JP3573114B2 - 情報検索提示システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、利用者が所望する地点の3次元立体画像およびその画像内のランドマークに関する情報を提供する情報検索提示システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
WWW(World wide Web)でのWebページ検索や表示機能を持つ携帯電話情報提供サービスによるページ検索としては、予め作成されたメニューを順に選択して行きその先にあるページへのリンクを辿る方法や、検索エンジンを用いて与えられたキーワードにヒットするページを検索する方法が一般的である。これらの検索の特徴の1つは、物理的な位置とは全く独立にページが検索されることである。例えば、花屋に関する情報を検索すると東京の花屋、パリの花屋、ニューヨークの花屋等々実際に存在する位置とは無関係にヒットしたページが提示される。
ところが、存在場所がどこにあるかが無関係な場合には上記検索は便利であるが、例えば、利用者が東京の渋谷駅前に立っていてその周辺の花屋を見つけたい場合には、駅周辺の花屋のページのみが必要となる。このような場合には、パリやニューヨークの花屋のページまでが検索されてしまう従来の検索方法は不便である。
【0003】
この問題を解決する方法として、2次元の地図情報を利用者に提示して、利用者が提示された地図上のある場所を指示すると、指示された場所に位置する店情報へのリンクを自動的にたどって店情報を提示する方法が提案されている。このような方法は一般的に存在し、例えば、国の地図が提示され、提示された地図中のある県を指定するとその県の情報へジャンプする方法がある。
例えば、フランス政府観光局のホームページでは、表示されたフランスの地図中のある県をマウスでクリックすると、その県の情報へジャンプする。これは、クリッカブルマップ技法を使うことによりWeb上では容易に実現できるので、非常に頻繁に使われる。特開平9−34902号には、2次元地図に適用されてリンク先の情報を広告情報とした広告情報の提供システムが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したような2次元の地図情報を提示して利用者からの入力を受け付ける方法には、次のような問題点があった。まず、第1の問題点は、地図情報の更新が大変であるということである。特に都会では建造物の建て替え、新しい道路の建設等が頻繁にあるが、これらを迅速に地図に反映させるための保守と更新は大変な作業量になる。第2の問題点は、地図からの情報検索は、検索という作業としては便利であるが、利用者にとっては楽しくはないということである。何故なら、地図からの検索は、あたかも時刻表で路線中の駅を探すような煩雑な作業である。
本発明の目的は、地図情報の保守や更新に要する作業負担を低減できる情報検索提示システムを提供することにある。
本発明の他の目的は、利用者が楽しみながら利用できるという視覚効果が得られる情報検索提示システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、本発明にかかる情報検索提示システムは、同一の地域を異なる場所から撮影され物理位置が明記された複数の航空写真に基づいて3次元画像データを出力する3次元画像変換器と、航空写真に撮影された地域に存在するランドマークの名前および内容に関する言語表現と位置情報との対が単位レコードとして保存される第1のデータベースと、入力するキーワードに応答して、公開されたページデータの集合から関連する内容を含むページデータへのリンク情報を出力する検索エンジンと、3次元画像変換器からの3次元画像データおよび利用者から指示された視点位置に基づいて、指示された視点位置から見た3次元立体画像を作成して利用者に提示する3次元画像ブラウザとを設け、利用者に特定の位置で関連情報提示を指示されると、3次元画像ブラウザで、第1のデータベースを参照し、指定位置に対応するランドマークが存在する場合に、対応するランドマークの名称および内容に関する言語表現をキーワードとして検索エンジンに出力して検索エンジンの検索結果を提示するようにしたものである。
【0006】
また、利用者のIDおよび利用者の視点位置を記録する第2のデータベースと、3次元画像ブラウザによって提示された3次元立体画像上において、利用者の指定した視点位置に対し自分の現在位置を示す自分位置マークを付加するとともに、第2のデータベースから自分以外の利用者の視点位置およびIDを取り出して、他人の位置を示す他人位置マークを付加して提示する利用者位置表示器とを設け、対話接続部で、利用者が特定の他人位置マークを指定して対話を希望したときに、指定された他人位置マークの現在位置に対応する他人のIDを対話相手とみなして対話接続を行うようにしてもよい。
【0007】
また、最大何人までを他人の現在位置を表示するか示す他人利用者最大数を予め格納する格納部をさらに設け、利用者位置表示器で、第2のデータベースから自分以外の利用者の視点位置およびIDを自分の現在位置から近い順に格納部に格納された人数分まで取り出して、他人の位置を示す他人位置マークを付加して利用者に提示するようにしてもよい。
【0008】
対話接続部としては、対話相手と接続を行うときに対話用機能プログラムを起動するようにしてもよく、この対話用機能プログラムとして、電子メール、電話および電子チャットから選択された1つを用いて対話接続を行うプログラムを用いてもよい。
【0009】
また、利用者が滞在したランドマークおよび利用者の滞在時間の対からなる利両者滞在情報を格納する第2のデータベースと、利用者の視点位置とその時の時刻の対を移動履歴として記録する履歴保存部と、利用者が特定のランドマークに関心を持っているとみなすための、ランドマーク領域における滞在最低時間をあらかじめ格納する時間格納部と、利用者が特定のランドマークに関心を持っているとみなすための、ランドマーク領域の範囲を示す距離をあらかじめ格納する距離格納部と、第2のデータベースを参照して履歴保存部が保存する移動履歴の中から上空を通過したランドマークの位置および時刻を抽出し、利用者の視点位置が、抽出されたランドマークの位置の前後に対応する距離格納部に格納された距離が示す範囲内に位置した最初と最後の時刻からランドマーク領域の滞在時間を計算する滞在時間計算部と、滞在時間計算部から出力された滞在時間が時間格納部に格納された時間以上の場合は、利用者は当該ランドマークに滞在したと判断して、ランドマーク名および滞在時間の対からなる単位レコードを第2のデータベースに追加する滞在ランドマーク判断部と、利用者から関連情報提示が指示されたランドマーク名称および指示時刻の対からなる単位レコードを情報提示指示履歴として記録する指示履歴保存部とを設け、集計結果の提示指示に応じて、第2のデータベースの全レコードおよび履歴保存部の全レコードを提示部から出力するようにしてもよい。
【0010】
また、3次元画像ブラウザの具体的構成として、3次元画像変換器からの3次元画像データおよび利用者から指示された視点位置に基づいて、指示された視点位置から見た3次元立体画像を作成する3次元画像作成部と、利用者から指示された指定位置に関する関連情報提示要求にしたがってデータベースをアクセスするデータベースアクセス部と、アクセス結果が指定位置に対応するランドマークが存在することを示す場合に、対応するランドマークの名称および内容に関する言語表現をキーワードとして検索エンジンに出力するとともに、検索エンジンから出力された検索結果を提示する検索制御部とを設けてもよい。
【0011】
また、本発明にかかる他の情報検索提示システムは、同一の地域を異なる場所から撮影され物理位置が明記された複数の航空写真に基づいて3次元画像データを出力する3次元画像変換手段と、航空写真に撮影された地域に存在するランドマークの名前および内容に関する言語表現と位置情報との対が単位レコードとして保存されるデータベースと、入力するキーワードに応答して、公開されたページデータの集合から関連する内容を含むページデータへのリンク情報を出力する検索手段と、3次元画像変換器からの3次元画像データおよび利用者から指示された視点位置に基づいて、指示された視点位置から見た3次元立体画像を作成する3次元画像作成手段と、利用者から指示された指定位置に関する関連情報提示要求にしたがってデータベースをアクセスするデータベースアクセス手段と、アクセス結果が指定位置に対応するランドマークが存在することを示す場合に、対応するランドマークの名称および内容に関する言語表現をキーワードとして検索手段に出力する検索制御手段とを設け、検索手段から出力された検索結果を提示するようにしたものである。
【0012】
【発明の実施例】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1に本発明の第1の実施例による情報検索提示システムのブロック図を示す。本実施例による情報検索提示システムは、航空写真を入力とする3次元画像変換器1と、ランドマークの位置に関する情報が格納されたランドマークデータベース2と、キーワードにしたがってリンク情報を検索する検索エンジン3と、3次元画像変換器1から出力された3次元画像データと利用者からの入力情報(視点位置および情報提示指示)に基づいて、3次元画像立体表現の出力、ランドマークデータベース2へのアクセス、および検索エンジン3の検索結果の出力を行う3次元画像ブラウザ4とから構成される。
【0013】
3次元画像変換器1は、同一の地域を異なる場所から撮影した物理位置が明記された複数の航空写真の入力により、ステレオ処理によってこれら写真を3次元画像データに変換して出力する。ステレオ処理の方法については、公知の技術(例えば、”Segmentation of Urban Scene from Aerial Stereo Imagery”, Proceedings of International Conference of Pattern Recognition, pp1404−1407, 1980:文献1や、”Extracting Buildings from Aerial Images Using Hierarchical Aggregation in 2D and 3D”, Computer Vision and Image Understanding, Vol. 72, No.2, pp185−203, November 1998:文献2など参照)を利用できるため、ここでは説明を省略する。
【0014】
ランドマークデータベース2は、航空写真で撮影された地域に存在するランドマーク(目印)の名前や内容に関する言語表現と位置情報との対が単位レコードとして保存されたデータベースである。言語表現については、検索エンジン3が入力可能なキーワード列が用いられる。緯度経度表現は、3次元画像ブラウザ4が受け付け可能な2次元配列表現が用いられる。ランドマークデータベース2の記憶媒体としては、関係データベースでも通常のファイル形式でも構わず、限定されない。
【0015】
検索エンジン3は、利用者がキーワード列を入力として与えた時に、WWW等のように一般に公開されたページデータの集合から与えられたキーワード列に関連する内容を含むページデータへのリンク情報を返す。WWWの場合には広く使われている検索エンジン(例えば、”Altavista”や”Infoseek”)を、携帯電話用情報提供サービスの場合には当該サービス専用の検索エンジンを使えばよい。
【0016】
3次元画像ブラウザ4は、3次元画像変換器1から出力された3次元画像データおよび利用者から入力された特定の視点位置に基づいて、その視点位置から見た3次元立体画像を作成して利用者に提示する立体画像作成部41と、利用者から3次元立体画像上における特定の位置に係る関連情報の提示が要求されたときに、ランドマークデータベース2を参照するデータベースアクセス部42と、アクセス結果により特定の位置に対応するランドマークが存在する場合に、対応するランドマークの名称および内容に関する言語表現を検索エンジン3に渡し、検索エンジン3から検索結果を受けて利用者に提示する検索制御部43と、3次元画像変換器1からの3次元画像データを格納するメモリ44とを備える。
【0017】
3次元画像ブラウザ4の処理の流れを図4に示す。3次元画像ブラウザ4は、3次元画像変換器1から3次元画像データを受け取ってメモリ44に保存した(ステップ101)後、利用者からの指示待ちへ移行する(ステップ102)。立体画像作成部41は、利用者から特定の視点位置を受け取ると、その視点位置から見た3次元立体画像を作成して利用者に提示する(ステップ103)。提示後、ステップ102へ戻って利用者の指示を待つ。
【0018】
次に、ステップ102において、利用者が3次元立体画像中の指定位置に関連する情報を提示するように要求したときには、データベースアクセス部42は、ランドマークデータベース2を参照して指定位置に対応するランドマークが存在するかどうか調べる(ステップ104)。ランドマークが存在しない場合は、利用者へ指定位置の関連情報がないことが通知され(ステップ105)、ステップ102へ戻る。
【0019】
一方、ランドマークが存在する場合には、検索制御部43は、対応するランドマークの名称および内容に関する言語表現を検索エンジン3に渡す(ステップ106)。検索エンジン3は、受け取ったランドマークの名称および内容に関する言語表現をキーワードとして検索動作を行う。例えば、WWWの代表的な検索エンジンの1つは、検索結果として受け取った言語表現に関連するWWWのホームページのリンク情報を検索制御部43に返す。
【0020】
検索エンジン3の検索結果がない場合は、検索制御部43はその旨を利用者へ通知し(ステップ107)、ステップ102へ戻る。一方、検索結果があった場合は、検索制御部43は検索結果を利用者に提示し(ステップ108)、ステップ102へ戻る。
このように、検索結果がある場合には、3次元画像ブラウザ4により検索結果であるホームページのリンク情報が利用者に提示される。
【0021】
上述したステップ104,S105をさらに詳述すると、3次元立体画像を表示する画面上を空中遊覧中に、上野動物園の上空で、「この建物は公園みたいだけど一体何だろう」と思った場合に、利用者はその位置の関連情報を提示するように3次元画像ブラウザ4に要求する。この要求に応じて、3次元画像ブラウザ4は、指定位置の緯度および経度を調べる。次に、3次元画像ブラウザ4は、この指定位置の緯度および経度にしたがってランドマークデータベース2を参照し、該当する緯度および経度の位置を含むレコードが存在するか調べる。該当レコードがなければ、3次元画像ブラウザ4は、利用者に対して「関連情報はない」旨を通知する。該当レコードが有ってもレコード中にランドマークが存在しない場合には、関連するランドマーク自身が存在しないことを利用者に伝える。
【0022】
次に、図5〜7を用いて、図1の情報検索提示システムの概略動作を説明図する。まず、飛行機または人工衛星で、例えば一週間ごとに定期的に同一の地域を撮影する。ここでは、このような写真を航空写真と呼ぶ。このような航空写真はすでに一般に購入できる。例えば、米国Space Imaging社が運営する人工衛星”IKONOS”による航空写真は、1キロメートル四方につきを数千円(モノクロの場合)で購入可能である。”IKONOS”は、地球全体を撮影することが可能なので、地球全体の地表の航空写真を毎週最新のものを購入することも可能である。このような航空写真は、正確な緯度および経度情報が付与されているので、どの地域を撮影したかは正確にわかる。
【0023】
次に、図5に示すように、同一の地域を異なる角度から撮影した2枚の航空写真50A,50Bに対してステレオ処理を行い、両方の写真のずれから建造物や山などの高さ方向の計算を行う。ステレオ処理では、航空写真からどれが建造物でどれが山であるかというような情報を抽出することはできない。ステレオ処理では、単位地点ごとの高さ情報が計算できるのみである。たとえば、低空飛行の可能な飛行機による撮影によるものでは、地表で25cm四方単位で高さの計算が可能である。”IKONOS”による写真はそれに比べるとはるかに上空からの撮影なので、地表で1m四方単位ごとに高さの計算が可能である。
【0024】
これを表すと、あたかも生け花に使われる剣山のような中間表現51となる。1m四方単位ごとの高さ情報が計算される場合を説明すると、20m四方で高さ30mのビルの場合は、ビルの領域内の400(20×20)点では高さ30mであると計算される。ビルの周囲が平地だとすると、ビルの領域以外の点では高さが0mであると計算される。「同一の高さの点が連続しているときには1つの建造物である」という規則を適用すると、この20×20の領域にビルがあると推測できる。これがステレオ処理の一連の流れである。
【0025】
3次元画像変換器1で行われるステレオ処理は、文献1に示したように、すでに確立された技術である。本発明では、3次元画像データ作成に適当な既存のステレオ処理を利用すればよく、特定のステレオ処理であることは必要とされない。また、本発明では、ステレオ処理を行う構成要素を3次元画像変換器1で示し、それ以上の詳細化は行わない。ステレオ処理が行われると、建造物や山などのいわゆるランドマークが抽出されることになる。これを本発明では、3次元画像データ52と呼ぶ。航空写真では写真中の基準点の正確な位置情報が付与されるので、ランドマークの位置情報は、基準点からのxy軸の距離によって容易に計算される。
【0026】
この3次元画像データ52を用いて、図7に示すように3次元画像立体表現53が作成され、利用者に提示される。このとき、3次元画像立体表現53にはどの視点から見るかという視点位置が与えられる。視点位置が変化すると、3次元画像立体表現53は異なる位置から見た立体表現に変わる。視点位置を徐々に連続的に移動させた場合には、あたかも空中で遊覧飛行をしているように立体画像が刻々変化する。3次元画像データ52から3次元画像立体表現53を作成する技術は、例えば、”Automatic generation of high resolution urban zone digital elevation models”, ISPRS Journal of Photogrammetry & Remote sensing, pp33−47, 1997 (文献2)に示すように確立しており、本発明ではこのような3次元立体画像生成技術を利用するだけである。
【0027】
図7に示すように、利用者が、3次元画像立体表現53で「遊覧飛行」をしている最中に特定のランドマークを指定して関連する情報の提示を求めたとする。その場合、そのランドマークに関連したインターネット上での関連情報が提示されると便利である。データベース54は、建造物などのランドマークの名称やその内容などの言語表現またはキーワード列とそれが存在する位置情報の対応表である。例えば、ランドマークが、東京ビッグサイトだとしたら、「東京国際展示場」「東京ビッグサイト」、「東京都XX区」という正確な住所などのキーワードを列挙しておく。例えば上野美術館の「正式名称」、「特別展示名」、「住所」等を格納しておく。
【0028】
利用者が特定のランドマークの関連情報の提示を要求した場合には、ランドマークの位置にしたがってデータベース54を参照する。データベース54中に対応するランドマークが格納されている場合には、ランドマークの名称および内容の言語表現またはキーワード列をインターネットのWWW向けの検索エンジン3に渡す。検索エンジン3の検索結果は利用者に関連情報として提示される。使用する検索エンジンとしては、一般的検索エンジンでもよいが、位置情報や住所情報に対して、より知的な処理の可能な検索エンジンの方がより適切な情報を提示することができる。利用者は、検索結果として得られたリンク情報をもとにして、所望のランドマークに関する情報を通常のWebコンテンツ55から得ることができる。
【0029】
このように、本発明によれば、地図情報を提示して利用者からの入力を受けつけて関連情報を提示することにより、上述した2つの問題を解決することができる。1番目の地図情報の更新が大変である問題に対しては、人工衛星画像や航空写真を使うことで、地図作成の手作業が機械的な作業に置換できるので、地図情報の更新が容易となる。例えば、”IKONOS”を使えば、地球表面全体を毎週更新できる。これにより、同じ地域でも、先週は一面雪野原だったのに、今週はすっかり緑の草原に変わるという場面を提示できる。また、秋において、1週ごとに変わる山の状況をタイムリーに提示できる。同様に、気象や火山噴火の状態の変化を毎日伝えることも容易にできる。
【0030】
また、地図の関連情報ついては、本発明では、利用者が必要とする時に情報を地図と分離して検索するため、更新された最新情報を提示することができる。例えば、気象や火山に関する情報は各種のWWWで提示および更新されており、このような最新情報を所望の時に利用できる。従来の方法では、あらかじめ関連情報を地図に括り付けておくため、最新の情報を提示するには、常に手で更新が必要であったが、実際の運用を考えると現実的ではない。本発明はその問題をクリアして常に最新の情報を利用者に提示できる。
【0031】
2番目の地図からの情報検索は楽しくないという問題については、本発明では、利用者が視点位置の入力を変えることによいり、3次元立体画像をリアルタイムで変えることが可能となる。このため、利用者にとっては、あたかも空中遊覧を行っているように思えるため、2次元の地図上を単にたどるよりはるかに楽しいという視覚効果が得られる。また、同じ地域を見た場合にも、上に述べたように、先週は一面雪野原だったのに、今週はすっかり緑の草原に変わるということもリアルに伝えられるので、さらに楽しさが倍増する。
【0032】
図2に、本発明の第2の実施例による情報検索提示システムのブロック図を示す。図2において、図1と同一部分には同一符号を付し、その説明を省略する。本実施例の情報検索提示システムは、3次元画像変換器1、ランドマークデータベース2、検索エンジン3、3次元画像ブラウザ4に加えて、3次元画像ブラウザから出力される3次元画像立体表現、他人利用者最大数を示すしきい値および利用者の視点位置情報に基づいて利用者位置を表示する利用者位置表示器12と、利用者位置表示器12に利用者の視点位置情報を出力する利用者データベース11と、利用者位置表示器12に他人利用者の最大数を出力する閾値格納部14と、利用者が希望する他人との対話接続を行う対話接続部13が設けられる。
【0033】
利用者データベース11では、現在ログインして利用している全利用者の現在の視点位置情報を格納する。本発明を利用した情報検索サービスをWWWを使って提供する場合には、利用者データベース11は、WWWサーバ上の関係データベースで実現するのが自然である。各利用者は、WWWブラウザ上で空中遊覧をして、現在の視点位置をWWWブラウザに入力する。その入力はWWWサーバに渡され、関係データベース中の利用者データベース11に時々刻々格納される。利用者位置表示器12では、3次元画像ブラウザ4が利用者に提示する3次元立体画像上において、利用者の指定した視点位置の場所に、自分の現在位置を示す自分位置マークを付加する。次に、利用者データベース11から自分以外の利用者の視点位置を取り出して、それぞれの視点場所に他人の現在位置を示す他人位置マークを表示する。
【0034】
利用者位置表示器12では、WWWブラウザ上の付加機能として実現するのが自然である。実現方法としては、Java(登録商標)アプレット、ActiveX、またはプラグイン機能を使って実現するのが一般的である。利用者自身の視点位置は、WWWブラウザ側で入手できる。ところが、他の利用者の現在位置は、WWWサーバに要求を発行して、利用者データベース11から他人の現在位置を入手する必要がある。このとき、もしも空中遊覧する区域が1キロ四方のように狭かったり、全利用者の合計が少なければ、すべての他人の現在位置を入手することで問題ない。しかしながら、空中遊覧の範囲が全世界であったり、全利用者数が非常に大きい場合は、閾値格納部14に格納された他人利用者の最大数にしたがって、自分自身の位置に近い順にいる最大数までの他人の利用者の現在位置のみを返してもらう。
【0035】
対話接続部13では、利用者が特定の他人位置マークを指定して対話を希望すると指定された他人に対して電子メール、電話またはチャットのコネクションを張ることを行う。これを詳述するに、利用者がWWWブラウザ上で特定の他人のマークを指定すると、対話要求があったことをWWWサーバ側に伝え、その他人のIDを調べる。調べた他人IDに対して、電子メール、電話またはチャットなどのあらかじめ決めておいた対話手段の実行アプリケーションを起動しコネクションを張る。
その先で対話が成立されるか、他人側から拒否されるかは、その起動された実行アプリケーション内で行うことなので、本発明の範囲外になる。
【0036】
第2の実施例によれば、今自分以外の別の人が空中遊覧で何を見ているかを見ることができるので、どういう人がどういうところを「うろうろしているか」がわかり、さらに楽しさが倍増する。同じところを見ている人同士で「旅は道連れ」とばかりに、いっしょに名所旧跡を回ったり、新しく知り合ったりすることも可能である。例えば、イタリアのフィレンツェ郊外のビンチ村のレオナルドダビンチ博物館の周囲を見ていたら、そこに別の人が現れることが生じる。この場合、きっとその人もレオナルドダビンチがすきなのだろうと、チャット機能で互いに声をかけあって、そこから友情が始まるかもしれない。
【0037】
図3に、本発明の第3の実施例による情報検索システムのブロック図を示す。図3において、図1と同一部分には同一符号を付し、その説明を省略する。本実施例の情報検索提示システムは、3次元画像変換器1、ランドマークデータベース2、検索エンジン3、3次元画像ブラウザ4に加えて、3次元画像ブラウザ4から出力された全ての移動履歴を保存する移動履歴保存部21、ランドマーク領域の範囲内外を示す距離を予め格納する距離格納部22、滞在(滞空)時間の閾値を予め格納する時間閾値格納部23、距離格納部22および時間閾値格納部23の出力に基づいてランドマーク領域における滞在(滞空)時間を計算する滞在時間計算部24、移動履歴保存部21および滞在時間計算部24の出力に基づいて利用者が滞在遊覧中のランドマークを判断する滞在ランドマーク判断部25、利用者のランドマーク滞在情報を格納するとともに滞在ランドマーク判断部25からのデータをデータベース情報として追加する利用者データベース26、3次元画像ブラウザ4から出力された全ての情報検索指示履歴を保存する指示履歴保存部27、利用者データベース26および指示履歴保存部27の出力に基づいてアンケート集計結果を提示する提示部28が設けられる。
【0038】
移動履歴保存部21は、利用者の視点位置とその時の時刻の対を移動履歴として記録する。距離格納部22は、利用者が特定のランドマークに関心を持っていると判断するための、ランドマークを中心とした円の所定の半径距離を格納する。例えば、距離格納部22に500メートルの数値が格納されている場合に、利用者が半径500メートル以内に入ったランドマークに対し関心を持っているとみなす。
【0039】
時間閾値格納部23では、利用者が特定のランドマークに関心を持っていると判断するための、ランドマーク周辺に滞在する最低滞在時間を予め格納する。例えば、時間閾値格納部23に1分という数値が格納されている場合、1分以上その周辺に滞在しているランドマークに関心を持っているとみなす。滞在時間計算部24は、ランドマークデータベース2を参照して、移動履歴保存部21が保存する移動履歴の中から上空を通過したランドマークの位置とその時刻を抽出する。滞在時間計算部24は、利用者の視点位置が、抽出されたランドマークの位置の前後で距離格納部22に格納された距離範囲内に位置する最初と最後の各時刻を計算する。
【0040】
滞在ランドマーク判断部25では、滞在時間計算部24が計算した最後と最初の各時刻の差分(所定ランドマーク領域内の滞在時間)と時間閾値格納部23に格納された閾値を比較する。差分が閾値以上である場合は、利用者は当該ランドマーク領域に滞在したと判断してランドマーク名とその最後と最初の時刻時刻の差分を対にして単位レコードとして利用者データベース26に追加する。利用者データベース26は、利用者が滞在したランドマークとその滞在時間の対(ランドマーク滞在情報)を格納する。
指示履歴保存部27は、利用者が関連情報提示を指示したランドマーク名称と指示時刻の対を単位レコードとして情報提示の指示履歴を記録する。提示部28は、管理者から集計結果の提示を指示されたときに、利用者データベース26の全レコードおよび指示履歴保存部27の全レコードを出力する。
なお、滞在ランドマーク判断部25が、滞在時間計算部24が計算した最後と最初の各時刻の差分、すなわち所定ランドマーク領域内の滞在時間を計算するようにしたが、滞在時間計算部24が計算して滞在ランドマーク判断部25に渡すようにしても勿論よい。
【0041】
このような構成において、利用者データベース26には利用者のランドマーク滞在情報が自動的に格納されるとともに、提示部28にランドマーク滞在情報が指示履歴保存部27からの指示履歴情報と関連して提示される。
第3の実施例によれば、利用者がいつ、どこへ行ったかをすべて記録することで、どういう場所にどういう人が集まるかの社会のトレンドを集計することができる。例えば、桜が満開となった4月30日に、奈良の吉野へ桜を見に何人来たか、あるいは地点Bで桜をみたあとに次にどこへ行ったか、などの情報をすべて把握することにより、非常に強力なマーケティング情報を収集できる。
もちろん、利用者側からすれば、自分の存在を明らかにした状態で、どこをうろついたかをサービスの運営者側に知られるのはプライバシーの侵害であり認めたくない。したがって、利用者は匿名状態で運営者側に情報の利用を許可することにより、安心して利用できる。実際、現在WWWで無料サービスを行っている各種検索エンジンも、このような検索情報を集計してマーケティング情報として利用している。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、地図情報を提示して利用者からの入力を受けつけて関連情報を提示する場合、上述した2つの問題を解決できる。
第1の地図情報の更新が大変である問題に対しては、人工衛星画像や航空写真を使うことで、地図作成の手作業が機械的な作業に置換できるので、地図情報の更新が楽になる。
【0043】
第2の地図からの情報検索は楽しくないという問題に対しては、利用者が視点位置を変えることにより、空中遊覧をしている錯覚を与えるため、地図上を単にたどるよりはるかに楽しいという視覚効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による情報検索提示システムのブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施例による情報検索提示システムのブロック図である。
【図3】本発明の第3の実施例による情報検索提示システムのブロック図である。
【図4】図1に示す3次元画像ブラウザの処理を示すフローチャートである。
【図5】図1の情報検索提示システムの概略動作を示す説明図である。
【図6】図1の情報検索提示システムの概略動作を示す説明図である。
【図7】図1の情報検索提示システムの概略動作を示す説明図である。
【符号の説明】
1…3次元画像変換器、2…ランドマークデータベース、3…検索エンジン、4…3次元画像ブラウザ、11…利用者データベース、12…利用者位置表示器、13…対話接続部、14…閾値格納部、21…履歴保存部、22…距離格納部、23…時間閾値格納部、24…滞在時間計算部、25…滞在ランドマーク判断部、26…利用者データベース、27…指示履歴保存部、28…提示部、41…立体画像作成部、42…データベースアクセス部、43…検索制御部、44…メモリ。
Claims (8)
- 同一の地域を異なる場所から撮影され物理位置が明記された複数の航空写真に基づいて3次元画像データを出力する3次元画像変換器と、
航空写真に撮影された地域に存在するランドマークの名前および内容に関する言語表現と位置情報との対が単位レコードとして保存される第1のデータベースと、
入力するキーワードに応答して、公開されたページデータの集合から関連する内容を含むページデータへのリンク情報を出力する検索エンジンと、
前記3次元画像変換器からの3次元画像データおよび利用者から指示された視点位置に基づいて、指示された視点位置から見た3次元立体画像を作成して利用者に提示するとともに、利用者から指示された指定位置に関する関連情報提示要求に応じて、前記第1のデータベースを参照し、指定位置に対応するランドマークが存在する場合に、対応するランドマークの名称および内容に関する言語表現をキーワードとして前記検索エンジンに出力して前記検索エンジンの検索結果を提示する3次元画像ブラウザとを備えることを特徴とする情報検索提示システム。 - 請求項1記載の情報検索提示システムにおいて、
利用者のIDおよび利用者の視点位置を記録する第2のデータベースと、
前記3次元画像ブラウザによって提示された3次元立体画像上において、利用者の指定した視点位置に対し自分の現在位置を示す自分位置マークを付加するとともに、前記第2のデータベースから自分以外の利用者の視点位置およびIDを取り出して、他人の位置を示す他人位置マークを付加して提示する利用者位置表示器と、
利用者が特定の他人位置マークを指定して対話を希望したときに、指定された他人位置マークの現在位置に対応する他人のIDを対話相手とみなして対話接続を行う対話接続部とをさらに備えることを特徴とする情報検索提示システム。 - 請求項2記載の情報検索提示システムにおいて、
最大何人までを他人の現在位置を表示するか示す他人利用者最大数を予め格納する格納部をさらに備え、
前記利用者位置表示器は、前記第2のデータベースから自分以外の利用者の視点位置およびIDを自分の現在位置から近い順に前記格納部に格納された人数分まで取り出して、他人の位置を示す他人位置マークを付加して利用者に提示することを特徴とする情報検索提示システム。 - 請求項2記載の情報検索提示システムにおいて、
前記対話接続部は、対話相手と接続を行うときに対話用機能プログラムを起動することを特徴とする情報検索提示システム。 - 請求項4記載の情報検索提示システムにおいて、。
前記対話用機能プログラムは、電子メール、電話および電子チャットから選択された1つを用いて対話接続を行うプログラムであることを特徴とする情報検索提示システム。 - 請求項1記載の情報検索提示システムにおいて、。
利用者が滞在したランドマークおよび利用者の滞在時間の対からなる利両者滞在情報を格納する第2のデータベースと、
利用者の視点位置とその時の時刻の対を移動履歴として記録する履歴保存部と、
利用者が特定のランドマークに関心を持っているとみなすための、ランドマーク領域における滞在最低時間をあらかじめ格納する時間格納部と、
利用者が特定のランドマークに関心を持っているとみなすための、ランドマーク領域の範囲を示す距離をあらかじめ格納する距離格納部と、
前記第2のデータベースを参照して前記履歴保存部が保存する移動履歴の中から上空を通過したランドマークの位置および時刻を抽出し、利用者の視点位置が、抽出されたランドマークの位置の前後に対応する前記距離格納部に格納された距離が示す範囲内に位置した最初と最後の時刻からランドマーク領域の滞在時間を計算する滞在時間計算部と、
前記滞在時間計算部から出力された滞在時間が前記時間格納部に格納された時間以上の場合は、利用者は当該ランドマークに滞在したと判断して、ランドマーク名および滞在時間の対からなる単位レコードを前記第2のデータベースに追加する滞在ランドマーク判断部と、
利用者から関連情報提示が指示されたランドマーク名称および指示時刻の対からなる単位レコードを情報提示指示履歴として記録する指示履歴保存部と、
集計結果の提示指示に応じて、前記第2のデータベースの全レコードおよび前記履歴保存部の全レコードを出力する提示部とをさらに備えることを特徴とする情報検索提示システム。 - 請求項1記載の情報検索提示システムにおいて、。
前記3次元画像ブラウザは、
3次元画像変換器からの3次元画像データおよび利用者から指示された視点位置に基づいて、指示された視点位置から見た3次元立体画像を作成する3次元画像作成部と、
利用者から指示された指定位置に関する関連情報提示要求にしたがって前記データベースをアクセスするデータベースアクセス部と、
アクセス結果が指定位置に対応するランドマークが存在することを示す場合に、対応するランドマークの名称および内容に関する言語表現をキーワードとして前記検索エンジンに出力するとともに、前記検索エンジンから出力された検索結果を提示する検索制御部とから構成されることを特徴とする情報検索提示システム。 - 同一の地域を異なる場所から撮影され物理位置が明記された複数の航空写真に基づいて3次元画像データを出力する3次元画像変換手段と、
前記航空写真に撮影された地域に存在するランドマークの名前および内容に関する言語表現と位置情報との対が単位レコードとして保存されるデータベースと、
入力するキーワードに応答して、公開されたページデータの集合から関連する内容を含むページデータへのリンク情報を出力する検索手段と、
3次元画像変換器からの3次元画像データおよび利用者から指示された視点位置に基づいて、指示された視点位置から見た3次元立体画像を作成する3次元画像作成手段と、
利用者から指示された指定位置に関する関連情報提示要求にしたがって前記データベースをアクセスするデータベースアクセス手段と、
アクセス結果が指定位置に対応するランドマークが存在することを示す場合に、対応するランドマークの名称および内容に関する言語表現をキーワードとして前記検索手段に出力するとともに、前記検索手段から出力された検索結果を提示する検索制御手段とを備えることを特徴とする情報検索提示システム。
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