JP3573686B2 - 分取液体クロマトグラフ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は液体クロマトグラフに関し、特に、試料成分を分画して採取する分取機構及び検出器の検出信号に基づいてクロマトグラムを作成するデータ処理装置を備えた分取液体クロマトグラフに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
分取液体クロマトグラフは、図4に示されるように、分離カラム8、移動相容器2に収容された移動相を分離カラム8へ送液する送液ポンプ4、試料を分離カラム8への移動相流路に注入するインジェクタ6、分離カラム8からの試料成分を検出する検出器10、及び検出器10の出力に基づいて溶出液から試料成分を採取するフラクションコレクタ12を備えている。フラクションコレクタ12には切替えバルブと分取容器が配置されている。14は、検出器10の検出信号に基づいてクロマトグラムを作成し、そのクロマトグラムをCRT画面16に表示するパーソナルコンピュータ(PC)である。PC14はフラクションコレクタ12の動作の制御も行なう。
【0003】
試料はインジェクタ6から流路に注入され、移動相により分離カラム8に送られ、分離されて溶出する。検出器10は分離カラム8から溶出する試料成分を検出する。PC14は検出器10の検出信号に基づいてクロマトグラムを作成し、CRT画面16に表示する。
分離カラム8から溶出した試料成分をフラクションコレクタ12により分画する場合、その分画には、分画の開始及び終了の基準となる分画開始時間及び分画終了時間(分画時間)、分画信号レベル、分画信号傾斜値などの分画パラメータが必要である。これらの分画パラメータはフラクションコレクタ12の動作の制御に用いられる。
【0004】
装置に試料を注入し分離して分取する際、時間が分画開始時間に対して所定範囲内であるか、検出器10からの検出信号が分画信号レベルに対して所定範囲内であるか、又は検出信号の信号傾斜値が開始側の分画信号傾斜値に対して所定範囲内である場合に、その部分の移動相の分取を開始する。そして、時間が分画終了時間に対して所定範囲内であるか、検出器10からの検出信号が分画信号レベルに対して所定範囲内であるか、又は検出信号の信号傾斜値が終了側の分画信号傾斜値に対して所定範囲内である場合に、その部分の移動相の分取を終了する。分画パラメータは、オペレータの経験に基づいて設定したり、もしくは分画を行なう前に試料を装置に注入して予備検討を行ない、そのクロマトグラムに基づいて視覚的に分画パラメータを予想したり、クロマトグラムデータを解析することにより分画パラメータを得たりしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、経験や視覚的な判断に基づく分画パラメータの設定は、分画の再現性が得にくいという問題があった。
また、クロマトグラムデータを解析することによる分画パラメータの取得には計算に長時間を要するという問題があった。
そこで本発明は、目的の試料成分を再現性よく分画でき、かつ予備検討時のクロマトグラムに基づいて分画に必要な分画パラメータを算出する時間を短縮できる分取液体クロマトグラフを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
図1は本発明にかかる分取液体クロマトグラフのデータ処理装置の一態様を示すブロック図である。
本発明は、分離カラム、移動相を分離カラムへ送る送液手段、分離カラムへの移動相流路に試料を注入するインジェクタ、分離カラムから溶出する試料成分を検出する検出器、試料成分を分画して採取するフラクションコレクタ及び検出器の検出信号に基づいてクロマトグラムを作成するデータ処理装置1を備えた分取液体クロマトグラフである。そして、データ処理装置1は、検出器の検出信号に基づいてクロマトグラムを作成するクロマトグラム作成部3と、クロマトグラムを表示する表示部5と、表示部5に表示されたクロマトグラム上で選択された選択ピークのピーク範囲を算出するピーク範囲算出部7と、分画パラメータ算出部20とを備えている。分画パラメータ算出部20は、選択ピークの分画信号レベルを算出する分画信号レベル算出部9、選択ピークの分画開始時間及び分画終了時間を算出する分画時間算出部11、及び選択ピークの分画信号傾斜値を算出する分画信号傾斜値算出部13のうちの少なくとも1つと、算出される分画信号レベル、分画開始時間及び分画終了時間、又は分画信号傾斜値のための予め設定される基準値を記憶する記憶部15とを備えている。
図1は、分画信号レベル算出部9、分画時間算出部11及び分画信号傾斜値算出部13を備えた態様を示す。
【0007】
【実施例】
装置の構成は図4に示されたものと同じである。本発明のデータ処理装置はPC14及びCRT画面16により実現される。データ処理装置は、図1に示すように、分画パラメータ算出部20に、分画信号レベル算出部9、分画時間算出部11、分画信号傾斜値算出部13及び記憶部15を備えている。記憶部15には分画信号レベルの算出に必要な分画信号レベル用の基準値が設定されている。その基準値は、選択ピークのピーク高さに対して何%以上の部分を分画するかを基準にして設定されている。この実施例では基準値を30%とした。ただし、分画信号レベル用の基準値は選択ピークのピーク高さに対するパーセンテージに限定されるものではなく、選択ピークのピーク高さによって変動しない一定の信号レベル、すなわち分画信号レベルそのものであってもよい。
【0008】
図2はこの一実施例の動作を示すフローチャートである。図3はクロマトグラムを示す波形図である。縦軸は信号値、横軸は時間を示す。図1から図4を参照して試料成分を分離分取する例を説明する。
予備検討を実施するために、試料をインジェクタ6から流路に注入する。試料は移動相により分離カラム8に送られ、分離されて溶出し、その試料成分は検出器10により検出される(ステップS1)。検出器10の検出信号に基づいてクロマトグラム作成部3は図3に示すクロマトグラムを作成し、作成したクロマトグラムを表示部5に表示し、そのクロマトグラムデータを記憶部15に記憶する。(ステップS2)。
【0009】
オペレータにより、マウスなどの指示装置を使用して表示部5に表示されたクロマトグラム上で分画すべきピークの近傍の位置が指定されてピークが選択される(ステップS3)。ピーク範囲算出部7は、選択ピークの頂点位置、開始点B及び終了点Cを算出し、選択ピークの範囲を確認し、選択ピークの頂点位置、開始点及び終了点を記憶部15に記憶する(ステップS4)。
分画信号レベル算出部9は、選択ピークのピーク高さA及び記憶部15に記憶された分画信号レベル用の基準値に基づいて選択ピークのスレッシュホールド(分画信号レベル)aを算出し、記憶部15に記憶する。ここでスレッシュホールドaはピーク高さAの30%の値である。
【0010】
選択ピークの開始点Bの信号値がスレッシュホールドaの値よりも小さい場合は上昇中の選択ピークとスレッシュホールドaが交差し、終了点Cの信号値がスレッシュホールドaの値よりも小さい場合は下降中の選択ピークとスレッシュホールドaが交差する。選択ピークとスレッシュホールドaが交差する場合は各分画パラメータを求めることができる。
すなわち、分画時間算出部11は上昇中の選択ピークとスレッシュホールドaの交差位置(分画開始時間)b及び下降中の選択ピークとスレッシュホールドaの交差位置(分画終了時間)cを算出し、記憶部15に記憶する(ステップS6)。
【0011】
分画時間算出部11により分画開始時間b及び分画終了時間cが算出された場合、分画信号傾斜値算出部13は分画開始時間bにおける選択ピークの傾斜レベルdと分画終了時間cにおける選択ピークの傾斜レベルeを算出し、記憶部15に記憶する(ステップS7)。
表示部5は、記憶部15に記憶された分画パラメータ、すなわちスレッシュホールドa、分画時間b,c及び分画信号傾斜値d,eを表示する。
【0012】
このように、オペレータにより表示部5に表示された予備検討時のクロマトグラム上で分画したいピークを選択するだけでその選択ピークに関する分画パラメータを得ることができる。そして、選択されたピークのみについて分画パラメータの算出を行なうので、分画パラメータを算出する時間を短縮できる。
その後、試料を装置に再度注入して、得られた分画パラメータに基づいて分画することにより、目的の試料成分を再現性よく分画できる。
【0013】
この実施例では、図3のクロマトグラムに表示されているピークは1つのみであるが、複数のピークに関して分画する場合は、各ピークを選択し、各選択ピークについて図2のステップS4からステップS7の動作を行なうようにすればよい。
また、この実施例では分取機構としてフラクションコレクタ12を用いているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えばバルブ機構と複数のサンプリングループを備え、分離カラムからの溶出液をバルブの切替えにより各サンプリングループに分画する機構など、他の分取機構であってもよい。
また、この実施例では、分画パラメータ算出部20は、分画信号レベル算出部9、分画時間算出部11及び分画信号傾斜値算出部13を備えているが、本発明はこれに限定されるものではなく、分画信号レベル算出部9、分画時間算出部11及び分画信号傾斜値算出部13のうちの少なくとも1つを備えていればよい。
【0014】
また、この実施例では、記憶部15には分画信号レベル用の基準値のみが設定されているが、分画信号レベル用の基準値、分画時間用の基準値もしくは分画傾斜値用の基準値、又はこれらの組合せが設定される。そして、各算出部は、対応する基準値が記憶部に設定されているのであればその基準値に基づいて対応する分画パラメータを算出することができるし、他の算出部が算出した分画パラメータに基づいて対応する分画パラメータを算出することもできる。ただし、いずれか1つの算出部に対応する1つの基準値のみが記憶部15に設定されている場合は、その算出部は記憶部15に設定されている基準値に基づいて対応する分画パラメータを算出しなければならない。
【0015】
分画パラメータ算出部20に、分画信号レベル算出部9、分画時間算出部11及び分画信号傾斜値算出部13のうちのいずれか2つが備えられている場合、記憶部15には、いずれか一方の算出部に対応する基準値又は各算出部に対応する2つの基準値が設定される。各算出部は、対応する基準値が記憶部に設定されている場合はその基準値に基づいて分画パラメータを算出することができるし、対応する基準値が記憶部に設定されていない場合はもう一方の算出部が算出した分画パラメータに基づいて対応する分画パラメータを算出することができる。
分画パラメータ算出部20に、分画信号レベル算出部9、分画時間算出部11及び分画信号傾斜値算出部13のうちのいずれか1つのみが備えられている場合、記憶部15には、その1つの算出部に対応する基準値が設定される。
【0016】
【発明の効果】
本発明の分取液体クロマトグラフでは、データ処理装置1は、検出器の検出信号に基づいてクロマトグラムを作成するクロマトグラム作成部3と、クロマトグラムを表示する表示部5と、表示部5に表示されたクロマトグラム上で選択された選択ピークのピーク範囲を算出するピーク範囲算出部7と、分画パラメータ算出部20とを備え、分画パラメータ算出部20は、選択ピークの分画信号レベルを算出する分画信号レベル算出部9、選択ピークの分画開始時間及び分画終了時間を算出する分画時間算出部11、及び選択ピークの分画信号傾斜値を算出する分画信号傾斜値算出部13のうちの少なくとも1つと、算出される分画信号レベル、分画開始時間及び分画終了時間、又は分画信号傾斜値のための予め設定される基準値を記憶する記憶部15とを備え、予備検討時のクロマトグラム上で選択された目的の試料成分のピークについて、分画時間、分画信号レベル、分画信号傾斜値のうちの少なくとも1つを算出するようにしたので、目的の試料成分を再現性よく分画でき、かつ予備検討時のクロマトグラムに基づいて分画に必要な分画パラメータを算出する時間を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる分取液体クロマトグラフのデータ処理装置の一態様を示すブロック図である。
【図2】一実施例の動作を示すフローチャートである。
【図3】クロマトグラムを示す波形図である。
【図4】分取液体クロマトグラフを示す流路図である。
【符号の説明】
1 データ処理装置
3 クロマトグラム作成部
5 表示部
7 ピーク範囲算出部
9 分画信号レベル算出部
11 分画時間算出部
13 分画信号傾斜値算出部
15 記憶部
20 分画パラメータ算出部
Claims (1)
- 分離カラム、移動相を分離カラムへ送る送液手段、分離カラムへの移動相流路に試料を注入するインジェクタ、分離カラムから溶出する試料成分を検出する検出器、試料成分を分画して採取する分取機構及び検出器の検出信号に基づいてクロマトグラムを作成するデータ処理装置を備えた分取液体クロマトグラフにおいて、
前記データ処理装置は、検出器の検出信号に基づいてクロマトグラムを作成するクロマトグラム作成部と、クロマトグラムを表示する表示部と、前記表示部に表示されたクロマトグラム上で選択された選択ピークのピーク範囲を算出するピーク範囲算出部と、分画パラメータ算出部とを備え、
前記分画パラメータ算出部は、前記選択ピークの分画信号レベルを算出する分画信号レベル算出部、前記選択ピークの分画開始時間及び分画終了時間を算出する分画時間算出部、及び前記選択ピークの分画信号傾斜値を算出する分画信号傾斜値算出部のうちの少なくとも1つと、算出される前記分画信号レベル、前記分画開始時間及び分画終了時間、又は前記分画信号傾斜値のための予め設定される基準値を記憶する記憶部とを備えたことを特徴とする分取液体クロマトグラフ。
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