JP3573999B2

JP3573999B2 - Alarm clock

Info

Publication number: JP3573999B2
Application number: JP09364399A
Authority: JP
Inventors: 俊和西村
Original assignee: Rhythm Watch Co Ltd
Current assignee: Rhythm Watch Co Ltd
Priority date: 1999-03-31
Filing date: 1999-03-31
Publication date: 2004-10-06
Anticipated expiration: 2019-03-31
Also published as: JP2000284068A

Description

【０００１】
【産業上の利用分野】
本発明は、目安設定時刻になるとベル音が鳴動する目覚時計に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来の目覚時計は、一般的には、打鈴機構を目覚時計の内部に収納しており、お碗形状のリンの近傍にモータを配置し、モータで撞木板を駆動し、リンの外周面を打つ機構が知られている。図２に示すように、地板６の載置部６ａ上には、にはリン２を支持するためのボスが形成されており、一方リン２の中央部には取付孔２ａが形成され、ボスの外周部に取付孔２ａを嵌合させた後、ナット１６をボスの外周に締めつけることにより、リン２を地板６に固着している。
【０００３】
リン２の外周部近傍には、モータ４が支持板１８により地板６に固定されている。このようなモータ４は、一端側に設けられた駆動軸４ｄを回転駆動するための機構を内蔵して円柱形状をなすモータ本体４ａと、駆動軸４ｄに固着された撞木板４ｂと、該撞木板４ｂの両端部に遊嵌された２個の打ち玉４ｃ，４ｃと、モータ本体４ａの他端側に設けられた２個の電源端子４ｅ，４ｅとにより構成されており、目安設定時刻に撞木板４ｂが回転駆動することにより、打ち玉４ｃ，４ｃがリン２の上端外周面を叩き、ベル音が発生する。
【０００４】
また、前板１０の前面には文字板１２が設けられ、前板１０の裏面にはムーブメント１４を取り付けている。このムーブメント１４は、目覚時計１の薄型化を成しえるために、図２に示すように、リン２の内部に収納されている。ムーブメント１４の背面側には、時刻を修正するための時刻修正軸１４ａが突出して設けられており、時刻修正軸１４ａを目覚時計１の背面側から操作することにより、文字板１２上の指針を動かして、時刻を修正することが可能となっている。また、ムーブメント１４の背面側には、図示しないムーブメントの内部に収納された目安車を回転させて文字板上の目安針を修正する目安修正軸１４ｂが突出して設けられている。この目安修正軸１４ｂも、目覚時計１の背面側から操作することにより、目安設定時刻の修正が可能となっている。
【０００５】
即ち、リン２の偏心位置に２個の円形の挿通孔２ｂ，２ｃと地板６に設けた２個の挿通孔６ｄ，６ｅを形成し、この挿通孔２ｂと挿通孔６ｄに時刻修正軸１４ａを挿通させ、挿通孔２ｃと挿通孔６ｅに目安修正軸１４ｂを挿通させることにより、目覚時計の背面側から時刻修正軸１４ａ及び目安修正軸１４ｂを操作して、時刻及び目安設定時刻の修正が可能となっている。
【０００６】
目安修正軸をムーブメントの背面側に設けるのではなく、実開昭６１−１６７５７９号公報に示すような、目安軸に取り付けられた目安円板と枠体に対して回転可能な風防部材を係合させて、該風防部材を回転させることにより、目安軸を回転して、目安設定時刻を修正する目安修正機構が知られている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】
従来の目覚時計は、リン２の偏心位置に挿通孔２ｂ，２ｃと、地板６に設けた挿通孔６ｄ，６ｅを設けなければならず、また、組み立て段階において、挿通孔２ｂと挿通孔６ｄの位置を対応させてリン２と地板６を固着しなければならず、仮に、このリンの挿通孔と地板の挿通孔の位置がずれて固着されてしまうと、時刻修正軸１４ａ目安修正軸１４ｂを挿通しようとしたとき、挿通孔２ｂ，２ｃ或いは挿通孔６ｄ，６ｅと時刻修正軸１４ａ，目安修正軸１４ｂとが係合して、組み立てをやり直さなければならないという問題があった。
【０００８】
そこで本発明はかかる従来の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、お碗状のリンの内部にムーブメントを収納するとき、リン或いは地板と修正軸が係合するを回避し、リンと地板の取付部と時刻修正軸の挿通孔を兼用することにより、部品の簡略化を成しえた目覚時計を提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、前面側に目安設定時刻を修正する目安設定機構を有し、目安設定時刻にベル音が鳴動する目覚時計において、貫通孔を形成する取付パイプを備えた地板と、中央部に取付パイプに嵌合する取付孔を備えたお碗形状のリンと、駆動軸を有し、駆動軸に取り付けられてリンを叩打可能な叩打部を備えたモータと、リンの内部に収納されたムーブメントと、を有し、ムーブメントの修正軸を前記貫通孔に貫通させた。
【００１０】
上記構成により、目安設定時刻を修正する目安修正機構を時計の前面側に設けて、時計の背面側より突出する時刻修正軸を取付パイプの貫通孔に挿通させたので、時刻修正軸又は目安修正軸と挿通孔が係合する事態を回避することができる。また、リンと地板の取付部と時刻修正軸の挿通孔を兼用することにより、部品の簡略化を成しえた。
【００１１】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の目覚時計に関し、本具体例を図１に基づいて説明する。図１は目覚時計の内部の状態を示した側面図である。なお、説明しやすいように、所々の構成を断面で示した。また、従来の例と同一の構成のものにおいては、同一の符号を付した。
【００１２】
本具体例の目覚時計１は、目安設定時刻になると、ムーブメント１４の内部に収納された図示しない目安接点機構の接点がオン状態となることにより、モータ４の駆動軸４ｄを回転駆動させて、該駆動軸４ｄの先端部分に固着された叩打部によりリン２を叩きベル音を鳴動させ、使用者に目安設定時刻であることを報知するものである。なお、本具体例の目覚時計１は、リン２と、叩打部を有して該叩打部を回転駆動させることによりリンを叩くモータ４と、該モータ４を支持する支持板１８と、支持板１８及びリン２を支持する地板６と、前板１２に固着されたムーブメント１４を有している。
【００１３】
このようなモータ４は、一端側に設けられた駆動軸４ｄを回転駆動するための機構を内蔵して円柱形状をなすモータ本体４ａと、駆動軸４ｄに固着された撞木板４ｂと、該撞木板４ｂの両端部に遊嵌された２個の打ち玉４ｃ，４ｃと、モータ本体４ａの他端側に設けられた２個の電源端子４ｅ，４ｅとにより構成されている。なお、この２個の電源端子の一方は、リード線を介して図示しない電池等の電源のプラス極に接続されるものであり、また、他方はリード線を介して図示しない電池等の電源のマイナス極に接続されるものである。
【００１４】
モータ４は支持板１８により地板６に固着されており、支持板６は長方形の平板の両端をそれぞれ反対方向に約９０度折り曲げることにより、側面視クランク軸形状を成すように形成されて、折り曲げた２個の支持部の一方をモータ本体４ａに固定し、他方を地板６に固定することにより、モータ４を地板６に固着している。
【００１５】
次に本具体例のリン２について説明する。リン２は、上端が開口するお碗形状を成しており、中央部には後述する地板の取付パイプに嵌合する取付孔２ａが設けられている。
【００１６】
次に、地板６について説明する。平板形状を有する地板６には、リン２を支持するために、リン２の中央部を支持する中空の載置部６ａと該載置部６ａから突出する取付パイプ６ｃを有している。この取付パイプ６ｃは内部が貫通して貫通孔６ｂを形成しており、該取付パイプ６ｃの外周はネジ溝が形成されている。なお、この取付パイプ６ｃの外径は略リン２の取付孔２ａの内径と略等しく設定されている。
【００１７】
前板１０の前面には文字板１２が設けられ、前板１０の裏面にはムーブメント１４が固定されている。このムーブメント１４は時計の薄型化を成しえるためにリン２の内部に収納されている。通常、ムーブメントの背面には、時刻を修正するための時刻修正軸１４ａが突出して設けられている。このムーブメント１４をリン２に収納するとき、この地板６に設けた貫通孔６ｂ内に時刻修正軸１４ａを挿通させることにより、時刻修正軸１４ａを地板６の裏面側に位置させることができる。従って、取付パイプ６ｃはリン２を支持すると共に、時刻修正軸１４ａを地板６の裏面側へ貫通させているので、従来のようにリンに挿通孔を設ける必要がなく、構造が簡単になる。
【００１８】
次に、本具体例の目安修正機構について説明する。本具体例の目安修正機構は、枠体に遊嵌されて回転可能な透明プラスチックで成形された円柱状の風防部材２２と、ムーブメント１４の図示しない目安車に一体成形された目安パイプ１４ｃに固着された目安円板２０とにより構成されている。また、この風防部材２２の内周面と目安円板２０の外周部は係合しており、風防部材２２を回転操作することにより、図示しない目安車を回転させることができ、即ち、目安設定時刻の修正をすることができる。なお、風防部材２２の外周部には突起が形成されており、この突起と枠体の内周に設けた溝とを遊嵌させることにより、風防部材２２が枠体に対して回転することができ、また、枠体から風防部材２２が脱落することを防止している。
【００１９】
このような目覚時計１を組み立てるときには、まず、地板６の取付パイプ６ｃにリン２の取付孔２ａを嵌合させて、リング状のナット６ｃを取付パイプ６ｃに螺着させて、地板６にリン２を固着している。また、クランク形状で２個の支持部を有する支持部材１８の一方の支持部をモータ本体に固定して、他方の支持部を地板６に螺着させることにより、地板６にモータ４を固定している。なお、このモータ４は、リン２の外周近傍に位置するように地板６に固定されている。従って、駆動軸４ｄが回転駆動すると、打ち玉４ｃ，４ｃがリン２の外周に衝突することによりベル音の発生が可能となる。次に、ムーブメント１４の背面側から突出する時刻修正軸１４ａを貫通孔６ｂに挿通させつつ、ムーブメント１４をリン２の内部に収納している。
【００２０】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、前面側に目安設定時刻を修正する目安修正機構を有し、目安設定時刻にベル音が鳴動する目覚時計において、貫通孔を形成する取付パイプを備えた地板と、中央部に取付パイプに嵌合する取付孔を備えたお碗形状のリンと、駆動軸を有し、駆動軸に取り付けられてリンを叩打可能な叩打部を備えたモータと、リンの内部に収納されたムーブメントと、を有し、ムーブメントの修正軸を前記貫通孔に貫通させた。
【００２１】
よって、上記構成により、目安設定時刻を修正する目安設定機構を時計の前面側に設けて、時計の背面側より突出する時刻修正軸を取付パイプの貫通孔に挿通させたので、時刻修正軸又は目安修正軸と挿通孔が係合する事態を回避することができるので、組み立てやすくなる。また、リンと地板の取付部と時刻修正軸の挿通孔を兼用することにより、部品の簡略化を成しえる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本具体例の目覚時計の内部を示す側面図。
【図２】従来の目覚時計に内部を示す側面図。
【符号の説明】
１目覚時計
２リン
２ａ取付孔
４モータ
４ａモータ本体
４ｂ撞木板
４ｃ打ち玉
４ｄ駆動軸
６地板
６ａ載置部
６ｂ貫通孔
６ｃ取付パイプ
１０前板
１２文字板
１４ムーブメント
１４ａ時刻修正軸
１４ｃ目安パイプ
１６ナット
１８支持部材
２０目安円板
２２風防部材[0001]
[Industrial applications]
The present invention relates to an alarm clock that emits a bell sound at a reference time.
[0002]
[Prior art]
Conventional alarm clocks generally have a striking mechanism housed inside the alarm clock, a motor is arranged near a bowl-shaped phosphorus, and a motor is used to drive a collision plate, and the outer peripheral surface of the phosphorus is A mechanism for hitting is known. As shown in FIG. 2, a boss for supporting the phosphorus 2 is formed on the mounting portion 6a of the base plate 6, while a mounting hole 2a is formed in the center of the phosphorus 2. After fitting the mounting hole 2a to the outer peripheral portion of the boss, the nut 16 is fastened to the outer periphery of the boss, whereby the phosphorus 2 is fixed to the main plate 6.
[0003]
The motor 4 is fixed to the base plate 6 by a support plate 18 near the outer peripheral portion of the phosphorus 2. Such a motor 4 includes a cylindrical motor body 4a having a built-in mechanism for rotatably driving a drive shaft 4d provided at one end side, a collision plate 4b fixed to the drive shaft 4d, It consists of two hit balls 4c, 4c loosely fitted to both ends of the wooden board 4b, and two power terminals 4e, 4e provided at the other end of the motor main body 4a. When the collision plate 4b is rotationally driven, the hit balls 4c, 4c hit the outer peripheral surface of the upper end of the phosphorus 2, and a bell sound is generated.
[0004]
A dial 12 is provided on the front of the front plate 10, and a movement 14 is mounted on the back of the front plate 10. The movement 14 is housed inside the phosphorus 2 as shown in FIG. 2 in order to make the alarm clock 1 thinner. On the back side of the movement 14, a time adjustment axis 14 a for adjusting the time is provided so as to protrude. By operating the time adjustment axis 14 a from the back side of the alarm clock 1, the hands on the dial 12 can be set. It is possible to correct the time by moving it. On the rear side of the movement 14, a guide correction shaft 14b for rotating a reference wheel housed inside a movement (not shown) and correcting a reference hand on the dial is protrudingly provided. By operating the reference correction shaft 14b from the back side of the alarm clock 1, the reference set time can be corrected.
[0005]
That is, two circular insertion holes 2b and 2c and two insertion holes 6d and 6e provided in the base plate 6 are formed at the eccentric position of the phosphorus 2, and the time correction shaft 14a is provided in the insertion holes 2b and 6d. By inserting the guide correction shaft 14b into the insertion hole 2c and the insertion hole 6e, the time correction shaft 14a and the reference correction shaft 14b can be operated from the rear side of the alarm clock to correct the time and the reference setting time. It has become.
[0006]
Instead of providing a reference correction shaft on the back side of the movement, a rotatable windshield member is engaged with a reference disk and a frame attached to the reference shaft as shown in Japanese Utility Model Laid-Open Publication No. 61-167579. Then, a guide correction mechanism that rotates the guide shaft by rotating the windshield member to correct the guide set time is known.
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
In the conventional alarm clock, the insertion holes 2b and 2c and the insertion holes 6d and 6e provided in the base plate 6 must be provided at the eccentric position of the phosphorus 2. In addition, in the assembling stage, the insertion holes 2b and 6d The phosphorus 2 and the base plate 6 must be fixed in correspondence with each other. If the positions of the phosphorus insertion holes and the base plate insertion holes are shifted and fixed, the time correction shaft 14a and the reference correction shaft 14b may be fixed. When the insertion is attempted, the insertion holes 2b and 2c or the insertion holes 6d and 6e are engaged with the time correction shaft 14a and the reference correction shaft 14b, so that there is a problem that the assembly must be performed again.
[0008]
Accordingly, the present invention has been made in view of such a conventional problem, and an object of the present invention is to avoid engagement of a correction shaft with a phosphorus or a main plate when storing a movement inside a bowl-shaped phosphorus, Another object of the present invention is to provide an alarm clock in which parts can be simplified by also using a mounting portion of a main plate and an insertion hole of a time adjustment shaft.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-described problem, a base plate having a reference setting mechanism for correcting a reference setting time on the front side, and an alarm clock in which a bell sounds at the reference setting time, including a mounting pipe forming a through hole, A bowl-shaped phosphorus having a mounting hole fitted to the mounting pipe in the center, a motor having a drive shaft, and a beating portion attached to the drive shaft and capable of beating the phosphorus, inside the phosphorus And a stored movement, wherein the correction shaft of the movement is passed through the through hole.
[0010]
With the above configuration, a reference correction mechanism for correcting the reference setting time is provided on the front side of the watch, and the time correction shaft protruding from the back side of the watch is inserted through the through hole of the mounting pipe. A situation where the shaft and the insertion hole are engaged can be avoided. Also, the parts can be simplified by also using the mounting portion of the phosphorus and the base plate and the insertion hole of the time adjustment shaft.
[0011]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
A specific example of the alarm clock of the present invention will be described below with reference to FIG. FIG. 1 is a side view showing an internal state of the alarm clock. In addition, for easy explanation, various configurations are shown in cross section. Also, the components having the same configuration as the conventional example are denoted by the same reference numerals.
[0012]
The alarm clock 1 of this specific example turns on the contact of a guide contact mechanism (not shown) housed inside the movement 14 at the guide set time, thereby rotating the drive shaft 4 d of the motor 4, The beating unit fixed to the tip of the drive shaft 4d strikes the phosphorus 2 to sound a bell sound to notify the user that the set time is a reference time. The alarm clock 1 of this specific example includes a phosphorus 2, a motor 4 having a beating unit, which beats phosphorus by rotating and driving the beating unit, a support plate 18 for supporting the motor 4, and a support plate. It has a base plate 6 that supports 18 and phosphorus 2, and a movement 14 fixed to the front plate 12.
[0013]
Such a motor 4 includes a cylindrical motor body 4a having a built-in mechanism for rotatably driving a drive shaft 4d provided at one end side, a collision plate 4b fixed to the drive shaft 4d, It is composed of two hit balls 4c, 4c loosely fitted to both ends of the wooden board 4b, and two power supply terminals 4e, 4e provided on the other end side of the motor main body 4a. One of the two power terminals is connected to a positive electrode of a power source such as a battery (not shown) via a lead wire, and the other is connected to a positive power source of a battery (not shown) via a lead wire. It is connected to the negative pole.
[0014]
The motor 4 is fixed to the base plate 6 by a support plate 18, and the support plate 6 is formed so as to form a crankshaft shape in a side view by bending both ends of a rectangular flat plate by about 90 degrees in opposite directions. The motor 4 is fixed to the main plate 6 by fixing one of the two support portions to the motor main body 4 a and fixing the other to the main plate 6.
[0015]
Next, the phosphorus 2 of this specific example will be described. The phosphorus 2 has a bowl shape with an open upper end, and a mounting hole 2a for fitting into a mounting pipe of a base plate, which will be described later, is provided in the center.
[0016]
Next, the base plate 6 will be described. In order to support the phosphorus 2, the base plate 6 having a flat plate shape has a hollow mounting portion 6 a for supporting a central portion of the phosphorus 2 and a mounting pipe 6 c protruding from the mounting portion 6 a. The inside of this mounting pipe 6c penetrates to form a through hole 6b, and a thread groove is formed on the outer periphery of the mounting pipe 6c. The outer diameter of the mounting pipe 6c is set substantially equal to the inner diameter of the mounting hole 2a of the phosphorus 2.
[0017]
A dial 12 is provided on the front surface of the front plate 10, and a movement 14 is fixed on the back surface of the front plate 10. The movement 14 is housed inside the phosphorus 2 in order to make the watch thinner. Normally, a time adjustment shaft 14a for adjusting the time is provided protruding from the back of the movement. When the movement 14 is stored in the phosphorus 2, the time adjustment shaft 14 a can be positioned on the back side of the base plate 6 by inserting the time adjustment shaft 14 a into the through hole 6 b provided in the base plate 6. Accordingly, since the mounting pipe 6c supports the phosphorus 2 and the time adjustment shaft 14a penetrates to the back side of the main plate 6, it is not necessary to provide an insertion hole in the phosphorus as in the related art, and the structure is simplified.
[0018]
Next, a reference correction mechanism of this specific example will be described. The guide correction mechanism of this embodiment is fixed to a column-shaped windshield member 22 made of transparent plastic which is loosely fitted and rotatable on a frame, and a guide pipe 14c integrally formed with a guide wheel (not shown) of the movement 14. And a reference disk 20 provided. The inner peripheral surface of the windshield member 22 and the outer peripheral portion of the reference disk 20 are engaged with each other. By rotating the windshield member 22, a reference wheel (not shown) can be rotated. You can adjust the time. A protrusion is formed on the outer peripheral portion of the windshield member 22. By loosely fitting the protrusion and a groove provided on the inner periphery of the frame, the windshield member 22 can rotate with respect to the frame. Also, the windshield member 22 is prevented from falling off the frame.
[0019]
When assembling such an alarm clock 1, first, the mounting hole 2 a of the phosphorus 2 is fitted into the mounting pipe 6 c of the main plate 6, and a ring-shaped nut 6 c is screwed into the mounting pipe 6 c, and the ring is attached to the main plate 6. 2 is fixed. Further, the motor 4 is fixed to the ground plate 6 by fixing one of the support members 18 of the support member 18 having two support portions in a crank shape to the motor body and screwing the other support portion to the ground plate 6. ing. The motor 4 is fixed to the main plate 6 so as to be located near the outer periphery of the phosphorus 2. Therefore, when the drive shaft 4d is driven to rotate, the hitting balls 4c, 4c collide with the outer periphery of the phosphorus 2 so that a bell sound can be generated. Next, the movement 14 is housed inside the phosphorus 2 while the time adjustment shaft 14a protruding from the rear side of the movement 14 is inserted into the through hole 6b.
[0020]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, an alarm clock that has a reference correction mechanism that corrects a reference setting time on the front side, and has an attachment pipe that forms a through hole in an alarm clock that emits a bell sound at the reference setting time. A ground plate, a bowl-shaped phosphorus having a mounting hole fitted in a mounting pipe in the center, a motor having a drive shaft, and a hitting portion attached to the drive shaft and capable of hitting the phosphorus, And a movement housed inside the phosphorus, wherein a correction axis of the movement is passed through the through hole.
[0021]
Therefore, according to the above configuration, the reference setting mechanism for correcting the reference setting time is provided on the front side of the watch, and the time correction shaft protruding from the back side of the watch is inserted through the through hole of the mounting pipe. Since the situation where the guide correction shaft and the insertion hole are engaged can be avoided, the assembly becomes easy. In addition, the parts can be simplified by using both the attachment portion for the phosphorus and the base plate and the insertion hole for the time adjustment shaft.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view showing the inside of an alarm clock according to a specific example.
FIG. 2 is a side view showing the inside of a conventional alarm clock.
[Explanation of symbols]
REFERENCE SIGNS LIST 1 alarm clock 2 phosphorus 2 a mounting hole 4 motor 4 a motor body 4 b hitting board 4 c hitting ball 4 d drive shaft 6 main plate 6 a mounting portion 6 b through hole 6 c mounting pipe 10 front plate 12 dial 14 movement 14 a time correction shaft 14 c guide pipe 16 Nut 18 Support member 20 Guide disk 22 Windshield member

Claims

前面側に目安設定時刻を修正する目安修正機構を有し、該目安設定時刻にベル音が鳴動する目覚時計において、
貫通孔を内部に形成する取付パイプを備えた地板と、
中央部に前記取付パイプに嵌合する取付孔を備えたお碗形状のリンと、
駆動軸を有し、該駆動軸に取り付けられて前記リンを叩打可能な叩打部を備えたモータと、
前記リンの内部に収納されたムーブメントと、を有し、
前記ムーブメントの修正軸を前記貫通孔に貫通させたことを特徴とする目覚時計。An alarm clock having a reference correction mechanism for correcting the reference set time on the front side, and a bell sounding at the reference set time,
A base plate with a mounting pipe forming a through hole inside,
A bowl-shaped phosphorus provided with a mounting hole in the central portion to be fitted to the mounting pipe,
A motor having a drive shaft and a hitting portion attached to the drive shaft and capable of hitting the phosphorus,
A movement stored inside the phosphorus,
An alarm clock, wherein a correction axis of the movement is passed through the through hole.