JP3584092B2 - 粉体定量供給装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の技術分野】
本発明は、粉体を一定定量ずつ供給するための粉体定量供給装置に関する。
【0002】
【発明の技術的背景】
粉体を一定量ずつ供給するための粉体定量供給装置は、様々な分野で使用されている。このような定量供給装置として、回転体に放射状に複数の羽根を設け、この羽根の間に粉体を供給して定量化するロータリーバルブが知られている。しかしながら、ロータリーバルブは、流動性が低い粉体や、粘着性を有する粉体を供給する場合、ロータリーバルブに設けた羽根の間にこれら粉体が付着し、定量性が低下するという問題があった。
【0003】
また、化学物質を圧力容器内へ連続して送り込み、生成した化合物を連続して取り出す技術において、前記化学反応を促進させるための触媒(粉体)を圧力容器内定量ずつ供給することがある。このような場合、供給側となる外部と、被供給側となる圧力容器内部との間は大きく圧力が変化しているが、上述したようなロータリーバルブを供給側および被供給側の間に設けると、この圧力差のために発生する高圧部から低圧部へのガス流により、粉体の定量性が低下したり、圧力漏れが発生して圧力容器での反応条件を維持することが困難となるため、これをそのまま定量供給装置として適用することはできなかった。
【0004】
従来では、このような粉体定量供給装置として、粉体を液体と混ぜてスラリー状としポンプによって送り込む装置、または粉体を乱流状態のガスに分散させてブロワーにより送り込む装置等が用いられていた。しかしながら、粉体は液体やガスに対して沈降しやすく、均一な混合度を保つことが困難であった。そのため、粉体を定量ずつ供給する定量性が低くなり、過剰量の粉体を供給してしまう場合があった。
【0005】
これに対し、液体やガスに混合せず粉体自体を、機械的に定量性よく供給できる装置が提案されている(実公昭63−41372号公報参照)。この機械的な粉体定量供給装置を図10に示す。図示されるように、この粉体定量供給装置では、回転体102がケーシング104に収納され、回転体102の周囲がこのケーシング104に対し密着状態で摺動する。回転体102の上方ではケーシング104に粉体フィード部106が設けられ、ホッパー108に連通する。回転体102の側方には、キャリアガスを導入するための導管110が設けられる。そして、回転体102には、該回転体102をその回転軸と直角に貫通する計量孔112が形成されている。この計量孔112は、回転体102の回転に伴い、縦になった状態で前記粉体フィード部106に一方端が開口し、他端が閉塞される。また、横になった状態で前記導管110を高圧部と連通させる。
【0006】
このような従来の粉体定量供給装置では、ホッパー108に入れられた粉体は、回転体102が回転して計量孔112が縦になると、この計量孔112内に定量の粉体が入る。更に回転が90度進むと、この計量孔112が横になり、導管110が高圧部に連通する。この連通した状態で、キャリアガス源114から高圧のキャリアガスが送られ、粉体はキャリアガスにより送り出されて高圧側に供給される。
【0007】
しかしながら、前記図10の装置では、定量性は確保され得るものの、粉体を高圧のキャリアガスによって水平方向に供給しなければならず、多量のキャリアガスを使用する必要があり、供給装置の大型化を招くという問題があった。さらに、このような定量供給装置を、例えば気相重合装置への触媒の供給に適用した場合、触媒の定量によって、キャリアガスの量が間欠的に大きく増減し、被供給部、即ち重合反応器等の反応条件を均一に保つことが困難となり、安定した重合反応を行ない難いという問題があった。
【0008】
【発明の目的】
本発明は、このような従来技術に伴う問題点を解決するためになされたものであり、低流動性または高付着性の粉体であっても、粉体供給用のキャリアガスを用いることなく、あるいは最低限のキャリアガス使用量で定量性よく供給でき、かつこれを介するガスの流通および圧力漏れを有効に防止でき、したがって、供給側および被供給側間に圧力差がある場合の粉体定量供給、例えば低圧部から高圧部への粉体定量供給にも好適に使用可能な粉体定量供給装置を提供することを目的とする。
【0009】
【発明の概要】
本発明に係る粉体定量供給装置は、粉体を一定量づつ供給するための粉体定量供給装置において、軸回りに回転する作動軸と、前記作動軸に一体的に設けられた回転体と、前記回転体を収容し、かつ該回転体の外周面と摺接するとともに、その回転を可能とする内周面を備えた回転体収容部を有するケーシングと、前記ケーシングの回転体上方位置に設けられ、かつ該ケーシングの回転体収容部に下向きに開口する粉体フィード部と、前記ケーシングの回転体下方位置に設けられ、前記回転体収容部に上向きに開口する粉体落下部と、前記回転体の外周面に形成され、その回転に伴い前記粉体フィード部および前記粉体落下部へ順に個別に開口する定量用凹部とを備え、前記粉体落下部を経過後、前記フィード部に開口する以前の状態の前記定量用凹部に連通する、洗浄ガス導入路および洗浄ガス排出路とを配設されていることを特徴としている。
【0010】
本発明に係る粉体定量供給装置は、前記ケーシングが、前記粉体落下部へ連通した状態の前記定量用凹部に連通するキャリアガス導入路を配設されていてもよい。
【0012】
また、本発明に係る粉体定量供給装置は、前記粉体落下部を経過後、前記粉体フィード部に開口する以前の状態の前記定量用凹部に連通する圧力調節路および前記粉体フィード部を経過後、前記粉体落下部に開口する以前の状態の前記定量用凹部に連通する圧力調節路の少なくとも一方を配設されていてもよい。
【0013】
また、本発明に係る粉体定量供給装置では、前記定量用凹部が、前記回転体の外周面に回転方向に沿って複数個が形成され、略半球状または略半楕円球状を有していてもよい。
【0014】
このような構成の本発明に係る粉体定量供給装置によれば、作動軸が回転すると、回転体も一体的に回転し、回転体の外周面がケーシングの内周面に密着した状態で摺動する。そして、先ず回転体の外周面に形成された定量用凹部が、回転体収容部へ下向きに開口する上方の粉体フィード部に連通する。この連通により、粉体フィード部から粉体が定量用凹部へ入る。更に回転体が回転すると、定量用凹部は粉体フィード部との連通を終え、回転体収容部へ上向きに開口する下方の粉体落下部に連通し、定量用凹部に入っていた粉体は、粉体落下部へ落下する。そして、本発明に係る粉体定量供給装置によれば、回転体収容部内周面および回転体外面との摺接部が比較的広く設定でき、気密を保持し易いため、供給側と被供給側との間に設けても、これを介してのガスの流通および圧力漏れなどを有効に防止できる。
【0015】
また、本発明の粉体供給装置では、上記キャリアガス供給路を設けることにより、粉体落下部へ連通した状態の定量用凹部へ導入路されたキャリアガスにより、定量用凹部を洗浄して付着する粉体を吹き落とすことができ、粉体の落下はよりスムーズに行われる。
【0016】
本発明に係る粉体定量供給装置では、前記洗浄ガス導入路および洗浄ガス排出路とを配設することにより、粉体落下部および粉体フィード部間に定量用凹部があるときに、該定量用凹部内に滞留した粉体落下部の雰囲気ガスが、洗浄ガス導入路から導入され洗浄ガス排出路から排出される洗浄ガスによって置換されるようにできる。
【0017】
また、本発明に係る粉体定量供給装置は、前記粉体フィード部を経過後、前記粉体落下部に開口する以前の状態の前記定量用凹部に連通する圧力調節路あるいは前記粉体落下部を経過後、前記粉体フィード部に開口する以前の状態の前記定量用凹部に連通する圧力調節路を設けることにより、粉体フィード部と粉体落下部とが、その圧力差により、互いに影響し合うことをさらに厳密に防止することができる。
【0018】
さらに、本発明で用いられる回転体に複数個の定量用凹部を形成することにより、回転体が一回回転するうちに、粉体が複数回供給されるようにすることができる。また、定量用凹部を略半球状または略半楕円球状とすることで、定量用凹部へ導入されたキャリアガスの噴出エネルギーを減少させることなく粉体をよりスムーズに落下させることができる。
【0019】
【発明の具体的説明】
以下、この発明の一実施例を、図1乃至図3において説明する。
図2は、この実施例に係る粉体定量供給装置が設けられるオレフィン気相重合方法の装置回路全体を示すものである。まず、この装置回路の概略を説明する。
【0020】
オレフィンの気相重合方法の工程は、化学反応が行われる圧力容器として気相重合器2内で行われる。即ち、気相重合器2内で、粉状固体触媒をガス状低沸点非重合性炭化水素、オレフィンおよび水素を含むガスによって流動状態に保持しつつ、固体状触媒にオレフィンを気相重合または共重合させ、生成したオレフィン重合体を連続的に抜き取りながら重合を実施する。
【0021】
具体的に説明すると、例えばライン1を介して、オレフィンおよび水素等の原料ガスと、上記固体状触媒成分および有機金属化合物触媒成分、更に必要に応じて電子供 与体などからなる粉状固体触媒とを気相重合器2内の反応系流動層4に供給する。反応系流動層4は分散板3を通って連続的に供給されるガス(例えば低沸点非重合性炭化水素等)の流れによって流動状態に保持される。この反応系流動層4において生成した重合体をライン5から抜き取りつつ、重合を連続的に実施する。
【0022】
このような回路装置の上記ライン1には、上記粉状固体触媒などの粉体を供給するために、この実施例に係る粉体定量供給装置18が設けられている。
この粉体定量供給装置18を図3および図1に拡大して示す。図示されるように、この粉体定量供給装置18は、ケーシング26と、ケーシング26に収容される作動軸21と、作動軸21と一体的に連結された回転体22とを備えている。このケーシング26には、回転体22を挟んで上下の位置に、粉状固体触媒を供給するためのホッパ20と、ライン1を構成する供給配管19が接続されている。
【0023】
供給配管19は、高圧容器である気相重合器2へ通じるものであり、高圧部となっている。そして、この実施例における供給配管19は、水素、オレフィン等の原料ガスを気相重合器2へ供給するためのものであり、常にこれらガスが流れている。他方、粉体が投入されるホッパー20は大気圧に近い低圧部となっている。なお、粉状固体触媒は、N、Ar等の不活性ガスを用いて反応器に移送してもよい。
【0024】
作動軸21の先端(図中左先端)には、円錐台状の回転体22が一体的に設けられている。この作動軸21と回転体22は共にケーシング23内に収納されている。また、回転体22は先端に向かって径が小さくなっており、周囲にはケーシング23の一部を構成するスリーブ24が密着している。このスリーブ24に対し回転体22が気密に摺動可能となっている。スリーブ24の材質は、特に限定されず、回転体を収容するためのスリーブに用いられる従来公知の材料、例えば金属であっても良い。しかしながら、クリアランスを小さくできるという利点から、テフロン、ポリエチレン、ルーロンなどのプラスチック製スリーブ24を用いることが望ましい。
【0025】
回転体22の上方では、スリーブ24にフィード孔25が形成され、更にケーシング本体26に形成された粉体フィード部27に接続している。粉体フィード部27は、ケーシング本体26の上方に載置されるホッパー20に接続している。
【0026】
回転体22の下方では、スリーブ24に落下孔29が形成されている。この落下孔29には、更に下方にケーシング本体26に設けられた粉体落下部30が接続している。この粉体落下部30は、更に下方に開口する供給配管19に接続している。
【0027】
作動軸21は、図3中のケーシング本体26の右側に設けられた軸受(不図示)によって支持され、グランドパッキン31及びグランド押え32で構成される軸封機構は、軸部からのガス漏洩を防止している。
【0028】
回転体22の先端側(図中左側)において、ケーシング本体26はカバー33により閉じられている。このカバー33は図示しないボルトによりケーシング本体26に固定されている。
【0029】
回転体の側方(図1中左方)には、スリーブ内側に一方端が開口するキャリアガス導入路34が形成されている。このキャリアガス導入路34の他端には、キャリアガス源35から開閉弁36を経て、キャリアガス吹き込み管37が接続されている。キャリアガス吹き込み管37は、分岐管37Aを有し、この分岐管37Aはホッパー20に接続されている。そして、キャリアガス導入部34は、粉体落下部30へ連通した状態の定量用凹部38(後述する)へ連通する位置に形成される。
【0030】
回転体22の摺動面には、3個の定量用凹部38が形成される。この定量用凹部38は、図1に示すように回転体22の軸に直角な面による断面において、略半楕円球状の一部を形成する曲面により形成されている。そして、この定量用凹部38は、粉体落下部30の開口とキャリアガス導入路34の開口とを共に連通できる円周方向の長さを有する(図1参照)。
【0031】
以下、この実施例の動作について説明する。ホッパー20に投入された粉体は、粉体フィード部27およびフィード孔25を介して定量用凹部38に入る。この定量用凹部38の容積は所定の大きさであり、従って一定量の粉体が入ることになる。作動軸21および回転体22は常に同一方向(図1中の反時計回り方向)に回転している。
【0032】
粉体で満たされた定量用凹部38は、回転体22の回転に伴い、やがて粉体フィード部27との連通を止め、次に粉体落下部30へ開口する。この開口により、定量用凹部38の粉体は落下孔29および粉体落下部30を介して、供給配管19へ落下する。この落下は粉体に働く重力によって行われ得る。この際、低圧部である粉体フィード部27と高圧部である粉体落下部30との圧力差は、比較的広く設定されたスリーブ24内周面と回転体22外周面との摺接面が、良好な気密性を保持しているため、安定して維持される。また、粉体落下部30に開口した定量用凹部38内は既に高圧力となっているため、粉体落下部30の圧力は上記の粉体の落下を妨げない。従って、粉体が静電気などにより定量用凹部38の内部に滞留するようなことがなければ、特にキャリアガスなどを用いなくても、供給が行われ得る。
【0033】
また、回転体22が更に回転すると、定量用凹部38は粉体落下部30への連通を維持したまま、やがてキャリアガス導入部34にも連通する。この状態で、キャリアガス源35からキャリアガスが開閉弁36を通って供給されると、キャリアガスの流体エネルギーにより定量孔38内で滞留していた粉体は押し流され、前記落下がよりスムーズに行われる。
【0034】
そして、すべての粉体が落下して空になった定量用凹部38は、回転体22が更に回転することで、再び粉体フィード部27に開口する位置に戻る。
この実施例では、例えば、回転体22が反時計回り方向に連続して回転することにより、一回転あたりに粉体が3回供給され、回転が連続して行われることにより、断続的な粉体の供給は続けられる。なお、回転体22の回転の速度および方向を、一定とせずに、所望の供給間隔に応じて、回転体22の回転速度、回転方向またはその両方が変化するようにすることも可能である。
【0035】
以上のようにこの実施例によれば、定量用凹部38に入った粉体は、自らに働く重力により、落下孔29および粉体落下部30を経て、供給配管19が高圧であっても、そこに落下する。従って、従来例(図10)に比べ、本質的にキャリアガスを用いなくても粉体の供給が可能となる。
【0036】
また、粉体が静電気などで定量用凹部38内に滞留しやすい場合には、キャリアガスが有効となるが、このキャリアガスは定量用凹部38および粉体落下部30の短い通路を通るだけの少量で済み、従来のような多量のキャリアガスを必要としない。
【0037】
さらに、このキャリアガスは定量用凹部39を通過する際に、定量用凹部38の略半楕円球状の面に沿って流れるため、流動エネルギーを減少させられ難い。従って、より少量のキャリアガスで済むことになる。
【0038】
また、キャリアガスの圧力は分岐管37Aによりホッパー20内部にも加わっており、これによって、例えばケーシング26の内周面と回転体22の外周面の気密性が不完全である場合に、キヤリアガスがホッパー20内部へ逆流して、ホッパー20内の粉体を巻き上げることを防止できる。
【0039】
以上、定量供給装置をオレフィン気相重合装置における粉状固体触媒供給装置に適用した実施例により、本発明を具体的に説明した。しかしながら、本発明は、この実施例に限定されず、その技術的範囲を逸脱しない程度において、様々に変更することが可能である。
【0040】
即ち、本発明に係る粉体供給装置では、回転体の形状は特に限定されるものではなく、ようするに、回転体であればどのような形であっても構わない。したがって、例えば、本発明に係る粉体供給装置は、図4に示す第二実施例のように、円柱状の回転体22を備えていても良い。また、図示しないが、回転体22の形状は球状や楕円球状であっても良い。
【0041】
さらに、以上の実施例においては定量用凹部38は回転体22の摺動面に、回転方向に沿って3個が形成されるものであったが、本発明では、定量用凹部の個数、形成位置、形状等は、本願発明の機能を阻害しない限り特に限定されない。したがって、例えば、本発明に係る粉体供給装置では、図5に示す第三実施例に示すように定量用凹部38の数を2個とすることも可能である。
【0042】
また、この2個の定量用凹部38の位置は、回転方向に(即ち円周方向に)偏ったもの(図5)であっても良いし、図6に示す第三実施例のように回転方向に等間隔とすることも可能である。
【0043】
また、以上の実施例においては定量用凹部38は回転方向に沿って複数個が形成されるものの軸方向には一列だけであった。しかし、図7に示す第五実施例のように、軸方向に複数列形成することも可能である。この場合には定量用凹部38に連通する粉体フィード部27やフィード孔25も複数が設けられる。また、落下孔29も複数設けられる。これらの落下孔29は、Y字型を有する1つの粉体落下部30にまとめられても良い(図7参照)が、図示しない他の実施例においては複数本の落下部30を設け、これら落下部30が互いに捩じれの関係で配置されて1本の供給配管19に接続されるものとしても良い。
【0044】
以上の実施例において定量用凹部38の内部の曲面は略半楕円球状であったが、他の実施例においては略半球状とすることも可能である。あるいは他の曲面であって、キャリアガスのエネルギーの減少を抑止させるものであれば良い。
【0045】
以上の実施例においては定量用凹部38は3個または2個設けられるものであったが、図示しない他の実施例においては1個または4個以上であっても構わない。
【0046】
また、本発明の粉体供給装置にあっては、粉体フィード部および粉体落下部間においての圧力漏れおよびガス流通等を更に厳密に防止するために、図8または図9のような態様が可能である。
【0047】
即ち、図8に示される実施例では、回転体22のスリーブ24との摺接面には、回転体22の回転軸を対称点とした2つの定量凹部38が形成されており、一方の定量凹部38が粉体フィード部27に開口した際に、他方の定量凹部38が落下部30に開口するようになっている。
【0048】
この回転体22の一側方(図1中左方)には、スリーブ内側に一方端が開口する加圧側圧力調整路41が形成されている。この圧力調整路41の他端には、不図示の加圧器が接続されており、常に落下部30と同様のガス圧となるようになっている。また、回転体22の他側方(図1中右方)には、スリーブ内側に一方端が開口する減圧側圧力調整路42が形成されている。この圧力調整路42の他端には、不図示のガス吸引器が接続されており、常に粉体フィード部27と同様のガス圧となるようになっている。そして、これら圧力調整路41、42は、回転体22が反時計回りに回転した場合に、粉体フィード部27または落下部30を経過した後の定量用凹部38に連通する位置に形成される。
【0049】
このような構成の粉体定量供給装置では、回転体22の回転によって粉体フィード部27を経過した後の定量用凹部38に、加圧側圧力調整路41が開口し、この定量用凹部38内を加圧して落下部30と同圧とするため、落下部30の高圧は安定して維持される。また、粉体落下部30を経過した後の定量用凹部38には、減圧側圧力調整路41が開口し、この定量用凹部38内を、高圧ガスを外部に逃がすことによって減圧するため、粉体落下部38の高圧が粉体フィード部27に影響を与えない他、落下部30の雰囲気ガスが粉体フィード部27に流入するのを低減することができる。なお、減圧側圧力調整路42および吸引器を介して外部に放出する高圧ガスに何らかの処理を施す必要がある場合には、吸引器に所定機能の吸引ガス処理装置を接続すればよい。
【0050】
図9に示される実施例では、回転体22のスリーブ24との摺接面には、回転方向に(即ち円周方向に)偏った位置にある2つの定量凹部38が形成されている。
【0051】
この回転体22の一側方(図1中左方)には、第一実施例と同様のキャリアガス導入路34が形成されており、かつ回転体22の他側方(図1中右方)には、スリーブ内側に各々一方端が開口する洗浄ガス導入路43および洗浄ガス排出路44が形成されている。この洗浄ガス導入路43の他端には、不図示の洗浄ガス源がバルブ等を介して接続されている。また、洗浄ガス排出路44の他端には、不図示のガス吸引器が接続されている。そして、これら洗浄ガス導入路43および排出路44は、回転体22が反時計回りに回転した場合に、落下部30を経過した後の定量用凹部38に同時に開口し、該定量用凹部38を介して連通し得る位置に形成される。
【0052】
このような構成の粉体定量供給装置では、回転体22の回転によって粉体落下部30を経過した後の定量用凹部38には、先ず洗浄ガス導入路43が開口し、次いで、さらに回転が進むと、洗浄ガス排出路44も開口する。この際、洗浄ガス導入路43から定量用凹部38内に洗浄ガスを流入させ、洗浄ガス排出路44から退出するようにすれば、定量用凹部38に残存していた粉体落下部30の雰囲気ガスを洗浄ガスによって置換することができる。また、洗浄ガス排出路44は、回転体22の回転がさらに回転して洗浄ガス導入路43が閉塞された後もしばらく開口しており、上述の減圧側圧力調整路としても作用する。
【0053】
なお、図4ないし図9において、図1または図3と同一の部分に付いては同一の符号を付して、その説明を省略した。
以上、本発明を、オレフィン気相重合器への粒状固体触媒の定量供給装置に適用した場合を例として説明してきたが、本発明は、その好適な定量性および/または気密保持機能にもとづいて、様々な分野に適用可能であり、供給側および被供給側に圧力差がある場合に限らず、例えば、圧力差がない場合にも、あるいは供給側および被供給側間でのガス流通を防止する必要がある場合等にも好適に利用できることはいうまでもない。
【0054】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る粉体定量供給装置によれば、回転体の定量用凹部に入った粉体が、回転体の回転に伴い重力による落下によって粉体落下部に供給され、かつ粉体落下部が高圧であった場合でも、その粉体の落下は妨げられないため、キャリアガスを用いなくても供給が可能となる他、回転体収容部内周面および回転体外面との摺接部が比較的広く設定でき、気密を保持し易いため、供給側と被供給側との間に設けても、これを介してのガスの流通および圧力漏れなどを有効に防止することが可能である。
【0055】
本発明の粉体供給装置では、上記キャリアガス供給路を設けることにより、粉体落下部へ連通した状態の定量用凹部へキャリアガスが導入路からキャリアガスが導入され、定量用凹部を洗浄して付着する粉体を吹き落とすため、粉体の落下はよりスムーズに行われる。このような粉体供給装置は、特に低流動性または高付着性を有する粉体、供給側、被供給側において、雰囲気ガスとの反応、吸湿などにより付着性が増加する粉体、あるいは、例えば触媒等のようにフィード量のばらつきが生産性および製品の品質に重大な影響を及ぼす場合などに好適である。
【0056】
本発明に係る粉体定量供給装置では、前記洗浄ガス導入路および洗浄ガス排出路とを配設することにより、粉体落下部および粉体フィード部間に定量用凹部あるときに、該定量用凹部内に滞留した粉体落下部の雰囲気ガスが、洗浄ガス導入路から導入され洗浄ガス排出路から排出される洗浄ガスによって置換されるようにできる。
【0057】
また、本発明に係る粉体定量供給装置は、前記粉体フィード部を経過後、前記粉体落下部に開口する以前の状態の前記定量用凹部に連通する圧力調節路あるいは前記粉体落下部を経過後、前記粉体フィード部に開口する以前の状態の前記定量用凹部に連通する圧力調節路を設けることにより、粉体フィード部と粉体落下部とが、その圧力差により、互いに影響し合うことをさらに厳密に防止することができる。
【0058】
さらに、本発明で用いられる回転体に複数個の定量用凹部を形成することにより、回転体が一回回転するうちに、粉体が複数回供給されるようにすることができる。また、定量用凹部を略半球状または略半楕円球状とすることで、定量用凹部へ導入されたキャリアガスの噴出エネルギーを減少させることなく粉体をよりスムーズに落下させることができる。
【0059】
このような、本発明によれば、供給装置を小型化できる他、例えば気相重合装置への触媒の供給に適用した場合、触媒の定量にキャリアガスを必要としないか、あるいは必要であっても最低限でよいため、被供給部、即ち重合反応器等の反応条件を均一に保つことが容易で、安定した重合反応を行なうことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る粉体定量供給装置の横断面図である。
【図2】図1の粉体定量供給装置が備えられた回路装置全体の概略図である。
【図3】図1の縦断面図である。
【図4】第二実施例の要部を示す縦断面図である。
【図5】第三実施例の要部を示す横断面図である。
【図6】第四実施例の要部を示す横断面図である。
【図7】第五実施例を示す縦断面図である。
【図8】第六実施例の要部を示す横断面図である。
【図9】第七実施例を示す縦断面図である。
【図10】従来例を示す横断面図である。
【符号の説明】
1 ライン 2 気相重合器
3 分散板 4 反応系流動相
5 ライン 6 ライン
7 熱交換器 8 ライン
9 ライン 18 粉体定量供給装置
19 供給配管 20 ホッパー
21 作動軸 22 回転体
23 ケーシング 24 スリーブ
25 フィード孔 26 ケーシング本体
27 粉体フィード部 29 落下孔
30 粉体落下部 31 パッキン
32 グランド押さえ 33 カバー
34 キャリアガス導入部 35 キャリアガス源
36 開閉弁 37 キャリアガス吹込み管
37A 分岐管 38 定量用凹部
41 加圧側圧力調整路 42 減圧側圧力調整路
43 洗浄ガス導入路 44 洗浄ガス排出路

Claims (5)

  1. 粉体を一定量づつ供給するための粉体定量供給装置において、
    軸回りに回転する作動軸と、
    前記作動軸に一体的に設けられた回転体と、
    前記回転体を収容し、かつ該回転体の外周面と摺接するとともに、その回転を可能とする内周面を備えた回転体収容部を有するケーシングと、
    前記ケーシングの回転体上方位置に設けられ、かつ該ケーシングーの回転体収容部に下向きに開口する粉体フィード部と、前記ケーシングの回転体下方位置に設けられ、前記回転体収容部に上向きに開口する粉体落下部と、
    前記回転体の外周面に形成され、その回転に伴い前記粉体フィード部および前記粉体落下部へ順に個別に開口する定量用凹部とを備え、
    前記粉体落下部を経過後、前記粉体フィード部に開口する以前の状態の前記定量用凹部に連通する、洗浄ガス導入路および洗浄ガス排出路とを配設されていること
    を特徴とする粉体定量供給装置。
  2. 前記粉体落下部へ開口した状態の前記定量用凹部に連通するキャリアガス導入路を配設されていることを特徴とする請求項1記載の粉体定量供給装置。
  3. 前記粉体落下部を経過後、前記粉体フィード部に開口する以前の状態の前記定量用凹部に連通する圧力調節路を配設されていることを特徴とする請求項1または2に記載の粉体定量供給装置。
  4. 前記粉体フィード部を経過後、前記粉体落下部に開口する以前の状態の前記定量用凹部に連通する圧力調節路を配設されていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の粉体定量供給装置。
  5. 前記定量用凹部が、前記回転体の外周面に回転方向に沿って複数個が形成され、略半球状または略半楕円球状を有することを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の粉体定量供給装置。
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