JP3592733B2 - 気液接触装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は湿式排煙脱硫装置などに適用でき、被処理排ガス中の有害成分を吸収液で洗浄したり、被処理ガス中の可溶成分を吸収液で捕集したりする気液接触装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
気液接触方法としては、従来、スプレー塔、充填塔、ベンチュリースクラバー、気泡塔方式など多種多様のものが開発され実用に供されているが、それぞれの性能、特徴においては一長一短があり、それらの長所を兼ね備えた高性能の気液接触方法の開発が望まれていた。
【0003】
本出願人らは高性能の気液接触を可能とする気液接触装置を先に提案した。(実願昭57−146860号参照)以下、この気液接触装置を図3によって説明する。該気液接触装置は塔本体に被処理ガスの入口と出口とを一方が同塔上部に他方が下部になるように配設し、前記塔本体内部にガス吸収液を液柱状でほぼ上方に向かって吐出させる吐出管を複数個設置してなることを特徴とし、液柱状でほぼ上方に向かって吐出されるガス吸収液の液柱高さを調整することによって、気液接触効率を効果的に変化させることのできる新規な気液接触装置である。
すなわち、図3において、1、2は被処理ガスの入口または出口、6は垂直吸収部であり、垂直吸収部6内部にはガス吸収液を液柱状でほぼ上方に向かって吐出させる吐出管8がヘッダーパイプ10に複数個配置されている。
そしてヘッダーパイプ10も通常複数本配置されるが、必ずしも同一平面上に配置しなくてもよい。吐出管8から液柱状に吐出せられるガス吸収液は垂直吸収部6下部の吸収液タンク12からポンプ13で送入されるが、その吐出液量を調整することによって液柱高さを任意に変えられる。
吐出されたガス吸収液は液柱の最高位に達した後、重力作用によって落下し、垂直吸収部6下部の吸収液タンク12に入る。被処理ガスは符号1または2で示される部分のどちらか一方を入口とし、他方を出口とする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし前記図3に示す気液接触装置では、高脱硫率(例えば95%以上)を得る際には液柱状で上方に吐出されたガス吸収液と被処理ガスの効率よい接触を行うため、ヘッダーより上方に高く吐出させる必要があり吸収部を長くする必要があった。吸収部が長くなると、吸収塔に加えて吸収塔前後の機器と接続するダクトも長くせざるを得ず、このため建設コストが上昇する欠点を有していた。
さらに、吸収塔前流の高温ガスによって吸収塔後流の低温ガスを昇温し、これを煙突に導いて良好なガス拡散を計るため、いわゆるガス・ガス熱交換器を通常付設するが、該ガス・ガス熱交換器を地上に設置する場合にはダクトの引き回し距離が長くなるのに加えて、設置スペースに限りのある場合も多く、建設敷地の確保が問題であった。加えて、石炭焚き排ガスを処理する際には排ガス中のフッ化水素ガス(HF)とフライアッシュのガス吸収液への混入により、吸収剤である石灰石(CaCO)の溶解を阻害して脱硫性能を低下させてしまうことが知られており(例えば、特開昭55−167023号公報参照)、この場合にはこれを補償するため一層のガス吸収液の高さが必要であり、吸収部長さはさらに長くする必要があると共に、ポンプ13の消費動力のますますの増加が避けられない。
【0005】
本発明は上記技術水準に鑑み、上述したような不具合のない気液接触装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上述したような型式の気液接触装置において、吸収部を2分割して最適配置し、良好な気液接触状態を得ることにより、従来装置の技術課題を解決するものである。
すなわち、本発明は2分割した吸収液タンクと、吸収液タンクの分割部のそれぞれの上部に設けた2つの垂直吸収部と、該吸収部上部に各々連なる垂直ダクトからなり、該ダクトの一方をガスの入口側ダクトとなし、他方を出口側ダクトとし、該2つの吸収部下部にそれぞれの吸収液分割部からの吸収液を上液柱状に吐出してガスと吸収液を接触させるための複数のノズルを設置し、かつ該両垂直ダクトに、ガス・ガス熱交換器を組み入れてなることを特徴とする気液接触装置である。
【0007】
【作用】
図1により本発明装置の吸収部の基本構成と機能を説明する。
図1において1、2は各々被処理ガスの入口、出口であり、垂直ダクト部3、4の中間にはガス・ガス熱交換器5が組み込まれている。このガス・ガス熱交換器5により、垂直ダクト部3の高温排ガスと垂直ダクト部4の低温排ガスを熱交換し低温排ガスを昇温する。
第1の垂直吸収部6と第2の垂直吸収部7の下部には各々ガス吸収液を液柱状でほぼ上方に向かって吐出させる吐出管8、9がヘッダーパイプ10、11に複数個配置されている。
吐出管8から液柱状に吐出せられるガス吸収液は第1の垂直吸収部6底部の吸収液タンク12からポンプ13で送入される。一方吐出管9にも同様にガス吸収液がポンプ14で送入される。なお、両ポンプ13、14からの送入吸収液量を調整することによって液柱高さを任意に変えられる。
【0008】
被処理ガスは被処理ガスの入口1より導入され、垂直ダクト3に組み込んだガス・ガス熱交換器5の高温部を通過し、第1の垂直吸収部6において液柱状態となった吸収液と接触しSOが部分的に除去されたのち、吸収液タンク12上の空間部15を通過してもう一方の第2の垂直吸収部7の下部に導かれ、この吸収部を上昇する際に吐出管9より液柱状に吐出せられるガス吸収液と接触して被処理ガス中に残留したSOを吸収する。浄化後のガスは垂直ダクト4を通ってガス・ガス熱交換器5の低温部を通過し系外に排出される。
【0009】
本発明装置では吸収部を2分割することにより次の作用をもつ。すなわち、第1の垂直吸収部6ではガス吸収液が最高位に達し拡がって液滴として落下する際に被吸収ガスと接触する。この際、後段に第2の垂直吸収部7を有するので第1の垂直吸収部6ではそれほど高い脱硫率を要せず、従ってガス吸収液の最高位も低くすることができる。また、第2の垂直吸収部7では第1の垂直吸収部6での脱硫があるためそれほど高い脱硫率を要しない。
【0010】
一般に吸収塔でのガス成分の吸収性能には次の関係がある。SOガスについても下記式が成立する。
ln y/y=(Kga・P・Z/G) (1)
ここで、y,y:被吸収ガスの塔入口及び出口におけるモル分率 〔−〕
Kga:吸収塔の総括容量係数 〔 kgmol/m・h・atm 〕
P:吸収塔内の全圧 〔 atm〕
G:吸収塔断面積あたりのガス流量 〔 kgmol/m・h〕
Z:吸収部の長さ 〔m〕
但し(1)式は簡単のため、SOを水酸化ナトリウムで吸収する系にみられるように、吸収液がこれに平衡なSO分圧をもたないと仮定している。
Kgaは装置と操作条件が決まれば与えられる装置定数である。
【0011】
今、仮にKgaが第1の垂直吸収部6と第2の垂直吸収部7で同一とすれば、同じ脱硫率を得るための各吸収部の長さ(Z)の合計は、第1または第2の垂直吸収塔単独で吸収した場合のそれぞれの吸収部長さと同じとなることは(1)式をもとに、下記のとおり導ける。
ln y/y=(Kga・P・Z/G) (2)
ln y/y=(Kga・P・Z/G) (3)
ここで、y:被吸収ガスの第1の塔出口におけるモル分率 〔−〕
,Z:第1の垂直吸収部及び第2の垂直吸収部の液柱高さ〔m〕
他は(1)式の記号説明と同一である。
(2)、(3)式を各々加算すると、
ln y/y=Kga・P/G・(Z+Z) (4)
(1)式と(4)式を比較すると
Z=Z+Z (5)
(5)式よりガス吸収液の吐出高さを第1の垂直吸収部6と第2の垂直吸収部7で同一することにより、液柱高さを単独の液柱高さの1/2にできることとなる。
【0012】
上記のとおり液柱高さを従来の単独液柱高さの1/2にすることにより、ガス・ガス熱交換器5を垂直吸収部6と7の上部の垂直ダクト3、4に組み込むことが、容易に可能となる。垂直吸収部が低くできることにより、ガス・ガス熱交換器5を組み込んでも、従来の吸収塔の高さよりもむしろ低くすることが可能であり、かつ、ガス・ガス熱交換器5との接続ダクトも極限まで短くすることができる。
さらに第1の垂直吸収部6、第2の垂直吸収部7とも内部に何ら充填物を有しないため、吸収塔自体の軽量化が計れる。また吸収液を吐出するノズルを両垂直吸収部の下部に設置することによりポンプ13と14との接続配管が短くなり、この点でも吸収塔の軽量化に寄与する。
【0013】
次に、吸収液タンクを2分割することによる作用について石灰石膏脱硫法を例に述べる。
図2において、タンク仕切り板16を隔てて、吸収液タンク12はA部17とB部18の2つの分割部に分けられる。各々の分割部内のガス吸収液はポンプ13とポンプ14によって第1の垂直吸収部6下部と第2の垂直吸収部7下部のノズルに供給される。
石炭焚き排ガス中にはHFガスとフライアッシュが含まれているが、これらの大部分は最初にガス吸収液と接触する第1の垂直吸収部6で吸収除去され、第1の垂直吸収部に吐出するタンク中のA部17の吸収液中に混入する。一方、タンク中のB部18の吸収液に混入するHFガスとフライアッシュの混入量は極端に少ない。
【0014】
以上より第1の垂直吸収部6では吸収剤であるCaCOの溶解阻害が起きて脱硫性能が低下してしまうものの、第2の垂直吸収部7ではこのような不都合が起きるのを回避でき、従来のように一つの垂直吸収部で同一のガス吸収液を使用する場合に比較して、著しい性能改善が可能となる。
なお、ガス吸収液はタンクB部18よりタンクA部17にオーバーフローさせることでA部17へ供給する。またB部18には石灰石スラリーを供給(図示なし)する。
さらに垂直吸収部6を通過後のガスに、吸収液の一部が同伴されてタンクB部の吸収液に混入するのを防止するため、タンク仕切り板16の上部空間に、ミストエリミネータ(図示なし)を設置する場合もあり得る。
なお、図2において、記号、番号の意味は図1と同一である。
【0015】
【実施例】
参考例1
本発明の一参考例を以下に示す。
微粉炭焚きボイラー(図示なし)の排ガスをバグフィルター(図示なし)でフライアッシュ除去後、200mN/h分取して、図1に示す気液接触装置によって処理した。被処理排ガスの温度はガス・ガス熱交換器(図示なし)によって入口温度130℃、ダスト濃度80mg/mNに調整されている。入口SO濃度は2500ppm 、HF濃度は26ppm であった。
垂直吸収部6及び7における塔底のノズルからの吸収液吐出高さは両者とも4mに調整した。ガス・ガス熱交換器5としては高温側と低温側に伝熱チューブを備え、その間を熱媒を循環させるいわゆる熱媒循環型の熱交換器を用いた。
【0016】
上記排ガスに気液接触装置に導入されるSOモル量の1.04倍(モル基準)の石灰石量を供給したところ次の結果を得た。
脱硫率 98%
被処理ガス出口でのガス温度 75℃
また処理後の排ガスは小型煙突より排出したが、水蒸気による白煙の発生は認められず、煙の拡散は良好であった。
【0017】
(比較例1)
参考例1と全く同じ条件の排ガスを図3に示した従来の気液接触装置で処理した。垂直吸収部及びノズルの仕様は参考例1の第1の垂直吸収部と同一とした。但し液柱高さは参考例1の2倍とし、塔底のノズルからの吸収液吐出高さは8mに調整した。
【0018】
石灰石の供給量を参考例1と同一として以下の結果を得た。
脱硫率 93%
被処理ガス出口でのガス温度 52℃
参考例1と同様に、排ガスは小型煙突より排出したが、この際水蒸気による白煙の発生が認められた。
参考例1と比較例1より、本発明になる気液接触装置の吸収部及び熱交換器の性能、すなわち吸収液の吐出高さが低いにもかかわらず、高い脱硫性能が得られること及びガス・ガス熱交換器の組み入れにより排ガスの昇温が可能であることを確認した。
【0019】
(実施例1)
参考例1の吸収塔タンクに、図2に示した態様でタンク仕切り板16を入れた。排ガス中のフライアッシュ濃度は排ガスの一部をバイパスすることによりあえて300±30mg/mNの高濃度に調整した。
他の運転条件は参考例1と全く同一としたところ以下の結果を得た。
脱硫率 95%
【0020】
(参考例2)
タンク仕切り板16をとり除いた参考例1の態様で、実施例1と同一条件下で運転したところ、次の結果を得た。
脱硫率 88%
実施例1参考例2を比較すると、フライアッシュを多量に含んだ排ガスを処理する際のタンク仕切り板の効果が明らかである。
【0021】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は気液接触部を2分割して最適配置することにより、吸収部の長さを極力短くし、ガス・ガス熱交換器を吸収部の上部に組み込むスペースを確保することにより、垂直吸収部に接続するダクトの短縮を計り、もって吸収塔の軽量化と建設コストの低減が可能となる。さらに、吸収液タンクを2分割し、2分割したそれぞれの気液接触へそれぞれの気液接触部下部のタンクからの吸収液を吐出させることにより、排ガス中のHFガスとフライアッシュによる悪影響を低減し、著しい性能改善が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一参考例の気液接触装置の説明図。
【図2】本発明の一実施例の気液接触装置の説明図。
【図3】従来の気液接触装置の一態様の説明図。

Claims (1)

  1. 2分割した吸収液タンクと、吸収液タンクの分割部のそれぞれの上部に設けた2つの垂直吸収部と、該吸収部上部に各々連なる垂直ダクトからなり、該ダクトの一方をガスの入口側ダクトとなし、他方を出口側ダクトとし、該2つの吸収部下部にそれぞれの吸収液分割部からの吸収液を上液柱状に吐出してガスと吸収液を接触させるための複数のノズルを設置し、かつ該両垂直ダクトに、ガス・ガス熱交換器を組み入れてなることを特徴とする気液接触装置。
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