JP3617034B2 - 低級アルコールの増粘方法 - Google Patents
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Description
【従来の技術】
増粘された低級アルコールは透明ゲル芳香剤(特開平1−119528号公報)やゲル燃料組成物(特開平4−63891号公報)として用いられている。かかる低級アルコールを増粘するために、カルボキシビニルポリマーを溶解した低級アルコールにアルカリを添加して増粘する方法や、吸アルコール性ポリマーを用いて増粘する方法が知られている。
しかしながら、従来のこれらの増粘する方法では、得られるゲルの外観を制御することが難しく、またゲル状のものが得られる場合であっても弾力性に富んだはりのあるゲルを調製することは難しいという問題があった。さらに、上のアルカリを添加する増粘方法では、通常アルカリとしてアンモニアを使う場合が多く、アルカリの使用量が増えると臭気が発生するという問題があった。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、かかる問題点のない、増粘した低級アルコールのゲルの外観を容易に制御可能な、弾力性に富んだはりのあるゲルを調製することができ、しかも臭気を発生することのない、優れた低級アルコールの増粘方法を提供することを目的とする。
【0003】
【課題を解決する為の手段】
本発明者らは、前記従来の増粘方法の問題を解決すべく鋭意研究した結果、多糖類であるグアガムを化学的に変性させた変性グアガムと酸とを用いることにより、特に加熱することもなく室温でも容易に弾力性のあるゲル、若しくは粘性を有する高濃度の低級アルコールの増粘物が得られることを見出し、かかる知見に基づいて本発明を完成した。
すなわち、本発明にかかる低級アルコールの増粘方法は、変性グアガム及び酸を用いることを特徴とする。
【0004】
また本発明にかかる低級アルコールの増粘方法は、変性グアガム及び酸を用い、さらに該酸の存在によりpHを8〜11に調整することを特徴とする。
また、本発明にかかる低級アルコールの増粘方法は、その変性グアガムが、プロピレンオキサイドによりヒドロキシプロピル化されたグアガム(以下、「ヒドロキシプロピル変性グアガム」という。)であることを特徴とする。
さらに、本発明の方法で増粘される低級アルコールとして、メタノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、n−ブタノール、イソブタノール、sec−ブタノール及びtert−ブタノールからなる群から選ばれる少なくとも1種を含むことを特徴とする。
【0005】
また、本発明の方法により増粘される低級アルコールの含有量が50〜95重量%であることを特徴とする。
さらに本発明の方法においては、酸として、塩酸、次亜リン酸、亜リン酸、リン酸、次亜硫酸、亜硫酸、硫酸、亜硝酸、硝酸、蟻酸、酢酸、乳酸、クエン酸からなる群から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする。
なお、本発明にかかる方法においてはアンモニア等の異臭を発する可能性のある成分を含まない方法であることをも特徴とする。
以下、本発明をその実施の形態に即して詳細に説明する。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明は低級アルコールを増粘する方法であるが、得られる増粘低級アルコールはゲル状の外観を有するものから、粘度が50〜100万mPa・sの範囲にあるものまで含む。
本発明にかかる方法により増粘される低級アルコールは、炭素数が5以下の低級アルコールであれば特に制限はない。具体的にはメタノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、n−ブタノール、イソブタノール、sec−ブタノール及びtert−ブタノールが含まれる。
【0007】
さらに、本発明にかかる方法により増粘される低級アルコールの増粘物中の含有量は20〜95重量%の範囲で可能であり、特に50〜95重量%の範囲のものが可能である。
【0008】
本発明にかかる低級アルコールの増粘方法は、その増粘成分として変性グアガムを使用することを1つの特徴とする。かかる変性グアガムは、グアガム(豆科の植物グア(Guar)の種子の胚乳部分を精製して得られる。)を化学的に変性して得られるものを意味する。特に本発明においては、エポキシ化合物との反応により水酸基が導入された変性グアガムが好ましい。かかるエポキシ化合物として、エチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイドが挙げられる。本発明においては特にプロピレンオキサイドによる変性グアガムの使用が好ましい。プロピレンオキサイドで変性したグアガムは所望の量のヒドロキシプロピル基を有する。
【0009】
プロピレンオキサイドを用いてヒドロキシプロピル変性グアガムの製造方法は特に制限はないが、従来公知の方法である、苛性ソーダ、苛性カリウム等のアルカリを触媒として、グアガムとプロピレンオキサイドを付加反応させる方法が使用可能である。また市販品をそのまま使用することも可能である。例えばローディア(株)製の「JAUGAR HPシリーズ」などを用いることができる。
【0010】
また、本発明で使用する変性グアガムの変性の程度にも特に制限はなく所望の増粘効果を得るため当業者であれば容易に選択し製造することが可能である。ここで変性度としてプロピレンオキサイドにより変性する場合においては置換度として表し、置換度はグアガムの環構造1個当たりについてプロピレンオキサイドにより置換された水酸基の数を意味するものとする。本発明において一般的にヒドロキシプロピル変性グアガムの置換度が高い程、低級アルコールに対する増粘効果が認められる。好ましい置換度は0.6以上、さらに好ましくは0.8以上、特に好ましくは1.0以上である。置換度がこの範囲より低い場合には低級アルコールの増粘が十分でない。
【0011】
また、変性グアガムの使用量についても特に制限はなく、所望の外観を呈する増粘低級アルコールを得るために当業者であれば容易に最適値を見出すことができる。通常は、0.5〜15重量%の範囲である。
【0012】
本発明にかかる低級アルコールの増粘方法は、さらに酸を使用することを特徴とする。かかる酸は、pHを調節し、かつ必要な場合には変性グアガムに含まれる架橋部分に作用して増粘させるものであれば特に制限はない。種々の無機酸、有機酸を特に制限無く用いることができるが、その扱い易さ、増粘の効果から、塩酸、次亜リン酸、亜リン酸、リン酸、次亜硫酸、亜硫酸、硫酸、亜硝酸、硝酸、蟻酸、酢酸、乳酸、クエン酸からなる群から選ばれる少なくとも1種であることが好ましい。
【0013】
酸の使用量についても特に制限はなく、所望の外観を呈する増粘低級アルコールを得るために当業者であれば容易に最適値を見出すことができる。通常は、変性グアガムに対して0.01〜2重量%の範囲である。
【0014】
本発明の低級アルコールの増粘方法において、成分である低級アルコール、変性グアガム及び酸の添加する順や、混合する方法については特に制限はない。通常は低級アルコールに変性グアガムを添加し、さらに酸によりpHを好ましい範囲に調整することにより容易に増粘させることができる。またこれらの成分を他の順で混合することでも可能である。好ましい範囲にするための酸目的の増粘物を得ることができる。また本発明においては増粘が室温でも十分可能であることを特徴とする。必要ならば70℃程度まで加熱することも好ましい。さらに増粘に要する時間は添加する酸の量に依存し、pHが低い程増粘の速度は速くなる傾向がある。
【0015】
本発明により増粘された低級アルコールは、アルコールの種類、その含有量、使用する変性グアガムの種類、その量、さらには酸の種類と量により広くゲル状から粘液までその外観を制御することが可能である。例えばヒドロキシプロピル変性グアガムを用いてアルコールの含有量が80重量%程度の増粘物の場合、pH9.2〜9.3を境界にしてこれ以下のpHでは粘液状を呈し、これ以上のpHではゲル状の形態を呈する。よって、希望する形態により、増粘物のpHを8〜11に、より好ましくはpHを8〜10に調整することが望ましい。
【0016】
【実施例】
次に実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例により何ら限定されるものではない。
実施例1
室温にて、95%エタノール84.2gにイオン交換水12.8gと、変性グアガムJAGUAR HP−120(ローディア(株)製、プロピレンオキサイド変性、置換度=1.2)3gとを混合し、その後1%クエン酸1.7gを添加してエタノールの増粘物を得た。得られたエタノール増粘物は弾性のあるゲル状の外観を呈し、そのpHは9.8であった。
【0017】
実施例2
1%クエン酸をpHが9.3となるように添加したこと以外は実施例1と同様の条件でエタノールの増粘物を得た。得られたエタノール増粘物は弾性のあるゲル状の外観を呈していた。
【0018】
実施例3
1%クエン酸をpHを8.5となるように添加したこと以外は実施例1と同様の条件でエタノールの増粘物を得た。得られた増粘物は高粘液状の外観を呈し、その粘度は280,000mPa・sであった。なお、粘度はBH形粘度計(東京計器(株)製)を用い、7号ローター、4rpm、25℃の条件にて測定した(以下同じ)。
【0019】
実施例4
室温で、95%エタノール84.2gに、イオン交換水12.8gと、変性グアガムJAGUAR HP−120(ローディア(株)製、プロピレンオキサイド変性、置換度=1.2)3gとを混合し、さらに1%酢酸を用いてpHを8.5に調整してエタノールの増粘物を得た。この増粘物の外観は高粘液状であった。その粘度は220,000mPa・sであった。
【0020】
実施例5
1%酢酸を用いてpHを9.3に調整した以外は実施例4と同様の操作をしてエタールの増粘物を得た。この増粘物の外観は弾性のあるゲル状であった。
【0021】
実施例6
1%酢酸を用いてpHを9.8に調整した以外は実施例4と同様の操作をしてエタノールの増粘物を得た。この増粘物の外観は弾性のあるゲル状であった。
【0022】
実施例7
室温で、メタノール80gと、イオン交換水17gと、変性グアガムJAGUAR HP−120(ローディア(株)製、プロピレンオキサイド変性、置換度=1.2)3gとを混合し、さらに1%酢酸を用いてpHを8.5に調整し、メタノールの増粘物を得た。この増粘物の外観は高粘液状で、粘度は190,000mPa・sであった。
【0023】
実施例8
1%酢酸を用いてpHを9.3に調整した以外は実施例7と同様の操作をしてメタノールの増粘物を得た。この増粘物の外観は弾性のあるゲル状であった。
【0024】
実施例9
1%酢酸を用いてpHを9.8に調整した以外は実施例7と同様の操作をしてメタノールの増粘物を得た。この増粘物の外観は弾力のあるゲル状であった。
【0025】
実施例10
室温で、イソプロパノール80gに、イオン交換水17gと、変性グアガムJAGUAR HP−120(ローディア(株)製、プロピレンオキサイド変性、置換度=1.2)3gとを混合し、さらに1%酢酸を用いてpHを8.5に調整してイソプロパノールの増粘物を得た。この増粘物の外観は高粘液状で、粘度は170,000mPa・sであった。
【0026】
実施例11
1%酢酸を用いてpHを9.3に調整した以外は実施例10と同様の操作をしてイソプロパノールの増粘物を得た。この増粘物の外観は弾性のあるゲル状であった。
【0027】
実施例12
1%酢酸を用いてpHを9.8に調整した以外は実施例10と同様の操作をしてイソプロパノールの増粘物を得た。この増粘物の外観は弾性のあるゲル状であった。
【0028】
実施例13
室温で、95%エタノール84.2gに、イオン交換水12.8gと、変性グアガムJAGUAR HP−120(ローディア(株)製、プロピレンオキサイド変性、置換度=1.2)3gとを混合し、さらに1%塩酸を用いてpHを8.5に調整し、エタノールの増粘物を得た。この増粘物の外観は高粘液状で、粘度は200,000mPa・sであった。
【0029】
実施例14
1%塩酸を用いてpHを9.3に調整した以外は実施例13と同様の操作をしてエタノールの増粘物を得た。この増粘物の外観は弾性のあるゲル状であった。
【0030】
実施例15
1%塩酸を用いてpHを9.8に調整した以外は実施例13と同様の操作をしてエタノールの増粘物を得た。この増粘物の外観は弾性のあるゲル状であった。
【0031】
実施例16
室温で、95%エタノール52.6gに、イオン交換水44.4gと、変性グアガムJAGUAR HP−120(ローディア(株)製、プロピレンオキサイド変性、置換度=1.2)3gとを混合し、さらに1%クエン酸を用いてpHを10.5に調整し、エタノールの増粘物を得た。この増粘物の外観は高粘液状で、粘度は180,000mPa・sであった。
【0032】
実施例17
1%クエン酸に変えて、1%酢酸を用いてpHを10.5に調整した以外は実施例16と同様の操作をして、エタノールの増粘物を得た。この増粘物の外観は高粘液状で、粘度は170,000mPa・sであった。
【0033】
実施例18
1%クエン酸に変えて、1%塩酸を用いてpHを10.5に調整した以外は実施例16と同様の操作をして、エタノールの増粘物を得た。この増粘物の外観は高粘液状で、粘度は170,000mPa・sであった。
【0034】
実施例19
室温で、メタノール50gに、イオン交換水47gと、変性グアガムJAGUAR HP−120(ローディア(株)製、プロピレンオキサイド変性、置換度=1.2)3gとを混合し、さらに1%酢酸を用いてpHを10.5に調整し、メタノールの増粘物を得た。この増粘物の外観は高粘液状で、粘度は150,000mPa・sであった。
【0035】
実施例20
メタノール50gに変えて、イソプロパノール50gを用いた以外は実施例19と同様の操作をして、イソプロパノールの増粘物を得た。この増粘物の外観は高粘液状で、粘度は130,000mPa・sであった。
【0036】
実施例21
室温で、95%エタノール52.6gに、イオン交換水44.4gと、変性グアガムJAGUAR HP−60(ローディア(株)製、プロピレンオキサイド変性、置換度=0.6)3gとを混合し、その後1%酢酸を用いてpHを8.5に調整し、エタノールの増粘物を得た。この増粘物の外観は高粘液状で、粘度は100,000mPa・sであった。
【0037】
比較例1
クエン酸を添加することなく実施例1と同様の条件でエタノールの増粘を試みたが、成分が分離して増粘されなかった。
【0038】
比較例2
室温で、95%エタノール84.2gに、イオン交換水12.8gと、ポリN−ビニルアセトアミドの1種であるノニオレックスNA−150G(昭和電工(株)製)3gとを混合してエタノールの増粘物を得た。この増粘物の外観は粘液状であった。そのpHは7.0であり、粘度は11,000mPa・sであった。
【0039】
比較例3
室温で、95%エタノール84.2gに、イオン交換水12.8gと、カルボキシビニルポリマーの1種であるネオステッカーA−150(日華化学(株)製)3gとを混合し、さらに25%アンモニア水1gを添加してエタノールの増粘物を得た。この増粘物の外観は粘液状であった。またpHは9.0であり、粘度は4,000mPa・sであった。
【0040】
比較例4
95%エタノール84.2gに、イオン交換水12.8gと、変性グアガムJAGUAR HP−120(ローディア(株)製、プロピレンオキサイド変性、置換度=1.2)3gとを70℃で3時間加熱混合してエタノールの増粘物を得た。この増粘物の外観は弾性のあるゲル状であった。そのpHは12.5であった。
【0041】
【発明の効果】
本発明の方法は、特定構造の変性グアガムと、特定の酸とを用いることにより、低級アルコールの高粘液状からゲル状の外観を呈する増粘物を得ることができる。得られる増粘物は従来の増粘物のような臭気の問題もない環境にやさしい増粘物である。
Claims (5)
- 変性グアガム及び酸を用いる炭素数が5以下の低級アルコールの増粘方法において、該低級アルコールの含有量が、50〜95重量%であることを特徴とする低級アルコールの増粘方法。
- さらにpHを8〜11に調整することを特徴とする請求項1に記載の低級アルコールの増粘方法。
- 前記変性グアガムが、プロピレンオキサイドにより変性されたヒドロキシプロピル変性グアガムであることを特徴とする、請求項1又は2に記載の低級アルコールの増粘方法。
- 前記低級アルコールが、メタノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、n−ブタノール、イソブタノール、sec−ブタノール及びtert−ブタノールからなる群から選ばれる少なくとも1種である請求項1〜3のいずれかに記載の低級アルコールの増粘方法。
- 前記酸が塩酸、次亜リン酸、亜リン酸、リン酸、次亜硫酸、亜硫酸、硫酸、亜硝酸、硝酸、蟻酸、酢酸、乳酸、クエン酸からなる群から選ばれる少なくとも1種である請求項1〜4のいずれかに記載の低級アルコールの増粘方法。
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