JP3584189B2

JP3584189B2 - Golf club head

Info

Publication number: JP3584189B2
Application number: JP34031899A
Authority: JP
Inventors: 晴信楠本; 倫生安立; 真人木村
Original assignee: ダイワ精工株式会社
Priority date: 1999-11-30
Filing date: 1999-11-30
Publication date: 2004-11-04
Anticipated expiration: 2019-11-30
Also published as: JP2001149514A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ゴルフクラブヘッドに関し、詳細には、中空金属製のゴルフクラブヘッドに関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来から、中空部を有するゴルフクラブヘッドは、製造において予定通りの重量にならなかった場合に、その重量の不足分を補ったり、又、意図的にヘッドの返りを良くしてスライスを防止したり、その逆にフックを予防したりするため、ウェイトを付加することが行なわれている。
【０００３】
例えば、実開昭６２−７２６６９号（従来例１）には、ウェイトを、略ヘッド中心のバック側に設けたゴルフクラブヘッドが開示されている。また、特開昭６３−１５４１８６号（従来例２）や特許第２６０６６２８号（従来例３）には、複数のウェイトをバックサイドに設けたり、あるいは１つのウェイトをバックサイドに設けたゴルフクラブが開示されている。さらに、実開平６−８１５５５号（従来例４）には、ソールの適当位置にウェイトを止着できるゴルフクラブヘッドが開示されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来例１のゴルフクラブヘッドは、ヒール側に大きいネック部分が膨出していることから、ヘッドの中心に対して重心はヒール側に寄っており、装着されるウェイトは重心に対してトウ側に配設された状態となっている。このため、重心アングルが小さくなる傾向にあり、打球時にスライスが生じやすいという問題がある。
【０００５】
また、上記従来例２、従来例３に開示されたゴルフクラブは、ウェイトをバックサイドに設けてヘッドの上下方向の慣性モーメントを大きくしようとしているが、ウェイトをバックサイドに設けると重心を十分に低くすることができない。特に、従来例２に開示されているゴルフクラブは、複数のウェイトを配設していることから、重量が分散してしまい、ウェイト効果が低下してしまう。
【０００６】
さらに、上記従来例４に開示されたゴルフクラブは、ヒール側にあるウェイト止着位置が、シャフト軸線のソール交点よりもヒール側（略同等位置）にあるため、ここにウェイトを止着するとヒール側が重くなり過ぎる欠点がある。
【０００７】
このように、上記したような従来のゴルフクラブヘッドは、ウェイトを装着することで重心位置が高くなってしまったり、ヒール側、トウ側に寄ってしまい、合理的な重量バランスにはなっていない。すなわち、初心者でも扱い易いような、低重心でフェースの中心領域にスイートスポットがあり、重心深度が深くボールを上げ易いゴルフクラブヘッドになっていない。
【０００８】
この発明は、上記した問題点に着目してなされたものであり、ヘッドの重心を低くすると共に重心深度を深くし、しかもスライスが生じることなく、初心者でも打球し易いゴルフクラブヘッドを提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明のゴルフクラブヘッドは、トップ、ソール、サイド、およびフェースを有し、トップの最上部より低い位置にシャフト止着部が設けられ、トウとヒールとの中間に重心Ｇが位置する中空金属製で、シャフト軸線のソールとの交点Ｋよりトウ側で、重心Ｇよりヒール側かつバック側の領域のソールにのみウェイトを設けたことを特徴としている。
【００１０】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るゴルフクラブの一実施の形態について説明する。
【００１１】
図１乃至図４に示すように、ゴルフクラブヘッド（以下、ヘッドと称する）１は、チタン、チタン合金、ステンレス等の金属材料により中空状に形成されており、トップ１ａ、ソール１ｂ、およびトウ１ｃ、バック１ｄ、ヒール１ｅからなるサイド、並びにフェース１ｆを有している。
【００１２】
本実施の形態では、フェース１ｆを除く部分（ボディ）は鋳造によって一体的に形成されており、従って、上記各部の間に溶接部がなく、溶接ビードによる余計な重量物は存在しない。また、ボディは、その肉厚Ｔが２．５ｍｍ以下（好ましくは２ｍｍ以下）に形成されており、そこに止着されるフェース１ｆは、その肉厚が３．０ｍｍ以下に形成されている。そして、ヘッド全体の容積は、２５０ｃｃ以上に形成されている。
【００１３】
また、ヘッド１には、トップ１ａからソール１ｂに亘って貫通するように、パイプ状に形成されたシャフト止着部２が設けられており、この部分に繊維強化樹脂、金属等によって形成されるシャフトが止着されるようになっている。この場合、本実施の形態では、シャフト止着部２ａはトップ１ａの最上部より低い位置に設けられ、一般のヘッドのように上方に大きく突出するホーゼルを有しない。また、シャフト止着部２は、中空なヘッド１内をトップ側からソール側に架設するようにボディと一体に鋳造される。そして、その肉厚は２．５ｍｍ以下（好ましくは２ｍｍ以下）で上下に亘って貫通する貫通孔２ａを有し、ヒール１ｅの内壁との間に空間Ｍを形成して、ヘッド全体としてヒール側の重量が軽くなるように構成している。
【００１４】
なお、図において、符号Ｘは、止着されるシャフトの軸線を、符号Ｋは、シャフト軸線Ｘとソール１ｂとの交点を、符号Ｇは、上記のように形成されたヘッド１の重心を、そして、符号Ｓは、重心Ｇからフェース１ｆに下ろした垂線との交点であり、スイートスポットを示している（なお、スイートスポットＳと重心Ｇとの距離が重心深度である）。
【００１５】
以上のように形成されたヘッド１には、そのソール１ｂにウェイト１０が装着されるようになっている。このウェイト１０は、図２に示すように、シャフト軸線Ｘのソールとの交点Ｋよりもトウ１ｃ側で、重心Ｇよりヒール１ｅ側で、かつバック１ｄ側の領域（図２において、点Ｇ，Ｐ１，Ｐ２，Ｐ３で囲まれる領域）に装着される。又、重心Ｇは、ヘッド１のトウ１ｃとヒール１ｅの中間に位置するため、スイートスポットＳがフェース１ｆのトウ・ヒール方向の中間に位置し打球が容易になっている。したがって、ウェイト１０は、トウ１ｃとヒール１ｅの中間よりもヒール側の領域に位置していることとなる。
【００１６】
装着されるウェイト１０の構成については特に限定されることはないが、本実施の形態では、図５に示すように、ソール１ｂに、これと一体となるように中空部に向けて窪む凹所１１を形成しておき、その底部１１ａに形成された雌ネジ部１１ｂに雄ネジ部を有するボルト状のウェイト１２を螺入し、そして、その上から表面が面一になるように蓋部材１３を止着して構成されている。
【００１７】
この場合、蓋部材１３は、合成樹脂又は金属で形成されており、図に示すように凹部１１内に接着固定される。また、蓋部材１３のカバー部１３ａは、多角形（８角形）に形成されて回り止めが図られている。そして、好ましくは、カバー部１３ａには、「１０．５°」のようにロフト角が表示されている。
【００１８】
以上のようなウェイトを装着したゴルフクラブヘッドによれば、以下のような効果が得られる。
【００１９】
まず、ウェイト１０をソール１ｂに装着することで、ヘッド全体として低重心となり、打球が容易に行なえるようになる。また、ウェイト１０を重心Ｇよりもバック１ｄ側に装着したことで、重心深度が深くなり、ヘッドがトップ・ソール方向に返り易くなって打球を高く上げ易くなる。
【００２０】
さらに、ウェイト１０をシャフト軸線Ｘのソールとの交点Ｋよりトウ１ｃ側でかつ重心Ｇよりヒール１ｅ側としたことにより、ヒール側を重くすることなく、重心アングルを大きくすることができ、打球時にヘッドがトウ・ヒール方向に返り易くなって、スライスが発生し難くなる。すなわち、図６に示すように、上記したような位置にウェイトを配設することで、重心Ｇの位置がＧ１にシフトして、重心アングルが当初のθからθ１に大きくなり、打球時にヘッドがトウ・ヒール方向に返り易くなり、スライスの発生を抑制することができる。
【００２１】
なお、本実施の形態では、ボディの肉厚が２．５ｍｍ以下（好ましくは２ｍｍ以下）と薄く、かつ溶接ビードが無いことからボディ全体の重量が軽くなっており、ウェイト効果が顕著になる。また、ウェイト１０は、１箇所にのみ設けられていることから、重量が分散することなく、ウェイト効果を十分発揮することができる。
【００２２】
上述した構成において、図２に示す領域Ｇ，Ｐ１，Ｐ２，Ｐ３内にウェイト１０を配設する際、ソール１ｂ側から見て、交点Ｋから重心Ｇまでの長さとウェイト１０までの長さが略等しい位置に配設することが望ましい。このような位置にウェイト１０を配設することで、前記効果を効率良く得られると共に、重心距離（シャフト軸から重心までの長さ）が長くなり過ぎることによるスライスの発生を防止することができる。
【００２３】
また、本実施の形態では、ボディは鋳造によって一体成形されているが、トップ１ａ、ソール１ｂ、トウ１ｃ、ヒール１ｅの各外殻部材を、鋳造、プレス、鍛造等によって、独立に、あるいは任意の部材同士を一体化し、これらを相互に溶着することで形成しても良い。
【００２４】
【発明の効果】
本発明によれば、ヘッドの重心が低く、かつ重心深度が深くなるため、打球し易く、球を高く上げ易いゴルフクラブが得られる。また、トウ・ヒール方向のバランスが向上し、スライスが生じることなく、初心者でも打球し易いゴルフクラブが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係るゴルフクラブヘッドの一実施の形態を示す側面図。
【図２】図１に示すゴルフクラブヘッドをソール側から見た図。
【図３】図１に示すゴルフクラブヘッドの内部構造を示す縦断面図。
【図４】図１に示すゴルフクラブヘッドの内部構造を示す横断面図。
【図５】ソールに装着されるウェイト構造を示す図。
【図６】ウェイトを装着したことによる重心アングルの変化を示す図。
【符号の説明】
１ヘッド
１ａトップ
１ｂソール
１ｃトウ
１ｄバック
１ｅヒール
２シャフト止着部
１０ウェイト[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a golf club head, and more particularly to a hollow metal golf club head.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, a golf club head having a hollow portion compensates for a shortage of the weight when it does not reach a planned weight in manufacturing, or intentionally improves the return of the head to prevent slicing. On the contrary, weights are added to prevent hooks.
[0003]
For example, Japanese Utility Model Laid-Open No. 62-72669 (Conventional Example 1) discloses a golf club head in which a weight is provided on the back side substantially at the center of the head. JP-A-63-154186 (conventional example 2) and Japanese Patent No. 2606628 (conventional example 3) provide golf clubs in which a plurality of weights are provided on the back side or one weight is provided on the back side. It is disclosed. Further, Japanese Utility Model Laid-Open No. 6-81555 (conventional example 4 ) discloses a golf club head capable of fixing a weight at an appropriate position of a sole.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the golf club head of Conventional Example 1, since the large neck portion bulges on the heel side, the center of gravity is close to the heel side with respect to the center of the head, and the weight to be attached is relative to the center of gravity. It is in a state of being arranged on the toe side. For this reason, there is a tendency that the center-of-gravity angle tends to be small, and slices are likely to occur during hitting.
[0005]
In addition, the golf clubs disclosed in the above-described Conventional Example 2 and Conventional Example 3 try to increase the inertia moment in the vertical direction of the head by providing a weight on the back side. It cannot be lowered. In particular, the golf club disclosed in Conventional Example 2 has a plurality of weights, so that the weight is dispersed and the weight effect is reduced.
[0006]
Further, in the golf club disclosed in the above-mentioned conventional example 4, the weight fixing position on the heel side is on the heel side (substantially equivalent position) with respect to the sole intersection of the shaft axis. There is a drawback that the side becomes too heavy.
[0007]
As described above, the conventional golf club head as described above is not in a reasonable weight balance because the center of gravity is increased by attaching the weight, or the heel side and the toe side are approached. . That is, it is not a golf club head that has a low center of gravity and a sweet spot in the center area of the face that is easy to handle even for beginners, and that has a deep center of gravity depth and is easy to raise the ball.
[0008]
The present invention has been made paying attention to the above-mentioned problems, and provides a golf club head that is easy for a beginner to hit without lowering the center of gravity of the head and increasing the depth of center of gravity and without causing slicing. With the goal.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, a golf club head of the present invention has a top, a sole, a side, and a face, and is provided with a shaft fastening portion at a position lower than the uppermost portion of the top. It is made of a hollow metal in which the center of gravity G is located , and a weight is provided only on the sole on the toe side from the intersection K with the sole of the shaft axis and on the heel side and the back side of the center of gravity G.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of a golf club according to the present invention will be described.
[0011]
As shown in FIGS. 1 to 4, a golf club head (hereinafter referred to as a head) 1 is formed in a hollow shape by a metal material such as titanium, titanium alloy, stainless steel, etc., and includes a top 1a, a sole 1b, and a toe. 1c, a back 1d, a side composed of a heel 1e, and a face 1f.
[0012]
In the present embodiment, the portion (body) excluding the face 1f is integrally formed by casting. Therefore, there is no weld between the above portions, and there is no extra heavy load due to the weld bead. Further, the body has a thickness T of 2.5 mm or less (preferably 2 mm or less), and the face 1f fixed to the body has a thickness of 3.0 mm or less. The volume of the entire head is 250 cc or more.
[0013]
The head 1 is provided with a shaft fastening portion 2 formed in a pipe shape so as to penetrate from the top 1a to the sole 1b, and this portion is formed of fiber reinforced resin, metal or the like. The shaft is fixed. In this case, in this embodiment, the shaft fixing portion 2a is provided at a position lower than the uppermost portion of the top 1a, and does not have a hosel that protrudes greatly upward like a general head. Further, the shaft fixing portion 2 is cast integrally with the body so that the inside of the hollow head 1 is constructed from the top side to the sole side. The wall thickness is 2.5 mm or less (preferably 2 mm or less), and there is a through hole 2 a penetrating vertically. A space M is formed between the inner wall of the heel 1 e, and the head as a whole is on the heel side. It is configured to reduce the weight.
[0014]
In the figure, the symbol X is the axis of the shaft to be fixed, the symbol K is the intersection of the shaft axis X and the sole 1b, and the symbol G is the center of gravity of the head 1 formed as described above. A symbol S is an intersection with a perpendicular line extending from the center of gravity G to the face 1f and indicates a sweet spot (note that the distance between the sweet spot S and the center of gravity G is the depth of the center of gravity).
[0015]
A weight 10 is attached to the sole 1b of the head 1 formed as described above. As shown in FIG. 2, the weight 10 has a region on the toe 1c side from the intersection K with the sole of the shaft axis X, on the heel 1e side from the center of gravity G, and on the back 1d side (in FIG. (Area surrounded by P1, P2 and P3). Further, since the center of gravity G is located in the middle of the toe 1c and the heel 1e of the head 1, the sweet spot S is located in the middle of the toe / heel direction of the face 1f, so that hitting is easy. Accordingly, the weight 10 is located in a region on the heel side with respect to the middle between the toe 1c and the heel 1e.
[0016]
Although there is no particular limitation on the configuration of the weight 10 to be attached, in the present embodiment, as shown in FIG. 5, as shown in FIG. 5, a recess recessed toward the hollow portion so as to be integrated with the sole 1 b. The lid 11 is formed so that a bolt-like weight 12 having a male screw portion is screwed into a female screw portion 11b formed in the bottom portion 11a, and the surface is flush with the surface. 13 is fixed.
[0017]
In this case, the lid member 13 is made of synthetic resin or metal, and is bonded and fixed in the recess 11 as shown in the figure. Further, the cover portion 13a of the lid member 13 is formed in a polygonal (octagonal) shape to prevent rotation. Preferably, a loft angle such as “10.5 °” is displayed on the cover portion 13a.
[0018]
According to the golf club head equipped with the weight as described above, the following effects can be obtained.
[0019]
First, by attaching the weight 10 to the sole 1b, the head as a whole has a low center of gravity and can be hit easily. Further, since the weight 10 is mounted on the back 1d side with respect to the center of gravity G, the depth of the center of gravity is deepened, and the head easily returns to the top / sole direction, so that the hitting ball is easily raised.
[0020]
Furthermore, by setting the weight 10 to the toe 1c side from the intersection K with the sole of the shaft axis X and the heel 1e side from the center of gravity G, the center of gravity angle can be increased without making the heel side heavy. The head easily returns in the toe-heel direction, and slicing is less likely to occur. That is, as shown in FIG. 6, by arranging the weights at the positions as described above, the position of the center of gravity G is shifted to G1, the center of gravity angle is increased from the initial θ to θ1, and the head is It becomes easy to return in the toe-heel direction, and the occurrence of slicing can be suppressed.
[0021]
In the present embodiment, since the thickness of the body is as thin as 2.5 mm or less (preferably 2 mm or less) and there is no weld bead, the weight of the entire body is reduced and the weight effect becomes remarkable. Moreover, since the weight 10 is provided only at one place, the weight effect can be sufficiently exhibited without the weight being dispersed.
[0022]
In the configuration described above, when the weight 10 is disposed in the regions G, P1, P2, and P3 shown in FIG. 2, the length from the intersection point K to the center of gravity G and the length to the weight 10 are viewed from the sole 1b side. It is desirable to arrange them at approximately equal positions. By arranging the weight 10 at such a position, the above-mentioned effect can be obtained efficiently, and the occurrence of slicing due to an excessively long center of gravity distance (length from the shaft axis to the center of gravity) can be prevented. .
[0023]
In this embodiment, the body is integrally formed by casting. However, the outer shell members of the top 1a, the sole 1b, the toe 1c, and the heel 1e can be independently or arbitrarily formed by casting, pressing, forging, or the like. These members may be integrated and welded together.
[0024]
【The invention's effect】
According to the present invention, since the center of gravity of the head is low and the depth of center of gravity is deep, it is possible to obtain a golf club that is easy to hit and raise the ball easily. Further, the balance in the toe-heel direction is improved, and a golf club that is easy for a beginner to hit can be obtained without slicing.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view showing an embodiment of a golf club head according to the present invention.
FIG. 2 is a view of the golf club head shown in FIG. 1 as viewed from the sole side.
3 is a longitudinal sectional view showing the internal structure of the golf club head shown in FIG.
4 is a cross-sectional view showing the internal structure of the golf club head shown in FIG.
FIG. 5 is a view showing a weight structure attached to a sole.
FIG. 6 is a diagram showing a change in the center-of-gravity angle by attaching a weight.
[Explanation of symbols]
1 Head 1a Top 1b Sole 1c Toe 1d Back 1e Heel 2 Shaft fastening part 10 Weight

Claims

トップ、ソール、サイド、およびフェースを有し、トップの最上部より低い位置にシャフト止着部が設けられ、トウとヒールとの中間に重心Ｇが位置する中空金属製のゴルフクラブヘッドであって、シャフト軸線のソールとの交点Ｋよりトウ側で、前記重心Ｇよりヒール側かつバック側の領域のソールにのみウェイトを設けたことを特徴とするゴルフクラブヘッド。 A hollow metal golf club head having a top, a sole, a side, and a face, wherein a shaft fastening portion is provided at a position lower than the top of the top, and a center of gravity G is located between the toe and the heel. the golf club head according to claim toe side than the intersection point K of the sole of the shaft axis, that the provided weights only the sole of the center of gravity G from the heel side and the back side area.

ソール側から見たとき、前記ウェイトを前記交点Ｋから重心Ｇまでの長さと略等しい位置に配置したことを特徴とする請求項１に記載のゴルフクラブヘッド。2. The golf club head according to claim 1, wherein the weight is disposed at a position substantially equal to a length from the intersection point K to the center of gravity G when viewed from the sole side.

前記トップ、サイド、ソールは、溶接ビードのない薄肉構造に形成されることを特徴とする請求項１又は２に記載のゴルフクラブヘッド。3. The golf club head according to claim 1, wherein the top, the side, and the sole are formed in a thin-walled structure without a weld bead .

前記ウェイトは、ソールに形成された凹所（１１）の底部（１１ａ）に螺入されるボルト状であることを特徴とする請求項１から３のいずれか１つに記載のゴルフクラブヘッド。 4. The golf club head according to claim 1, wherein the weight has a bolt shape that is screwed into a bottom portion (11 a) of a recess (11) formed in the sole . 5.