JP3630406B2 - パケット処理装置、パケット処理方法及びその記憶媒体 - Google Patents

パケット処理装置、パケット処理方法及びその記憶媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パケット処理装置、パケット処理方法及びその記憶媒体に係り、詳しくは、パケットを暗号化して蓄積するパケット処理装置、パケット処理方法及びその記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、情報伝達の手段がデジタル化されつつある。既に放送分野では、そのメリットが多大なことから、アナログ放送からデジタル放送へ移行しつつある。デジタル放送のアナログ放送に対するメリットとしては、多チャンネル化、高画質化等が容易であることが挙げられ、さらに双方向通信のサービスまで視野に入れられている。この背景には、特に画像、音声等のデジタルデータの規格化による影響が大きく、既にMPEG(Moving Picture Experts Group) によりMPEG1(CD−ROM等の蓄積メディアのための動画圧縮)、MPEG2(HDTV(High Definition TeleVision) の制作、送信に対応した動画圧縮)、MPEG4(低速ネットワークに対応した動画圧縮)等が制定されている。このような中、例えば放送分野では、上記MPEG2を用いてデータを送信(放送)し、受信側ではアンテナやケーブル等を介してSTB(Set Top Box)と呼ばれるMPEG2のデコード機能を備えた端末にて上記データを受信し再生する。
【0003】
以下に図6、図7を用いてデジタル放送時のMPEG2規格に沿ったデータの送信から再生までの概要を説明する。図6における、デー送信側601において、放送に用いられるビデオデータ、オーディオデータ、プライベートデータはそれぞれコード化されてES(Elementary Stream)602と呼ばれる。尚、上記ESのなかで、共通のタイムベースを持ったものはプログラムと呼ばれる。
【0004】
まず上記データ送信側601では、上記ES602を分割し、制御情報であるヘッダを付加して、複数のPES(Packetized Elementary Stream) 603を生成する。上記ヘッダの情報としては、ESの長さ、PESの長さ等が含まれる。
【0005】
続いて上記PESはパケット情報フィールド、アダプテーションフィールドといったヘッダが付加された、MPEG2−TS(MPEG2−Transport Stream) 604と呼ばれる188バイト固定長のパケット(以後TSパケットと称す)に分割される。ここで、上記PESはそれぞれビデオデータ、オーディオデータ、プライベートデータ等から構成されているため、上記TSパケットには、どのPESのデータであるかを判別するための情報が、パケット情報フィールドにPID(Packet Identification )として記憶され、同一のPESには同一の番号が与えられる。
【0006】
分割された上記TSパケットは、パケット多重され、各送信方法に基づいてさらに細かく分割されるなどして送信データとして送信(放送)されることになる。尚、MPEG2規格の中には上記MPEG2−TSとは異なり一つのプログラムより構成されるMPEG2−PS(MPEG2−Program Stream) があるが、上記放送等では複数のプログラムを含むことができるMPEG2−TSが用いられる。図7に示すのは、上記放送が、通信衛星701を介して送信される場合の受信例である。
【0007】
データ受信側605では、STB702が上記送信データを例えばアンテナ703等を介して受信し、上記放送方法に基づいてTSパケットを復元した後、上記STB702を構成するTSデコーダ704が受け取る。上記TSデコーダ704では、TSパケット606のパケット情報フィールドに含まれている上記PIDを基に、必要であるTSパケット(即ち、例えばユーザに選択された番組を構成する放送の動画と音声等)を選択してPES607を復元し、AVデコーダ705のそれぞれビデオデコード部706、オーディオデコード部707にて再生し、TV等にて出力する。尚、再生時にはシステムデコード部708よりの制御情報を基にタイミング制御が行われる。以上の方法(方式)により、デジタル放送を受信・再生することが可能となっている。
【0008】
デジタル放送の送受信については以上であるが、さらに上記デジタル放送を、従来のアナログ放送と同様に記録(蓄積)可能であることが求められる。記録に関しては、受信するデータがデジタルデータであることより、画像、音声を劣化させることなく容易に行うことが可能である。しかしながら上記記録したデータは劣化することなくコピーが可能であることから著作権の問題が生じ、上記記録(蓄積)したデータの扱いに関する著作権問題を解決するための技術が必要不可欠となっている。
【0009】
デジタルデータに関して上記著作権問題を解決するための代表的な技術として、IEEE1394等を用いたデジタル機器にて採用されているDTCP(Digital Transmission Content Protection)がある。当該技術は、デジタルデータの送受信に関する技術であり、デジタルデータにコピー制御情報としてコピー禁止(Copy Never、 No More Copies )、1世代に限りコピー可能( Copy One Generation)、コピー自由(Copy Free )等の情報を持ち、上記コピー制御情報に基づいてコピー元機器及びコピー先機器で認証処理を行い、問題がなければ暗号化されたデジタルデータ及び暗号化に用いる鍵情報のやり取りを行うことでコピーが可能となる。当然上記「コピー禁止」情報を持つデータに関してはコピー不可能である。さらに、記憶媒体に固有のIDを持たせることによりデジタルデータのコピーを管理、制御する方法等もある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のデジタル機器に用いられる技術では、以下のような課題がある。
【0011】
まず、上記従来技術において、データのコピー時にコピー元機器及びコピー先機器間で複雑な認証・暗号化処理を行う必要があるため、それぞれの機器の構成が複雑になる点である。また、上記従来技術はデジタルデータの送受信に関する技術であるためデータ記録時の状態は規定されておらず、データを記録した記憶媒体の情報を、上記技術を介さずにコピーする(即ち物理的にコピーする)ことにより、コピーが可能であるという問題もある。
【0012】
さらに、記憶媒体に固有のIDをもたせて管理する方法では、記憶媒体が高価になるといった問題がある。
【0013】
従って本発明は、記憶媒体に特別な仕組みを設けることなく、従来の記憶媒体にデジタルデータを記録可能であると共に、再生機器の制限及び暗号化により著作権保護を可能としたパケット処理装置、パケット処理方法及びその記憶媒体を提供することを目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために以下の手段を備える。
【0015】
すなわち、上記パケット処理装置は、入力されたパケットを、予め決められた規則にしたがって処理して出力することを前提としている。
【0016】
ここで、カウンタ手段は所定の周期で時間情報を出力する。また、時間情報付加手段は、上記カウンタ手段により出力された時間情報を上記入力されたパケットに付加する。さらに、暗復号制御手段は、上記時間情報付加手段により時間情報が付加されたパケットの時間情報を除くパケット部分を暗号化する暗号化要求を送信するとともに、該暗号化要求に基づいて暗号化処理されたパケットを書き込むための書込み要求を送信する暗号制御部、パケット読み出し要求により受信したパケットの時間情報を除くパケット部分を復号化する復号化要求を送信し、該復号化要求に基づいて復号化処理されたパケットを送信する復号制御部、の少なくとも一方を含む。
【0017】
装置固有鍵格納手段は、各装置に固有の鍵情報を格納する。上記暗復号制御手段が暗号制御部を含む場合、暗復号処理手段は、上記暗号化要求を受けて、上記鍵情報を用いて時間情報を除くパケット部分を暗号化する暗号化部を少なくとも含み上記暗復号制御手段が復号制御部を含む場合、上記復号化要求を受けて、上記鍵情報を用いて、暗号化された上記パケットの時間情報を除くパケット部分を復号化する復号化部を少なくとも含む構成となっている。
【0018】
パケット記憶手段では、上記書込み要求を受けて上記パケットを記憶するとともに、上記読出し要求を受けて上記記憶したパケットを送信し、タイミング制御手段では、上記復号化制御部にて送信されたパケットを、該パケットに付加された上記時間情報、及び上記カウンタ手段にて出力された時間情報に基づき出力する。
【0019】
従って、上記TSパケットを暗号化して保存するとともに、暗号化に対応する装置固有鍵を有する暗復号処理手段でしか復号化できなくしているために、例えば上記TSパケットを記録しているパケット記憶手段がリムーバブル媒体の場合でも他の再生装置では再生できず、当然上記パケット記憶手段(リムーバブル媒体)を物理的にコピーした場合にも他の再生装置では再生不可能であるため、より強固に著作権を守ることが可能である。
【0020】
また、パケット記憶手段には特別な仕組みが必要なく、即ち記録装置の仕組みのみで著作権に関する問題を解決しているため、従来から使用されているハードディスク等をそのまま用いることが可能であり、記憶媒体(パケット記憶手段)部分を安価にすることが可能となる。
【0021】
又、TSパケットに、当該パケットが入力された時の時間情報を付加して記録し、出力時には上記入力されたタイミングを復元して送信することにより、以後のPESの再構成からオーディオ、ビデオ等の出力に至る構成は従来技術を変更することなく利用することが可能になる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。尚、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
【0023】
まず図1、図2、図3、図7を用いて、本発明に係るパケット処理装置における、データを記録する手順の詳細について説明する。当該パケット処理装置101は、例えば上記従来技術にて説明したSTBを構成するTSデコーダ704に内蔵されて提供される。
【0024】
まず上記STBでは、通信衛星701を介して放送(送信)されたデータを、予め決められた規則に従ってTSパケットに復元する。復元した該TSパケットは、上記パケット処理装置を構成するパケット出力手段102に順次送信される。上記パケット出力手段102は、さらに上記TSパケットを上記パケット処理装置を構成するパケット切換手段103に送信するとともに、受信した情報を記録(蓄積)する必要がある場合には同じく順次上記TSパケットを時間情報付加手段104にも送信する(図3:S301)。ここで上記記録する必要がある場合とは、従来のアナログ放送に対応するVTRと同様、例えば上記放送を視聴するユーザが上記放送を録画し、後日改めて閲覧する場合などである。又、上記パケット切換手段103は、上記パケット出力手段102より受信したTSパケットと、後述する出力タイミング制御手段107より受信したTSパケットを切り換えて出力することが可能である。
【0025】
上記記録を行わない場合には、パケット出力手段102から送信されたパケットが、上記パケット切換手段103よりそのまま出力される。ここで、上記パケット切換手段103は、上記パケット出力手段102より直接送信されたTSパケットを順次出力するため、上記TSパケットの順序やタイミング(出力間隔)を制御する必要がない。上記順次出力されたTSパケットは、従来技術で説明したようにPESとして復元され、MPEG2デコード部にて音声、画像として再生して出力される。尚、上述したように、デジタル放送においては複数のプログラムが放送されるため、上記パケット出力手段102にて予め不要なTSパケットをフィルタリングすることで、上記記録するデータ量を少なくすることが可能である。
【0026】
次に上記記録を行う場合には、上記時間情報付加手段104は、一定の周期で時間情報を出力するカウンタ手段105より受け取った時間情報を、上記パケット出力手段102より受信したTSパケットに付加する(図3:S302)。図2(a)に上記時間情報を付加したTSパケット201の一例を示す。ここで、例えば上記TSパケットの先頭部に4バイトの時間情報を付加しているが、特に4バイトに限定するわけではなく、また先頭部に限定するわけでもない。上記時間情報をTSパケットに付加することで、後述するパケット記憶手段106に記録した後も、上記パケット出力手段102から出力されたタイミング(出力間隔)を保ったままパケット切換手段103にTSパケットを送信することが可能となる。
【0027】
続いて上記時間情報付加手段104は、上記時間情報を付加したTSパケット201を、暗復号制御手段115を構成する暗号制御手段108に送信する。該暗号制御手段108を構成する時間情報制御部111は、上記時間情報を付加したTSパケット201を受け取ると、時間情報202部分を再度分離し、TSパケットのみを同じく暗号制御手段108を構成するパケット情報フィールド制御部112に送信する。該パケット情報フィールド制御部112では、さらに上記TSパケットのパケット情報フィールド203を分離し、アダプテーションフィールド204及びペイロード205(データ部)のみをパケット処理装置101を構成する暗復号処理手段109に送信する。
【0028】
上記暗復号処理手段109では、上記アダプテーションフィールド204及びペイロード205を暗号化し、上記パケット情報フィールド制御部112に返送する。尚、暗号化の詳細については後述する。上記暗号化されたアダプテーションフィールド204及びペイロード205を受信したパケット情報フィールド制御部112は、分離した上記パケット情報フィールド203を再度付加し、上記時間情報制御部111に返信する。この状態でのTSパケットは、アダプテーションフィールド204及びペイロード205が暗号化された状態の、一部暗号化済TSパケットである。
【0029】
続いて上記時間情報制御部111では、同様に一部暗号化済TSパケットに上記分離した時間情報202を付加する。
【0030】
以上により、図2(b)に示すように、アダプテーションフィールド204’及びペイロード205’が暗号化され、かつ時間情報を付加された一部暗号化済TSパケット207が生成される(図3:S303)。
【0031】
上記一部暗号化済TSパケット207は、上記時間情報制御部111よりパケット記憶手段106に送信されて記録される(図3:S304)。ここで上記暗復号処理手段109において、アダプテーションフィールド204及びペイロード205を暗号化しているが、上記ペイロード205のみを暗号化してもよく、この場合には上記パケット情報フィールド制御部112にてパケット情報フィールド203及びアダプテーションフィールド204を分離すればよい。また、時間情報202以外を全て暗号化してもよく、この場合はパケット情報フィールド制御部112にてパケット情報フィールドを分離する必要がない。尚、上記パケット記憶手段106はハードディスク等の不揮発メモリにより構成されており、書込み、読出しに特別な処理を必要とするものではない。また、上記パケット記憶手段106はリムーバブル媒体としても問題ない。
【0032】
以上のようにTSパケットの少なくともペイロードを暗号化して記録することにより、例えば通信衛星等を介して放送(送信)されたデータの、記録された状態での秘密性が保持される。これにより、例えば上記データが記録された状態のハードディスク等を物理的にコピーされた際でもデータの秘密性を保持可能であり、著作権を保護可能である。但し、ペイロード部を100%する必要があるわけではなく、例えば50%のみを暗号化しても著作権の保護が可能である。
【0033】
続いて図1、図2、図3、図7を用いて、本発明に係るパケット処理装置における、データを読み出して出力する手順の詳細について説明する。
【0034】
上述した処理により、パケット記憶手段106に記憶された一部暗号化済TSパケット207は、必要に応じて上記暗復号制御手段115を構成する復号制御手段110にて読み出される。尚、上記必要に応じてとは、例えば上記ユーザが、予めパケット記憶手段106に記録している放送の視聴のために、上記STBにて所定の再生操作を行ったとき等である。
【0035】
上記読み出されるに際して、一部暗号化済TSパケット207は、記録された順序で、かつ、必要な一部暗号化済TSパケットのみが読み出される(図3:S305)。上記必要な一部暗号化済TSパケットとは、例えば上記ユーザが選択したプログラム(即ち再生しようとしている番組等)を構成するTSパケットであり、一部暗号化済TSパケットの時間情報、及び上記パケット情報フィールドに含まれている上記PID206に基づいて選択して読み出される。
【0036】
ここで上記PID206は、図2(a)、(b)に示すようにパケット情報フィールド203に含まれているために暗号化されていない。よって、上記一部暗号化済TSパケットを復号化することなく選択し読み出すことが可能となり、不要なパケット(即ち再生しようとしている番組等に無関係なパケット)は暗復号処理手段109を介することがないので処理を軽減するとともに、高速化を計ることが可能である。但し、上記PID206(即ちパケット情報フィールド203)が暗号化される仕様の場合には、上記パケット情報フィールド203をまず復号化する作業がおこなわれることは言うまでもない。
【0037】
上述したように、上記復号制御手段110にて選択されて読み出された一部暗号化済TSパケット207は、続いて上記復号制御手段110を構成する時間情報制御部113にて時間情報202を分離され、さらに上記復号制御手段110を構成するパケット情報フィールド制御部114にてパケット情報フィールド203を分離されて暗復号処理手段109に送信される。
【0038】
上記暗復号処理手段109では、受信した上記一部暗号化済TSパケット207のアダプテーションンフィールド204’及びペイロード205’を復号化して上記パケット情報フィールド制御部114に返送する。尚、復号化の処理の詳細についても後述する。
【0039】
上記復号化されたアダプテーションンフィールド204’及びペイロード205’を受信した上記パケット情報フィールド制御部114では、上記処理にて分離したパケット情報フィールド203を再度付加してTSパケットとし、上記時間情報制御部113に送信する。時間情報制御部113では、上記処理にて分離した時間情報202を再度付加し、出力タイミング制御手段107に送信する。
【0040】
上記時間情報が付加されたTSパケットを受信した出力タイミング制御手段107では、該TSパケットに付加された時間情報202を参照し、上記カウンタ制御手段105より受け取った時間情報に従って出力するタイミングを計算して、順次上記パケット切換手段103にTSパケットを送信する(図3:S306)。但し、送信するに際しては、上記時間情報202の削除を行う。
【0041】
当該処理により、上記出力タイミング制御手段107は、上記TSパケットがパケット出力手段102より出力された時のタイミングを復元してパケット切換手段103に送信することが可能となる。以後、上記TSパケットは、従来技術で説明したようにPESとして復元され、AVデコードダ705にて音声、画像として再生して出力される。
【0042】
以上のように、TSパケットに、当該パケットが入力された時の時間情報を付加して記録し、出力時には上記入力されたタイミングを復元して送信することにより、以後のPESの再構成からオーディオ、ビデオ等の出力に至る構成は従来技術を変更することなく利用することが可能になる。
【0043】
さらに、PESの状態で記録するのではなく、TSパケットの状態で記録することにより、例えばSTBにディスプレイを2台接続した場合や、記録したデータを他の機器等に転送する場合等に、再度PESからTSパケットを作成する必要がないために無駄な処理を行う必要がなく、高速処理が可能になる。
【0044】
尚、上記時間情報202の付加、分離は暗復号制御手段115にて行っているが、暗復号処理手段109にて上記TSパケットの暗号化部を認識することにより、当該暗号化部のみを暗号化するようにしてもよい。又、一旦時間情報202を付加したのちに分離しているが、先に暗号化部を暗号化したのちに時間情報を付加するようにしてもよい。
【0045】
続いて図1、図4、図5を用いて、本発明に係るパケット処理装置における、暗復号処理手段109の処理の詳細について説明する。
【0046】
図4に示す暗復号処理手段109は、図1に示すパケット処理装置101の暗復号処理手段109の詳細図である。又、後述する動作モード切換信号401は例えば上記STBを制御するCPU(Central Processing Unit)より暗復号処理手段を制御する信号として送信される。尚、下記暗復号処理には秘密鍵方式を採用している。
【0047】
まず、上記暗復号処理手段109がTSパケット(或いはTSパケットの一部)の暗号化処理を行う手順について説明する。
【0048】
暗号化処理を開始するにあたり、例えば上記CPUより上記暗復号処理手段109に、該暗復号処理手段109の動作モードを「モード1」に設定する旨の信号が送信される。ここに「モード1」とは、暗号化したTSパケットを後に復号化するときに用いるタイトル鍵を、予め暗号化して保存しておく処理である。尚、後述する処理に使用する各モードも含めて、「モード1〜4」設定時のそれぞれの各部の動作概要を表1に示す。
【0049】
【表1】
Figure 0003630406
【0050】
上記「モード1」に設定する旨の信号は、上記暗復号処理手段を構成する入力データセレクタ402、鍵セレクタ403、暗復号演算部404、タイトル鍵発生・格納部405、タイトル鍵格納部407、出力データセレクタ408、暗号化タイトル鍵格納部409にそれぞれ受信される。
【0051】
上記「モード1」に設定する旨の信号を受信すると、まずタイトル鍵発生・格納部405では、タイトル鍵を作成するとともに、作成した上記タイトル鍵を格納する。続いて入力データセレクタ402は、タイトル鍵発生・格納部405にて作成されたタイトル鍵を受け取ると共に、暗復号演算部404に渡す(図5:S501)。また、上記鍵セレクタ403は、暗復号処理手段109を構成する装置固有鍵格納部406より装置固有鍵を受け取ると共に、上記暗復号演算部404に渡す(図5:S502)。ここに上記タイトル鍵は、例えば所定の桁数をもった乱数等である。また、上記装置固有鍵とは、予め個々の暗復号処理手段109に与えられている固有の鍵である。
【0052】
上記タイトル鍵及び上記装置固有鍵を受け取った暗復号演算部404は、上記装置固有鍵を用いて上記タイトル鍵を暗号化し、暗号化タイトル鍵410を作成する(図5:S503)。ここに上記暗号化タイトル鍵410は、後述する暗号化TSパケットを復号化する処理にて用いられる。
【0053】
上記作成された暗号化タイトル鍵410は、上記暗復号演算部404により一旦暗号化タイトル鍵格納部409に格納され、さらに図1にて示した上記暗号制御手段108を介してパケット記憶手段106に保存される(図5:S504)。
【0054】
以上の処理により、後述する「モード2」において暗号化したTSパケットを後に復号化するときに用いるタイトル鍵が、予め暗号化されて保存されることになる。
【0055】
続いて上記暗復号処理手段109の動作を「モード2」に設定する旨の信号が、上記動作モード切換信号401として上記同様各部に送信される。
【0056】
上記「モード2」に設定する旨の信号を受信すると、鍵セレクタ403は、上記「モード1」の処理にてタイトル鍵発生・格納部405により作成、格納されたタイトル鍵を受け取ると共に、暗復号演算部404に渡す(図5:S505)。また、上記入力データセレクタ402では、図1に示す暗号制御手段108より受信したTSパケット411(但し、上記時間情報及びパケット情報フィールドを分離されたもの)を上記暗復号演算部404に渡す(図5:S506)。
【0057】
上記タイトル鍵及び上記TSパケット411を受け取った暗復号演算部404は、上記タイトル鍵を用いて上記TSパケット411を暗号化し、暗号化TSパケット412を作成する(図5:S507)。作成された上記暗号化TSパケット412は、上記暗復号演算部404により一旦出力データセレクタ408に送信され、さらに上記暗号制御手段108を介してパケット記憶手段106に保存される(図5:S508)。但し、上記暗号制御手段108では上述した時間情報等の付加等が行われるが、ここでは省略する。
【0058】
以上の処理により、TSパケットを暗号化して保存(記録)することが可能である。上記暗号化されて保存されたTSパケットは、上記タイトル鍵を用いてのみ復号化することが可能であるが、当該タイトル鍵も上記装置固有鍵により暗号化されている。よって、上記暗号化されたTSパケットを再生するためには上記暗復号処理手段109、即ち上記暗復号処理手段109を備えたSTBが必要となる。
【0059】
次に、上記暗復号処理手段109がTSパケット(或いはTSパケットの一部)の復号化処理を行う手順について説明する。尚、理解に供するため、上記「モード2」にて暗号化された暗号化TSパケット412を復号する場合についてを説明する。
【0060】
復号化処理を開始するにあたり、まず、上記暗復号処理手段109に、該暗復号処理手段109の動作モードを「モード3」に設定する旨の信号が送信される。ここに「モード3」とは、暗号化されたTSパケットを復号化するときに用いるタイトル鍵を、暗号化タイトル鍵より生成する処理である。
【0061】
上記「モード3」に設定する旨の信号は、上記「モード1」「モード2」の時と同様、各部にそれぞれ受信される。
【0062】
上記「モード3」に設定する旨の信号を受信すると、上記鍵セレクタ403は、上記装置固有鍵格納部406より装置固有鍵を受け取ると共に、上記暗復号演算部404に渡す(図5:S509)。また、入力データセレクタ402は、上述した「モード1」の処理にて作成され、上記パケット記憶手段106に保存されている暗号化タイトル鍵410を、例えば図1に示す復号制御手段110を介して受信すると共に上記暗復号演算部404に渡す(図5:S510)。
【0063】
上記暗号化タイトル鍵410、及び上記装置固有鍵を受け取った上記暗復号演算部404は、上記装置固有鍵を用いて上記暗号化タイトル鍵410を復号化し、上記「モード1」にて上記タイトル鍵発生・格納部405が作成した、タイトル鍵を復元する(図5:S511)。
【0064】
上記復元されたタイトル鍵は、上記暗復号演算部404により、上記暗復号処理手段109を構成するタイトル鍵格納部407に格納される。
【0065】
続いて上記暗復号処理手段109の動作を「モード4」に設定する旨の信号が、上記動作モード切換信号401として上記「モード1〜3」と同様、各部に送信される。
【0066】
上記「モード4」に設定する旨の信号を受信すると、上記鍵セレクタ403は、上記「モード3」の処理にてタイトル鍵格納部407に格納された上記タイトル鍵を受け取ると共に、暗復号演算部404に渡す(図5:S512)。また、上記入力データセレクタ402では、図1に示す復号制御手段110より受信した暗号化TSパケット412(但し、上記時間情報及びパケット情報フィールドを分離されたもの)を上記暗復号演算部404に渡す(図5:S513)。
【0067】
上記タイトル鍵及び上記暗号化TSパケット412を受け取った暗復号演算部404は、上記タイトル鍵を用いて上記暗号化TSパケット412を復号化し、TSパケットを復元する(図5:S514)。復元された上記TSパケットは、上記暗復号演算部404により一旦出力データセレクタ408に送信され、さらに上記復号制御手段110を介して図1に示した出力タイミング制御手段107に送信される(図5:S515)。但し、上記復号制御手段110では上述した時間情報等の付加等が行われるが、ここでは省略する。
【0068】
以上の処理により、暗号化されたTSパケットを復号化することが可能である。復号化されたTSパケットは、既に説明したように出力タイミング制御手段107より時間情報に従いタイミング制御されて、順次パケット切換手段に送信される。
【0069】
尚、上記「モード1」〜「モード4」の処理は、例えば一連の放送に対して行われてもよいし、所定の時間間隔で行われてもよく、特に限定するものではない。一連の放送に対して行われる場合には、当該一連の放送は同一のタイトル鍵を用いて暗復号化されることになる。
【0070】
以上により、上記TSパケットを暗号化して保存するとともに、暗号化に対応する装置固有鍵を有する暗復号処理手段(即ちSTB)でしか復号化できなくしているために、例えば上記TSパケットを記録しているパケット記憶手段がリムーバブル媒体の場合でも他のSTBでは再生できず、当然上記パケット記憶手段(リムーバブル媒体)を物理的にコピーした場合にも他の再生装置では再生不可能であるため、より強固に著作権を守ることが可能である。
【0071】
また、パケット記憶手段には例えば固有ID等を持たせるなどの特別な仕組みが必要なく、即ち記録装置(STB)の仕組みのみで著作権に関する問題を解決しているため、従来から使用されているハードディスク等をそのまま用いることが可能であり、記憶媒体(パケット記憶手段)部分を安価にすることが可能となる。
【0072】
さらに上述したように、TSパケットに、当該パケットが入力された時の時間情報を付加して記録し、出力時には上記入力されたタイミングを復元して送信することにより、以後のPESの再構成からオーディオ、ビデオ等の出力に至る構成は従来技術を変更することなく利用することが可能になる。
【0073】
尚、例えば上記時間情報付加手段104が、出力タイミングを制御するための時間情報を付加するものであるが、さらに上記TSパケットの有効期限を付加するものであってもよい。即ち、例えば通信衛星701を介して放送されるデータに、当該データの有効期限の情報を含めて送信する。当該有効期限の情報が、例えばパケット出力手段102等にて読みだされ、上記時間情報付加手段104に送信される。上記時間情報付加手段104は上記時間情報とともに、上記有効期限も上記TSパケットに付加する。上記有効期限を付加されたTSパケットは、例えば復号制御手段110や出力タイミング制御手段107等にてその有効期限が判断され、有効期限外であれば上記TSパケットを出力しないようにする。この様に、記録された情報の有効期限を管理することにより、著作権問題を解決することも可能である。
【0074】
さらに、上記例では各TSパケットに有効期限情報を付加しているが、例えば再生単位(例えば1番組を構成する画像情報と音声情報)で有効期限を管理するものであってもよい。この様な場合には、例えばパケット記憶手段106に上記放送を記録するとともに、当該有効期限を再生単位で記録し、再生時に当該有効期限の有効性を確認するようにしてもよい。
【0075】
上記有効期限は、例えば日付で管理してもよいし、記録時からの日数、或いは再生回数という単位でもよい。但し、再生回数等で管理するような場合には、例えば再生回数が残存する時点で上記パケット記憶手段106を物理的にコピ−(バックアップコピ−)し、所定の回数再生して再生が不可能となった後に、上記物理的にコピーしたパケット記憶手段に交換して再度再生を可能とするといった不正が行われる可能性がある。
【0076】
この様な不正行為に対しては、以下のような対応が考えられる。即ち、例えばパケット処理装置を構成する暗復号処理手段109等に不揮発性メモリを配設し、当該不揮発性メモリ内に、上記パケット記憶手段の所定部と連携したデータを記録すると共に、上記連携したデータの双方を随時更新することで、上記不揮発性メモリ内のデータと上記パケット記憶手段の所定部に記録されたデータの整合性を保つ。ここで、上記物理的にコピーされたパケット記憶手段に交換した場合には、上記連携しているはずのデータの整合性が取れなくなるため、これを検知することにより、上記物理的にコピーされたパケット記憶手段のデータを再生不可能とすることが可能である。以上により、上記物理的な不正コピーを排除することが可能である。尚、上記連携したデータを暗号化して書き込むことにより更に不正を困難にし、強固に著作権を保護することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパケット処理装置の概略を示すハードウェアブロック図
【図2】時間情報を付加したTSパケットのパケット構造例を示す図
【図3】各手段におけるパケット処理の概念図
【図4】本発明に係るパケット処理装置における暗復号処理手段の概略を示すハードウェアブロック図
【図5】暗復号化の処理を示すフローチャート
【図6】従来技術におけるデジタル放送のデータ送信から再生までのパケット構成を示す概要図
【図7】従来技術におけるデジタル放送の受信から再生までを示す概要図
【符号の説明】
101−パケット処理装置
102−パケット出力手段
103−パケット切換手段
104−時間情報付加手段
105−カウンタ手段
106−パケット記憶手段
107−出力タイミング制御手段
108−暗号制御手段(暗復号制御手段を構成)
109−暗復号処理手段
110−復号制御手段(暗復号制御手段を構成)
115−暗復号制御手段

Claims (7)

  1. 入力されたパケットを、予め決められた規則にしたがって処理して出力するパケット処理装置において、
    所定の周期で時間情報を出力するカウンタ手段と、
    上記カウンタ手段により出力された時間情報を上記入力されたパケットに付加する時間情報付加手段と、
    上記時間情報付加手段により時間情報が付加されたパケットの時間情報を除くパケット部分を暗号化する暗号化要求を送信するとともに、該暗号化要求に基づいて暗号化処理されたパケットを書き込むための書込み要求を送信する暗号制御部、パケット読み出し要求により受信したパケットの時間情報を除くパケット部分を復号化する復号化要求を送信し、該復号化要求に基づいて復号化処理されたパケットを送信する復号制御部、の少なくとも一方を含む暗復号制御手段と
    各装置に固有の鍵情報を格納する装置固有鍵格納手段と、
    上記暗復号制御手段が暗号制御部を含む場合、上記暗号化要求を受けて、上記鍵情報を用いて上記時間情報を除くパケット部分を暗号化する暗号化部を少なくとも含み、上記暗復号制御手段が復号制御部を含む場合、上記復号化要求を受けて、上記鍵情報を用いて、暗号化された上記時間情報を除くパケット部分を復号化する復号化部を少なくとも含む、暗復号処理手段と、
    上記書込み要求を受けて上記パケットを記憶するとともに、上記読出し要求を受けて上記記憶したパケットを送信するパケット記憶手段と、
    上記復号化制御部にて送信されたパケットを、該パケットに付加された上記時間情報、及び上記カウンタ手段にて出力された時間情報に基づき出力するタイミング制御手段と、
    を具備することを特徴とするパケット処理装置。
  2. さらに上記暗号制御部は、上記時間情報が付加されたパケットの上記時間情報及び該パケットの制御情報であるパケット情報フィールドを除くパケット部分を暗号化要求として送信すると共に、
    上記暗復号処理手段が、上記時間情報及び上記パケット情報フィールドを除くパケット部分を暗号化する請求項1に記載のパケット処理装置。
  3. さらに上記復号制御部は、再生に必要な上記時間情報が付加されたパケットの上記時間情報及び該パケットの制御情報であるパケット情報フィールドを除くパケット部分のみを復号化要求として送信すると共に、
    上記暗復号処理手段が、上記再生に必要な時間情報及び上記パケット情報フィールドを除くパケット部分のみを復号化する請求項1に記載のパケット処理装置。
  4. 上記復号制御部は、再生に必要な上記時間情報が付加されたパケットの上記時間情報及び該パケットの制御情報であるパケット情報フィールドを除くパケット部分のみを復号化要求として送信すると共に、
    上記暗復号処理手段が、上記再生に必要な時間情報及び上記パケット情報フィールドを除くパケット部分のみを復号化する請求項3に記載のパケット処理装置。
  5. 上記パケットが、MPEG2−トランスポートストリーム(MPEG2-Transport Stream)である請求項1、2、3、4のいずれか1項に記載のパケット処理装置。
  6. 入力されたパケットを、予め決められた規則にしたがって処理して出力するパケット処理方法において、
    所定の周期で出力される時間情報を上記入力されたパケットに付加し、
    上記時間情報が付加されたパケットの時間情報を除くパケット部分を暗号化して記憶し、
    必要に応じて、上記記憶されている時間情報が付加されたパケットを読みだして時間情報を除くパケット部分を復号化し、
    上記復号化されたパケットを、該パケットに付加された上記時間情報、及び上記所定の周期で出力される時間情報に基づきタイミングを制御して出力することを特徴とするパケット処理方法。
  7. 入力されたパケットを、予め決められた規則にしたがって処理して出力するコンピュータに、
    所定の周期で出力される時間情報を入力されたパケットに付加する処理と、
    上記時間情報が付加されたパケットの時間情報を除くパケット部分を暗号化して記憶する処理と、
    必要に応じて、上記記憶されている時間情報が付加されたパケットを読みだして時間情報を除くパケット部分を復号化する処理と、
    上記復号化されたパケットを、該パケットに付加された上記時間情報、及び上記所定の周期で出力される時間情報に基づきタイミングを制御して出力する処理と、
    を実行させるためのパケット処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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