JP3630835B2 - 画像処理方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像形成手段によって記録媒体上に形成される形成画像の色を、表示画像の色にマッチングさせるパラメータを決定する画像処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータカラーモニター上の色データをカラープリンタを用いて印刷するシステムについて、従来の技術を述べる。
【0003】
まず、システムについて簡単に説明すると、ホストコンピュータ上で編集されたカラーデータは該コンピュータ上のメモリやファイルシステム等に格納される。これをカラープリンタ等によって印刷する場合は、γ補正処理、行列変換処理によって適宜色補正が施された後で、カラープリンタ装置へ色情報が渡される。従来技術では、モニターの発色特性、及びカラープリンタの色再現特性等が限定された精度の範囲内で予測可能であって、例えば測定器等によるサンプルの測定と、補間計算を用いたモデルが定義され適用されている。
【0004】
このようなシステムにおいて、例えば前述のγ補正処理及び行列変換処理に与えるパラメータを適宜調整することで、カラーマッチングを実現することも可能となる。そして多くの場合、最小自乗法等のシミュレーション計算によって該パラメータが決定される。その際に、結果に大きく影響するファクターとして評価関数やサンプルが挙げられる。通常は、評価関数として知覚的に均等な色空間を定義しそこで距離(色差)を用いる。またサンプルはシステムが表現可能な領域内で、適当に分散したサンプルを用いるのが普通である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、論理通り設計されたカラーマッチングシステムであってもカラーモニタ上とカラープリンタ上の色では、大きな隔たりがある。上述した均等色空間における色差そのものは、同じメディア(例えば印刷物対印刷物)を前提として適応されてきた経緯もあって、異種類のメディア(例えばモニター対印刷物)の場合必ずしも成功しない。
【0006】
中でも最も大きな問題となるのは色相のズレである。
【0007】
この色相のズレに関する問題点を明確にする為に、ここでは、知覚的な同一色相(見ためで同じ色相)とモニタシステム(EBU,NTSC)等のデバイスにおける各原色で構成される同一色相を厳密に分けて考える。
【0008】
知覚的な同一色相は、マンセルカラーシステムで代表されるように人の見ためで同じ色相が定義されるものである。一般に均等色空間と呼ばれているのは正確には知覚均等色空間という名称であって、理想的には知覚的な同一色相が原点から直線的にマッピングされるよう設計されている。これに対してRGBデバイスにおける同一色相は各入力値の比率が一定である色群に対して同一な色相で定義する。例えば、RGB各々が、0から255の値を持って(R,G,B)と表される時にモニタ上の青色群
(0,0,0)→(0,0,64)→(0,0,128)→(0,0,192)→(0,0,225)
は同一の色相と考えることとする。
【0009】
ここで、モニター上の各色を上記知覚均等色空間にマッピングすると各色は直線的にマッピングされるので、モニターシステムにおける同一色相色は、均等色空間上でも全て同一な色相と考えられがちである。実際には、この直線上の色をカラープリンタで再現すると原色の青(0,0,255)は紫色に印刷されてしまい、モニター上の青色とはかけはなれた見え方となる。
【0010】
均等色空間が見ためで定義された同一の色相を直線的にマップする座標空間であって、モニターデバイスの同一色相色をプロットした場合、直線的に表されるにも関わらずモニター上の色がプリンタ上で違う色相に見える。これはマンセルカラーシステムの色域とモニターの色域の違い、色相と彩度の関係、等が複雑に関係していると考えられ、何らかの補正手段を講じなければ、これを解決することは出来ない。
【0011】
本発明はこの点に鑑みてなされたものであり、本願第1の発明によれば、発色や発光の仕組みの違い又はメディアの違い等を吸収し、形成画像の色を表示画像の色に色の見えをマッチングさせることを目的とする。
【0012】
また、形成画像の色を表示画像の色に色の見えをマッチングさせる際に用いるパラメータを簡単に生成できるようにすることを目的とする。
【0013】
また、本願第3の発明によれば、表示画像の色を忠実に再現することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本願発明は以下の構成を有する。
【0015】
本発明は、画像形成手段によって記録媒体上に形成される形成画像の色を、表示画像の色にマッチングさせるパラメータを決定する画像処理方法であって、ターゲットデータを設定する設定工程と、前記ターゲットデータの色相および彩度に応じて、該ターゲットデータの色相を、均等色空間における右方向に回転させる補正を行うターゲットデータ補正工程と、前記ターゲットデータを調整パラメータを用いてする調整工程と、前記補正工程により補正されたターゲットデータに対応する予測データを、プリンタモデルを用いて算出する算出工程と、前記補正されたターゲットデータと前記予測データとのエラー量に基づき、前記調整パラメータを修正する修正工程とを有することを特徴とする画像処理方法。
【0018】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)
まず、本実施形態1に係るプリンタの1例を説明する。
【0019】
図14は本実施形態で対象となるカラープリンタ装置2010の概略構成図である。図中2200〜2230はカラーインクカートリッジであってカートリッジ2200にはイエロー(Y)カラーインク、カートリッジ2210にはマゼンタ(M)カラーインク、カートリッジ2220にはシアン(C)カラーインク、カートリッジ2230にはブラック(K)カラーインクが充填されている。各インクカートリッジからは各々独立したパイプが伸びており圧力ポンプ2160と接続されている。圧力ポンプ2160からプリントヘッド2120までは一定の圧力で各々のインクが送られるようになっている。印刷用紙はカラープリンタ装置2010の後面より給紙され用紙プラテン2110とフロントガイドローラ2150により固定されている。プリンタ装置の操作は、コントロールパネル2180上のキーボタンを押下することで行なわれ、コントロールボード2190がカラープリンタ装置2010の全ての動作を制御する様になっている。該カラープリンタ装置へ印字を行なう為には不図示のインターフェースを介して印字制御命令及び印字データを送れば良い。コントロールボード2190は例えば色指定命令でRGB色の指定があった場合には内部の色処理装置を介してYMCKデータへ変換をした後プリントヘッド2120を駆動し印刷を行なう。
【0020】
図1は本実施形態1におけるカラー画像システムの処理概略を示したブロック図である。図中、印刷データ111は一連のモジュール群120によってホストコンピュータ内部で出力データ125を形成した後、インターフェイスユニット130を介してカラープリンタ装置140へ送られ印刷出力を行なうよう構成されている。印刷データ111は様々なオブジェクト(図形、イメージ、文字)によって構成されており、それらオブジェクトはRGB形成によって定義される色情報を有している。これらの情報を元にビデオメモリ112へ印刷イメージが展開され、カラーモニタ装置113によって印刷データの全体、又は一部を随時確認することが可能である。モジュール群120は、各オブジェクトが持つRGB形式の色情報を元に印刷に適合したYMCK形式へ変換する色変換処理121、各オブジェクトを印刷座標系に展開する描画処理122、これによって得られた多値データ123を二値化する二値化処理124、で構成される。これら一連の処理によって出力データ125が生成される。
【0021】
なお、上述の各モジュールは、制御部40が制御する。制御部40はプロファイル格納部41に格納されているソースプロファイルとプリンタプロファイル、及びメモリ42に格納されているパラメータを操作部43でユーザによって設定されたモードに基づき各モジュールに設定する。
【0022】
図2は色変換処理121内部の処理を詳説したブロック図である。
【0023】
図1のデータ111に相当する入力データ811は色補正変換処理812によってRGB空間での色補正処理が行なわれrgbデータ813を得る。該プリンターにおいてはrgbで示される切口の定義はデバイス独立なRGB色空間、例えばNTSC−RGBに代表されるような正確のものを目指して設計され、一方RGBで示される切口においてはデバイス依存の色空間(モニター等)を意識して設計される。よって後段のCMYKを補正するパラメータは一意に決定される正確のものであるのに対して、ここでの色補正はデバイスとのカラーマッチングを意識したものとなる。
【0024】
即ち、プリンタ140で記録媒体上に形成される形成される色を、モニタ113で表示される表示画像の色にマッチングするマッチング処理を行う。
【0025】
色補正変換処理812で行われるマッチング処理は、モニタ113に依存するRGBデータ811に対してモニタ113に対応するソースプロファイル820に記述されてるγパラメータに基づくγ補正を行う。更に、プリンタ140に対応するプリンタプロファイル821に記述されているLUTから操作部43によって設定されたマッチング方法に対応するLUTを選択し、該LUTに基づき色変換する。このLUTはプリンタプロファイル821にマッチング方法に対応して格納されている。
【0026】
本実施形態では、マッチング方法として、彩やかさ優先のマッチング方法と、色味優先のマッチング方法と、測色的に一致させるマッチング方法を有している。
【0027】
彩やかさ優先のマッチング方法は所定色空間に属する画像データはマッピングせず、所定色空間外に属する画像データをプリンタの色再現範囲内に画像データの彩度成分を保つようにマッチング処理する。色味優先のマッチング方法は、入力画像の階調が出力画像で再現されるように画像全体を階調が保存される様にマッピングすることにより、画像に含まれる色再現範囲外の画像データをプリンタの色再現範囲内にマッピングする。測色的に一致させるマッチング方法は、入出力画像データ内の色差が最小になる様にプリンタの色再現範囲内にマッピングする。
【0028】
なお、プリンタプロファイル821には、各マッチング方法に対するパラメータが格納されている。
【0029】
該rgbデータ813は輝度濃度変換処理814によりCMY色空間に写像され、更には黒生成/下色除去処理816によってcmykデータ817を得る。cmykデータ817は、色補正変換処理818によってCMYK色空間内での補正処理が行なわれ、最終的な色データCMYK819を得る。この際用いられるパラメータも後述するシミュレーション系(図3)によって求められ、メモリ42に格納されている。
【0030】
(色補正変換818で用いる色変換処理パラメータ(CMYK)について)
ここで示すようなカラー処理システムを構築する場合、後段からパラメータを求める。よってCMYK補正のパラメータを決定してから、RGB補正のパラメータを求めるよう作業を進める。図3は前述のCMYK色補正のパラメータを求めるのに用いるシミュレーション処理を示したブロック図である。
【0031】
まず、CMYKを入力とするカラープリンタにおいて該CMYK各色を均等に分割したデータを入力しサンプル出力を行ないこれを測色機によって測定することで該カラープリンタ装置の特性をシミュレートするプリンタモデル924を作成する。シミュレーションでは、サンプル点のデータを基づいて補間計算を適用し、入力されるCMYKの値に対応する値を予測計算する。この時、同時にプリンタの色再現範囲を調べ、該色再現範囲を出来るだけ均等に分割するカラーサンプルを適当にピックアップしこれをターゲットデータ932を作成する。ここでは、ターゲットデータ932はCIE 1976Lab値(以後単にLab値と表す)で表現する。シミュレーションでは該ターゲットデータ932をNTSCで規定されたる変換式によってLab値よりRGB信号へ変換し、サンプルデータ910を生成する。処理921ではRGB信号を入力とし該データを内部で一定の計算式(輝度濃度変換、黒生成、下色除去)によってcmykへ変換する。補正処理923(図2中の色補正変換処理818と同等の処理)では、補正パラメータを基にCMYK色空間での色補正を行なう。該補正パラメータは初期値としてcmykをそのまま写像する(単位行列)パラメータを用いるが、シミュレーション計算の中では制御ユニット942からの指令により逐次、補正項が増減するよう構成されている。該補正処理でcmykからCMYKへ写像された値はプリンタモデル924へ入力され、出力時のLab値を予測データ925(Lab値)として求める。ここで求められた予測データ925は、ターゲットデータ932と同時に評価関数941へ入力され、ここで評価された大域的なエラー量は制御ユニット942へ入力される。制御ユニット942では、偏微分計算の結果等を参照し全体的なエラー量を観察しながらこれが収束するように各補正項の増減を行なうよう構成される。尚、ここで用いられる処理は、減衰最小自乗法等の公知な技術であってより詳細な説明は割愛する。このようにして決定されたパラメータにより、カラープリンタ装置にカラー信号を入力すると例えば、図5で示されるように赤のスケールデータは320度の色相ラインに、緑のスケールデータ37度の色相ライン、青のスケールデータ203度の色相ラインに各々沿うように出力される。尚、図5及び後述の図6においてはLab空間におけるb値を縦軸に、a値を横軸にプロットしたものであり、回転角は反時計回りに正回転としている。
【0032】
(色補正変換812に用いるLUTについて)
前記の手順を踏まえて設計されたカラープリンタは、測色的には妥当な色再現を行なうようにはなっているものの、実際にはモニター上のカラーをプリントアウトした場合、異機種デバイスのカラーマッチングにおける根本的な違いとして、各デバイス固有の色再現範囲の違いや、発色や発光の仕組みの違い、又はメディア等の違い等が原因となって実際の見えとはかなり異なった色再現となる。
【0033】
そこで、本実施形態では各デバイス固有の色再現範囲の違いを吸収すべく前述のマッチング方法に対応したマッピングを行う。更に、彩やかさ優先及び色味優先のマッピング方法の各々に対応させて発色や発光の仕組みの違い、又はメディアの違い等を吸収し色の見えをマッチングさせるために、前記マッピングの結果に対する微調整として一次行列(線形変換)を用いた線形変換を行う。
【0034】
彩やかさ優先及び色味優先のマッピング方法は画像全体の雰囲気を重視したものである。したがって、測色的には異なることにかまわず色の見えをマッチングさせるために各マッチング方法に対応した微調整を行う。
【0035】
これに対し、測色的に一致させるマッピング方法は、入出力画像の色差を最小にするものであるので測色的には色差を増大させる微調整は行わない。
【0036】
プリンタプロファイル821に格納されている各マッピング方法に対応しているLUTは、前述のマッピング方法に対応しているマッピング及び微調整を行うLUTを合成することにより生成する。
【0037】
以下、微調整に係るLUTを生成する際に用いるパラメータを算出するシミュレーションのブロック図を図4に示す。ここではrgbを入力とするカラープリンタにおいて該rgb各色を均等に分割したデータを入力し、前記図3の処理で求めたCMYK色補正パラメータを含んだ出力系(図2の輝度濃度変換処理814以降の処理、及び不図示の二値化処理等)を通してサンプル出力を行ないこれを測色機によって測定することで該カラープリンタ装置の特性をシミュレートするプリンタモデル1023を新たに作成する。シミュレーションでは、入力されるrgb値に対応する出力値(Lab)を予測計算する。この時、同時にプリンタの色再現範囲を調べ、該色再現範囲を出来るだけ均等に分割するカラーサンプルを適当にピックアップしこれをターゲットデータ1032(Lab値)として新たに作成する。
【0038】
シミュレーションでは該ターゲットデータ1031をNTSCで規定されたる変換式によってLab値からRGB信号へ変換し、サンプルデータ1010(RGB)を生成する。ここでは該サンプルデータ(RGB)を入力とし、補正処理1021(図2中の色補正変換処理812と同等の処理)では、補正パラメータを基にRGB色空間での色補正を行なう。該補正パラメータは初期値としてRGB信号をそのまま写像する(単位行列)パラメータを用いるが、シミュレーション計算の中では制御ユニット1042からの指令により逐次、補正項が増減するよう構成されている。補正パラメータでRGBからrgbへ写像されたデータはプリンタモデル1023へ入力され、出力時のLab値を予測しデータ1024(Lab)を算出する。
【0039】
ここで、上述のプリンタモデルとターゲットデータが決定すれば従来通りモニター上での色(Lab)値とマッチングするようなパラメータをCMYKの補正パラメータを求めた場合と同様な手法によって求めることが可能である。
【0040】
しかしながら、本実施形態では、モニターとプリンタという異機種デバイス間の色の見えをマッチングさせるため、ターゲットデータの色相及び彩度に対応させて該ターゲットデータの色相を図6に示すように右方向に回転させた新たなターゲットデータ1050を生成する。この補正量は図6に示される様に3原色であるR,G,B各色相の各彩度に対して設定されており、該3原色以外のターゲットデータに対しては、隣接色相との連続性が保たれるように3原色以外に対しては補正量を補間して、補正量が設定される。なお、補正量は彩やかさ優先のマッチング方法及び色味優先のマッチング方法の各々に適した補正量を用いる。該補正量を付可されたデータは評価関数1041へ入力される。評価関数1041で求められた大域的なエラー量は制御ユニット1042へ入力され、該制御ユニットの指令により逐次、補正項が増減するよう構成されている。ここでは、偏微分計算の結果等を参照し全体的なエラー量を観察しながらこれが収束するように各補正項の増減を行なうよう構成される。該シミュレーションで得られたパラメータに基づきLUTを生成する。
【0041】
なお、測色的に一致させるマッチング方法に対するLUTを生成する場合は、CMYKの補正パラメータを求めた場合と同様にプリンタモデルとターゲットデータがマッチングするようにパラメータを決定する。
【0042】
(実施形態2)
本実施形態では実施形態1における色補正変換812において、彩やかさ優先または色味優先のマッチング方法がマッチング処理として設定された場合、実施形態1におけるマッチング処理後に更に以下に示すγ処理を上述の微調整として行う。
【0043】
Xm=max(R,G,B)
Xn=min(R,G,B)
Xd=Xm−Xn
ここで、XmはRGBの内で最大の値、XnはRGBの内で最小の値、Xdはその差である。
【0044】
γ=0.6+(Xd・K1)・(Xn・K2)
として係数K1,K2を制御することで彩度の低下を押えながら、各原色の階調性を良好に再現することが可能である。図7では、γ値が0.6〜1.4程度に変化する様子を示したものである。原色軸びモノクロ色軸付近ではγは0.6に近くなるように設定し、中間色付近ではγを1.4程度に設定することであらゆる画像に対してより良好な色再現が可能になる。
【0045】
本発明で用いている非線形なγ処理は、図7で示されるような単純なものに限らず、例えば図8のように複雑な関数の変化をするように定義されても構わない。
【0046】
(実施形態3)
実施形態1及び2では、形成画像の色をモニター上の色によりマッチングさせる方法を示した。
【0047】
ところが、忠実な色再現を求める場合、モニター上で極めて鮮やかに発光する色をカラープリンタで再現するには限界がある。例えばモニター上の緑は、すでに蛍光色の領域にあってプリンターのインクでは再現不可能である。これを再現するには、特別に蛍光塗料を具備したるカラープリンタを提供しなければならないが、コスト等の問題もあって現実的ではない。
【0048】
本実施形態では、プリンタセレクタによってセレクトされるシステムプリンタと同期して選択されるプリンタープロファイル情報を基に、カラーパレット情報を作成しこれをクライアントプログラムに提供する構成を提供し、なるべくプリンターで再現出来ない色を事前に抑制する機能を提供するものである。
【0049】
図9は実施形態3に係るカラー画像処理システムの処理概略を示したブロック図である。なお、図9において図1と同様の部分は同一符号を付け説明を割愛する。
【0050】
アプリケーション150は図10に示す様にカラーパレットテーブルを用いてカラー画像を生成する。アプリケーション150によって生成されたカラー画像を示すカラーパレットデータで構成される画像データはカラーパレットとともにメモリ43に一旦格納される。そして、プリント及び表示がユーザによって指示されるとカラーパレットに基づきカラーパレットデータをR,G,B各色8ビットで示されるフルカラーデータに変換し、モジュール群120及びビデオメモリ112に転送される。
【0051】
ここで、カラーパレットテーブルの構成は図12に示される様にカラーパレットデータに対応するパレットNO.とR,G,B各色8ビットで示されるフルからデータの組がN組格納されている。N=255の場合、カラーパレットテーブルに合計256色登録することができ、カラーパレットNO.は8ビットで示すことができる。したがってアプリケーション150で生成されたカラー画像は1画素につき8ビットのカラーパレットデータで示すことができる。
【0052】
したがって、フルカラーデータであるR,G,B各色8ビットでカラー画像を示す場合と比較し、メモリ容量を1/3にすることができる。
【0053】
アプリケーション150によって、カラー画像を生成する際に操作部43上には、図11のようなカラーパレットの色を設定するUI(ユーザーインターフェース)が表示される。
【0054】
UI200は、アプリケーションで使用できる色をN+1色までカラーパレットテーブルに登録するUIである。210は登録された色を表示する。230は明るさを指定する部分であり、矢印を上に移動するほど指定色240が明るい色になる。220は、色相及び彩度を指定する部分であり、カーソルを上に移動させるほど彩度が高くなる。そして、カーソルを左右に移動させることにより所望の色相を指定することができる。所望の指定色240を指定することができたら、色の追加ボタン250を押すことによりカラーパレットテーブルに登録することができ、210に指定色が表示される。
【0055】
このUI200において、本実施形態の特徴であるカラーパレット制御モード260を設定するとUI270が表示される。UI270ではプリンター140の色再現範囲外に属する色をカラーパレットテーブルに登録することができない様に、220において色再現範囲外の部分を白ヌキにする。カラーパレット制御モードは通常は指定されていないが、利用者の好みによってモニター上で扱える色を予め制限した場合はこの指定を行う。
【0056】
このように、カラーパレット制御モードをユーザが設定した場合はアプリケーション150によって生成される画像データは全てプリンタ140の色再現範囲内に属する。よって、色変換処理121で行われるマッチング処理において、各デバイス固有の色再現範囲の違いを吸収する必要がない。したがって、カラーパレット制御モードが設定された場合は、制御部40が自動的にマッピング方法として測色的に一致されるマッピング方法を色補正変換812に設定する。一方、カラーパレット制御モードが設定されていない場合は、ユーザーにマッチング方法の設定を印刷時に要求する。
【0057】
カラーパレット制御モードと、マッチング方法を連動させることにより、カラー画像処理システム全体としてアプリケーション150で生成されたカラー画像の色に、プリンタ140で形成される形成画像の色をマッチングさせることができる。
【0058】
図10に実施形態3に係る処理の流れを示す。UIでカラーパレット制御モードが指定された場合、この情報はカラーマッチング制御マネージャ512に送られる。通常は指定されていないが、利用者の好みによってモニター上で扱える色を予め制限した場合はこの指定を行なう。
【0059】
プリンタセレクタ515は、複数存在するプリンタドライバ群519の中からシステムで用いる唯一のプリンタをセレクトすると同時にセレクト情報をプリント制御マネージャーへ与えている。プロファイルマネージャーはプリンタ制御マネージャーが有するセレクト情報を参照し、プロファイル情報群520の中から該当するプロファイル情報を引き出すことが可能となっている。
【0060】
このプロファイルには各プリンタの色再現範囲を示す情報が格納されている。
【0061】
前述のカラーマッチングマネージャーはカラーパレット制限モードが指定されている場合に限って、プロファイルマネージャーに問い合わせを行ない、使用すべきカラーパレットの情報をカラーパレットクリエータに通知し、プリンタの色再現範囲内の色で構成される実際のカラーパレットテーブルを作成、、又は更新する。
【0062】
ここで、従来より用いられているアプリケーションプログラム516では、カラーパレットテーブルと通信する手段を持たないので、システムが提供するAPIのみであって、新たに設計されたアプリケーションプログラム515では、該カラーパレットテーブルを用いてカラープリンタが再現不可能な色を予め制限することが可能である。
【0063】
一方、カラーパレット制御モードが指定されていない場合は、カラーパレットクリエータは動作せず、従来通り、設定格納されているカラーパレットテーブルを用いてカラー画像を生成する。なお、この際に用いるカラーパレットテーブルの更新又は作成は530がサポートしている。したがって、アプリケーションB515及びアプリケーション516のいずれもこのパレットテーブルを用いることができる。
【0064】
(実施形態4)
先に示した実施形態3においては、プリンタセレクタによってセレクトされるシステムプリンタと同期して選択されるプリンタープロファイル情報を基に、カラーパレット情報を作成しこれをクライアントプログラムに提供する構成を提供し、なるべくプリンターで再現出来ない色を事前に抑制する機能を提供するものであった。ここではカラーパレットをシステム側で管理する機構を有するOSに関して同様なシステムを示す。
【0065】
図13で示されるように、システム設定のUI(ユーザーインターフェース)でカラーパレット制御モードが指定された場合、この情報はカラーマッチング制御マネージャ612に送られる。通常は指定されていないが、利用者の好みによってモニター上で扱える色を予め制限した場合はこの指定を行なう。
【0066】
プリンタセレクタ619は、複数存在するプリンタドライバ群620の中からシステムで用いる唯一のプリンタをセレクトすると同時にセレクト情報をプリント制御マネージャー618へ与えている。プロファイルマネージャー617はプリンタ制御マネージャー618が有するセレクト情報を参照し、プロファイル情報群621の中から該当するプロファイル情報を引き出すことが可能となっている。前述のカラーマッチングマネージャー612はカラーパレット制限モードが指定されている場合に限って、プロファイルマネージャー617に問い合わせを行ない、使用すべきカラーパレットの情報をカラーパレットクリエータ613に通知し、システムカラーパレットテーブルを作成、又は更新する。
【0067】
ここではシステムカラーパレットを利用するアプリケーションプログラム614及び615(共にクライアントプログラム)において、カラープリンタが再現不可能な色を予め制限することが可能である。
【0068】
【発明の効果】
以上説明したように、本願第1の発明によれば、発色や発光の仕組みの違い又はメディアの違い等を吸収し、形成画像の色を表示画像の色に色の見えをマッチングさせることができる。
【0069】
また、形成画像の色を表示画像の色に色の見えをマッチングさせる際に用いるパラメータを簡単に生成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願実施形態にかかるカラープリントシステムの1例を示すブロック図。
【図2】色変換処理の1例を示すブロック図。
【図3】CMYK色補正パラメータをシミュレーション計算する1例を示すブロック図。
【図4】微調整処理に係るパラメータをシミュレーション計算する1例を示すブロック図。
【図5】原色(R、G、B)を従来のカラープリントシステムによって出力した場合に再現される色を均等色空間にプロットし、色相、彩度の変化を示した図。
【図6】原色(R、G、B)に対する微調整処理の結果を均等色空間上に示した図。
【図7】実施形態2におけるガンマ補正量の変化の1例を示す図。
【図8】実施形態2におけるガンマ補正量の変化の変形例を示す図。
【図9】実施形態3にかかるカラープリントシステムの1例を示すブロック図。
【図10】実施形態3にかかる処理の流れの1例を示すブロック図。
【図11】実施形態3にかかるUIの1例を示す図。
【図12】カラーパレットテーブルの1例を示す図。
【図13】実施形態4にかかる処理の流れの1例を示すブロック図。
【図14】カラープリンタ装置の構成の1例を示すブロック図。

Claims (6)

  1. 画像形成手段によって記録媒体上に形成される形成画像の色を、表示画像の色にマッチングさせるパラメータを決定する画像処理方法であって、
    ターゲットデータを設定する設定工程と、
    前記ターゲットデータの色相および彩度に応じて、該ターゲットデータの色相を、均等色空間における右方向に回転させる補正を行うターゲットデータ補正工程と、
    前記ターゲットデータを調整パラメータを用いてする調整工程と、
    前記補正工程により補正されたターゲットデータに対応する予測データを、プリンタモデルを用いて算出する算出工程と、
    前記補正されたターゲットデータと前記予測データとのエラー量に基づき、前記調整パラメータを修正する修正工程とを有することを特徴とする画像処理方法。
  2. 前記プリンタモデルは、前記画像形成装置の特性をシミュレートするものであり、該画像形成手段によって出力されたサンプルの測色値に基づき作成されるものであることを特徴とする請求項1記載の画像処理方法。
  3. 赤、緑、青の各色相の各彩度に対して補正量が設定されており、該赤、緑、青以外のターゲットデータの補正量は、該赤、緑、青の補正量を補間することにより算出することを特徴とする請求項1記載の画像処理方法。
  4. 前記修正された調整パラメータに基づきLUTを作成することを特徴とする請求項1記載の画像処理方法。
  5. 前記画像形成手段の色再現範囲に応じたマッピングと、前記LUTを合成することにより、プリンタプロファイルに格納する各マッピング方法に応じたLUTを作成することを特徴とする請求項4記載の画像処理方法。
  6. 前記ターゲットデータ補正工程で行われる補正は、マッピング方法に適した補正量が用いられることを特徴とする請求項5記載の画像処理方法。
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