JP3613999B2 - Shuttle conveyor - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば機械部品の組立工程などに好適に使用されるシャトルコンベアに関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車の駆動軸などに装備される差動機は、図15に示すようなハウジング1とディファレンシャルキャリア2を備えている。ハウジング1の両側部に車軸管3が設けられている。ハウジング1の端面に円形の開口部4が形成されており、この開口部4の周縁部に複数本のボルト5が周方向に所定ピッチで設けられている。これらのボルト5はハウジング1の端面から突出している。
【0003】
ボルト5は、ディファレンシャルキャリア2をハウジング1に締結するために使用される。各ボルト5は、ハウジング1に形成されたボルト挿入孔6に予め仮置きされた状態で、ボルト圧入機に搬入され、ボルト圧入機によってハウジング1の内側からボルト挿入孔6に圧入される。このためボルト5をボルト挿入孔6に圧入する前に、予め全てのボルト5を、手作業などによりハウジング1のボルト挿入孔6に差し込む作業が行なわれている。この作業をこの明細書ではボルト仮置き作業と呼ぶ。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前述のボルト仮置き作業を行なったのち、ボルト圧入機までハウジング1を搬送するために、図16に示すようにハウジング1をパレット7に乗せることがある。その場合、ハウジング1の下面側に突出する全てのボルト5をパレット7のボルト受入れ孔8に挿通する必要がる。このため、ハウジング1を1台ずつ巻上機などによって持ち上げ、全てのボルト5をパレット7のボルト受入れ孔8に対して位置決めしつつ、ボルト受入れ孔8に同時に挿通する作業を行なう必要がある。このためボルト仮置き作業に時間がかかるだけでなく、労力を要する作業でもあった。
【0005】
また、ボルト仮置きステージ等の作業ステージは、作業員の安全を確保するためにメインコンベアから十分離れた位置に設ける必要があるため、メインコンベアからボルト仮置きステージまでハウジング1を搬送する作業や、ボルトの仮置き作業が終了したハウジング1をボルト仮置きステージから再びメインコンベア上に戻す作業に時間がかかり、労力を要していた。
【0006】
従って本発明の目的は、ハウジング等のワークを、メインコンベア上に設けたワーク受取りステージおよびワーク戻しステージとメインコンベアから離間した位置に設けた作業ステージとの間で、パレットごと容易に移送することができるシャトルコンベアを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を果たすための本発明のシャトルコンベアは請求項1に記載したように構成され、シャトル本体はそのシャトルアームによってワークが置かれたパレットを保持した状態で、シャトル走行機構により、ワークが置かれたパレットの受け渡しをするワーク受取りステージおよびワーク戻しステージと、前記パレットに置かれたワークに対して作業を行なうための作業ステージとの間を往復移動する。ワーク受取りステージから作業ステージに向う往路移動時にシャトルアームは第1の旋回位置にある。
【0008】
作業ステージからワーク戻しステージに向う復路移動時にはシャトルアームが反転して第2の旋回位置となることにより、サブコンベアからワークをパレットごと受け取り、メインコンベアまで搬送する。シャトルアームは、前記いずれの旋回位置にあってもパレットの縁部の所定位置を支持できるような凸部等の位置決め部を有しているとよい。このシャトルアームは、昇降機構によって昇降駆動され、メインコンベアに対しパレットの受け渡しを行なう際にシャトルアームがコンベア下まで移動する。また、シャトル本体がワーク受取りステージおよびワーク戻しステージと作業ステージとの間を横行する際に、シャトルアームは昇降機構によって搬送高さまで上昇する。
【0009】
なお、シャトルコンベアによって保持されたワークは、作業ステージとしてのボルト仮置きステージにおいて、シャトルアームと一体に降下し、その降下の途中でワークが仮受け台に乗る。シャトルアームがさらに降下することにより、パレットがサブコンベア上に乗る。この状態で、ワークのボルト挿入孔にボルトを仮置きし、必要に応じてサブリングをパレット本体に乗せる。そののち仮受け台が降下することにより、ワークがパレットに向って降下するとともに、その途中でワークの開口部にガイド部材が進入してワークの心出しがなされつつワークがパレット上に乗る。このためワークから突出するボルトの位置とパレットのボルト受入れ孔の位置が合うようになる。
【0010】
こうしてパレット上に乗ったワークは、サブコンベアによってワーク払い出しステージまで搬送される。このワーク払い出しステージでは前記シャトルアームが反転して第2の旋回位置にあり、シャトルアームによってワークがパレットごと受け取られたのち、メインコンベア側のワーク戻しステージに向って移送される。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の一実施形態のボルト仮置き用設備10について、添付図面を参照して説明する。図1(平面図)に概略を示すボルト仮置き用設備10は、ワークの一例としての車両用差動機のハウジング1を搬送するメインコンベア11と、メインコンベア11のワーク受取りステージT1からボルト仮置きステージ(作業ステージ)T2までの間およびワーク払い出しステージT3からワーク戻しステージT4までの間を往復移動するシャトルコンベア12と、ボルト仮置きステージT2に設けたワークガイド機構13と、ボルト仮置きステージT2からワーク払い出しステージT3にわたるサブコンベア14と、ハウジング1を乗せるためのパレット15などを備えている。
【0012】
ワーク受取りステージT1とワーク戻しステージT4は、ハウジング1が置かれたパレット15の受け渡しをするためにメインコンベア11上に設けられている。作業ステージとしてのボルト仮置きステージT2は、パレット15に置かれたハウジング1に対して作業を行なうためにメインコンベア11から離間してサブコンベア14側に配設されている。
【0013】
メインコンベア11は、パレット15上にハウジング1を乗せた状態で、図1および図2等において矢印F1で示す方向に、コンベア駆動機構11a(図3に一部を示す)によって移動する。パレット15上に乗ったハウジング1はメインコンベア11の両側に車軸管3が突出し、かつ、開口部4を下に向けた姿勢で、上記F1方向に搬送される。
【0014】
図2に示すようにメインコンベア11はコンベアフレーム16にほぼ水平に設置されている。メインコンベア11の下方に、パレット返送コンベア17が設けられている。パレット返送コンベア17は、メインコンベア11の搬送方向とは逆向き(図2に矢印Rで示す方向)に移動し、メインコンベア11の搬送上流側に下記パレット15を返す機能を担っている。
【0015】
図4にパレット15の一例を示す。このパレット15は,パレット本体15aと、必要に応じてパレット本体15aに設ける着脱可能なサブリング15bとを含んでいる。パレット本体15aの上面側に、ハウジング1のおおまかな位置を規制するためのブラケット20が設けられており、図5に示すようにハウジング1を水平な姿勢で保持できるようになっている。パレット本体15aの中央に、円形の開口部21が形成されており、開口部21の周りに所定ピッチで複数のボルト受入れ孔22が設けられている。ボルト受入れ孔22は前記ボルト5を挿通可能な内径であり、パレット本体15aを上下方向に貫通している。
【0016】
サブリング15bは、後述するボルト仮置きステージT2において,ハウジング1の種類に応じてパレット本体15a上の所定位置に載置される。サブリング15bの中央にも円形の開口部25が形成されており、この開口部25の周りに所定ピッチで複数のボルト受入れ孔26が設けられている。これらボルト受入れ孔26も前記ボルト5を挿通可能な内径であり、各ボルト受入れ孔26はサブリング15bを上下方向に貫通している。パレット本体15aの一部に、ハウジング1の種類等を識別可能なデータを記録したIDカード等の識別部27が設けられている。
【0017】
パレット本体15aの所定位置に位置決め用の孔30が形成されている。この位置決め用の孔30に、ボルト仮置きステージT2に設けた下記ロケーションピン121(図11に示す)を下側から挿入することにより、ボルト仮置きステージT2におけるパレット本体15aの位置が規制されるようになっている。
【0018】
ワーク受取りステージT1からボルト仮置きステージT2までの間およびワーク払い出しステージT3からワーク戻しステージT4までの間を往復移動するシャトルコンベア12は、メインコンベア11によってワーク受取りステージT1まで搬送されてきたハウジング1をパレット15ごとボルト仮置きステージT2まで移送する機能と、ボルト仮置きステージT2においてボルト5が仮置きされたハウジング1を、パレット15に乗せたままワーク払い出しステージT3からメインコンベア11上のワーク戻しステージT4まで戻す機能を担っている。
【0019】
シャトルコンベア12は図6から図9に示すように構成されている。このシャトルコンベア12は、水平方向に延びる横フレーム35と、横フレーム35を工場の床側に支える縦フレーム36(図2に示す)などから構築されたフレーム構体37を有している。図1等に示すように、横フレーム35は、メインコンベア11の側方に位置するボルト仮置きステージT2に向ってメインコンベア11の搬送方向F1と直交する方向に延びている。この横フレーム35に沿って、シャトル本体40が水平方向に往復移動するように構成されている。
【0020】
シャトル本体40を移動させるためのシャトル走行機構41は、横フレーム35に沿って水平方向に設けたラック42(図7に示す)と、ラック42に噛み合うギヤ43と、ギヤ43を回転させるモータ44と、ラック42と平行な横行ガイド45などを備えて構成されている。モータ44はシャトル本体40に搭載されており、モータ44によってギヤ43を回転させることにより、シャトル本体40が、ワーク受取りステージT1とボルト仮置きステージT2との間を往復移動することができるようになっている。
【0021】
シャトル本体40は、横行ガイド45に沿って水平方向に移動する可動ベース50と、可動ベース50の下部に設けた昇降体51と、昇降体51を昇降させるためのアクチュエータ52を有する昇降機構53と、昇降体51が上下方向に真っ直ぐに移動できるように昇降体51の上下方向の動きを案内する左右一対のガイドロッド54などを備えて構成されている。
【0022】
前記アクチュエータ52は2本の流体圧シリンダ52a,52bを直列に連結したデュアルシリンダタイプであり、シリンダ52a,52bがいずれも伸び側に作動したときに、後述するシャトルアーム61,62が下降端すなわちサブコンベア14よりも低い位置Lまで降下し、シリンダ52a,52bがいずれも縮み側に作動したときに、シャトルアーム61,62が上昇端すなわち搬送高さHまで上昇するようになっている。また一方のシリンダ52aが伸び側、他方のシリンダ52bが縮み側に作動した状態において、シャトルアーム61,62が中間の高さすなわちメインコンベア11よりも少し低い位置Mまで下がるといった具合である。
【0023】
昇降体51は左右一対のシャトルアーム61,62を備えている。これらシャトルアーム61,62は、それぞれロータリアクチュエータ63によって垂直軸64を中心に互いに同期して水平面内で180°の範囲で旋回可能である。すなわちシャトルアーム61,62は、図8に示すようにシャトル本体40の正面側を向いた第1の旋回位置から、2点鎖線で示す中立位置Nを経て、図9に示すようにシャトル本体40の背面側を向く180°反転した第2の旋回位置にわたって、往復回動できるように構成されている。ロータリアクチュエータ63は、シャトルアーム61,62を旋回させるための旋回機構65を構成する。
【0024】
これらシャトルアーム61,62に、それぞれ水平方向に延びる前後一対の支持部材66,67が設けられている。これら支持部材66,67の両端には、パレット15の両側縁部68を支持可能な形状の位置決め部として機能する上向きの凸部70,71が設けられている。パレット15の両側縁部68には、前記凸部70,71が下側から係合可能な形状の凹部(図示せず)が形成されており、これら凹部に対して凸部70,71がパレット15の下側から嵌合することにより、シャトルアーム61,62に対するパレット15の位置が規制された状態でシャトルアーム61,62上にパレット15が水平に支持されるようになっている。
【0025】
さらに詳しくは、シャトルアーム61,62が図8に示す第1の旋回位置にあるときに、支持部材66,67の一端側に位置する凸部70がパレット15の縁部68を支持し、シャトルアーム61,62が図9に示す第2の旋回位置まで反転したときに、支持部材66,67の他端側に位置する凸部71がパレット15の縁部68を支持するようになっている。このシャトルアーム61,62は、パレット15を支持する必要のない場合には、ストッパ機構72が作動することにより、前記中立位置Nに止めておくこともできる。
【0026】
次に、図10〜図13を参照して、ボルト仮置きステージT2について説明する。ボルト仮置きステージT2は、作業員によるボルト仮置き作業を補助するために、ハウジング1の中心出しを行なうためのワークガイド機構13と、ボルト5を仮置したハウジング1をワーク払い出しステージT3まで搬出するためのサブコンベア14を備えている。
【0027】
さらに詳しくは、ワークガイド機構13は、ハウジング1の車軸管3を下側から支えるための左右一対の仮受け台80を有する仮受け部81と、これら仮受け台80の内側に位置する中心出し(センタリング)用のガイド部82と、パレット15の位置決めを行なうパレット位置決め機構83などを備えている。
【0028】
仮受け部81は、前記仮受け台80と、仮受け台80を昇降させるためのボールねじ機構などを用いた仮受け台昇降機構85を備えている。仮受け台昇降機構85は、図12等に一部を示す上下方向に延びるリードスクリュー86と、リードスクリュー86に螺合するナット部材87と、モータ88と、モータ88の回転力を左右一対の仮受け台80の各リードスクリュー86に同時に伝えるためのベルトおよびプーリ等の伝動部材89などを備えており、モータ88を回転させることにより、伝動部材89を介して、左右一対の仮受け台80が、互いに同期して上下方向に同一高さまで移動できるように構成されている。すなわちこの仮受け台80は、図11に示す上昇位置と、図12に示す下降位置とにわたって往復移動する。
【0029】
仮受け台80の上端には、仮受け台80が前記上昇位置にあるときに車軸管3を水平な姿勢に支持することのできる形状(例えばV状)の支持部90が形成されている。この支持部90によって支持されたハウジング1は、車軸管3を中心として前後方向(図11に矢印Qで示す方向)に回転することができる。
【0030】
図10に示すようにガイド部82は、ボルト仮置きステージT2に放射状に配置された複数(例えば6体)のガイド部材95を備えている。これらのガイド部材95は、ハウジング1の開口部4の内径に応じて、図11等に示す連動機構96により、互いに開閉する方向に移動可能とし、その開き量Wを調整できるようになっている。各ガイド部材95の上端部の外側の面に、テーパ状に傾斜した案内斜面95aが形成されている。
【0031】
連動機構96の一例は、水平方向に延びるねじ軸97と、このねじ軸97と一体に回転するベベルギヤ98と、ベベルギヤ98を回転させるサーボモータ99と、ねじ軸97に螺合しかつガイド部材95と一体にねじ軸97の軸線方向に螺進する雌ねじ部材100などを備えている。サーボモータ99の回転運動は、ベベルギヤ98を介して各ねじ軸97に同等に伝達され、ねじ軸97が回転することにより、その回転量と回転方向に応じて、各雌ねじ部材100が同じ量だけ移動し、これに伴い各ガイド部材95が互いに同期して同一方向(開閉する方向)に移動するといった構成である。
【0032】
これらガイド部材95や連動機構96は、固定ベース110に対して上下方向に移動可能な昇降ベース111に設けられている。昇降ベース111は、固定ベース110に設けた上下方向に沿うガイドレール112に沿って昇降し、アクチュエータの一例としての流体圧シリンダ機構113によって、図11に示す下降位置と、図12に示す上昇位置(ストッパ114によって規制される高さ)にわたって昇降させることができるようになっている。
【0033】
パレット位置決め機構83は、エアシリンダ等のアクチュエータ120によって昇降駆動されるロケーションピン121を備えており、アクチュエータ120によってロケーションピン121を上昇させたときに、ロケーションピン121がパレット15の位置決め用の孔30に挿入されることにより、ボルト仮置きステージT2におけるパレット15の水平方向の位置決めを可能にしている。
【0034】
サブコンベア14は、ボルト仮置きステージT2からワーク払い出しステージT3にわたって水平方向に延び、サブコンベア14上に乗ったパレット15とハウジング1を、ワーク払い出しステージT3まで前進(矢印F3で示す方向に移動)させることができるようになっている。
【0035】
次に、この実施形態のボルト仮置き用設備10を用いたボルト仮置き作業の工程について、図14に示すフローチャート等を参照して説明する。
[工程:S1] 図1において、メインコンベア11によって、図示左側から、パレット15とその上に乗ったハウジング(ワーク)1が、シャトル位置すなわちワーク受取りステージT1まで搬入されてくる。この搬入の時点でパレット本体15aにサブリング15bは乗せられていない。サブリング15bは、後述する工程S5において必要に応じてパレット本体15aに乗せられる。
[工程:S2] 図2あるいは図7等に示すように、シャトルアーム61,62が搬送高さHまで上昇する。このときシャトルアーム61,62は図8に示すように第1の旋回位置にある。
[工程:S3] シャトル走行機構41が作動し、シャトル本体40がラック42と横行ガイド45に沿ってボルト仮置きステージT2まで矢印F2方向に横行(往路)することにより、ハウジング1がパレット15ごとワークガイド機構13の真上まで運ばれる。このときガイド部材95は、パレット15の移動経路と干渉しないようにするために、シリンダ機構113が縮み側に作動することによって下降位置まで下がっている。各ガイド部材95は、ハウジング1の開口部4の内径に応じて、その開き量W(図11に示す)が連動機構96によって調整される。
[工程:S4] ハウジング1とパレット15がワークガイド機構13の真上まで移動したのち、シリンダ機構113が伸び側に作動することによって、ガイド部材95が図12に示す上昇位置まで上昇する。仮受け台80は仮受け台昇降機構85によって図11に示す上昇位置に移動している。
【0036】
そしてシャトルコンベア12の昇降機構53が作動することにより、シャトルアーム61,62が下降端Lまで降下する。シャトルアーム61,62が下降端Lまで降下する途中で、まず、仮受け台80の支持部90の上にハウジング1の車軸管3が乗り、さらにシャトルアーム61,62が下降端Lまで下がることにより、パレット15がサブコンベア14上に乗る。
[工程:S5] 車軸管3が支持部90上に乗ったら、図13(A)に示すようにハウジング1の開口部4が作業者側を向くように、車軸管3を中心にハウジング1を手で90°程度回転させる。そしてハウジング1の開口部4に手を入れるなどして、ハウジング1の内側からボルト5をボルト挿入孔6に通したのち、図13(B)に示すようにハウジング1の開口部4が下を向くように車軸管3を中心にハウジング1の姿勢を元に戻す。また、ハウジング1の種類に応じてパレット本体15a上にサブリング15bを乗せる作業も行なう。ハウジング1の種類によっては、サブリング15bを乗せないこともある。
[工程:S6] 仮受け台昇降機構85のモータ88を作動させることにより、仮受け台80を降下させる。図12に示すように、仮受け台80が降下する途中で、ハウジング1の開口部4の内周縁4aが、ガイド部材95の案内斜面95aに接しながら下がるため、図12に想像線で示すようにハウジング1が車軸管3を中心として多少傾いていても、開口部4の内周縁4aが各ガイド部材95の案内斜面95aにならうように接しながら下がることにより、ハウジング1がパレット15に近付くにつれて、ハウジング1が水平な姿勢になるとともに、ワークガイド機構13に対するハウジング1の中心出し(センタリング)も同時になされる。
【0037】
このときハウジング1の周方向の位置は、左右一対の仮受け台80の支持部90によって所定位置に規制されているから、ハウジング1がパレット15上に乗る前に、全てのボルト5がパレット本体15aのボルト受入れ孔22またはサブリング15bのボルト受入れ孔26の位置に合うようになる。すなわち、パレット本体15a上にサブリング15bを乗せている場合には、各ボルト5はサブリング15bのボルト受入れ孔26に挿通される。サブリング15bを乗せていない場合には、各ボルト5はパレット本体15aのボルト受入れ孔22に挿通される。こうしてボルト5の仮置き作業が終了となる。
[工程:S7] 前記工程S6においてボルト5の仮置きが終了したのち、サブコンベア14が矢印F3方向に前進することにより、ハウジング1がパレット15ごとワーク払い出しステージT3まで前進する。またシャトルアーム61,62が180°反転してシャトル本体40の背面側(第2の旋回位置)を向く。
[工程:S8] 昇降機構53が作動して、シャトルアーム61,62が搬送送高さHまで上昇することにより、ハウジング1がパレット15ごと持ち上げられる。
[工程:S9] シャトル走行機構41が作動し、シャトル本体40が矢印F4方向に横行(復路)することによって、ハウジング1がパレット15ごとメインコンベア11上のワーク戻しステージT4上に移動し図9に示す状態となる。
[工程:S10] 昇降機構53が作動し、シャトルアーム61,62がメインコンベア11下の中間高さMまで降下することにより、メインコンベア11上にハウジング1がパレット15ごと乗る。
[工程:S11] メインコンベア11が矢印F1方向に前進することにより、ハウジング1がパレット15ごと次工程へ送られる,シャトルアーム61,62は180°反転して元の方向(第1の旋回位置)を向き、図8の状態に戻る。
【0038】
以上の一連の工程S1〜S11を経ることにより、ハウジング1台分のボルト仮置き作業が終了する。そして新たなハウジング1がメインコンベア11からシャトルコンベア12によってボルト仮置きステージT2に送られ、前述のボルト仮置き工程S1〜S11が繰り返される。
【0039】
【発明の効果】
請求項1に記載したシャトルコンベアによれば、ワーク受取りステージおよびワーク戻しステージと作業ステージとの間を往復移動するシャトル本体のシャトルアームを、往路移動時と復路移動時とで反転させることにより、シャトルアームの向きに応じてワークの移動経路を切り換えてパレットごとワークを移動させることができる。このため1台のシャトルコンベアを用いていながらメインコンベアとサブコンベア等の動きに関連付けたシャトル搬送が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のシャトルコンベアを有するボルト仮置き用設備の平面図。
【図2】図1に示されたボルト仮置き用設備の側面図。
【図3】図1に示されたボルト仮置き用設備の正面図。
【図4】図1に示されたボルト仮置き用設備のパレットの平面図。
【図5】図4に示されたパレットにワークを乗せた状態の平面図。
【図6】図1に示されたシャトルコンベアの正面図。
【図7】図1に示されたシャトルコンベアの側面図。
【図8】図1に示されたシャトルコンベアの平面図。
【図9】図8に示されたシャトルコンベアのシャトルアームが反転した状態の平面図。
【図10】図1に示されたボルト仮置き用設備のボルト仮置きステージの平面図。
【図11】図10中のXI−XI線に沿う断面図。
【図12】図11に示されたボルト仮置きステージのガイド部材が降下した状態の断面図。
【図13】図11に示されたボルト仮置きステージの仮受け台とワークの一部を断面で示す側面図。
【図14】図1に示されたボルト仮置き用設備を用いたボルト仮置き作業を工程順に示すフローチャート。
【図15】差動機用のハウジングを示す斜視図。
【図16】図15に示されたハウジングとパレットの一部を示す断面図。
【符号の説明】
1…ハウジング
4…開口部
5…ボルト
10…ボルト仮置き用設備
11…メインコンベア
12…シャトルコンベア
13…ワークガイド機構
14…サブコンベア
15…パレット
22,26…ボルト受入れ孔
40…シャトル本体
41…シャトル走行機構
53…昇降機構
61,62…シャトルアーム
65…旋回機構
80…仮受け台
85…仮受け台昇降機構
90…支持部
95…ガイド部材[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention is a shuttle conveyor that is suitably used in, for example, an assembly process of machine parts. A Related.
[0002]
[Prior art]
A differential equipped in a drive shaft of an automobile includes a
[0003]
The
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
After carrying out the above-described bolt temporary placement operation, the
[0005]
In addition, the work stage such as the temporary bolt placement stage needs to be provided at a position sufficiently away from the main conveyor in order to ensure the safety of the worker. The operation of returning the
[0006]
Accordingly, an object of the present invention is to easily transfer a workpiece such as a housing together with a pallet between a workpiece receiving stage and a workpiece return stage provided on the main conveyor and a work stage provided at a position separated from the main conveyor. Shuttle conveyor A It is to provide.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The shuttle conveyor of the present invention for achieving the above object is configured as described in
[0008]
When the return path moves from the work stage to the work return stage, the shuttle arm reverses to the second turning position, so that the work is received from the sub-conveyor together with the pallet and is conveyed to the main conveyor. The shuttle arm may have a positioning part such as a convex part that can support a predetermined position of the edge of the pallet at any of the above-mentioned turning positions. The shuttle arm is driven up and down by a lifting mechanism, and the shuttle arm moves to the bottom of the conveyor when delivering the pallet to the main conveyor. Further, when the shuttle main body traverses between the workpiece receiving stage, the workpiece return stage, and the work stage, the shuttle arm is raised to the conveyance height by the lifting mechanism.
[0009]
In addition, The work held by the shuttle conveyor is As work stage In the bolt temporary placement stage, it is lowered together with the shuttle arm, and the work is placed on the temporary cradle during the lowering. As the shuttle arm further descends, the pallet gets on the sub-conveyor. In this state, the bolt is temporarily placed in the bolt insertion hole of the workpiece, and the sub ring is placed on the pallet body as necessary. After that, when the temporary cradle is lowered, the work is lowered toward the pallet, and the work is placed on the pallet while the guide member enters the opening of the work and the work is centered. For this reason, the position of the bolt projecting from the workpiece matches the position of the bolt receiving hole of the pallet.
[0010]
The workpieces thus placed on the pallet are conveyed to the workpiece dispensing stage by the sub-conveyor. In this work dispensing stage, the shuttle arm is reversed and is in the second turning position, and after the pallet is received by the shuttle arm, the work is transferred toward the work return stage on the main conveyor side.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, a temporary
[0012]
The workpiece receiving stage T1 and the workpiece returning stage T4 are provided on the
[0013]
The
[0014]
As shown in FIG. 2, the
[0015]
FIG. 4 shows an example of the
[0016]
The sub-ring 15b is placed at a predetermined position on the
[0017]
A
[0018]
The
[0019]
The
[0020]
A
[0021]
The
[0022]
The
[0023]
The elevating
[0024]
Each of the
[0025]
More specifically, when the
[0026]
Next, the bolt temporary placement stage T2 will be described with reference to FIGS. The bolt temporary placement stage T2 carries out the
[0027]
More specifically, the
[0028]
The
[0029]
A
[0030]
As shown in FIG. 10, the
[0031]
An example of the interlocking
[0032]
The
[0033]
The
[0034]
The sub-conveyor 14 extends in the horizontal direction from the temporary bolt placement stage T2 to the workpiece delivery stage T3, and advances the
[0035]
Next, a bolt temporary placement process using the bolt
[Step: S1] In FIG. 1, the
[Step: S2] As shown in FIG. 2 or 7 and the like, the
[Step: S3] The
[Step: S4] After the
[0036]
Then, when the
[Step: S5] When the
[Step: S6] By operating the
[0037]
At this time, the position of the
[Step: S7] After the temporary placement of the
[Step: S8] When the elevating
[Step: S9] When the
[Step: S10] When the elevating
[Step: S11] As the
[0038]
By passing through the above-described series of steps S1 to S11, the bolt temporary placement work for one housing is completed. Then, the
[0039]
【The invention's effect】
According to the shuttle conveyor according to
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a plan view of a temporary bolt placement facility having a shuttle conveyor according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a side view of the temporary bolt installation facility shown in FIG.
FIG. 3 is a front view of the temporary bolt mounting facility shown in FIG. 1;
FIG. 4 is a plan view of a pallet of the temporary bolt installation facility shown in FIG.
5 is a plan view showing a state where a work is placed on the pallet shown in FIG. 4. FIG.
6 is a front view of the shuttle conveyor shown in FIG. 1. FIG.
7 is a side view of the shuttle conveyor shown in FIG. 1. FIG.
FIG. 8 is a plan view of the shuttle conveyor shown in FIG. 1;
9 is a plan view showing a state in which the shuttle arm of the shuttle conveyor shown in FIG. 8 is inverted. FIG.
10 is a plan view of a temporary bolt storage stage of the temporary bolt storage facility shown in FIG. 1. FIG.
11 is a sectional view taken along line XI-XI in FIG.
12 is a cross-sectional view showing a state where a guide member of the temporary bolt placing stage shown in FIG. 11 is lowered.
13 is a side view showing a cross section of a part of a temporary support base and a workpiece of the temporary bolt setting stage shown in FIG. 11;
FIG. 14 is a flowchart showing a bolt temporary placement operation using the bolt temporary placement facility shown in FIG. 1 in the order of steps;
FIG. 15 is a perspective view showing a housing for a differential machine.
16 is a cross-sectional view showing a part of the housing and pallet shown in FIG.
[Explanation of symbols]
1 ... Housing
4 ... Opening
5 ... Bolt
10 ... Equipment for temporary storage of bolts
11 ... Main conveyor
12 ... Shuttle conveyor
13 ... Work guide mechanism
14 ... Sub conveyor
15 ... pallet
22, 26 ... Bolt receiving hole
40 ... Shuttle body
41 ... Shuttle travel mechanism
53 ... Elevating mechanism
61, 62 ... Shuttle arm
65. Turning mechanism
80 ... Temporary cradle
85 ... Temporary cradle lifting mechanism
90 ... support part
95 ... Guide member
Claims (1)
前記ワーク受取りステージおよびワーク戻しステージと前記作業ステージとの間を往復移動可能なシャトル本体と、
前記シャトル本体を往復移動させるシャトル走行機構と、
前記シャトル本体を昇降させる昇降機構と、
前記シャトル本体に設けられて第1の旋回位置から第2の旋回位置にわたって略水平方向に反転可能とし、前記シャトル本体の往路移動時には前記第1の旋回位置にあってパレットを支持しかつ前記シャトル本体の復路移動時には前記第2の旋回位置に反転して前記パレットを支持するシャトルアームと、
前記シャトルアームを前記第1の旋回位置と前記第2の旋回位置とにわたって回動させる旋回機構と、
を具備したことを特徴とするシャトルコンベア。A work receiving stage and a work returning stage for delivering a pallet on which a work is placed, which are provided on the main conveyor, and work on a work placed on the pallet that is disposed apart from the main conveyor. And a work stage provided on the sub-conveyor side for
A shuttle body capable of reciprocating between the work receiving stage and work return stage and the work stage;
A shuttle travel mechanism for reciprocating the shuttle body;
An elevating mechanism for elevating the shuttle body;
The shuttle body is provided in the shuttle body so as to be reversible in a substantially horizontal direction from the first turning position to the second turning position, and supports the pallet in the first turning position when the shuttle body moves forward, and the shuttle body A shuttle arm that reverses to the second swivel position and supports the pallet when the main body moves backward,
A turning mechanism for turning the shuttle arm between the first turning position and the second turning position;
A shuttle conveyor comprising:
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