JP3636353B2 - 薄膜圧電トランス - Google Patents

薄膜圧電トランス Download PDF

Info

Publication number
JP3636353B2
JP3636353B2 JP02162199A JP2162199A JP3636353B2 JP 3636353 B2 JP3636353 B2 JP 3636353B2 JP 02162199 A JP02162199 A JP 02162199A JP 2162199 A JP2162199 A JP 2162199A JP 3636353 B2 JP3636353 B2 JP 3636353B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thin film
piezoelectric
electrode layer
layer
piezoelectric transformer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP02162199A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000223754A (ja
Inventor
和正 長谷川
達也 下田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP02162199A priority Critical patent/JP3636353B2/ja
Priority to EP06018657A priority patent/EP1737054B1/en
Priority to EP00101202A priority patent/EP1024540A3/en
Priority to EP06018658A priority patent/EP1724750B1/en
Priority to DE60040107T priority patent/DE60040107D1/de
Priority to TW089101350A priority patent/TW444418B/zh
Priority to CNB2004101000363A priority patent/CN100346222C/zh
Priority to CNB001004050A priority patent/CN1187845C/zh
Priority to US09/494,051 priority patent/US6373461B1/en
Priority to KR1020000004438A priority patent/KR100569027B1/ko
Publication of JP2000223754A publication Critical patent/JP2000223754A/ja
Priority to US09/975,706 priority patent/US6842166B2/en
Priority to US10/805,521 priority patent/US7173602B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3636353B2 publication Critical patent/JP3636353B2/ja
Priority to KR1020050091360A priority patent/KR100585289B1/ko
Priority to KR1020050091350A priority patent/KR100621462B1/ko
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Dc-Dc Converters (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
近年、圧電効果を有するPZT(チタン酸ジルコン酸鉛)系薄膜及びそれらを用いたマイクロアクチュエーター等のデバイスの研究開発が盛んに行われている。
【0002】
本発明は、これらの圧電体薄膜を用いた圧電トランスに関するものである。
【0003】
【従来の技術】
従来の圧電トランスとしては、特開平8−125247号公報、特開平9−162456号公報に記載の技術が開示されている。それぞれ実施形態は異なるものの、いずれもバルク圧電セラミックスを用いた技術が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記背景技術においては、以下に述べるような課題を有する。
【0005】
特開平8−125247号公報、特開平9−162456号公報に記載の圧電トランスにおいては、上述の如く、それぞれ実施形態は異なるものの、いずれもバルク圧電セラミックスを用いた技術が開示されている。バルク圧電セラミックスを用いた圧電トランスは、小型化が困難である。例えば、特開平9−162456号公報記載の圧電トランスは、40mm×10mm×1.5mmの大きさである。
【0006】
本発明は上記背景技術の問題点に鑑みてなされたものであり、小型化が容易な圧電トランスを実現することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するため、本発明の薄膜積層圧電トランスは、
(1)基板上に、第1の電極層、第1の圧電薄膜層、第2の電極層、第2の圧電薄膜層、第3の電極層の順に積層されて成り、前記第1及び第2の圧電薄膜層は厚み方向に伸縮しないよう束縛されていることを特徴とする。
【0008】
上記構成によれば、圧電薄膜層を2層形成することにより圧電トランスを構成することができるため、立体的かつ平面的に小型化が可能で、かつ取り出し電荷量の大きな圧電トランスを実現することが可能となる。また、圧電薄膜層を厚み方向に伸縮しないように束縛することにより、直流的な電圧増幅の可能な圧電トランスを実現することが可能となる。
【0009】
(2)前記第1乃至第3の電極層が白金とチタンの多層構造により形成されていることを特徴とする。
【0010】
上記構成によれば、それぞれ基板と電極層及び電極層と圧電薄膜層の密着力を向上することが可能となる。
【0011】
(3)前記第1乃至第2の圧電薄膜層がチタン酸ジルコン酸鉛系圧電材料により形成されていることを特徴とする。
【0012】
上記構成によれば、大きな電気機械結合定数を持つ圧電材料を圧電薄膜層に用いることにより、大きな電圧増幅率を持つ圧電トランスを実現することが可能となる。
【0013】
(4)前記第1の電極層及び第2の電極層の間に任意の電圧波形を入力し、前記第2の電極層及び第3の電極層の間に増幅された前記任意の電圧波形を出力することを特徴とする。
【0014】
上記構成によれば、第1の圧電薄膜層の厚みと第2の圧電薄膜層の厚みの比で、直流的な電圧増幅率を決定することが可能となる。
【0015】
(5)空洞が形成された支持基台上に、振動板、第1の電極層、圧電薄膜層、第2の電極層が形成されて成り、前記第2の電極層は、前記空洞上に位置する圧電薄膜層上に間隔をもって一対に形成されていることを特徴とする。
【0016】
上記構成によれば、小型の圧電トランスを形成することが可能となる。
【0017】
(6)前記一対に形成される第2の電極層の一方は、前記圧電薄膜層の端面にまたがって形成されていることを特徴とする。
【0018】
上記構成によれば、第2の電極層の間隔を大きくすることができるため、電圧増幅率の大きな薄膜圧電トランスを形成することが可能となる。
【0019】
(7)前記空洞が形成された支持基台が単結晶珪素基板であることを特徴とする。
【0020】
上記構成によれば、異方性エッチング等の手段で容易に空洞を形成することが可能となる。
【0021】
(8)前記振動板がジルコニア薄膜により形成されていることを特徴とする。
【0022】
上記構成によれば、比較的低残留応力で破壊しにくい振動板を形成することが可能となる。
【0023】
(9)前記第1及び第2の電極層が白金とチタンの多層構造により形成されていることを特徴とする。
【0024】
上記構成によれば、それぞれ振動板と電極層及び電極層と圧電薄膜層の密着力を向上することが可能となる。
【0025】
(10)前記圧電薄膜層が、チタン酸ジルコン酸鉛系圧電材料により形成されていることを特徴とする。
【0026】
上記構成によれば、大きな電気機械結合定数を持つ圧電材料を圧電薄膜層に用いることにより、大きな電圧増幅率を持つ圧電トランスを実現することが可能となる。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
【0028】
(実施例1)
図1は、本発明の実施例における、積層型薄膜圧電トランスの断面図である。基板101上に、第1の電極層102、第1の圧電薄膜層103、第2の電極層104、第2の圧電薄膜層105、第3の電極層106の順に積層形成されている。第3の電極層106の上部からは、圧力Pが印加され、第1及び第2の圧電薄膜層103及び105が厚み方向に伸縮しないように束縛している。
【0029】
基板101としては、熱酸化法で形成した二酸化珪素膜付きの単結晶珪素基板を用いた。その上に第1の電極層として、チタン、白金、チタンの順に3層から成る電極層をスパッタ法で、それぞれ20nm、200nm、5nmの厚みで形成した。そして、第1の圧電薄膜層103として、ジルコン酸鉛52モル%−チタン酸鉛48モル%の組成のチタン酸ジルコン酸鉛(以下、PZTと記す)薄膜を200nmの厚みで、ゾルゲル法により形成した。更に、第2の電極層104として、チタン、白金、チタンの順に3層から成る電極層をスパッタ法で、それぞれ20nm、200nm、5nmの厚みで形成した。そして、第2の圧電薄膜層105として、前記組成のPZT薄膜をゾルゲル法により、2μmの厚みに形成した。更に、第3の電極層106として、チタン、白金の順に2層から成る電極層をスパッタ法で、それぞれ20nm、200nmの厚みで形成した。
【0030】
この、積層型薄膜圧電トランスの昇圧動作は、以下のようになる。第2の電極層104は、接地電位となっている。まず、第1の圧電薄膜層103の膜厚方向に電界Eがかかった時の、第1の圧電薄膜層103における膜厚方向の応力Tは、圧電ひずみ定数をdij、印加電界0の時の弾性コンプライアンスをsij とすると、
=−(d33/s33 )・E (1)
この積層型薄膜圧電トランスは、上部から束縛されていて、また、充分硬い金属の電極を用いているため、第2の圧電薄膜層にかかる膜厚方向の応力Tは、
=T (2)
この時、第2の圧電薄膜層105の膜厚方向に発生する電界Eは、応力0の時の誘電率をεij とすると、
=−(d33/ε33 )・T (3)
(1)、(2)式を(3)式に代入すると、
Figure 0003636353
ここで、kijは圧電薄膜層の電気機械結合定数である。第1の圧電薄膜層103の膜厚方向、即ち第1の電極層102と第2の電極層104間に印加される電圧をV、第1の圧電薄膜層103の膜厚をtとすると、
=V/t (5)
また、第2の圧電薄膜層105の膜厚方向、即ち第2の電極層104及び第3の電極層106間に出力される電圧をV、第2の圧電薄膜層105の膜厚をtとすると、
=V/t (6)
(4)、(5)、(6)式より、
=k33 ・V・t/t (7)
となる。即ち、第1の圧電薄膜層に電圧Vを印加した場合、第2の圧電薄膜層に出力される電圧Vは、電気機械結合定数k33の2乗と、2層の圧電薄膜層の膜厚比に比例する。
【0031】
本実施例の構成の積層型薄膜圧電トランスは、立体的かつ平面的に小型で、また、出力側にも圧電薄膜による容量を用いているため、取り出し電荷量が大きい。また、静的な圧電効果による圧電薄膜への加圧を用いるため、直流的な電圧増幅が可能である。実際に、本発明者らは、Vとして振幅10Vのパルス波を入力した場合、Vとして振幅45Vのパルス波を得ることができた。(7)式から逆算すると、本実施例の圧電薄膜として用いたPZT薄膜のk33は、0.67程度と推定される。
【0032】
また、上記構成の積層型薄膜圧電トランスは、電極層が白金とチタンの多層構造により形成されているため、それぞれ基板と電極層及び電極層と圧電薄膜層の密着力は充分なものとなっている。また、2層の圧電薄膜層がPZTにより形成されている。PZTは比較的大きな電気機械結合定数を持つため、大きな電圧増幅率をもつ積層型薄膜圧電トランスが実現された。この、圧電薄膜層に用いる材料は、さらに大きな電気機械結合定数を持つ、マグネシウムニオブ酸鉛(以下、PMNと記す)を含んだPZTなどの、PZT系の圧電材料であってもよい。また、第1の圧電薄膜層103に大きな圧力を発生する材料、第2の圧電薄膜層105に印加圧力に対し大きな電圧を発生する材料を用いて、積層型薄膜圧電トランスを構成してもよい。
【0033】
(実施例2)
図2は、本発明の実施例における、ローゼン型圧電トランスを圧電薄膜を用いて構成した薄膜圧電トランスの斜視図である。空洞201が形成された支持基台202上に、振動板203、第1の電極層204、圧電薄膜層205、第2の電極層206及び207が形成されている。第2の電極層206及び207は空洞201上に位置する圧電薄膜層上に間隔をもって一対に形成されている。また、第2の電極層207は、圧電薄膜層205の端面にまたがって形成されている。
【0034】
基台202としては、熱酸化法で形成した二酸化珪素膜付きの単結晶珪素基板を用いた。その上に振動板203としてジルコニア薄膜を、金属ジルコニウムをスパッタ法で成膜し、熱酸化することにより500nmの厚みに形成した。その上に、第1の電極層204としてチタン、白金、チタンの順に3層から成る電極層をスパッタ法で、それぞれ20nm、200nm、5nmの厚みで成膜し、パターニングを行い形成した。そして、圧電薄膜層205として、ジルコン酸鉛52モル%−チタン酸鉛48モル%の組成のPZT薄膜を、ゾルゲル法により成膜し、パターニングすることにより形成した。更に、第2の電極層206及び207として、チタン、白金の順に2層から成る電極層をスパッタ法でそれぞれ20nm、200nmの厚みに成膜し、パターニングすることにより形成した。そして、単結晶珪素基板202をドライエッチング法で異方性エッチングすることにより、空洞201を形成することにより、ローゼン型薄膜圧電トランスを形成した。
【0035】
この、ローゼン型薄膜圧電トランスの動作は、Kenji Uchino著Piezoelectric Actuators And Ultrasonic Motors(Kluwer Academic Publishers)1997年、309−310ページに記述されているごとく、その電圧増幅率rは、以下の式で表される。
【0036】
r=(4/π)・k31・k33・Q・(L/t)・[2・(s33 /s11 1/2/{1+(s33 /s11 1/2}]
第1の電極層204と第2の電極層206間に交流電圧を印加し、第1の電極層204と第2の電極層207間から増幅された電圧が出力される。
【0037】
ここで、kijは圧電薄膜層205の電気機械結合定数、Qは圧電薄膜層205の機械的Q、Lは一対に形成される第2の電極層206及び207の間隔、tは圧電薄膜層205の厚み、sij は電界0の時の弾性コンプライアンス、sij は電束密度0の時の弾性コンプライアンスである。例えば、ジルコン酸鉛52モル%−チタン酸鉛48モル%のPZTの場合、k31=0.313、k33=0.670、Q=860、s33 =17.1×10ー12/N、s11 =13.8×10ー12/N、s33 =9.35×10ー12/Nである。L=1μm、t=200nmの場合、電圧増幅率r=450程度と、非常に大きなものを得ることができる。
【0038】
本実施例の構成の薄膜圧電トランスは、圧電薄膜を用いているため、立体的かつ平面的に小型のものとなる。例えば、上記実施例の場合、第2の電極層206及び207の間隔は1μmである。また、第2の電極層の一方207が圧電薄膜層205の端面にまたがって形成されることにより、平面的により小さな領域で圧電トランスを構成することができる。また、支持基台202に単結晶珪素基板を用いることにより、比較的容易に異方性エッチングして空洞201を形成することができる。また、振動板203をジルコニア薄膜にて形成することにより、靭性があり破壊しにくい振動板を形成することができる。また、第1の電極層204及び第2の電極層206及び207を白金とチタンの多層構造により形成することにより、それぞれ振動板と第1の電極層、圧電薄膜と第1及び第2の電極層の密着力は充分なものとなっている。また、圧電薄膜層205をPZT薄膜により形成することにより、大きな電気機械結合定数を持った薄膜を形成することが可能となり、大きな電圧増幅率をもつ薄膜圧電トランスを実現することができた。圧電薄膜層205に用いる材料は、更に大きな電気機械結合定数を持つ、PMNを含んだPZTなどの、PZT系の圧電材料であってもよい。
【0039】
【発明の効果】
以上述べたごとく、本発明の積層型薄膜圧電トランスは、圧電薄膜層を2層積層し、厚み方向に伸縮しないように束縛することにより、小型化が容易で、かつ、直流的にも電圧増幅が可能なものとなる。
【0040】
また、本発明の圧電薄膜を用いたローゼン型圧電トランスは、空洞が形成された支持基台上に圧電薄膜を用いて形成されることにより、小型化が容易で、電圧増幅率の大きなものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における、積層型薄膜圧電トランスの断面図。
【図2】本発明の実施例における、ローゼン型圧電トランスを圧電薄膜を用いて構成した薄膜圧電トランスの斜視図。
【符号の説明】
101 基板
102 第1の電極層
103 第1の圧電薄膜層
104 第2の電極層
105 第2の圧電薄膜層
106 第3の電極層

Claims (9)

  1. 基板上に、第1の電極層、第1の圧電薄膜層、第2の電極層、第2の圧電薄膜層、第3の電極層の順に積層されて成り、前記第1及び第2の圧電薄膜層は厚み方向に伸縮しないよう束縛されており、前記第1の電極層及び第2の電極層の間に任意の電圧波形を入力し、前記第2の電極層及び第3の電極層の間に増幅された前記任意の電圧波形を出力することを特徴とする、薄膜圧電トランス。
  2. 前記第1乃至第3の電極層が白金とチタンの多層構造により形成されていることを特徴とする、請求項1記載の薄膜圧電トランス。
  3. 前記第1乃至第2の圧電薄膜層がチタン酸ジルコン酸鉛系圧電材料により形成されていることを特徴とする、請求項1記載の薄膜圧電トランス。
  4. 空洞が形成された支持基台上に、振動板、第1の電極層、圧電薄膜層、第2の電極層が形成されて成り、前記第2の電極層は、前記空洞上に位置する圧電薄膜層上に間隔をもって一対に形成されていることを特徴とする、薄膜圧電トランス。
  5. 前記一対に形成される第2の電極層の一方は、前記圧電薄膜層の端面にまたがって形成されていることを特徴とする、請求項記載の薄膜圧電トランス。
  6. 前記空洞が形成された支持基台が単結晶珪素基板であることを特徴とする、請求項記載の薄膜圧電トランス。
  7. 前記振動板がジルコニア薄膜により形成されていることを特徴とする、請求項記載の薄膜圧電トランス。
  8. 前記第1及び第2の電極層が白金とチタンの多層構造により形成されていることを特徴とする、請求項記載の薄膜圧電トランス。
  9. 前記圧電薄膜層が、チタン酸ジルコン酸鉛系圧電材料により形成されていることを特徴とする、請求項記載の薄膜圧電トランス。
JP02162199A 1999-01-29 1999-01-29 薄膜圧電トランス Expired - Fee Related JP3636353B2 (ja)

Priority Applications (14)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02162199A JP3636353B2 (ja) 1999-01-29 1999-01-29 薄膜圧電トランス
EP06018657A EP1737054B1 (en) 1999-01-29 2000-01-21 Piezoelectric transducer
EP00101202A EP1024540A3 (en) 1999-01-29 2000-01-21 Piezoelectric transducer and electrophoretic ink display apparatus using piezoelectric transducer
EP06018658A EP1724750B1 (en) 1999-01-29 2000-01-21 Electrophoretic ink display apparatus using a piezoelectric transducer
DE60040107T DE60040107D1 (de) 1999-01-29 2000-01-21 Piezoelektrischer Transducer und Anzeigevorrichtung mit elektrophoretischer Tinte, die den piezoelektrischen Transducer benutzt
TW089101350A TW444418B (en) 1999-01-29 2000-01-26 Piezoelectric transducer and electrophoretic ink display apparatus using piezoelectric transducer
CNB001004050A CN1187845C (zh) 1999-01-29 2000-01-28 压电变换器和使用压电变换器的电泳油墨显示装置
US09/494,051 US6373461B1 (en) 1999-01-29 2000-01-28 Piezoelectric transducer and electrophoretic ink display apparatus using piezoelectric transducer
CNB2004101000363A CN100346222C (zh) 1999-01-29 2000-01-28 压电传感器和使用压电传感器的电泳油墨显示装置
KR1020000004438A KR100569027B1 (ko) 1999-01-29 2000-01-29 압전변환기
US09/975,706 US6842166B2 (en) 1999-01-29 2001-10-11 Piezoelectric transducer and electrophoretic ink display apparatus using piezoelectric transducer
US10/805,521 US7173602B2 (en) 1999-01-29 2004-03-19 Piezoelectric transducer and electrophoretic ink display apparatus using piezoelectric transducer
KR1020050091360A KR100585289B1 (ko) 1999-01-29 2005-09-29 압전변환기를 이용한 전기이동 잉크 표시장치
KR1020050091350A KR100621462B1 (ko) 1999-01-29 2005-09-29 압전변환기

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02162199A JP3636353B2 (ja) 1999-01-29 1999-01-29 薄膜圧電トランス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000223754A JP2000223754A (ja) 2000-08-11
JP3636353B2 true JP3636353B2 (ja) 2005-04-06

Family

ID=12060143

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02162199A Expired - Fee Related JP3636353B2 (ja) 1999-01-29 1999-01-29 薄膜圧電トランス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3636353B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007173297A (ja) * 2005-12-19 2007-07-05 Sharp Corp 圧電トランス及びその製造方法
DE102007009230A1 (de) * 2007-02-26 2008-08-28 Epcos Ag Transformatoranordnung mit einem piezoelektrischen Transformator
JP7406876B2 (ja) 2018-10-17 2023-12-28 キヤノン株式会社 圧電トランス、および電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000223754A (ja) 2000-08-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW444418B (en) Piezoelectric transducer and electrophoretic ink display apparatus using piezoelectric transducer
JP2842448B2 (ja) 圧電/電歪膜型アクチュエータ
Xu et al. Ferroelectric and antiferroelectric films for microelectromechanical systems applications
US5471721A (en) Method for making monolithic prestressed ceramic devices
JP3521499B2 (ja) 圧電/電歪膜型素子
JP6308700B2 (ja) ミラー駆動装置及びその駆動方法
JP6308701B2 (ja) ミラー駆動装置及びその駆動方法
Kanda et al. Piezoelectric MEMS with multilayered Pb (Zr, Ti) O3 thin films for energy harvesting
Baran et al. High frequency torsional MEMS scanner for displays
JP4245096B2 (ja) 積層圧電素子およびこれを用いた圧電アクチュエータ、超音波モータ
JP2011138925A5 (ja)
JP3636353B2 (ja) 薄膜圧電トランス
JP3482101B2 (ja) 圧電膜型素子
US20190214543A1 (en) Monolithic pzt actuator, stage, and method for making
JPH10209517A (ja) 圧電素子
WO2020222212A1 (en) Actuation of piezoelectric structures with ferroelectric thin films having multiple elements
JP5729065B2 (ja) 薄膜圧電体デバイス
WO2021256370A1 (ja) 駆動方法、駆動回路及び変位駆動装置
Udayakumar et al. Ferroelectric thin films for piezoelectric micromotors
JP2645832B2 (ja) たて効果型モノモルフ素子及びその駆動方法
JPS6372172A (ja) 薄板状電歪積層体
JP2005331485A (ja) 圧電素子および電気機械変換装置
JPS6372171A (ja) 電歪駆動体の製造方法
JPS5936440B2 (ja) 電気・機械変換素子
JP2007150188A (ja) 圧電デバイスの制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040331

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040622

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040921

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041020

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20041020

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041026

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20041116

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041217

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041230

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090114

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100114

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110114

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110114

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120114

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120114

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130114

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130114

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140114

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees