JP3615532B2 - 靴の中底又は靴底 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、安定感のある快適な歩行感をもたらしながら歩行時の衝撃を吸収するとともに、足裏を刺激してマッサージする靴の中底または靴底に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から本願出願人は歩行時の衝撃を吸収すると共に足裏を刺激してマッサージする靴の中底または靴底を提案し、この中底または靴底の構成は、底板と、この底板に一体に形成してある複数のブレードと、この底板の外周に接着してあるカバーと、上記底板と上記カバーとの間に注入されている流体とからなり、上記底板の上面には足裏に相当する形状の凹部が形成してあり、上記ブレードは上記底板の上記凹部内に一体的に形成されたもので、この底板の長手方向と直交する方向に向けかつ傾斜状であり、上記カバーは足裏に相当する形状の凹部とこの凹部の外周に所定幅の外周部が形成してあり、上記カバーの外周部は上記底板の外周部全面を溶着してあるもの(例えば特許文献1参照)である。さらに、上記ブレードの中間部には流体の移動を可能とする溝部を形成し、このブレードのそれぞれの外端はウェブを介して上記底板の縁部の内端と連結し、このウェブは上記ブレードより小さく上記流体の移動を可能とするもの(例えば特許文献2参照)も提案している。これらは既に実施化してユーザの好評を得ている。
【0003】
【特許文献1】
特許第2549602号公報の請求項1,2、段落番号「0012」
【特許文献2】
特許第1959712号(特公平6−91849号公報)の請求項1
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の靴の中底、靴底は歩行時に足裏全体を刺激することによりマッサージするものであるが、人が歩行する場合、まず踵を着地させ、次にこの踵から足のほぼ中央部までの足根(そくこん)、この足根から指のつけねのところまでの中足(ちゅうそく)を着地させ、最後に足指で地面を蹴る一連の動作によって行われるものである。
【0005】
ところが、歩行時の衝撃を吸収し且つマッサージに必要な底板、カバーの凹部の形状は足指を含む足裏全面に対応しており、かつこの凹部内に流体が注入されているため、歩行時の足指で地面を蹴る力がこの流体により緩和され、そのため歩行し難い点がある。例えば、砂場を歩くときに似ている。また、足指のつけねの「つぼ」を刺激しながら長く歩行していても通常の人には何も問題はないが、歩行癖に特異性のある人、または、内臓疾患のある人、又は生理的機能に障害がある人の場合、足にしびれや痛みを感じる人がいることが判明した。
【0006】
また、底板とカバーとの接合面の接着は凹部以外の全ての面を高周波ウェルダによる溶着で行われているが、この接合面は足先の前方の比較的広い面積の接合面と凹部の両側の狭い面積の部分がある。そのため、この広い部分の溶着強度に重点をおき、この広い部分の所定の溶着強度を得るため強い高周波を用いると、溶着面全体の溶着強度が一様でなくなり、そのため、中底、靴底の全体にねじれ現象が生じたり、さらに、水漏れの原因となる。
【0007】
また、従来のブレードの形状は長方形で、中央部に溝部が形成され、両端をウェブを介して底板の縁部の内壁に連結している形状であるため複雑な金型が必要であり、成形作業が煩雑である。さらに、流体の流れを円滑にするためにはブレードの高さをウェブより所定以上高くして流体が流れる空隙を広くする必要があり、そのためブレード全体が高くなり、その結果として底板全体が厚くならざるを得なくなる。これは靴の履き心地とデザインの自由度を制限する。
【0008】
そこで、本発明の目的は安定感のある快適な歩行感をもたらしながら歩行時の衝撃を吸収するとともに、足裏を刺激してマッサージするものであり、ブレードの成形が容易であり、底板とカバーとの溶着を確実にして水漏れのない靴の中底または靴底を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の特徴は、底板と、この底板に一体に形成してある複数のブレードと、この底板の外周に接着してあるカバーと、上記底板と上記カバーとの間に注入されている流体とからなり、上記底板は熱可塑性樹脂を素材とし、かつ上面には凹部が形成してあり、上記複数のブレードは上記底板の上記凹部内に形成されたもので、この底板の長手方向と直交する方向に向け、かつ踵に向けて傾斜状の靴の中底または靴底において、上記底板と上記カバーとの接合面は上記凹部の外周を囲んで均一幅に溶着してあり、かつこの溶着個所の外周は非溶着状態であるところにある。
【0010】
第2の特徴は上記第1の特徴において、上記底板と上記カバーとの非溶着の接合面にはスポット溶着が施してあるところにある。
【0011】
第3の特徴は上記カバーの表面には凹凸模様が形成してあるところにある。
【0012】
第4の特徴は上記底板の下面にはシートが接着してあるところにある。
【0013】
第5の特徴は上記流体には不凍液が混入してあるところにある。
【0014】
【発明の実施の形態】
そこで、図面を参照して本発明の実施の態様を説明する。本発明の構成を大別すると、底板1と、この底板に一体に形成してある複数のブレード11,111〜114と、この底板に接着してあるカバー2と、上記底板と上記カバーとの間に注入されている流体とからなるものである。
【0015】
そこで、図1〜3を参照して左足用の底板1の構造を説明すると、この底板は熱可塑性樹脂を素材とし射出成形により一体的に成形されるものである。そして、底板1の上面には、凹部12とこの凹部の外周に肉厚の外周部13が形成してある。凹部12の形状は、踵の部分から足のほぼ中央部までの面、つまり足根の面と、この足根から指のつけねまでの部分、つまり中足の面とに相当する形状であるが、この形状にはこの足根、中足に相当する形状を縮小した形状も含む。勿論、凹部12の先端の一部は指のつけねに至っていてもよいが、なるべく指のつけねに至らない方が望ましい。
【0016】
凹部12内の底面には複数のブレード11…、111、112、113、114が一体的に形成されており、このブレードは底板1の長手方向と直交する方向、つまり図1の左右方向に向けて形成され、かつ図2に示すように、踵に向けて傾斜状である。
【0017】
ブレード11…の外形は、図5(A)に示すように、上方が緩やかに湾曲した円弧状で、このブレードの両端は凹部12の内壁12aには到達していないため、このブレードの両端部とこの内壁12aとの間に大きな空隙Vがあり、この空隙は流体の移動を容易にする。
【0018】
また、図4に示すように、ブレード11…の内、足の小指と薬指との間に対応する複数個所のブレード111、112、113、114のそれぞれの一方の上端部111a、112a、113a、114aの形状は曲率を大きくしたもの、つまりブレード113を例示して示す図5(B)に示すように、ブレード113の左上端部113aの形状は他のブレード11の上端部に比較して膨出した形状になっている。そのため、ブレード111〜114の上端部111a〜114aと凹部12の内壁12aとの間の空隙vは他のブレード11…の空隙Vに比較して狭くなっており、そのため、外部から受ける押圧力による水圧をこの上端部111a〜114aが減少させ流体の移動を少なくする。
【0019】
底板1の凹部12内の内壁12a内には肉厚部13aが形成してあり、外周部13に向けて次第に傾斜状に厚く連続的に形成してある。
【0020】
また、底板1の凹部12の外周部13の上半部の面積がこの凹部の両側の外周部より広く形成してあるのは、靴のサイズに合わせて切断し調整可能なもの、いわゆるバリエーション用の個所とするためである。ブレード11の高さは外周部13より高くなっていて、靴の中底または靴底を完成した状態ではカバー2の凹部21がブレード11、111〜114のそれぞれを押圧し屈曲させることにより、このブレードとこのカバーの凹部との密着性を高め、ブレードが足裏を刺激してマッサージが可能となっている。
【0021】
次に、カバー2の構造について説明する。カバー2は底板1と同質の熱可塑性の合成樹脂を素材としており、このカバーにも凹部21が形成してあり、この凹部の外周には外周部22が形成してあり、この凹部やこの外周部の平面形状は底板1の凹部12や外周部13の形状に一致し、さらに、この外周部22は底板1の外周部13の厚さと同一である。カバー2の凹部21内の内壁21a内には所定幅の肉厚部22aが形成してあり、この肉厚部は肉厚の外周部22に向けて次第に傾斜状に厚く連続的に形成してある。また、カバー2の表面には、図示していないが、凹凸模様、例えば畳状や梨地の模様が形成してあり、このカバーの上面に汗が水滴となって溜まることを防止すると同時に水滴の拡散、蒸発を促進させる。
【0022】
底板1とカバー2とを接着させるには、両者の同一厚の外周部13、22を接合させ、両方の凹部12、21の外周を囲んで、図1、図3に示すように、均一幅の溶着部3、4を高周波ウエルダによって溶着してあり、かつこの溶着部の外周は非溶着状態のまま接合状態にある。このように溶着部3、4の幅が全体に均一であるため、接着強度も均一になり、中底、靴底全体が平面状態を維持し、且つ水漏れが防止できる。さらに、この非溶着の接合面には、図1に示すように3個所にスポット溶着5が施してあるため、砂やごみがこの非溶着の接合面内に侵入するのを防止する。
【0023】
また、図2、図3、図5に示すように、底板1の下面にはシート6が接着してあり、万一流体がこの底板を通過して漏水しても、このシートにより漏水による歩行の不快感を低減させることができる。
【0024】
そこで、底板1とカバー2とを溶着した後、両者の凹部12、21内に注入口7(図1、3)から流体、例えば水を注入し、この注入口部を溶融することにより封止する。流体は水透過性が低く蒸発し難い特質のもの、さらに、流動性がよく腐敗し難い溶液を使用する。また、寒冷地では流体が凍結して、いわゆるパンクする恐れがあるので、この流体には不凍液を混入しておくことは、さらに望ましく、そのため、プロピレン・グリコールを混入し、自然蒸発による衝撃吸収力の低下を防ぐことができる。
【0025】
以上の構成を有する中底を靴内に挿入したもの、または靴底の靴を履くと、一歩一歩歩くごとに、流体が凹部12、21内を各ブレード11、111〜114の間を前後左右にアトランダムに移動し、同時に各ブレードの両端部の空隙V、v内を長手方向(前後方向)に往復移動することにより、着用者に安定感のある快適な歩行感を与え、流体により歩行時の衝撃を吸収し、このブレードが有する弾力を流体が緩和して足裏を刺激し、長時間の歩行にも苦痛がなく、足裏を継続的にマッサージするものである。
【0026】
前記の実施例では、ブレード11…の内、足の小指と薬指との間に対応する複数個所のブレード111、112、113、114のそれぞれの一方の上端部111a、112a、113a、114aの形状は曲率を大きくしたものであったが、他の実施例として、図6に示すようにブレードの内、足の親指と小指との間に対応する複数個所のブレード111、112、113、114(113のみ図示)の両端部111a〜114a及び111b〜114bを水圧を減少させるために他のブレードに比較して膨出させるようにしてもよい。
【0027】
【発明の効果】
本発明によると、底板とカバーとの接合面はそれぞれの凹部の外周を囲んで均一幅に溶着してあるため、所定の溶着強度を得るため強い高周波を用いても、中底、靴底の全体にねじれ現象が生ずることなく、且つ流体の洩れをより確実に防止できる。さらに、上記底板と上記カバーとの非溶着の接合面にはスポット溶着が施してあると、砂やごみの侵入を防止できる。また、上記カバーの表面には凹凸模様が形成してあると汗の拡散と蒸発を促進させることができ、さらに、上記底板の下面にはシートが接着してあると万一の漏水の場合の歩行時の不快感を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】平面図である。
【図2】底板、カバーの長手方向に切断した断面図である。
【図3】底板、カバーの一部を切断し省略した斜面図である。
【図4】底板の上部を拡大した平面図である。
【図5】図5(A)は図4のa−a線一部省略拡大断面図である。
図5(B)は図4のb−b線一部省略拡大断面図である。
【図6】他の実施例を示す一部省略拡大断面図である。
【符号の説明】
1 底板
11 ブレード
111 ブレード
112 ブレード
113 ブレード
114 ブレード
111a、111b ブレード111の膨出した上端部
112a、112b ブレード112の膨出した上端部
113a、113b ブレード113の膨出した上端部
114a、114b ブレード114の膨出した上端部
12 凹部
12a 凹部の内壁部
13 底板の外周部
13a 底板の肉厚部
2 カバー
21 カバーの凹部
22 カバーの外周部
3 底板の溶着面
4 カバーの溶着面
5 スポット溶着部
6 シート
V ブレード11の端部と底板凹部の内壁12aとの空隙
v ブレード111〜114の端部111a〜114aと底板の内壁 12aとの空隙

Claims (5)

  1. 底板と、この底板に一体に形成してある複数のブレードと、この底板の外周に接着してあるカバーと、上記底板と上記カバーとの間に注入されている流体とからなり、上記底板は熱可塑性樹脂を素材とし、かつ上面には凹部が形成してあり、上記複数のブレードは上記底板の上記凹部内に形成されたもので、この底板の長手方向と直交する方向に向け、かつ踵に向けて傾斜状である靴の中底または靴底において、
    上記底板と上記カバーとの接合面は上記凹部の外周を囲んで均一幅に溶着してあり、かつこの溶着個所の外周は非溶着状態である
    ことを特徴とする靴の中底または靴底。
  2. 請求項1において、上記底板と上記カバーとの非溶着の接合面にはスポット溶着が施してある
    ことを特徴とする靴の中底または靴底。
  3. 請求項1において、上記カバーの表面には凹凸模様が形成してある
    ことを特徴とする靴の中底または靴底。
  4. 請求項1において、上記底板の下面にはシートが接着してある
    ことを特徴とする靴の中底または靴底。
  5. 請求項1において、上記流体には不凍液が混入してある
    ことを特徴とする靴の中底または靴底。
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