JP3601026B2 - 歯冠の製造方法及びその製造に用いるトレ−パタ−ン - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、歯科用インプラントの歯冠の製造方法及びその製造に用いるトレ−パタ−ンに関する。
【0002】
【従来の技術】
歯冠の製造方法として、顎骨に植立したフィクスチャ−にアバットメントを嵌合し、このアバットメントの周囲に印象材を当てて印象を採り、この採取した印象を基に型を作りこの型によって歯冠を鋳造するという方法が知られている。
【0003】
この方法は、印象を採る際に、印象用カッコトレ−を用いて印象材をアバットメントに当て手で軽く押え、これを歯で噛んで保持しておき、印象材がある程度の硬さに硬まったときに印象材を外しているので、印象材を軽く噛み過ぎて押えが十分でなかったり、噛んでいる最中に噛み加減が分からず強く噛んだり弱く噛んだりしてその噛み具合に変化を与えたりし、印象材とアバットメント及びフィクスチャ−との間にわずかなクリアランスが生じ正確な印象を採ることができなかった。
【0004】
このためにフィクスチャ−と歯冠を結合する際に、嵌合部の心がずれて嵌合できなかったり、嵌合部にクリアランスが生じガタついたりすることがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、フィクスチャ−と歯冠の結合を正確に行うようにし、しかも作業性がよく、作り易く、かつ経済的に作ることができる歯冠の製造方法及びその方法を利便に行うことができるトレ−パタ−ンを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、加熱により焼却可能であると共に拡開収縮可能であり一端に閉鎖部を有する筒状体に形成したトレ−パタ−ンを用い、トレ−パタ−ンは内面にアバットメントに対し回転を阻止する阻止面を有すると共に閉鎖部の外面に印象材との相対的な移動を阻止する断面非円形のフランジ状の移動阻止面を有し、筒状体の開放端部に掛部を備え、この掛部を、アバットメントを装着したフィクスチャ−の上端部に拡開収縮させて嵌合させ、この状態で印象を採り、印象材を付けた状態でトレ−パタ−ンの下にインプラントアナログを用いこれを石膏等で固めて仮座を形成し、トレ−パタ−ンの閉鎖部を切除した後にトレ−パタ−ンの外周部にワックスアップし、ワックスアップしたトレ−パタ−ンを鋳型内で焼却し、焼却して形成される空洞部に歯科用金属を注入して歯冠を鋳造するようにしたものである。
【0007】
また、加熱により焼却可能であると共に拡開収縮可能であり閉鎖部を有し若しくは有さない筒状体を備えたトレ−パタ−ンを用い、トレ−パタ−ンは内面にアバットメントに対し回転を阻止する阻止面を有すると共に外面に印象材との相対的な移動を阻止する面を有し、筒状体の開放端部に掛部を備え、この掛部を、アバットメントを装着したフィクスチャ−の上端部に拡開収縮させて嵌合させ、この状態で印象を採り、印象材を付けたトレ−パタ−ンの下にインプラントアナログを用いこれを石膏等で固めて仮座を形成し、トレ−パタ−ンの外周部にワックスアップし、ワックスアップしたトレ−パタ−ンを鋳型内で焼却し、焼却して形成される空洞部に歯科用金属を注入し歯冠を鋳造するようにした。
【0008】
更に、上記鋳造後に、歯冠にあるトレ−パタ−ンの掛部に相当する部分を切除するようにした。
【0009】
また、上記構造のトレ−パタ−ンを用い、これによって歯冠を簡便に、しかも能率よく経済的に得るようにした。
【0010】
【発明の実施の形態】
フィクスチャ−(1)は、図1に示すように歯肉(2)内の顎骨(3)に植立されていて、このフィクスチャ−(1)の上部に形成した孔部(4)に、図2に示すアバットメント(5)の下部を挿入し、アバットメントのネジ部(6)をフィクスチャ−(1)に形成したネジ孔(7)に係合する。
【0011】
上記アバットメント(5)の外周にトレ−パタ−ン(8)を装着する。このトレ−パタ−ン(8)は、鋳造の際に加熱によって焼却可能であると共に拡開収縮可能な材料で形成されているもので、例えばアクリル樹脂やポリプロピレン、ポリメチルメタクリレ−ト(PMMA)等のメタクリル樹脂、AS樹脂、ポリエチレン(LDPE)等のプラスチック材等が用いられる。
【0012】
図3に示すトレ−パタ−ン(8)は、一端を開放し他端に閉鎖部(9)を有する筒状体(10)を備えている。筒状体(10)の内面には、上記アバットメント(5)の表面に形成した凹溝(11)に嵌合する凸部(12)が設けられており、これによってアバットメントとの相対的な回転を阻止している。なお、アバットメントの表面に凸部(12)を設けた場合は、筒状体の内面に凹溝(11)を設けるようにする。
【0013】
上記筒状体(10)の閉鎖部(9)は、フランジ状に形成されると共にその外周部が断面四角形に形成されており、印象材との間の相対的な移動(筒状体の軸方向及び回転方向)を阻止する移動阻止面(13)を構成している。
【0014】
なお、閉鎖部(9)は上記形状以外に三角形、五角形、六角形等の多角形や楕円その他の非円形に形成することができる。
【0015】
筒状体(10)の開放端部には掛部(14)が設けられており、トレ−パタ−ン(8)をアバットメント(5)に装着した際に、図14に示すように、上記掛部(14)が拡開収縮してフィクスチャ−(1)の上端部に嵌合する。
【0016】
そのアバットメント(5)に装着したトレ−パタ−ン(8)の周囲に、カッコトレ−(15)を用いて印象材(16)を付設し印象を採得する(図4)。
その際、印象材(16)は、上記移動阻止面(13)によりトレ−パタ−ン(8)との相対的な移動が阻止される。
【0017】
印象を採得後、印象材を付けた状態でトレ−パタ−ン(8)をアバットメント(5)から取り出す(図5)。
【0018】
取り出したトレ−パタ−ン(8)を図6に示すインプラントアナログ(17)に装着する。
なお、インプラントアナログ(17)は、フィクスチャ−に相当する部分(18)とアバットメントに相当する部分(19)が一体に結合したような形態になっており、そのフィクスチャ−に相当する部分(18)の上部にトレ−パタ−ン(8)の掛部(14)を嵌合する。
【0019】
このインプラントアナログ(17)の下部周囲を石膏、石灰、白亜等の支持体(20)で固め、図8に示すような仮座(21)を形成する(図7)。
【0020】
この場合、インプラントアナログ(17)の下部外周部には、溝(22)や平面部(23)が設けられており、これによってインプラントアナログの移動が阻止される。
なお、上記インプラントアナログ(17)は、フィクスチャ−相当部分(18)とアバットメント相当部分(19)を別体に形成してもよく、その際上記フィクスチャ−(1)とアバットメント(5)を代用するようにしてもよい。
【0021】
仮座(21)を形成した後、トレ−パタ−ン(8)より印象材(16)を取り除き、トレ−パタ−ンの閉鎖部(9)を切除し、このトレ−パタ−ンの外周部に、ろう材等を用いて歯冠状にワックスアップ(24)する(図9)。なお、上記閉鎖部(9)がワックスアップする際に邪魔にならなければ閉鎖部を切除しなくてもよい。
【0022】
ワックスアップ後、ワックスアップしたトレ−パタ−ンを仮座(21)から取り出す(図10)。
【0023】
ワックスアップしたトレ−パタ−ンを鋳型(25)に埋設し、これを加熱してトレ−パタ−ン(8)とワックスアップした部分(24)を焼却し、焼却によって形成された空洞部に湯口(26)より溶融した白金加金合金、銀パラジウム合金、ゴバルトクロム合金等の歯科用金属を注入して鋳造し(図11)、歯冠体(27)を作る(図12)。
【0024】
この実施例では、歯冠体(27)の下部に形成されている上記トレ−パタ−ンの掛部に相当する部分をヤスリやグラインダ−等を用いて切除しているが、その掛部に相当する部分が拡開収縮することができる程度の弾性を有する場合には、掛部に相当する部分を切除しなくてもよい。
【0025】
上記歯冠体(27)の表面を研磨し、その表面にポ−セレン焼き付け等の仕上げ加工を施して歯冠(28)を形成する。
【0026】
歯冠(28)は、図13に示すように、フィクスチャ−(1)に係合したアバットメント(5)に接合材を介して結合される。
【0027】
図15に示すトレ−パタ−ン(8)は、図3に示すような閉鎖部(9)を有さないものであって、筒状体(10)の外面に凸部(29)や溝(30)及び平面部(31)を形成し、これによって印象材との相対的な移動を阻止している。
【0028】
また、図16に示すトレ−パタ−ン(8)は、上記閉鎖部(9)を備えており、筒状体(10)の外面に溝(30)及び平面部(31)を設けているものである。
【0029】
なお、上記移動阻止手段として、上記溝を断続的な周溝とし上記平面部(31)を省略したりその他適宜の手段を用いることができる。
【0030】
【発明の効果】
本発明は、上記のように印象を採する際やワックスアップをする際に、フィクスチャ−やインプラントアナログに、トレ−パタ−ンに設けた掛部を拡開収縮させて結合するようにしたものであるから、トレ−パタ−ンをフィクスチャ−やインプラントアナログにしっかりと、かつ簡便に装着することができ、しかも印象の採得の際やワックスアップの際にトレ−パタ−ンが軸方向や回転方向に動いたり前後左右に傾いたりすることがなく、これによって印象やワックスアップを正確に行うことができ、鋳造された歯冠とフィクスチャ−の間に心ずれが生じて歯冠が嵌入しにくかったり、嵌合部にガタが生じたり、歯の噛合いが悪くなったりすることがなく、歯冠をフィクスチャ−にぴったりと嵌合させることができ良好な歯の噛合い状態を得ることができる。
【0031】
また、トレ−パタ−ンの外面に移動阻止面が形成されているので、トレ−パタ−ンに付設する印象材との相対的移動を阻止することができる。
【0032】
更に、上記構造のトレ−パタ−ンによって歯冠を効率よく、かつ経済的に作ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】顎骨にフィクスチャ−を植立させた状態を示す断面図である。
【図2】アバットメントの拡大正面図である。
【図3】トレ−パタ−ンを一部断面にて示す拡大正面図である。
【図4】印象を採得する場合を示す断面図である。
【図5】印象を採得した後の印象部分の断面図である。
【図6】インプラントアナログの正面図である。
【図7】仮座を形成する場合を示す断面図である。
【図8】仮座の断面図である。
【図9】ワックスアップをする場合を示す断面図である。
【図10】ワックスアップした鋳造模型の拡大断面図である。
【図11】鋳造する場合を示す拡大断面図である。
【図12】歯冠体の拡大断面図である。
【図13】歯冠をフィクスチャ−に取り付けた状態を示す断面図である。
【図14】トレ−パタ−ンをアバットメントに装着する状態を示す拡大概略断面図である。
【図15】トレ−パタ−ンの他の例を示す拡大正面図である。
【図16】トレ−パタ−ンの更に他の例を示す拡大正面図である。
【符号の説明】
1 フィクスチャ− 5 アバットメント 8 トレ−パタ−ン 9 閉鎖部 13 移動阻止面 14 掛部 16 印象材 17 インプラントアナログ 21 仮座 24 ワックスアップ 28 歯冠
Claims (5)
- 顎骨に植立されるフィクスチャ−に嵌合したアバットメントにトレ−パタ−ンを装着し、トレ−パタ−ンは、加熱によって焼却可能であると共に拡開収縮可能であり一端に閉鎖部を有する筒状体を備え、この筒状体の内面にアバットメントに対し回転が阻止される阻止面を有すると共に閉鎖部の外面に印象材との相対的移動を阻止する断面非円形のフランジ状の移動阻止面を有し、その筒状体の開放端部に掛部を設け、この掛部を、上記トレ−パタ−ンをアバットメントに装着する際にフィクスチャ−の上端部に拡開収縮させて嵌合させ、このトレ−パタ−ンの外周部に印象材を付設して印象を採り、印象材を付設した状態でトレ−パタ−ンをアバットメントより取り外し、トレ−パタ−ンを、フィクスチャ−とアバットメントを結合した場合と同様の形態を有するインプラントアナログの上部に装着し、インプラントアナログの下部外周部を石膏等で形成した支持体で固めて仮座を形成し、トレ−パタ−ンに付設してある印象材を取り除き、トレ−パタ−ンの閉鎖部を切除し、そのトレ−パタ−ンの外周部に歯冠状にワックスアップし、ワックスアップしたトレ−パタ−ンを仮座より取り外して鋳型内で焼却し、焼却して形成された空洞部に歯科用金属を注入して鋳造することを特徴とする歯冠の製造方法。
- 顎骨に植立されるフィクスチャ−に嵌合したアバットメントにトレ−パタ−ンを装着し、トレ−パタ−ンは、加熱によって焼却可能であると共に拡開収縮可能であり一端に閉鎖部を有し、もしくは有さない筒状体を備え、この筒状体の内面にアバットメントに対し回転が阻止される阻止面を有すると共に筒状体の外面に印象材との相対的移動を阻止する移動阻止面を有し、筒状体の端部に掛部を設け、この掛部を、上記トレ−パタ−ンをアバットメントに装着する際にフィクスチャ−の上端部に拡開収縮させて嵌合させ、このトレ−パタ−ンの外周部に印象材を付設して印象を採り、印象材を付設した状態でトレ−パタ−ンをアバットメントより取り外し、トレ−パタ−ンを、フィクスチャ−とアバットメントを結合した場合と同様の形態を有するインプラントアナログの上部に装着し、インプラントアナログの下部外周部を石膏等で形成した支持体で固めて仮座を形成し、トレ−パタ−ンに付設してある印象材を取り除き、そのトレ−パタ−ンの外周部に歯冠状にワックスアップし、ワックスアップしたトレ−パタ−ンを仮座より取り外して鋳型内で焼却し、焼却して形成された空洞部に歯科用金属を注入して鋳造することを特徴とする歯冠の製造方法。
- 鋳造後に、歯冠に形成されているトレ−パタ−ンの掛部に相当する部分を切除する請求項1または2に記載の歯冠の製造方法。
- 顎骨に植立されるフィクスチャ−に嵌合したアバットメントに装着されるトレ−パタ−ンであって、トレ−パタ−ンは、加熱によって焼却可能であると共に拡開収縮可能であり一端に閉鎖部を有する筒状体を備え、この筒状体の内面にアバットメントに対し回転が阻止される阻止面を有すると共に閉鎖部の外面に印象材との相対的移動を阻止する断面非円形のフランジ状の移動阻止面を有し、トレ−パタ−ンをアバットメントに装着する際にフィクスチャ−の上端部に拡開収縮させて嵌合し得るよう筒状体の開放端部に掛部を設けた歯冠製造用のトレ−パタ−ン。
- 顎骨に植立されるフィクスチャ−に嵌合したアバットメントに装着されるトレ−パタ−ンであって、トレ−パタ−ンは、加熱によって焼却可能であると共に拡開収縮可能であり一端に閉鎖部を有し若しくは有さない筒状体を備え、この筒状体の内面にアバットメントに対し回転が阻止される阻止面を有すると共に筒状体の外面に印象材との相対的移動を阻止する移動阻止面を有し、トレ−パタ−ンをアバットメントに装着する際にフィクスチャ−の上端部に拡開収縮させて嵌合し得るよう筒状体の端部に掛部を設けた歯冠製造用のトレ−パタ−ン。
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