勢する戻しバネと、上記中軸および嵌合筒の内部に摺動自在に設けられたレフィール6と、このレフィールの先部に固設されかつフランジを有し、かつ前カム筒の前進・当接によってこのフランジを介して押されて前進されるチャック継ぎ手と、このチャック継ぎ手のフランジとスリーブ受けの内フランジとの間に設けられたチャックスプリングと、上記チャック継ぎ手を介してレフィールに接続されたチャックと、このチャックに遊嵌されたチャックリングと、前端に内フランジを有しかつ上記チャックの後退を阻止するためにスリーブ受け内に設けられたスリーブと、スリーブ受けに固設されかつその内周に上記チャックリングが当接する段部を有する口金とから構成されてなるレフィール装置及びその筆記具が得られる。
【0006】
さらに、この発明によれば、中軸と共に回転可能でありかつ外周にガタツキ防止手段が設けられた嵌合筒と、この嵌合筒内にカシメにより固設されて共にベアリングによって中軸に関して回転する後カム筒と、この後カム筒と係合しかつ前部にスリーブ受けに関して回り止めを有しかつ中軸に関して摺動自在の前カム筒と、上記中軸にカシメにより固設されたスリーブ受けと、このスリーブ受けと前カム筒との間に設けられて前カム筒を後方に付勢する戻しバネと、後部が上記前カム筒内に挿入・嵌合されて上記中軸と嵌合筒との内部を摺動自在に設けられたレフィールから構成されてなるレフィール装置及びその筆記具が得られる。
【0007】
【作用】
後端ノック式及び/若しくは回転式の繰り出し筆記具の内部機構であるレフィール装置において、レフィールの後端に設けられたノック部材をノックするか又は前部の中軸を持って後部の嵌合筒を回転すると戻しバネの後方への付勢力に抗してレフィールが前進し、レフィール装置の先端に設けられた口金から芯等が突出されて筆記が可能となる。なお、このレフィール装置を適宜軸筒に組み込めば、回転式及び/若しくはノック式筆記具として使用することが可能である。
【0008】
【実施例】
図1〜図5は、この発明によるシャープペンシル用のレフィール装置の実施例を示すものであって、前カム筒1と後カム筒2とから成るツインカム機構の外周には、ベアリング3を介して前方に中軸4及び後方に嵌合筒5がそれぞれカシメ部4a,5aによって取り付けられている。上記ツインカム機構内には、嵌合筒5の後端から芯タンクであるレフィール6が挿入されている。なお、このレフィール6の後端にはジャケット7付の消しゴム8を受けるための消しゴム受け台9が圧入されている。また、レフィール6の先端にはチャック継手10が圧入・固定されており、このチャック継手10の先端にはチャック11が取り付けられている。このチャック11先端のチャック部11aの外側にはチャックリング12が遊嵌されている。
【0009】
更に、前カム筒1にはカム突起1aが形成されており、このカム突起1aと中軸4の内側に設けられてスリーブ13を受けるためのスリーブ受け14の後端との間には戻しバネ15が巻装されている。また、チャック継ぎ手10は、フランジ10aを備えており、このフランジ10aとスリーブ受け14の内方に張出した鍔部14aとの間にはチャックスプリング16が卷装されている。そして、スリーブ受け14の先端には口金17が螺着されており、この口金17の後端のスリーブ13とスリーブ受け14の内方に張出した鍔部13aとの間には過大筆圧を吸収するためのクッションスプリング18が巻装されている。更にスリーブ受け14の外周にはゴム製の回り止め部材19が嵌合されている。そして、口金17内には先端パイプ20を有しかつ傘型パッキン21が内装されたスライダ22が摺動自在に設けられている。
【0010】
なお、符号23はガタツキ防止のために帯び出しカシメによって嵌合筒5の周囲に複数本形成されたいわゆるカシメ部であり、かつ24は嵌合筒5の後部に軸方向にカシメによって形成された複数の突条である。また、図2においてXは固定部分を示し、Yは後述する図6及び図8のように軸筒本体にこのレフィール装置をセットした場合の回転部分を示す。更に、Zf 及びZb は共に図7及び図8のように軸筒本体にこのレフィール装置をセットした場合のスライド部分を示す。
【0011】
このように構成されたレフィール装置は、次のようにして組み立てられる。まず、スライダ22の後方から傘型パッキン21を圧入し、先端パイプ20をスライダ22の前部に圧入し、これらスライダアセンブリを口金17内にセットする。一方レフィール6の先端にチャック継ぎ手10を圧入・固定し、しかる後チャック11、チャックリング12、チャックスプリング16、スリーブ13、スリーブ受け14、クッションスプリング18などの部品を取り付ける。更に、後カム筒2とベアリング3とをセットし、これらに中軸4及び嵌合筒5を取り付けて、中軸4の内部に前カム筒1及び戻しバネ15を挿入する。更に、これら中軸アセンブリと上記芯パイプアセンブリとを組み合わせる。そして、レフィール6の後端に消しゴム受け9を圧入する。更に、口金17をスリーブ受け14の先端内側に螺合せしめると共にジャケット7付消しゴム8を消しゴム受け9に嵌め込み、回り止め部材19をスリーブ受け14の外側に嵌合せしめてレフィール装置として完成する。
【0012】
なお、図5は、回転式にてレフィールから芯を繰り出す場合に必要なツインカム機構の斜視図であって、図5(A)は、前カム筒1と後カム筒2を分解して示す図であり、図5(B)は、使用状態を示す図である。上記実施例のシャープペンシルの動作を図5と共に説明する。まず、中軸4を持って固定して、嵌合筒5を一方向に回転するとこの回転力がこれと一体の後カム筒2に伝達される。ところで、後カム筒2と前カム筒1の形状は図5(A)に示される様な形状であり、かつ後カム筒2の前端に圧接・係合された前カム筒1はスリーブ受け14の回り止め14c(図1)に対して回り止め1bが施されているので後カム筒2に押されるので戻しバネ15に抗して前進せしめられる。この前カム筒1の前進に伴って前カム筒1がチャック継ぎ手10のフランジ10aに当接することによってこのチャック継ぎ手10を介してチャック11が前進されてチャックリング12が解除されてスライダ22と共に芯が送り出されて筆記状態になる。
【0013】
なお、芯及び先端パイプ20を退没収納するためには、上記と逆の操作をすれば良い。即ち、嵌合筒5を他方向に回転させると、これと一体に回転する後カム筒2の前端に追従して前カム筒1が戻しバネ15の後方への付勢力によって後退移動する。従って、後カム筒2の回転による前カム筒1の前進及び後退移動により、レフィール装置が関連動作して芯の送り出しが行われると共に、芯の後退収納が可能となる。即ち、嵌合筒5の回転操作過程においてチャックリング12が口金17に当接してチャック11から外れるので、チャック11が開放される。従って、この状態で芯及び先端パイプ20の先端に指先等を押し当ててこれらを押し込むことによって収納が可能となる。
【0014】
図6(A)は、図1のレフィール装置を軸筒本体に組み込んだ回転式タイプのシャープペンシルを示し、このレフィール装置は、プラスチック製の前軸25とこの前軸25の後部内にブッシュ26が嵌装されている。他方、レフィール装置後部の嵌合筒5には取付部材27と点ビス28によって組立てられた後軸29が嵌合せしめられている。更に、取付部材27には点ビス28によってクリップ30が取り付けられており、点ビス28の先端にはキャップ31が取り付けられている。そして、前記前軸25の先端開口からレフィール装置のおねじ部17aを有する口金17が突出されており、この口金17の外周と前軸25の先端内周との間に先具32が螺合されてレフィール装置が固定されている。
【0015】
図6(B)は、図6(A)のシャープペンシルの先部の拡大断面図であり、図6(C)は図6(A)のC−C線に沿った断面図である。これらの図を用いてより詳しく述べると、前軸25の先端部内周部には図6(B)に示す様に複数の回り止め用のリブ25aが形成されており、また、図6(C)に示す様にこれらのリブ25aはスリーブ受け14の先端外周部に形成された凹部14bと係合してレフィール装置が前軸25に関して回り止めが施されている。その上、レフィール装置のスリーブ受け14の周囲に嵌合せしめられた回り止め部材19が前軸25の内周と圧接せしめられて、回り止め機能を付与している。また、前述した通りレフィール装置の後部の嵌合筒5に形成されたいわゆるカシメによって形成された環状突条23は前軸25及び後軸29と夫々ガタツキ防止の役割を果たしている。なお、このレフィール装置を組み立てるには、前軸25内にレフィール装置を挿入して前軸25の先端から突出せしめ、このレフィール装置の口金17に先具32を螺合せしめる。しかる後、レフィール装置の後部に後軸29を嵌合せしめて完了する。
【0016】
図7(A)及び図7(B)は、図1のレフィール装置を軸筒本体に組み込んだノック式シャープペンシルを示し、このレフィール装置は、1本の金属製の長軸33内にセットされている。この場合、長軸33は金属製なので上記実施例の様に軸内部にリブを付けることが困難である。しかしながらこの場合にも回り止め部材19と長軸33の内径との嵌合とで回り止めを施せば良い。なお、このレフィール装置は、長軸33にレフィール装置を挿入し、このレフィール装置の口金17に先具32を螺合せしめることによって組み立てることが出来る。
【0017】
図8は、図1のレフィール装置を軸筒本体に組み込んだ回転式兼ノック式のシャープペンシルを示し、図6の回転式のみのタイプと比較するとレフィール装置の後端を図の様に後軸29から突出せしめてノック部とし、クリップ30は後軸29の外側に一体成形で形成されている。なお組み立て手順は、図6の回転式のものと同様である。
【0018】
図9は、この発明による回転式ボールペン用のレフィール装置の実施例を示すものであって、前カム筒1と後カム筒2とから成るツインカム機構の外周には、ベアリング3を介して前方に中軸4及び後方に嵌合筒5がそれぞれカシメ部4a,5aによって取り付けられている。上記ツインカム機構内には、嵌合筒5の後端からボールペンインキが充填されたレフィール35が挿入されている。更に、図10は図9のレフィール装置を軸筒に組み込んで回転式繰り出しボールペンとしたものを示す図である。
【0019】
図11は、ノック式ボールペン用のレフィール装置の実施例を示すものであって、中軸4の後部に嵌合筒5がカシメによって一体に嵌合せしめられている。嵌合筒5の後端開口からは、レフィール35が挿入されており、中軸4の先端に螺合せしめられた口金17とレフィール35の一対の係止突起35aとの間には戻しバネ15が巻装されて、レフィール35を後方に付勢している。そして、レフィール35の後端には回転カム36が装着されており、回転カム36の上部にはノックカム37が係合せしめられており、更にこのノックカム37の上部にはノック部材38が嵌合せしめられている。更に、図12は、図9のレフィール装置を軸筒に組み込んでノック式ボールペンとしたものを示す図である。
【0020】
このように構成されたレフィール装置は、軸筒本体に組み込まれる前に操作テストをなすことが可能である。即ち、ノック部材38をノックするとノックカム37及び回転カム36を介してレフィール35に力が伝達される。すると、レフィール35が戻しバネ15に抗して前進せしめられ、口金17の先端から突出せしめられて筆記状態となる。なお、筆記が終了すれば、再度ノック部材38をノックすればレフィール35が戻しバネ15によって後方へ移動せしめられて退没せしめられる。このレフィール装置は、容易に軸筒本体に組み込むことによってノック式ボールペンとして使用することが出来る。
【0021】
【発明の効果】
この発明のレフィール装置及びその筆記具は、上記した通りの構成であるから、内部機構としてのレフィール装置のみで独立して操作を完全に行うことが可能であり、かつ軸筒本体との組込みが構造的に十分であるから組込み後に内部機構がガタツキ及び不必要な回転等が生じない効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例によるシャープペンシル用のレフィール装置の断面図である。
【図2】 この発明の一実施例によるシャープペンシル用のレフィール装置の正面図である。
【図3】 図2のA−A線に沿った嵌合筒の断面図である。
【図4】 図2のB−B線に沿ったスリーブ受けの断面図である。
【図5】 図1のツインカム機構の動作を示す一部を省略した斜視図である。
【図6】 図2のレフィール装置を軸筒に組み込んだ回転式シャープペンシルの断面図である。
【図7】 図2のレフィール装置を軸筒に組み込んだノック式シャープペンシルの断面図である。
【図8】 図2のレフィール装置を軸筒に組み込んだ回転式兼ノック式のシャープペンシルの断面図である。
【図9】 この発明の一実施例による回転式ボールペン用のレフィール装置の断面図である。
【図10】 図9のレフィール装置を軸筒本体に組み込んだ回転式ボールペンの断面図である。
【図11】 この発明の一実施例によるノック式ボールペン用のレフィール装置の断面図である。
【図12】 図11のレフィール装置を軸筒本体に組み込んだノック式ボールペンの断面図である。
【図13】 従来の装置を示す部分断面図である。
【符号の説明】
1 前カム筒
2 後カム筒
4 中軸
5 嵌合筒
6 レフィール
13 スリーブ
14 スリーブ受け
15 戻しバネ
17 口金

Claims (6)

  1. 中軸4と共に回転可能でありかつ外周にガタツキ防止手段23が設けられた嵌合筒5と、この嵌合筒内にカシメにより固設されて共にベアリング3によって中軸に関して回転する後カム筒2と、この後カム筒と係合しかつ前部にスリーブ受けに対して回り止め1bを有しかつ中軸に関して摺動自在の前カム筒1と、上記中軸にカシメにより固設されたスリーブ受け14と、このスリーブ受けと前カム筒との間に設けられて前カム筒を後方に付勢する戻しバネ15と、上記中軸および嵌合筒の内部に摺動自在に設けられたレフィール6と、このレフィールの先部に固設されかつフランジ10aを有し、かつ前カム筒の前進・当接によってこのフランジを介して押されて前進されるチャック継ぎ手10と、このチャック継ぎ手のフランジとスリーブ受けの内フランジ14aとの間に設けられたチャックスプリング16と、上記チャック継ぎ手を介してレフィールに接続されたチャック11と、このチャックに遊嵌されたチャックリング12と、前端に内フランジを有しかつ上記チャックの後退を阻止するためにスリーブ受け内に設けられたスリーブ13と、スリーブ受けに固設されかつその内周に上記チャックリングが当接する段部を有する口金17とから構成されてなることを特徴とするレフィール装置。
  2. 中軸4と共に回転可能でありかつ外周にガタツキ防止手段23が設けられた嵌合筒5と、この嵌合筒内にカシメにより固設されて共にベアリング3によって中軸に関して回転する後カム筒2と、この後カム筒と係合しかつ前部にスリーブ受けに対して回り止め1bを有かつ中軸に関して摺動自在の前カム筒1と、上記中軸にカシメにより固設されたスリーブ受け14と、このスリーブ受けと前カム筒との間に設けられて前カム筒を後方に付勢する戻しバネ15と、後部が上記前カム筒内に挿入・嵌合されて上記中軸と嵌合筒との内部を摺動自在に設けられたレフィール35とから構成されてなることを特徴とするレフィール装置。
  3. 前記ガタツキ防止手段がカシメによって嵌合筒の外周に形成された複数の突条である請求項1または2に記載のレフィール装置。
  4. 前記レフィールの後端にノック手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載のレフィール装置。
  5. 前記中軸前方のスリーブ受けの外周に回り止め部材または回り止め部を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載のレフィール装置。
  6. 請求項1または2記載のレフィール装置を筆記具内部機構として軸筒内に組み込んだことを特徴とする筆記具。
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