JP3596810B2 - ユニバーサルカートリッジ - Google Patents

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Description

【0001】
【技術分野】
本発明は、耳にピアス孔を穿つことに関連して用いられる装置及び器具に係り、より詳細には、多くのイヤリング又は耳ピアス用スタッドガンに用いられ、或いは又、既存のスタッドガンを作動上更に有効に且効率的なものにする態様にてピアスを保持するためのユニバーサルカートリッジに係る。
【0002】
【背景技術】
宝飾の目的で耳にピアス穴を開けることは、かつては小手術であった。しかしながら、現在では、手軽に行われる処置である。だが、無菌で制御され且つ信頼性のある態様で耳のピアス穴を開けられるということは、依然として重要である。スタッドガンなどの多くの装置により、衛生に気を使うイヤリング等の販売者が衛生的な状態下に於いて耳にピアス穴を穿つ処理を行うことができるようになっている。
【0003】
一般的には、耳ピアス(突出するピンと耳ピアススタッドと、ピンの端に係合するナット又は留め金を有する。)は、迅速で強力であるが、穿孔される耳の組織若しくはその他の組織上に損傷が与えられないにする正確な態様にて、耳に通される。現在、市場に於いては、耳に耳ピアススタッドでピアス穴を穿つことのできる迅速で衛生的であり且つ単純な手段を提供する多くの装置が存在する。一つの共通の構成は、耳へ耳ピアスを挿入することのできるアライメント(位置合せ)及び駆動手段として機能するスタッドガンという形態を有している。それぞれに含まれているカートリッジは、使用されるまで耳ピアスを無菌状態下に保持するシャーシ及びカバーを提供する。シャーシは、耳ピアススタッドを担持して耳ピアススタッドを耳を通してナット上まで挿入することができるようにするもう一つの別のキャリッジと共に、耳ピアスポスト又はスタッドに整合するようナットを保持するナット支持部分を有している。
【0004】
市場に於いて利用可能なスタッドガンの種類が増大すると共に、一つの形式のガンに専用の耳ピアスカートリッジを有することは困難であり制限的な要因となっている。即ち、所有者は、イヤリングに関する顧客の希望若しくは趣味及びそのイヤリングに関する耳ピアスの穿孔に適合するために多くのスタッドガンを有していなければならないこととなっている。もし耳の穿孔処理に関連して多くのスタッドガンに適合し、これにより、非常に多くの種類の耳ピアスに用いることのできるユニバーサル耳ピアス用カートリッジが利用可能であれば、非常に有利である。かくして、本発明により、開示されているスタッドガンを用いて、安全に且つ効果的に耳の穿孔をすることに理想的に適しており、その他の従来技術の慣用のスタッドガンの操作性をも高める耳を穿孔するための万能的なシステム及び技術が利用可能となる。
【0005】
本発明のユニバーサルカートリッジは、在庫品等を低減するので、以前では見られなかった経済的な価値を得るだけでなく、耳の穿孔を行う者及び耳の穿孔がなされる者の双方の衛生及び安全性に寄与する。
【0006】
即ち、幾つかの従来技術のスタッドガンは、スタッドを耳に配置するということについてその安全性と正確さとを両立して行うことはできない。本発明のユニバーサルカートリッジに関連するスタッドガンによれば、スタッドガンの操作者は、カートリッジが透明であることにより、スタッドガンに配置されているものを正確に見ることができるようになる。更に、ユニバーサルカートリッジは、安全に且つ正確にスタッドとナット若しくは留め金とを結び付けることを考慮しており、初めの穿孔処理の後にスタッド及びナット若しくは留め金の再配置をする必要はない。従来技術のカートリッジは不透明であり、穿孔処理若しくは穿孔の後処理に於けるナットを結び付ける作業の前後に於いてスタッドと部分的に結び付けられたナット若しくは留め金を何度も手動的に位置決めする必要があり、また衛生状態が確認されなければならない場合、手袋をした手によりスタッド及びナット若しくは留め金の再配置をすることが必要となる。
【0007】
【発明の開示】
本発明は、主として、耳ピアスのためのユニバーサルカートリッジに関したものである。一般的には、かかる耳ピアスは、スタッド頭部と、ポスト若しくはピンとを有し、ポスト又はピンは、一般的には、その端に於いて鋭く若しくは先が尖っており、穿孔される前又は穿孔中の耳へ、より簡単に嵌入できるようになっている。耳ピアスのスタッドのポストは、その端に於いてナット若しくは留め金に係合し、ナット若しくは留め金は、該留め金をよりよく保持できるようスタッドのポストの任意の都合よく細くなっている部分に係合してポストの先尖端を保持するよう機能する。
【0008】
シャーシは、耳ピアススタッドが耳を穿孔するために強制的にナットへ向けて駆動される際に、該耳ピアススタッドを整合して係合した状態に保持するキャリッジを案内するためにレール、ディテント、ガイド及び同様のものを提供する。シャーシの上部には、透明なカバーが滑合的に且つ固定的であるが取り外し可能に嵌め合わされ、耳ピアスのポスト及びスタッドと共にシャーシを包囲するようになっている。取り外し可能なシール若しくは同様なものにより、全体的にカートリッジシステムを滅菌するべくエチレンジオキシドのような滅菌化ガスを用いることを可能にする包囲された環境が与えられる。
【0009】
本発明に於いて、キャリッジには、シャーシに存在する中央レールに沿って摺動する二つの相互に噛み合うピースが与えられている。キャリッジは、耳ピアススタッドをその頭部にて保持する。キャリッジは、二つの相互に嵌合し相互に噛み合うピースを有しており、それらのピースにはスタッドガンの駆動押棒に対してよりよく係合するよう開口部が貫通している。キャリッジの二つの下方突起により、キャリッジの相互に噛み合うピースが移動した際に中央レールに対して分離できるようにする手段が提供される。そのように分離されると、耳ピアススタッドは、それがナット若しくは留め金に係合した後、及びスタッドガンの駆動ピンが引き戻されて耳ピアススタッドがキャリッジの相互に噛み合うピースにより郭定される開口部から除去された後、解放される。
【0010】
レールに関する分離に於いて、相互に噛み合うピースは、耳ピアスタッドを解放するので、新しくピアス孔が開けられた耳及びそれに取り付けられた耳ピアスは、耳穿孔装置から取り外すことができるようになる。ディテントは、キャリッジを前方の或る位置に保持し、スタッドガンの駆動ピンがキャリッジを離脱する。そして、透明なカバーが再配置され、前方位置にあるキャリッジと共にシャーシに再係合する。かくして、耳が無菌態様で穿孔され、カバーとシャーシのシステムの全体はスタッドガンから取り外され、廃棄される。本発明のユニバーサルカートリッジは、頑丈であるが、最少の費用にて製作され廃棄されるディスポーザブル若しくはリサイクル可能な材料からなる。
【0011】
かかるユニバーサルカートリッジを提供する上で、多くの特徴、形式及び種類のイヤリングが顧客の趣向、利用可能なスタッドガン、及びその他の耳穿孔装置と適合した態様にて耳を穿孔するために用いることができる。
【0012】
透明なカバーを用いているので、耳を穿孔する者は、自らが何を行っているかを見ることができ、カバーの柔軟な側壁は、操作者が親指とその他の指にて容易に掴むことができ、ディスポーザブルの目的のために使用されたカートリッジを摩擦的に保持することに配慮したものであり、例えば穿孔処理中に於ける汚染物などにより穿孔されている耳が汚染されるということを操作者及びその者がおそれることはなくなる。
【0013】
【発明を実施するための態様】
図面に於いて、同一の符号は同一の要素を示す。図面に示されているように、本発明の耳ピアスのためのユニバーサルカートリッジは、種々のスタッドガンに有効に採用することのできる耳を穿孔するためのカートリッジを提供する手段を提供する。
【0014】
図1は、公知の構成及び構造を有するスタッドガン32の上に本発明の耳ピアス用ユニバーサルカートリッジ30を展開して示している。ユニバーサルカートリッジ30は、キャリッジ34と、シャーシ36と、カバー38とを有する。キャリッジ34は、シャーシ36に摺動可能に係合し、その全体は、カバー38によって覆われている。脱離可能なシールがカバー38で保護されないユニバーサルカートリッジ30の開いた部分を包囲するよう機能する。エチレンジオキシド若しくはその他の滅菌ガスがユニバーサルカートリッジ30の内容物を滅菌するために用いられ、耳穿孔過程に於いて無菌環境と無菌状態で作動する構成要素を保証する。第一に重要なことは、イヤリングスタッド40、特にそのポスト42がイヤリングスタッドのナット44と共に無菌状態にあるということである。
【0015】
キャリッジ34は、二つの相互に噛み合う左方ピース及び右方ピースを有する。キャリッジ34の左方部分50は、概ね、キャリッジの右側52の鏡像体となっている。概して、キャリッジ34の左側50と、右側52とが互いに鏡像の関係とならないようにするそれらの唯一の違いは、噛み合わせ部分54である。噛み合わせ部分54は、二つのオフセットされた片、即ち、左噛み合わせ片56及び右噛み合わせ片58を有する。これらの片の一方は、キャリッジ34の最も後方の部分にあり、もう一つの隣接する片は、キャリッジの前方にオフセットされ、両者の間に滑合がなされるようになっている。
【0016】
図面に於いて、左側噛み合わせ片56は、キャリッジ34の左側50の最後方部分にある。左側噛み合わせ片56と前半部分62との間にはチャンネル60が郭定され、チャンネル60は右側噛み合わせ片58の突出した部分に適合する。上記の如く、右側噛み合わせ片58は、噛み合わせ片のチャンネル60に滑合的に且つ平滑に嵌合する。片の間の密な嵌合により、キャリッジ34の左側50及び右側52に関して捩れや回転が生じず、耳ピアススタッド40がカートリッジ30によって強固に保持される。
【0017】
中央開口部64が左側噛み合わせ片56と右側噛み合わせ片58の双方を貫通している。以下に於いて更に詳細に記載されているように、片開口部64は、スタッドガン32の駆動ピンがキャリッジ34に係合して駆動する際の手段として機能する。スタッドガンのピン停止部66若しくは同様のものは、スタッドガンのピン68がキャリッジ34に係合しシャーシ36によって郭定されている経路に沿って該キャリッジ34を駆動する際の手段として機能する。
【0018】
キャリッジ34の右側及び左側50、52が互いに概ね鏡像であるので、キャリッジ34の側部の一方に於ける要素の説明は、概ね他方の側の対応する要素の説明となる。図1及び図5に示されているように、キャリッジ34は、耳ピアススタッドの頭部84のための空間を提供するプレナム若しくは開空間82を有する耳ピアススタッドホルダ80を有する。ピン開口部86は、耳ピアススタッド頭部84がホルダ80によって保持される際の手段を提供し、耳ピアススタッドピン42がピン開口部86を通って前方へ突出できるようになっている。このことにより、耳ピアスポスト42の先尖端が露出するだけでなく、全ての穿孔角度にアライメントすることができ、間に入り込む耳組織を穿孔し、ナット44に係合できるようになっている。
【0019】
ブリッジ90がピン停止部66からのスタッドガンピン68の推進力を仲介する後方支持部として機能する。更に、U字形状の制限部92がブリッジ90に横方向に係合することによりカバー38に対してキャリッジ34を適所に保持するよう機能する。
【0020】
キャリッジ34は、シャーシ36の最後方部分にて適所にキャリッジ34を支持するよう機能する対向して配置されたチャンネル94、96を郭定する。左側及び右側キャリッジチャンネル94、96の最前方部分は、シャーシ36によって担持されるディテント若しくは同様のものによって係合可能な短い窪み若しくはノッチを有する。
【0021】
左側及び右側キャリッジチャンネル94、96の下方には、二つの対応する対向した突起が設けられている。第一の下降突起100、102は、概ね、キャリッジの左側部分及び右側部分50、52の基部の長さ方向全体に亙っている。これらの下降突起の内側は、円筒の四分の一に似た態様にて凹型に湾曲されている。第一及び第二の下降突起は相互に噛み合うと、端部が開放されている状態のチャンネルを提供するよう機能し、そのチャンネルには、シャーシに在ってキャリッジ34によって係合する小さなレール又は同様のものが通る。第一及び第二の下降突起100、102は、相互に噛み合わされると、半円筒状の開口部98を形成し、キャリッジがシャーシ36に沿って摺動する際レールが貫通するレールチャンネルを形成する。以下に於いて更に詳細に見られるように、特にキャリッジ34の作動に関して、シャーシのレール周りにてキャリッジ34の接続を分離することができるようにレールチャンネル98の端が開いているということが特に重要である。
【0022】
キャリッジ34の二つの下降突起100、102の下方には、更なる下降部分が二つの突出したタブ104、106によって形成されており、タブは、或る短い距離、キャリッジ34から下方に降下し、更に短い距離、横方向外方にキャリッジ34の各々の側から曲がっている。左右の突出タブ104、106は、両側50、52をその相互に噛み合わさった状態から分離し、これにより耳ピアススタッド40を解放するべくキャリッジ34上へ力を与える手段として機能する。
【0023】
キャリッジ34の構造及び部分的な機能を説明したが、シャーシ36は、キャリッジ34が作動する際の支持及び案内として機能する。
【0024】
シャーシ36は、キャリッジ34の長さの約2−1/2倍である。シャーシ36は、初めの輸送及び移送中に於いてキャリッジ34を適所に保持する後方部分108と、耳が穿孔されるとキャリッジ34が最終的に着座することとなる中間部分110と、耳ピアスナット44を保持し且つ位置合わせをする上方へ突出した端として機能する前方部分112とを有する。又、前方部分112は、耳ピアスナット44の位置を適所に合わせつつ穿孔される耳のための後方の支持を提供する。シャーシ36の後方部分108及び中間部分110は、概ね同じ長さである。
【0025】
シャーシ36の後方部分108は、チャンネルガイド122を支持するよう機能する二つの対向して置かれた直立壁120を有する。チャンネルガイド122は、対向して配置され、後方の直立壁120の最上部分から内方へ突出する。チャンネルガイド122は、左右のキャリッジチャンネル94、96に係合し、キャリッジ34を適所に保持すると共にチャンネルがチャンネルガイド122に沿って摺動する際それらを案内するよう機能する。別の実施例に於いて、上方へ突出する翼又は同様のものが後方の直立壁120上にて上方へ延在してよい。しかしながら、そのような翼は、本発明のユニバーサルカートリッジの最適な作動には要求されない。
【0026】
チャンネルガイドは、後方の直立壁120の線に概ね沿って延在するが、キャリッジ34をチャンネルガイド122にてシャーシ36に係合させる更に簡単な手段を提供するために壁の最後方部から隔置されてよい。シャーシ36の最後方部分からチャンネルガイド122を隔置することによって、キャリッジ34をシャーシ36に容易に係合することが可能となるよう、キャリッジ34がその運動の自由度に於いて概ね制限されている。キャリッジチャンネル94、96を郭定する突起が直立壁120と概ね同じ幅であるので、キャリッジ34をシャーシ36に嵌合することは、シャーシのチャンネルガイドがキャリッジチャンネル94、96に嵌入する正しい鉛直方向高さを見つけるという僅かな作業をするのみとなる。
【0027】
チャンネルガイド122は、後方直立壁120から隔置されて延在するディテント124で終了している。ディテント124は、幾分か曲げられるようになっており、内方へ突出するタブ又は同様のものにて終了しており、これらのタブは、キャリッジチャンネル94、96の側部に係合できるようになっている。特に、ディテントのタブは、チャンネル上の小さな窪みに係合しキャリッジ34を適所に保持する。実際に、ディテントタブに積極的に係合しキャリッジ34を一時的に且つ選択的に適所に移動可能に保持するためにキャリッジチャンネル94、96の最前方部分には小さなノッチが存在してよい。
【0028】
キャリッジ34がチャンネルガイド122に配置されると、レールチャンネル98の前方端がレール130の後方端のすぐ隣に位置する。レール130は、シャーシ36の前方部分112の下方端から後方へ延在する。レール130は、平坦な載置部分132から何れの側部に於いても隔置され、下方に延在する部分100を遮ることなくキャリッジ34が移動できるようになっている。更に、上方へ延在するナットホルダ112の近傍のシャーシの最前方部分にてレール130へ更に支持が与えられてよい。実際、前方領域136における平坦な載置部分132へレール130を取り付けることにより、キャリッジ34の前方への移動を停止することのできる手段が与えられる。別の態様では、追加的な支持体若しくは停止部がキャリッジ34の更なる前方への移動を遮るために設けられてよい。
【0029】
シャーシ36の前方部分112は、ナットホルダであり、耳ピアス用のナット若しくは留め金44を、耳ピアススタッドポスト42と係合できるよう適当な場所に位置を合わせて保持する。前方のナット保持部分112は、シャーシ36から上方へ直立し、上側スロット138を有する。上側スロット138によって、耳ピアスナット44のフランジが前方部分112に滑り込み、ナットを適所に保持することができるようになっている。上側スロット138に垂直な下方開口部若しくはスロット140はナット44の締結部分を下方スロットの後方に係合するよう機能する。下方スロット140の前方部分によって、耳ピアスナット44は耳ピアススタッド40に利用可能となり係合可能となる。前方部分112に取り付けられたアライメント突起150は、シャーシ36の前方部分112がスタッドガン32に位置を合わせて係合できるようにする手段として機能する。耳ピアスナット44は、アライメント突起の上に着座し、耳ピアスナット44の湾曲された締結部分の後方端に係合する上方突出指部若しくはタブ152により更に適所に保持されるようになっている。
【0030】
図2及び図3は、シャーシ36の開いた底部160を示している。後方の底部支持棒162は、後方の直立壁120のための後方の支持体を提供するよう機能する。スロット164がシャーシ36の後方部分108にてその外側に郭定されてよい。
【0031】
シャーシ36の底部は、レール130の長さ方向に延在し且つシャーシの底部まで下向きに降下する長手方向支持体170を有していてよい。一連のテーパの付けられたタブ172が、平坦な載置部分132の下方におけるギャップ134に沿って、シャーシ36の中間部分110に沿った約半分の距離ギャップ134の各々の側に存在していてよい。テーパの付けられたタブ172は、キャリッジ34の下方に突出するタブ104、106に係合するよう機能する。その場合、テーパの付けられたタブは、下方に突出するタブ104、106を内方へ移動せしめ、キャリッジ34の相互に噛み合う部分50、52が、レールチャンネル98によって係合されるレール130の周りにて分離することとなる。
【0032】
下方に突出するタブ104、106は、テーパの付けられたタブ172に対して前方に移動すると内方へ押され、それらの接続された部分が外方へ分離し、これにより耳ピアススタッド40を脱離する。長手方向の支持体170は、シャーシ36に構造的に完全な状態を提供するだけでなく、二つの下方に突出するタブ104、106がテーパの付けられたタブ172によって内方へ押されるとそれらを分離するよう機能する。タブがテーパを付けられていることにより、下方に突出するタブ104、106を良好に係合することとなり、これにより迅速な耳穿孔処理過程に於いて、詰り若しくは障害が生じないようにすることができる。その代わりに、耳ピアススタッド40が耳を通して供給され、続いてキャリッジ34により解放される際に円滑な作動がもたらされる。
【0033】
カバー38は、押し下げ可能な側部を有し、キャリッジ34がシャーシ36の後方部分108及び中間部分110上にて適所にある際に耳穿孔過程の前後に於いてシャーシ36の外側に概ね一致するよう構成されている。前記の如く、カバー38は、キャリッジ34のブリッジ90に係合するU字形状の制限支持体92を有する。制限支持体92は、カバーがシャーシ/キャリッジのブリッジ構造上に嵌合する際にカバー38へ更なる安定性を与えつつキャリッジ34の長手方向の運動に於ける横方向の動きを防ぐ。カバー38に於けるU字形状の制限支持体92と対向した端に於いては、小さい下降するTタブ180が設けられている。下降Tタブ180は、上側スロット138の最上部分に嵌入し、カバー38のための更なる安定性及び支持を提供する。小さいランナ若しくはタブ182がカバー38の両側に存在する最も内側の窪み184の側部に設けられてよい。小さいランナ182は、スタッド40が送出され、キャリッジ34がシャーシ36の中間部分110に於ける前方位置にある際に、キャリッジチャンネル94、96に係合するよう機能する。概して、カバー38は摩擦嵌合によりシャーシ36及びキャリッジ34に係合する。
【0034】
キャリッジ34、シャーシ36及びカバー38に於ける構造及びそれらの間の関係について記載しているが、本発明の耳ピアス用ユニバーサルカートリッジの作動は、耳及びその他の体の部分が、安全に無菌状態で且つ簡単な態様にて穿孔され、誤り及び損傷を回避することのできる無菌状態での操作を提供する。図9から図13に於いて示されている如く、ユニバーサルカートリッジ30は、初めに、スタッドガン32にその前方のカートリッジ係合端190にて嵌入する。ユニバーサルカートリッジ30を係合するために、駆動ピン68は、打ち出し準備位置まで引き戻され、ユニバーサルカートリッジ30のための空間を与えるようになっている。
【0035】
シャーシ36の最前方部分に於けるアライメント突起150は、カートリッジ係合部分190の側部に関連してスタッドガン32のカートリッジ受容部分190にシャーシ36を整合するよう機能する。
【0036】
スタッドガン32のカートリッジ係合部分190へシャーシ36が嵌入されると、カバー38が除去される。除去可能なシールが除去されると、カバー38がシャーシ36とキャリッジ34とに摩擦嵌合にて係合しているので、カバー38を容易に除去することができるようになっている。キャリッジ係合部分190の側方の突出部189及び191がシャーシ36のスロット119及び121と共働して若しくは相互に係合して、スタッドガン32に対するカートリッジ30の適正な配置及びアライメントを保証するということは気付かれるべきである。このアライメントを補助するべく、カートリッジ係合部分190の前方端にて傾斜された隣接停止部187が設けられ、シャーシ36のスロット135と隣接する態様にて係合する。更に、人間の手若しくは同様のものによる接触の必要又はその他の汚染なく、シャーシ36がスタッドガン32へ嵌入されるということは気付かれるべきである。スタッドガン32がユニバーサルカートリッジを受容するために既に打ち出し準備位置へ下げられている場合、図11に示されている如く、スタッドガン32のカートリッジ係合端190の最前方部分が引き込まれ、これによりキャリッジ34のピン開口部64が駆動ピン68の前方端に係合される。カートリッジ係合端190によって、駆動ピン68は耳ピアスナット44へ向けて前方にキャリッジ34を押すこととなる。
【0037】
耳を適当に配置し、スタッドガン32のカートリッジ係合部分190を引き下げる際、耳は、スタッドポスト42の先尖端とシャーシ36の最前方端112の間に緩く且つ密に係合される。カートリッジ30が透明であることは、スタッドガンの使用者がスタッドを進入させる位置を正確に固定するのに役立つ。耳ピアスを好ましい若しくは特定の場所に入れるべくスタッドガンの最終的な位置決めをする際に、スタッドガン32は、トリガー193がそれ以上移動できない位置まで該トリガー193を押すことによって打ち出し準備状態にされ、その後、トリガー解除ボタン194が押し下げられ、これによりスタッドガンのピン68を解放し、キャリッジ34を前方へ素早く駆動する。耳ピアスポスト42は、耳を貫通し待ち受けている耳ピアスナット44内へ押され、これにより耳を穿孔する。
【0038】
キャリッジ34は、前方へ移動すると、ディテント124を通過させられ、ディテント124は、キャリッジ34の側部を過ぎて内方へ移動する。キャリッジは、ここでディテントを過ぎた前方位置にて保持され、ディテントはキャリッジ34の如何なる逆方向若しくは後方への移動を防ぐ。駆動ピン68は、片/ピン開口部64から除去されると、キャリッジがディテント124によって適所に保持され、キャリッジが駆動ピン68と共に移動することが防がれる。駆動ピン68が片/ピン開口部64から完全に引き抜かれると、下方に突出するタブ104、106上にテーパの付けられたタブ172によって圧力若しくは力が与えられ、これによりキャリッジ34の左右の部分50、52を凌駕してそれらをレール130上にて分離するように脱離させる。かくしてキャリッジ34は駆動ピン68の引き込みの際に迅速な態様にて耳ピアススタッド40を脱離する。
【0039】
耳ピアスナットは、単にスロット138、140及び152によって緩く保持されているので、シャーシ36と共にスタッドガン32を下方に動かすことにより、スタッドガン及び耳穿孔装置から穿孔された耳が完全に脱離される(図13)。スタッド及びナット若しくは留め金を保持する部分を有するシャーシ36は、単一で用いられるよう構成され、スタッド及びナットを挿入するように容易に適合されないようになっており、これにより衛生上及び健康上の理由によりカートリッジ30を単一にて使用することを保証することを助ける。ここで、耳は穿孔され、治癒過程に於ける処置を改善するために消毒され若しくはその他の処理がされてよい。カバー38は、ここで再びシャーシ36及びキャリッジ34上に摩擦的に嵌め合わされてよい。キャリッジ34はディテント124によって前方位置に保持された状態にある。ここで、カバー38が左右のキャリッジの側部50、52を更に組み合わさる状態まで押し戻すようにカバー38の内側にある小さい側方タブ/側方ランナ182がキャリッジチャンネル94、96に係合してよい。駆動ピンは、その打ち出し位置まで引き戻され、シャーシの後方付近から除去される。シャーシ36は、後方支持体162によって概ね単に遮られただけの開いた後方部分160を有する。カバー38をしっかりと握り、シャーシ36とキャリッジ3を押すことによって、使用されたユニバーサルカートリッジ30は、スタッドガン32のカートリッジ係合部分190から除去されてよく、前方アライメント突起150がスタッドガンのカートリッジアライメントスロット192から除去される。ここで、スタッドガン32は、第二のカートリッジを受容することができるようになっており、同一の人間若しくはその他の人間に対して更なる穿孔処理を実行することができる。耳穿孔処理過程全般に亙って、無菌状態の耳ピアスを汚染することが回避され、治癒処理の効果を高め、感染の危険性を排除する。
【0040】
図14−図17に示されている如く、本発明のユニバーサルカートリッジ30の万能的な性質により、種々の形状及び形態のスタッドガンに該カートリッジを使用することが可能となる。
【0041】
本発明は特定の実施例について記載されているが、本発明の追加的な変更は本発明の概念から逸脱することなく可能であることは理解される。
【0042】
【産業上の利用可能性】
本発明の一つの目的は、多くのピアス用スタッドガンに適合することのできるユニバーサル耳ピアス用カートリッジを提供することである。
【0043】
本発明のもう一つの目的は、耳にピアス孔が開けられると、耳ピアススタッドを容易に離脱することができるようにする耳ピアスのためのユニバーサルカートリッジを提供することである。
【0044】
本発明のもう一つの目的は、容易に且つ概ね廉価に製作される耳ピアスのためのユニバーサルカートリッジにして、耳ピアスを含むその構成要素のための無菌環境を提供するカートリッジを提供することである。
【0045】
本発明の一つの目的は、耳穿孔処理若しくは穿孔後処理の無菌状態を高める完全な耳穿孔システムを提供することである。
【0046】
本発明のもう一つの目的は、耳組織が耳ピアススタッドポスト及び耳ピアス用留め金若しくはナットの間に捕捉され或いは挟まれてしまうといったことを低減する完全な耳穿孔システムを提供することである。
【0047】
本発明の更なる目的は、耳ピアスに提供することのできる無菌パッケージを提供することである。
【0048】
本発明のもう一つの目的は、無菌パッケージにして、耳穿孔処理を行う者によって意図的に且つ手動にて除去されるまで支持基台を該無菌パッケージ内に保持するようになった無菌パッケージを提供することである。
【0049】
本発明のもう一つの目的は、耳装飾品と人の手などのその他の物体が接触することなく支持基台に係合される把持可能な若しくはその他の手段を提供することである。
【0050】
本発明の更にもう一つの目的は、無菌容器のシールが壊された後、該無菌容器内の支持基台を取り外し可能に保持することによって無菌状態の耳装飾品の偶発的な汚染を防ぐことである。
【0051】
本発明のもう一つの目的は、従来技術の不透明な耳ピアス用カートリッジを透明なカートリッジに換えて、これにより耳穿孔操作者に必要な訓練の程度を低減することである。
【0052】
本発明の更なる目的は、手による操作の必要なく、互いに結合するよう適当に組立てられるよう構成された独特な形態のスタッド及び留め金若しくはナットを含む透明なカートリッジを提供することである。
【0053】
本発明の更にもう一つの重要な目的は、既存の慣用のスタッドガンに関連して用いることができ、スタッドガンの操作を改善し、スタッド及び留め金の取り付けの安全性及び効率性を増大するユニバーサルカートリッジを提供することである。
【0054】
更にもう一つの重要な目的は、推量による操作を耳穿孔処理から無くし、これにより操作者の部分的な判断の必要なくユニバーサルカートリッジが全処理を行なうので必要な専門的な程度を最少化し、特に、幾つかの従来技術のカートリッジに必要であった穿孔後の調節の必要性を除去するユニバーサルカートリッジを提供することである。
【0055】
本発明のこれらの及びその他の目的、利点及び産業上の有用性は、明細書及び添付の図面を参照することにより明らかになるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のユニバーサルカートリッジの部分的に展開された右前方斜視図であり、ユニバーサルカートリッジに関連して用いられるスタッドガンと共に示されている。
【図2】図2は、ユニバーサルカートリッジのシャーシの左側面図である。
【図3】図3は、ユニバーサルカートリッジのシャーシの上面図である。
【図4】図4は、本発明のキャリッジの上面図である。
【図5】図5は、図4のキャリッジの左側面図であり、部分的に切断されて示されている。
【図6】図6は、図4のキャリッジの背面図である。
【図7】図7は、本発明のユニバーサルカートリッジシステムに関連して用いられるカバーの左側面図である。
【図8】図8は、図7のカバーの上面図である。
【図9】図9は、ユニバーサルカートリッジとスタッドガンとの間の離脱可能な嵌合を示す側面図である。
【図10】図10は、ユニバーサルカートリッジの側面図であり、シャーシとキャリッジがスタッドガンに嵌入し、取り外し可能なカバーがそこから持ち上げられ、耳の挿入の準備がなされている状態を示している。
【図11】図11は、スタッドガンの側面図であり、図示していない耳に穿孔処理中に於いてよりよく係合することができるよう配置されている様子が示されている。
【図12】図12は、ユニバーサルカートリッジが嵌合されているスタッドガンの側面図であり、トリガーが押された後耳ピアススタッドが強制的に図示していない耳に於いて留め金と係合するよう駆動されることを示している。
【図13】図13は、スタッドガンとユニバーサルカートリッジシステムの側面図であり、耳が装置から離れ、残っているカートリッジ部分を覆うべく持って来られたカバーが圧縮可能な側部により該カートリッジ部分に係合し、これによりスタッドガンから除去できるようになっていることを示している。
【図14】図14は、既存の別の形式及びスタイルのスタッドガンに関連して用いられるユニバーサルカートリッジの側面図である。
【図15】図15は、透明なカバーが除去され、耳を挿入するよう準備されている図14のカートリッジ及びガンを示している。
【図16】図16は、図示していない耳にスタッドを通す一連の過程を示している。
【図17】図17は、耳に取り付けられたスタッド及び留め金若しくはナットと、スタッドガンからカートリッジを除去するべく用意された透明なカバーを示している。

Claims (17)

  1. スタッド及びナットからなる耳ピアスの構成要素を担持するための、耳ピアス用スタッドガンに適合するユニバーサルカートリッジであって、
    前方直立部分を含み、該前方直立部分がその内部に前記耳ピアスのナットを或る固定され且つ自由に脱離可能な位置にて支持することのできるスロットを有しているシャーシと、
    前記シャーシに摺動可能に係合され前記或る固定された位置にある前記耳ピアスナットに整合するよう前記スタッドを解放可能に担持するキャリッジと、
    前記シャーシ及び前記キャリッジに取り外し可能に摩擦嵌合の態様にて係合する透明なカバーにして、前記スロットに嵌入するTタブを有し、前記キャリッジが前記シャーシに摺動可能に係合されているときに前記シャーシ及び前記キャリッジの上部分の上に在り前記シャーシ及び前記キャリッジへの接触及び汚染を回避するための透明なカバーと、
    を含み、これにより、前記カートリッジを受容するスタッドガンが前記キャリッジを前記ナットへ向けて移動することによって前記スタッドが間に挟まれる耳を穿孔するよう耳穿孔処理を行なうことができ、前記耳穿孔処理が完了すると、前記スタッド及び前記ナットが前記ユニバーサルカートリッジから自由に脱離可能となるようになっているユニバーサルカートリッジ。
  2. 請求項のユニバーサルカートリッジであって、
    前記シャーシが、更に、前記前方直立部分に接続され前記ユニバーサルカートリッジが前記スタッドガンへ嵌合されると前記スタッドガンの前方部分に前記前方直立部分を整合するアライメント突起を含んでいるユニバーサルカートリッジ。
  3. 請求項のユニバーサルカートリッジであって、
    前記シャーシが、更に、前記前方直立部分に接続され前記キャリッジを摺動可能に係合する第一及び第二の互いに対向して配置されたチャンネルガイドを有する後方部分を含んでいるユニバーサルカートリッジ。
  4. スタッド及びナットからなる耳ピアスの構成要素を担持するための、耳ピアス用スタッドガンに適合するユニバーサルカートリッジであって、
    前記耳ピアスのナットを或る固定された位置にて支持することのできるシャーシと、
    前記シャーシに摺動可能に係合され前記或る固定された位置にある前記耳ピアスナットに整合するよう且少なくとも前記スタッドのポストの穿孔時の耳に挿通される部分が実質的に露呈するように前記スタッドを解放可能に担持するキャリッジと、
    前記シャーシ及び前記キャリッジに取り外し可能に係合し、前記シャーシ及び前記キャリッジの上部分の上に在り前記シャーシ及び前記キャリッジへの接触及び汚染を回避するためのカバーと、
    を含み、
    前記シャーシが、前記耳ピアスナットを或る固定され且つ自由に脱離可能な位置にて支持することのできる前方直立部分を有し、
    前記シャーシが、前記前方直立部分に接続され前記ユニバーサルカートリッジが前記スタッドガンへ嵌合されると前記スタッドガンの前方部分に前記前方直立部分を整合するアライメント突起を有し、
    前記シャーシが、更に、前記前方直立部分に接続された後方部分にして、互いに対向し前記キャリッジを受容する上方に開いた通路を郭定し且前記キャリッジと摺動可能に係合する第一及び第二の互いに対向して配置されたチャンネルガイドを有する二つの側壁を有する後方部分を有し、
    前記シャーシの後方部分が、更に、前記チャンネルガイドの各々に対応してそれぞれから前方へ延在する第一及び第二の対向して配置された可撓性ディテントにして、前記キャリッジが該ディテントの前方端を過ぎて摺動すると前記キャリッジの後方への動きを抑えるディテントを含み、
    前記カートリッジを受容するスタッドガンが前記キャリッジを前記ナットへ向けて移動することによって前記スタッドが間に挟まれる耳を穿孔するよう耳穿孔処理を行なうことができ、前記耳穿孔処理が完了すると、前記スタッド及び前記ナットが前記ユニバーサルカートリッジから自由に脱離可能となるようになっているユニバーサルカートリッジ。
  5. 請求項4のユニバーサルカートリッジであって、
    前記後方シャーシ部分が更に、前記可撓性ディテントの各々に対応しそれぞれから内方へ延在する第一及び第二の内方延在タブにして、前記キャリッジに係合し、前記シャーシに対して前記キャリッジを解放可能に固定する延在タブを含んでいるユニバーサルカートリッジ。
  6. スタッド及びナットからなる耳ピアスの構成要素を担持するための、耳ピアス用スタッドガンに適合するユニバーサルカートリッジであって、
    前記耳ピアスのナットを或る固定された位置にて支持することのできるシャーシと、
    前記シャーシに摺動可能に係合され前記或る固定された位置にある前記耳ピアスナットに整合するよう且少なくとも前記スタッドのポストの穿孔時の耳に挿通される部分が実質的に露呈するように前記スタッドを解放可能に担持するキャリッジと、
    前記シャーシ及び前記キャリッジに取り外し可能に係合し、前記シャーシ及び前記キャリッジの上部分の上に在って前記シャーシ及び前記キャリッジへの接触及び汚染を回避するためのカバーと、
    を含み、
    前記シャーシが、更に、前記耳ピアスナットを或る固定され且つ自由に脱離可能な位置にて支持することのできる前方直立部分を有し、
    前記シャーシが、更に、前記前方直立部分に接続され前記ユニバーサルカートリッジが前記スタッドガンへ嵌合されると前記スタッドガンの前方部分に前記前方直立部分を整合するアライメント突起を有し、
    前記シャーシが、更に、前記前方直立部分に接続された後方部分にして、互いに対向し前記キャリッジを受容する上方に開いた通路を郭定し且前記キャリッジを摺動可能に係合する第一及び第二の互いに対向して配置されたチャンネルガイドを有する二つの側壁を有する後方部分を有し、
    前記シャーシが、更に、前記後方及び前方部分の間に配置され、第一及び第二の平坦な載置部分の間にあり前記シャーシ上に於ける前記キャリッジの移動経路を定めるレールを有する中間部分を含み、前記レールが該レールと前記第一の平坦な載置部分の間及び該レールと前記第二の載置部分との間に第一及び第二のギャップを郭定しており、前記レールが前記前方部分から後方へ延在し、前記後方部分に隣接して前記キャリッジの一部が係合可能な自由端を有しており、これにより、
    前記カートリッジを受容するスタッドガンが前記キャリッジを前記ナットへ向けて移動することによって前記スタッドが間に挟まれる耳を穿孔するよう耳穿孔処理を行なうことができ、前記耳穿孔処理が完了すると、前記スタッド及び前記ナットが前記ユニバーサルカートリッジから自由に脱離可能となるようになっているユニバーサルカートリッジ。
  7. 請求項6のユニバーサルカートリッジであって、
    前記シャーシの中間部分が、更に、対応する前記平坦な載置部分の下方に配置され前記キャリッジに摺動可能に係合する第一及び第二の対向して配置されたタブを含み、該タブによって前記キャリッジが前記耳ピアススタッドを解放させられるようになっているユニバーサルカートリッジ。
  8. 請求項1のユニバーサルカートリッジであって、
    前記キャリッジが、更に、耳ピアススタッド頭部ホルダに前記耳ピアススタッドを解放可能に捕捉する第一及び第二の相互に噛み合う半体を含んでいるユニバーサルカートリッジ。
  9. 請求項8のユニバーサルカートリッジであって、
    前記キャリッジが、更に、前記第一及び第二の相互に噛み合う半体のための噛み合いを提供する第一及び第二の相互噛み合い部分を含み、前記第一及び第二の噛み合い部分がスタッドガンのピン停止部にて終了するスタッドガンピン開口部を郭定し、前記スタッドガンピン開口部がスタッドガンのピンにより塞がれている場合相互に噛み合った状態に維持されるようになっているユニバーサルカートリッジ。
  10. 請求項8のユニバーサルカートリッジであって、
    前記キャリッジが、更に、第一及び第二の対向して配置されたキャリッジチャンネルにして前記相互に噛み合う半体の対応する一方に結合され前記シャーシに摺動可能な係合を提供するキャリッジチャンネルを含んでいるユニバーサルカートリッジ。
  11. スタッド及びナットからなる耳ピアスの構成要素を担持するための、耳ピアス用スタッドガンに適合するユニバーサルカートリッジであって、
    前記耳ピアスのナットを或る固定された位置にて支持することのできるシャーシと、
    前記シャーシに摺動可能に係合され前記或る固定された位置にある前記耳ピアスナットに整合するよう前記スタッドを解放可能に担持するキャリッジにして、
    耳ピアススタッド頭部ホルダに前記耳ピアススタッドの頭部を解放可能に捕捉する第一及び第二の相互に噛み合う半体を含み、更に、第一及び第二の対向して配置されたキャリッジチャンネルにして前記相互に噛み合う半体の対応する一方に結合され前記シャーシに摺動可能な係合を提供するキャリッジチャンネルを含み、前記第一及び第二のキャリッジチャンネルが各々第一及び第二の対向して配置されたキャリッジチャンネルノッチを郭定し、前記キャリッジチャンネルノッチが前記シャーシの上方に開いた後方部分の互いに対向し直立した壁上に設けられた内方へ押されるタブを受容し前記シャーシに対して前記キャリッジを適所に解放可能に固定することができるようになっているキャリッジと、
    前記シャーシ及び前記キャリッジに取り外し可能に係合し、前記シャーシ及び前記キャリッジの上部分の上に在って前記シャーシ及び前記キャリッジへの接触及び汚染を回避するためのカバーと、
    を含み、これにより、前記カートリッジを受容するスタッドガンが前記キャリッジを前記ナットへ向けて移動することによって前記スタッドが間に挟まれる耳を穿孔するよう耳穿孔処理を行なうことができ、前記耳穿孔処理が完了すると、前記スタッド及び前記ナットが前記ユニバーサルカートリッジから自由に脱離可能となるようになっているユニバーサルカートリッジ。
  12. スタッド及びナットからなる耳ピアスの構成要素を担持するための、耳ピアス用スタッドガンに適合するユニバーサルカートリッジであって、
    前記耳ピアスのナットを或る固定された位置にて支持することのできるシャーシと、
    前記シャーシに摺動可能に係合され前記或る固定された位置にある前記耳ピアスナットに整合するよう前記スタッドを解放可能に担持するキャリッジにして、耳ピアススタッド頭部ホルダに前記耳ピアススタッドの頭部を解放可能に捕捉する第一及び第二の相互に噛み合う半体を含み、更に、前記相互に噛み合う半体の対応する一方に結合された第一及び第二の対向して配置された下降部分を含み、該下降部分の各々が円筒の四分の一の凹型の湾曲溝を郭定し、前記第一の下降部分の前記溝が前記第二の下降部分の前記溝と合わさって前記シャーシ上に在るレールを収容するための半円筒状の凹型湾曲溝を郭定するようになっているキャリッジと、
    前記シャーシ及び前記キャリッジに取り外し可能に係合し、前記シャーシ及び前記キャ リッジの上部分の上に在って前記シャーシ及び前記キャリッジへの接触及び汚染を回避するためのカバーと、
    を含み、これにより、前記カートリッジを受容するスタッドガンが前記キャリッジを前記ナットへ向けて移動することによって前記スタッドが間に挟まれる耳を穿孔するよう耳穿孔処理を行なうことができ、前記耳穿孔処理が完了すると、前記スタッド及び前記ナットが前記ユニバーサルカートリッジから自由に脱離可能となるようになっているユニバーサルカートリッジ。
  13. 請求項12のユニバーサルカートリッジであって、
    前記キャリッジが、更に、前記下降部分の対応する一方に結合された第一及び第二の互いに対向して配置された下降タブを含み、前記下降タブの各々が下方に延在する部分と外方へ延在する部分とを有し、前記外方へ延在する部分が互いに対して内方へ押されると前記溝の長手方向軸線に実質的に沿って前記相互に噛み合う半体の対応する一方を押してそれらを外方へ分離せしめるようになっているユニバーサルカートリッジ。
  14. スタッド及びナットからなる耳ピアスの構成要素を担持するための、耳ピアス用スタッドガンに適合するユニバーサルカートリッジであって、
    前記耳ピアスのナットを或る固定された位置にて支持することのできるシャーシと、
    前記シャーシに摺動可能に係合され前記或る固定された位置にある前記耳ピアスナットに整合するよう前記スタッドを解放可能に担持するキャリッジにして、耳ピアススタッドホルダに前記耳ピアススタッドを解放可能に捕捉する第一及び第二の相互に噛み合う半体を含み、更に、第一及び第二の対向して配置されたキャリッジチャンネルにして前記相互に噛み合う半体の対応する一方に結合され前記シャーシに摺動可能な係合を提供するキャリッジチャンネルを有し、更に、前記第一及び第二の相互噛み合い部分と前記スタッド頭部ホルダとの間にあるブリッジを含むキャリッジと、
    前記シャーシ及び前記キャリッジに取り外し可能に係合し、前記ブリッジに係合可能なU字形状の制限支持部を有し、前記シャーシ及び前記キャリッジの上部分の上に在って前記シャーシ及び前記キャリッジへの接触及び汚染を回避するためのカバーと、
    を含み、これにより、前記カートリッジを受容するスタッドガンが前記キャリッジを前記ナットへ向けて移動することによって前記スタッドが間に挟まれる耳を穿孔するよう耳穿孔処理を行なうことができ、前記耳穿孔処理が完了すると、前記スタッド及び前記ナットが前記ユニバーサルカートリッジから自由に脱離可能となるようになっているユニバーサルカートリッジ。
  15. タッド及びナットからなる耳ピアスの構成要素を担持するための、耳ピアス用スタッドガンに適合するユニバーサルカートリッジであって、
    前記耳ピアスのナットを或る固定された位置にて支持することのできるシャーシと、
    前記シャーシに摺動可能に係合され前記或る固定された位置にある前記耳ピアスナットに整合するよう前記スタッドを解放可能に担持するキャリッジと、
    前記シャーシ及び前記キャリッジの上部分と実質的に一致した形状を有し、前記キャリッジが前記シャーシへ摺動可能に係合されると前記シャーシ及び前記キャリッジに取り外し可能に係合し前記シャーシ及び前記キャリッジの上部分に摩擦的に嵌合するようになっている前記シャーシ及び前記キャリッジへの接触及び汚染を回避するためのカバーにして、更に、前記カバーが前記シャーシ及び前記キャリッジから外れるまで前記キャリッジに係合して前記キャリッジを実質的に固定された位置に維持するU字形状の制限支持体と、前記シャーシ内にあって前記ナットを前記シャーシに係合できるようにするスロットへ嵌入するTタブとを含んでいるカバーと
    を含み、これにより、前記カートリッジを受容するスタッドガンが前記キャリッジを前記ナットへ向けて移動することによって間に挟まれる耳を前記スタッドにて穿孔するよう耳穿孔処理を行なうことができ、前記耳穿孔処理が完了すると、前記スタッド及び前記ナットが前記ユニバーサルカートリッジから自由に脱離可能となるようになっているユニバーサルカートリッジ。。
  16. 耳ピアスのための、耳ピアス用スタッドガンに適合するユニバーサルカートリッジであって、
    前記耳ピアスのナットを或る固定された位置にて支持することのできるシャーシと、
    前記シャーシに摺動可能に係合され前記或る固定された位置にある前記耳ピアスナットに整合するよう前記スタッドを解放可能に担持するキャリッジと、
    前記シャーシ及び前記キャリッジに取り外し可能に係合し、前記シャーシ及び前記キャリッジの上部分の上に在って前記シャーシ及び前記キャリッジへの接触及び汚染を回避するためのカバーにして、前記シャーシ及び前記キャリッジの上部分と実質的に一致した形状を有し、前記キャリッジが前記シャーシへ摺動可能に係合されると前記シャーシ及び前記キャリッジの上部分に摩擦的に嵌合するようになっているカバーと、
    を含み、
    前記シャーシが、前記耳ピアスナットを或る固定され且つ自由に脱離可能な位置にて支持することのできる前方直立部分を有し、
    前記シャーシが、前記前方直立部分に接続され前記ユニバーサルカートリッジが前記スタッドガンへ嵌合されると前記スタッドガンの前方部分に前記前方直立部分を整合するアライメント突起を有し、
    前記シャーシが、前記前方直立部分に接続された後方部分にして前記キャリッジを摺動可能に係合する第一及び第二の互いに対向して配置されたチャンネルガイドを有し、該チャンネルガイドが前記キャリッジを受容する上方に開いた通路を郭定する互いに対向する直立した壁上に設けられている後方部分を有し、
    前記シャーシの後方部分が、前記チャンネルガイドの各々に対応してそれぞれから前方へ延在する第一及び第二の対向して配置された可撓性ディテントにして、前記キャリッジが該ディテントの前方端を過ぎて摺動すると前記キャリッジの後方への動きを抑えるディテントを有し、
    前記シャーシの後方部分が、前記可撓性ディテントの各々に対応しそれぞれから内方へ延在する第一及び第二の内方延在タブにして、前記キャリッジに係合し、前記シャーシに対して前記キャリッジを解放可能に固定する延在タブを有し、
    前記シャーシが、前記後方及び前方部分の間に配置され、第一及び第二の平坦な載置部分の間にあるレールを有する中間部分を含み、前記レールが該レールと前記第一の平坦な載置部分の間及び該レールと前記第二の載置部分との間に第一及び第二のギャップを郭定しており、前記レールが前記前方部分から後方へ延在し、前記後方部分に隣接して自由端を有しており、
    前記シャーシの中間部分が、対応する前記平坦な載置部分の下方に配置され前記キャリッジに摺動可能に係合する第一及び第二の対応して配置されたタブを含み、該タブによって前記キャリッジが前記耳ピアススタッドを解放させられるようになっており、
    前記キャリッジが、耳ピアススタッド頭部ホルダに前記耳ピアススタッドの頭部を解放可能に捕捉する第一及び第二の相互に噛み合う半体を含んでおり、
    前記キャリッジが、前記第一及び第二の相互に噛み合う半体のための噛み合いを提供する第一及び第二の相互噛み合い部分を含み、前記第一及び第二の噛み合い部分がスタッドガンのピン停止部にて終了するスタッドガンピン開口部を郭定し、前記スタッドガンピン開口部がスタッドガンのピンにより塞がれている場合相互に噛み合った状態に維持されるようになっており、
    前記キャリッジが、第一及び第二の対向して配置されたキャリッジチャンネルにして前記相互に噛み合う半体の対応する一方に結合され前記第一及び第二のチャンネルガイド上にて前記シャーシに摺動可能な係合を提供するキャリッジチャンネルを含んでおり、前記第一及び第二のキャリッジチャンネルが各々第一及び第二の対向して配置されたキャリッジチャンネルノッチを郭定し、前記キャリッジチャンネルノッチが内方へ延在するタブを受容し前記シャーシに対して前記キャリッジを適所に解放可能に固定することができるようになっており、
    前記キャリッジが、前記相互に噛み合う半体の対応する一方に結合された第一及び第二の対向して配置された下降部分を含み、該下降部分の各々が円筒の四分の一の凹型の湾曲溝を郭定し、前記第一の下降部分の前記溝が前記第二の下降部分の前記溝と合わさって前記レールを収容するための略円筒状の凹型湾曲溝を郭定するようになっており、
    前記キャリッジが、更に、前記下降部分の対応する一方に結合された第一及び第二の互いに対向して配置された下降タブを含み、前記下降タブの各々が下方に延在する部分と外方へ延在する部分とを有し、前記溝が前記レール上に在り前記シャーシの中間の下降部分が前記外方へ延在する部分を互いに対して内方へ押すと、前記外方へ延在する部分が前記レールの長手方向軸線に実質的に沿って前記相互に噛み合う半体の対応する一方を押してそれらを外方へ分離せしめるようになっており、
    前記キャリッジが、前記第一及び第二の相互噛み合い部分と前記スタッド頭部ホルダとの間にあるブリッジを有し、
    前記カバーが、前記カバーが前記シャーシ及び前記キャリッジから外れるまで前記ブリッジに係合して前記キャリッジを実質的に固定された位置に維持するU字形状の制限支持体を含んでおり、
    前記カバーが、前記シャーシの前方直立部分にあって前記ナットを前記シャーシに係合できるようにするスロットへ嵌入するTタブを含んでおり、
    これにより、前記カートリッジを受容するスタッドガンが前記キャリッジを前記ナットへ向けて移動することによって間に挟まれる耳を前記スタッドにて穿孔するよう耳穿孔処理を行なうことができ、前記耳穿孔処理が完了すると、前記スタッド及び前記ナットが前記ユニバーサルカートリッジから自由に脱離可能となるようになっているユニバーサルカートリッジ。
  17. スタッド及びナットからなる耳ピアスの構成要素を担持するための、耳ピアス用スタッドガンに適合するユニバーサルカートリッジであって、
    前記耳ピアスのナットを或る固定された位置にて支持することのできるシャーシと、
    前記シャーシに摺動可能に係合され前記或る固定された位置にある前記耳ピアスナットに整合するよう前記スタッドを解放可能に担持するキャリッジと、
    前記キャリッジが前記シャーシにその上に載りつつ摩擦嵌合する態様にて係合するときに前記シャーシ及び前記キャリッジに実質的に係合する透明なカバーにして、前記シャーシ及びキャリッジの外輪郭に一致した内輪郭を有する内面へ向けられた可撓性の側壁を有し、前記側壁が前記キャリッジの前方に於いてキャリッジのチャンネルに係合可能なタブが備えられた内側窪みを有し、前記シャーシ及び前記キャリッジの上部分の上に在って前記シャーシ及び前記キャリッジへの接触及び汚染を回避するためのカバーとを含み、これにより、前記ユニバーサルカートリッジの使用者が容易で且つ比較的無菌の状態にてスタッドガンに受容されるユニバーサルカートリッジの装填及び取り外しをできるようにするユニバーサルカートリッジ。
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