JP3587674B2 - 回転角度センサ、この回転角度センサを用いたトルクセンサ、このトルクセンサを用いた電動パワーステアリング装置 - Google Patents

回転角度センサ、この回転角度センサを用いたトルクセンサ、このトルクセンサを用いた電動パワーステアリング装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、回転角度センサ、およびこの回転角度センサを用いたトルクセンサ、およびこのトルクセンサを用いた電動パワーステアリング装置に係わり、特に高精度に回転角度を検出することができる回転角度センサおよびこの応用装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の回転角度センサは図12に示すように、回転軸1に円盤状の磁性体から成る回転ドラム2が固着されている。この回転ドラム2は、外周全周に複数の磁極(N−S)から成る磁気コードが形成されている。
また、磁気ドラム2の外周には、所定のギャップPを設けて磁気検出センサ4が配設されて、従来の回転角度センサが構成されている。
このような従来の回転角度センサは、回転軸1を回転させて磁気ドラム2を回転させると、前記複数の磁極の磁力のアナログ変化を前記磁気センサ3が検出して、磁気ドラム2の回転角度を検出することができるようになっている。
【0003】
前述したような回転角度センサを、図13に示す駆動軸1aと負荷軸1bとから成る回転軸1に2個取り付けた従来のトルクセンサについて説明する。
前記駆動軸1aと負荷軸1bとから成る回転軸1は、図示しないトーションバーから成る弾性部材(図示せず)で接続されている。
また、駆動軸1aと負荷軸1bとが接続されたそれぞれの端部寄りに、距離Lを挟んで2個の回転ドラム2、3が駆動軸1aと負荷軸1bとにそれぞれ固着されている。
また、回転ドラム2、3の外周には、所定のギャップP1、P2を挟んで、一対の磁気検出センサ4、5が配設されて、従来のトルクセンサが構成されている。
【0004】
このような従来のトルクセンサを取り付けた操作軸1は、負荷軸1b側に加えられている負荷トルクより大きなトルクを駆動軸1aに加えることにより、駆動軸1aと負荷軸1bとを回転させることができる。
この回転軸1を回転させるときに、前記弾性部材により、駆動軸1a側に対して、負荷軸1b側が若干遅れて回転するようになっている。
この負荷軸1b側の回転の遅れにより、駆動軸1a側と負荷軸1b側とに回転角度のズレが生じる。この回転角度のズレは、駆動軸1aの回転トルクに比例し、回転角度のズレが大きいと駆動軸1aの回転トルクの値も大きくなり、回転角度のズレが小さいと駆動軸1aの回転トルクの値も小さくなる。
従来のトルクセンサは、前記駆動軸1a側と負荷軸1b側との回転角度の差を、図示しないICで演算して、駆動軸1a側の回転トルクを検出することができるようになっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前述のような従来の回転角度センサ、およびトルクセンサは、回転軸1に、磁気媒体である回転ドラムを直接取り付けていたので、負荷軸1b側の負荷トルクが大きいと、駆動軸1aと負荷軸1bとが偏心したりすることがあった。 そのために、磁気媒体である回転ドラム2、3と磁気検出センサ4、5とのギャップP1、P2が変動して、2個の回転ドラム2、3間の正確な磁界の強さを検出センサ4、5が検出することができなくて、正確な回転角度のズレを検出することが難しかった。
そのために、このような従来のトルクセンサを、自動車等の電動パワーステアリング装置に用いた場合、精度および耐久性に優れた軸1a、1bの保持なしには信頼性の高いパワーステアリング特性を得ることができなかった。
本発明は前述したような課題を解決して、高精度の角度センサを提供することを目的とする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
前記課題を解決するための第1の手段として本発明の角度センサは、外周部に歯車部と回転中心に軸孔を有する回転可能な回転体と、この回転体の前記歯車部に噛み合って前記回転体の回転に追従して回転する情報記録部を有するコード板と、前記情報記録部に書き込まれた情報を検出する検出素子とを備え、前記回転体は、個別に回転可能で同一回転中心を有する第1と第2の回転体から成り、前記コード板は、それぞれが前記回転体に噛み合う歯車部を有する個別に回転可能な同一回転中心を有する第1と第2のコード板から成り、前記検出素子は前記第1と第2のコード板の情報を検出する第1と第2の検出素子から成り、前記第1回転体の歯車部に前記第1コード板の歯車部を噛み合わせ、また、前記第2回転体の歯車部に前記第2コード板の歯車部を噛み合わせ、前記それぞれの歯車部の一方の側面同士が対向するように配置し、前記それぞれの歯車部の他方側の側面に、それぞれ前記情報記録部を形成し、このそれぞれの前記情報記録部を前記歯車部より外径を大きく形成して、このそれぞれの前記情報記録部で前記第1と第2の回転体を回転可能に挟み込んで、前記第1と第2の回転体を回転させたとき、前記第1コード板の情報を前記第1検出素子が検出し、前記第2コード板の情報を前記第2検出素子が検出して、前記第1と第2の回転体のそれぞれの回転角度を個別に検出するようにした構成とした。
【0007】
また、前記課題を解決するための第2の手段として、前記回転体と、前記コード板と、前記検出素子とを箱状の筺体に収納し、この筺体の隅部に前記検出素子を配設し、この検出素子と前記回転体との間に前記コード板を配設した構成とした。
【0008】
また、前記課題を解決するための第3の手段として、前記コード板は情報記録部に複数の磁極を有する磁性体から成り、前記検出素子は前記磁性体の磁界に反応する磁気センサとで構成した構成とした。
【0009】
また、前記課題を解決するための第4の手段として本発明のトルクセンサは請求項1記載の回転角度センサと、それぞれの端部を突き合わせてトーションバーから成る弾性部材で接続した第1と第2の操作軸とを備え、前記第1操作軸の端部に前記第1回転体を軸支し、前記第2操作軸の端部に前記第2回転体を軸支し、前記第1操作軸を回転させて前記第2操作軸を回転させるとき、前記第1操作軸と前記第2操作軸との回転角度のズレを前記回転角度センサが検出し、この回転角度のズレから前記第1操作軸の回転トルクを検出するようにした構成とした。
【0010】
また、前記課題を解決するための第5の手段として、前記第1と第2の回転体のそれぞれの軸孔の内周面にバネ部材を配設し、このバネ部材が前記第1と第2の操作軸を弾圧して、前記第1と第2の回転体を前記第1と第2の操作軸に軸支した構成とした。
【0011】
また、前記課題を解決するための第6の手段として本発明の電動パワーステアリング装置は、請求項4記載のトルクセンサと、ステアリングシャフトとを備え、このステアリングシャフトを前記第1と第2の操作軸で構成し、前記第1操作軸側をハンドル側に、前記第2操作軸側を車輪側に接続し、前記ハンドルを回転させる操作力を補助するための電動機とを備え、前記ハンドルを回転させて前記第1操作軸を回転させたとき、この第1操作軸と前記第2操作軸の回転角度のズレを検出して、前記第1操作軸の回転トルクを前記トルクセンサが検出し、この回転トルクが所定値以上になると、前記電動機を作動させて前記ハンドルを回転させる操作力を補助するようにした構成とした。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の回転角度センサを図1〜図11に基づいて説明する。まず、本発明の回転角度センサは図3A、Bの外形図に示すように、成形加工等により、内部が空洞で外形が略D字状の筺体10が配設されている。
この筺体10の上部から、板状で外形が筺体10と同じ形状に形成されたカバー11がかぶせられ、複数のネジ12で筺体10に固定されて、筺体10の上部が蓋閉されている。
また、図2に示すように、筺体10の底部の底壁10aの略中央部に、円形の開口部10bが形成されている。この開口部10bの周囲には、円形のガイド壁10cが図示上方に所定の高さで突出形成されている。
また、カバー11の略中央部にも前記筺体10と同様に、円形の開口部11aが形成され、図2に示すように、開口部11aの周囲にガイド壁11bが図示下方に所定の高さで突出形成されている。
【0015】
また、前記カバー11の開口部11aに挿入されている第1回転体13は、成形材料等で形成され、図5の要部断面側面図に示すように、図示下方に鍔部13aを有し、この鍔部13aの外周に、図4の上面図に示すような所定の歯数とモジュールの歯車部13bが形成されている。
そして、第1回転体13は前記鍔部13aの上部に、所定の高さの軸受け部13cが設けられて、外形が略鍔状に形成されている。
この第1回転体13には、図4に示すように回転中心に円形の軸孔13dが貫通形成され、この軸孔13dの内周面13hには、所定の深さと幅の複数の溝部13eが軸線方向に形成されている。また、軸受け部13cの上面には複数の矩形の突起13fが所定の高さで突出形成されている。
また、図5に示す前記鍔部13aの下面側の軸孔13dの周囲には、リング状の凸部13gが微小の高さで突出形成されている。
そして、第1回転体13の軸受け部13cが、前記カバー11の開口部11aに挿入され、周囲のガイド壁11bにガイドされて回転自在になっている。
【0016】
前記第1回転体13の軸受け部13c上面には、図6、7、8に示すような外形がリング状のバネ部材である第1係合バネ14が取り付けられている。この第1係合バネ14はバネ性のあるステンレス板等から成り、プレス等で打ち抜き形成されて、図6に示すように外周部にリング状の桟部14aと、この桟部14aから内部の開口部14eに向けて延びる複数のバネ部14aとが設けられている。
そして、前記桟部14aには複数の角孔14cが打ち抜き形成され、前記バネ部14bの先端寄りにも、それぞれ角孔14dが打ち抜き形成されている。また、前記バネ部14bは角孔14d部分を頂上とする略山型状に形成されている。
この第1係合バネ14は、バネ部14bの根元部分が図8の断面側面図に示すように、図示下方に折り曲げられて、図7の上面図に示すように開口部14eが略円形になっている。
【0017】
前述したような第1係合バネ14は、図2に示すように、前記第1回転体13の軸受け部13cの上面に形成された複数の突起13fに、桟部14aの複数の角孔14cが挿入され、この角孔14cから上方に出っ張った突起13fの先端部を熱カシメ等によりカシメ付けて、第1回転体13と第1係合バネ14とが一体化されている。
そして、下方に折り曲げられたバネ部14bは、第1回転体13の溝部13eに位置し、バネ部14bの角孔14d部分の山型状の頂上部分は、第1回転体13の軸孔13dの内周面13hから軸孔13d内部に突出している。
【0018】
また、前記第1回転体13が対向する図2に示す図示下方には、第1回転体13と略同形状の第2回転体15が、歯車部15b、軸受け部15c、内周面15hが形成された軸孔15d等を有して配設されている。
そして、この第2回転体15には前記第1係合バネ14と略同形状でバネ部16b等を有する第2係合バネ16が、前記第1係合バネ14と同じ方法で取り付けられている。
即ち第1回転体13と第2回転体15の、それぞれの軸孔13d、15dの内周面13h、15hにバネ部材である第1と第2の係合バネ14、16が配設されている。
そして、第2回転体15の軸受け部15cが、前記筺体10の開口部10bに挿入され、周囲のガイド壁10cにガイドされて回転自在になっている。
前記筺体10とカバー11とに取り付けられた、第1回転体13と第2回転体15とは、それぞれが同一回転中心を有し、それぞれが個別に回転できるようになっている。
【0019】
また、図1に示す筺体10の図示左側下方には、第1回転体13の歯車部13bに噛み合う第1コード板17と、第2回転体15の歯車部15bに噛み合う第2コード板18とが配設されている。
前記第1コード板17は図9に示すように、第1回転体13の歯車部13bに噛み合う樹脂材料等から成る歯車部17aと、この歯車部17aの他方の側面に取り付けられた、複数の磁極(N−S)を有する磁性体から成る情報記録部17bとから構成されている。
この情報記録部17bは歯車部17aより外径が大きな円盤状に形成され、歯車部17aの他方側にはボス部17cが突出して形成されている。
そして、歯車部17aのボス部17cを情報記録部17bのボス孔17dに圧入、あるいは接着止めされて、歯車部17aと情報記録部17bとが一体化されている。
また第1コード板17の回転中心には軸孔17eが貫通形成され、歯車部17aの一方側の側面17fには、所定の深さのバネ溝17gと、このバネ溝17gに挿入される、ねじりコイルバネ(図示せず)を回り止めするためのバネ止め溝17hが形成されている。
また、前記一方側の側面17f、バネ溝17gの内周側は、前記側面17fより若干突出する凸部17jが形成されている。
【0020】
また、図2に示すように第1コード板17の歯車部17aが対向する図示下方側に、前記第1コード板17と同形状の第2コード板18が配設されている。
この第2コード板18には、前記第2回転体15の歯車部15bに噛み合う歯車部18aと、情報記録部18bと、軸孔(図示せず)、凸部(図示せず)等が形成され、第1コード板17の軸孔17eと第2コード板18の軸孔(図示せず)とに、金属製の支軸19が挿入され、それぞれの歯車部17a、18aの一方側の側面を当接して、それぞれのコード板17、18が個別に回転可能になっている。
また、前記支軸19は上端部がカバー11側に、下端部が筺体10側に固定されて、第1コード板17と第2コード板18とが筺体10内部に収納されている。
また、前記バネ溝17gには、ねじりコイルバネ(図示せず)が挿入され、このねじりコイルバネにより、2個のコード板17、18にバックラッシュが発生しないようになっている。
【0021】
また、図1に示す前記筺体10の図示左下方の隅部に、前記コード板17、18の情報記録部17b、18bに書き込まれた情報、即ち磁気情報を検出するホール素子等から成る第1検出素子20と第2検出素子21とを取り付けた、ホルダ22が配設されている。
このホルダ22は前記検出素子20、21を取り付ける取り付け面が略ハ字状に形成され、この略ハ字状の取り付け面の2面に、それぞれ2個の第1検出素子20、と第2検出素子21とが上下に分離されて取り付けられている。そして、第1コード板17の情報記録部17bが対向する位置に第1検出素子20、20を取り付け、第2コード板18の情報記録部18bが対向する位置に第2検出素子21、21が取り付けられている。
また、前記第1と第2の検出素子20、21を取り付けたホルダ22は、裏面が平面になって、この裏面が後方の基板23に接着剤等で取り付けられている。また、この絶縁基板23には、前記検出素子20、21から送られてくる情報を演算処理するIC24が取り付けられ、このIC24で処理された情報を外部に伝達するためのリード線25が半田付け等により取り付けられている。
【0022】
前記本発明の回転角度センサをトルクセンサとして自動車のステアリングシャフトに用いた例を説明する。
まず図10に示すように、自動車のステアリングシャフト26は、例えば第1操作軸27と第2操作軸28とのそれぞれの端部27a、28aにT字状の溝27b、28bが形成され、前記それぞれの端部27a、28aを突き合わせて、前記溝27b、28bに、黒塗りで図示したトーションバー等から成る弾性部材29が挿入されて、第1操作軸27と第2操作軸28とが接続されている。
そして、第1操作軸27の端部27aに本発明の回転角度センサSの第1回転体13を挿入し、第2操作軸28の端部28aに回転角度センサSの第2回転体15を挿入する。
すると、第1回転体13と第2回転体15のそれぞれの軸孔13d、15dの内周面13h、15hに配設されている、バネ部材である第1と第2の係合バネ14、16のバネ部14b、16bが第1操作軸27と第2操作軸28を弾圧して、前記第1回転体13と第2回転体15とが第1操作軸27と第2操作軸28とに軸支され、ステアリングシャフト26に回転角度センサSが取り付けられている。
【0023】
また、図11に示すようにステアリングシャフト26は、第1操作軸27側にハンドル30を取付、第2操作軸28側を車輪(図示せず)側に接続し、ハンドル30を回転させて第2操作軸28を回転させたとき、この第2操作軸28の回転トルクが、車輪と接している路面(図示せず)の状況等によって、第2操作軸28の回転トルクが重くなる。このとき、ハンドル30を操作して第1操作軸27を回転させると、第2操作軸28が弾性部材29により、第1操作軸27より遅れて回転して、第1操作軸27と第2操作軸28とに回転角度のズレが発生する。
この回転角度のズレにより第1コード板17と第2コード板18の回転数が異なり、この第1コード板17と第2コード板18の回転数を、前記第1検出素子20と第2検出素子21とで検出する。この検出されたコード板17、18の回転数の差を前記IC24で演算して第1操作軸27側の回転トルクを検出することができるので、本発明の回転角度センサSをトルクセンサとして使用することができる。
【0024】
また、本発明の電動パワーステアリング装置は、前記ハンドル30の操作を補助するモータ等の電動機(図示せず)を備え、ハンドル30を回転させたとき、前記トルクセンサが第1操作軸27の回転トルクを検出し、この第1操作軸27の回転トルクが所定値以上の場合には、前記IC24からドライバーを介して電動機側に作動指令が出て、電動機が作動する。
この電動機の作動力により、ハンドル30を回転させる操作者の操作力を補助して、ハンドル30の回転トルクを軽くするようになっている。
また、本発明の回転角度センサSは、コード板17、18の情報記録部17b、18bを磁気媒体で、検出素子20、21を磁気センサで説明したが、情報記録部17b、18bを、光センサ等で識別可能な識別マークとし、検出素子を発光素子と受光素子とから成る光センサ等で構成した、光学式のコード板と検出素子でもよい。
【0025】
【発明の効果】
本発明の回転角度センサは、それぞれの情報記録部で第1と第2の回転体を回転可能に挟み込んで、第1と第2の回転体を回転させたとき、第1コード板の情報を第1検出素子が検出し、第2コード板の情報を第2検出素子が検出して、第1と第2の回転体のそれぞれの回転角度を個別に検出するようにしたので、ード板を歯車部を介して回転体と別体に形成することができ、回転体に無理な荷重が加わったとしても、コード板をガタなく保持することができる
また、2つの回転体の回転角度ズレを、2つのコード板が検出して、この回転角度ズレの大きさにより第1回転体、または第2回転体側の回転トルクを検出することができるトルクセンサとして使用することも可能である。
更に、コード板の情報記録部の外形を大きくすることができ、高精度の回転角度を検出することができる。
また、情報記録部で回転体を挟み込む構造にしたので、情報記録部の外形が大きくなっても回転角度センサの外形が大きくならない。
【0026】
また、回転体と、コード板と、検出素子とを箱状の筺体に収納し、この筺体の隅部に検出素子を配設し、この検出素子と回転体との間にコード板を配設したので、回転角度センサの外形寸法を小型にできる。
【0027】
また、前記コード板は情報記録部に複数の磁極を有する磁性体から成り、前記検出素子は前記磁性体の磁界に反応する磁気センサとで構成したので、コード板が回転して磁界が変化すると、この磁界の変化を前記検出素子が高精度に検出することができ、回転体の回転角度を高精度に検出することができる回転角度センサを提供することができる。
また、磁性体は回転体の軸孔のまわりに、大径に形成する必要がないので、必要最小限の大きさとすることができ安価な回転角度センサを提供することができる
【0028】
また、本発明のトルクセンサは、請求項1記載の回転角度センサと、それぞれの端部を突き合わせてトーションバーから成る弾性部材で接続した第1と第2の操作軸とを備え、第1操作軸の端部に第1回転体を軸支し、第2操作軸の端部に第2回転体を軸支し、第1操作軸を回転させて第2操作軸を回転させるとき、第1操作軸と第2操作軸との回転角度のズレを回転角度センサが検出し、この回転角度のズレから第1操作軸の回転トルクを検出するようにしたので、第1操作軸と第2操作軸との回転角度のズレを、回転角度センサが高精度に検出することができ、この回転角度のズレをICで演算処理して回転トルクに換算して、第1操作軸の回転トルクを高精度に検出することができる。
【0029】
また、第1と第2の回転体のそれぞれの軸孔の内周面にバネ部材を配設し、このバネ部材が前記第1と第2の操作軸を弾圧して、前記第1と第2の回転体を前記第1と第2の操作軸に軸支したので、操作軸に回転体を差し込むだけで前記バネ部材が操作軸を弾圧して回転体を軸支するようになっている。
そのために、回転体が操作軸とスリップしなくて、操作軸への取り付け作業性のよいトルクセンサを提供することができる。
【0030】
また本発明の電動パワーステアリング装置は、請求項記載のトルクセンサと、ステアリングシャフトとを備え、このステアリングシャフトを前記第1と第2の操作軸で構成し、前記第1操作軸側をハンドル側に、前記第2操作軸側を車輪側に接続し、前記ハンドルを回転させる操作力を補助するための電動機とを備え、前記ハンドルを回転させて前記第1操作軸を回転させたとき、この第1操作軸と前記第2操作軸の回転角度のズレを検出して、前記第1操作時区の回転トルクを前記トルクセンサが検出し、この回転トルクが所定値以上になると、前記電動機を作動させて前記ハンドルを回転させる操作力を補助するようにしたので、操作軸の回転トルクを高精度に検出することができ、この高精度に検出された回転トルクにより、高性能の電動パワーステアリング装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回転角度センサのカバーを取った状態の平面図である。
【図2】本発明の回転角度センサの状態の要部断面側面図である。
【図3】本発明の回転角度センサの外観図である。
【図4】本発明の回転角度センサの第1回転体の平面図である。
【図5】本発明の回転角度センサの第1回転体の要部断面側面図である。
【図6】本発明の回転角度センサのバネ部材の展開平面図である。
【図7】本発明の回転角度センサのバネ部材の平面図である。
【図8】本発明の回転角度センサのバネ部材の側面図である。
【図9】本発明の角度センサのコード板の上面図と断面側面図と下面図図である。
【図10】本発明の回転角度センサを取り付けるステアリングシャフトの要部側面図である。
【図11】本発明の回転角度センサをステアリングシャフトに取り付けた概略図である。
【図12】従来の回転角度センサの概略図である。
【図13】従来の回転角度センサを回転軸に取り付けてトルクセンサとした概略図である。
【符号の説明】
S 本発明の回転角度センサ
10 筺体
11 カバー
13 第1回転体
13b 歯車部
13h 内周面
14 第1係合バネ
14b バネ部
15 第2回転体
15b 歯車部
15h 内周面
16 第2係合バネ
16b バネ部
17 第1コード板
17a 歯車部
17b 情報記録部
18 第2コード板
18a 歯車部
18b 情報記録部
19 支軸
20 第1検出素子
21 第2検出素子
22 ホルダ
23 絶縁基板
24 IC
25 リード線
26 ステアリングシャフト
27 第1操作軸
27a 端部
28 第2操作軸
28a 端部
29 弾性部材
30 ハンドル

Claims (6)

  1. 外周部に歯車部と回転中心に軸孔を有する回転可能な回転体と、この回転体の前記歯車部に噛み合って前記回転体の回転に追従して回転する情報記録部を有するコード板と、前記情報記録部に書き込まれた情報を検出する検出素子とを備え、前記回転体は、個別に回転可能で同一回転中心を有する第1と第2の回転体から成り、前記コード板は、それぞれが前記回転体に噛み合う歯車部を有する個別に回転可能な同一回転中心を有する第1と第2のコード板から成り、前記検出素子は前記第1と第2のコード板の情報を検出する第1と第2の検出素子から成り、前記第1回転体の歯車部に前記第1コード板の歯車部を噛み合わせ、また、前記第2回転体の歯車部に前記第2コード板の歯車部を噛み合わせ、前記それぞれの歯車部の一方の側面同士が対向するように配置し、前記それぞれの歯車部の他方側の側面に、それぞれ前記情報記録部を形成し、このそれぞれの前記情報記録部を前記歯車部より外径を大きく形成して、このそれぞれの前記情報記録部で前記第1と第2の回転体を回転可能に挟み込んで、前記第1と第2の回転体を回転させたとき、前記第1コード板の情報を前記第1検出素子が検出し、前記第2コード板の情報を前記第2検出素子が検出して、前記第1と第2の回転体のそれぞれの回転角度を個別に検出するようにしたことを特徴とする回転角度センサ。
  2. 前記回転体と、前記コード板と、前記検出素子とを箱状の筺体に収納し、この筺体の隅部に前記検出素子を配設し、この検出素子と前記回転体との間に前記コード板を配設したことを特徴とする請求項1記載の回転角度センサ。
  3. 記コード板は情報記録部に複数の磁極を有する磁性体から成り、前記検出素子は前記磁性体の磁界に反応する磁気センサとで構成したことを特徴とする請求項1または2記載の回転角度センサ。
  4. 請求項1記載の回転角度センサと、それぞれの端部を突き合わせてトーションバーから成る弾性部材で接続した第1と第2の操作軸とを備え、前記第1操作軸の端部に前記第1回転体を軸支し、前記第2操作軸の端部に前記第2回転体を軸支し、前記第1操作軸を回転させて前記第2操作軸を回転させるとき、前記第1操作軸と前記第2操作軸との回転角度のズレを前記回転角度センサが検出し、この回転角度のズレから前記第1操作軸の回転トルクを検出するようにしたことを特徴とするトルクセンサ。
  5. 前記第1と第2の回転体のそれぞれの軸孔の内周面にバネ部材を配設し、このバネ部材が前記第1と第2の操作軸を弾圧して、前記第1と第2の回転体を前記第1と第2の操作軸に軸支したことを特徴とする請求項4記載のトルクセンサ。
  6. 請求項4載のトルクセンサと、ステアリングシャフトとを備え、このステアリングシャフトを前記第1と第2の操作軸で構成し、前記第1操作軸側をハンドル側に、前記第2操作軸側を車輪側に接続し、前記ハンドルを回転させる操作力を補助するための電動機とを備え、前記ハンドルを回転させて前記第1操作軸を回転させたとき、この第1操作軸と前記第2操作軸の回転角度のズレを検出して、前記第1操作軸の回転トルクを前記トルクセンサが検出し、この回転トルクが所定値以上になると、前記電動機を作動させて前記ハンドルを回転させる操作力を補助するようにしたことを特徴とする電動パワーステアリング装置
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