JP3616997B2 - Memory / output method of past operating state of injection molding machine - Google Patents

Memory / output method of past operating state of injection molding machine Download PDF

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Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は射出成形機に関し、特に異常発生等の場合のメンテナンス作業を容易にするための改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】
射出成形機には運転中の監視のために様々な箇所に様々なセンサが設置されており、制御装置ではこれらのセンサからの検出データを受けて異常発生の有無を監視している。センサの例は、スクリュ位置センサ、型開閉位置センサ、樹脂圧センサ等、数十種以上に及ぶ。そして、これらのセンサ毎に監視条件があらかじめ設定され、制御装置では検出データが設定された条件を外れた場合には、品質不良の原因となる異常発生、あるいは異常発生の可能性がある旨の警告表示を行う。なお、異常発生というのは、上記のような検出データの監視に伴うものだけでなく、射出成形機に付属する機器、例えば運転中の安全ドアの開というような事象も含まれている。また、射出成形機には各種の操作スイッチ、例えば運転モードを手動、自動のいずれかに切換えるためのスイッチが設けられており、このような操作スイッチに対する操作も監視されている。
【０００３】
いずれにしても、射出成形機の制御装置に備えられているディスプレイ上には、射出成形機の現在の動作状態を示す様々な表示が行われている。例えば、各種実績値（センサにより検出された検出データであるスクリュ位置、型開閉位置等）、異常状態（金型保護異常発生等）、操作スイッチのオン、オフ状態等である。これらはすべてオペレータがディスプレイ画面を見ているその時刻における状態である。
【０００４】
また、過去の動作状態を表示する形態として、オペレータの表示モード設定操作により異常履歴（過去数十回分の異常発生時刻と異常の内容）表示や、設定履歴（過去数十回分の成形条件の変更時刻と変更の内容）表示等を行うことができる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記の各種の表示は表示モードの設定操作により行われるのでばらばらであり、以下のような問題点がある。例えば運転中にある異常発生があった場合に、その原因を追及しようとする場合、オペレータは、通常、その時刻近傍における各種実績値はどうであったのか、他にどのような異常が発生していたか、更にはどのような成形条件の変更があったのかというような点を調べるが、必要な各種実績値が記憶されていなかったり、それぞれが別々の画面で表示されたりするため、原因追及に長時間を要してしまう。
【０００６】
そこで、本発明の課題は、射出成形機において過去に発生した事象をディスプレイ上に捉えやすく表示できるようにすることで、異常発生等に際してのメンテナンス作業をより容易に行うことができるようにすることにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
本発明による射出成形機の過去の動作状態の記憶・出力方法は、射出成形機の運転中あるいはスタンバイ中に発生した状態の変化をイベント発生と見なし、少なくともイベントの種別と、発生時刻と、イベントの種別に応じてイベントがどのような条件下で発生したのかを知るためにあらかじめ定められた参照データとを１つのイベントログとして射出成形機の制御装置に備えられた記憶装置にすべて記憶するようにし、記憶されているイベントログデータを任意に出力可能としたことを特徴とする。
【０００８】
本記憶・出力方法においては、前記出力として、前記制御装置に備えられたディスプレイにて表示させたり、前記記憶装置からイベントログデータをフレキシブルディスク等の記憶媒体に記憶させたり、回線等で上位制御装置に出力させたり、外部のプリンタに出力させることを行う。
【０００９】
本記憶・出力方法においてはまた、前記出力として、記憶されているイベントログデータを検索により時間別や、互いに関連し合う種別毎というような様々な形態で一括して出力可能としたことを特徴とする。
【００１０】
本記憶・出力方法においては更に、前記記憶されたイベントログデータを上位制御装置に入力して、該上位制御装置でイベントログデータを検索により出力するようにしたことを特徴とする。
【００１１】
本記憶・出力方法においては更に、前記イベント発生は、射出成形機の各部に対する操作や、設定値変更や、射出成形機の各部に設置された複数のセンサからの複数の検出データの少なくとも１つが検出データに応じてあらかじめ設定された条件を外れた場合を含むことを特徴とする。
【００１２】
本記憶・出力方法においては更に、外部端末装置からインターネットを介して前記記憶装置内のイベントログデータの参照が可能にされていることを特徴とする。
【００１３】
【発明の実施の形態】
図１は、射出成形機のうち、本発明が適用される制御装置とその周辺装置の構成を示した図である。図１において、射出成形機１には制御パネル１０が設けられている。制御パネル１０は制御装置１１、ディスプレイ１２の他、キーボードのような入力部（図示せず）やプリンタ等を含む。なお、制御装置１１はメモリを内蔵しているが、本形態では大量のデータを記憶するので大容量の外部記憶装置１３を備えている。勿論、この外部記憶装置１３は、容量が一杯になったら古いデータから順に消去されることになる。
【００１４】
制御装置１１は、これまでの射出成形機のための制御装置と同様に射出成形機に対する様々な制御を実行する他、本形態の特徴である以下のような点を可能にするよう構成されている。
【００１５】
▲１▼従来、様々な形で散在していた動作状態を示すデータを受け付けて統一的に扱う。
【００１６】
▲２▼動作状態が変化することをイベントの発生と呼び、そのイベントの種別と発生時刻、更に参照データを記録する。イベント発生というのは、前に述べたように、センサからの検出データが設定された条件を外れた場合や、射出成形機に付属する機器、例えば安全ドアの開という操作、射出成形機に備えられた各種の操作スイッチの操作、更には設定値の変更というように、射出成形機に関連して生ずることが想定されるあらゆる事象を含む。一方、参照データというのは、あるイベントが発生した場合にそれがどのような条件下で発生したのかを知るために最低限必要なデータであり、イベント毎にあらかじめ定められている。
【００１７】
▲３▼イベントの種別と発生時刻及び参照データをまとめてイベントログと呼び、イベント発生毎にすべて外部記憶装置１３に記憶させる。
【００１８】
▲４▼外部記憶装置１３に記憶されたイベントログデータは、ディスプレイ１２にて表示させたり、制御装置１１が更に上位制御装置に接続されている場合にはこの上位制御装置に出力したり、外部のプリンタに出力させる。なお、上位制御装置というのは、複数台の射出成形機の制御装置をＬＡＮのような回線で接続して一括管理するような制御装置のことである。
【００１９】
▲５▼制御装置１１に付属の入力部を通して検索を行うことにより、ディスプレイ１２上で過去の１つ以上の任意のイベントログを一括参照できる。この時、時間帯を限定するというような条件に加えて、見易くするための各種の並べ替え、例えば異常発生の種類に限るとか、操作の種類に限るとかの条件を与えることもできる。
【００２０】
▲６▼フレキシブルディスクやＭＤ等の記録媒体への書込み機構を備えることにより、外部にイベントログを電子ファイルとして取り出すことができる。
【００２１】
▲７▼いわゆるサーバへの接続を可能とし、外部端末装置からインターネットを利用してサーバへ接続することで射出成形機の設置場所から離れた遠隔地の外部端末装置から外部記憶装置１３へイベントログデータを参照することが可能にされており、任意のイベントログを外部端末装置で参照できる。
【００２２】
図２は、イベントログをグループ分けした例を示し、ここではすべてのイベントを、異常発生、インタロック、操作、設定値変更のグループに大別するようにした例を示している。例えば、イベントが異常発生である場合、参照データとしては、その時の工程名、センサから得られた実績値（イベントに応じてどのセンサの実績値を採用するかあらかじめ設定されている）、センサ入力値が記憶される。また、設定値変更の場合には、参照データとしては、その時の設定成形条件名、変更前の値と変更後の値とが記憶される。
【００２３】
図３は、イベントログの具体的な内容の例を示している。特に、この例では検索の内容をある時間帯における異常発生と操作のグループに限定した場合を示している。例えば、２０００年２月２８日の８時２分２１秒に金型保護異常が発生し、その時の参照データは、工程名が型閉中で、実績値は型開閉位置１．２３ｍｍ、センサ入力値は”００１１ ０１１０ ００００ １１１０”であったことを示している。
【００２４】
上述のように、制御装置１１は射出成形機の運転中あるいはスタンバイ中は、発生したイベントログをすべて外部記憶装置１３に記憶させる。そして、通常とは異なる事態が発生した時に、オペレータはディスプレイ１２上でその原因を調査するためにイベントログを参照する。この時、検索の内容を異常発生のみ、操作のみというようにグループを絞り込むことで、表示されるイベントログデータはある程度限定された内容となり、しかも参照データが共に表示されるので、異常発生の原因調査を容易に行うことができる。
【００２５】
なお、オペレータだけでは原因の調査が難しい場合は、必要なイベントログデータを射出成形機の外に電子ファイルとして取り出して、それをフレキシブルディスク等の記録媒体に記憶させて製造元に送付してもらえば、製造元でも調査が可能となる。あるいはまた、制御装置１１に電話回線を接続してサーバへのイベントログデータの送信を可能にし、外部端末装置からインターネット経由でサーバへ接続可能にすることで、製造元にある外部端末装置から外部記憶装置１３内のイベントログデータを参照して調査を行うこともできる。制御装置１１と上位制御装置とがインターネットに代えてＬＡＮ等のネットワークで結ばれている場合でも同様である。
【００２６】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば射出成形機において過去に発生した事象をディスプレイ上に捉えやすく表示できるようにしたことで、異常発生等に際しての原因追及を様々な場所で行うことができ、その結果、メンテナンス作業をより容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】射出成形機において本発明が適用される制御装置及びその周辺装置の構成を示した図である。
【図２】本発明においてディスプレイ表示のために使用されるイベントログをグループ分けした例を示した図である。
【図３】図２に示されたイベントログの具体的な内容の例を示した図である。
【符号の説明】
１ 射出成形機
１０ 制御パネル
１１ 制御装置
１２ ディスプレイ
１３ 外部記憶装置[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an injection molding machine, and more particularly to an improvement for facilitating maintenance work in the event of an abnormality.
[0002]
[Prior art]
The injection molding machine is provided with various sensors at various locations for monitoring during operation, and the control device receives detection data from these sensors and monitors whether or not an abnormality has occurred. Examples of sensors include dozens or more of screw position sensors, mold opening / closing position sensors, resin pressure sensors, and the like. Then, monitoring conditions are set in advance for each of these sensors, and if the control device deviates from the conditions in which the detection data is set, there is a possibility of occurrence of an abnormality that may cause a quality defect or an abnormality. A warning is displayed. Note that the occurrence of abnormality includes not only the monitoring of the detection data as described above but also an event such as opening of a device attached to the injection molding machine, for example, a safety door during operation. The injection molding machine is provided with various operation switches, for example, a switch for switching the operation mode to either manual or automatic, and operations on such operation switches are also monitored.
[0003]
In any case, various displays indicating the current operation state of the injection molding machine are displayed on the display provided in the control device of the injection molding machine. For example, there are various actual values (screw position, mold opening / closing position, etc., which are detection data detected by the sensor), abnormal state (mold protection abnormality occurrence, etc.), operation switch on / off state, and the like. These are all the conditions at the time when the operator is looking at the display screen.
[0004]
In addition, as a form to display the past operation state, display of abnormality history (abnormality occurrence time and abnormality content for past tens of times) and setting history (change of molding conditions for past tens of times) by operator display mode setting operation Time and contents of change) can be displayed.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, the various types of display described above are disjoint because they are performed by a display mode setting operation, and have the following problems. For example, when an abnormality occurs during operation, when trying to investigate the cause, the operator usually has what the various actual values near that time, and what other abnormality has occurred. We investigated the points such as what kind of molding conditions had been changed, but various necessary actual values were not memorized or each was displayed on a separate screen. Takes a long time.
[0006]
Therefore, an object of the present invention is to make it possible to easily perform maintenance work in the event of an abnormality or the like by making it possible to easily display and display events that have occurred in the past in an injection molding machine. It is in.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The method for storing and outputting the past operation state of the injection molding machine according to the present invention regards a change in state occurring during operation or standby of the injection molding machine as an event occurrence, and at least the event type, occurrence time, and event In order to know under what conditions an event has occurred according to the type of data, all the reference data determined in advance is stored as one event log in a storage device provided in the control device of the injection molding machine. The stored event log data can be arbitrarily output.
[0008]
In the present storage / output method, the output is displayed on a display provided in the control device, the event log data from the storage device is stored in a storage medium such as a flexible disk, or the upper control is performed by a line or the like. Output to the device or output to an external printer.
[0009]
In the present storage / output method, as the output, the stored event log data can be collectively output in various forms such as by time or for each type related to each other by searching. And
[0010]
The storage / output method is further characterized in that the stored event log data is input to a host control device, and the event log data is output by retrieval by the host control device.
[0011]
In the present storage / output method, the event occurrence may be caused by at least one of operations for each part of the injection molding machine, change of a set value, and a plurality of detection data from a plurality of sensors installed in each part of the injection molding machine. This includes a case where a condition set in advance according to detection data is not satisfied.
[0012]
The storage / output method is further characterized in that event log data in the storage device can be referred to from an external terminal device via the Internet.
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 is a diagram showing a configuration of a control device to which the present invention is applied and its peripheral devices in an injection molding machine. In FIG. 1, the injection molding machine 1 is provided with a control panel 10. The control panel 10 includes an input unit (not shown) such as a keyboard, a printer, and the like in addition to the control device 11 and the display 12. Although the control device 11 has a built-in memory, in this embodiment, a large amount of external storage device 13 is provided to store a large amount of data. Of course, the external storage device 13 is erased in order from the oldest data when the capacity becomes full.
[0014]
The control device 11 is configured to perform various controls on the injection molding machine in the same manner as the control devices for the injection molding machine so far, and is configured to enable the following points that are features of the present embodiment. Yes.
[0015]
{Circle around (1)} Conventionally, data indicating operation states scattered in various forms are received and handled in a unified manner.
[0016]
{Circle around (2)} The change in the operating state is called event occurrence, and the event type, occurrence time, and reference data are recorded. As described above, an event occurs when the detection data from a sensor falls outside the set conditions, or when the device attached to the injection molding machine, for example, an operation for opening a safety door, is provided in the injection molding machine. It includes all the events that are supposed to occur in connection with the injection molding machine, such as the operation of various operation switches, and the change of set values. On the other hand, the reference data is the minimum data necessary for knowing under what conditions an event occurs, and is determined in advance for each event.
[0017]
(3) The event type, occurrence time, and reference data are collectively referred to as an event log, and are stored in the external storage device 13 every time an event occurs.
[0018]
(4) The event log data stored in the external storage device 13 is displayed on the display 12, and when the control device 11 is further connected to the host control device, the event log data is output to the host control device. Output to other printers. The host control device is a control device that collectively manages a plurality of injection molding machine control devices connected by a line such as a LAN.
[0019]
(5) By performing a search through the input unit attached to the control device 11, one or more past arbitrary event logs can be collectively referred to on the display 12. At this time, in addition to the condition that the time zone is limited, various rearrangements for easy viewing, for example, the condition of limiting to the type of occurrence of abnormality or the type of operation can be given.
[0020]
(6) By providing a writing mechanism for a recording medium such as a flexible disk or MD, the event log can be taken out as an electronic file.
[0021]
(7) An event log can be connected to the external storage device 13 from a remote location remote from the installation location of the injection molding machine by connecting to the server from the external terminal device using the Internet by enabling connection to a so-called server. Data can be referred to, and an arbitrary event log can be referred to by an external terminal device.
[0022]
FIG. 2 shows an example in which event logs are grouped. Here, an example is shown in which all events are roughly divided into groups of occurrence of abnormality, interlock, operation, and setting value change. For example, when an event is abnormal, the reference data includes the process name at that time, the actual value obtained from the sensor (which sensor's actual value is to be used according to the event), sensor input The value is stored. In the case of changing the set value, as the reference data, the set molding condition name at that time, the value before the change, and the value after the change are stored.
[0023]
FIG. 3 shows an example of specific contents of the event log. In particular, this example shows a case where the content of the search is limited to a group of occurrences of abnormality and operations in a certain time zone. For example, a mold protection abnormality occurred at 8:02:21 on February 28, 2000. The reference data at that time is that the process name is closed, the actual value is the mold open / close position 1.23 mm, sensor input It indicates that the value was “0011 0110 0000 1110”.
[0024]
As described above, the control device 11 stores all generated event logs in the external storage device 13 during operation of the injection molding machine or during standby. When an unusual situation occurs, the operator refers to the event log on the display 12 to investigate the cause. At this time, by narrowing down the group so that the contents of the search are only the occurrence of an abnormality and only the operation, the displayed event log data is limited to some extent, and the reference data is displayed together. Surveys can be performed easily.
[0025]
If it is difficult for the operator to investigate the cause, take the necessary event log data as an electronic file outside the injection molding machine, store it in a recording medium such as a flexible disk, and send it to the manufacturer. The manufacturer can also investigate. Alternatively, the event log data can be transmitted to the server by connecting a telephone line to the control device 11 and can be connected from the external terminal device to the server via the Internet. An investigation can also be performed with reference to the event log data in the apparatus 13. The same applies when the control device 11 and the host control device are connected by a network such as a LAN instead of the Internet.
[0026]
【The invention's effect】
As explained above, according to the present invention, it is possible to easily display the events that have occurred in the past in the injection molding machine on the display, so that it is possible to pursue the cause in the event of an abnormality or the like in various places. As a result, maintenance work can be performed more easily.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing a configuration of a control device and its peripheral devices to which the present invention is applied in an injection molding machine.
FIG. 2 is a diagram showing an example in which event logs used for display display in the present invention are grouped.
FIG. 3 is a diagram showing an example of specific contents of an event log shown in FIG. 2;
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Injection molding machine 10 Control panel 11 Control apparatus 12 Display 13 External storage device

Claims (6)

射出成形機の運転中あるいはスタンバイ中に発生した状態の変化をイベント発生と見なし、少なくともイベントの種別と、発生時刻と、イベントの種別に応じてイベントがどのような条件下で発生したのかを知るためにあらかじめ定められた参照データとを１つのイベントログとして射出成形機の制御装置に備えられた記憶装置にすべて記憶するようにし、記憶されているイベントログデータを任意に出力可能としたことを特徴とする射出成形機の過去の動作状態の記憶・出力方法。Considers the change in the conditions that occur during or during standby operation of the injection molding machine and an event occurs, knowing at least events and the type of, and occurrence time, whether occurred under what conditions events according to the type of event Therefore, it is possible to store all of the predetermined reference data as a single event log in a storage device provided in the control device of the injection molding machine and arbitrarily output the stored event log data. A method for storing and outputting past operating states of an injection molding machine. 請求項１記載の記憶・出力方法において、前記出力として、前記制御装置に備えられたディスプレイにて表示させたり、前記記憶装置からイベントログデータをフレキシブルディスク等の記憶媒体に記憶させたり、回線等で上位制御装置に出力させたり、外部のプリンタに出力させることを特徴とする射出成形機の過去の動作状態の記憶・出力方法。2. The storage / output method according to claim 1, wherein the output is displayed on a display provided in the control device, event log data from the storage device is stored in a storage medium such as a flexible disk, a line or the like. A method for storing and outputting past operation states of an injection molding machine, characterized in that the data is output to a host controller or output to an external printer. 請求項２記載の記憶・出力方法において、前記出力として、記憶されているイベントログデータを検索により時間別や、互いに関連し合う種別毎というような様々な形態で一括して出力可能としたことを特徴とする射出成形機の過去の動作状態の記憶・出力方法。3. The storage / output method according to claim 2, wherein as the output, the stored event log data can be collectively output in various forms such as by time or by a type related to each other by searching. A method for storing and outputting past operating states of an injection molding machine characterized by the above. 請求項２記載の記憶・出力方法において、前記記憶されたイベントログデータを上位制御装置に入力して、該上位制御装置でイベントログデータを検索により出力するようにしたことを特徴とする射出成形機の過去の動作状態の記憶・出力方法。3. The injection / molding method according to claim 2, wherein the stored event log data is input to a host controller, and the event log data is output by retrieval by the host controller. A method of storing and outputting the past operating status of the machine. 請求項１記載の記憶・出力方法において、前記イベント発生は、射出成形機の各部に対する操作や、設定値変更や、射出成形機の各部に設置された複数のセンサからの複数の検出データの少なくとも１つが検出データに応じてあらかじめ設定された条件を外れた場合を含むことを特徴とする射出成形機の過去の動作状態の記憶・出力方法。The storage / output method according to claim 1, wherein the event occurrence includes at least a plurality of detection data from an operation to each part of the injection molding machine, a change of a set value, and a plurality of sensors installed in each part of the injection molding machine. A method for storing and outputting a past operation state of an injection molding machine, characterized in that one includes a case where a predetermined condition is not satisfied in accordance with detection data. 請求項５記載の記憶・出力方法において、外部端末装置からインターネットを介して前記記憶装置内のイベントログデータの参照が可能にされていることを特徴とする射出成形機の過去の動作状態の記憶・出力方法。6. A storage / output method according to claim 5, wherein event log data in the storage device can be referred to from an external terminal device via the Internet. ·output method.
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