JP3572826B2 - ブラケット付金具の製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車用ブレーキホース等に使用されるブラケット付金具の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
特開平5−76979号公報には、ブラケット付金具である「液圧ホースにおける中間金具」を製造する方法が開示されている。この製造方法は、図に示すように、所定の高さ及び径の丸棒1を素材とし(a)、この丸棒1の一端に後方押出しによって穴状の円筒部2を成形する(b)。次に丸棒1の中間部に膨らまし成形により膨出部3を成形し(c)、この膨出部3を一方向へ偏肉膨出させて偏肉鍔部4を成形する(d)。次に膨出部3及び偏肉鍔部4を据込み成形によりフランジ状の取付片5に成形すると共に他端に凹部6を成形し(e)、凹部6と円筒部2との仕切壁7を打抜成形して、ソケット部8及びブラケット部9を有した非対称形状の中間金具10を製造するものである(f)。このように製造することで、従来の切削を主体とした製造方法に比べて効率がよく、しかも歩留まりが高いものとなった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところでこの開示された製造方法は、多段式のヘッダー(図示せず)により各工程(a〜f)を連続的に成形することを基本としている。このため加圧方向 (丸棒1の軸方向)から偏心する部分(偏肉鍔部4)の量が大きくなると、その成形が困難になってしまう。従って同じヘッダーで成形が無理な形状の場合は、偏肉膨出以降の工程を別個のプレス機械にて行うなどの対策が必要であった。すなわちこの製造方法では、実際には偏心量が小さい金具しか製造できないという問題があった。
【0004】
そこで本発明は、どのような形状のブラケット部を有したブラケット付金具でも容易に製造できる製造方法、及びこの製造方法によって製造されるブラケット付金具、及びそのブラケット付金具を備えたホースを提供すべく創案されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決すべく本発明は、管状のソケット部と該ソケット部の径方向に延出されたブラケット部とを有するブラケット付金具を製造する方法であって、上記ブラケット部の厚さよりも大きく後述する円柱部の高さ以下の厚さの平板状素材を塑性加工して上記ソケット部に等しい外径の円柱部と上記ブラケット部に等しい厚さのブラケット部とを備えた中間成形品を成形した後、該中間成形品の円柱部を冷間鍛造の後方押出しにて上記ソケット部に成形するものである。
本発明はまた、この方法において、上記平板状素材が上記円柱部の高さに等しい厚さのものであること、上記円柱部を上記ソケット部に成形する工程が上記中間成形品のブラケット部を最終形状に調整した後であることも特徴の一部としている
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に従って説明する。
【0007】
まず図1によって、本発明にかかわるブラケット付金具の実施の形態を説明する。このブラケット付金具11は、ブレーキホース12等を挿通させてこれに取り付けられるソケット部13と、固定支持のためのブラケット部14とにより主として構成されている。ソケット部13は、ホース外径に略等しい径dの軸孔15を有する直の管体で成る。ブラケット部14は、所定の厚さTの略長円形の板で成り、ソケット部13の軸方向一端から、径方向の一方に延出するように一体化されている。その板幅はソケット部13の外径Dよりも若干大きく、板長さはソケット部13の外径Dよりも充分長く、例えば2〜3倍程度に形成されている。またソケット部13の軸孔15は、ブラケット部14を貫通している。ブラケット部14の延出側半円部16の中心位置には、ボルト等を挿通させるための取付穴17が形成されている。またブラケット部14の基端側半円部18は、ソケット部13の外周よりも張り出したフランジ状に形成されている。
【0008】
次に本発明にかかわるブラケット付金具の製造方法を、前記金具11を製造する工程として説明する。まず第一工程として、図2に示したような中間成形品21を同一材料で塑性加工によって一体成形する。この中間成形品21は、ソケット部13に相当する部分である中実の円柱部22と、円柱部22の一端に一体成形されたブラケット部14とを有している。図示例ではブラケット部14に取付穴17が形成されていないが、この段階で取付穴17を成形するようにしてもよい。円柱部22は、ソケット部13と略等しいボリュームで成り、ソケット部13に等しい外径Dを有している。
【0009】
図4は、本発明のブラケット付金具の製造方法の実施の形態を示したもので、前記実施の形態における第一工程での中間成形品21の成形に際して、素材61として板状のものを使用し、これを塑性変形させて所定の形状に加工するものである。この方法で使用する 製造装置62は、上型63としてブラケット部14の大きさに相当する直穴64を有した固定型65と、その直穴64に沿って摺動自在で、下面66にキャビティ67を有した可動型68とを備えている。キャビティ67は、円柱部22に相当する容積及び相対位置を以て形成されている。下型68は、上型63の外周に嵌まるような凹部69を有している。
【0010】
そして成形を行うには、まず所定の肉厚tの板を切断して中間成形品21に等しいボリュームの素材61とし、これを下型68の凹部69の底面70上に置く。この板厚tは、例えばブラケット部の厚さTよりも厚く、円柱部22の長さ(全高h)よりも薄いものにする。素材61の材料としては、冷間圧鍛造用炭素鋼か、これの相当品を選定する。なお必要に応じて焼鈍処理や潤滑処理を行ったものを用いてもよい。鉄鋼以外にはアルミ、銅或いはそれらの合金などの金属を使用できる。素材の寸法は、素材61の材質や硬度、潤滑の方法、プレスの加圧力Pなどにより設定選択される。またセット位置としては、例えば直穴64のうちのキャビティ67に寄った位置で、長手方向両端部61a,61bがキャビティ67の外側となるように位置させる。そして可動型68を所定加圧力Pで直穴64に沿って下降させる。この下降により、素材61の両端部61a,61bが先に可動部68の平らな下面66に当たって、この部分が圧縮され、側方に流動変形して肉厚tが薄くなり、所定厚さT及び形状のブラケット部14として成形される。これと同時に、素材61の一部はキャビティ67内に盛り上がって円柱部22となり、全体として所定寸法の中間成形品21が得られる。この実施の形態では、ブラケット部14を圧縮するので、比較的加圧力Pを小さくすることができる。この中間成形品21を図5に示した製造装置51により第二工程である後方押出しを行って、ソケット部13を最終形状に仕上げる。
【0011】
この第二工程では、中間成形品21の円柱部22に対して後方押出しを行って、ソケット部13を成形する。図はこの第二工程で使用する製造装置51の一例を示したもので、前記製造装置31と同様の下型35及び固定型32と、固定型32の直穴36よりも小さい径dの可動型52とが備えられている。この可動型52の径dは、ソケット部13の軸孔15に等しいものである。そして中間成形品21をキャビティ38及び直穴36にセットした状態で、可動型52を所定の加圧力Pで下降させることにより、円柱部22はその中心に穴53が開けられると同時に、可動型52と固定型32の直穴36内壁との隙間に盛り上がるように塑性変形して、管状のソケット部13となる。従って第二工程は、第一工程が終了した後に、可動型33,52のみ交換することにより、連続して行うことができる。なおこの第二工程の前に、中間成形品21に対して焼鈍を施すことで、後方押出しを容易にできるようにしてもよい。さらに焼鈍処理と合わせて潤滑処理を施すようにしてもよい。
【0012】
次に第三工程として、後方押出しによって成形した穴53の孔底に相当する部分54に対して打抜を行うことで貫通させて、軸孔15の成形を完了する。またブラケット部14の延出端側に、取付穴17を打抜或いは切削により成形することで、図1に示したようなブラケット付金具11の最終形状を得る。
【0013】
また図1(c)には、このブラケット付金具11を備えたブレーキホース12を示している。このブレーキホース12は、例えば軸心側より順次、耐ブレーキ液性ゴムチューブ、ポリエステルなどの繊維を編み込んだ二重の補強層、上下補強層間の緩衝用のゴムシート、最外層である耐候性のカバーゴムで構成される。このブレーキホース12にブラケット付金具11を取り付けるに際しては、ブレーキホース12をソケット部13の軸孔15に通して所定の位置に合わせてから、適当な工具によってソケット部13を縮径方向に締め付けてカシメ変形させることで、ブラケット付金具11を固定する。そしてブラケット部14は、相手機器の固定系(フレーム等)にボルト・ナットなどにより取り付けられることで、ソケット部13を介してブレーキホース12を支持する。
【0014】
このように、ソケット部13に相当する円柱部22及びブラケット部14を備えた中間成形品21を成形した後、中間成形品21の円柱部22に対して冷間鍛造の後方押出しを行って、ソケット部13を成形するようにしたので、多様な形状のブラケット付金具を容易に製造できる。すなわちブラケット部14のボリュームが比較的大きい形状のもの、例えば図3に示すように、ブラケット部24が延出端に向かうに従って幅広となる略三角形であるブラケット付金具23も、容易に製造できる。従って汎用性が高く、工数が少なくて低コストの製造方法とすることができる。またこの実施の形態では、中間成形品21も塑性加工にて一体成形するようにしたので、切削加工によって製造する方法よりも材料の歩留まりが良好なものにできる。さらにソケット部13も冷間鍛造の後方押出しで成形するので、穴開けの切削加工を必要とせず、より一層のコスト低減ができる。またブラケット付金具11,23は、ロウ付けなどの部分がない一体のものなので、信頼性の高い品質のよい製品とすることができる。そしてこのブラケット付金具11,23を備えたブレーキホース12は、取付支持が安定した耐久性の高いブレーキホース12とすることができる。
【0015】
なお図の実施の形態は、固定型65の直穴64の内周壁で中間成形品21のブラケット部14の両端を拘束するものであるが、固定型65を使用せずに、可動型68のみで加圧成形を行って、素材61が側方に自由に流れるようにしてもよい。この場合、キャビティ67内への盛り上がりはほとんど期待できないので、素材61の厚さは初めから円柱部22の全高hに略等しいものとし、ブラケット部14に相当する部分のみを圧縮して延ばすものとする。このようにすれば、製造装置62の上型63を簡略化できる。そして所定寸法よりも大きくなった部分は、切削等によりブラケット部14の最終形状に調整し、その中間成形品を後工程に供する。
【0016】
なお本発明のブラケット付金具11,23はブレーキホース12に取り付けるとは限らず、他の同様な工業用ホースなどに広く適用できるものである。
【0017】
【発明の効果】
以上要するに本発明によれば、ブラケット部の形状にかかわらず容易に製造でき、汎用性の向上及びコスト低減が達成される。また中間成形品を塑性加工で一体成形することにより、材料の歩留まりが良好なものにできる。さらにソケット部も冷間鍛造の後方押出しで成形することにより、穴開けの切削加工を必要とせず、より一層のコスト低減ができる。また本発明のブラケット付金具は、ロウ付けなどの部分がない一体成形なので、信頼性の高い品質のよい製品とすることができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかわるブラケット付金具を示した図であり、(a)は斜視図、(b)は平面図、(c)はそのA−A線矢視断面図である。
【図2】本発明にかかわるブラケット付金具の製造方法の実施の形態を示した図であり、(a)は斜視図、(b)は平面図、(c)はそのB−B線矢視断面図である。
【図3】図1の他の実施の形態を示した斜視図である。
【図4】図2の中間成形品を製造するための製造装置を示した側断面図である。
【図5】図2の中間成形品から図1のブラケット付金具を製造するための製造装置を示した側断面図である。
【図6】従来のブラケット付金具の製造方法を示した部分断面側面図である。
【符号の説明】
11,23 ブラケット付金具
12 ブレーキホース(ホース)
13 ソケット部
14 ブラケット部
15 軸孔
21 中間成形品
22 円柱部
61 素材
T ブラケット部の厚さ
h 円柱部の全高(高さ)
t 素材の板厚

Claims (3)

  1. 管状のソケット部と該ソケット部の径方向に延出されたブラケット部とを有するブラケット付金具を製造する方法であって、上記ブラケット部の厚さよりも大きく後述する円柱部の高さ以下の厚さの平板状素材を塑性加工して上記ソケット部に等しい外径の円柱部と上記ブラケット部に等しい厚さのブラケット部とを備えた中間成形品を成形した後、該中間成形品の円柱部を冷間鍛造の後方押出しにて上記ソケット部に成形することを特徴とするブラケット付金具の製造方法。
  2. 平板状素材が上記円柱部の高さに等しい厚さのものである請求項1に記載のブラケット付金具の製造方法。
  3. 上記円柱部を上記ソケット部に成形する工程が上記中間成形品のブラケット部を最終形状に調整した後である請求項2に記載のブラケット付金具の製造方法。
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