JP3576704B2 - ディスクプレーヤ - Google Patents
ディスクプレーヤ Download PDFInfo
- Publication number
- JP3576704B2 JP3576704B2 JP17748896A JP17748896A JP3576704B2 JP 3576704 B2 JP3576704 B2 JP 3576704B2 JP 17748896 A JP17748896 A JP 17748896A JP 17748896 A JP17748896 A JP 17748896A JP 3576704 B2 JP3576704 B2 JP 3576704B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- gear
- rack
- driven
- mode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
この発明はディスクプレーヤに係わり、特に、そのディスク搬送機構と、ディスククランプ機構と、光ピックアップ送り機構と、ディスク再生部のフローティング・ロック切替え機構との駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のディスクプレーヤの例を図3に示す。図に示すディスク送りローラはローディングモータで駆動され、ディスクをターンテーブルの真上まで送る。ローディングモータはディスク送りローラの他に図示していないディスククランプ機構とディスク再生部のフローティング・ロック切替え機構とを駆動する。光ピックアップ送りモータは光ピックアップをターンテーブルにクランプされたディスクの半径方向に送る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来のディスクプレーヤは、ターンテーブルを回転駆動するディスクモータの他に2個のモータを必要として製造コストが高くなるという欠点があった。さらに、モータは大型の部品であるために装置全体が大型かつ重量となるという問題があった。
【0004】
この発明は上記した点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、ディスク搬送機構と、ディスククランプ機構と、ディスク再生部の光ピックアップ送り機構と、フローティング・ロック切替え機構との駆動を1つのモータで駆動するディスクプレーヤを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明のディスクプレーヤは、ディスク再生部と、ディスク送りローラ駆動機構と、1つのモータから回転力が入力される1つの入力歯車と負荷の相対的な大きさにより択一的に前記入力歯車の回転伝達が選択される2つの出力歯車とを有する遊星歯車装置と、前記出力歯車の一方で駆動されるディスク再生部の光ピックアップ送り機構と、前記出力歯車の他方で駆動される多段歯車と、前記多段歯車と噛み合い可能なモードラックと、前記モードラックにより駆動されるディスククランプ機構と、前記多段歯車と同軸に回動自在に支持された振り子アームと、前記振り子アームに回転自在に支持され前記多段歯車と噛み合う振り子ギヤと、ばねで付勢されており前記モードラックのカムに作動され前記光ピックアップ送り機構と前記振り子ギヤとを制動するピックアップロックレバーと、前記多段歯車により駆動される前記ディスク送りローラ駆動機構によりローディング方向に送られたディスクにより作動され前記モードラックを前記多段歯車により駆動されるギヤに噛み込む方向に押し出すトリガーアームと、を備えたディスクプレーヤにおいて、ディスク挿入が検出されると、前記モータがディスクローディング方向に回転されて前記ディスク送りローラ駆動機構により送られたディスクにより前記モードラックが前記多段歯車により駆動されるギヤと噛み込み状態とされ前記モードラックがディスク再生位置方向に送られてディスク再生状態となり、ディスク再生状態から前記モータが前記ディスクローディング方向と反対方向に回転されると、前記出力歯車の一方で駆動されるディスク再生部の光ピックアップ送り機構が軸受で停止されるまで送られた後前記出力歯車の他方により前記振り子アームと振り子ギヤとを介して前記ピックアップロックレバーを前記ばねの弾力に抗して回動させると共に前記多段歯車により前記モードラックをディスク再生位置方向と反対方向に送りかつ前記ディスク搬送機構によりディスクをローディング方向と反対方向に送るように構成したものである。
【0006】
また、前記ディスクプレーヤにおいて、前記ディスク再生部のフローティング・ロック切替え機構を設け、前記モードラックにより前記フローティング・ロック切替え機構を駆動するように構成したものである。
【0007】
また、前記ディスクプレーヤにおいて、前記モードラックのカム溝により回動されるギヤによりサイドラックを駆動し、前記サイドラックにより前記フローティング・ロック切替え機構とを駆動するように構成したものである。
【0008】
また、前記各ディスクプレーヤにおいて、前記ディスク送りローラ駆動機構のディスク送りローラのディスクへの圧接・圧接解除機構を設け、前記モードラックにより前記送りローラのディスクへの圧接・圧接解除機構を駆動するように構成したものである。
【0009】
さらに、前記各ディスクプレーヤにおいて、前記モードラックのカム溝により回動されるギヤによりサイドラックを駆動し、前記サイドラックにより前記送りローラのディスクへの圧接・圧接解除機構を駆動するように構成したものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
この発明の実施例であるディスクプレーヤを図面に基づいて説明する。図1はこの発明の実施例であるディスクプレーヤの要部を示す平面図である。但し、図中aおよびbの符号で示す一点鎖線で囲まれた部分は部分側断面を示す。図2(a)は同ディスクプレーヤの要部を示す側面図である。図において、1はピックアップユニット40、ターンテーブル10等で構成されるディスク再生部を支持するフローティング部であり、再生中は図示していないばねおよびダンパーにより固定シャーシに対して浮動状態に支持される。
【0011】
2はモードラックであり、フローティング部1に図示の矢印方向に摺動自在に支持されている。モードラック2の端面にはカム2aとラック2cが形成され中央部にはカム溝2bが形成され、引張りコイルばね45により図1において上方に付勢されている。ピックアップロックレバー3はフローティング部1の軸3aを介して回動自在に支持されており、引張りコイルばね43により図1において時計方向に付勢されている。ピックアップロックレバー3に立設された軸3bはモードラック2のカム2aと摺接する。ピックアップロックレバー3は実線と点線で2つの回動位置が示されている。
【0012】
ギヤ4はフローティング部1に回転自在に支持された軸4aと一体となっている。軸4aと一体のアーム4bに立設された軸4cはモードラック2のカム溝2bと係合している。サイドラック5はフローティング部1に摺動自在に支持され、サイドラック5に立設されロックピン5a、5aは固定シャーシに設けられたロック部材8、8に係止可能となっている。サイドラック5に設けられたラック5bはギヤ4と噛合っている。
【0013】
図2(a)に示すクランプアーム6は軸6aを介してフローティング部1に回転自在に支持され、引張りコイルばね7により反時計方向に付勢されている。クランプアーム6に設けられた軸6bはサイドラック5のカム5dに圧接されている。クランパ9はクランプアーム6に回転自在に支持され、図示していないディスクモータの回転軸に固着されたターンテーブル10と対向している。ディスクモータはフローティング部1に固定されている。
【0014】
図1、図2(a)および図2(b)に示されているアイドラギヤ11はウォーム11aと一体となっており、フローティング部1に回転自在に支持されている。図2(a)に示すディスクガイド12はフローティング部1に固定されている。ギヤ13はディスク搬送ローラ14の軸14aに固着されている。軸14aはローラレバー15および16に回転自在に支持されている。ローラレバー15および16は夫々軸15aおよび16aを介してフローティング部1に回動自在に支持されている。
【0015】
ローラレバー15に立設された軸15bはサイドラック5のカム溝5cと係合している。ねじりコイルばね46は軸15bとフローティング部1に掛けられており、ローラレバー15を図2(a)において反時計方向に付勢する。なお、カム溝5cの一部の幅は軸15bの直径より大きく、その部分ではねじりコイルばね46の弾力によりローラレバー15は反時計方向に回動される。
【0016】
ディスク検出アーム17および18は夫々軸17aおよび18aを介してフローティング部1に回動自在に支持され、引張りコイルばね19および20により時計方向および反時計方向に付勢されている。ディスク検出スイッチ21および22はフローティング部1に固定されディスク検出アーム17および18の夫々の突起17cおよび18cに臨んでいる。ディスク検出アーム17および18の夫々の軸17bおよび18bはディスク50の通路に突出している。
【0017】
モータ30はフローティング部1に固定されており、その回転軸に固着されたウォーム31はフローティング部1に軸32aを介して回転自在に支持されたウォームホイール32と噛合っている。フローティング部1に固定された軸33aは太陽ギヤ33、キャリアギヤ34および内歯ギヤ36を同軸に回転自在に支持している。キャリアギヤ34に立設された軸34a、34aは遊星ギヤ35、35を回転自在に支持している。
【0018】
太陽ギヤ33の大歯車はウォームホイール32と噛合い、小歯車は遊星ギヤ35、35と噛合っている。遊星ギヤ35、35はさらに内歯ギヤ36の内歯と噛合っいる。太陽ギヤ33、遊星ギヤ35、35、キャリアギヤ34および内歯ギヤ36は遊星歯車装置を構成しており、太陽ギヤ33の回転力はキャリアギヤ34および内歯ギヤ36の双方に伝えられるがその一方の回転が阻止されると他方のみが回転される。
【0019】
内歯ギヤの外歯はリードスクリュウ38に固着されたギヤ37と噛合っている。リードスクリュウ38は軸受39、39を介してフローティング部1に回転自在に支持されており、ピックアップユニット40と螺合している。
【0020】
フローティング部1に固定されたレール41はピックアップユニット40を案内する。フローティング部1に固定されたマイクロスイッチ42はピックアップユニット40が図示の内周側位置にあるときピックアップユニット40により作動される。トリガーアーム44は軸44aを介してフローティング部1に回動自在に支持されており、それに立設された軸44cはモードラック2と当接する。
【0021】
さらに、トリガーアーム44に立設された軸44bはディスク50の移動路に突出している。
【0022】
フローティング部1に固定された軸23aは3段ギヤ23および振り子アーム27を同軸に回転自在に支持している。振り子アーム27は軸27aを介して振り子ギヤ26を回転自在に支持している。振り子アーム27と振り子ギヤ26との間に介装されたさらばね28は振り子アーム27と振り子ギヤ26との間に摩擦抵抗を生じさせる。
【0023】
フローティング部1に固定されたストッパー29は振り子アーム27に立設された軸27bと当接し振り子アーム27の回動範囲を規制する。振り子アーム27およびピックアップロックレバー3の2位置は夫々実線と点線で示している。
【0024】
ピックアップロックレバー3が点線の位置にあるときそれに形成された歯が振り子ギヤ26と噛合い振り子ギヤ26の回転を阻止する。
【0025】
3段ギヤ23の中段のギヤはキャリアギヤ34と噛合っている。なお図面では噛合い状態を図示していない。3段ギヤ23の上段のギヤは振り子ギヤ26と噛合い、下段のギヤはフローティング部1に軸24aを介して回転自在に支持されたギヤ24と噛合っている。ギヤ24はさらにフローティング部1に回転自在に支持されたウォームギヤ25と噛合っている。ウォームギヤ25は先に説明したウォーム11aと噛合っている。ウォームギヤ25とウォーム11aとの噛合い状態は図2(b)に示している。
【0026】
実施例は以上のように構成されているが、次にその作用を説明する。ピックアップロックレバー3が実線の位置にある非ローディング状態で使用者がディスク50を装置内に挿入すると、ディスク検出アーム17、18が回動し、ディスク検出スイッチ21、22が作動する。ディスク検出スイッチ21、22の少なくとも一方が作動すると制御装置のマイクロコンピュータはモータ30をディスクローディング方向に回転させる。
【0027】
この時ピックアップユニット40はピックアップロックレバー3に阻止されて内歯ギヤ36は回転できないが、振り子ギヤ26はピックアップロックレバー3に係止されておらず、3段ギヤ23は回転できる。3段ギヤ23が反時計方向に回転すると振り子アーム27は摩擦力により反時計方向に回動されて図示の実線の位置にある。この状態では遊星歯車装置は歯車列を介してディスク搬送ローラ14を回転させる。そして、ねじりコイルばね46の弾力によりディスク搬送ローラ14とディスクガイド12はディスク50を挾持して装置内部へ送り込む。
【0028】
ディスク50の先端がトリガーアーム44の軸44bを押すとトリガーアーム44は軸44cによりモードラック2を引張りコイルばね45の弾力に抗して押す。するとモードラック2のラック2cがギヤ24と噛合うようになり、ギヤ24の時計方向の回転によりモードラック2はさらに移動する。
【0029】
このようにモードラック2が移動すると、ギヤ4が時計方向に回転し、サイドラック5が図1中で下方に移動する。そして軸5aがロック部材8から開放されてフローティング部1が浮動状態となる。また、ローラレバー15は図2(a)中で時計方向に回動し、ディスク搬送ローラ14がディスク50から離れる。さらに、クランプアーム6は図2(a)中で反時計方向に回動し、クランパー9がディスク50をクランプする。
【0030】
モードラック2がさらに移動すると、引張りコイルばね43の弾力により軸3bがカム2aと摺接しながらピックアップロックレバー3は時計方向に回動し、図1中で点線の位置に来る。すると、ピックアップロックレバー3はピックアップユニット40の係止状態を解除し、振り子ギヤ26を係止する。この状態では遊星歯車装置はディスク搬送ローラ14を回転させることなく、ピックアップユニット40を図1中で上方に送る。すると、マイクロスイッチ42が作動してローディング終了が検出される。ローディング終了後、モータ30がローデイグ方向に回転されると、ピックアップユニット40が図1中で上方に送られてディスクが再生される。
【0031】
次に、ディスクイジェクト動作について説明する。このとき制御装置によりモータ30は上記ローデイグ方向と反対方向に回転される。そして、振り子ギヤ26はピックアップロックレバー3に係止されており、一方、ピックアップユニット40の移動は阻止されていないので遊星歯車装置はピックアップユニット40を図1中で上方に送る。ピックアップユニット40が軸受39に当接すると、遊星歯車装置の内歯ギヤ36は停止し、振り子ギヤ26および振り子アーム27に大きいトルクが加わり引張りコイルばね43の弾力に抗してピックアップロックレバー3は図1中で反時計方向に回動される。なお、このときモードラック2は図1中で下方に移動しており、ピックアップロックレバー3の回動は阻止されない。
【0032】
遊星歯車装置はギヤ24を反時計方向に回転させてモードラック2を図1中上方に移動させ、フローティング部1を固定状態にし、クランプアーム6およびローラレバー15をローディング時と逆方向に回動させ、さらに、ディスク搬送ローラを逆転させてディスクを装置外に排出する。イジェクト終了はディスク検出スイッチ21、22がオン・オフ・オンと作動することで検出される。
【0033】
【発明の効果】
この発明によれば、1つのモータでディスク搬送機構、ディスククランプ機構、光ピックアップ送り機構および再生部のフローティング・ロック切替え機構が駆動できるので小型、軽量、低コストのディスクプレーヤを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例であるディスクプレーヤの要部を示す平面図である。但し、図中aおよびbの符号で示す一点鎖線で囲まれた部分は部分側断面を示す。
【図2】図2(a)は同ディスクプレーヤの要部を示す側面図である。図2(b)は同ディスクプレーヤの部分斜視図である。
【図3】従来のディスクプレーヤの例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 フローティング部
2 モードラック、2a カム、2b カム溝、2c ラック
3 ピックアップロックレバー、3a 軸、3b 軸
4 ギヤ、4a 軸、4b アーム、4c 軸
5 サイドラック、5a ロックピン、5b ラック、5c カム溝、5d カム
6 クランプアーム、6a、6b 軸
7 引張りコイルばね
8 ロック部材
9 クランパ
10 ターンテーブル
11 アイドラギヤ、11a ウォーム
12 ディスクガイド
13 ギヤ
14 ディスク搬送ローラ、14a 軸
15 ローラレバー、15a 軸、15b 軸
16 ローラレバー、16a 軸
17 ディスク検出アーム、17a 軸、17b 軸、17c 突起
18 ディスク検出アーム、18a 軸、18b 軸、18c 突起
19、20 引張りコイルばね
21、22 ディスク検出スイッチ
23 3段ギヤ、23a 軸
24 ギヤ
25 ウォームギヤ
26 振り子ギヤ
27 振り子アーム、27a 軸、27b 軸
28 さらばね
29 ストッパー
30 モータ
31 ウォーム
32 ウォームホイール、32a軸
33 太陽ギヤ、33a 軸
34 キャリアギヤ、34a 軸
35 遊星ギヤ
36 内歯ギヤ
37 ギヤ
38 リードスクリュウ
39 軸受
40 ピックアップユニット
41 レール
42 マイクロスイッチ
43 引張りコイルばね
44 トリガーアーム、44a、44b、44c 軸
45 引張りコイルばね
46 ねじりコイルバネ
50 ディスク
Claims (5)
- ディスク再生部と、ディスク送りローラ駆動機構と、1つのモータ(30)から回転力が入力される1つの入力歯車(33)と負荷の相対的な大きさにより択一的に前記入力歯車の回転伝達が選択される2つの出力歯車(34、36)とを有する遊星歯車装置と、前記出力歯車の一方(36)で駆動されるディスク再生部の光ピックアップ送り機構(38)と、前記出力歯車の他方(34)で駆動される多段歯車(23)と、前記多段歯車(23)と噛み合い可能なモードラック(2)と、前記モードラック(2)により駆動されるディスククランプ機構(6)と、前記多段歯車(23)と同軸に回動自在に支持された振り子アーム(27)と、前記振り子アーム(27)に回転自在に支持され前記多段歯車(23)と噛み合う振り子ギヤ(26)と、ばね(43)で付勢されており前記モードラック(2)のカム(2a)に作動され前記光ピックアップ送り機構(38)と前記振り子ギヤ(26)とを制動するピックアップロックレバー(3)と、前記多段歯車(23)により駆動される前記ディスク送りローラ駆動機構によりローディング方向に送られたディスク(5O)により作動され前記モードラック(2)を前記多段歯車(23)により駆動されるギヤ(24)に噛み込む方向に押し出すトリガーアーム(44)と、を備えたディスクプレーヤにおいて、ディスク挿入が検出されると、前記モータ(30)がディスクローディング方向に回転されて前記ディスク送りローラ駆動機構により送られたディスクにより前記モードラック(2)が前記多段歯車(23)により駆動されるギヤ(24)と噛み込み状態とされ前記モードラック(2)がディスク再生位置方向に送られてディスク再生状態となり、ディスク再生状態から前記モータ(30)が前記ディスクローディング方向と反対方向に回転されると、前記出力歯車の一方で駆動されるディスク再生部の光ピックアップ送り機構が軸受(39)で停止されるまで送られた後前記出力歯車の他方により前記振り子アームと振り子ギヤとを介して前記ピックアップロックレバー(3)を前記ばね(43)の弾力に抗して回動させると共に前記多段歯車(23)により前記モードラック(2)をディスク再生位置方向と反対方向に送りかつ前記ディスク搬送機構によりディスクをローディング方向と反対方向に送るように構成したディスクプレーヤ。
- 前記ディスク再生部のフローティング・ロック切替え機構を設け、前記モードラック(2)により前記フローティング・ロック切替え機構を駆動するように構成した請求項1のディスクプレーヤ。
- 前記モードラック(2)のカム溝(2b)により回動されるギヤ(4)によりサイドラック(5)を駆動し、前記サイドラック(5)により前記フローティング・ロック切替え機構とを駆動するように構成した請求項2のディスクプレーヤ。
- 前記ディスク送りローラ駆動機構のディスク送りローラのディスクへの圧接・圧接解除機構を設け、前記モードラック(2)により前記送りローラのディスクへの圧接・圧接解除機構を駆動するように構成した請求項1から3のいずれかに記載したディスクプレーヤ。
- 前記モードラック(2)のカム溝(2b)により回動されるギヤ(4)によりサイドラック(5)を駆動し、前記サイドラック(5)により前記送りローラのディスクへの圧接・圧接解除機構を駆動するように構成した請求項1から4のいずれかに記載したディスクプレーヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17748896A JP3576704B2 (ja) | 1996-06-18 | 1996-06-18 | ディスクプレーヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17748896A JP3576704B2 (ja) | 1996-06-18 | 1996-06-18 | ディスクプレーヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH103722A JPH103722A (ja) | 1998-01-06 |
JP3576704B2 true JP3576704B2 (ja) | 2004-10-13 |
Family
ID=16031785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17748896A Expired - Lifetime JP3576704B2 (ja) | 1996-06-18 | 1996-06-18 | ディスクプレーヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3576704B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3609952B2 (ja) | 1999-02-01 | 2005-01-12 | 松下電器産業株式会社 | 光ディスク装置 |
JP3588713B2 (ja) * | 1999-04-12 | 2004-11-17 | 松下電器産業株式会社 | ディスクプレーヤ |
JP4043256B2 (ja) * | 2002-03-04 | 2008-02-06 | シンワ株式会社 | 駆動装置 |
KR100672143B1 (ko) | 2002-11-28 | 2007-01-19 | 산요덴키가부시키가이샤 | 디스크 플레이어 |
JP4243525B2 (ja) | 2003-10-20 | 2009-03-25 | パナソニック株式会社 | ディスク装置 |
JP4179962B2 (ja) * | 2003-10-20 | 2008-11-12 | 松下電器産業株式会社 | ディスク装置 |
JP2006079738A (ja) * | 2004-09-10 | 2006-03-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ディスク装置 |
JP4322868B2 (ja) | 2005-12-28 | 2009-09-02 | パナソニック株式会社 | スロットイン型ディスク装置 |
JP5100575B2 (ja) * | 2007-10-31 | 2012-12-19 | タナシン電機株式会社 | ディスク再生装置 |
-
1996
- 1996-06-18 JP JP17748896A patent/JP3576704B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH103722A (ja) | 1998-01-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5416763A (en) | Loading mechanism for optical disk player | |
JP3576704B2 (ja) | ディスクプレーヤ | |
JPH01227284A (ja) | ディスクプレーヤ | |
JP3045223B2 (ja) | ディスク再生装置 | |
KR950008090B1 (ko) | 미니디스크 플레이어 구동장치 | |
JP3673980B2 (ja) | 車載用ディスクプレーヤ | |
US6711114B2 (en) | Disc transfer apparatus with toggle mechanism | |
US6151279A (en) | Single motor disc player with a Geneva mechanism | |
JP2886423B2 (ja) | テープレコーダの回転停止検出機構 | |
US20010050898A1 (en) | Disc ejecting apparatus | |
KR0143908B1 (ko) | 선택 구동장치 | |
US4802029A (en) | Auto-reverse tape recorder | |
JP3989185B2 (ja) | 駆動装置 | |
JPH10106101A (ja) | 車載用ディスクプレーヤ | |
JP2538107Y2 (ja) | 歯車切り換え機構 | |
JPH03296962A (ja) | ディスク案内装置 | |
KR100235066B1 (ko) | 차량용 광 디스크 플레이어 | |
JPH0650861Y2 (ja) | ディスク再生装置のローディング機構 | |
JPS609957Y2 (ja) | リ−ル軸の駆動装置 | |
JPH0348762Y2 (ja) | ||
JPH0650862Y2 (ja) | ディスク再生装置のローディング機構 | |
JP2003077197A (ja) | ディスク再生機のディスク装着装置 | |
JP2001273698A (ja) | ディスクプレーヤ | |
JPH03230363A (ja) | コンパクトディスク選択機構 | |
JP2001331997A (ja) | ディスクプレーヤのフローティングロック機構 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040316 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040430 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040608 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040708 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070716 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080716 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080716 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090716 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090716 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100716 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110716 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110716 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120716 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120716 Year of fee payment: 8 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120716 Year of fee payment: 8 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120716 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130716 Year of fee payment: 9 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |