JP3605453B2 - 熱転写受像シート - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、感熱転写記録用受像シートに関し、特に昇華転写記録に使用される高速、高エネルギー印字を行った際でも、高濃度、かつ、受容層表面のマット化を防止できる熱転写受像シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、種々の熱転写記録方法が知られているが、それらの中でも、近年、昇華性の染料を含有する熱転写層をポリエステルフィルム等の支持体上に形成した熱転写シートを、サーマルヘッドやレーザー等の加熱媒体によって加熱することにより、熱転写受像シート上に画像を形成する昇華転写記録方式が注目され、種々の分野において、情報記録手段として利用されている。
このような昇華転写記録方式によれば、極めて短時間でフルカラー画像を形成することができ、中間色の再現性や階調性に優れた、フルカラー写真画像にも匹敵する高品質な画像を得ることができる。
【0003】
また、この方式によれば、染料が受容層樹脂に染着することで画像が形成されることから、非常に鮮明でかつ透明性に優れた画像を得ることができるという利点があり、オーバーヘッドプロジェクター(以下OHPと略す)等の投影装置に用いる透過型原稿の作成に盛んに用いられている。
このような用途に使用される場合、OHP用熱転写受像シートとしては、従来、100μm前後の厚さのポリエチレンテレフタレート(以下PETと略す)等の透明なシート状基材の一方の面に受容層、他方の面に裏面層が設けられている。
【0004】
受像面には、熱転写シートから移行してくる昇華性の染料を受容し、形成された画像を保持するために、熱可塑性樹脂、例えば、飽和ポリエステル樹脂、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体、ポリカーボネート系樹脂等からなる受容層と、必要に応じて、中間層が設けられている。
中間層の機能として、例えば、PETのような剛性の高い基材を用いるときにクッション性を付与する層や、帯電防止性を付与する層を設ける場合がある。
裏面には、カール防止やスリップ性向上のために、アクリル樹脂等のバインダーに、アクリル樹脂やフッ素系樹脂、ポリアミド系樹脂等からなる有機フィラーや、シリカ等の無機フィラーを添加した組成物をコーティングしてなる裏面層が、設けられている。
【0005】
いわゆる、スタンダードタイプの熱転写受像シートといわれる場合は、その受像シートを透過光ではなく反射光で鑑賞したりして、使用するものであり、この場合でも、基材に不透明な、例えば、白色のPET、発泡PET、その他プラスチックシート、天然紙、合成紙、またはこれらを貼り合わせたもの等が使用される他は、およそ上記と同様の構成をしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
近年、熱転写プリンターの印字速度の高速化が進むに従って、従来の熱転写記録材料では十分な印字濃度が得られないという問題が生じてきた。そして、十分な濃度を得るためには、受容層の印字感度を上げる、もしくは印字エネルギーを上げる必要がある。受容層の印字感度を上げる方法として増感剤を加える方法があり、代表的なものとして可塑剤を添加する方法がある。
可塑剤としては、フタル酸エステル、リン酸エステル、アジピン酸エステル、セバシン酸エステルなどのモノメリック型の可塑剤、アジピン酸、セバシン酸などとプロピレングリコールなどが重合したポリエステル型可塑剤など、一般的に塩化ビニル樹脂用の可塑剤として用いることのできるものがあげられる。しかし、これらの可塑剤は低分子量(数百〜数千)で、一般に液状であり、これらを用いた場合、経時的に変化しやすく、また、熱による変形を受けやすくなり、印字した際の熱によるダメージで受容層表面がマット化(粗面化)しやすくなるという問題があった。
【0007】
また、印字エネルギーを上げた場合にも、やはり高濃度部では熱によるダメージで受容層表面がマット化してしまうという問題があった。特に、OHP用途など透過性の印画物を作成する場合、投影時に十分なダイナミックレンジ(立体感や意匠性)を得るために高濃度が要求され、このため高濃度印画部には更に高いエネルギーが加えられるため、マット化が激しく、OHP投影時において透過ないし反射する光が散乱し、画像が黒ずんで見えてしまうという問題があった。
また、OHP用途やスタンダードタイプなどの熱転写受像シートにおいては、このマット化を回避するするために、十分なエネルギーをかけることができず、必要な印字濃度が得られないような問題もある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、高速、高エネルギー印字を行った際でも、高濃度で、かつ、受容層表面のマット化を防止する熱転写受像シートを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、透明基材シートの少なくとも一方の面に受容層を設けたOHP用途の熱転写受像シートにおいて、受容層が、塩化ビニル樹脂、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体樹脂の少なくとも1つを主成分とし、エチレン/酢酸ビニル/カルボニル基を有するモノマー、またはエチレン/アクリル酸エステル/カルボニル基を有するモノマーからなる3元共重合体を含有していることを特徴としている。
【0009】
【作用】
本発明は、透明基材シートの少なくとも一方の面に受容層を設けたOHP用途の熱転写受像シートにおいて、受容層が、塩化ビニル樹脂、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体樹脂の少なくとも1つを主成分とし、エチレン/酢酸ビニル/カルボニル基を有するモノマー、またはエチレン/アクリル酸エステル/カルボニル基を有するモノマーからなる3元共重合体を含有しており、その3元共重合体が受容層の主成分である塩化ビニル樹脂、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体樹脂などと相溶性が良く、その3元共重合体が、可塑剤として働き、受容層の印字感度が高くなる。また、3元共重合体は分子量が25万以上と非常に高分子量であるため、一般の液状可塑剤のような経時変化の心配がなく、また高エネルギーで印字した場合の受容層表面のマット化も防止することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態について説明する。
(基材シート)
基材シートは、受容層を保持するという役割を有するとともに、画像形成時に加えられる熱に耐え、取り扱い上支障のない機械的特性を有することが望ましい。本発明では、OHP用途の熱転写受像シートであるので、基材シートとして透明なシートを選択して用いる。このような基材シートの材料は、例えば、ポリエステル、ポリアリレート、ポリカーボネート、ポリウレタン、ポリイミド、ポリエーテルイミド、セルロース誘導体、ポリエチレン、エチレン・酢酸ビニル共重合体、ポリプロピレン、ポリスチレン、アクリル、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコール、ポリビニルブチラール、ナイロン、ポリエーテルエーテルケトン、ポリサルフォン、ポリエーテルサルフォン、テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル、ポリビニルフルオライド、テトラフルオロエチレン・エチレン、テトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン、ポリクロロトリフルオロエチレン、ポリビニリデンフルオライド等の透明なフィルムがあげられる。
【0012】
また、上記の基材シートの表面及び又は裏面に易接着処理した基材シートも使用できる。
本発明においては、上記の基材シートの中から、もしくは上記の基材シートに帯電防止処理を行って、温度20℃、相対湿度50%の環境下で1.0×1012Ω/□以下の表面電気抵抗率を有する基材シートを用いることが好ましい。このような基材シートを用いることで、熱転写受像シートの製造時に静電気によるトラブルの発生を未然に防止できるほかに、本発明における好ましい実施態様として後述するが、熱転写受像シートの受像面、裏面に塗布する帯電防止剤の効果を高めることができる。
これらの基材シートの厚みは、通常3〜300μm程度であり、本発明においては、機械的適性等を考慮し、75〜175μmの基材シートを用いるのが好ましい。また、基材シートとその上に設ける層との密着性が乏しい場合には、その表面に易接着処理やコロナ放電処理を施すのが好ましい。
【0013】
(受容層)
本発明のOHP用途の熱転写受像シートは、受容層に塩化ビニル樹脂、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体樹脂の少なくとも1つを主成分とし、エチレン/酢酸ビニル/カルボニル基を有するモノマー、またはエチレン/アクリル酸エステル/カルボニル基を有するモノマーからなる3元共重合体を含有することを特徴とする。この3元共重合体は塩化ビニル、または塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体などに対しては相溶性が良く、可塑剤として働き、一般の液状可塑剤と同様の効果が得られる。また、分子量が25万以上と非常に高分子量であるため、一般の液状可塑剤のような経時変化の心配がなく、また高エネルギーで印字した場合の受容層表面のマット化も防止することができる。この3元共重合体の添加量としては受容層を構成する樹脂に対して、100重量%程度添加することが可能であるが、印画物の保存性等を考慮して10〜60重量%であることが好ましい。必要に応じて、一般の液状可塑剤と併用することも可能であるが、この場合は本発明の利点を損なわない程度の添加量に留めることが望ましい。また、本発明の熱転写受像シートは、受容層が塩化ビニル樹脂、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体樹脂の少なくとも1つを主成分としている。それは、上記の3元共重合体と受容層の主成分である塩化ビニル樹脂、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体樹脂とが相溶性が良く、3元共重合体が、可塑剤として働き、受容層の印字感度が高くなるからである。
【0014】
本発明の熱転写受像シートでは、上記で説明した成分に他の熱可塑性樹脂を混合した樹脂により受容層を形成することも可能である。このような熱可塑性樹脂として、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂、ポリ塩化ビニリデン等のハロゲン化ポリマー、ポリ酢酸ビニル、エチレン・酢酸ビニル共重合体、ポリアクリル酸エステル等のビニル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリアミド系樹脂、オレフィンとビニルモノマーとの共重合体系樹脂、アイオノマー、セルロースジアセテート等のセルロース系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリビニルアセタール系樹脂、ポリビニルアルコール系樹脂等をあげることができる。このように他の樹脂を混合して用いる場合、特に本発明ではOHP用途であり、透明性を必要とするので、相溶性の良い樹脂を選択し用いる必要がある。その他にも、必要に応じて各種の添加剤を加えることができる。例えば、印画時に熱転写シートと熱転写受像シートが熱で融着しないよう離型剤を添加することができる。特に触媒硬化型シリコーンや、アミノ変性シリコーンとエポキシ変性シリコーンなどの反応硬化型シリコーンが好ましく、添加量は樹脂に対し0.5〜10重量%が好ましい。
【0015】
また、受容層の白色度を向上させ転写画像の鮮明度を更に高める目的で、酸化チタン、酸化亜鉛、カオリン、クレー、炭酸カルシウム、微粉末シリカ等の顔料や充填剤を添加することができる。但し、本発明ではOHP用途であり、透明性を必要とするので、顔料や添加剤の添加量は、必要な透明性を失わない程度とする。上記にあげた樹脂と、3元共重合体を含有し、これに、上記であげた添加剤等を任意に添加し、溶剤、希釈剤等で、十分に混練して、受容層塗工液を製造し、これを、上記にあげた透明基材シートの上に、例えば、グラビア印刷法、スクリーン印刷法、グラビア版を用いたリバースロールコーティング法等の形成手段により、塗布し、乾燥して、受容層を構成する。後述する中間層、裏面層及び帯電防止層の塗工も、上記の受容層の形成手段と同様の方法で行われる。また、帯電防止性を付与させるために、下記に示す帯電防止剤を受容層塗工液に、練り込むこともできる。帯電防止剤;脂肪酸エステル、硫酸エステル、リン酸エステル、アミド類、4級アンモニウム塩、ベタイン類、アミノ酸類、アクリル系樹脂、エチレンオキサイド付加物など。帯電防止剤の添加量は、樹脂に対し、0.1〜2.0重量%が好ましい。
【0016】
本発明の熱転写受像シートでは、受容層の塗工量は、乾燥時重量で0.5g/m 〜4.0g/m であることが好ましい。塗工量が乾燥時重量で0.5g/m 未満では、例えば、基材シート上に直接受容層を設けた場合には、基材シートの剛性等の要因でサーマルヘッドとの密着が不十分なためハイライト部の画像がざらついてしまうという問題がある。この問題は、クッション性を付与する中間層を設けることで回避することができるが、受容層の傷つきに対して弱くなる。また、高エネルギーを印加したときの表面の荒れかたは 受容層の塗工量が増加すると相対的に悪くなる傾向があり、塗工量が、乾燥時重量で4.0g/m を越えると、例えば、OHP投影時の高濃度部でわずかに黒ずんでみえるようになる。
以下本発明の塗工量(ないし塗布量)は、特に断りのない限り、乾燥時重量で、固形分換算の数値である。
【0017】
(中間層)
本発明においては、基材シートと受容層の間に各種の樹脂からなる中間層を設けることもできる。このような中間層に様々な役割を担わせることで熱転写受像シートに優れた機能を付加することができる。
例をあげると、クッション性を付与する樹脂として、弾性変形や塑性変形の大きな樹脂、例えば、ポリオレフィン系樹脂、ビニル系共重合体樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリアミド系樹脂などを用いて、熱転写受像シートの印字感度を向上させたり、画像のざらつきを防止することができる。その他、ガラス転移温度が60℃以上の樹脂や、硬化剤等により硬化させた樹脂を用いて中間層を設けた場合には、熱転写受像シートを複数枚重ねて保存したときにシート同士が密着してしまうのを防止するなど、熱転写受像シートの保存性能を向上させることができる。
【0018】
さらに、中間層として、帯電防止能を付与させるために、上記にあげた樹脂に、帯電防止剤や帯電防止能を有する樹脂を、溶剤に溶解又は分散させたものを塗工して、中間層を形成することができる。
その帯電防止剤は、例えば、脂肪酸エステル、硫酸エステル、リン酸エステル、アミド類、4級アンモニウム塩、ベタイン類、アミノ酸類、アクリル系樹脂、エチレンオキサイド付加物等が、あげられる。
また、その帯電防止能を有する樹脂としては、例えばアクリル樹脂、ビニル系樹脂、セルロース樹脂などの樹脂に4級アンモニウム塩系、リン酸系、エトサルフェイト系、ビニルピロリドン系、スルフォン酸系などの帯電防止効果を有する基を導入または共重合した導電性樹脂が使用できる。特に、カチオン変成アクリル系樹脂が好ましい。
これらの帯電防止効果を有する基は、樹脂にペンダント状に導入されているものが、樹脂中に高密度に導入することが可能であり好ましい。具体的には、日本純薬株式会社製のジュリマーシリーズ、第一工業製薬株式会社製のレオレックスシリーズ、綜研化学株式会社製のエレコンドシリーズなどが、あげられる。
【0019】
(裏面層)
基材シートの受容層を設けた面と反対の面に、熱転写受像シートの搬送性の向上や、カール防止などのために、裏面層を設けることもできる。このような機能をもつ裏面層として、アクリル樹脂などにフッ素系樹脂、ポリアミド系樹脂などの有機フィラーを添加したものを用いることができる。
本発明においては、上記裏面層も用いることができるが、アクリルポリオール及び有機微粒子を含有する組成物による裏面層を設けるのが好ましい。
アクリルポリオールとしては、エチレングリコールメタアクリレート、プロピレングリコールメタアクリレートなどの重合物があげられる。この他、エチレングリコール部分が、トリメチレングリコール、ブタンジオール、ペンタンジオール、ヘキサンジオール、シクロペンタンジオール、シクロヘキサンジオール、グリセリン等のものが使用できる。これらアクリルポリオールは、カール防止に寄与するほか、有機、無機フィラー等の添加剤を保持しやすく、また、基材シートとの接着性も良好である。
【0020】
この裏面層として、アクリルポリオールを硬化剤により硬化したものを使用するのが更に好ましい。硬化剤は、一般に公知なものが使用できるが、中でもイソシアネート化合物が好ましい。アクリルポリオールはイソシアネート化合物と反応しウレタン結合を形成して硬化・立体化することにより、耐熱保存性、耐溶剤性が向上し、さらには、基材シートとの密着も良くなる。硬化剤の添加量は、樹脂1反応基当量に対して、1乃至2が好ましい。
【0021】
さらに、上記裏面層中に、有機フィラーを添加するのが好ましい。このフィラーの働きで、プリンター内でのシートの搬送性が向上し、また、ブロッキングを防ぐなどシートの保存性も向上する。有機フィラーとして、アクリル系フィラー、ポリアミド系フィラー、フッ素系フィラー、ポリエチレンワックスなどがあげられる。この中では、特にポリアミド系フィラーが好ましい。ポリアミド系フィラーとしては、分子量が10万乃至90万で、球状であり、平均粒子径が0.01乃至10μmが好ましい。ポリアミド系フィラーは、高融点で熱的にも安定であり、耐油性、耐薬品性も良く、染料によって染着されにくい。また、分子量が10万乃至90万であると磨耗することもほとんどなく、自己潤滑性があり、摩擦係数も低く、擦れる相手を傷つけにくい。ポリアミド系フィラーの種類では、ナイロン6やナイロン66と比較してナイロン12フィラーが耐水性に優れ、吸水による特性変化がないためより好ましい。これらフィラーの添加量は、樹脂に対し、0.05重量%乃至200重量%の範囲が好ましい。なお、本発明ではOHP用熱転写受像シートであり、これらフィラーの添加で透明性をそこなうと問題になるので、添加量を樹脂に対し2重量%以下と少量にするか、粒径の小さなフィラーを選択する。
【0022】
(易接着層)
基材シートの表面および/または裏面に、アクリル酸エステル樹脂やポリウレタン樹脂やポリエステル樹脂などの接着性樹脂からなる易接着層を設けてもよい。また、上記に記載した塗布層を設けずに、基材シートの表面および/または裏面に、コロナ放電処理をして、基材シートとその上に設ける層との接着性を高めることができる。
【0023】
(帯電防止層)
基材シートの表面および/または裏面に、もしくは、熱転写受像シートの受像面もしくは裏面もしくはその両面の最表面に帯電防止層を設けてもよい。帯電防止層は、帯電防止剤である、脂肪酸エステル、硫酸エステル、リン酸エステル、アミド類、4級アンモニウム塩、ベタイン類、アミノ酸類、アクリル系樹脂、エチレンオキサイド付加物等を溶剤に溶解又は分散させたものを塗工して、形成することができる。
その塗工量は、0.001g/m 乃至0.1g/m であるのが好ましい。
このように最表面に帯電防止層を設けた熱転写受像シートは、印画前に優れた帯電防止性を有するため、ダブルフィード等の給紙不良を防止することができる。また、ほこり等を寄せつけることによる印画抜け等のトラブルを防止することができる。
【0024】
【実施例】
以下に、実施例及び比較例を示し、本発明を詳述する。
熱転写受像シートの作成に関し、以下の材料を用意する。
【0025】
(受容層塗工液1)
塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体樹脂 85重量部
(電気化学工業株式会社製、#1000AKT)
3元共重合体A(エチレン/酢酸ビニル/カルボニル基を有するモノマー)15重量部
アミノ変性シリコーン 3重量部
(信越化学工業株式会社製、KF−393)
エポキシ変性シリコーン 3重量部
(信越化学工業株式会社製、X−22−343)
トルエン 300重量部
メチルエチルケトン 300重量部
【0026】
(受容層塗工液2)
塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体樹脂 70重量部
(電気化学工業株式会社製、#1000AKT)
3元共重合体A(エチレン/酢酸ビニル/カルボニル基を有するモノマー)30重量部
アミノ変性シリコーン 3重量部
(信越化学工業株式会社製、KF−393)
エポキシ変性シリコーン 3重量部
(信越化学工業株式会社製、X−22−343)
トルエン 300重量部
メチルエチルケトン 300重量部
【0027】
(受容層塗工液3)
塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体樹脂 70重量部
(電気化学工業株式会社製、#1000MT2)
3元共重合体A(エチレン/酢酸ビニル/カルボニル基を有するモノマー)30重量部
アミノ変性シリコーン 3重量部
(信越化学工業株式会社製、KF−393)
エポキシ変性シリコーン 3重量部
(信越化学工業株式会社製、X−22−343)
トルエン 300重量部
メチルエチルケトン 300重量部
【0028】
(受容層塗工液4)
塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体樹脂 70重量部
(電気化学工業株式会社製、#1000AKT)
3元共重合体B 30重量部
(エチレン/アクリル酸エステル/カルボニル基を有するモノマー
アミノ変性シリコーン 3重量部
(信越化学工業株式会社製、KF−393)
エポキシ変性シリコーン 3重量部
(信越化学工業株式会社製、X−22−343)
トルエン 300重量部
メチルエチルケトン 300重量部
【0029】
Figure 0003605453
【0030】
Figure 0003605453
【0031】
Figure 0003605453
【0032】
Figure 0003605453
【0033】
上記の材料をもとに熱転写受像シートを作成した。すなわち、厚さ100μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(東レ株式会社製、ルミラー)の透明基材シートに、下記の組成からなる受容層を、ロールコート法により形成した。塗工量は、3.5g/m である。
次に、各実施例及び比較例の条件について説明する。
(実施例1)
基材シート上に上記の受容層塗工液1を用いて塗布量が、3.5g/m となるよう受容層を形成し、実施例1の熱転写受像シートを得た。
(実施例2)
受容層に受容層塗工液2を用いた他は実施例1の熱転写受像シートと同じである。
(実施例3)
受容層に受容層塗工液3を用いた他は実施例1の熱転写受像シートと同じである。
(実施例4)
受容層に受容層塗工液4を用いた他は実施例1の熱転写受像シートと同じである。
【0034】
(比較例1)
受容層に受容層塗工液5を用いた他は実施例1の熱転写受像シートと同じである。
(比較例2)
受容層に受容層塗工液6を用いた他は実施例1の熱転写受像シートと同じである。
(比較例3)
受容層に受容層塗工液7を用いた他は実施例1の熱転写受像シートと同じである。
(比較例4)
受容層に受容層塗工液8を用いた他は実施例1の熱転写受像シートと同じである。
【0035】
上記記載の本発明の実施例及び比較例の熱転写受像シートと、市販の昇華用熱転写シートを、それぞれの受容層と染料層を重ね合わせ、熱転写シートの裏面からサーマルヘッドで加熱する。
印字条件は、線密度300dpiのサーマルヘッドを搭載した256階調制御が可能なプリンターを使用し、イエロー、マゼンタ、シアンの各色、およびイエロー、マゼンタ、シアンの3色重ねのブラックで、階調値が0〜255まで均一に分割された16ステップパターンを作成した。印字速度が10msec/line、最大印加エネルギーが16ステップ目で0.65mj/dotである。
評価は各色の16ステップ目で行い、印字濃度はMacbeth透過濃度計を用いて測定し、受容層表面のマット化は、OHPに投影した際に色が黒ずんで見えるかどうかを目視にて判断した。判断基準は以下に示す。
【0036】
◎:各色とも黒ずみ、マット化がみられない。
○:3色ブラックのみややマット化しているがOHP投影時の黒ずみはみられない。
△:各色ともややマット化しており、OHP投影時にわずかに黒ずむ。
×:16ステップよりも低い階調からマット化し、OHP投影時に黒ずむ。
【0037】
(評価結果)
評価結果を下記の表1に示す。
【0038】
【表1】
Figure 0003605453
実施例1〜4と比較例1〜4を比べてわかるように、塩化ビニル樹脂、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体樹脂の少なくとも1つを主成分とし、エチレン/酢酸ビニル/カルボニル基を有するモノマー、またはエチレン/アクリル酸エステル/カルボニル基を有するモノマーからなる3元共重合体を用いた受容層は、他の受容層と比べると、印字濃度が高く、さらに受容層表面のマット化に関しても良い結果となった。
【0039】
【発明の効果】
本発明によれば、以上説明したように、透明基材シートの少なくとも一方の面に、塩化ビニル樹脂、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体樹脂の少なくとも1つを主成分とし、エチレン/酢酸ビニル/カルボニル基を有するモノマー、またはエチレン/アクリル酸エステル/カルボニル基を有するモノマーからなる3元共重合体を含有した受容層を設けることにより、高エネルギー印画部での受容層表面のマット化が防止でき、OHP投影時に高濃度部が黒ずむことがなく、高濃度部が不自然にマット調になることのないOHP用途の熱転写受像シートが得られる。また、従来の熱転写受像シートでは、この粗面化による黒ずみやマット化を回避するために、十分にエネルギーをかけることができず、必要な濃度が得られないような場合でも、本発明の熱転写受像シートを用いれば、十分な印字濃度が得られ、高品質な画像を得ることができる。

Claims (1)

  1. 透明基材シートの少なくとも一方の面に受容層を設けたOHP用途の熱転写受像シートにおいて、受容層が、塩化ビニル樹脂、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体樹脂の少なくとも1つを主成分とし、エチレン/酢酸ビニル/カルボニル基を有するモノマー、またはエチレン/アクリル酸エステル/カルボニル基を有するモノマーからなる3元共重合体を含有していることを特徴とする熱転写受像シート。
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