JP3599486B2 - 無線制御装置、無線通信システム及び無線制御装置の制御方法 - Google Patents

無線制御装置、無線通信システム及び無線制御装置の制御方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、無線制御装置、無線通信システム及び無線制御装置の制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の無線通信装置は、本来使用可能な複数の無線チャネルのキャリアレベルを測定し、キャリアレベルがある基準値以下であるものを空きチャネルと判断し、空いているチャネルの中から任意のチャネルを選択し通信を行なっていた。
【0003】
このような無線通信装置を同一無線エリア内で複数使用する場合、図2に示すように、複数のチャネルを同時に使用すると相互変調波が発生してしまい、単に空きチャネルを選択し、選択されたチャネルを使用するだけでは、相互変調により使用中のチャネルへ悪影響を及ぼしてしまう可能性がある。従来はこの相互干渉による悪影響なくすために使用中のチャネルが他のチャネルに対して相互変調を及ぼすチャネルを無効チャネルとして算出、記憶し、チャネル選択の対象から除外するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、同一無線エリア内で複数の無線通信装置を使用する場合、使用するチャネルの全ての組み合わせで相互変調を引き起こすため、相互変調波の数は膨大なものとなる。
【0005】
このような条件下において、相互変調をチャネル選択時に考慮する上記のような方式では、選択したチャネルの組み合わせ方によっては相互変調波が広範囲に広がり、使用できるチャネルの数が極端に少なくなってしまう恐れがあるといった欠点がある。
【0007】
本発明の目的は新たに無線通信機を導入したり、各種OA機器等、ノイズの発生するおそれのある機器の導入により、装置運用中の電波環境が設置時のそれに比べて大きく変化しても無線通信装置が使用する無線チャネルの変更を容易に行なうことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の無線制御装置は、無線チャネルの相互変調による影響に基づいて複数の無線チャネルを組み合わせた複数のチャネルグループを記憶する記憶手段と、所定時間毎に、前記記憶手段に記憶されているチャネルグループの複数の無線チャネルのキャリアレベルが一定時間計測され、該計測結果に基づいて算出された各無線チャネルのキャリアレベルの平均値及び最大値から、現在使用しているチャネルグループの各無線チャネルの状態を判別する判別手段であって、前記キャリアレベルの平均値が第1の基準値より大きい無線チャネルを第1の状態のチャネルと判別し、前記キャリアレベルの最大値が第2の基準値(第1の基準値<第2の基準値)より大きい無線チャネルを他のシステムが使用している無線チャネルである第2の状態のチャネルと判別し、前記第1の状態のチャネルであるが前記第2の状態のチャネルでない無線チャネルを第3の状態のチャネルと判別する判別手段と、前記判別手段による判別に応じて通信に使用するチャネルグループを選択する選択手段とを有することを特徴とする。
【0011】
また、本発明の無線通信システムは、少なくとも1つの無線通信装置と、前記無線通信装置と接続する無線制御装置とを有する無線通信システムであって、前記無線制御装置は、無線チャネルの相互変調による影響に基づいて複数の無線チャネルを組み合わせた複数のチャネルグループを記憶する記憶手段と、所定時間毎に、前記記憶手段に記憶されているチャネルグループの複数の無線チャネルのキャリアレベルを前記無線通信装置に一定時間計測させる計測手段と、前記無線通信装置による計測結果に基づいて、前記計測手段により計測した各無線チャネルのキャリアレベルの平均値及び最大値を算出する算出手段と、前記キャリアレベルの平均値が第1の基準値より大きい無線チャネルを第1の状態チャネルと判別する第1の判別手段と、前記キャリアレベルの最大値が第2の基準値(第1の基準値<第2の基準値)より大きい無線チャネルを他のシステムが使用している無線チャネルである第2の状態のチャネルと判別する第2の判別手段と、前記第1の状態のチャネルであるが、前記第2の状態のチャネルでない無線チャネルを第3の状態のチャネルと判別する第3の判別手段と、前記第1の判別手段、前記第2の判別手段及び前記第3の判別手段による判別に応じて、通信に使用するチャネルグループを選択する選択手段と、前記選択手段により選択したチャネルグループの複数の無線チャネルを用いて通信を行なうよう前記無線通信装置へ指示する指示手段とを有することを特徴とする。
【0012】
更に、本発明の無線制御装置の制御方法は、無線チャネルの相互変調による影響に基づいて複数の無線チャネルを組み合わせた複数のチャネルグループを記憶手段に記憶する工程と、所定時間毎に、前記記憶手段に記憶されているチャネルグループの複数の無線チャネルのキャリアレベルが一定時間計測され、該計測結果に基づいて算出された各無線チャネルのキャリアレベルの平均値及び最大値から、現在使用しているチャネルグループの各無線チャネルの状態を判別する判別工程であって、前記キャリアレベルの平均値が第1の基準値より大きい無線チャネルを第1の状態のチャネルと判別し、前記キャリアレベルの最大値が第2の基準値(第1の基準値<第2の基準値)より大きい無線チャネルを他のシステムが使用している無線チャネルである第2の状態のチャネルと判別し、前記第1の状態のチャネルであるが前記第2の状態のチャネルでない無線チャネルを第3の状態のチャネルと判別する判別工程と、前記判別工程での判別に応じて通信に使用するチャネルグループを選択する選択工程とを有することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)
以下、本発明の実施の形態の一例を図を用いて説明する。
【0016】
図1は、本発明の一例である無線ボタン電話装置のブロック図である。
【0017】
図1において、110は外線101と内線102、或いは内線102相互の交換を行なう主装置、130−1〜130−nは無線電話機、120−1〜120−nは主装置110の内線102に接続され、無線回線103を介して無線電話機130−1〜130−nを接続する接続装置である。
【0018】
また、111は外線101を収容するための外線インターフェース、112は外線101と内線102、或いは内線102内での通話路の切り換えを行なう通話路スイッチ、113は、内線102を収容するための内線インターフェース、115は主装置110を制御する制御部、116は主装置110を操作するためのキーやIDを入力するためのキーが設けてあるキー入力部、117は以下に示すチャネルグループ設定時に設定画面を表示する表示部である。
【0019】
接続装置120−1内の121−1は内線102を収容するための内線インターフェース、122−1は内線インターフェース121−1と無線インターフェース123−1との通話路を形成する通話路、123−1はアンテナで受信した無線信号と接続装置120−1内で処理を行なうための信号の相互変換を行なう無線インターフェース、124−1は相互変調波によりお互いに干渉することが無く、且つ、なるべく多くのチャネルを選択可能なチャネルを複数のグループに分け、その複数のチャネルグループとそれらを識別するためのチャネルグループIDを記憶する記憶部、125−1は接続装置120−1を制御するための制御部である。尚、その他の接続装置120−2〜120−nに関しても同様な構成をしている。
【0020】
図2は、相互変調波の一例を示す図である。
【0021】
図2において、201〜203は実際に使用しているチャネル、211〜216、221〜223が相互変調波である。
【0022】
図2に示すように、例えば20CH、23CH,30CHの3つのチャネルが使用されている場合、一般的に3つのチャネルx,y,zによる相互変調波として、x+y−z(x,y,z={20,23,30})の式から導き出される221〜223が生じ、2つのチャネルx,yによる相互変調波として、2x−y(x,y={20,23,30})の式から導き出される221〜216が生じる。
【0023】
これらの相互変調波によりお互いに干渉することが無く、且つ、なるべく多くのチャネルを選択可能なチャネルのグループを算出し、図3に示すように、複数のチャネルグループ302−1〜302−nとそれらを識別するためのチャネルグループID301−1〜301−nを接続装置120−1の記憶部124−1ヘ記憶させる。尚、他の接続装置に対しても同様に記憶させる。
【0024】
このときのチャネルグループの算出の仕方としては、例えば相互変調波が重なり合うようなチャネルを組み合わせるようにすることで相互変調波の数を減らすことができる。
【0025】
以下、図4と図5を用いて無線ボタン電話装置の動作を説明する。
【0026】
図4は、主装置110の動作を示すフローチャートであり、図5は接続装置120の動作を示すフローチャートである。本実施の形態では、接続装置120−1についての説明を行なう。
【0027】
まず、設置時にサービスマンや操作者は設置場所の電波環境の計測を行なう。電波環境の計測は、簡易的なスペクトラムアナライザを用いることや接続装置の電解強度計測機能を用いることで行なわれる。
【0028】
サービスマンや操作者は電波環境の計測結果より雑音による影響や周囲の無線機器の電波障害がないチャネルグループを選択する。このとき、電波障害がないチャネルグループがない場合は、電波障害が少ないチャネルグループを選択するようにする。
【0029】
そして、主装置110のキー入力部116よりチャネルグループ設定のキー入力を行う。主装置制御部115は該キー入力を検出する(S411)と表示部117にチャネルグループの設定画面を表示し(S412)チャネルグループIDの入力を促す。次にチャネルグループIDがキー入力部116から入力される(S413)とチャネルグループIDは内線インターフェース113、121−1を介して接続装置120−1へ送信される(S414)。接続装置120−1側で、制御部125−1がチャネルグループIDを受信(S511)すると、対応するチャネルグループを記憶部124−1から読み出し(S512)、そのチャネルグループを使用チャネルグループとして、チャネルグループを更新する。このチャネルグループIDの送信は接続装置120−2〜120−nに対応して同様に行い、接続装置120−2〜120−nは接続装置120−1と同じチャネルグループを使用チャネルグループとして更新する。
【0030】
以上により接続装置120−1は、更新された使用チャネルグループより空いているチャネルを選択し、無線電話機130−1と無線回線の接続を行う。同様に全ての電話機130−1〜130−nが同時に使用した場合においても共通の使用チャネルグループからチャネルの選択を行うため、全ての電話機が相互干渉のないチャネルを確実に選択することが可能となる。
【0031】
また、上記説明ではチャネルグループ設定操作を主装置110のキー入力部116と表示部117を用いて行ったが、接続装置にキー入力部と表示部を設け、それを用いて行っても同様の効果がある。
【0032】
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態では、チャネルグループを各々の接続装置の記憶部で記憶したが、本実施の形態では、図6に示すように主装置110にチャネルグループを記憶する記憶部114を設けるようにする。
【0033】
図6において、114は相互変調波によりお互いに干渉することが無く、且つ、なるべく多くのチャネルを選択可能なチャネルを複数のグループに分け、その複数のチャネルグループとそれらを識別するためのチャネルグループIDを図3に示すように記憶する記憶部である。尚、他の構成部は、図1と同様なので説明は省略する。
【0034】
以下、図7と図8を用いて無線ボタン電話装置の動作を説明する。
【0035】
図7は主装置110の動作を示すフローチャートであり、図8は接続装置1120の動作を示すフローチャートである。
【0036】
まず、第1の実施の形態と同様に、設置時にサービスマンや操作者は設置場所の電波環境の計測を行う。電波環境の計測結果により、雑音による影響や周囲の無線機器の電波障害がない若しくは少ないチャネルグループを選択し、主装置110のキー入力部116よりチャネルグループ設定のキー入力を行なう。主装置制御部115はキー入力を検出する(S71)と表示部117にチャネルグループの設定画面を表示し(S72)、チャネルグループIDの入力を促す。
【0037】
チャネルグループIDがキー入力部116から入力される(S73)とチャネルグループIDに対応するチャネルグループを記憶部114から読み出し(S74)、そのチャネルグループ内の各チャネルを使用チャネルグループとして接続装置120−1〜120−nへ送信する(S75)。
【0038】
接続装置120−1〜120−nは、主装置110が送信したチャネルグループを受信する(S81)と、そのチャネルグループを記憶部124−1〜124−nに各々記憶することによりチャネルグループを更新する(S82)。
【0039】
このようにすることで、各々の接続装置の記憶部に全てのチャネルグループを記憶させる必要がないため、記憶容量の削減が可能である。
【0040】
(第3の実施の形態)
第1の実施の形態と第2の実施の形態では、記憶部に複数のチャネルグループを記憶したが、本実施の形態では相互変調が無いチャネルのグループを1つだけ記憶させるようにする。
【0041】
図9に本実施の形態におけるシステムの構成図を示す。図9は、図1の主装置110からキー入力部116と表示部117がなくなり、接続装置120−1の記憶部124−1に、相互変調がないチャネルだけを記憶するようにしたものである。
【0042】
このような構成にすることにより電波環境に応じたチャネルグループの選択は行なえないが、相互変調波による影響を受けることはない。
【0043】
(第4の実施の形態)
図10は、本発明の第4の実施の形態に係る無線ボタン電話装置(以下、装置という)の構成を示すブロック図である。同図において、110は本装置全体を制御する主装置、120−1〜120−nは無線回線103を介して無線電話機130−1〜130−nを主装置110に接続するための接続装置である。また、101は公衆回線又は専用線等の局線(外線)、102は主装置110と接続装置120−1〜120−nを物理的に接続するプラグジャック式のコード又はコネクタ等を有する内線、そして、103は小電力コードレス電話等に用いられる無線回線と同様、複数の通話用チャネルを持つ無線回線である。
【0044】
上記の主装置110内において、111は着信検出、発信制御等、局線101との各種インターフェース機能に供する局線インターフェース、112は通話路スイッチ、113は上記の接続装置等、内線端末との間で音声情報、各種制御情報の送受を行なう内線インターフェースである。また114は、例えばRAM、ハードディスク、EEPROM等にて構成され、各種情報を読み書き可能な記憶部、116はキーボード、ダイヤルボタン、ワンタッチボタン、特殊ボタン等にて構成され、各種のキー入力を行なうためのキー入力部、117はCRT、LCD等にて構成される各種ディスプレイ、又はLED等を有する表示部、118はソフトタイマ等で構成され、所定時間を計時する計時部、そして、115は上記の主装置110の各部を制御する制御部である。
【0045】
図10においては、接続装置120−1のみがその内部構成が示されているが、他の接続装置120−2〜120−nも同様な構成をとる。
【0046】
接続装置120−1において、121−1は主装置110との間で音声情報、各種制御信号の送受信を行なう内線インターフェース、122−1は音声処理系の機能を持つ通話路、123−1は無線回線103を介して無線電話機130−1との間で音声信号、各種制御信号の送受を行なう無線インターフェース、124−1はRAM、EEPROM等にて構成され、相互変調波により互いに干渉することが無く、且つ、なるべく多くのチャネルを選択可能なチャネルと複数のグループに分け、その複数のチャネルグループとそれらを識別するためのチャネルグループIDを図3に示すように記憶する記憶部、126−1はソフトタイマ等の計時部、そして、125−1は接続装置120−1の各部を制御する制御部である。また、制御部125−1は無線インターフェース123−1を用いてキャリアレベルの計測を行なう。
【0047】
以下、本実施の形態に係る装置の動作を詳細に説明する。
【0048】
図11は、本実施の形態に係る装置の動作シーケンスを示す図、図12,図13は、主装置での処理手順を示すフローチャート、そして、図14,図15は、接続装置での処理手順を示すフローチャートである。
【0049】
本実施の形態に係る無線ボタン電話装置の設置時、或いは現在使用中の無線回線に定常的なノイズを感じた場合、主装置110のキー入力部116に設定された、不図示の特殊ボタン或いは特番ダイヤルの操作により、主装置110の制御部115はチャネルグループ(図において、CHGと略記する)設定のキー入力が行なわれたことを検出すると(ステップS1201でYES)、図13に示すチャネルグループ設定状態処理に入る。
【0050】
主装置110は、チャネルグループ設定のキー入力を受けると、チャネルグループ設定操作が開始されたことをLCD等の表示部117に表示し(図13のステップS1301)、チャネルグループ設定開始通知(図11の1101参照)を内線インターフェース113を介して接続装置120−1〜120−nに送信する(ステップS1302)。
【0051】
接続装置120−1の制御部125−1は、内線インターフェース121−1を介してチャネルグループ設定開始通知1101を主装置110より受信すると(図14のステップS1401でYES)、図15に示すチャネルグループ設定状態処理へと移行する。そして、自己がアイドル状態となるまで待つ(ステップS1501)。自己がアイドル状態となると、チャネルグループ設定開始応答1102を、内線インターフェース121−1を介して主装置110へ送信する(ステップS1502)。
【0052】
ここで、主装置−接続装置間の制御情報の通信は、内線インターフェースを介して行なわれることについては、その説明を省略する。
【0053】
主装置110の制御部115は、全ての接続装置120−1〜120−nよりチャネルグループ設定開始応答1102(図11参照)を受信すると(図13のステップS1303)、各接続装置120−1〜120−nが計測するチャネルグループを、計測チャネルグループとして各接続装置120−1〜120−nに割り当てる(ステップS1304)。そして、チャネルグループ計測指示1103のパラメータとして計測チャネルグループ情報を付加し、各接続装置へ送信する(ステップS1305)。
【0054】
各接続装置の制御部125は、チャネルグループ計測指示1103を受信すると(図5のステップS1503でYES)、指示された計測チャネルグループの各チャネルのキャリアレベルを一定時間計測する(ステップS1504)。そして、各チャネルのキャリアレベルの平均値をチャネルグループ計測応答1104にパラメータとして加え、主装置110に送信する(ステップS1505)。
【0055】
主装置110は、チャネルグループ計測応答1104を受信すると(ステップS1306でYES)、記憶部114に記憶されている計測データを更新する(ステップS1307)。そして、全ての接続装置120−1〜120−nからのチャネルグループ計測応答1104を受信すると(ステップS1308でYES)、各チャネルのキャリアレベルの平均値が基準値Aより大きければビジーチャネルとして判断し、現在使用しているチャネルグループにビジーチャネルが存在しなければ、そのチャネルグループを継続使用し、現在使用しているチャネルグループにビジーチャネルが存在すればビジーチャネルが存在しないチャネルグループを選択する。また、ビジーチャネルが存在しないチャネルグループがなければビジーチャネルの数が最も少ないチャネルグループを選択する(ステップS1309)。
【0056】
この選択されたチャネルグループのチャネルグループIDを、チャネルグループ切替指示205に付加して、各接続装置120−1〜120−nへ送信する(ステップS1310)。
【0057】
次に各接続装置120−1〜120−nは、上記のチャネルグループ切替指示1105を受信すると(ステップS1506)、記憶部124−1に記憶されたチャネルグループの中から受信したチャネルグループIDに対応するチャネルグループを選択し更新する(ステップS1507)。そして、主装置110へチャネルグループ切替応答1106を送信し(ステップS1508)、アイドル状態処理へ戻る。ここで、チャネルグループを切り替える必要がないときは、パラメータでその旨を指示する。
【0058】
主装置110は、全ての接続装置120−1〜120−nよりチャネルグループ切替応答1106を受信すると(ステップS1311でYES)、表示部117へチャネル設定が終了した旨を表示し(ステップS1312)、チャネルグループの切り替えを完了する。
【0059】
以上説明したように、本実施の形態によれば、無線通信に使用するチャネルのキャリアレベルを計測した情報に基づいて、接続装置の置かれた電波環境に最適な切替用のチャネルグループを選択し、そのチャネルグループへの切り替えを行なうよう制御することで、電波環境の変化時等において、最適なチャネルグループへの変更が容易となる。
【0060】
(第5の実施の形態)
本実施の形態で用いるシステム構成は第4の実施の形態と同様であるので説明は省略する。
【0061】
本実施の形態はチャネルグループの選択処理(図13のステップS1309)が第4の実施の形態と異なり、他の処理は第4の実施の形態と同一である。
【0062】
また、接続装置120−1〜120−nの動作は、図15のステップS1505で各チャネルのキャリアレベルの平均値と最大値をチャネルグループ計測応答1104にパラメータとして加えて主装置110に送信する。他の処理は第4の実施の形態と同一である。
【0063】
また、本実施の形態と説明するにあたり、キャリアレベルの平均値が基準値Aより大きいものをビジーチャネル、キャリアレベルの最大値が基準値B(基準値A<基準値B)より大きいものを他のシステムが使用しているチャネル(以下、干渉チャネル)、ビジーチャネルであるが、干渉チャネルでないものをノイズチャネルとする。
【0064】
図16に本実施の形態のチャネルグループの選択処理(図13のステップS1309)を示す。
【0065】
図16において、主装置110の制御部115は各接続装置120から通知されたキャリアレベルの平均値が基準値Aより大きければビジーチャネルと判断し、現在使用しているチャネルグループにビジーチャネルが存在しているかを調べる(ステップS1601)。ビジーチャネルが存在しなければ現在使用しているチャネルグループを継続使用する(ステップS1602)。ビジーチャネルが存在していれば、現在使用しているチャネルグループの干渉チャネルの存在とノイズチャネルの存在の有無を調べる(ステップS1603)。
【0066】
ステップS1603の結果、現在使用しているチャネルグループに干渉チャネルは存在するが、ノイズチャネルが存在しないならば(ステップS1604)、現在使用しているチャネルグループのチャネル数から干渉チャネル数を減じたチャネル数が主装置110が収容する接続装置120の数(n)より多いかを調べる。多ければ(ステップS1605)、そのままチャネルグループを継続して使用する(ステップS1602)。少なければ、全てのチャネルグループの中で干渉チャネルを多く含み、ノズルチャネルが最も少ないチャネルグループを選択する(ステップS1606)。
【0067】
本実施の形態によれば、他のシステムが使用していると推定されるチャネルも考慮してチャネルグループの選択を行っているので、他のシステムとの相互変調を回避することができる。
【0068】
また、図16のステップS1606で選択されたチャネルグループのチャネル数からそのチャネルグループが含む干渉チャネル数とノイズチャネル数を減じた数がシステムが収容する接続装置の数(n)より少ない場合は、全ての接続装置が同時通信することができないので、表示部117にエラー表示をするようにしても良い。
【0069】
(第6の実施の形態)
以下、本発明の第6の実施の形態を説明する。尚、本実施例の形態に係る無線電話システムの構成は、図10と同一構成をとるので、ここでは、その図示及び説明を省略する。
【0070】
図17は、本実施例の形態に係る装置の動作シーケンスを示す図、図18は、主装置での動作手順を示すフローチャート、図19、図20は、接続装置の動作手順を示すフローチャートである。
【0071】
最初に、接続装置はその電源が投入されると、主装置110に対してパワーON信号1701(図17参照)を送信し(図19のステップS1901)、アイドル状態処理へ移る。一方、主装置110は、接続装置120より上記のパワーON信号1701を受信すると(ステップS1801でYES)、現在パワーONとなっている接続装置120の全てに対して、キャリアレベルを計測するチャネルグループを計測チャネルグループとして割り当て(ステップS1802)、計測チャネルグループ通知1702に、計測チャネルグループ情報をパラメータとして付加して送信する(ステップS1803)。
【0072】
接続装置120は、この計測チャネルグループ通知1702を受信すると(図20のステップS2001でYES)その記憶部124−1に記憶されているチャネルグループを、パラメータにより指示された計測チャネルグループへ変更する(ステップS2002)。そして、例えば接続装置120−1において、計時部126−1が所定時間を計時すると、チャネルの計測開始を指示し(ステップS2003でYES)、計測チャネルグループの各チャネルのキャリアレベルを一定時間計測する(ステップS2004)。この計測結果からキャリアレベルの平均を求め、計測結果通知1703−1に、その計測結果をパラメータとして付加して送信する(ステップS2005)。
【0073】
主装置110は、上記の計測結果通知1703−1を受信すると(ステップS1804でYES)、記憶部114に記憶されている計測データを更新する(ステップS1805)。そして、主装置110では、計時部118によりチャネルグループ切替の周期を指示されると(ステップS1806でYES)、計測データに基づき第4の実施の形態と同様な方法で切替用のチャネルグループを選択し(ステップS1807)、チャネルグループ切替指示1704に切替用チャネルグループ情報をパラメータとして付加して、それを各接続装置120に送信する(ステップS1808)。
【0074】
各接続装置120は、このチャネルグループ切替指示1704を受信すると(ステップS2006でYES)、主装置110より指示された切替用チャネルグループへ切り替え(ステップS2007)、主装置110へチャネルグループ切り替え応答1705を送信する(ステップS2008)。
【0075】
主装置110では、このチャネルグループ切り替え応答1705を受けて(ステップS1809)、チャネルグループの切り替えが完了する。
【0076】
尚、上記の計測周期、チャネルグループ切替周期の指示は、それぞれ接続装置、無線ボタン電話装置がアイドル状態となったときに行なわれるものとする。
【0077】
このように、本実施の形態によれば、接続装置は電源オン時や周期的に主装置より指示されたチャネルグループのキャリアレベルの計測を行ない、その結果をもとに主装置が接続装置にチャネル切替を指示することで、電波環境の変化に柔軟に対応できる。
【0078】
また、本実施の形態では、第4の実施の形態と同様な方法でチャネルグループの選択処理を行なったが、第5の実施の形態と同様な方法(即ち、他のシステムで使用していると推定されるチャネルも考慮してチャネルグループの選択を行なう)でチャネルグループの選択を行なっても良い。
【0079】
また、第3の実施の形態のように、主装置側の記憶部でチャネルグループの記憶を行ない、選択されたチャネルグループのチャネルを接続装置に通知するようにしても良い。
【0080】
また、第4、第5、第6の実施の形態では、キャリアレベルの平均値、最大値を接続装置で求めたが、接続装置の計測結果をそのまま主装置に通知し、主装置側でキャリアレベルの平均値、最大値を求めるようにしても良い。
【0081】
また、第6の実施の形態では、主装置の計時部と接続装置の計時部との計時によってチャネルグループの切替周期とキャリアレベルの計測周期を決定したが、主装置の計時部か接続装置の計時部のどちらか一方の計時部の計時によってチャネルグループの切替周期とキャリアレベルの計測周期を決定しても良い。
【0082】
尚、本発明は複数の機器(例えば、ホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0083】
また、本発明の目的は前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(CPU若しくはMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
【0084】
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0085】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えばフロッピーディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
【0086】
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0087】
更に、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0088】
【発明の効果】
以上ように本発明によれば、各無線チャネルのキャリアレベルの平均値及び最大値から各無線チャネルの状態を複数に分類することで、ノイズや他の無線機器が使用する電波による雑音混入、他の無線機器との相互変調による使用可能なチャネル数の低下といった悪影響を予め予測することができ、上記悪影響を予め低減、回避してチャネルグループを選択することができる。
【0090】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の無線ボタン電話装置のブロック図である。
【図2】相互変調波の一例を示す図である。
【図3】チャネルグループのデータ構造を示す図である。
【図4】第1の実施の形態の主装置の動作を示すフローチャートである。
【図5】第1の実施の形態の接続装置の動作を示すフローチャートである。
【図6】第2の実施の形態の無線ボタン電話装置のブロック図である。
【図7】第2の実施の形態の主装置の動作を示すフローチャートである。
【図8】第2の実施の形態の接続装置の動作を示すフローチャートである。
【図9】第3の実施の形態の無線ボタン電話装置のブロック図である。
【図10】第4の実施の形態の無線ボタン電話装置のブロック図である。
【図11】第4の実施の形態に係る装置での動作シーケンスを示す図である。
【図12】第4の実施例に係る主装置での処理手順を示すフローチャートである。
【図13】第4の実施例に係る主装置での処理手順を示すフローチャートである。
【図14】第4の実施例に係る接続装置での処理手順を示しフローチャートである。
【図15】第4の実施例に係る接続装置での処理手順を示すフローチャートである。
【図16】第5の実施の形態におけるチャネルグループ選択処理を示すフローチャートである。
【図17】第6の実施の形態に係る装置での動作シーケンスを示す図である。
【図18】第6の実施例に係る主装置での処理手順を示すフローチャートである。
【図19】第6の実施例に係る接続装置での処理手順を示すフローチャートである。
【図20】第6の実施例に係る接続装置での処理手順を示すフローチャートである。

Claims (4)

  1. 無線チャネルの相互変調による影響に基づいて複数の無線チャネルを組み合わせた複数のチャネルグループを記憶する記憶手段と、
    所定時間毎に、前記記憶手段に記憶されているチャネルグループの複数の無線チャネルのキャリアレベルが一定時間計測され、該計測結果に基づいて算出された各無線チャネルのキャリアレベルの平均値及び最大値から、現在使用しているチャネルグループの各無線チャネルの状態を判別する判別手段であって、前記キャリアレベルの平均値が第1の基準値より大きい無線チャネルを第1の状態のチャネルと判別し、前記キャリアレベルの最大値が第2の基準値(第1の基準値<第2の基準値)より大きい無線チャネルを他のシステムが使用している無線チャネルである第2の状態のチャネルと判別し、前記第1の状態のチャネルであるが前記第2の状態のチャネルでない無線チャネルを第3の状態のチャネルと判別する判別手段と、
    前記判別手段による判別に応じて通信に使用するチャネルグループを選択する選択手段とを有することを特徴とする無線制御装置。
  2. 前記選択手段は、現在使用しているチャネルグループに前記第1の状態のチャネルが存在しない場合は、該チャネルグループを継続使用し、現在使用しているチャネルグループに前記第1の状態のチャネル及び前記第2の状態のチャネルが存在し、かつ、前記第3の状態のチャネルが存在しない場合は、該チャネルグループの無線チャネルの数から前記第2の状態のチャネル数を減じたチャネル数が前記無線通信装置の通信可能数より多いかを判別し、多ければ該チャネルグループを継続使用し、少なければ前記第2の状態のチャネルを多く含み、前記第3の状態のチャネルが少ないチャネルグループを選択することを特徴とする請求項1記載の無線制御装置。
  3. 少なくとも1つの無線通信装置と、前記無線通信装置と接続する無線制御装置とを有する無線通信システムであって
    前記無線制御装置は、無線チャネルの相互変調による影響に基づいて複数の無線チャネルを組み合わせた複数のチャネルグループを記憶する記憶手段と、
    所定時間毎に、前記記憶手段に記憶されているチャネルグループの複数の無線チャネルのキャリアレベルを前記無線通信装置に一定時間計測させる計測手段と、
    前記無線通信装置による計測結果に基づいて、前記計測手段により計測した各無線チャネルのキャリアレベルの平均値及び最大値を算出する算出手段と、
    前記キャリアレベルの平均値が第1の基準値より大きい無線チャネルを第1の状態チャネルと判別する第1の判別手段と、
    前記キャリアレベルの最大値が第2の基準値(第1の基準値<第2の基準値)より大きい無線チャネルを他のシステムが使用している無線チャネルである第2の状態のチャネルと判別する第2の判別手段と、
    前記第1の状態のチャネルであるが、前記第2の状態のチャネルでない無線チャネルを第3の状態のチャネルと判別する第3の判別手段と、
    前記第1の判別手段、前記第2の判別手段及び前記第3の判別手段による判別に応じて、通信に使用するチャネルグループを選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択したチャネルグループの複数の無線チャネルを用いて通信を行なうよう前記無線通信装置へ指示する指示手段とを有することを特徴とする無線通信システム。
  4. 無線チャネルの相互変調による影響に基づいて複数の無線チャネルを組み合わせた複数のチャネルグループを記憶手段に記憶する工程と、
    所定時間毎に、前記記憶手段に記憶されているチャネルグループの複数の無線チャネルのキャリアレベルが一定時間計測され、該計測結果に基づいて算出された各無線チャネルのキャリアレベルの平均値及び最大値から、現在使用しているチャネルグループの各無線チャネルの状態を判別する判別工程であって、前記キャリアレベルの平均値が第1の基準値より大きい無線チャネルを第1の状態のチャネルと判別し、前記キャリアレベルの最大値が第2の基準値(第1の基準値<第2の基準値)より大きい無線チャネルを他のシステ ムが使用している無線チャネルである第2の状態のチャネルと判別し、前記第1の状態のチャネルであるが前記第2の状態のチャネルでない無線チャネルを第3の状態のチャネルと判別する判別工程と、
    前記判別工程での判別に応じて通信に使用するチャネルグループを選択する選択工程とを有することを特徴とする無線制御装置の制御方法。
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