JP3579376B2 - データ伝送システムの回復時間測定装置 - Google Patents

データ伝送システムの回復時間測定装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、データ伝送システムの回復時間を正確に測定するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
ネットワークやそれを構成するルータ等の通信機器のように、データを伝送するデータ伝送システムの性能評価測定の一つとして、システムリカバリ測定が、RFC(Request for Comments)2544で規定されている。
【0003】
この測定は、測定対象のデータ伝送システムに対して、そのシステムが実際に伝送可能なデータの上限速度(実力)の1.1倍あるいは公称最大速度のどちらか小さい方の速度(第1のレート)でデータを入力してデータ伝送システムを過負荷状態にしてから、データの入力速度を第1のレートの0.5倍の第2のレートに切り替えて適正な負荷状態にしたときに、データ伝送システムのデータ伝送動作が正常な状態に回復するまでの時間を測定するように規定されている。
【0004】
このような測定を実際に行うために、従来では図6に示す回復時間測定装置10が用いられていた。
【0005】
この回復時間測定装置10は、切替指示手段11、データ生成部12、データ受信部13、回復判定手段14、回復時間計測手段15とによって構成されている。
【0006】
切替指示手段11は、データ生成部12に対して、前記した第1のレートR1から、第2のレートR2に切り替えるように指示する。
【0007】
データ生成部12は、データ伝送システム1のポートP2宛てのフレームデータを生成し、そのフレームデータを切替指示手段11からレートの切替えが指示されるまでは第1のレートでデータ伝送システム1のポートP1に出力し、レートの切替えが指示されると第2のレートでデータ伝送システム1のポートP1に出力する。
【0008】
データ受信部13は、データ伝送システム1のポートP2から出力されるデータを受信し、受信したデータを回復判定手段14に出力する。
【0009】
回復判定手段14は、受信したデータからデータ伝送システム1の動作が正常な状態にあるか否かを判定し、その判定結果を回復時間計測手段15に出力する。
【0010】
回復時間計測手段15は、切替指示手段11がレートの切替えを指示したタイミングから回復判定手段14がデータ伝送システム1の回復を判定するタイミングまで回復時間Trとして計測する。
【0011】
このように構成された回復時間測定装置10を用いることで、前記RFC2544で規定されているシステムリカバリ測定を行うことができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、回復時間の測定をデータ伝送システム1の互いに大きく離間したポートの間で行う(対向測定)場合、上記構成の回復時間測定装置10では正確な回復時間を求めることができない。
【0013】
即ち、対向測定のために、2台の回復時間測定装置10を用意して、その一方の回復時間測定装置10からデータ伝送システム1の一つのポートにデータを送信し、データ伝送システム1の他のポートから出力されるデータを他方の回復時間測定装置10で受信して回復時間を求めようとしても、送信側のレート切替タイミングが、受信側で正確に把握することができないため、回復時間を正確に求めることはできない。
【0014】
本発明は、この問題を解決して、対向測定を行う場合でも、データ伝送システムの回復時間を正確に測定できるデータ伝送システムの回復時間測定装置を提供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明のデータ伝送システムの回復時間測定装置は、
時刻情報を発生する時刻情報発生手段(21)と、
測定対象のデータ伝送システムに与えるフレームデータのレートを、前記データ伝送システムが過負荷状態となる第1のレートから該第1のレートより遅い第2のレートに切り替えるように指示する切替指示手段(22)と、
前記切替指示手段がレートの切替えを指示した時刻を記憶する切替時刻記憶手段(23)と、
前記切替指示手段がレートの切替えを指示するまでは、所定長のフレームデータを生成して前記第1のレートで前記データ伝送システムに出力し、前記切替指示手段がレートの切替えを指示した後には、シーケンス番号と前記切替時刻記憶手段に記憶されている切替時刻とが挿入されたフレームデータを生成して前記第2のレートで前記データ伝送システムに出力するデータ生成部(24)と、
前記データ生成部が出力したフレームデータを受けた前記データ伝送システムが出力するフレームデータを受信するデータ受信部(30)と、
前記データ受信部が受信したフレームデータに挿入されている切替時刻を抽出する切替時刻抽出手段(31)と、
前記データ受信部が受信したフレームデータに挿入されているシーケンス番号を抽出する番号抽出手段(32)と、
一定時間の間に前記番号抽出手段が抽出したシーケンス番号が連続しているか否かを判定する判定手段(33)と、
前記判定手段で一定時間の間に前記番号抽出手段が抽出したシーケンス番号が連続していると判定されたときに前記時刻情報発生手段が出力する時刻と、前記切替時刻抽出手段によって抽出された切替時刻と、前記一定時間とによって、前記切替時刻から前記データ伝送システムの伝送動作が正常に回復するまでの回復時間を検出する回復時間検出手段(34)とを備えている。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明を適用したデータ伝送システムの回復時間測定装置20の構成を示している。
【0017】
図1において、時刻情報発生手段21は現在の時刻を示す情報を例えば0.1ミリ秒毎に出力する。
【0018】
切替指示手段22は、後述するデータ生成部24が測定対象のデータ伝送システム1に与えるフレームデータのレートを、データ伝送システム1が過負荷状態となる第1のレートR1から、その第1のレートR1より遅くデータ伝送システム1が適正な負荷状態となる第2のレートR2に切り替えるように指示する。
【0019】
ここで、前記したRFC2544の規定にしたがって、第1のレートR1はデータ伝送システム1が実際に伝送可能な上限速度(実力)R0(例えば8Gbit/秒)の1.1倍あるいはデータ伝送システム1の公称最大速度(例えば10Gbit/秒)のうちの小さい方の速度とし、第2のレートR2は、第1のレートの0.5倍とする。
【0020】
この切替指示手段22は、例えば図示しない操作部等から回復時間の測定の開始を指示する信号を受けると、データ生成部24に第1のレートR1を指定するハイレベルの信号を一定時間出力してから、あるタイミングに第2のレートR2を指定するローレベルの信号を出力する。
【0021】
なお、ここでは前記したRFC2544の規定にしたがって、第1のレートR1を、データ伝送システム1が実際に伝送可能な上限速度(実力)R0の1.1倍あるいはデータ伝送システム1の公称の最大速度のうちの小さい方の速度とし、第2のレートR2を第1のレートR1の0.5倍にしているが、RFC2544の規定に厳格にしたがわないで測定する場合には、第1のレートR1を公称最大速度を超えない範囲で上限速度R0の1.1倍より大きくして過負荷状態にしたり、第2のレートR2を速度R0以下の任意の速度にしてデータ伝送システム1が適正な負荷状態となるようにしてもよい。
【0022】
切替時刻記憶手段23は、切替指示手段22がデータ生成部24に対して指示するレートを、第1のレートR1から第2のレートR2に切り替えた時刻t(c)を記憶してデータ生成部24に出力する。
【0023】
データ生成部24は、測定対象のデータ伝送システム1が伝送可能なフォーマットのフレームデータFを生成して出力端子20aから出力する。この出力端子20aは、測定対象のデータ伝送システム1のポートP1に接続されている。
【0024】
このデータ生成部24は、切替指示手段22からレートの切替えが指示されるまでは、図2の(a)に示すように、所定ビット長Lで、所定位置Aにシーケンス番号Nsが挿入され、所定位置Bに特定データDが挿入されたフレームデータF1、F2、…を第1のレートR1で順番に出力する。
【0025】
また、切替指示手段22からレートの切替えが指示されると、図2の(b)に示すように、所定ビット長Lで、所定位置Aにシーケンス番号Nsが挿入され、所定位置Bに切替時刻記憶手段23に記憶されている切替時刻t(c)が挿入されたフレームデータF(i+1)、F(i+2)、…を、第2のレートR2で順番に出力する。
【0026】
なお、データ生成部24が第2のレートR2で出力する各フレームデータF(i+1)、F(i+2)、…に挿入されている切替時刻t(c)は、全てフレームデータF(i+1)、F(i+2)、…について共通の値であるが、シーケンス番号Nsは、出力されるフレームデータの順番にしたがって1ずつ増加更新される。
【0027】
また、データ生成部24が第1のレートR1で出力する各フレームデータF1、F2、…の所定位置Bに挿入される特定データDは、受信側で切替時刻t(c)と識別可能なデータ(例えば全ビット1のデータ)であり、データ生成部24が出力する全てのフレームデータには、測定対象のデータ伝送システム1のポートP2を宛て先として指定するアドレス情報が含まれている。
【0028】
このデータ生成部24から出力されるフレームデータFは、出力端子20aを介して測定対象のデータ伝送システム1のポートP1に入力され、データ伝送システム1のデータ伝送動作によりポートP2から出力される。
【0029】
一方、データ受信部30は、データ伝送システム1のポートP2から出力されるデータをフレーム単位で受信し、その受信したフレームデータに対する誤り検出等の処理を行い、誤りがないと判定されたフレームデータを出力する。
【0030】
切替時刻抽出手段31は、データ受信部30から出力されるフレームデータの所定位置Bに挿入されているデータを抽出し、その抽出したデータが前記した特定データD以外のものであれば、切替時刻t(c)として後述する回復時間検出手段34に出力する。
【0031】
番号抽出手段32は、データ受信部30から出力されるフレームデータの所定位置Aに挿入されているシーケンス番号Nsを抽出して判定手段33に出力する。
【0032】
判定手段33は、切替時刻抽出手段31で切替時刻t(c)が抽出されている状態で、一定時間T内に番号抽出手段32によって抽出されるシーケンス番号が連続しているか否かを判定し、その判定結果を回復時間検出手段34に出力する。
【0033】
回復時間検出手段34は、時刻情報発生手段21の出力、切替時刻抽出手段31によって抽出された切替時刻t(c)および判定手段33からの判定結果に基づいて、データ伝送システム1の回復時間Trを検出する。
【0034】
即ち、判定手段33が、一定時間T内に番号抽出手段32によって抽出されるシーケンス番号が連続したと判定したときに時刻情報発生手段21が出力している時刻t1から前記時間Tを減じて、データ伝送システム1が回復した時刻t(r)を求め、この回復時刻t(r)から切替時刻抽出手段31によって抽出された切替時刻t(c)を減じて、データ伝送システム1の回復時間Trを求め、その回復時間Trを図示しない表示器等に出力する。
【0035】
以上のように構成された回復時間測定装置20に対して回復時間の測定の開始を指示すると、切替指示手段22からデータ生成部24に対して、例えば図3の(a)のように、第1のレートR1を指示するハイレベルの信号が出力され、これを受けたデータ生成部24からは、図3の(b)のように、第1のレートR1でフレームデータF1、F2、…が順次出力される。
【0036】
このように第1のレートR1でフレームデータが入力されると、データ伝送システム1が過負荷状態となり、データ伝送システム1の内部でエラーが生じる確率が高くなり、そのエラーが生じたフレームデータがデータ伝送システム1内で廃棄される。
【0037】
このため、データ伝送システム1のポートP2からは、図3の(c)のように、データ生成部24から出力されたフレームデータF1、F2、…のうちのかなりの数のフレームデータが抜けた状態で出力されることになり、番号抽出手段32が抽出するシーケンス番号Nsも、図3の(d)のように不連続な状態が続く。また、このフレームデータには切替時刻t(c)ではなく特定データDが挿入されているので、判定手段33によるシーケンス番号の連続性の判定はなされない。
【0038】
そして、データ生成部24から例えばフレームデータF8が出力された直後の時刻t(c)に、切替指示手段22が図3の(a)のようにレートの切替えを指示すると、データ生成部24からは、図3の(b)のように第2のレートR2でフレームデータF9、F10、…が順次出力される。
【0039】
この第2のレートR2で出力されるフレームデータF9、F10、…は、データ伝送システム1のポートP1から入力されてポートP2へ出力され、データ受信部30で受信され、その受信データから切替時刻抽出手段31および番号抽出手段32によって切替時刻t(c)とシーケンス番号Nsとがそれぞれ抽出される。
【0040】
ただし、データ伝送システム1は、それまで第1のレートR1で入力されていたフレームデータの影響によって、この第2のレートR2で入力されるフレームデータをすぐには正しく伝送できず、図3の(c)のようにフレームデータの抜けが一定時間T内に発生する。
【0041】
このため、番号抽出手段32が抽出するシーケンス番号Nsも図3の(d)のように一定時間T内で連続しない。
【0042】
そして、データ伝送システム1が十分に回復して、図3の(c)のように一定時間以上連続してフレームデータF12〜F17が受信され、番号抽出手段32が抽出するシーケンス番号Nsが一定時間T内で連続したことを判定手段33が判定すると、回復時間検出手段34は、その判定を受けた時刻t1と、その前に切替時刻抽出手段31が抽出している切替時刻t(c)および時間Tに基づいて、回復時間Trを検出する。
【0043】
このように、実施形態の回復時間測定装置20では、測定対象のデータ伝送システム1に対して第2のレートR2でフレームデータを出力する際に、そのフレームデータ内にレートの切替時刻t(c)とシーケンス番号Nsを挿入し、受信側では、受信されたフレームデータのシーケンス番号Nsの連続性を調べて回復状態を判定し、受信されたフレームデータに挿入されている切替時刻t(c)を抽出して、回復時間Trを検出している。
【0044】
このため、図4に示すように、この回復時間測定装置20を2台用いて、その一方の回復時間測定装置20Aからデータ伝送システム1のポートP1にポートP3宛てのフレームデータを送信し、データ伝送システム1のポートP3から出力されるフレームデータを他方の回復時間測定装置20Bで受信する対向測定の場合であっても、両回復時間測定装置20A、20Bの時刻情報発生手段21が発生する時刻情報が高い精度で合っていれば、データ伝送システム1の回復時間を正確に測定することができる。
【0045】
なお、この回復時間測定装置20では第2のレートR2で出力するフレームデータに切替時刻t(c)を連続的に挿入しているので、たとえそのフレームデータのいくつかが回復中のデータ伝送システム1内で廃棄されても、1つのフレームデータさえ受信側に伝達されれば、送信側の切替時刻t(c)が受信側で正確に判る。
【0046】
また、この回復時間測定装置20は、回復時間の測定に必要な切替時刻t(c)とシーケンス番号Nsとをフレームデータに挿入して測定対象のデータ伝送システム1に出力し、受信側では受信したフレームデータから抽出した情報を用いて回復時間を検出しているので、必ずしも送信部と受信部とが一体化されている必要はない。
【0047】
例えば、図5のように、送信装置40を、時刻情報発生手段21、切替指示手段22、切替時刻記憶手段23およびデータ生成部24とで構成し、この送信装置40と別体の受信装置50を、時刻情報発生手段21、データ受信部30、切替時刻抽出手段31、番号抽出手段32、判定手段33および回復時間検出手段34とによって構成することも可能である。ただし、この場合、送信装置40側の時刻情報発生手段21と受信装置50側の時刻情報発生手段21が発生する時刻情報を、検出する回復時間に要求される精度より高い精度で合わせておく。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のデータ伝送システムの回復時間測定装置は、
時刻情報を発生する時刻情報発生手段(21)と、
測定対象のデータ伝送システムに与えるフレームデータのレートを、前記データ伝送システムが過負荷状態となる第1のレートから該第1のレートより遅い第2のレートに切り替えるように指示する切替指示手段(22)と、
前記切替指示手段がレートの切替えを指示した時刻を記憶する切替時刻記憶手段(23)と、
前記切替指示手段がレートの切替えを指示するまでは、所定長のフレームデータを生成して前記第1のレートで前記データ伝送システムに出力し、前記切替指示手段がレートの切替えを指示した後には、シーケンス番号と前記切替時刻記憶手段に記憶されている切替時刻とが挿入されたフレームデータを生成して前記第2のレートで前記データ伝送システムに出力するデータ生成部(24)と、
前記データ生成部が出力したフレームデータを受けた前記データ伝送システムが出力するフレームデータを受信するデータ受信部(30)と、
前記データ受信部が受信したフレームデータに挿入されている切替時刻を抽出する切替時刻抽出手段(31)と、
前記データ受信部が受信したフレームデータに挿入されているシーケンス番号を抽出する番号抽出手段(32)と、
一定時間の間に前記番号抽出手段が抽出したシーケンス番号が連続しているか否かを判定する判定手段(33)と、
前記判定手段で一定時間の間に前記番号抽出手段が抽出したシーケンス番号が連続していると判定されたときに前記時刻情報発生手段が出力する時刻と、前記切替時刻抽出手段によって抽出された切替時刻と、前記一定時間とによって、前記切替時刻から前記データ伝送システムの伝送動作が正常に回復するまでの回復時間を検出する回復時間検出手段(34)とを備えている。
【0049】
このため、たとえ、データ伝送システムの離れたポート間での対向測定の場合でも、その回復時間を正確に測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の構成を示す図
【図2】実施形態の要部が出力するフレームデータを示す図
【図3】実施形態の動作を説明するためのタイミング図
【図4】対向測定を行う場合の接続状態を示す図
【図5】送信部と受信部を独立させた場合の構成を示す図
【図6】従来装置の構成を示す図
【符号の説明】
1 データ伝送システム
20 回復時間測定装置
20a 出力端子
20b 入力端子
21 時刻情報発生手段
22 切替指示手段
23 切替時刻記憶手段
24 データ生成部
30 データ受信部
31 切替時刻抽出手段
32 番号抽出手段
33 判定手段
34 回復時間検出手段
40 送信装置
50 受信装置

Claims (1)

  1. 時刻情報を発生する時刻情報発生手段(21)と、
    測定対象のデータ伝送システムに与えるフレームデータのレートを、前記データ伝送システムが過負荷状態となる第1のレートから該第1のレートより遅い第2のレートに切り替えるように指示する切替指示手段(22)と、
    前記切替指示手段がレートの切替えを指示した時刻を記憶する切替時刻記憶手段(23)と、
    前記切替指示手段がレートの切替えを指示するまでは、所定長のフレームデータを生成して前記第1のレートで前記データ伝送システムに出力し、前記切替指示手段がレートの切替えを指示した後には、シーケンス番号と前記切替時刻記憶手段に記憶されている切替時刻とが挿入されたフレームデータを生成して前記第2のレートで前記データ伝送システムに出力するデータ生成部(24)と、
    前記データ生成部が出力したフレームデータを受けた前記データ伝送システムが出力するフレームデータを受信するデータ受信部(30)と、
    前記データ受信部が受信したフレームデータに挿入されている切替時刻を抽出する切替時刻抽出手段(31)と、
    前記データ受信部が受信したフレームデータに挿入されているシーケンス番号を抽出する番号抽出手段(32)と、
    一定時間の間に前記番号抽出手段が抽出したシーケンス番号が連続しているか否かを判定する判定手段(33)と、
    前記判定手段で一定時間の間に前記番号抽出手段が抽出したシーケンス番号が連続していると判定されたときに前記時刻情報発生手段が出力する時刻と、前記切替時刻抽出手段によって抽出された切替時刻と、前記一定時間とによって、前記切替時刻から前記データ伝送システムの伝送動作が正常に回復するまでの回復時間を検出する回復時間検出手段(34)とを備えたデータ伝送システムの回復時間測定装置。
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