JP3599026B2 - 給湯装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般家庭におけるキッチンシステムへ組み込んで使用するビルトインタイプの給湯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のビルトインタイプの給湯装置は、加熱容器内の貯湯量が第1の所定量未満となると、加熱容器内に給水を行い、第1の所定量より多い第2の所定量になると、給水を停止するという単純な構成であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のような構成では、出湯中にも拘わらず、第1の所定量未満となると、加熱容器内に水を給水するので、出湯中の水温が低くなることがあった。
【0004】
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、出湯中には、加熱容器の貯湯量が第1の所定量未満となっても加熱容器内への水の給水を行わないようにして、出湯中の水の温度を下げないことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の給湯装置は、出湯中においては、加熱容器の貯湯量が第1の所定量未満となっても加熱容器内への水の給水を行わない構成としたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、水を加熱する加熱手段を有する加熱容器と、前記加熱容器への給水を制御する給水弁と、前記加熱容器内の水を吐出するポンプと、前記加熱容器内の貯湯量が所定量未満を検知すると給水弁が駆動する湯量検知手段と、前記加熱手段及び前記給水弁を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記ポンプが駆動している時には、前記給水弁を駆動させない給湯装置である。
【0007】
この構成によれば、ポンプ駆動による出湯時に、加熱容器内の貯湯量が所定量未満となっても加熱容器内への水の給水を行わないので、出湯時の水温を下げることがない。
【0008】
請求項2に記載の発明は、水を加熱する加熱手段を有する加熱容器と、前記加熱容器への給水を制御する給水弁と、前記加熱容器内の水を吐出するポンプと、前記加熱容器内の貯湯量が所定量未満を検知すると給水弁が駆動する湯量検知手段と、前記加熱手段及び前記給水弁を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記ポンプが駆動可能な時には、前記給水弁を駆動させない給湯装置である。
【0009】
この構成によれば、ポンプ駆動可能な時に、加熱容器内の貯湯量が所定量未満となっても加熱容器内への水の給水を行わないので、短い時間の断続的な出湯時においても、出湯時の水温を下げることがない。
【0010】
請求項3に記載の発明は、水を加熱する加熱手段を有する加熱容器と、前記加熱容器への給水を制御する給水弁と、前記加熱容器内の水を吐出するポンプと、前記加熱容器内の貯湯量が所定量未満を検知すると給水弁が駆動する湯量検知手段と、前記加熱手段及び前記給水弁を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記ポンプが停止してから所定時間の間は、前記給水弁を駆動させない給湯装置である。
【0011】
この構成によれば、ポンプ駆動可能な時に、加熱容器内の貯湯量が所定量未満となっても加熱容器内への水の給水を行わないので、長い時間の断続的な出湯時においても、出湯時の水温を下げることがない。
【0012】
請求項4に記載の発明は、水を加熱する加熱手段を有する加熱容器と、前記加熱容器への給水を制御する給水弁と、前記加熱容器内の水を吐出するポンプと、前記加熱容器内の貯湯量を検知する湯量検知手段と、前記加熱容器内の水の温度を検知する水温検知手段と、前記加熱手段及び前記給水弁を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記加熱手段を加熱中に前記水温検知手段の検知温度が所定温度あるいは、所定勾配となった時に繰り返し前記加熱容器への水を給水する給水湯沸かしモードと、保温動作を行う保温モードとを有し、前記給水湯沸かしモード中に前記湯量検知手段が第1の所定湯量を検知すると前記保温モードに移行し、前記保温モード中に前記湯量検知手段が前記第1の所定貯湯量より少ない第2の所定貯湯量を検知すると前記給水湯沸かしモードに移行するとともに、前記保温モード中に前記ポンプが駆動しているときには、前記給水湯沸かしモードに移行しない給湯装置である。
【0013】
この構成によれば、保温モード中のポンプ駆動による出湯中は、加熱容器内の貯湯量が所定量未満となっても給水湯沸かしモードに移行しないので、加熱容器内への水の給水は行わない。よって、出湯時の水温を下げることがない。また、給水湯沸かしモード中では、温度検知手段の検知温度が所定温度あるいは所定勾配となった時には、加熱容器内への水の給水を行うので水の給水を止めることによる加熱容器内の水の連続沸騰や主ヒータ停止による主ヒータオンオフ回数を増やさなくてすむ。
【0014】
請求項5に記載の発明は、水を加熱する加熱手段を有する加熱容器と、前記加熱容器への給水を制御する給水弁と、前記加熱容器内の水を吐出するポンプと、前記加熱容器内の貯湯量を検知する湯量検知手段と、前記加熱容器内の水の温度を検知する水温検知手段と、前記加熱手段及び前記給水弁を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記加熱手段を加熱中に前記水温検知手段の検知温度が所定温度あるいは、所定勾配となった時に繰り返し前記加熱容器への水を給水する給水湯沸かしモードと、保温動作を行う保温モードとを有し、前記給水湯沸かしモード中に前記湯量検知手段が第1の所定湯量を検知すると前記保温モードに移行し、前記保温モード中に前記湯量検知手段が前記第1の所定貯湯量より少ない第2の所定貯湯量を検知すると前記給水湯沸かしモードに移行するとともに、前記保温モード中に前記ポンプが駆動可能な時には、前記給水湯沸かしモードに移行しない給湯装置である。
【0015】
この構成によれば、保温モード中のポンプ駆動可能中は、加熱容器内の貯湯量が所定量未満となっても給水湯沸かしモードに移行しないので、短い時間の断続的な出湯時においても、加熱容器内への水の給水は行わない。よって、出湯時の水温を下げることがない。また、給水湯沸かしモード中では、温度検知手段の検知温度が所定温度あるいは所定勾配となった時には、加熱容器内への水の給水を行うので水の給水を止めることによる加熱容器内の水の連続沸騰や主ヒータ停止による主ヒータのオンオフ回数を増やさなくてすむ。
【0016】
請求項6記載の発明は、水を加熱する加熱手段を有する加熱容器と、前記加熱容器への給水を制御する給水弁と、前記加熱容器内の水を吐出するポンプと、前記加熱容器内の貯湯量を検知する湯量検知手段と、前記加熱容器内の水の温度を検知する水温検知手段と、前記加熱手段及び前記給水弁を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記加熱手段を加熱中に前記水温検知手段の検知温度が所定温度あるいは、所定勾配となった時に繰り返し前記加熱容器への水を給水する給水湯沸かしモードと、保温動作を行う保温モードとを有し、前記給水湯沸かしモード中に前記湯量検知手段が第1の所定湯量を検知すると前記保温モードに移行し、前記保温モード中に前記湯量検知手段が前記第1の所定貯湯量より少ない第2の所定貯湯量を検知すると前記給水湯沸かしモードに移行するとともに、前記保温モード中に前記ポンプが停止してから所定時間の間は、前記給水湯沸かしモードに移行しない給湯装置である。
【0017】
この構成によれば、保温モード中のポンプが停止してから所定時間の間は、加熱容器内の貯湯量が所定量未満となっても給水湯沸かしモードに移行しないので、長い時間の断続的な出湯時においても、加熱容器内への水の給水は行わない。よって、出湯時の水温を下げることがない。また、給水湯沸かしモード中では、温度検知手段の検知温度が所定温度あるいは所定勾配となった時には、加熱容器内への水の給水は行うので水の給水を止めることによる加熱容器内の水の連続沸騰や主ヒータ停止による主ヒータオンオフ回数を増やさなくてすむ。
【0018】
請求項7記載の発明は、水を加熱する加熱手段を有する加熱容器と、前記加熱容器への給水を制御する給水弁と、前記加熱容器内の水を吐出するポンプと、前記加熱容器内の貯湯量を検知する湯量検知手段と、前記加熱容器内の水の温度を検知する水温検知手段と、前記加熱容器内の蒸気を検知する蒸気検知手段と、前記加熱手段及び前記給水弁を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記加熱手段を加熱中に前記蒸気検知手段が蒸気を検知した時に繰り返し前記加熱容器への水を給水する給水湯沸かしモードと、保温動作を行う保温モードとを有し、前記給水湯沸かしモード中に前記湯量検知手段が第1の所定湯量を検知すると前記保温モードに移行し、前記保温モード中に前記湯量検知手段が前記第1の所定貯湯量より少ない第2の所定貯湯量を検知すると前記給水湯沸かしモードに移行するとともに、前記保温モード中に前記ポンプが駆動しているときには、前記給水湯沸かしモードに移行しない給湯装置である。
【0019】
この構成によれば、保温モード中のポンプ駆動による出湯中は、加熱容器内の貯湯量が所定量未満となっても給水湯沸かしモードに移行しないので、加熱容器内への水の給水は行わない。よって、出湯時の水温を下げることがない。また、給水湯沸かしモード中では、蒸気検知手段が蒸気を検知した時には、加熱容器内への水の給水は行うので水の給水を止めることによる加熱容器内の水の連続沸騰や主ヒータ停止による主ヒータオンオフ回数を増やさなくてすむ。
【0020】
請求項8記載の発明は、水を加熱する加熱手段を有する加熱容器と、前記加熱容器への給水を制御する給水弁と、前記加熱容器内の水を吐出するポンプと、前記加熱容器内の貯湯量を検知する湯量検知手段と、前記加熱容器内の水の温度を検知する水温検知手段と、前記加熱容器内の蒸気を検知する蒸気検知手段と、前記加熱手段及び前記給水弁を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記加熱手段を加熱中に前記蒸気検知手段が蒸気を検知した時に繰り返し前記加熱容器への水を給水する給水湯沸かしモードと、保温動作を行う保温モードとを有し、前記給水湯沸かしモード中に前記湯量検知手段が第1の所定湯量を検知すると前記保温モードに移行し、前記保温モード中に前記湯量検知手段が前記第1の所定貯湯量より少ない第2の所定貯湯量を検知すると前記給水湯沸かしモードに移行するとともに、前記保温モード中に前記ポンプが駆動可能な時には、前記給水湯沸かしモードに移行しない給湯装置である。
【0021】
この構成によれば、保温モード中のポンプ駆動可能な時に、加熱容器内の貯湯量が所定量未満となっても給水湯沸かしモードに移行しないので、短い時間の断続的な出湯時においても、加熱容器内への水の給水は行わない。よって、出湯時の水温を下げることがない。また、給水湯沸かしモード中では、蒸気検知手段が蒸気を検知した時には、加熱容器内への水の給水は行うので水の給水を止めることによる加熱容器内の水の連続沸騰や主ヒータ停止による主ヒータオンオフ回数を増やさなくてすむ。
【0022】
請求項9記載の発明は、水を加熱する加熱手段を有する加熱容器と、前記加熱容器への給水を制御する給水弁と、前記加熱容器内の水を吐出するポンプと、前記加熱容器内の貯湯量を検知する湯量検知手段と、前記加熱容器内の水の温度を検知する水温検知手段と、前記加熱手段及び前記給水弁を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記加熱手段を加熱中に前記水温検知手段の検知温度が所定温度あるいは、所定温度勾配となった時に繰り返し前記加熱容器への水を給水する給水湯沸かしモードと、保温動作を行う保温モードとを有し、前記給水湯沸かしモード中に前記湯量検知手段が第1の所定湯量を検知すると前記保温モードに移行し、前記保温モード中に前記湯量検知手段が前記第1の所定貯湯量より少ない第2の所定貯湯量を検知すると前記給水湯沸かしモードに移行するとともに、前記保温モード中に前記ポンプが停止してから所定時間の間は、前記給水湯沸かしモードに移行しない給湯装置である。
【0023】
この構成によれば、保温モード中のポンプ停止してから所定時間の間は、加熱容器内の貯湯量が所定量未満となっても給水湯沸かしモードに移行しないので、長い時間の断続的な出湯時においても、加熱容器内への水の給水は行わない。よって、出湯時の水温を下げることがない。また、給水湯沸かしモード中では、蒸気検知手段が蒸気を検知した時には、加熱容器内への水の給水は行うので水の給水を止めることによる加熱容器内の水の連続沸騰や主ヒータ停止による主ヒータオンオフ回数を増やさなくてすむ。
【0024】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
【0025】
(実施例1)
以下、本発明の実施例1について図1〜図3を基に説明する。図1において、1は水道管で、2は分岐栓で、3は止水栓である。4はキッチンユニット5内部に収めれらた給湯装置の加熱ユニットで、内部に水を入れる加熱容器6がある。
【0026】
水道管1から分岐栓2により分岐した接続管7は、給水弁8を介して浄水カートリッジ9の入り口に取り付けられている。浄水カートリッジ9の出口には、切替弁10が接続されている。切替弁10の一方(切替弁がオンしている時)は、加熱容器6の上部に接続されている。加熱容器6の底部には水を加熱する主ヒータ11と、加熱した水を保温する補助ヒータ12と、加熱容器6の水温を検出するサーミスタ13とが取り付けられている。
【0027】
また、加熱容器6の湯の出口部には、内部の湯をキッチンユニット5上部に吐出させるポンプ14が取り付けられている。さらに、加熱容器6内には、水位を検知するための水位電極15が取り付けられている。この電極15は、加熱容器6の貯湯量が0.3リットル、0.6リットル、0.9リットル、1.2リットル、1.5リットル、1.8リットルでそれぞれ検知できるように水位電極が取り付けられている。本実施例では、加熱容器6の満水量を1.8リットルとしている。16は、加熱容器6内への給水した水を貯めてゆっくりと加熱容器6内へ水を補充する給水バッファである。
【0028】
17はキッチンユニット5の上部に設けられた水栓で、加熱容器6内の湯を導水する湯パイプ18と、切替弁10により分岐したもう一方(切替弁がオフしている時)の水パイプ19と、加熱容器6上部に連通した蒸気パイプ20とを収納している。そしてこれらの各パイプ18〜20および水道栓1aは、キッチンシンク5aに臨んで位置している。21は表示操作部で,水栓17上部の外面に設けられている。23はサーミスタ13及び水位電極15、表示操作部21の入力に基づき、給水弁8及び切替弁10、主ヒータ11、補助ヒータ12、ポンプ14、表示操作部21を制御するマイクロコンピュータを含む制御手段である。
【0029】
図2は本実施例の表示操作部21を示しており、浄水ボタンスイッチ21aを押すと給水弁8がオンする。給水弁8がオンすると、水道管1からの水は、浄水カートリッジ9を通過して、切替弁10がオフとなっているので水パイプ19を通過して出水する。もう一度、浄水ボタンスイッチ21aを押すと、給水弁8がオフして、水パイプ19からの出水は止まる。
【0030】
ロック解除ボタンスイッチ21bを押すと、ロック解除LED21cが点灯して出湯可能状態になる。ロック解除ボタンスイッチ21bを押してから10秒以内に出湯ボタンスイッチ21dを押し続けると、出湯ボタンスイッチ21dを押している間のみ、ポンプ14が駆動して、加熱容器6内の水を湯パイプ18から出湯する。押し続けている出湯ボタンスイッチ21dから手を離すと、ポンプ14がオフして湯バイプ18からの出湯は止まる。10秒に、ロック解除LED21cが消灯して、出湯不可能状態となる。また、湯量1のLED21e、湯量2のLED21f、湯量3のLED21gは、水位電極15によって検知した加熱容器6内の貯湯量に応じて変化する。加熱容器6内の貯湯量が0.6リットル未満の場合には、湯量1のLED21eが点灯表示する。また、加熱容器6内の貯湯量が0.6リットル以上1.2リットル未満の場合には、湯量1のLED21eと湯量2のLED21fが点灯表示する。加熱容器6内の貯湯量が1.2リットル以上の場合には、湯量1のLED21e、湯量2のLED21f、湯量3のLED21gが点灯表示する。
【0031】
図3はポンプ回りの電器回路図を示しており、ロック解除ボタンスイッチ21dを押すとロック解除LED21cが点灯表示に切り替わるとともにNPNトランジスタがオンして、ポンプ14がいつでも駆動できる状態になる。その後、出湯ボタンスイッチ21dを押している間のみ、ポンプ14が駆動して、加熱容器6内の水を湯パイプ18より吐出する。このように、出湯ボタンスイッチ21dの構成をこのようなトランジスタ駆動とスイッチとの直接駆動にすることで、マイクロコンピュータの暴走による自然出湯を避けることができる。
【0032】
上記した実施例における実際の動作について、図1〜図3を参照しながら説明する。電源スイッチをオンすると、切替弁10がオンした後、給水弁8がオンする。すると水は、水道管1から浄水カートリッジ9を通過した後、切替弁10によって加熱容器6に貯水していく。水位電極15により貯水量が0.3リットルに達すると、給水弁8と切替弁10をオフして加熱容器6内への貯水は止まる。その後、主ヒータ11と補助ヒータ12をオンして、加熱容器6内の水を加熱する(この動作のモードを初回湯沸かしモードと呼ぶ)。また、この初回湯沸かしモード中には、出湯動作は行えない。サーミスタ13の検知温度が95℃以上に達すると、再度、切替弁10と給水弁8を5秒間駆動して、加熱容器6内に少量の水を給水する。サーミスタ13の検知温度が下がり、その後サーミスタ13の検知温度が93℃以上に達すると、再度、切替弁10と給水弁8を5秒間駆動して、加熱容器6内に少量の水を給水する。水位電極15の検知貯水量が1.8リットルに達すまでこれらの動作を繰り返す(この動作のモードを給水湯沸かしモードと呼ぶ)。その後、主ヒータ11と補助ヒータ12をオフして、サーミスタ13の検知温度が92℃未満となると、補助ヒータ12をオンして加熱容器6内のお湯を高温保温するようになっている(この動作を保温モードと呼ぶ)。
【0033】
保温モードからロック解除ボタンスイッチ21bを押して、出湯可能状態にしてから、出湯ボタンスイッチ21dを押して出湯を行い、水位電極15によって検知した加熱容器6内の貯湯量が0リットルを検知するまで、加熱容器6内への給水を行わない。加熱容器6内の貯湯量が0リットルを検知すると、出湯不可能状態に戻り、初回湯沸かしモードに移行する。また、出湯停止後、加熱容器6内の貯湯量が1.2リットル未満を検知すると、給水湯沸かしモードに移行して、主ヒータ11と補助ヒータ12を駆動して、給水湯沸かしモードに移行する。
【0034】
次に、給水湯沸かしモードからロック解除ボタンスイッチ21bを押して、出湯可能状態にしてから、出湯ボタンスイッチ21dを押して出湯を行っている間は、サーミスタ13の検知温度が93℃以上に達しても、加熱容器6内への給水を行わず、主ヒータ11をオフして、加熱容器6内の水の連続沸騰を防止する。その後、水位電極15によって検知した加熱容器6内の貯湯量が0リットルを検知すると、出湯不可能状態に戻り、初回湯沸かしモードに移行する。
【0035】
このように出湯中の加熱容器6内への水の給水動作を停止することで、出湯時の水温の低下を抑えることができる。また、給水湯沸かしモード中では、主ヒータ11を停止することで、加熱容器6内の水の連続沸騰をさけることもできる。ここで、加熱容器6内の水の連続沸騰が起こると、ポンプ14のスクリュー部分に水蒸気の泡がからみ、出湯量が低下する現象(キャビテーション)が発生する。
【0036】
(実施例2)
以下、本発明の実施例2について図1〜3を参照しながら説明する。図において実施例1と同一の構成要素については同じ符号を付し説明を省略する。
【0037】
上記した実施例における実際の動作について、図1〜図3を参照しながら説明する。電源スイッチをオンすると、切替弁10がオンした後、給水弁8がオンする。すると水は、水道管1から浄水カートリッジ9を通過した後、切替弁10によって加熱容器6に貯水していく。水位電極15により貯水量が0.3リットルに達すると、給水弁8と切替弁10をオフして加熱容器6内への貯水は止まる。その後、主ヒータ11と補助ヒータ12をオンして、加熱容器6内の水を加熱する(この動作のモードを初回湯沸かしモードと呼ぶ)。また、この初回湯沸かしモード中には、出湯動作は行えない。
【0038】
サーミスタ13の検知温度勾配が1℃上昇に30秒以上必要となったときに、再度、切替弁10と給水弁8を5秒間駆動して、加熱容器6内に少量の水を給水する。サーミスタ13の検知温度が下がり、その1分後にサーミスタ13の検知温度勾配が同じく1℃上昇に30秒以上必要となると、再度、切替弁10と給水弁8を5秒間駆動して、加熱容器6内に少量の水を給水する。水位電極15の検知貯水量が1.8リットルに達すまでこれらの動作を繰り返す(この動作のモードを給水湯沸かしモードと呼ぶ)。
【0039】
その後、主ヒータ11と補助ヒータ12をオフして、サーミスタ13の検知温度が92℃未満となると、補助ヒータ12をオンして加熱容器6内のお湯を高温保温するようになっている(この動作を保温モードと呼ぶ)。
【0040】
保温モードからロック解除ボタンスイッチ21bを押して、出湯可能状態にしている間は、水位電極15によって検知した加熱容器6内の貯湯量が0リットルを検知するまで、加熱容器6内への給水を行わない。加熱容器6内の貯湯量が0リットルを検知すると、出湯不可能状態に戻り、初回湯沸かしモードに移行する。また、出湯不可能状態に戻り、加熱容器6内の貯湯量が1.2リットル未満を検知すると、給水湯沸かしモードに移行して、主ヒータ11と補助ヒータ12を駆動して、給水湯沸かしモードに移行する。
【0041】
次に、給水湯沸かしモードからロック解除ボタンスイッチ21bを押して、出湯可能状態になっている間は、サーミスタ13の検知温度勾配が同じく1℃上昇に30秒以上必要となっても、加熱容器6内への給水を行わず、主ヒータ11をオフして、加熱容器6内の水の連続沸騰を防止する。その後、水位電極15によって検知した加熱容器6内の貯湯量が0リットルを検知すると、出湯不可能状態に戻り、初回湯沸かしモードに移行する。
【0042】
このように出湯可能状態の間、加熱容器6内への水の給水動作を停止することで、出湯時の水温の低下を抑えることができる。また、出湯が短い時間に何回か繰り返されても、出湯可能状態である限りでは、加熱容器6内への給水は行われないので、その間の出湯時の水温を下げることはない。また、給水湯沸かしモード中では、主ヒータ11を停止することで、加熱容器6内の水の連続沸騰をさけることもできる。
【0043】
(実施例3)
以下、本発明の実施例3について図2〜図4を参照しながら説明する。図4において実施例1と同一の構成要素については同じ符号を付し説明を省略する。図4の24は、加熱容器6内の蒸気を検知する第2のサーミスタ24である。
【0044】
上記した実施例における実際の動作について、図2〜図4を参照しながら説明する。電源スイッチをオンすると、切替弁10がオンした後、給水弁8がオンする。すると水は、水道管1から浄水カートリッジ9を通過した後、切替弁10によって加熱容器6に貯水していく。水位電極15により貯水量が0.3リットルに達すると、給水弁8と切替弁10をオフして加熱容器6内への貯水は止まる。その後、主ヒータ11と補助ヒータ12をオンして、加熱容器6内の水を加熱する(この動作のモードを初回湯沸かしモードと呼ぶ)。また、この初回湯沸かしモード中には、出湯動作は行えない。
【0045】
第2のサーミスタ24の検知温度勾配が1℃上昇が2秒未満となったときに、再度、切替弁10と給水弁8を5秒間駆動して、加熱容器6内に少量の水を給水する。第2のサーミスタ24の検知温度が下がり、その1分後に第2のサーミスタ24の検知温度勾配が同じく1℃上昇が2秒未満となると、再度、切替弁10と給水弁8を5秒間駆動して、加熱容器6内に少量の水を給水する。水位電極15の検知貯水量が1.8リットルに達すまでこれらの動作を繰り返す(この動作のモードを給水湯沸かしモードと呼ぶ)。
【0046】
その後、主ヒータ11と補助ヒータ12をオフして、第1のサーミスタ13の検知温度が92℃未満となると、補助ヒータ12をオンして加熱容器6内のお湯を高温保温するようになっている(この動作を保温モードと呼ぶ)。
【0047】
保温モードからロック解除ボタンスイッチ21bを押して、出湯可能状態になって出湯ボタンスイッチ21dを押して出湯を行い、その後、出湯ボタンスイッチ21dを離して10秒間の間は、ロック解除LED21cが点灯していて、ロック解除LED21cが消灯して10秒間の間は、水位電極15によって検知した加熱容器6内の貯湯量が0リットルを検知するまで、加熱容器6内への給水を行わない。加熱容器6内の貯湯量が0リットルを検知すると、出湯不可能状態に戻り、初回湯沸かしモードに移行する。また、出湯不可能状態から10秒後に、加熱容器6内の貯湯量が1.2リットル未満を検知すると、給水湯沸かしモードに移行する。
【0048】
次に、給水湯沸かしモードからロック解除ボタンスイッチ21bを押して、出湯可能状態になって出湯ボタンスイッチ21dを押して出湯を行い、その後、出湯ボタンスイッチ21dを離して10秒間の間は、ロック解除LED21cが点灯していて、ロック解除LED21cが消灯して10秒間の間に、第2のサーミスタ24の検知温度勾配が同じく1℃上昇が2秒未満となっても、加熱容器6内への水の給水を行わず、主ヒータ11をオフして、加熱容器6内の水の連続沸騰を防止する。その後、水位電極15によって検知した加熱容器6内の貯湯量が0リットルを検知すると、出湯不可能状態に戻り、初回湯沸かしモードに移行する。
【0049】
このように出湯不可能状態になってから10秒間は、加熱容器6内への水の給水動作を停止することで、出湯時の水温の低下を抑えることができる。また、出湯間隔が20秒以内の動作に於いても、加熱容器6内への給水は行われないので、その間の出湯時の水温を下げることはない。また、給水湯沸かしモード中では、主ヒータ11を停止することで、加熱容器6内の水の連続沸騰をさけることもできる。
【0050】
(実施例4)
以下、本発明の実施例4について図2〜図4を参照しながら説明する。図4において実施例3と同一の構成要素については同じ符号を付し説明を省略する。
【0051】
上記した実施例における実際の動作について、図2〜図4を参照しながら説明する。電源スイッチをオンすると、切替弁10がオンした後、給水弁8がオンする。すると水は、水道管1から浄水カートリッジ9を通過した後、切替弁10によって加熱容器6に貯水していく。水位電極15により貯水量が0.3リットルに達すると、給水弁8と切替弁10をオフして加熱容器6内への貯水は止まる。その後、主ヒータ11と補助ヒータ12をオンして、加熱容器6内の水を加熱する(この動作のモードを初回湯沸かしモードと呼ぶ)。また、この初回湯沸かしモード中には、出湯動作は行えない。
【0052】
第1のサーミスタ13の検知温度が95℃以上に達したり、第2のサーミスタ24の検知温度勾配が1℃上昇が2秒未満となったときに、再度、切替弁10と給水弁8を5秒間駆動して、加熱容器6内に少量の水を給水する。1分後に第1のサーミスタ13の検知温度が93℃に達したり、第2のサーミスタ24の検知温度勾配が同じく1℃上昇が2秒未満となると、再度、切替弁10と給水弁8を5秒間駆動して、加熱容器6内に少量の水を給水する。水位電極15の検知貯水量が1.8リットルに達すまでこれらの動作を繰り返す(この動作のモードを給水湯沸かしモードと呼ぶ)。
【0053】
その後、主ヒータ11と補助ヒータ12をオフして、第1のサーミスタ13の検知温度が92℃未満となると、補助ヒータ12をオンして加熱容器6内のお湯を高温保温するようになっている(この動作を保温モードと呼ぶ)。
【0054】
保温モードからロック解除ボタンスイッチ21bを押して、出湯可能状態から出湯ボタンスイッチ21dを押して出湯している間は、水位電極15によって検知した加熱容器6内の貯湯量が0リットルを検知するまで、加熱容器6内への水の給水を行わない。加熱容器6内の貯湯量が0リットルを検知すると、出湯不可能状態に戻り、初回湯沸かしモードに移行する。また、出湯ボタンスイッチ21dを離して出湯停止にしてから、加熱容器6内の貯湯量が1.2リットル未満を検知すると初回湯沸かしモードに移行して、主ヒータ11と補助ヒータ12を駆動して、給水湯沸かしモードに移行する。
【0055】
次に、給水湯沸かしモードからロック解除ボタンスイッチ21bを押して、出湯可能状態になってから、出湯ボタンスイッチ21dを押している間に、第1のサーミスタ13の検知温度が93℃以上に達したり、第2のサーミスタ24の検知温度勾配が同じく1℃上昇が2秒未満となると、加熱容器6内への水の給水は、通常通り行われる。
【0056】
このように給水湯沸かしモード中では、出湯している間の加熱容器6内への給水動作を停止しないでいることで、水の給水を停止することによる加熱容器6内の水の連続沸騰や連続沸騰を避けるための主ヒータ11のオンオフ回数を増やさない効果がある。また、保温モード中では、出湯している間の加熱容器6内への水の給水動作を停止することで、出湯中の水温を下げない効果がある。
【0057】
(実施例5)
以下、本発明の実施例5について図2〜図4を参照しながら説明する。保温モードからロック解除ボタンスイッチ21bを押して、出湯可能状態になっている間は、水位電極15によって検知した加熱容器6内の貯湯量が0リットルを検知するまで、加熱容器6内への給水を行わない。加熱容器6内の貯湯量が0リットルを検知すると、出湯不可能状態に戻り、初回湯沸かしモードに移行する。また、出湯不可能状態に戻り、加熱容器6内の貯湯量が1.2リットル未満を検知すると、給水湯沸かしモードに戻り、加熱容器6内への水の給水は行われる。
【0058】
次に、給水湯沸かしモードからロック解除ボタンスイッチ21bを押して、出湯可能状態になっている間に、第1のサーミスタ13の検知温度が93℃以上に達したり、第2のサーミスタ24の検知温度勾配が同じく1℃上昇が2秒未満となると、加熱容器6内への水の給水は、通常通り行われる。
【0059】
このように給水湯沸かしモード中では、出湯可能状態になっている間の加熱容器6内への水の給水動作を停止しないことで、水の給水を停止することによる加熱容器6内の水の連続沸騰や連続沸騰を避けるための主ヒータ11のオンオフ回数を増やさない効果がある。また、保温モード中では、出湯可能状態になっている間の加熱容器6内への水の給水動作を停止することで、出湯が短い時間に何回か繰り返されても、出湯可能状態である限りでは、出湯時の水温を下げない効果がある。
【0060】
(実施例6)
以下、本発明の実施例6について図2〜図4を参照しながら説明する。保温モードからロック解除ボタンスイッチ21bを押して、出湯可能状態になって出湯ボタンスイッチ21dを押して出湯行い、その後、出湯ボタンスイッチ21dを離して10秒間の間は、ロック解除LED21cが点灯していて、ロック解除LED21cが消灯して10秒間の間は、水位電極15によって検知した加熱容器6内の貯湯量が0リットルを検知するまで、加熱容器6内への給水を行わない。加熱容器6内の貯湯量が0リットルを検知すると、出湯不可能状態に戻り、初回湯沸かしモードに移行する。また、出湯不可能状態から10秒後に、加熱容器6内の貯湯量が1.2リットル未満を検知すると、給水湯沸かしモードに戻り、加熱容器6内への水の給水は行われる。
【0061】
次に、給水湯沸かしモードからロック解除ボタンスイッチ21bを押して、出湯可能状態になって出湯ボタンスイッチ21dを押して出湯行い、その後、出湯ボタンスイッチ21dを離して10秒間の間は、ロック解除LED21cが点灯していて、ロック解除LED21cが消灯して10秒間の間に、第1のサーミスタ13の検知温度が93℃以上に達したり、第2のサーミスタ24の検知温度勾配が同じく1℃上昇が2秒未満となると、加熱容器6内への水の給水は、通常通り行われる。
【0062】
このように給水湯沸かしモード中では、出湯不可能状態から10秒間は、加熱容器6内への水の給水動作を停止しないことで、給水を停止することによる加熱容器6内の水の連続沸騰や連続沸騰を避けるための主ヒータ11のオンオフ回数を増やさない効果がある。また、保温モード中では出湯不可能状態から10秒間は、加熱容器6内への水の給水動作を停止することで、その間の出湯時の水温を下げない効果がある。
【0063】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、出湯中の加熱容器内への給水タイミングを変えることで、出湯時の出温度低下を極力抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1及び2における給湯装置の断面図
【図2】本発明の実施例1〜6における給湯装置の表示操作部の平面図
【図3】本発明の実施例1〜6における給湯装置のポンプ回りの電気回路図
【図4】本発明の実施例3〜6における給湯装置の断面図
【符号の説明】
1 水道管
4 加熱ユニット
6 加熱容器
8 給水弁
10 切替弁
11 主ヒータ
12 補助ヒータ
13 サーミスタ
14 ポンプ
15 水位電極
21 表示操作部
23 制御手段
24 第2のサーミスタ

Claims (9)

  1. 水を加熱する加熱手段を有する加熱容器と、前記加熱容器への給水を制御する給水弁と、前記加熱容器内の水を吐出するポンプと、前記加熱容器内の貯湯量が所定量未満を検知すると給水弁が駆動する湯量検知手段と、前記加熱手段及び前記給水弁を制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記ポンプが駆動している時には、前記給水弁を駆動させない給湯装置。
  2. 水を加熱する加熱手段を有する加熱容器と、前記加熱容器への給水を制御する給水弁と、前記加熱容器内の水を吐出するポンプと、前記加熱容器内の貯湯量が所定量未満を検知すると給水弁が駆動する湯量検知手段と、前記加熱手段及び前記給水弁を制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記ポンプが駆動可能な時には、前記給水弁を駆動させない給湯装置。
  3. 水を加熱する加熱手段を有する加熱容器と、前記加熱容器への給水を制御する給水弁と、前記加熱容器内の水を吐出するポンプと、前記加熱容器内の貯湯量が所定量未満を検知すると給水弁が駆動する湯量検知手段と、前記加熱手段及び前記給水弁を制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記ポンプが停止してから所定時間の間は、前記給水弁を駆動させない給湯装置。
  4. 水を加熱する加熱手段を有する加熱容器と、前記加熱容器への給水を制御する給水弁と、前記加熱容器内の水を吐出するポンプと、前記加熱容器内の貯湯量を検知する湯量検知手段と、前記加熱容器内の水の温度を検知する水温検知手段と、前記加熱手段及び前記給水弁を制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記加熱手段を加熱中に前記水温検知手段の検知温度が所定温度あるいは、所定勾配となった時に繰り返し前記加熱容器への水を給水する給水湯沸かしモードと、保温動作を行う保温モードとを有し、前記給水湯沸かしモード中に前記湯量検知手段が第1の所定湯量を検知すると前記保温モードに移行し、前記保温モード中に前記湯量検知手段が前記第1の所定貯湯量より少ない第2の所定貯湯量を検知すると前記給水湯沸かしモードに移行するとともに、前記保温モード中に前記ポンプが駆動しているときには、前記給水湯沸かしモードに移行しない給湯装置。
  5. 水を加熱する加熱手段を有する加熱容器と、前記加熱容器への給水を制御する給水弁と、前記加熱容器内の水を吐出するポンプと、前記加熱容器内の貯湯量を検知する湯量検知手段と、前記加熱容器内の水の温度を検知する水温検知手段と、前記加熱手段及び前記給水弁を制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記加熱手段を加熱中に前記水温検知手段の検知温度が所定温度あるいは、所定勾配となった時に繰り返し前記加熱容器への水を給水する給水湯沸かしモードと、保温動作を行う保温モードとを有し、前記給水湯沸かしモード中に前記湯量検知手段が第1の所定湯量を検知すると前記保温モードに移行し、前記保温モード中に前記湯量検知手段が前記第1の所定貯湯量より少ない第2の所定貯湯量を検知すると前記給水湯沸かしモードに移行するとともに、前記保温モード中に前記ポンプが駆動可能な時には、前記給水湯沸かしモードに移行しない給湯装置。
  6. 水を加熱する加熱手段を有する加熱容器と、前記加熱容器への給水を制御する給水弁と、前記加熱容器内の水を吐出するポンプと、前記加熱容器内の貯湯量を検知する湯量検知手段と、前記加熱容器内の水の温度を検知する水温検知手段と、前記加熱手段及び前記給水弁を制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記加熱手段を加熱中に前記水温検知手段の検知温度が所定温度あるいは、所定勾配となった時に繰り返し前記加熱容器への水を給水する給水湯沸かしモードと、保温動作を行う保温モードとを有し、前記給水湯沸かしモード中に前記湯量検知手段が第1の所定湯量を検知すると前記保温モードに移行し、前記保温モード中に前記湯量検知手段が前記第1の所定貯湯量より少ない第2の所定貯湯量を検知すると前記給水湯沸かしモードに移行するとともに、前記保温モード中に前記ポンプが停止してから所定時間の間は、前記給水湯沸かしモードに移行しない給湯装置。
  7. 水を加熱する加熱手段を有する加熱容器と、前記加熱容器への給水を制御する給水弁と、前記加熱容器内の水を吐出するポンプと、前記加熱容器内の貯湯量を検知する湯量検知手段と、前記加熱容器内の水の温度を検知する水温検知手段と、前記加熱容器内の蒸気を検知する蒸気検知手段と、前記加熱手段及び前記給水弁を制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記加熱手段を加熱中に前記蒸気検知手段が蒸気を検知した時に繰り返し前記加熱容器への水を給水する給水湯沸かしモードと、保温動作を行う保温モードとを有し、前記給水湯沸かしモード中に前記湯量検知手段が第1の所定湯量を検知すると前記保温モードに移行し、前記保温モード中に前記湯量検知手段が前記第1の所定貯湯量より少ない第2の所定貯湯量を検知すると前記給水湯沸かしモードに移行するとともに、前記保温モード中に前記ポンプが駆動しているときには、前記給水湯沸かしモードに移行しない給湯装置。
  8. 水を加熱する加熱手段を有する加熱容器と、前記加熱容器への給水を制御する給水弁と、前記加熱容器内の水を吐出するポンプと、前記加熱容器内の貯湯量を検知する湯量検知手段と、前記加熱容器内の水の温度を検知する水温検知手段と、前記加熱容器内の蒸気を検知する蒸気検知手段と、前記加熱手段及び前記給水弁を制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記加熱手段を加熱中に前記蒸気検知手段が蒸気を検知した時に繰り返し前記加熱容器への水を給水する給水湯沸かしモードと、保温動作を行う保温モードとを有し、前記給水湯沸かしモード中に前記湯量検知手段が第1の所定湯量を検知すると前記保温モードに移行し、前記保温モード中に前記湯量検知手段が前記第1の所定貯湯量より少ない第2の所定貯湯量を検知すると前記給水湯沸かしモードに移行するとともに、前記保温モード中に前記ポンプが駆動可能な時には、前記給水湯沸かしモードに移行しない給湯装置。
  9. 水を加熱する加熱手段を有する加熱容器と、前記加熱容器への給水を制御する給水弁と、前記加熱容器内の水を吐出するポンプと、前記加熱容器内の貯湯量を検知する湯量検知手段と、前記加熱容器内の水の温度を検知する水温検知手段と、前記加熱手段及び前記給水弁を制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記加熱手段を加熱中に前記水温検知手段の検知温度が所定温度あるいは、所定温度勾配となった時に繰り返し前記加熱容器への水を給水する給水湯沸かしモードと、保温動作を行う保温モードとを有し、前記給水湯沸かしモード中に前記湯量検知手段が第1の所定湯量を検知すると前記保温モードに移行し、前記保温モード中に前記湯量検知手段が前記第1の所定貯湯量より少ない第2の所定貯湯量を検知すると前記給水湯沸かしモードに移行するとともに、前記保温モード中に前記ポンプが停止してから所定時間の間は、前記給水湯沸かしモードに移行しない給湯装置。
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