JP3601741B2 - カートリッジ収納ケース - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ミニディスク(以下、MDという)等のディスク状記録媒体を内蔵するカートリッジを離脱可能に収納するカートリッジ収納ケースに関し、詳しくは部品点数が少なく且つ少ない組付工数で製造可能なカートリッジ収納ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のカートリッジ収納ケースとして、MD(図示しない)を例にとると、カートリッジ収納ケースは、図8に示すように、内ケース72、外ケース73及び一対のロック部材74から構成されている。内ケース72及び外ケース73はそれぞれ、平面視ほぼ矩形状に形成された透明な樹脂、例えばポリカーボネート、ポリスチレン、AS樹脂からなり、内ケース72が外ケース73に嵌合されている。
【0003】
内ケース72は、外ケース73との間に内部空間75を形成する。内部空間75は、図示しないMDを内蔵するカートリッジ70を、開口部76から所定の向きで収能可能であり、かつ、最奥部(図8中下端部)近傍に設けられたロック部材74によって、カートリッジ70を係脱可能に保持する。
【0004】
すなわちロック部材74はそれぞれ、カートリッジ70が開口部76を介して内部空間75に挿入された際、カートリッジ70に形成された一対の凹溝77に嵌合されることにより、カートリッジ70を内ケース72に係止する。凹溝77はそれぞれ、カートリッジ70の一方の側面(図8中上面)における図8中左右両側に開口して形成される。
また、内ケース72に形成された切欠部78において露出したカートリッジ70の一部が、指先79で把持されて図8中上方に引張られ、カートリッジ70が内部空間75から離脱される際、ロック部材74はそれぞれ、カートリッジ70の凹溝77との嵌合を解除される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来のカートリッジ収納ケース71は、内ケース72、外ケース73及び一対のロック部材74の4部材からなり、部品点数及び組付工数の増大が避けられないため、高コストであるという問題があった。
【0006】
本発明は、ケース本体内に収納したカートリッジを確実に保持することができるものでありながら、部品点数及び組付工数を削減することができ、コスト低減を図ることができるカートリッジ収納ケースを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記目的は、ディスク状記録媒体を内蔵するカートリッジを離脱可能に収容するカートリッジ収納ケースにおいて、前記カートリッジを開口部を介して内方に収納可能なケース本体と、前記ケース本体の内壁に一体に、かつ、前記カートリッジに予め設けられた凹溝の位置に対応して設けられ、前記ケース本体内に収容された前記カートリッジの前記凹溝に嵌合する突起部と、前記ケース本体と一体に設けられ、前記ケース本体内に収納された前記カートリッジを前記突起部と前記凹溝との嵌合を維持する方向に向かって付勢する弾性変形部とを備え、前記弾性変形部が、前記カートリッジを前記ケース本体内に収納或いは前記ケース本体から取り出す際にのみ、前記カートリッジと当接して弾性変形しつつ、前記カートリッジを前記突起部との間で挟持するようし、且つ、前記カートリッジの収納後は前記突起部が前記カートリッジの前記凹溝に侵入し、弾性変形が解かれた状態に戻るようにし、前記突起部の高さは、前記カートリッジに予め設けられた前記凹溝の深さをhとすると、0.05h〜0.4hの範囲であることを特徴とするカートリッジ収納ケースにより達成される。
また、前記ケース本体が、上ケース及び該上ケースに嵌合する下ケースからなり、前記突起部が前記下ケースと一体に設けられる構成によっても達成される。
【0008】
【作用】
本発明に係るカートリッジ収納ケースにおいては、突起部が、ケース本体内に収容されたカートリッジに予め設けられた凹溝に嵌合する位置に、ケース本体の内壁に一体に設けられ、また、ケース本体内に収納されたカートリッジを前記突起部と該凹溝との嵌合を維持する方向に向かって付勢する弾性変形部が、ケース本体と一体に設けられているので、弾性変形部の付勢によりケース本体内でカートリッジが該突起部と該凹溝との嵌合を外す方向に移動するのが阻止され、カートリッジはケース内に確実に保持される。
【0009】
また、上記構成において、弾性変形部は、該カートリッジをケース本体内に収納或いはケース本体から取り出す際にのみ、カートリッジと当接して弾性変形しつつ、カートリッジを突起部との間で挟持するようし、且つ、カートリッジ収容後はカートリッジに予め設けられた凹溝に侵入し、弾性変形が解かれ初期形状に戻るような形状にしてもよい。これにより、カートリッジ収納後は、弾性変形部が変形していない状態、即ち内部応力の発生しない状態に戻るので、弾性変形部の劣化することがない。
【0010】
さらに、上記構成において、突起部の形状は略円錐、球または円柱の一部であり、その高さはカートリッジに予め設けられた凹部の深さをhとすると、0.05h〜0.4h、より好ましくは0.1h〜0.2hがよい。なぜならば、突起の高さが0.05h未満ではカートリッジを挟持できず0.4hを越えるとカートリッジのスムーズな収納ができなくなるからである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、MDを内蔵したカートリッジを収納するカートリッジ収納ケースの一実施態様を例にして、本発明を説明する。
図1は、本発明による第1のカートリッジ収納ケースの一実施態様(第1実施形態)を示す断面図であり、図2は、図1のカートリッジ収納ケースの下ケースを示す斜視図、図3は、図1のカートリッジ収納ケースに装着されるインデックスカードを示す平面図である。図4は、図1のカートリッジ収納ケースの下ケースに設けられた突起部の変形例を示す斜視図である。
【0012】
図1及び図2において、カートリッジ収納ケース20は、図示しないMDを内蔵するカートリッジ10をケース本体21に離脱可能に収納する。
【0013】
ケース本体21は、上ケース22及び上ケース22に嵌合する下ケース23からなり、カートリッジ10を開口部24を通して内方に収納可能である。
【0014】
ケース本体21の下ケース23における開口部24の長手方向(図1中紙面に垂直な方向)に沿う側面25内側(図1中上面)には、一対の突起部26が、下ケース23における開口部24の短手方向(図1中上下方向)に沿う側面27近傍で、かつ、下ケース23の基壁部28から所定の間隔Aをあけた位置に、下ケース23と一体に設けられる。各突起部26の位置は、カートリッジ10に予め設けられた一対の凹溝11の位置に対応して設定される。
【0015】
またケース本体21の上ケース22における開口部24の長手方向に沿う側面29内側(図1中下面)には、弾性変形部30が、一対の突起部26の中心点と対向する所定の位置、すなわち前記側面29内側における開口部24の長手方向ほぼ中央で、かつ、上ケース22の基壁部31から所定の間隔Bをあけた位置に1個、上ケース22と一体に設けられる。
【0016】
弾性変形部30は、ケース本体21内に収納されたカートリッジ10に、カートリッジ10の厚み方向(図1中上下方向)から当接して弾性変形しつつ、カートリッジを突起部26と凹溝11との嵌合を維持する方向、即ち該カートリッジ10の凹溝11を突起部26に当接させる方向(図1中上から下に向かった方向)に向かって付勢する。このとき前記各突起部26はそれぞれ、カートリッジ10の凹溝11に嵌合する、すなわち凹溝11が設けられた面12を図1中下面となる姿勢でケース本体21内に収納されたカートリッジ10の凹溝11に嵌合する。これによりカートリッジ10は、弾性変形部30の付勢で突起部26と凹溝11との嵌合が外れる方向に移動することが阻止されるので、ケース本体21内に確実に保持される。しかもこの状態では前記弾性変形部は、弾性変形しないように設定されている。すなわち、前記弾性変形部は、内部応力が発生しない状態に戻っているから、劣化することがない。
【0017】
図1及び図3において、ケース本体21内には、インデックスカード32が装着されている。
インデックスカード32は、ケース本体21内に開口部24を介して所定の向きで挿入されており、インデックスカード32の裏面(図1中下面)をケース本体21の下ケース23の側面25に当接するとともに、折曲線34で折り曲げられて形成される断面L字状の背当て部35の裏面(図1中右側面)を、ケース本体21の上ケース22及び下ケース23の基壁部28,31に当接する。
インデックスカード32には、一対の小切欠き36がそれぞれ、ケース本体21の突起部26及び弾性変形部30に対応する位置に、図3上方及び下方に開口して設けられるとともに、大切欠き37が、ケース本体21の切欠部21a(図2参照)に対応する位置に、図3中左方に開口して設けられる。
【0018】
なお、図1乃至図3において示したカートリッジ収納ケース20の下ケース23に設けられた突起部26は、略球を四分割したような形状としているが、突起部の形状はこれに限らず、図4に示した如く、半円柱形状に変更することや、略円錐、円柱の一部のような他の形状に変更することも可能である。
【0019】
図5は、本発明による第1のカートリッジ収納ケース40の別の実施態様(第2実施形態)に係る下ケースを示す断面図である。
この図において、ケース本体21の下ケース23における側面25内側(図5中上面)の先端部(図5中左端部)には、インデックスカード32の脱落等を防止する係止突起41が設けられる。すなわちインデックスカード32は、カード本体33の図5中に示す寸法Cを、ケース本体21の下ケース23の基壁部28から係止突起41までの寸法Dより若干短くし、図5中に示す左端部を係止突起41に当接する程度の寸法とする。したがって、インデックスカード32は、ケース本体21内からの脱落等を防止される。
その他の構成及び作用については、上記第1実施形態と同様である。
【0020】
図6は、本発明による第2のカートリッジ収納ケース50の一実施態様(第3実施形態)に係る下ケースを示す斜視図である。
この図において、突起部51及び弾性変形部52は、いずれもケース本体53の下ケース54における開口部の短手方向に沿う側面55内側に、下ケース54と一体に設けられる。
すなわち突起部51は、下ケース54の図6中左側の側面55内側において、開口部の長手方向に沿う側面56の図6中両端部近傍で、かつ、下ケース54の基壁部57から所定の間隔Eをあけた位置に1個設けられる。
【0021】
また弾性変形部52は、下ケース54の図6中右側の側面55内側に、突起部51と対向して1個設けられる。弾性変形部52は、ケース本体53内に収納されたカートリッジ10(図1参照)に、カートリッジ10の厚み方向とほぼ直交する方向から当接して弾性変形しつつ、カートリッジ10を突起部51と凹溝11との嵌合を維持する方向、即ち該カートリッジ10の凹溝11を突起部51に当接させる方向に向かって付勢する。この際、突起部51及び弾性変形部52はそれぞれ、ケース本体53内に収納されたカートリッジ10の凹溝11(図1参照)に嵌合する。これによりカートリッジ10は、弾性変形部30の付勢で突起部51と凹溝11との嵌合が外れる方向に移動することが阻止されるので、ケース本体53内に離脱不能に確実に保持される。
その他の構成及び作用については、上記第1実施形態と同様である。
【0022】
図7は、本発明による第3のカートリッジ収納ケース60の一実施態様(第4実施形態)に係る下ケースを示す斜視図である。
図7に図示の如く、ケース本体63の下ケース64における開口部の長手方向に沿う側面66内側(図7中下面)には、突起部61が、下ケース63における開口部の短手方向(図7中上下方向)に沿う側面65近傍で、かつ、下ケース64の基壁部67から所定の間隔Eをあけた位置に、下ケース64と一体に設けられる。各突起部61の位置は、カートリッジ10に予め設けられた一対の凹溝11の位置に対応して設定される。
【0023】
また、ケース本体63の下ケース64における開口部の短手方向に沿う側面65内側には、弾性変形部62が、下ケース64と一体に設けられる。弾性変形部62は、ケース本体63内に収納されたカートリッジ10(図1参照)に、カートリッジ10の厚み方向とほぼ直交する方向から当接して弾性変形しつつ、カートリッジ10を突起部61と凹溝11との嵌合を維持する方向、即ち該カートリッジ10の凹溝11を突起部61に当接させる方向に向かって付勢する。この際、突起部61は、ケース本体63内に収納されたカートリッジ10の凹溝11(図1参照)に嵌合する。これによりカートリッジ10は、弾性変形部30の付勢で突起部51と凹溝11との嵌合が外れる方向に移動することが阻止されるので、ケース本体63内に離脱不能に確実に保持される。
その他の構成及び作用については、上記第1実施形態と同様である。
【0024】
以上のように上記実施形態によれば、突起部26,51,61及び弾性変形部30,52,62がそれぞれ、上ケース22又は下ケース23,54、64に一体に設けられており、弾性変形部30,52,62は、ケース本体21,53内に収納されたカートリッジ10に、カートリッジ10の厚み方向(第1及び第2実施形態)又は厚み方向とほぼ直交する方向(第3及び第4実施形態)から当接して弾性変形しつつ、カートリッジ10を突起部26,51の嵌合を維持する方向に向かって付勢する。この際、突起部26,51及び弾性変形部52はそれぞれ、ケース本体21,53内に収納されたカートリッジ10の凹溝11に嵌合する。これによりカートリッジ10は、弾性変形部30、52、62の付勢で突起部51と凹溝11との嵌合が外れる方向に移動することが阻止されるので、ケース本体63内に離脱不能に確実に保持される。したがって、ケース本体21,53内に収納したカートリッジ10を確実に保持することができるものでありながら、部品点数及び組付工数を削減することができ、コスト低減を図ることができる。
【0025】
なお上記各実施形態では、ケース本体21,53を上ケース22及び下ケース23,54、64にて構成したが、ポリプロピレン樹脂、ポリスチレン樹脂またはABS樹脂等の弾性を有する材料を用いて一体に構成してもよい。これによると、部品点数及び組付工数を更に低減することができる。
【0026】
また上記第1又は第2実施形態において、弾性変形部30を上ケース22の側面29内側における開口部24の長手方向ほぼ中央に設けず、上ケース22の側面29内側における各突起部26と図1中上下に対向する位置にそれぞれ、弾性変形部(図示しない)を一対設けてもよい。これによると、カートリッジ10を、凹溝11が設けられた面12を図1中上下いずれの向きでケース本体21に収納した場合でも、突起部26又は弾性変形部の少なくともいずれか一方は、ケース本体21内に収納されたカートリッジ10の凹溝11に嵌合するため、カートリッジ10をケース本体21により確実に保持することができる。
【0027】
すなわちカートリッジ10を、凹溝11が設けられた面12を図1中上面となる姿勢でケース本体21内に収納した場合には、弾性変形部が凹溝11に嵌合する。またカートリッジ10を、凹溝11が設けられた面12を図1中下面となる姿勢でケース本体21内に収納した場合には、突起部26が凹溝11に嵌合する。
つまり、カートリッジ10の向きに応じて、突起部26又は弾性変形部のいずれか一方が、カートリッジ10の凹溝11に嵌合されることとなる。これにより、カートリッジ10がいずれの向きでケース本体21内に収納されても、カートリッジ10をケース本体21内に確実に保持することができる。
【0028】
更に上記第3及び第4実施形態において、突起部51を下ケース54の側面55内側に1個追加して設けてもよい。すなわち下ケース54の側面55内側において、突起部51とカートリッジ10の出入方向に所定の間隔をあけてもう1個の突起部(図示しない)を設けてもよい。これによると、カートリッジ10を収納又は離脱する際、所定の位置でカートリッジ10を一度停止する機能、所謂クリックストップ機能を設けることができる。
【0029】
本発明の実施形態を説明するに際してMDを内蔵したカートリッジを例にしたが、本発明はMDを内蔵するカートリッジに限られるものではなく、他の記録媒体、例えばフロッピディスク、光磁気ディスク、ビデオテープ等を内蔵したカートリッジにも適用できることは言うまでもない。
【0030】
【発明の効果】
以上のように本発明本発明に係るカートリッジ収納ケースによれば、突起部が、ケース本体内に収容されたカートリッジに予め設けられた凹溝に嵌合する位置に、ケース本体の内壁に一体に設けられ、また、ケース本体内に収納されたカートリッジを前記突起部と該凹溝との嵌合を維持する方向に向かって付勢する弾性変形部が、ケース本体と一体に設けられているので、弾性変形部の付勢力によりケース本体内でカートリッジが該突起部と該凹溝との嵌合を外す方向に移動するのが阻止され、カートリッジはケース内に確実に保持される。したがって、ケース本体内に収納したカートリッジを確実に保持することができるものでありながら、部品点数及び組付工数を削減することができ、コスト低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1のカートリッジ収納ケースの一実施態様(第1実施形態)を示す断面図である。
【図2】図1のカートリッジ収納ケースの下ケースを示す斜視図である。
【図3】図1のカートリッジ収納ケースに装着されるインデックスカードを示す平面図である。
【図4】図1のカートリッジ収納ケースの下ケースに設けられた突起部の変形例を示す斜視図である。
【図5】本発明による第1のカートリッジ収納ケースの別の実施態様(第2実施形態)に係る下ケースを示す断面図である。
【図6】本発明による第2のカートリッジ収納ケースの一実施態様(第3実施形態)に係る下ケースを示す斜視図である。
【図7】本発明による第3のカートリッジ収納ケース60の一実施態様(第4実施形態)に係る下ケースを示す斜視図である。
【図8】従来のカートリッジ収納ケースを示す平面図である。
【符号の説明】
10 カートリッジ
11 カートリッジの凹溝
12 カートリッジの凹溝が設けられた面
20 カートリッジ収納ケース
21 ケース本体
22 上ケース
23 下ケース
24 開口部
25 下ケースにおける開口部の長手方向に沿う側面
26 突起部
27 下ケースにおける開口部の短手方向に沿う側面
29 上ケースにおける開口部の長手方向に沿う側面
30 弾性変形部
32 インデックスカード
40 カートリッジ収納ケース
50 カートリッジ収納ケース
51 突起部
52 弾性変形部
53 ケース本体
54 下ケース
55 下ケースにおける開口部の短手方向に沿う側面
56 下ケースにおける開口部の長手方向に沿う側面
60 カートリッジ収納ケース
61 突起部
62 弾性変形部
63 ケース本体
64 下ケース
65 下ケースにおける開口部の短手方向に沿う側面
66 下ケースにおける開口部の長手方向に沿う側面

Claims (2)

  1. ディスク状記録媒体を内蔵するカートリッジ(10)を離脱可能に収容するカートリッジ収納ケース(20,40,50,60)において、
    前記カートリッジ(10)を開口部(24)を介して内方に収納可能なケース本体(21,53,63)と、
    前記ケース本体(21,53,63)の内壁に一体に、かつ、前記カートリッジ(10)に予め設けられた凹溝(11)の位置に対応して設けられ、前記ケース本体(21,53,63)内に収容された前記カートリッジ(10)の前記凹溝(11)に嵌合する突起部(26,51,61)と、
    前記ケース本体(21,53,63)と一体に設けられ、前記ケース本体(21,53,63)内に収納された前記カートリッジ(10)を前記突起部(26,51,61)と前記凹溝(11)との嵌合を維持する方向に向かって付勢する弾性変形部(30,52,62)とを備え、
    前記弾性変形部(30,52,62)が、前記カートリッジ(10)を前記ケース本体(21,53,63)内に収納或いは前記ケース本体(21,53,63)から取り出す際にのみ、前記カートリッジ(10)と当接して弾性変形しつつ、前記カートリッジ(10)を前記突起部(26,51,61)との間で挟持するようし、且つ、前記カートリッジの収納後は前記突起部(26,51,61)が前記カートリッジ(10)の前記凹溝(11)に侵入し、弾性変形が解かれた状態に戻るようにし、
    前記突起部(26,51,61)の高さは、前記カートリッジ(10)に予め設けられた前記凹溝の深さをhとすると、0.05h〜0.4hの範囲であることを特徴とするカートリッジ収納ケース(20,40,50,60)。
  2. 前記ケース本体が、上ケース及び該上ケースに嵌合する下ケースからなり、前記突起部が前記下ケースと一体に設けられることを特徴とする請求項1記載のカートリッジ収納ケース。
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