JP3611758B2

JP3611758B2 - On-off valve

Info

Publication number: JP3611758B2
Application number: JP25660199A
Authority: JP
Inventors: 勝紀冨田; 謙一伊藤; 康裕白井
Original assignee: Inax Corp
Current assignee: Inax Corp
Priority date: 1999-09-10
Filing date: 1999-09-10
Publication date: 2005-01-19
Anticipated expiration: 2019-09-10
Also published as: JP2001081827A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は水の供給及び供給停止を行う開閉弁に関する。この開閉弁は、例えば便器洗浄タンクを有さない水洗式便器であるタンクレス便器に用いて好適である。
【０００２】
【従来の技術】
例えば水洗式便器等に採用される一般的な開閉弁は、一次側が水道管等の給水管に接続され、二次側が便器本体に接続されて水を大流量で流動させ得る主水路と、この主水路を開閉する主弁体とを備えたものである。かかる開閉弁を用いたその水洗式便器では、主弁体の開放により主水路が開かれれば、給水管内の水が大流量で便器本体に供給され、便器本体の洗浄等が可能となる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の開閉弁では、主弁体による主水路の開放時に大流量の水を流動させることができるだけである。このため、例えば寒冷時における水道管等の給水管や便器本体に至る給水路の凍結又は便器本体のトラップの凍結の防止と、安価な維持料とを実現すべく、小流量の水を流動させることができない。この点、かかる開閉弁を用いるとともに、そのような小流量で水を流動させ得る副水路と、この副水路を開閉する副弁体とを備えた副開閉弁を別に設けるとしても、主となる開閉弁と副開閉弁とを単に接続しただけでは、主弁体近傍に死水が生じやすく、死水の汚染、凍結を生じるおそれがある。
【０００４】
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、水を大流量及び小流量で流動させ得るとともに、死水を生じることのない開閉弁を提供することを解決すべき課題としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
本発明の開閉弁は、給水管に接続される入水ポートと、該入水ポートに接続され、水を大流量で流動させ得る主水路及び水を小流量で流動させ得る副水路と、該主水路に該主水路を開閉可能な主弁体を介して接続されているとともに、該副水路に該副水路を開閉可能な副弁体を介して接続される出水ポートとが形成されたハウジングを有し、
前記主弁体は、前記ハウジング内で軸方向に摺動可能に設けられ、該軸方向の一方側に摺動することにより該ハウジングの座面に着座して前記主水路の連通を閉じ、該軸方向の他方側に摺動することにより該座面から離座して該主水路の連通を開けるピストンからなり、
該ピストンには、該ハウジングから突出し、付勢手段と対抗しつつ該ピストンを軸方向に摺動させるシャフトが設けられ、
該ハウジングの内部には、該入水ポート及び該出水ポートに連通する軸方向に延びるピストン室が形成され、
該入水ポートは該ピストンの周面側に開口し、該出水ポートは該ピストンの軸方向の一方側に開口し、
該ピストン室には、該ピストンの一方側と軸方向で貫設される連通路によって連通する圧力相殺室が該ピストンの他方側と該弁ハウジングとの間で形成され、該副水路は該連通路を含むことを特徴とする。
【０００６】
本発明の開閉弁では、主弁体による主水路の開放時に大流量の水を流動させることができるとともに、主弁体による主水路の閉鎖時及び副弁体による副水路の開放時に小流量の水を流動させることができる。このため、例えば寒冷時における水道管等の給水管や便器本体に至る給水路の凍結の防止又は便器本体のトラップの凍結と、安価な維持料とを実現することができる。
【０００７】
また、本発明の開閉弁では、副水路が主弁体を貫通しているため、小流量の水を流動させている限り主弁体近傍に死水が生じにくく、死水の汚染、凍結を生じるおそれがない。
主水路を給水管に接続するとともに、副水路をも給水管に接続する場合、給水管から主水路と副水路とを分岐させる手段を採用することができる。そして、その副水路が主弁体を貫通するようにする場合、その副水路の入水口が主水路の一次側の終端部でないのであれば、主弁体による主水路の閉鎖時及び副弁体による副水路の開放時において、副水路の入水口近傍と主水路の一次側の終端部との間に死水が生じることとなる。このため、副水路の入水口は主水路の一次側終端部に接続されていることが好ましい。こうであれば、主弁体による主水路の閉鎖時及び副弁体による副水路の開放時においても、副水路の入水口近傍と主水路の一次側の終端部との間に死水が生じず、本発明の効果がより奏されることとなる。
【０００８】
主水路の一次側を給水管に接続し、その主水路の二次側及び副水路の二次側を便器本体に接続することができる。これにより、便器洗浄タンクを有さない水洗式便器であるタンクレス便器が実現できる。
また、便器本体の上流側での凍結又は便器本体のトラップの凍結を防止可能な流量の水を副水路により吐出させることができる。これにより、タンクレス便器を含む水洗式便器において、便器本体の上流側での水の凍結又は便器本体のトラップの凍結を防止することができる。
【０００９】
本発明の開閉弁は、給水管に接続される入水ポートと、この入水ポートに接続される主水路及び副水路と、主水路に主弁体を介して接続されているとともに、副水路に副弁体を介して接続される出水ポートとが形成されたハウジングを採用することができる。かかるハウジングを有する開閉弁では、主水路及び主弁体からなる主弁機構と、副水路及び副弁体からなる副弁機構とが一体となり、水洗式便器等への搭載性に優れるとともに、配管が不要となって低コスト化を実現できる。
【００１０】
主弁体としては、ハウジング内で軸方向に摺動可能に設けられ、軸方向の一方側に摺動することによりハウジングの座面に着座して主水路の連通を閉じ、軸方向の他方側に摺動することにより座面から離座して主水路の連通を開けるピストンからなるものを採用することができる。このピストンには、ハウジングから突出し、付勢手段と対抗しつつピストンを軸方向に摺動させるシャフトが設けられていることができる。こうであれば、ピストンの動作により閉弁・開弁速度を任意に設定することができることから、水を大流量で流動させても、急な閉弁を防止できることから、ウォータハンマの発生を防止し、騒音等を抑制することができる。また、小型のピストンでもその動作により水の低圧時において十分に開弁を行うことができることから、圧力損失を生じ難く、かつ必ずしも大型化せず、水洗式便器等への優れた搭載性を発揮することができる。
【００１１】
シャフトは、手動で駆動されるものでもよいが、電気信号に基づいて駆動されるものであることが好ましい。電気信号に基づいて駆動されるシャフトを採用すれば、開閉弁の開閉が自動的になされることとなり、便宜だからである。
ハウジングには、ピストンの他方側に形成された圧力相殺室と、ピストンに軸方向で貫設され、ピストンの一方側と圧力相殺室とを連通し、ピストンが主水路内の水から他方側に受ける圧力を相殺する連通路とを有することができる。こうであれば、ピストンの軸方向の摺動性が確保され、作動応答性が安定し、例えば水洗式便器に用いた場合における洗浄性等についての信頼性を向上させることができる。また、入水ポート又は出水ポートからピストンの一方側に存在する水が連通路を介して圧力相殺室に移動し、圧力相殺室内の水の圧力と、ピストンの一方側の水の圧力との均衡が図られ、両者の差圧が解消又は減少される。そして、副水路がこの連通路を含むようにすることができる。
【００１２】
リム用の主水路及び主弁体並びにジェット用の主水路及び主弁体が入水ポートを共通化して組み付けられることができる。こうであれば、リム用の開閉弁と、ジェット用の開閉弁とが一体となり、水洗式便器等への搭載性に優れるとともに、配管が不要となって低コスト化を実現できる。この場合、副水路の単一の入水口がその主水路に接続され、副水路の２本の出水口がリム用の出水ポートとジェット用の出水ポートとに接続されることができる。
【００１３】
副弁体は、電気信号に基づいて駆動されるものでもよいが、手動操作可能なものであることが好ましい。手動操作可能なものであれば、安価である。
一定の小流量の水を流動させることを副水路の径のみにより実現することは、給水管内の水の圧力が変動しやすいことから、困難である。このため、副水路には、内部の水の圧力にかかわらずに一定の小流量の水を流動させ得る定流量弁機構が設けられていることが好ましい。かかる定流量弁機構としては、圧力によって開度の変化する弾性ゴム等を用いた公知のものを採用することができる。
【００１４】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した実施形態を図面を参照しつつ説明する。
実施形態では、水洗式便器として、便器洗浄タンクを有さないタンクレス便器に本発明を具体化している。このタンクレス便器では、図１に示すように、水道管等の給水管１に止水栓２を介してフレキシブルホース３が接続され、フレキシブルホース３は便器本体４に備えられた便器洗浄装置５に接続されている。
【００１５】
図２に示すように、便器洗浄装置５は、フレキシブルホース３と接続されたジェット用の開閉弁６と、開閉弁６と一体に固定されたリム用の開閉弁７と、開閉弁７と一体に固定された流動用の開閉弁２１と、開閉弁６、７の上端に固定されたカム装置８と、カム装置８に隣接してカム装置８を駆動するモータ装置９とを有している。モータ装置９はコントローラ１０に電気的に接続されている。
【００１６】
ジェット用の開閉弁６は、図３に示すように、縦長のハウジング６ａの側面に入水ポート６ｂが開口され、入水ポート６ｂにはフレキシブルホース３が接続されている。ハウジング６ａ内には入水ポート６ｂと接続し、幅方向に横切って中央で上方に延在する主水路６ｃが形成されている。主水路６ｃの上端は、図２に示すように、ハウジング６ａの側面に開口する出水ポート６ｄとなっている。出水ポート６ｄはジェット用導管１５に接続され、ジェット用導管１５は、図１に示すように、便器本体４に設けられた図示しないジェットノズルに接続されている。
【００１７】
図３に示すように、ジェット用の開閉弁６のハウジング６ａ内には主弁体としてのピストン１１が上下に摺動可能に設けられており、ピストン１１の下方には圧力相殺室１２が形成されている。主水路６ｃにはピストン１１の上端が着座可能な座面６ｅが形成され、ピストン１１は圧力相殺室１２内に設けた付勢手段としてのバネ１３により座面６ｅ側に付勢されている。また、ピストン１１には上下に延在し、主水路６ｃと圧力相殺室１２とを連通する複数本の連通路１１ａが貫設されている。このピストン１１の上端には上方に延在するシャフト１４が固定されており、このシャフト１４は図２に示すカム装置８により上下に駆動されるようになっている。さらに、ハウジング６ａの下端には圧力相殺室１２に連通し、主水路６ｃより小径の小孔６ｆが形成されている。
【００１８】
リム用の開閉弁７も、図３に示すように、縦長のハウジング７ａの側面に入水ポート７ｂが開口され、入水ポート７ｂはジェット用の開閉弁６の主水路６ｃに接続されている。ハウジング７ａ内には入水ポート７ｂと接続し、幅方向に延在した後に中央で上方に延在する主水路７ｃが形成されている。主水路７ｃの上端は、図２に示すように、ハウジング７ａの側面に開口する出水ポート７ｄとなっている。出水ポート７ｄはリム用導管１６に接続され、リム用導管１６は、図１に示すように、便器本体４の図示しないリム通水路に接続されている。
【００１９】
図３に示すように、リム用の開閉弁７のハウジング７ａ内にも主弁体としてのピストン１７が上下に摺動可能に設けられており、ピストン１７の下方にも圧力相殺室１８が形成されている。主水路７ｃにはピストン１７の上端が着座可能な座面７ｅが形成され、ピストン１７は圧力相殺室１８内に設けた付勢手段としてのバネ１９により座面７ｅ側に付勢されている。主水路７ｃはハウジング７ａを横切るべく幅方向に延在して後述の副水路の一部を構成する入水口２２となっている。つまり、副水路の入水口２２は主水路６ｃ、７ｃの一次側の終端部に接続されている。また、ピストン１７にも上下に延在し、主水路７ｃと圧力相殺室１８とを連通する複数本の連通路１７ａが貫設されている。このピストン１７の上端にも上方に延在するシャフト２０が固定されており、このシャフト２０も図２に示すカム装置８により上下に駆動されるようになっている。カム装置８はモータ装置９により駆動されるようになっており、モータ装置９はコントローラ１０により電気信号に基づいて駆動されるようになっている。さらに、ハウジング７ａの下端には圧力相殺室１８に連通し、主水路７ｃより小径の小孔７ｆが形成されている。
【００２０】
流動用の開閉弁２１は、図３に示すように、短い横長のハウジング２１ａを有しており、ハウジング２１ａには副水路２２の入水口に連通し、主水路７ｃり小径の小孔２１ｂが形成されているとともに、小孔６ｆ、７ｆと配管２３、２４を介して連通する同じく小孔２１ｃ、２１ｄが形成されている。これら小孔２１ｂ、２１ｃ、２１ｄは横方向に延在する弁室２１ｅにより連通されている。弁室２１ｅ内には副弁体２５が手動操作可能に螺合され、副弁体２５のねじ込み位置により小孔２１ｃ、２１ｄの開度が調整可能になっている。配管２３、２４には定流量弁機構２６、２７が接続されている。
【００２１】
こうして、これら開閉弁６、７、２１では、リム用の主水路６ｃ及びピストン１１並びにジェット用の主水路７ｃ及びピストン１７が入水ポート６ｂを共通化して組み付けられている。これにより、リム用の開閉弁７と、ジェット用の開閉弁６とが一体となり、タンクレス便器への搭載性に優れるとともに、配管が不要となって低コスト化を実現できる。そして、副水路の単一の入水口２２が主水路７ｃに接続され、副水路の２本の出水口をなす連通路１１ａ、１７ａがリム用の出水ポート６ｄとジェット用の出水ポート７ｄとに接続されている。
【００２２】
また、これら開閉弁６、７、２１では、入水口２２、小孔２１ｂ、弁室２１ｅ、小孔２１ｃ、配管２３、小孔６ｆ、圧力相殺室１２及び連通路１１ａが１本の副水路を構成し、入水口２２、小孔２１ｂ、弁室２１ｅ、小孔２１ｄ、配管２４、小孔７ｆ、圧力相殺室１８及び連通路１７ａが他の１本の副水路を構成している。これら副水路は、副弁体２５のねじ込み位置を調整することと、定流量弁機構２６、２７の機能とにより、便器本体４の上流側での凍結又は便器本体４の図示しないトラップの凍結を防止可能な流量の水を吐出可能となっている。
【００２３】
さらに、これら開閉弁６、７、２１では、ハウジング６ａ、７ａ、２１ａが互いに接合されて単一のハウジングを構成している。このため、これら開閉弁６、７、２１では、主水路６ｃ、７ｃ及びピストン１１、１７からなる主弁機構と、副水路２２等及び副弁体２５からなる副弁機構とが一体となり、タンクレス便器への搭載性に優れるとともに、配管が不要となって低コスト化を実現できる。
【００２４】
以上のように構成された開閉弁６、７、２１を備えたタンクレス便器では、スイッチの入力により、まずピストン１７により主水路７ｃが開放され、大流量の水が便器本体４のリム通水路に流動し、便鉢の洗浄が行われる。次いで、ピストン１１により主水路６ｃが開放され、大流量の水が便器本体４に備えたジェットノズルに流動し、強制的にサイホン効果を生じる。この後、再度ピストン１７により主水路７ｃが開放され、大流量の水が便器本体４のリム通水路に流動し、便鉢の封水が行われえる。
【００２５】
また、寒冷時においては、ピストン１１、１７が主水路６ｃ、７ｃを長期間閉鎖している際、副弁体２５により副水路を開放することにより、小流量の水をリム通水路又は／及びジェットノズルに流動させることができる。このため、寒冷時における給水管１や便器本体４に至る給水路の凍結又は便器本体４のトラップ及びその下流側での凍結の防止と、安価な維持料とを実現することができる。
【００２６】
さらに、これら開閉弁６、７、２１では、副水路がピストン１１、１７を貫通する連通路１１ａ、１７ａを含むため、小流量の水を流動させている限り圧力総裁室１１、１８及びピストン１１、１７近傍に死水が生じにくい。特に、副水路の入水口２２が主水路６ｃ、７ｃの一次側終端部に接続されているため、副水路の入水口２２近傍と主水路６ｃ、７ｃの一次側の終端部との間に死水が生じない。このため、死水の汚染、凍結を生じるおそれがない。
【００２７】
さらに、これら開閉弁６、７、２１では、ピストン１１、１７の軸方向の摺動性が確保され、作動応答性が安定し、タンクレス便器における洗浄性等についての信頼性を向上させることができる。また、入水ポート６ｂ又は出水ポート６ｄ、７ｄからピストン１１、１７の一方側に存在する水が連通路１１ａ、１７ａを介して圧力相殺室１２、１８に移動し、圧力相殺室１２、１８内の水の圧力と、ピストン１１、１７の一方側の水の圧力との均衡が図られ、両者の差圧が解消又は減少される。
【００２８】
なお、上記実施形態では副水路の一部を配管２３、２４により構成したが、これらをハウジング６ａ、７ａ内に形成した流路により構成することもできる。この場合、定流量弁機構もハウジング６ａ、７ａ内に内蔵させることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図１】実施形態に係るタンクレス便器の模式側面図である。
【図２】実施形態に係るタンクレス便器の便器洗浄装置の模式背面図である。
【図３】実施形態に係るタンクレス便器の開閉弁等の断面図である。
【符号の説明】
６、７、２１…開閉弁
１…給水管
６ｃ、７ｃ…主水路
２２、２１ｂ、２１ｅ、２１ｃ、２１ｄ、２３、２４、６ｆ、７ｆ、１２、１８、１１ａ、１７ａ…副水路（２２…入水口、２１ｂ、２１ｃ、２１ｄ、６ｆ、７ｆ…小孔、２１ｅ…弁室、２３、２４…配管、１２、１８…圧力相殺室、１１ａ、１７ａ…連通路、出水口）
１１、１７…主弁体（ピストン）
２５…副弁体
４…便器本体
６ｂ…入水ポート
６ｄ、７ｄ…出水ポート
６ａ、７ａ、２１ａ…ハウジング
６ｅ、７ｅ…座面
１３、１９…付勢手段（バネ）
１４、２０…シャフト
２６、２７…定流量弁機構[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an on-off valve for supplying and stopping water supply. This on-off valve is suitable for use in, for example, a tankless toilet that is a flush toilet without a toilet flush tank.
[0002]
[Prior art]
For example, a general on-off valve employed in a flush toilet or the like has a main water channel that allows a primary side to be connected to a water supply pipe such as a water pipe, and a secondary side to be connected to a toilet body to flow water at a large flow rate. And a main valve body that opens and closes the main water channel. In the flush toilet using such an on-off valve, if the main water channel is opened by opening the main valve body, the water in the water supply pipe is supplied to the toilet main body at a large flow rate, and the toilet main body can be cleaned.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, the above-described conventional on-off valve can only flow a large amount of water when the main water channel is opened by the main valve body. For this reason, for example, in order to realize water supply pipes such as water pipes and freezing of water supply channels leading to the toilet body or freezing of traps in the toilet body and cold maintenance fee, for example, at low temperatures, a low flow rate of water is allowed to flow. I can't. In this respect, the use of such an on-off valve and the provision of a separate on-off valve having a sub-water channel that can flow water at such a small flow rate and a sub-valve body that opens and closes the sub-water channel are main. If the on-off valve and the auxiliary on-off valve are simply connected, dead water is likely to be generated in the vicinity of the main valve body, which may cause contamination and freezing of dead water.
[0004]
The present invention has been made in view of the above-described conventional situation, and it is an object to be solved to provide an on-off valve that can flow water at a large flow rate and a small flow rate and that does not cause dead water. .
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The on-off valve of the present invention includes a water inlet port connected to a water supply pipe, a main water channel connected to the water inlet port and capable of flowing water at a large flow rate, a sub-water channel capable of flowing water at a small flow rate, and the main water channel. And a water outlet port connected to the sub-water channel via a sub-valve body capable of opening and closing the sub-water channel. And
The main valve body is provided so as to be slidable in the axial direction within the housing, and is slid on one side of the axial direction to be seated on a seating surface of the housing to close the communication of the main water channel, It consists of a piston that sits away from the seating surface by sliding to the other side in the axial direction and opens the communication of the main water channel,
The piston is provided with a shaft that projects from the housing and slides the piston in the axial direction while facing the biasing means.
An axially extending piston chamber communicating with the water inlet port and the water outlet port is formed inside the housing,
The water inlet port opens to the circumferential surface side of the piston, the water outlet port opens to one axial side of the piston,
In the piston chamber, a pressure cancellation chamber is formed between the other side of the piston and the valve housing and communicates with one side of the piston through a communication passage extending in the axial direction. It is characterized by including a passage.
[0006]
The on-off valve of the present invention can flow a large flow of water when the main water channel is opened by the main valve body, and has a small flow rate when the main water channel is closed by the main valve body and when the sub water channel is opened by the sub valve body. Water can flow. For this reason, for example, prevention of freezing of a water supply pipe such as a water pipe or a water supply channel leading to the toilet body during cold weather or freezing of a trap of the toilet body and an inexpensive maintenance fee can be realized.
[0007]
Further, in the on-off valve of the present invention, since the sub-water channel passes through the main valve body, as long as a small flow rate of water is flowing, dead water is hardly generated in the vicinity of the main valve body, and there is a risk of causing dead water contamination and freezing. There is no.
When the main water channel is connected to the water supply pipe and the sub water channel is also connected to the water supply pipe, means for branching the main water channel and the sub water channel from the water supply pipe can be employed. And when making the sub-water channel penetrate the main valve body, if the water inlet of the sub-water channel is not the terminal portion of the primary side of the main water channel, and when the main water channel is closed by the main valve body and the sub-valve body When the sub-waterway is opened by the dead water, dead water is generated between the vicinity of the inlet of the sub-waterway and the primary end of the main waterway. For this reason, it is preferable that the water inlet of a secondary water channel is connected to the primary side termination | terminus part of the main water channel. In this case, even when the main water channel is closed by the main valve body and when the sub water channel is opened by the sub valve body, dead water does not occur between the vicinity of the water inlet of the sub water channel and the end of the primary side of the main water channel. Thus, the effect of the present invention is further exhibited.
[0008]
The primary side of the main channel can be connected to the water supply pipe, and the secondary side of the main channel and the secondary side of the sub channel can be connected to the toilet body. Thereby, the tankless toilet which is a flush toilet without a toilet cleaning tank can be realized.
Moreover, the water of the flow volume which can prevent the freezing in the upstream of a toilet bowl main body or the freezing of the trap of a toilet bowl main body can be discharged by a subwater channel. Thereby, in the flush toilet including the tankless toilet, it is possible to prevent freezing of water on the upstream side of the toilet body or freezing of the trap of the toilet body.
[0009]
The on-off valve of the present invention includes a water inlet port connected to a water supply pipe, a main water channel and a sub water channel connected to the water inlet port, and a main water channel connected to the main water channel via a main valve body. A housing formed with a water discharge port connected via a valve body can be employed. In the on-off valve having such a housing, the main valve mechanism composed of the main water channel and the main valve body and the sub valve mechanism composed of the sub water channel and the sub valve body are integrated, and it is excellent in mountability to a flush toilet etc. This eliminates the need for cost reduction.
[0010]
The main valve body is provided so as to be slidable in the axial direction in the housing, and is slid on one side in the axial direction to be seated on the seat surface of the housing and close the communication of the main water channel. It is possible to employ a piston which is separated from the seating surface by sliding to open the communication of the main water channel. The piston may be provided with a shaft that protrudes from the housing and slides the piston in the axial direction while facing the biasing means. If this is the case, the valve closing / opening speed can be set arbitrarily by the operation of the piston, so even if water flows at a large flow rate, sudden valve closing can be prevented, thus preventing the occurrence of water hammer. In addition, noise and the like can be suppressed. In addition, even small pistons can be opened sufficiently at low water pressures, so pressure loss is unlikely to occur, and they do not necessarily increase in size and exhibit excellent mountability in flush toilets. can do.
[0011]
The shaft may be manually driven, but is preferably driven based on an electrical signal. If a shaft driven based on an electrical signal is employed, the on-off valve is automatically opened and closed, which is convenient.
The housing has a pressure canceling chamber formed on the other side of the piston, and extends through the piston in the axial direction. The one side of the piston and the pressure canceling chamber communicate with each other, and the piston moves from the water in the main channel to the other side. It is possible to have a communication path that cancels out the received pressure. If it is like this, the slidability of the axial direction of a piston will be ensured, operation | movement response property will be stabilized, and the reliability about the washability etc. in the case of using for a flush toilet, for example can be improved. In addition, water existing on one side of the piston from the inlet port or outlet port moves to the pressure canceling chamber via the communication path, and the balance between the water pressure in the pressure canceling chamber and the water pressure on one side of the piston is balanced. The pressure difference between the two is eliminated or reduced. And a subwater channel can be made to include this communicating path.
[0012]
The main water channel and the main valve body for the rim and the main water channel and the main valve body for the jet can be assembled with a common water inlet port. In this case, the opening / closing valve for the rim and the opening / closing valve for the jet are integrated, so that the rim opening / closing valve is excellent in mountability to a flush toilet or the like, and piping is not required, thereby realizing cost reduction. In this case, a single water inlet of the secondary water channel can be connected to the main water channel, and two water outlets of the secondary water channel can be connected to the water outlet port for the rim and the water outlet port for the jet.
[0013]
The sub-valve element may be driven based on an electrical signal, but is preferably manually operable. If it can be operated manually, it is inexpensive.
It is difficult to realize the flow of a constant small flow rate of water only by the diameter of the sub-water channel because the water pressure in the water supply pipe tends to fluctuate. For this reason, it is preferable that a constant flow valve mechanism capable of flowing a constant small flow rate of water regardless of the pressure of the internal water is provided in the secondary water channel. As such a constant flow valve mechanism, a known one using elastic rubber or the like whose opening degree changes with pressure can be adopted.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
DESCRIPTION OF EXEMPLARY EMBODIMENTS Hereinafter, embodiments of the invention will be described with reference to the drawings.
In the embodiment, the present invention is embodied in a tankless toilet without a toilet cleaning tank as a flush toilet. In this tankless toilet, as shown in FIG. 1, a flexible hose 3 is connected to a water supply pipe 1 such as a water pipe via a stop cock 2, and the flexible hose 3 is a toilet cleaning device 5 provided in a toilet body 4. It is connected to the.
[0015]
As shown in FIG. 2, the toilet flushing device 5 includes a jet opening / closing valve 6 connected to the flexible hose 3, a rim opening / closing valve 7 fixed integrally with the opening / closing valve 6, and an opening / closing valve 7. And a cam device 8 fixed to the upper ends of the on-off valves 6 and 7, and a motor device 9 that drives the cam device 8 adjacent to the cam device 8. . The motor device 9 is electrically connected to the controller 10.
[0016]
As shown in FIG. 3, the on-off valve 6 for jet has a water inlet port 6b opened on the side surface of a vertically long housing 6a, and the flexible hose 3 is connected to the water inlet port 6b. A main water channel 6c is formed in the housing 6a, which is connected to the water inlet port 6b and extends upward in the center across the width direction. As shown in FIG. 2, the upper end of the main water channel 6c is a water discharge port 6d that opens to the side surface of the housing 6a. The water outlet port 6d is connected to a jet conduit 15, and the jet conduit 15 is connected to a jet nozzle (not shown) provided in the toilet body 4 as shown in FIG.
[0017]
As shown in FIG. 3, a piston 11 as a main valve body is slidably provided in a housing 6 a of a jet on / off valve 6, and a pressure canceling chamber 12 is formed below the piston 11. Has been. A seat surface 6e on which the upper end of the piston 11 can be seated is formed in the main water channel 6c, and the piston 11 is urged toward the seat surface 6e by a spring 13 as an urging means provided in the pressure canceling chamber 12. The piston 11 is provided with a plurality of communication passages 11 a extending vertically and communicating with the main water channel 6 c and the pressure canceling chamber 12. A shaft 14 extending upward is fixed to the upper end of the piston 11, and the shaft 14 is driven up and down by a cam device 8 shown in FIG. Further, a small hole 6f having a smaller diameter than the main water channel 6c is formed at the lower end of the housing 6a and communicates with the pressure canceling chamber 12.
[0018]
As shown in FIG. 3, the rim on-off valve 7 also has a water inlet port 7 b opened on the side surface of the vertically long housing 7 a, and the water inlet port 7 b is connected to the main water passage 6 c of the jet on-off valve 6. A main water channel 7c is formed in the housing 7a, which is connected to the water inlet port 7b and extends upward in the center after extending in the width direction. As shown in FIG. 2, the upper end of the main water channel 7c is a water discharge port 7d that opens to the side surface of the housing 7a. The water discharge port 7d is connected to a rim conduit 16, and the rim conduit 16 is connected to a rim water passage (not shown) of the toilet body 4 as shown in FIG.
[0019]
As shown in FIG. 3, a piston 17 as a main valve body is slidably provided in the housing 7 a of the rim on-off valve 7, and a pressure canceling chamber 18 is formed below the piston 17. Has been. A seat surface 7e on which the upper end of the piston 17 can be seated is formed in the main water channel 7c, and the piston 17 is urged toward the seat surface 7e by a spring 19 as an urging means provided in the pressure canceling chamber 18. The main water channel 7c extends in the width direction so as to cross the housing 7a, and serves as a water inlet 22 constituting a part of a sub-water channel described later. That is, the water inlet 22 of the sub-water channel is connected to the primary end of the main water channels 6c and 7c. The piston 17 is also provided with a plurality of communication passages 17 a that extend vertically and communicate with the main water passage 7 c and the pressure canceling chamber 18. A shaft 20 extending upward is also fixed to the upper end of the piston 17, and this shaft 20 is also driven up and down by the cam device 8 shown in FIG. The cam device 8 is driven by a motor device 9, and the motor device 9 is driven by a controller 10 based on an electrical signal. Furthermore, a small hole 7f having a smaller diameter than the main water channel 7c is formed at the lower end of the housing 7a and communicates with the pressure canceling chamber 18.
[0020]
As shown in FIG. 3, the on-off valve 21 for flow has a short horizontally long housing 21a. The housing 21a communicates with the water inlet of the sub-water channel 22 and has a small hole 21b having a small diameter in the main water channel 7c. The small holes 21c and 21d that are formed and communicate with the small holes 6f and 7f through the pipes 23 and 24 are formed. These small holes 21b, 21c, and 21d are communicated by a valve chamber 21e extending in the lateral direction. The sub valve body 25 is screwed into the valve chamber 21e so as to be manually operable, and the opening degree of the small holes 21c and 21d can be adjusted by the screwed position of the sub valve body 25. Constant flow valve mechanisms 26 and 27 are connected to the pipes 23 and 24.
[0021]
Thus, in these on-off valves 6, 7, and 21, the rim main water channel 6 c and the piston 11, and the jet main water channel 7 c and the piston 17 are assembled with the water inlet port 6 b in common. As a result, the rim on-off valve 7 and the jet on-off valve 6 are integrated, so that the rim opening / closing valve 6 is excellent in mountability to a tankless toilet, and piping is not required, thereby realizing cost reduction. The single water inlet 22 of the secondary water channel is connected to the main water channel 7c, and the communication passages 11a and 17a forming the two water outlets of the secondary water channel are connected to the water outlet port 6d for the rim and the water outlet port 7d for the jet. It is connected.
[0022]
In these on-off valves 6, 7, and 21, the water inlet 22, the small hole 21 b, the valve chamber 21 e, the small hole 21 c, the pipe 23, the small hole 6 f, the pressure canceling chamber 12, and the communication passage 11 a pass through one sub-water channel. The water inlet 22, the small hole 21b, the valve chamber 21e, the small hole 21d, the pipe 24, the small hole 7f, the pressure canceling chamber 18 and the communication passage 17a constitute another sub-water channel. By adjusting the screwing position of the sub-valve body 25 and the functions of the constant flow valve mechanisms 26 and 27, these sub-water channels can freeze on the upstream side of the toilet body 4 or freeze the trap (not shown) of the toilet body 4. It is possible to discharge water at a flow rate that can be prevented.
[0023]
Further, in these on-off valves 6, 7, and 21, the housings 6a, 7a, and 21a are joined together to form a single housing. Therefore, in these on-off valves 6, 7, and 21, the main valve mechanism including the main water passages 6 c and 7 c and the pistons 11 and 17 and the sub-valve mechanism including the sub-water passage 22 and the sub-valve body 25 are integrated. In addition to being excellent in mountability on a toilet, it requires no piping and can reduce costs.
[0024]
In the tankless toilet equipped with the on-off valves 6, 7, 21 configured as described above, the main water channel 7 c is first opened by the piston 17 by the input of the switch, and a large amount of water flows to the rim water channel of the toilet body 4. The toilet bowl is washed. Next, the main water channel 6c is opened by the piston 11, and a large flow of water flows to the jet nozzle provided in the toilet body 4 to forcibly produce a siphon effect. After this, the main water channel 7c is opened again by the piston 17, and a large flow of water flows into the rim water channel of the toilet body 4 so that the toilet bowl can be sealed.
[0025]
In cold weather, when the pistons 11 and 17 have closed the main water passages 6c and 7c for a long time, the sub-valve 25 opens the sub-water passage so that a small amount of water can be supplied to the rim water passage and / or. It can be made to flow into a jet nozzle. For this reason, it is possible to realize freezing of the water supply channel leading to the water supply pipe 1 and the toilet body 4 at the time of cold or the trap of the toilet body 4 and freezing downstream thereof, and an inexpensive maintenance fee.
[0026]
Further, in these on-off valves 6, 7, and 21, the auxiliary water passage includes the communication passages 11 a and 17 a that pass through the pistons 11 and 17, so that the pressure governor chambers 11 and 18 and the piston 11 are provided as long as a small amount of water is flowing. , 17 is unlikely to cause dead water. In particular, since the water inlet 22 of the secondary water channel is connected to the primary side end portion of the main water channels 6c and 7c, dead water is formed between the vicinity of the water inlet 22 of the secondary water channel and the primary side terminal portion of the main water channels 6c and 7c. Does not occur. For this reason, there is no risk of dead water contamination and freezing.
[0027]
Furthermore, in these on-off valves 6, 7, and 21, the slidability in the axial direction of the pistons 11 and 17 is ensured, the operation responsiveness is stabilized, and the reliability of the washability and the like in the tankless toilet is improved. it can. Further, water existing on one side of the pistons 11 and 17 from the water inlet port 6b or the water outlet ports 6d and 7d moves to the pressure canceling chambers 12 and 18 through the communication passages 11a and 17a, The water pressure and the water pressure on one side of the pistons 11 and 17 are balanced, and the differential pressure between them is eliminated or reduced.
[0028]
In the above embodiment, a part of the sub-water channel is constituted by the pipes 23 and 24. However, these may be constituted by flow paths formed in the housings 6a and 7a. In this case, the constant flow valve mechanism can also be incorporated in the housings 6a and 7a.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic side view of a tankless toilet according to an embodiment.
FIG. 2 is a schematic rear view of the toilet bowl cleaning device for a tankless toilet according to the embodiment.
FIG. 3 is a cross-sectional view of an on-off valve or the like of the tankless toilet according to the embodiment.
[Explanation of symbols]
6, 7, 21 ... On-off valve 1 ... Water supply pipes 6c, 7c ... Main water channels 22, 21b, 21e, 21c, 21d, 23, 24, 6f, 7f, 12, 18, 11a, 17a ... Sub-water channels (22 ... On (Water port, 21b, 21c, 21d, 6f, 7f ... small hole, 21e ... valve chamber, 23, 24 ... piping, 12, 18 ... pressure canceling chamber, 11a, 17a ... communication path, water outlet)
11, 17 ... Main valve body (piston)
25 ... Sub-valve body 4 ... Toilet body 6b ... Inlet port 6d, 7d ... Outlet port 6a, 7a, 21a ... Housing 6e, 7e ... Seat surface 13, 19 ... Energizing means (spring)
14, 20 ... Shaft 26, 27 ... Constant flow valve mechanism

Claims

給水管に接続される入水ポートと、該入水ポートに接続され、水を大流量で流動させ得る主水路及び水を小流量で流動させ得る副水路と、該主水路に該主水路を開閉可能な主弁体を介して接続されているとともに、該副水路に該副水路を開閉可能な副弁体を介して接続される出水ポートとが形成されたハウジングを有し、
前記主弁体は、前記ハウジング内で軸方向に摺動可能に設けられ、該軸方向の一方側に摺動することにより該ハウジングの座面に着座して前記主水路の連通を閉じ、該軸方向の他方側に摺動することにより該座面から離座して該主水路の連通を開けるピストンからなり、
該ピストンには、該ハウジングから突出し、付勢手段と対抗しつつ該ピストンを軸方向に摺動させるシャフトが設けられ、
該ハウジングの内部には、該入水ポート及び該出水ポートに連通する軸方向に延びるピストン室が形成され、
該入水ポートは該ピストンの周面側に開口し、該出水ポートは該ピストンの軸方向の一方側に開口し、
該ピストン室には、該ピストンの一方側と軸方向で貫設される連通路によって連通する圧力相殺室が該ピストンの他方側と該弁ハウジングとの間で形成され、該副水路は該連通路を含むことを特徴とする開閉弁。A water inlet port connected to the water supply pipe, a main water channel that is connected to the water inlet port and capable of flowing water at a large flow rate, a secondary water channel that can flow water at a small flow rate, and the main water channel can be opened and closed. And a water outlet port connected to the sub-water channel via a sub-valve body capable of opening and closing the sub-water channel,
The main valve body is provided so as to be slidable in the axial direction within the housing, and is slid on one side of the axial direction to be seated on a seating surface of the housing to close the communication of the main water channel, It consists of a piston that sits away from the seating surface by sliding to the other side in the axial direction and opens the communication of the main water channel,
The piston is provided with a shaft that projects from the housing and slides the piston in the axial direction while facing the biasing means.
An axially extending piston chamber communicating with the water inlet port and the water outlet port is formed inside the housing,
The water inlet port opens to the circumferential surface side of the piston, the water outlet port opens to one axial side of the piston,
In the piston chamber, a pressure cancellation chamber is formed between the other side of the piston and the valve housing and communicates with one side of the piston through a communication passage extending in the axial direction. An on-off valve comprising a passage.

シャフトは電気信号に基づいて駆動されることを特徴とする請求項１記載の開閉弁。2. The on-off valve according to claim 1, wherein the shaft is driven based on an electric signal.

副水路の入水口は主水路の一次側の終端部に接続されていることを特徴とする請求項１又は２記載の開閉弁。The on-off valve according to claim 1 or 2 , wherein the water inlet of the sub-water channel is connected to a terminal portion on the primary side of the main water channel.

主水路の一次側は給水管に接続され、
該主水路の二次側及び副水路の二次側は便器本体に接続されていることを特徴とする請求項１、２又は３記載の開閉弁。The primary side of the main waterway is connected to the water supply pipe,
The on-off valve according to claim 1 , wherein the secondary side of the main water channel and the secondary side of the sub water channel are connected to the toilet body.

副水路は便器本体の上流側での凍結又は該便器本体のトラップの凍結を防止可能な流量の水を吐出させることを特徴とする請求項１、２、３又は４記載の開閉弁。The on-off valve according to claim 1, 2 , 3, or 4, wherein the secondary water channel discharges water at a flow rate that can prevent freezing upstream of the toilet body or freezing of the trap of the toilet body.

リム用の主水路及び主弁体並びにジェット用の主水路及び主弁体が入水ポートを共通化して組み付けられ、副水路の単一の入水口が該主水路に接続され、該副水路の２本の出水口がリム用の出水ポートとジェット用の出水ポートとに接続されていることを特徴とする請求項４又は５記載の開閉弁。The main water channel and main valve body for rims and the main water channel and main valve body for jet are assembled with a common water inlet port, and a single water inlet of the sub water channel is connected to the main water channel. 6. The on-off valve according to claim 4, wherein a water outlet of the book is connected to a water outlet port for a rim and a water outlet port for a jet.

副弁体は手動操作可能なものであることを特徴とする請求項１、２、３、４、５又は６記載の開閉弁。The on-off valve according to claim 1, 2, 3, 4, 5 or 6 , wherein the sub-valve element is manually operable.

副水路には定流量弁機構が設けられていることを特徴とする請求項１、２、３、４、５、６又は７記載の開閉弁。Deputy waterways claim 1,2,3,4,5,6 or 7-off valve, wherein the constant flow valve mechanism is provided.