JP3626883B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶分子の相転移現象を利用して情報を表示するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
液晶表示装置には、他の種類の表示装置と比較して、低消費電力、低電圧駆動、薄型・軽量化が容易といった利点がある。情報表示は、普通、カラー表示を前提としているが、近年になって、フルカラー化も実現されている。このため、液晶表示装置は、そのカラー化によって適用範囲が大幅に向上し、様々なメーカで新しい商品開発がより積極的に行われている。それによって、現在では、社会に非常に広く浸透している。液晶表示装置は、それをモジュール化して複数、組み合わせられるようにすることにより、非常に大きな画面を形成させることができる。このため、駅や空港などといった場所では、公衆を対象に情報を伝達するための装置(公衆表示装置)として採用されている。
【0003】
液晶分子は非発光である。このため、外光状態が悪い使用環境では、バックライトが必要となる。公衆表示装置として用いる場合には、画像を鮮明に表示しなければならない。このため、その場合にはバックライトは必須となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
液晶の寿命に比べると、バックライトのそれは非常に短い。しかし、バックライトを備えた従来の液晶表示装置は、そのバックライトを装置の液晶パネルに固定的に設けていた。このため、バックライトの寿命が装置の寿命となって、そのバックライトが不良となった装置は廃棄しなければならず、ユーザは新たに表示装置を購入しなければならなかった。それにより、経済的な負担を大きくさせるという問題点があった。
【0005】
公衆表示装置に液晶表示装置を採用する場合、その公衆表示装置の画面の形成に複数の液晶表示装置が用いられる。その使われ方は、毎日、1日の大半を使用するというのが普通である。このため、その場合には、公衆表示装置を使っている間に寿命となった液晶表示装置を随時、交換していくことになって、ランニングコストを大きく増大させる原因となっていた。そのようなことから、公衆表示装置に液晶表示装置を採用したユーザにとって、上記問題点はより深刻となっていた。その問題点の回避の他には、製造コストや設置にかかるコストといった各種コストの低減や、視認性の向上といったことへの要請があり、それらの実現も望まれていた。
【0006】
本発明は、ランニングコストや製造コスト等の液晶表示装置にかかるコストを低減できる技術を提供することを第1の目的とする。
また、本発明は、液晶表示装置を含む表示装置の設置にかかるコストを低減できる技術を提供することを第2の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の態様の液晶表示装置は、液晶パネルを駆動して表示すべき情報を表示することを前提とし、液晶パネルを透過させる光の光源となるバックライト、及び弾性部材が設けられたバックライトユニットと、液晶パネル、及びバックライトユニットを着脱自在に保持させるための支持部材が設けられた本体と、を具備し、バックライトユニットを本体内に挿入したとき、弾性部材を支持部材に圧接させた状態とさせることにより、該バックライトユニットを該本体に保持する。
【0010】
なお、上記弾性部材はシート状の形状とすることが望ましい。その弾性部材をバックライトユニットの放熱板に接触させることにより、該放熱板、及び該弾性部材を介して、バックライトに生じた熱を支持部材に伝達させる、ことが望ましい。
【0011】
また本体は、段差が形成された他の支持部材を有し、バックライトユニットを本体内に挿入したとき、放熱板の端部を他の支持部材に形成された段差に係合させることにより、該バックライトユニットを該本体に保持する、ことが望ましい。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態につき詳細に説明する。
<第1の実施の形態>
図1は、第1の実施の形態による液晶表示装置の外観を示す図である。同図(a)は正面図、同図(b)は側面図である。その液晶表示装置は、複数の液晶表示装置を用いてより大きな表示画面を形成させることができるようにモジュール化されたものである。
【0023】
図1に示すように、その液晶表示装置は、装置の筐体であるカバー11に設けられた開口部11aに合わせて液晶パネル12を配設し、そのパネル12の裏側にバックライトユニット14、及び2つの駆動ユニット13を配置して構成されている。
【0024】
カバー11の上部、及び下部の側面には、それぞれ、穴11bが形成された2つの突起11cが設けられている。その突起11cは、液晶表示装置を支持部材に取り付けるためのものである。液晶表示装置は、穴11bにネジを挿入し、そのネジを支持部材内にねじ込むことで取り付けられる(図16参照)。
【0025】
図2は、上記バックライトユニット14の外観を示す図である。同図(a)は正面図、同図(b)は側面図、同図(c)は背面図、及び同図(d)は上面図である。
【0026】
図2に示すように、バックライトユニット14は、液晶パネル12を透過させる光を出すバックライト部21と、インバータ15とからなる。そのバックライト部21は、特には図示しないが、例えば光源として2つの冷陰極ランプ、それらランプ間に配置された導光板、その導光板の液晶パネル12と対向する側に設けられた拡散シート、及びその反対側に設けられた反射板を備えて構成されている。その構成によって、バックライト部21の一面の殆どが有効発光領域22となっている。放熱板24は、その反射板と貼り合わせたような形でバックライトユニット部21に取り付けられている。それにより、ランプから反射板に伝わった熱の殆どは放熱板24を介して放熱させる構成となっている。
【0027】
上記インバータ15は、バックライト部21のランプを駆動するものであり、複数のコネクタ25〜27が設けられている。コネクタ25は、例えば外部から直流電圧を受け取るためのものである。インバータ15は、そのコネクタ25を介して受け取った直流電圧を交流電圧に変換して、ランプを駆動する。コネクタ26は、例えば液晶表示装置を制御する装置との間の通信を行うためのものである。インバータ15は、そのコネクタ26を介して受け取った指示に応じて、ランプの光量等を変更する。2つのコネクタ27は、他の液晶表示装置にコネクタ25を介して受け取った電圧を供給するためのものである。
【0028】
バックライト部21には、対向する2つの側面に、その側面から突出する状態にシート状のパッキン23がそれぞれ設けられている。そのパッキン23は、バックライトユニット14を液晶表示装置の本体、即ちカバー11に取り付けるためのものである。図7を参照して、そのパッキン23の機能について詳細に説明する。
【0029】
そのパッキン23は、弾性を有する部材で作られている。バックライト部21の本体の幅(液晶表示装置を水平面に設置したと仮定したときに、正面から見た水平方向の長さ。そのときに正面から見た垂直方向の長さは高さと呼ぶことにする。特に断らない限り、この仮定を前提とする)は、カバー11の内側の幅とほぼ同じ長さとなっている。このため、バックライトユニット14をカバー11内に挿入すると、パッキン23は図7のように湾曲して、自身の弾性力によってカバー11の内面に圧接する状態となる。バックライト部21の側面全体にわたってその状態となる。それにより、バックライトユニット14を液晶表示装置に取り付けたときには、カバー11とバックライト部21との間に生じている隙間が極めて小さくなる。この結果、バックライト部21と液晶パネル12の間に埃や塵等が入り込むのを極めて低く抑えることができる。
【0030】
本実施の形態では、上記パッキン23は、放熱板24に接触させて設けている。それに合わせて、パッキン23には、熱伝導性の高い部材(例えば導電性の部材をラバーに混入させたもの)を用いている。それにより、パッキン23を介して放熱板24に蓄積された熱がカバー11に効率的に伝達することになって、言い換えれば、カバー11が放熱板として機能するようになって、装置の熱による影響をより低減することができる。図7中の矢印は、その熱の流れを表している。
【0031】
上記のように、本体に固定的に取り付けられていたバックライトを着脱自在なユニットとすると、光源(ここでは冷陰極ランプ)が寿命となってもユニットだけを交換すれば済むようになる。このため、光源が寿命となることによって生じるユーザの経済的な負荷をより抑えることができる。また、その交換も液晶表示装置の交換と比較して容易に行えるため、より短時間で終了するようになる。ユニット14の取り付け、取り外しは、後述するように、簡単、且つ迅速に行うことができる。これらのことから、人件費の低減や作業時間の短縮といった面でも大きな効果を得ることができる。液晶表示装置を公衆表示装置として採用している場合には、作業時間が短縮することによって迷惑をかける人をより少なくすることができる。
【0032】
それ以外には、バックライトユニット14は液晶表示装置本体と別に設計することになるため、ユニット14に採用する光源や構成等の変更にもより容易、且つ柔軟に対応できるようになる。それによって製造コストをより抑えられるようになるという効果もある。
【0033】
上記液晶パネル12は、図3に示すように、それぞれ、透明電極(ITO)が形成されている2つのガラス基板31、32の間に、シール35がガラス基板31の縁部に沿うように形成されている。それにより、液晶34は、ガラス基板31、32、及びシール35で囲まれた空間内に封入されている。ガラス基板31、32の間は、スペーサ33によってセル厚dに維持されている。ガラス基板31の外側(液晶34と対向している面の反対側)には偏光板36が配置されている。他方のガラス基板32の外側(液晶34と対向している面の反対側)にも偏光板37が配置されている。
【0034】
ガラス基板31に形成されている透明電極はコモン電極であり、他方のガラス基板32に形成された電極はセグメント電極である。それらのパターンは、以下のような形状である。図4、及び図5を参照して説明する。
【0035】
図4は、セグメント電極のパターンを説明する図である。
本実施の形態では、液晶パネル12の表示部12a(図1中で二点鎖線で示す部分)を2つの部分に分け、各部分毎に駆動する方式を採用している。このため、セグメント電極も、図4に示すように、それぞれが端子部41、画素表示部42、及びコモン用端子部43aを有するコモン用電極43を有している2つの部分から構成されている。
【0036】
画素表示部42は、液晶パネル12の表示部12aを形成する部分である。そこには、それぞれが1画素分の情報を表示するための画素電極が全面にわたって配置されている。端子部41は、画素電極に電圧を印加するための端子が集まった部分である。それにより、端子部41の端子を介して画素電極に選択的に電圧を印加できるようになっている。
【0037】
セグメント電極は、プリント配線板に形成される。そのプリント配線板のガラス基板32への取り付けは、4隅に形成されたマーク44を位置合わせに用いて行われる。そのプリント配線板をガラス基板32に取り付けることで、端子部41、及びコモン用端子部43aは、図3の端子形成領域32a上に位置することになる。
【0038】
一方、全面電極であるコモン電極も、図5に示すように、2つの部分から構成されている。各部分は、セグメント電極の画素表示部42に対向させて配置される画素表示部51と、その画素表示部51への電圧の印加に用いられる端子部52とからなる。画素表示部51には、画素電極の形状に合わせた形状の電極が全面的に形成されている。
【0039】
コモン電極も、セグメント電極と同様に、プリント配線板に形成される。そのプリント配線板のガラス基板31への取り付けは、4隅に形成されたマークを位置合わせに用いて行われる。
【0040】
図4に示すコモン用電極43は端子部52と電気的に接続されている。それにより、図4のコモン用端子部43aに電圧を印加すると、コモン用電極43、及び図5の端子部52を介して画素表示部51にその電圧が印加される。
【0041】
上述したコモン電極、及びセグメント電極を透明電極として備えた液晶パネル12への液晶34の封入は、シール35に設けられた注入口から液晶34を注入した後、その注入口を所定の部材で塞ぐことで行われる。その部材は他の部分と比べて突出する。突出した部分を削ることは、液晶34が漏れだす危険性が高くなるので望ましくない。カバー11は、隣の液晶表示装置との間隔をできる限り小さくさせられるようにすることを重要視して製作されている。このため、カバー11には、その部材との接触を避けるために開口が設けられている。
【0042】
バックライト部21からの光は、その開口を介して外部に放射される。その放射された光が他の液晶表示装置の液晶パネルに反射、或いは入射したり、或いは液晶パネルの近傍の部材に反射したりすると、視認性を低下させる原因となる。その開口から侵入した塵や埃が視認性を低下させる原因となることもある。しかし、従来は、その開口をそのままにしていた。
【0043】
これに対し、本実施の形態では、開口をそのままにしておくことは視認性の低下を招くことから、図1に示すように、遮光テープ16を用いてカバー11の開口を塞いでいる。それにより、視認性の低下を回避し、液晶表示装置をより良い状態で見ることができるようにしている。
【0044】
図6は、カバー11に設けられた開口の塞ぎ方を説明する図である。同図(a)は側面図、同図(b)は正面図である。
図6において、開口は、遮光テープ16中に61を付して実線で示した部分が対応する。その開口61は遮光テープ16で全て塞いでいる。このため、開口61から漏れた光によって生じる視認性の低下を防ぐことができる。
【0045】
なお、開口61を塞ぐ部材としては、遮光テープ16でなくても良い。しかし、遮光テープ16には、その厚さが薄い、取り付けが容易である、といった他の部材と比較して有利な点がある。このことから、本実施の形態では、遮光テープ16を採用している。
【0046】
上述したように、液晶パネル12に設けられた透明電極、即ちセグメント電極、及びコモン電極は、それぞれ、点対称の関係にある2つの部分からなる。そのため、図1に示す各駆動ユニット13は、液晶パネル12の表示部12aの上半分、或いはその下半分の領域を担当して駆動するようになっている。
【0047】
各駆動ユニット13は、図1に示すように、例えば合成樹脂製のモールドである保持材13dにプリント配線板13eを取り付けて構成されている。そのプリント配線板13eは、例えばガラス基板32に取り付けられたプリント配線板(の一部)、或いはそれと接続されているものである。特には図示しない駆動ICが設けられている。その駆動ICは、ガラス基板32に取り付けられたプリント配線板、即ちセグメント電極の端子部41、及びコモン用端子部43aに電圧を印加することで液晶パネル12に情報を表示するものである。
【0048】
従来の駆動ユニットは、複数のネジで取り付けるか、或いは筐体を構成する部材に多くの変形可能な部材(以降、便宜的に変形部材と呼ぶ)を設け、その変形部材を変形させて保持させるようになっていた。しかし、それらの方法では、何れも駆動ユニットを迅速に取り付けることができなかった。
【0049】
このことから、本実施の形態では、図1に示すように、カバー11の正面の隅に穴11dを設け、側面のその穴11dの近傍に、変形可能な突起11fを形成させた穴11eを設けている。他方の駆動ユニット13の保持材13dには、その穴11dの形状に合わせて突起13aを、突起11fの形状に合わせて窪み13bを設けている。更には、図8に示すように、カバー11の上面の内側に当接させることを想定している突起13cを設けている。それらを設けたことで、駆動ユニット13のカバー11への取り付けは、突起13aをカバー11の穴11dに挿入した後、突起11fを駆動ユニット13側に向けて折り曲げるだけで行えるようになっている。
【0050】
そのように、駆動ユニット13を取り付け個所に位置決めした後は、2つの突起11fを折り曲げるだけでそれを取り付けられるようになっている。このため、駆動ユニット13は、従来と比較して、より容易、且つ迅速に取り付けることができる。取り付けた後は、カバー11は2つの穴11d、2つの突起11f、及びその上面の内側で駆動ユニット13を支持する。そのように、複数の個所で支持させているため、駆動ユニット13は安定的にその状態を維持させることができる。駆動ユニット13を迅速に取り付けられるようになることで、製造コストの低減等にも効果がある。
【0051】
なお、本実施の形態では、カバー11に2つの穴11d、及び2つの突起11fを設けて駆動ユニット13を支持させるようになっているが、その穴11dの数はそれより多くても良く、それが一つであっても良い。しかし、駆動ユニット13を安定的に支持できるようにするためには、駆動ユニット13を支持する穴11dと突起11fの数の合計を3以上とすることが望ましい。
【0052】
図2に示すバックライトユニット14は、上記駆動ユニット13を使って保持される。図9を参照して説明する。その図9では、便宜的に、液晶表示装置の構成を簡略化してその側面断面図を示してある。
【0053】
バックライトユニット14の背面側には、図2に示すように、上方に2つの保持用爪28が設けられ、下方に2つの保持用爪29が設けられている。各駆動ユニット13の保持材13dには、それらの形状、及びバックライトユニット14を液晶表示装置に取り付けた際のそのユニット14と駆動ユニット13の位置関係を基に形状を決定した爪13fが形成されている。それにより、バックライトユニット14をカバー11内に挿入していくと、上側の駆動ユニット13の保持用爪13fに爪28が係合し、下側の駆動ユニット13の保持用爪13fに爪29が係合する。上側の駆動ユニット13の保持用爪13fが爪28を、下側の駆動ユニット13の保持用爪13fが爪29をそれぞれ支持した状態となる。この結果、バックライトユニット14は2つの駆動ユニット13に保持されて、液晶表示装置に取り付けられる。
【0054】
各駆動ユニット13には、多少の遊びがある。その遊びは、バックライトユニット14を2つの駆動ユニット13の間に挿入していけるようにする他に、バックライトユニット14の保持にも利用している。具体的には、挿入したバックライトユニット14を上側の駆動ユニット13の自重で下側の駆動ユニット13に押しつける、といったことに利用している。それにより、バックライトユニット14には常に駆動ユニット13の爪13fがそれを支持するように働くことになる。この結果、バックライトユニット14は安定的に液晶表示装置に保持される。また、そのようなことから、バックライトユニット14の取り外しは、上側の駆動ユニット13を押し上げて、ユニット14を引き抜くことで行うことができる。
【0055】
なお、液晶表示装置に保持されているとき、バックライトユニット14のパッキン23はカバー11に押しつけている。このため、パッキン23は、ユニット14をより安定的に保持させるようにも働く。
【0056】
上述したように、バックライトユニット14の液晶表示装置への着脱は、単に、カバー11内にユニット14を挿入したり、そこから引き抜くようにして行えるようになっている。このため、極めて迅速にユニット14の着脱を行うことができる。それにより、上述したように、製造コストの低減や、メンテナンスにかかる時間の短縮等の効果も得られることになる。
【0057】
なお、本実施の形態では、バックライトユニット14に設けた保持用爪28、29を用いて液晶表示装置に保持させるようにしているが、パッキン23だけでそれを保持させるようにしても良い。
【0058】
自然の状態では、一方のパッキン23が設けられた側面がカバー11の内側に押しつけられても、そのパッキン23がカバー11の内側を押す力が増すため、直ちに元の状態に復帰する。その極めて短い時間内に、全く回転していないバックライトユニット14に強い回転を起こさせる力が作用することは常識的には殆ど考えられない。当然のことながら、ユニット14は軽量である。これらのことから、パッキン23だけでも、液晶表示装置にバックライトユニット14を安定的に保持させることができる。
【0059】
パッキン23だけでユニット14を保持させるようにした場合の取り外しは、一方のパッキン23が設けられた側面をカバー11の内側に押しつけつつ、その側面を軸にバックライトユニット14を回転させることで行うことができる。一方のパッキン23が設けられた側面をカバー11の内側に押しつけることで、他方のパッキン23がカバー11の内側を押す強さが弱まる。それを利用してバックライトユニット14の取り外しを行うことができる。このようにした場合には、各種爪を設けたり形成させる必要がない分、部品点数や組立工数をより低減させることができる。
【0060】
図10は、液晶表示装置間の接続方法を説明する図である。同図(a)は接続させた2つの液晶表示装置を模式的に示す上面図、同図(b)はその側面図である。
【0061】
上記駆動ユニット13には、図10に示すように、データを入力するためのコネクタ(以降、便宜的に入力用コネクタと呼ぶ)と、データを出力するためのコネクタ(以降、便宜的に出力用コネクタと呼ぶ)と、が設けられている。2つの装置間で入力用コネクタと出力用コネクタとをケーブル101を介して接続させることにより、他の装置(データの送信元の装置、或いは他の液晶表示装置が対応)から送られてきたデータを、それとは別の装置(通常は他の液晶表示装置が対応)に送出できるようになっている。それにより、データの送信元の装置(例えばパーソナルコンピュータ)と各液晶表示装置とを全て接続する必要がなくなる。従って、ケーブル101の配線も容易となっている。
【0062】
なお、第1の実施の形態では、液晶パネル12を2つの領域に分けて駆動する方式を採用しているが、それ以外の方式を採用しても良い。アドレッシング方式等についても、当然のことながら、他の方式を採用して良い。
<第2の実施の形態>
上記第1の実施の形態では、データの入出力を目的とする液晶表示装置間の接続はケーブル101を介して行うことを想定している。しかし、組み合わせる液晶表示装置の数が多くなると、それにつれて用意しなければならないケーブル101の数も増え、その購入費用が大きくなる。このことから、第2の実施の形態は、ケーブル101を用いることなく、液晶表示装置間の接続を行えるようにしたものである。それにより、液晶表示装置を実際に使用できるように設置する際にかかるコストを低減させることができる。
【0063】
第2の実施の形態による液晶表示装置の構成は、第1の実施の形態による液晶表示装置のそれと基本的には同じである。このことから、第1の実施の形態から異なる部分にのみ注目して説明することにする。また、第1の実施の形態と基本的に同じものについては、その第1の実施の形態と同一の符号を用いることにする。
【0064】
図11は、第の実施の形態における液晶表示装置間の接続方法を説明する図である。
複数の液晶表示装置を組み合わせて使用する、即ちより大きな画面を形成させる場合、普通、隣り合う液晶表示装置間の間隔は非常に狭い。第2の実施の形態では、このことから、図11に示すように、液晶表示装置の筐体(カバー)の対向する2つの側面に入出力用コネクタ111、及び112をそれぞれ設けている。液晶パネル12は上下の2つの部分に分けて駆動することから、それらは各々2つずつ、同じ側面の上部、下部に設けている。同じ機能となるコネクタを同じ側面に設けているのは、上述したように、表示対象のデータは順次、隣の液晶表示装置に渡していくようになっているためである。
【0065】
上記のようにコネクタ111、及び112を液晶表示装置に設けることで、図12に示すように、隣り合う液晶表示装置のコネクタ111とコネクタ112とを直接、接続させることができる。このため、ケーブル101が不要となり、より安価に液晶表示装置を使用することができるようになる。液晶表示装置の設置は、隣り合う液晶表示装置のコネクタ111とコネクタ112とを接続させた後、液晶表示装置をネジ等で固定することで行われる。液晶表示装置の筐体の上面と下面にそれぞれ突出している2つの突起113は、その固定のためのものである。
【0066】
なお、上記コネクタ111、及び112は、一方が入力用であれば他方は出力用となる。そのように機能を使用状況に応じて切り換えられるようにするのではなく、一方を入力用、他方を出力用と機能を限定するようにしても良い。これは、後述する他の実施の形態においても同様である。
<第3の実施の形態>
上記第2の実施の形態では、液晶表示装置の設置はネジ等で固定することにより行うことを想定している。しかし、その方法では、設置にある程度の時間が必要となり、迅速に行うことができない。第3の実施の形態は、その設置をより迅速に行えるようにした、液晶表示装置用保持機構についてのものである。
【0067】
図13は、第3の実施の形態による液晶表示装置用保持機構での液晶表示装置の保持方法を説明する図である。この図13を参照して、その機構の構成、及び液晶表示装置の保持のさせ方(取り付け方)について説明する。
【0068】
その機構は、主に、液晶表示装置の突起113分は除く筐体の高さに合わせて離して設置される2つの支持部材131、132から構成される。各支持部材131、132には、他方と対向する側に溝131a、132aがそれぞれ形成されている。それらの溝131a、132aは、筐体に設けられた突起113の形状に合わせて形成されている。
【0069】
その機構への液晶表示装置の取り付けは、筐体の上部に突出した突起113を溝131aに、筐体の下部に突出した突起113を溝132aにそれぞれ入れることで行う。そのようにして取り付けると、筐体の上面は支持部材131に押さえられ、その筐体の下面は支持部材132に支えられた形となる。このため、溝131a、132aに沿ってしか液晶表示装置は動かなくなり、安定に保持されることになる。また、溝131a、132aに沿って液晶表示装置を動かすことで、隣り合う液晶表示装置のコネクタ111とコネクタ112とを接続することができる。これらのことから、液晶表示装置の設置を極めて容易、且つ迅速に行うことができる。支持部材131、132に保持させた液晶表示装置の取り外しも極めて容易である。
【0070】
なお、液晶表示装置の固定は、端に位置する液晶表示装置を動かないように支持させるだけで行うことができるが、各液晶表示装置毎に動かないように支持させるようにしても良い。支持部材131、132については、それらを一つの部品として製造しても良いが、各部材131、132を複数の部品から組み立てるようにしても良い。
【0071】
また、保持対象については、液晶表示装置としているが、LED表示装置やPDP、VFD、FED、或いはELディスプレイ等の他の種類の表示装置であっても良い。
<第4の実施の形態>
上記第2の実施の形態では、液晶表示装置の筐体の側面にコネクタ111、及び112を設けることで、ケーブル101を用いることなく液晶表示装置間の接続を行えるようにしている。これに対し、第4の実施の形態は、それらのコネクタ111、112を側面に設けることなく、液晶表示装置間の接続を行えるようにしたものである。
【0072】
図14は、第4の実施の形態における液晶表示装置間の接続方法を説明する図である。
その図14に示すように、第4の実施の形態では、入出力用コネクタ141、及び142を液晶表示装置の背面側に設けている。コネクタ142は、筐体から突出させた位置に、正面方向に向けて設けている。それにより、図15に示すように、隣り合う液晶表示装置のコネクタ141とコネクタ142とを直接、接続できるようにしている。そのようにしても、上記第2の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0073】
なお、第4の実施の形態では、コネクタ142を筐体から突出した位置に設けているが、コネクタ142の代わりにコネクタ141を筐体から突出した位置に設けても良い。液晶表示装置として、コネクタ141とコネクタ142を共に突出させた液晶表示装置と、それらのコネクタ141及び142が共に突出させていない液晶表示装置と、の2種類を用意しても良い。それらの液晶表示装置を交互に隣り合わせにすれば、ケーブル101を用いなくても液晶表示装置間の接続を行うことができる。
<第5の実施の形態>
上記第3の実施の形態では、支持部材131、132にそれぞれ溝131a、132aを形成することにより、液晶表示装置の着脱を容易、且つ迅速に行えるようにしている。これに対し、第5の実施の形態は、そのような溝を用いることなく、液晶表示装置の着脱を容易に行えるようにしたものである。
【0074】
図16は、第5の実施の形態による液晶表示装置用保持機構での液晶表示装置の保持方法を説明する図である。この図16を参照して、その機構の構成、及び液晶表示装置の保持のさせ方(取り付け方)について説明する。ここでは、取り付けの対象は第1の実施の形態による液晶表示装置を想定することにする。
【0075】
その機構は、主に、液晶表示装置の筐体の高さに合わせて離して設置される2つの支持部材162、163から構成される。支持部材162には、段差162a、及び例えば弾性部材で作られた爪162bが設けられている。他方の支持部材163には、窪み163aが設けられている。
【0076】
その機構への液晶表示装置の取り付けは、筐体の下部に突出した突起11cを窪み163aに入れ、その突起11cを軸に、筐体の上部に突出した突起11cを段差162aに向けて液晶表示装置を回転させることで行う。その突起11cは、爪162bを上方に押し上げながら段差162aに向かって移動し、その段差162aに当接する時点では、爪162bへのその作用が解除して、爪162aは元の状態に復帰する。このため、液晶表示装置は、窪み163aで軸支されつつ、筐体上部に突出した突起11cが段差162a、及び爪162bで支持されることで保持される。その状態からの取り出しは、爪162bを上方に押し上げつつ、液晶表示装置を取り付け時とは逆向きに回転させることで行う。
【0077】
第1の実施の形態では、図16に示すように、液晶表示装置をネジ161(4個)によって取り付けていることから、着脱を迅速に行うことはできない。しかし、第5の実施の形態では、上述したように、液晶表示装置を位置決めして回転させるだけで取り付けることができる。その取り外しは、爪162bを押さえて液晶表示装置を回転させるだけで行うことができる。このため、液晶表示装置の着脱が極めて容易、且つ迅速に行えるようになっている。
【0078】
なお、上記支持部材162、163は、それらを一つの部品として製造しても良いが、各部材162、163を複数の部品から組み立てるようにしても良い。また、突起11cの押さえとしては、爪162b以外のものを用いても良い。ネジ161を用いても良い、そのネジ161を用いたとしても、使うネジ161の本数が少なくなっており、また、液晶表示装置の位置決めが窪み163aによって容易である。このため、液晶表示装置の着脱は容易、且つ迅速に行うことができる。
【0079】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、バックライトをユニット化し、そのユニットを液晶表示装置に着脱自在に保持させられるようにしたため、バックライト(光源)が寿命となってもユニットの交換だけで済ませることができる。その結果、ランニングコストはより低く抑えられるようになり、液晶表示装置の実質的な寿命をより延ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態による液晶表示装置の外観を示す図である。
【図2】バックライトユニットの外観を示す図である。
【図3】液晶パネルの構成を説明する図である。
【図4】セグメント電極のパターンを説明する図である。
【図5】コモン電極のパターンを説明する図である。
【図6】カバーに設けられた開口の塞ぎ方を説明する図である。
【図7】バックライトユニットに設けたパッキンの働きを説明する図である。
【図8】駆動ユニットの取り付け方を説明する図である。
【図9】バックライトユニットの取り付け方を説明する図である。
【図10】液晶表示装置間の接続方法を説明する図である。
【図11】液晶表示装置間の接続方法を説明する図である(第2の実施の形態:その1)。
【図12】液晶表示装置間の接続方法を説明する図である(第2の実施の形態:その2)。
【図13】液晶表示装置間の接続方法を説明する図である(第3の実施の形態)。
【図14】液晶表示装置間の接続方法を説明する図である(第4の実施の形態:その1)。
【図15】液晶表示装置間の接続方法を説明する図である(第4の実施の形態:その2)。
【図16】液晶表示装置の取付方法を説明する図である(第5の実施の形態)。
【符号の説明】
11 カバー
11c、11f、13a、13c、113 突起
11b、11e 穴
12 液晶パネル
13 駆動ユニット
13b、163a 窪み
13d 保持材
13e プリント配線板
13f 爪
14 バックライトユニット
15 インバータ
16 遮光テープ
21 バックライト部
23 パッキン
24 放熱板
25〜28 コネクタ
28、29 保持用爪
43 コモン用電極
43a コモン用端子部
44 マーク
61 開口
131、132、162、163 支持部材
111、112、141、142 入出力用コネクタ
131a、132a 溝
162a 段差
162b 爪

Claims (4)

  1. 液晶パネルを駆動して表示すべき情報を表示する液晶表示装置において、
    前記液晶パネルを透過させる光の光源となるバックライト、及び弾性部材が設けられたバックライトユニットと、
    前記液晶パネル、及び前記バックライトユニットを着脱自在に保持させるための支持部材が設けられた本体と、を具備し、
    前記バックライトユニットを前記本体内に挿入したとき、前記弾性部材を前記支持部材に圧接させた状態とさせることにより、該バックライトユニットを該本体に保持する、
    ことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記弾性部材をシート状の形状とした、
    ことを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  3. 前記弾性部材を前記バックライトユニットの放熱板に接触させることにより、該放熱板、及び該弾性部材を介して、前記バックライトに生じた熱を前記支持部材に伝達させる、
    ことを特徴とする請求項1、または2記載の液晶表示装置。
  4. 前記本体は、段差が形成された他の支持部材を有し、
    記バックライトユニットを前記本体内に挿入したとき、前記放熱板の端部を前記他の支持部材に形成された段差に係合させることにより、該バックライトユニットを該本体に保持する、
    ことを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
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