JP3568465B2 - 自動洗髪機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、貯湯タンクに温水を溜め、その温水を汲み出して洗髪に使用する自動洗髪機に関する。
【0002】
【従来の技術】
貯湯タンクに温水を溜めて洗髪に使用する自動洗髪機が公知である。この種の自動洗髪機は、貯湯タンクに溜める温水の温度を、洗髪に適した温度にしなければならない。貯湯タンクへの温水の供給は、一般に、ミキシングバルブによって行われる。ミキシングバルブには、自動洗髪機の設置場所に備えられている外部の給水設備や給湯設備から水や湯が供給される。ミキシングバルブは、この水や湯を所定の割合で混合して温水を作り、その温水を貯湯タンクへ供給する。
【0003】
ところが、給水設備や給湯設備から自動洗髪機への水や湯の供給能力は、稼働環境、季節、時間等によって変化する。
一例として、美容院等には、多数の蛇口があり、多数の蛇口から水や湯が出るようになっている。すべての蛇口が閉じられた状態では、給水設備や給湯設備から自動洗髪機に供給される水の圧力が高く、また湯の圧力も高い。しかし、いくつかの蛇口が開かれた状態では、自動洗髪機へ供給される水の圧力や湯の圧力、単位時間当たりの供給量等が異なってくる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
自動洗髪機の貯湯タンクに供給される温水の量や温度は、上述のように、自動洗髪機が設置された美容院等の稼動環境等の影響を受ける。
そこで、自動洗髪機が設置された美容院等の稼働環境(給水設備の能力、給湯設備の能力(ボイラー能力)、給水蛇口、給湯蛇口等が開閉しているか否か等)に影響されることなく、しかも使用する季節や時間帯にも影響されることなく、常に自動洗髪に適した温水が貯湯タンクへ供給されることが好ましい。
【0005】
また、自動洗髪時に、貯湯タンクに溜められた温水を使い切る使い切り運転モードが選ばれたときに、給湯手段の給湯能力にばらつきがあっても、運転終了時に貯湯タンクの温水がきちんと使い切れるような運転制御が望まれる。
さらに、自動洗髪運転の初期には、貯湯タンクからバルブへ至る水路内に留まって冷えた冷水を排水させる初期排水を実行させる場合がある。初期排水は、できるだけ短時間で行うのが好ましい。しかし、初期排水される冷水が被洗髪者の頭部にかかると、被洗髪者は不快感を感じるから、初期排水がノズルから勢いよく飛び出すのは避けなければならない。
【0006】
この発明は、以上のような自動洗髪機に特有の課題を解決するためになされたもので、上記の各課題が解決された自動洗髪機を提供することを主たる目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段および発明の効果】
請求項記載の発明は、貯湯タンクに温水を溜め、その温水を汲み出して洗髪に使用する自動洗髪機において、自動洗髪運転終了のT時間前になったときに、貯湯タンクの水位が予め定める水位Mか否かを検知する手段と、検知水位がM未満であれば、終了迄のT時間の途中で貯湯タンクの温水がなくならないように、所定の節約モードで温水を汲み出させる第1の使い切り運転制御と、検知水位がM以上であれば、水位がMになるまでその直前に行っていた運転行程を延長し、その後T時間、所定の仕上げ運転を行わせる第2の使い切り運転制御手段と、を含むことを特徴とする自動洗髪機である。
【0016】
請求項記載の発明は、貯湯タンクに温水を溜め、その温水を汲み出して洗髪に使用する自動洗髪機において、自動洗髪運転終了のT時間前になったときに、貯湯タンクの水位が予め定める水位Mか否かを検知する手段と、検知水位がMであれば、終了迄のT時間を所定の仕上げ運転を行わせる第2の使い切り運転制御手段と、検知水位がM未満であれば、検知水位がMに達するまで貯湯タンクに温水を補給湯させながら所定の運転を行わせる補給湯運転制御手段と、検知水位がM以上であれば、水位がMになるまでその直前に行っていた運転行程を延長し、その後、T時間所定の仕上げ運転を行わせる第3の使い切り運転制御手段と、を含むことを特徴とする自動洗髪機である。
【0017】
請求項1、2は、貯湯タンクに溜められた温水を用いて自動洗髪をする場合に、貯湯タンクの温水を使い切るための制御である。
請求項1では、自動運転終了のT時間前(例えば1分前)に、貯湯タンクの温水が水位Mか否かを基準に制御を行っている。
自動運転終了のT時間前に、貯湯タンクの温水水位がM未満のときは、途中で温水がなくならないように節約モードで温水が汲み出される。
【0018】
これにより、運転終了のT時間前になった以降に、貯湯タンクに補給湯することなく、最後まで良好に自動洗髪運転を行える。
請求項2では、自動洗髪運転終了のT時間前になったとき、貯湯タンクの温水が水位M未満のときには、補給湯を行うこととし、これにより最後まで良好な自動洗髪運転が行える。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下には、図面を参照して、この発明の一実施形態について具体的に説明をする。
図1は、この発明の一実施形態に係る自動洗髪機1の斜視図である。図2は、自動洗髪機1によって被洗髪者が洗髪を行っている様子を示す図解的な縦断面図である。
【0022】
図1,2を参照して、自動洗髪機1は、キャビネット3によってその外観形状が構成されている。キャビネット3の上面中央には開閉可能なフード2が備えられている。キャビネット3上面におけるフード2の左側(自動洗髪機1を正面側から見たときを基準とする。以下の説明においても同様。)には、手前から順に、ハンドシャワー4、トリートメント容器5およびシャンプー容器6が配置されている。ハンドシャワー4は手で持って引き出すことができる。トリートメント容器5およびシャンプー容器6は、必要に応じて他の容器と交換可能である。
【0023】
キャビネット3上面におけるフード2の右側にはコントロールプレート7が配置されている。コントロールプレート7はキャビネット3の上面とほぼ面一またはやや凸状になるように取り付けられている。コントロールプレート7には自動洗髪機1の運転制御を行うための種々のスイッチが備えられている。
キャビネット3上面の、フード2の右後方側にはハンドシャワー用コック8が突設されている。ハンドシャワー用コック8はキャビネット3の上面に形成された窪み9内に設けられている。
【0024】
図1に示すようにフード2を開けた状態では、被洗髪者の頭部を挿入するための入口10が現れる。入口10の手前側には被洗髪者の首を載せるためのネック台15が形成されている。入口10は下方の水槽11に連なっている。水槽11内には、水槽11の左壁に片持ち支持された上ノズルリンク12および下ノズルリンク13が備えられている。また、水槽11の内壁には、複数個の固定ノズル14が配置されている。なお、上下ノズルリンク12,13に代えて、水槽11の内壁に多数のノズルが配置され、各ノズルからの噴射水によって洗髪を行うような構成としてもよい。
【0025】
自動洗髪は、図2に示すように、被洗髪者の頭部を仰向けに、被洗髪者の首がネック台15に乗るように頭部を水槽11内に収容し、フード2を被せて、被洗髪者の顔面が露出した状態で行われる。自動洗髪では、上ノズルリンク12が洗浄水を吹き出しながら上下に移動し、下ノズルリンク13が回転しながら洗浄水を吹き出し、かつ固定ノズルリンク14が洗浄水を吹き出す。
ところで、上ノズルリンク12には、図3に示すように、たとえば5つのノズル24が配列されている。そして5つのノズル24から扇状に温水が噴射される。この扇状に噴射される温水は、図3に示すように、約45°の広がり角度で噴射され、被洗髪者の頭部に到達する部分では隣接するノズルからの噴射水がオーバラップし、被洗髪者の頭部に満遍なく噴射されるように設計されている。
【0026】
また、ノズル24から扇状に噴射される温水は、図4Aのような山形分布ではなく、図4Bのような均等分布になるように、ノズル24が設計されている。扇状の噴射水が均等分布で噴射されることにより、被洗髪者の頭部を均等に洗浄することができるという利点がある。
図5は、自動洗髪機1の水路図である。この自動洗髪機1では、洗髪用の温水は貯湯タンク45に溜められる。そして貯湯タンク45に溜められた温水がポンプ59で汲み出され、水槽11内に配置された複数のノズル24,26,14,28,29,30から噴射されて洗髪が行われる。
【0027】
貯湯タンク45への温水の供給は、ミキシングバルブ41によって行われる。ミキシングバルブ41には、外部の水道設備から水供給部40を経て水が与えられるとともに、外部の給湯設備から湯供給部42を経て湯が与えられる。水供給部40は、手動弁、フィルタ、逆止弁、アキュムレータ、安全弁等をユニット化したものである。同様に、湯供給部42は、手動弁、フィルタ、逆止弁等をユニット化したものである。
【0028】
ミキシングバルブ41では、与えられる水と湯とを混合し、温水にして出力する。この実施形態では、ミキシングバルブ41は、モータ39により駆動される。より具体的には、ミキシングバルブ41には、調整機構として、水と湯との混合割合を可変するための弁(サーモ弁)(図示せず)が備えられており、この弁がモータ39により駆動される。そして弁によって水と湯との混合割合が調整されることにより、所望の温度の温水が作られ、出力される。モータ39は、後述するように、マイクロコンピュータによりその動作が制御される。
【0029】
ミキシングバルブ41で作られた温水は、給湯バルブ43が開かれると、供給管44を介して貯湯タンク45へ供給される。供給管44には、ミキシングバルブ41から供給される温水の温度を検出するためのサーミスタ46が備えられている。
貯湯タンク45の内部には、貯湯タンク45に溜められている温水の水量を検出するための下位L水量センサ50、中位M水量センサ48および上位H水量センサ51が備えられている。各水量センサ50,48,51の出力は、マイクロコンピュータにおいて、給湯バルブ43の開閉制御に利用される。これにより、貯湯タンク45内に常に適量の温水が満たされ得るようにされている。
【0030】
なお、貯湯タンク45の下方位置には、貯湯タンク45に溜められた温水の温度を検出するためのサーミスタ52が備えられている。
貯湯タンク45の上方位置には、上位水量センサ51で検出される水量以上に温水が貯湯タンク45内に溜まった場合、その余分な温水を貯湯タンク45の外部へ溢れ出させるための溢水口53が形成されている。溢水口53の下方にはドレンパン55が備えられている。溢水口53から溢れ出した温水はドレンパン55で受け止められ、ドレンパン55から機外に延びている排水管56を通って機外に排水される。
【0031】
なお、ドレンパン55には、水位センサ54が設けられている。これは、排水管56に一旦排水された温水が逆流などして、ドレンパン55内に温水が満ちた異常状態を検出するためのものである。
ミキシングバルブ41で作られる温水は、また、ハンドシャワー用コック8が開かれると、供給ホース49を介してハンドシャワー4に導かれる。その結果、ハンドシャワー4から温水を噴射させることができる。
【0032】
貯湯タンク45の下方には流出管57が接続されている。流出管57の他端は、ポンプ59の吸い込み口に接続されている。ポンプ59はインバータ58から交流電流が供給されることによって駆動される。ポンプ59が駆動されると、貯湯タンク45に溜められている温水は、流出管57を通って汲み出され、ポンプ59内に吸い込まれる。
流出管57の途中部には、シャンプー供給管61およびトリートメント供給管62が合流している。シャンプー供給管61は、シャンプー容器6からシャンプー用ポンプ65を介して流出管57に接続されている。また、トリートメント供給管62は、トリートメント容器5からトリートメント用ポンプ66を介して流出管57に接続されている。
【0033】
シャンプー用ポンプ65およびトリートメント用ポンプ66は、管61,62を扱くことによってシャンプー容器6やトリートメント容器5に収容されているシャンプー液やトリートメント液をそれぞれ汲み出し、各管61,62を介して送り出すためのものである。
この構成において、ポンプ59がインバータ58によって駆動される間に、シャンプー用ポンプ65が駆動されると、シャンプー容器6に収容されているシャンプー液がシャンプー供給管61を介して流出管57に供給される。その結果、温水にシャンプー液が混入されて、シャンプー用温水が作られる。
【0034】
同様に、ポンプ59が駆動される間に、トリートメント用ポンプ66が駆動されると、トリートメント容器5に収容されているトリートメント液がトリートメント供給管62を介して流出管57に供給される。その結果、温水にトリートメント液が混入され、トリートメント用温水が作られる。
ポンプ59内に吸い込まれた温水、シャンプー用温水またはトリートメント用温水は、ポンプ59の出口側から吐き出される。ポンプ59の出口側には、複数、たとえば、8つの分路に分かれる分岐管75が接続されている。
【0035】
分岐管75には、フィルタ74が設けられ、その下流側の各分路先端には、8つのバルブ、すなわち、上ノズルバルブ76、下ノズルバルブ77、固定ノズルバルブ78〜81、排水バルブ82および循環用バルブ83が接続されている。循環用バルブ83には、循環水路63が接続されており、循環水路63の先端は貯湯タンク45に戻されている。従って循環用バルブ83を開き、ポンプ59を駆動させれば、貯湯タンク45から温水を汲み出し、その汲み出した温水を循環水路63を介して貯湯タンク45へ戻すことができる。循環水路63には、必要があれば、ヒータ64が備えられていてもよい。
【0036】
残りの各バルブにも、それぞれ、管84〜90が接続されている。
管84の先端は、上ノズルリンク12に接続されている。管85の先端は下ノズルリンク13に接続されている。管86の先方部は水槽11の側壁外方に配置されており、管86の先方部には、複数の固定ノズル14が所定間隔で配列されている。管87〜89の先端は、水槽11の側壁に配置された固定ノズル28,29,30にそれぞれ接続されている。管90の先端は、水槽11の底面下方に連設された排水トラップ92、排水管93を介して排水管56に接続されている。
【0037】
この構成によれば、インバータ58によってポンプ59を駆動し、かつ各バルブ76〜81を必要に応じて選択的に開くことにより、水槽11内の所望のノズルから温水、シャンプー用温水またはトリートメント用温水を噴射させ、被洗髪者の髪を自動的に洗髪することができる。
また、上ノズルリンク12および下ノズルリンク13は、洗髪時には、駆動機構31によってそれぞれ揺動および回動される。その結果、上ノズル24および下ノズル26から噴射される温水の噴射方向が変化して、これにより被洗髪者の髪を満遍なく、かつ良好に洗髪できる。
【0038】
図6は、自動洗髪機1の制御回路の構成を示すブロック図である。図6では、この実施形態の特徴となる制御要素のみが示されている。
自動洗髪機1の制御は、マイクロコンピュータ17によって行われる。上述したコントロールプレート7には、温度キー19(ミキシングバルブ41で混合される温水の温度を設定する)、温度表示器20(温度キー19で設定された温水の温度を表示する)、運転キー21(自動洗髪運転の開始/終了を指示する)、給湯キー22(貯湯タンク45へ温水を溜めるときに操作する)運転選択キー23(運転内容や洗髪コースを選ぶために操作する)、初期排水キー25、圧力アップ/ダウンキー34等が備えられている。これら各キーの信号はマイクロコンピュータ17へ与えられ、また、マイクロコンピュータ17によって温度表示器20の表示が制御される。
【0039】
また、供給管44に備えられたサーミスタ46および貯湯タンク45に備えられたサーミスタ52で検知される温水の温度はマイクロコンピュータ17へ与えられる。さらに、上位H水量センサ51、中位M水量センサ48および下位L水量センサ50の検知出力もマイクロコンピュータ17へ与えられる。
マイクロコンピュータ17は、各入力信号に基づいて給湯バルブ43、排水バルブ82、循環用バルブ83、インバータ58およびポンプ59を制御する。
【0040】
図7,8は、貯湯タンク45への給湯制御の仕方を示すフローチャートである。図7,8を参照して給湯制御について説明をする。
マイクロコンピュータ17は、運転キー21が押されるか、または給湯キー22が押されると、給湯制御を実行する。給湯制御では、給湯バルブ43が開かれて(ONされて)、ミキシングバルブ41から供給管44を介して貯湯タンク45へ温水の供給が開始れされる(ステップS1)。このとき、マイクロコンピュータ17は貯湯タンク45内に設けられた下位L水量センサ50の出力に基づき、貯湯タンク45が空の状態からの給湯であるか否かの判別をする(ステップS2)。そして空からの給湯の場合には、貯湯タンク45内の水位が水位M(中位M水量センサ48で検知される水位)に達したと判別すると(ステップS3でYES)、溜められた温水の温度が30℃以下か否かを判別する(ステップS4)。この判別は貯湯タンク45内に備えられたサーミスタ52の出力に基づいて行う。
【0041】
そして貯湯タンク45に水位Mまで溜められた温水の温度が30℃以下であれば、貯湯タンク45への給湯は継続しながら、ポンプ59を作動させ、かつ排水バルブ82を開いて、貯湯タンク45内の温水を、たとえば20秒間にわたって排水させる(ステップS5)。
これにより、貯湯タンク45に水位M(約半分)溜められた温水の温度が洗髪に適した温度よりも低いときには、それを排水しながら洗髪に適した温度の温水が継続的に供給されることになる。
【0042】
なお、貯湯タンク45に最初に溜まった温水の温度が低くなる原因としては、たとえば朝一番に給湯を開始する際に、ミキシングバルブ41に到達するまでの水の温度が低く、かつ湯の温度が十分温まらず、ミキシングバルブ41から出力される温水の温度が低いような場合が考えられる。ミキシングバルブ41へ供給される湯の温度は、そのうち上昇するから、ミキシングバルブ41が出力する温水は、やがて設定温度に安定する。
【0043】
しかし、ミキシングバルブ41から出力される温水の温度が設定温度になるのに時間を要することもあるから、かかる事態を想定して、ステップS6〜S9の制御が行われる。
すなわち、ミキシングバルブ41の設定温度Aと、ミキシングバルブ41から出力される温水の温度Bとの温度差(A−B)が検知され、それが(A−B)>10℃か否かの判別がされる(ステップS6)。ミキシングバルブ41から出力される温水温度はサーミスタ46で検知される。ミキシングバルブ41の設定温度Bは温度キー19によって設定されている。
【0044】
マイクロコンピュータ17では、(A−B)>10℃のときには、ミキシングバルブ41の設定温度を+1℃上昇させ(ステップS7)、設定温度Bと出力温度Bとの温度差(A−B)が、(A−B)<2℃となったときには、ミキシングバルブ41の設定温度を元の温度に戻す(ステップS8,S9)。
かかる制御により、ミキシングバルブ41から出力される温水温度が設定温度に立上がるまでに要する時間を短縮でき、貯湯タンク45に洗髪に適した適温の温水を迅速に溜めることができる。
【0045】
そして貯湯タンク45に溜められた温水の水位が上位H水量センサ51で検知される水位Hに達したときには(ステップS10でYES)、ミキシングバルブ41の設定温度を元の温度に戻す(ステップS11)。
次いで、ステップS12では、貯湯タンク45の水位がH(上位H水量センサ51で検知される水位)になったか否かが判別され、水位Hになったことが判別されると、マイクロコンピュータ17により給湯バルブ43が閉じられる。そして装置はスタンバイ状態となる(ステップS13)。
【0046】
スタンバイ状態では、洗髪動作、排水動作または初期排水動作が開始されるまで、以下に説明する貯湯タンク45の温水を保温し、循環させる制御が行われる。
すなわち、スタンバイ状態になってからたとえば15分毎に、貯湯タンク45に溜められた温水がポンプ59で汲み出されて循環水路63を介して貯湯タンク45に戻される。この循環処理により、貯湯タンク45内の温水が良好に撹拌され、貯湯タンク45内で温度差を生じる(たとえば下方の温度は低く、上方の温度が高いという事態)を防止できる。
【0047】
具体的には、スタンバイ状態から15分毎に、循環用バルブ83が開かれて、ポンプ59が周波数30Hzで駆動される。この場合、他のバルブ、すなわち上下ノズルバルブ76,77、固定ノズルバルブ78〜81および排水バルブ82は閉じている。(ステップS15)。そして2分間ポンプ59が動作されると、循環バルブ83が閉じられるとともに、ポンプ59が停止される(ステップS16,S17)。
【0048】
このように、間欠的にポンプ59を動作させて貯湯タンク45の温水を循環させることにより、貯湯タンク45内の温水をかき混ぜ、温度差が生じるのを防止できる。
循環水路63内にヒータ64を設けてもよい。そして循環水路63を循環させる温水がヒータ64により加熱されるような構成としてもよい。こうすると、循環時に温水が加熱されて、その加熱された温水が貯湯タンク45内に戻されるから、貯湯タンク45に溜められた温水の温度が低下するのを防止することができる。
【0049】
貯湯タンク45に保温用ヒータ(図示せず)が設けられている場合には、循環水路63に上述のようなヒータ64を設けなくてよい。この場合は、貯湯タンク45に備えられた保温用ヒータを、以下に説明するステップS18〜S26の手順で制御すればよい。
すなわち、貯湯タンク45の保温用ヒータをオンし(ステップS18)、保温用ヒータがオンしたことによりサーミスタ52で検知される温水温度が所定の設定温度に到達してから10秒経過するのを待ち(ステップS19)、到達後10秒経過すると保温用ヒータをオフする(ステップS20)。そしてこのようなヒータのオンオフ制御を、たとえば15分間隔で行う(ステップS21,S22,S23,S24)。かかる保温用ヒータのオン,オフ制御によって、貯湯タンク45の温水が冷めるのを防止できる。
【0050】
なお、このヒータのオン,オフ制御と並列して、ステップS15〜S17の温水循環制御を行えばよい。
洗髪開始、排水開始または初期排水開始が指示されると(ステップS25でYES)、ヒータのオン,オフ制御(ヒータコントロール制御)は中断される(ステップS26)。
以上のようにして貯湯タンク45に温水が溜められるが、その溜められた温水を汲み出して洗髪を行う場合における、温水の使い切り運転制御について、以下に説明をする。
【0051】
貯湯タンク45には、通常、上述したように保温用のヒータが備えられており、貯湯タンク45に温水が溜められた状態で、その温水が冷めないようにされている。貯湯タンク45に満たされる温水の量は、たとえば35リットル程度であり、この量で自動洗髪を完了できることもあれば、不足なこともある。なぜなら、自動洗髪では、たとえば短い髪の毛を洗うショートヘアコース、長い髪の毛を洗うロングヘアコース等を選択でき、またトリートメントの要否も、コースによって切換えられるようになっている。このため、必要に応じて貯湯タンク45に補給湯をする必要がある。
【0052】
ところで、美容院によっては、自動洗髪が終了したときに、貯湯タンク45内の温水を使い切るようにしたいと要望がある。以下の制御は、かかる要望に応えるために開発された制御である。
図9を参照して、洗髪運転が開始すると、マイクロコンピュータ17により使い切り運転か否かの判別がされる(ステップP1)。使い切り運転か否かは、コントロールプレート7に備えられた運転選択キー23で設定されている。マイクロコンピュータ17は、使い切り運転でないときには、通常運転制御を行う(ステップP21)。
【0053】
使い切り運転制御では、マイクロコンピュータ17により補給湯時間が計算される(ステップP2)。この補給湯時間は、選択されている運転内容(たとえばショートヘアコース、ロングヘアコース、フルコース、トリートメントコース等によって、貯湯タンク45へ補給湯すべき温水の量が変わるから、それが予め定めるテーブル等に基づいて計算される。
この補給湯時間の計算により、貯湯タンク45には洗髪運転に必要な量の温水が補給されるから、計算上は洗髪運転が終了すると、貯湯タンク45の温水は使い切られることになる。
【0054】
しかしながら、美容院の給湯能力や水圧等は前述したように稼働環境や時間帯で変化するから、同じ時間温水を補給しても、その補給量が変化する。そこで、補給量が変化しても、その変化を以下の処理により吸収するのである。
マイクロコンピュータ17は、補給湯時間が経過すると、給湯バルブ43の制御をオフする(ステップP3,P4)。そして洗髪運転の終了1分前か否かの判別をする(ステップP5)。
【0055】
終了1分前になると、洗髪行程時間のカウントを停止し(ステップP6)、貯湯タンク45が水位M未満か否かの判別をする(ステップP7)。この判別は、中位M水量センサ48の出力に基づいて行う。
つまり、使い切り運転制御では、洗髪運転の終了1分前に、貯湯タンク45に残っている温水の量が水位Mであることが基準となる。
残りの水量が水位M未満であれば、マイクロコンピュータ17はその後の洗髪行程を、使用する水量の少ないショートヘアコースで、噴射圧力を微弱に切換え、その状態で20秒間運転を行わせる(ステップP8,P9)。次いで、行程時間カウントを再開し、ノズルから吹き出される温水は、ショートヘアコースの圧力が弱を設定する。さらに、フルコースやトリートメントコースが選択されている場合には、トリートメントを行うために、トリートメント用ポンプ66をオンして、その状態で25秒間の運転を行わせる(ステップP10,P11)。そしてトリートメント用ポンプ66をオフにし(ステップP12)、さらに15秒間のすすぎ運転を行う。
【0056】
そしてその後は排水バルブ82をオンし、周波数10Hzでポンプ59を駆動し、貯湯タンク45が水位Lになったときには残り時間表示を「0」として(ステップP18,P19)、運転を終了する。
ステップP7において、貯湯タンク45が水位M未満でない場合、すなわち洗髪運転の終了1分前において、貯湯タンク45に水位Mを超えた温水が残っている場合には、水位Mになるまで、その直前の行程が延長される(ステップP14,P15)。そして水位Mになると、行程時間カウントが再開され(ステップP16)、残りの行程が実行される(ステップP17)。そして残りの行程が終わったとき、貯湯タンク45の水位が判別され、水位Lでなければ排水バルブ82がオンされて、ポンプ59が周波数10Hzで駆動される。
【0057】
そして貯湯タンク45の水位が水位Lになると、残り時間表示が「0」とされ(ステップP19)、運転を終了する。
以上の制御により、使い切り運転で、洗髪運転の終了1分前に、貯湯タンク45の残りの温水の量が水位M未満の場合でも、さらに温水を補給することなく、良好に洗髪運転を終了させることができる。
上述のステップP7で、水位M未満の場合には、上述のステップP8〜13の処理をするのに代えて、貯湯タンク45に温水を補給湯するようにしてもよい。補給湯は、水位Mになるまで行い、その後は、ステップP16以降の処理を行うようにしてもよい。
【0058】
次に、初期排水の調整制御について説明をする。
図10は、初期排水の調整制御動作を示すフローチャートである。
コントロールプレート7に設けられた初期排水キー25が1回押されると、カウンタに1、連続して(連続とは、たとえば1秒以上間をあけずにという意味である。)2回押されるとカウンタに2、3回押されるとカウンタに3がストアされる(ステップQ1〜6)。
【0059】
そして排水バルブ82が開かれ(この場合、他のバルブはすべて閉じられている)、ポンプ59が周波数48Hzで6秒間駆動される(ステップQ7,Q8)。
次に固定ノズル用バルブ78,79,80,81が開かれ(他のバルブは閉じられている。また、ステップQ7で開かれた排水バルブ82も閉じられる。)、ポンプ59が周波数5Hzで駆動され、それが8秒間継続される(ステップQ9,Q11)。そしてこの8秒間の間に、コントロールプレート7に備えられた圧力アップ/ダウンキー34で、周波数調整を行うことができる。なお、周波数調整中は、8秒の時間カウントは停止される。
【0060】
この圧力調整によって、ポンプ59の駆動周波数が増減される。オペレータは、固定ノズル14,28,29,30から出る水の勢いを確認し、各固定ノズル14,28,29,30から出る水が被洗髪者の髪にかからない程度の勢いで噴出するように、圧力アップ/ダウンキー34でポンプ59の駆動周波数を調整する。この駆動周波数は、マイクロコンピュータ17にストアされる。
次いで、下ノズルバルブ77が開かれ(他のバルブは閉じられる)、ポンプ59が周波数5Hzで駆動され、それが11秒間継続される(ステップQ12,Q14)。その間に、圧力アップ/ダウンキー34で、ポンプ59の駆動周波数を調整できる(ステップQ13)。この調整の間は、11秒のタイムカウントは停止される。
【0061】
従って、このステップQ12〜Q14の間に、下ノズルリンク13から噴出される水の勢いをオペレータは確認しながら、初期排水時に下ノズルリンク13から出る水が、被洗髪者の首筋等にかからない程度の勢いに設定することができる。
さらにその後、上ノズルバルブ76が開かれる(このとき、他のバルブは閉じられる。)。
【0062】
そしてポンプ59が周波数5Hzで駆動され、それが11秒間続く(ステップQ15,Q17)。このときも、圧力アップ/ダウンキー34によって、オペレータはポンプ59の駆動周波数を調整できる(ステップQ16)。そしてその調整により、上ノズルリンク12から噴出される水の勢いが、被洗髪者の髪にかからない程度で、しかも弱すぎない程度に調整される。
その後カウンタのカウント値が1減算され(ステップQ18)、カウント値が0になるまでステップQ9からの処理が継続されて、初期排水調整処理が終わる。
【0063】
以上のようにして設定されたポンプ59の駆動周波数、すなわちステップQ9,Q12,Q16で設定されたポンプ59の周波数は、マイクロコンピュータ17に記憶され、それ以降の初期排水時には、対応するバルブが開かれたときには、ポンプ59は設定された周波数で駆動される。
このような処理によって、水槽11に備えられたノズルの種類毎に、冷水を放出するために初期排水が行われるが、その排水の勢いが、ノズルの種類によって個別に設定できる。つまり、ノズルの種類によっては、同じ駆動周波数でポンプ59を駆動させても、そのノズルから噴出する水の勢いが異なるから、ノズルの種類毎に、最適なポンプ駆動周波数を設定するわけである。これにより、短時間で各ノズルから冷水を放出することができ、しかもその冷水が被洗髪者の頭部にかからないという効果を奏する。
【0064】
この発明は以上説明した実施形態に限定されるものではなく、請求項に記載の範囲内において種々の変更が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る自動洗髪機の斜視図である。
【図2】自動洗髪機によって被洗髪者が洗髪を行っている様子を示す図解的な縦断面図である。
【図3】上ノズルリンク12の各ノズル24から噴射される温水の噴射状態を示す図解的な平面図である。
【図4】ノズル24から噴射される扇状の噴射水の分布を説明するための図である。
【図5】自動洗髪機の水路図である。
【図6】自動洗髪機の制御回路の構成を示すブロック図である。
【図7】貯湯タンクへの給湯制御の仕方を示すフローチャートである。
【図8】貯湯タンクへの給湯制御の仕方を示すフローチャートである。
【図9】使い切り運転制御のフローチャートである。
【図10】初期排水の調整制御動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 自動洗髪機
12 上ノズルリンク
13 下ノズルリンク
17 マイクロコンピュータ
19 温度キー
21 運転キー
22 給湯キー
23 運転選択キー
24 ノズル
25 初期排水キー
34 圧力アップ/ダウンキー
43 給湯バルブ
45 貯湯タンク
46 サーミスタ
48 中位M水量センサ
50 下位L水量センサ
51 上位H水量センサ
52 サーミスタ
59 ポンプ
63 循環水路
64 ヒータ
82 排水バルブ
83 循環用バルブ

Claims (2)

  1. 貯湯タンクに温水を溜め、その温水を汲み出して洗髪に使用する自動洗髪機において、自動洗髪運転終了のT時間前になったときに、貯湯タンクの水位が予め定める水位Mか否かを検知する手段と、
    検知水位がM未満であれば、終了迄のT時間の途中で貯湯タンクの温水がなくならないように、所定の節約モードで温水を汲み出させる第1の使い切り運転制御手段と、
    検知水位がM以上であれば、水位がMになるまでその直前に行っていた運転行程を延長し、その後T時間、所定の仕上げ運転を行わせる第2の使い切り運転制御手段と、
    を含むことを特徴とする自動洗髪機。
  2. 貯湯タンクに温水を溜め、その温水を汲み出して洗髪に使用する自動洗髪機において、自動洗髪運転終了のT時間前になったときに、貯湯タンクの水位が予め定める水位Mか否かを検知する手段と、
    検知水位がMであれば、終了迄のT時間を所定の仕上げ運転を行わせる第2の使い切り運転制御手段と、
    検知水位がM未満であれば、検知水位がMに達するまで貯湯タンクに温水を補給湯させながら所定の運転を行わせる補給湯運転制御手段と、
    検知水位がM以上であれば、水位がMになるまでその直前に行っていた運転行程を延長し、その後、T時間所定の仕上げ運転を行わせる第3の使い切り運転制御手段と、を含むことを特徴とする自動洗髪機。
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