JP3581782B2 - ガラス管の製造方法およびその装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガラス管の製造方法とその装置に係わり、特にガラス管の寸法精度を向上させかつ量産に適するガラス管の製造方法とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ガラス管、例えば石英ガラス管の製造方法には幾つかの方法がある。
【0003】
例えば第1の製造方法として、図5に示すようなガラス管製造装置70を用い、ヒータ前工程で形成された外径が大きく肉厚の管状の管母材71を加熱炉72のヒータ73で加熱し、加熱炉72の下方に設けられた管引機74で引き、管母材71の保持手段75の降下と管引機74の管引き速度との差異により、ガラス管76を製造するものでパイプ肉厚は母材の肉厚度合によるため、パイプ寸法に応じた母材が逐次必要となり、生産性が悪い。
【0004】
そこで、この方法を改良する製造方法として、図6に示すような第2の製造方法が実施されている。
【0005】
すなわち、この第2の製造方法は図5に示すと同様のガラス管製造装置80を用いるが、管母材81の上端部82から加圧ガス、例えば窒素ガス83を管母材81内に導入し、管母材81の下端部84はガラス管85を下方に引く管引機86によりチャックされかつ下端部84はこの管引機86により閉塞されている。
【0006】
この製造方法は、導入ガス83の量または圧力を調整することにより、ガラス管85内の圧力を制御し、ガラス管85の内外管径の制御をガラス管85内外の圧力差で行うので、所望寸法のガラス管85を得るためにガラス管85の寸法毎に対応する寸法の管母材81を用いる必要はない。
【0007】
しかし、この製造方法はガラス管85を製造工程の途中でガラス管85を切断することができず、成形されるガラス管85の長さに応じて製造装置80の丈を高くさせなければならず、設備の設置スペース上問題があった。
【0008】
さらに、第1および第2の製造方法の欠点を改良するものとして、第3の改良方法が実施されている。
【0009】
すなわち、この第3の製造方法は図7に示すような製造装置90で、図5に示す第3の製造方法と同様に管母材91の下端部92を開放しているが、上端部93からは第2の改良方法と同様にガス94を導入するものである。
【0010】
この第3の製造方法は、口径が大きいガラス管95を製造する場合には大量のガス94を必要として不経済であり、またガラス管95を切断した場合には、圧力が低下変動して、成形されるガラス管95に外径の変動が生じる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
このため、ガラス管の製造装置の構造が簡単で安価かつ量産性に優れ、多品種の寸法に即応可能なガラス管の製造方法およびその製造装置が要望されている。
【0012】
本発明は上述した事情を考慮してなされたもので、製造装置の構造が簡単で安価かつ量産性に優れ、多くの寸法に即応可能なガラス管の製造方法およびその製造装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するためになされた本願請求項1の発明は、中空状の管母材を用意し、この管母材を加熱軟化させ、この管母材から製造されるガラス管を管引きし、このガラス管を適宜の長さに切断するガラス管の製造方法において、管母材の端部が閉塞され、この管母材から製造されるガラス管の端部を大気圧より高く与圧された与圧室に常に位置させ、ガラス管を切断しても与圧室の圧力により管母材内部の圧力をほぼ一定に維持してガラス管の寸法をほぼ一定に保つことを特徴とするガラス管の製造方法であることを要旨としている。
【0014】
本願請求項2の発明は、中空状の管母材の端部が閉塞され、この管母材から製造されるガラス管の端部が貫通し炉底面に設けられた開口部を有する加熱炉と、この加熱炉に設けられたヒータと、前記加熱炉の下方に位置しガラス管製造時に前記ガラス管の端部が常に位置する与圧室と、この与圧室を加圧するポンプ装置と、前記与圧室内に設けられ製造されたガラス管を引く管引機と、前記与圧室内に設けられ製造されたガラス管を所定の長さに切断する切断機を有することを特徴とするガラス管の製造装置であることを要旨としている。
【0015】
本願請求項3の発明は、管母材が貫通する加熱炉の底面部の開口部が管母材の外径よりも大きく管母材が開口部を非接触で貫通するようにしたことを特徴とする請求項2に記載のガラス管の製造装置であることを要旨としている。
【0016】
本願請求項4の発明は、管母材を絞るために、ガラス管が送出される加熱炉の底面部の開口部を断面積が漸減する截頭円錐状のモールド型に形成したことを特徴とする請求項2に記載のガラス管の製造装置であることを要旨としている。
【0017】
本願請求項5の発明は、中空状の管母材の端部から管母材にガスを供給するガス管と、管母材内の圧力を検出する圧力計と、この圧力計の検出圧力に応答して制御され管母材の圧力を制御する圧力制御装置と、管母材が貫通し炉底面に設けられた開口部を有する加熱炉と、この加熱炉を貫通する管母材を加熱するように設けられたヒータと、管母材から製造されるガラス管を切断する切断機と、この切断機と前記開口部の間に設けられ、かつ、前記ガラス管内に充填された磁性流体とこの磁性流体の動きを抑制する磁石を備え、前記ガラス管内ガスの外部への流出を防ぐ磁気シール装置を有することを特徴とするガラス管の製造装置であることを要旨としている。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係わるガラス管の製造方法およびその装置の実施の形態について添付図面に基づき説明する。
【0019】
図1および図2に示されるような本発明に係わる第1の実施形態のガラス管製造装置1は、管母材2を保持する保持機構3と、管母材2を加熱するヒータ4を有する加熱炉5と、管母材2の端部6を閉塞する閉塞手段7と、前記加熱炉5の下方で管母材2から製造されるガラス管21の端部8を収容するように位置する与圧室9とを有する。
【0020】
前記保持機構3は、サーボモータ10により回転されるスクリューシャフト11にねじ結合し、昇降自在に取り付けられた保持部材12を有し、この保持部材12はスクリューシャフト11の回転により支柱13に沿い低速度で降下され、この保持部材12に保持された管母材2を緩やかに降下させるものである。
【0021】
前記加熱炉5は、前工程で形成された大外径、肉厚の管状で、例えば石英ガラス製の管母材2を収納し加熱する炉内壁14と、この炉内壁14を囲繞し炉内壁14を介して管母材2を加熱するヒータ4と、このヒータ4を囲繞する保温用の断熱材15とで構成されている。
【0022】
前記炉内壁14の上面部には管母材2が挿入される挿入口16が設けられ、上面部に対向する下面部には挿入口16に連通して送出口17が設けられ、かつこの送出口17と挿入口16の口径は管母材2の外径よりも大きく形成されているので、管母材2は挿入口16および送出口17と接触することなく、管炉内壁14を貫通するようになっている。
【0023】
また、送出口17に対向する下方には前記与圧室9が設けられており、この与圧室9は開口部18が設けられた隔壁19で区画され、与圧室9の内部には管引機20とガラス管21を切断する切断機22が設けられている。前記与圧室9には、成形されるガラス管21の端部8が位置し、与圧室9の圧力は加圧手段、例えばポンプ23によって加圧され大気圧より高い状態が維持されている。与圧室9の圧力は、圧力計23bおよび調整計23cで構成される圧力制御装置23Aによりポンプ23を制御して最適値が維持される。
【0024】
前記管引機20は与圧室9内に設けられた支柱24に取り付けられ、モータ駆動のローラ25によって構成され、切断機22も前後進退自在に支柱24に取り付けられている。
【0025】
本発明に係わる第1の実施形態のガラス管製造装置1は、以上のような構造になっており、次にこのガラス管製造装置1を用いたガラス管の製造方法を説明する。
【0026】
前工程で製造された長さ1500mm、外径50mm、肉厚10mmの管母材2を用意し、管母材2の端部6をキャップのような閉塞手段7で閉塞した後、管母材2を立て、管母材2の端部6側の端部近傍を保持機構3の保持部材12で保持し、サーボモータ10を作動させてスクリューシャフト11を回転させ保持機構3を緩やかに降下させ、管母材2の他端部を加熱炉5の中央、すなわち炉内壁14の中央の高さに位置させる。次にヒータ4を付勢して加熱炉5内温度を1900℃とし、管母材2を加熱軟化させる。
【0027】
加熱軟化された管母材2の他端部を変形させた後、この他端部にガラス管製造装置で成形されるガラス管2と同一寸法のダミー管(図示せず)を取り付け、このダミー管の一端部近傍を管引機25で挟持しかつ一端部が与圧室9に位置するようにする。
【0028】
なお、管母材2の端部6に管母材2と同一寸法のダミー管を前工程で取り付けてもよく、またこのダミー管を管母材2と外径が同一の中実ガラスインゴットを取り付ければ別個の閉塞手段7を必要としない。
【0029】
次に、ポンプ23を運転し、与圧室9の圧力を大気圧より高い圧力0〜400mmHO、例えば400mmHO高い圧力に維持する。この状態から実際のガラス管21の製造工程に入る。
【0030】
加熱炉5により管母材2を加熱しながらダミー管を管引機25で引きながらガラス管21を成形させるとともに管母材2を保持する保持部材12を保持機構3のサーボモータ10によりスクリューシャフト11を回転させ低速度で降下させ、この保持部材12に保持された管母材2を緩やかに降下させる。
【0031】
管引機25によりガラス管21を管引きすることにより管母材2は絞られガラス管21が成形されるが、ガラス管21の寸法は管母材2内の圧力(与圧室9内の圧力)と大気圧との差、管引機25によるガラス管21の引張り速度、すなわち加熱炉5からの送出速度および保持機構3による管母材2の降下速度等の製造特性を制御することにより所望寸法のガラス管21が得られる。
【0032】
すなわち、適正な製造条件を設定することで管母材2から、管母材2の肉厚度合(内径/外径)によらず、種々寸法のガラス管21を得ることができる。
【0033】
適正な製造条件の設定により、管母材2が送出口17の周囲に設けられ、モールド部などと接触のない非接触型の成形で任意寸法のガラス管21を製造できる。
【0034】
ガラス管21が所定の長さに達した時点で、切断機22を前進させてガラス管21を切断する。
【0035】
管引中はガラス管21の端部8が大気圧より昇圧された与圧室9内に位置しているので、管母材9内の圧力は低下せず、それ故ガラス管21の切断によって切断以後成形されるガラス管21の寸法には変化がなく、ガラス管21の全製造工程に亘り均一のガラス管21を成形することができる。
【0036】
すなわち、従来のようにガラス管を切断した場合の管母材内圧力の低下変動により、成形されるガラス管に外径寸法に変動を生じることがない。
【0037】
上述のように、本発明に係わる第1の実施形態のガラス管の製造装置を用いた製造方法によれば、適正な製造条件の設定により、非接触型の成形でも、前工程の石英ガラスの製造時に成形される一種類の寸法の管母材を用いて種々寸法のガラス管を成形することができる。
【0038】
本製造方法によれば、1種類の管母材を用いて種々寸法のガラス管を製造できるので、ガラス管の寸法毎に対応する寸法の管母材を用いる必要はなく生産性が高い。また、本方法によれば、所定の長さのガラス管を切断してもガラス管の寸法に変動が生じず、従来の第1の製造方法のように成形されるガラス管の長さに応じ製造装置の丈を高くする必要がなく、設備設置スペース効率もよく、設置スペースの低減を図ることができる。
【0039】
さらに、本方法によれば、管母材の端部の閉塞手段と他端部に設けられた圧力調整手段により管母材内圧力を調整し、従来の第2の製造方法のようにガラス管の製造時大量のガスを用いるものとことなり、生産コストを低減することができる。
【0040】
また、本発明に係わるガラス管の製造装置の第1の実施形態に示されたガラス管の製造装置では、管母材2が炉内壁14に接触しない非接触型の成形であるので、ガラス管21の大口径化が可能であり、ガラス管21の外面が汚染されることもなく半導体製造用部材として最適なガラス管21を提供することができる。
【0041】
次に、本発明に係わるガラス管製造装置の第2の実施形態について説明する。
【0042】
図3に示すように、第2の実施形態のガラス管の製造装置30は、上述第1の実施形態のガラス管の製造装置と同様の構成において、加熱炉を変更したものである。すなわち、加熱炉31の底面の送出口32に管母材33が接触する構造とし、この管母材33を絞るために送出口32の断面積が漸減する截頭円錐状に形成しモールド型としたもので、管母材33がモールド型の送出口32に接触するため、ガラス管34の純度の面では第1の実施形態によるガラス管には及ばないが、制御圧力変動に伴う径変動がないことからより高精度のガラス管の製造方法に適する。
【0043】
さらに、本発明に係わるガラス管製造装置の第3の実施形態について説明する。
【0044】
図4に示すように、第3の実施形態のガラス管の製造装置40は、上述第1の実施形態の管母材から製造されるガラス管の端部側に位置する与圧室に替えて、圧力制御機構を設けたものである。
【0045】
すなわち与圧室を設ける代わりに、管引機41と切断機42の間に従来一般に用いられている磁気シール装置43を設けるものである。
【0046】
この磁気シール装置43に対向するガラス管45内に例えば鉄粉が加えられた油状流体などの磁性流体47が充填されている。従って、管母材44からガラス管45、このガラス管45の他端部46を介して管母材44内のガス外部へ流出は遮され、さらに磁気シール装置43により動きが抑止された磁性流体47の下方に位置する切断機42によりガラス管45を切断しても管母材44の圧力変動がなく、寸法精度の高いガラス管45を製造することができる。また、与圧室を設けないので、スペース効率がよい。
【0047】
なお、管母材44の上部からガス管48によりガスが導入され、管母材44内の圧力は、圧力計49a、調整計49bおよび弁体49cにより構成される圧力制御装置49により最適値に調整される。
【0048】
【実施例】
長さ1500mm、外径50mm、肉厚10mmの石英ガラスの管母材を用い、各ガラス管製造方法により、ガラス管の製造を行い、製造状態を調べた。調査結果を表1に示す。
【0049】
【表1】
Figure 0003581782
【0050】
【発明の効果】
本発明に係わるガラス管の製造方法およびその装置によれば、製造装置の構造が簡単で安価かつ量産性に優れ、作業性が安全でガラス管を汚染しないガラス管の製造方法およびその製造装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるガラス管の製造装置の概念図。
【図2】本発明に係わるガラス管の製造装置に用いられる加熱炉部分の拡大図。
【図3】本発明に係わるガラス管の製造装置の他の実施の形態に用いられる加熱炉部分の拡大図。
【図4】本発明に係わるガラス管の製造装置の他の実施の形態のガラス管の製造装置の概念図。
【図5】従来のガラス管の製造装置の概念図。
【図6】従来の他のガラス管の製造装置の概念図。
【図7】従来の他のガラス管の製造装置の概念図。
【符号の説明】
1 ガラス管製造装置
2 管母材
3 保持機構
4 ヒータ
5 加熱炉
6 端部
7 閉塞手段
8 他端部
9 与圧室
10 サーボモータ
11 スクリューシャフト
12 保持部材
13 支柱
14 炉内壁
15 断熱材
16 挿入口
17 送出口
18 開口部
19 隔壁
20 管引機
21 ガラス管
22 切断機
23 ポンプ
23A 圧力制御装置
23b 圧力計
23c 調整計
24 支柱
25 ローラ
30 ガラス管製造装置
31 加熱炉
32 送出口
33 管母材
34 ガラス管
40 ガラス管製造装置
41 管引機
42 切断機
43 磁気シール装置
44 管母材
45 ガラス管
46 他端部
47 磁性流体
48 ガス管
49 圧力制御装置
49a 圧力計
49b 調整計
49c 弁体

Claims (5)

  1. 中空状の管母材を用意し、この管母材を加熱軟化させ、この管母材から製造されるガラス管を管引きし、このガラス管を適宜の長さに切断するガラス管の製造方法において、管母材の端部が閉塞され、この管母材から製造されるガラス管の端部を大気圧より高く与圧された与圧室に常に位置させ、ガラス管を切断しても与圧室の圧力により管母材内部の圧力をほぼ一定に維持してガラス管の寸法をほぼ一定に保つことを特徴とするガラス管の製造方法。
  2. 中空状の管母材の端部が閉塞され、この管母材から製造されるガラス管の端部が貫通し炉底面に設けられた開口部を有する加熱炉と、この加熱炉に設けられたヒータと、前記加熱炉の下方に位置しガラス管製造時に前記ガラス管の端部が常に位置する与圧室と、この与圧室を加圧するポンプ装置と、前記与圧室内に設けられ製造されたガラス管を引く管引機と、前記与圧室内に設けられ製造されたガラス管を所定の長さに切断する切断機を有することを特徴とするガラス管の製造装置。
  3. 管母材が貫通する加熱炉の底面部の開口部が管母材の外径よりも大きく管母材が開口部を非接触で貫通するようにしたことを特徴とする請求項2に記載のガラス管の製造装置。
  4. 管母材を絞るために、ガラス管が送出される加熱炉の底面部の開口部を断面積が漸減する截頭円錐状のモールド型に形成したことを特徴とする請求項2に記載のガラス管の製造装置。
  5. 中空状の管母材の端部から管母材にガスを供給するガス管と、管母材内の圧力を検出する圧力計と、この圧力計の検出圧力に応答して制御され管母材の圧力を制御する圧力制御装置と、管母材が貫通し炉底面に設けられた開口部を有する加熱炉と、この加熱炉を貫通する管母材を加熱するように設けられたヒータと、管母材から製造されるガラス管を切断する切断機と、この切断機と前記開口部の間に設けられ、かつ、前記ガラス管内に充填された磁性流体とこの磁性流体の動きを抑制する磁石を備え、前記ガラス管内ガスの外部への流出を防ぐ磁気シール装置を有することを特徴とするガラス管の製造装置。
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