JP3566176B2

JP3566176B2 - Airbag module

Info

Publication number: JP3566176B2
Application number: JP2000091587A
Authority: JP
Inventors: 守正浅井; 正美殿岡; 勝弘時田
Original assignee: Nihon Plast Co Ltd
Current assignee: Nihon Plast Co Ltd
Priority date: 2000-03-29
Filing date: 2000-03-29
Publication date: 2004-09-15
Anticipated expiration: 2020-03-29
Also published as: JP2001277980A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、エアバッグモジュールに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
一般に車両用エアバッグ装置は、ステアリングホイールやインストルメントパネルにエアバッグモジュールを装着した構造になっている（類似技術として、特開平１１−１４４５５５号公報参照）。この種のエアバッグモジュールとしては、底部から周壁部を立ち上げ形成した容器状のハウジングを備え、該ハウジングの内部に折りたたんでコンパクト化したエアバッグを挿入し、ハウジングの底部に固定されたインフレータに接続している。そして、エアバッグを収納した後に、ハウジングの開口を開裂可能なカバーにより塞ぎ、エアバッグモジュールとして、ステアリングホイールやインストルメントパネルに装着している。車両衝突時には、エアバッグが膨張してカバーを押し破り、車室内側に展開して乗員を保護するようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の技術にあっては、折りたたんでコンパクト化したエアバッグと、それを収納するハウジングとのサイズの関係を、エアバッグをハウジング内に挿入した際に両者の接触圧が十分に高まるように設定すると、エアバッグをハウジング内に挿入した後にエアバッグがハウジング内で不安定になることはないが、その分、エアバッグをハウジング内に挿入する際の抵抗が増し、エアバッグをハウジングへ挿入する作業が行いづらくなる。また、逆にすると、エアバッグの挿入作業は容易になるが、挿入後にエアバッグがハウジング内で崩れて不安定になるおそれがある。
【０００４】
この発明は、このような従来の技術に着目してなされたものであり、エアバッグのハウジング内への挿入容易性と挿入後の安定化の両立を図ることができるエアバッグモジュールを提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
請求項１に記載の発明は、底部から周壁部を立ち上げ形成した容器状のハウジング内に折りたたんだエアバッグを収納し、該ハウジングの開口を開裂可能なカバーにて塞いだエアバッグモジュールにおいて、前記ハウジングの周壁部の内面に、該周壁部の形成方向に沿うリブを複数形成し、該リブの先端のみをエアバッグに対しエアバッグがハウジング内で崩れて不安定になるおそれをなくすのに必要な圧力で強接触させた。
【０００６】
請求項１に記載の発明によれば、ハウジングにおける周壁部の内面にリブを形成し、リブの先端のみをエアバッグに対しエアバッグがハウジング内で崩れて不安定になるおそれをなくすのに必要な圧力で強接触させるようにしたため、エアバッグをハウジングの周壁部の内面全体に面接触させる場合に比べて、挿入する際の抵抗が小さく、挿入作業が行い易くなる。また、挿入後もエアバッグはリブの先端により必要な圧力で確実に保持されているため、ハウジング内で崩れて不安定になるおそれもない。
【０００７】
請求項２に記載の発明は、ハウジングがステアリングホイールに装着され、カバーがホーンスイッチ操作のためにハウジングの周壁部の形成方向に沿って可動するタイプで、該カバーの裏面に形成されたフランジがハウジングの周壁部の外側近接位置で可動する。
【０００８】
請求項２に記載の発明によれば、ハウジングの周壁部の外側位置に、カバーの裏面に形成されたフランジが可動状態で近接していても、エアバッグがリブによりハウジングの内側に向けて押されているため、該エアバッグがハウジングの外側にはみ出して可動するカバーのフランジと干渉するおそれもない。
【０００９】
請求項３に記載の発明は、リブの先端が湾曲断面形状である。
【００１０】
請求項３に記載の発明によれば、リブの先端が湾曲断面形状であるため、エアバッグを傷つけない。
【００１１】
請求項４に記載の発明は、リブが底部からハウジングの開口端まで形成され、開口端と同一の端末面を形成している。
【００１２】
請求項４に記載の発明によれば、リブを形成した部分は、周壁部の端末面が部分的に広くなっているため、その広くなった部分を、ハウジングをダイカスト成形する際の離型用押し出しピンの押点として利用することができる。
【００１３】
【発明の実施の形態】
この発明の実施形態を図１〜図５に基づいて説明する。符号１は、ステアリングホイールで、中央部にはエアバッグモジュールＭが設置され、周囲には３本のスポーク部２を介して環状のリム３が支持されている。エアバッグモジュールＭは、ハウジング４、インフレータ５、エアバッグ６、カバー７から構成されている。
【００１４】
前記ハウジング４は、マグネシウム或いはガラス入りの樹脂（６６ナイロン等）をダイカスト（射出）成形したもので、底部８から周壁部９が立ち上げ形成された容器形状をしている。ハウジング４の底部８の中央は、矩形に***形成され、１つの大径円孔１０と、４つの小径円孔１１が形成されている。インフレータ５は、この大径円孔１０に挿通して固定される。
【００１５】
そして、周壁部９の内面には、それぞれスポーク部２に対応する３箇所にリブ１２が、形成されている。このリブ１２は、先端が湾曲した断面形状を有し、周壁部９の形成方向Ｓに沿って、底部８から、周壁部９の平坦な端末面９ａまで形成されている。従って、周壁部９の端末面９ａは、リブ１２を形成した部分だけ広くなっている。
【００１６】
エアバッグ６は、折りたたんでからラップ１３（図３）により包まれてコンパク化され、予めガス導入口だけを引き出してインフレータ５に接続した後に、全体がハウジング４内に挿入される。エアバッグ６をハウジング４内に挿入する際に、エアバッグ６に対して強接触するのは、リブ１２だけなので、挿入する際の抵抗が小さく、挿入作業が行いやすい。また、リブ１２を内向きに形成したため、挿入する際に、エアバッグ６がこのリブ１２により内側に押されて、ハウジング４の開口縁との強干渉をかわすこともできる。更に、リブ１２が、このようにエアバッグ６に対して強接触しても、先端が湾曲断面のため、エアバッグ６を傷つけることはない。周壁部９の高さは、各スポーク部２に対応する部分が一番高く形成されており、収納したエアバッグ６の嵩高さに略相当している。
【００１７】
エアバッグ６を収納したハウジング４の開口は、カバー７により塞がれる。カバー７は、軟質樹脂製で、表面にはライン状に薄肉形成された概略Ｈ形の開裂部１４が設けられている。また、カバー７裏面には、フランジ１５が形成され、そのフランジ１５には、形成方向Ｓに沿って余裕のある大きさの係止孔１６が形成されている。
【００１８】
一方、ハウジング４の周壁部９の外面には、前記フランジ１５の係止孔１６に対して仮止め用に係合されるフック１７が形成されている。更に、周壁部９の外面におけるスポーク部２に対応する位置には、棚部１８が形成されている。この棚部１８には、段付きボルト１９が上向きに挿通され、その隣接位置には、それぞれホーンの固定接点２０（図４）が設けられている。カバー７は、段付きボルト１９に案内され、スプリング２１を介して、周壁部９の形成方向Ｓに沿って移動自在に支持されている。カバー７側には、可動接点２２が設けられ、カバー７を押した際に固定接点２０に接触してホーンを吹鳴させることができる。
【００１９】
このようなエアバッグモジュールＭの組立過程においても、エアバッグ６は、周壁部９の内部において、リブ１２の先端により必要な圧力で確実に保持されているため、エアバッグ６がハウジング４内で崩れて、不安定になるおそれもない。また、ホーン操作の際に、カバー７のフランジ１５がハウジング４の周壁部９の外側近接位置において可動するものの、エアバッグ６がリブ１２によりハウジング４の内側に向けて押されているため、エアバッグ６がハウジング４から外側にはみ出して、可動するカバー７のフランジ１５と干渉するおそれもない。
【００２０】
尚、ハウジング４の周壁部９は、エアバッグ６が、なるべくカバー７のフランジ１５と干渉しないように高く形成されているため、成形金型にとっては深く彫り込まれた形状になり、成形型の離型の面では不利な状況になっている。しかしながら、前述のようにリブ１２を形成したことにより、その部分だけ周壁部９の端末面９ａが部分的に広くなっているため、その広くなった部分を、離型する際の押し出しピン（エジェクトピン）の押点として利用することにより、確実な離型が行えるようになる。
【００２１】
【発明の効果】
この発明によれば、ハウジングにおける周壁部の内面にリブを形成し、リブの先端のみをエアバッグに対しエアバッグがハウジング内で崩れて不安定になるおそれをなくすのに必要な圧力で強接触させるようにしたため、エアバッグをハウジングの周壁部の内面全体に面接触させる場合に比べて、挿入する際の抵抗が小さく、挿入作業が行い易くなる。また、挿入後もエアバッグはリブの先端により必要な圧力で確実に保持されているため、ハウジング内で崩れて不安定になるおそれもない。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の実施形態に係るステアリングホイールを示す正面図。
【図２】図１のエアバッグモジュールを示す斜視図。
【図３】図１中矢示ＳＡ−ＳＡ線に沿う断面図。
【図４】図３のハウジングを示す斜視図。
【図５】図３のハウジングにエアバッグが収納された状態を示す平断面図。
【符号の説明】
１ステアリングホイール
２スポーク部
３リム
４ハウジング
５インフレータ
６エアバッグ
７カバー
８底部
９周壁部
９ａ端末面
１２リブ
１５フランジ
Ｍエアバッグモジュール
Ｓ形成方向[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an airbag module.
[0002]
[Prior art]
Generally, an airbag device for a vehicle has a structure in which an airbag module is mounted on a steering wheel or an instrument panel (see Japanese Patent Application Laid-Open No. 11-144555 for a similar technique). This type of airbag module includes a container-like housing having a peripheral wall portion raised from the bottom, and a folded and compact airbag is inserted into the housing, and the airbag module is mounted on an inflator fixed to the bottom of the housing. Connected. After storing the airbag, the opening of the housing is closed by a cleavable cover, and the airbag module is mounted on a steering wheel or an instrument panel. In the event of a vehicle collision, the airbag is inflated and breaks the cover, and is deployed inside the vehicle compartment to protect the occupant.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in such a conventional technique, the size relationship between the folded and compact airbag and the housing that houses the airbag is determined by the fact that when the airbag is inserted into the housing, the contact pressure between the two is sufficient. When the airbag is set to be higher, the airbag does not become unstable in the housing after the airbag is inserted into the housing, but the resistance when the airbag is inserted into the housing is increased by that much, and the airbag is increased. It is difficult to insert the cable into the housing. Inversely, the operation of inserting the airbag is facilitated, but the airbag may collapse in the housing and become unstable after the insertion.
[0004]
The present invention has been made by paying attention to such a conventional technology, and provides an airbag module that can achieve both easy insertion of an airbag into a housing and stabilization after insertion. It is.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The invention according to claim 1 is an airbag module in which a folded airbag is housed in a container-like housing having a peripheral wall portion raised from a bottom and formed, and an opening of the housing is closed with a cleavable cover. the inner surface of the peripheral wall portion of the housing, a plurality of the rib along the formation direction of the peripheral wall portion, to the airbag only the tip of the rib to the airbag eliminate the risk of unstable collapse in the housing Strong contact was made at the required pressure.
[0006]
According to the invention described in claim 1, necessary to eliminate the possibility of forming a rib on the inner surface of the peripheral wall of the housing, the air bag rib tip only to airbag becomes unstable collapsed within the housing As a result, the resistance at the time of insertion is smaller than when the airbag is brought into surface contact with the entire inner surface of the peripheral wall portion of the housing, and the insertion operation is facilitated. Further, even after the insertion, the airbag is securely held at the required pressure by the tip of the rib, so that the airbag does not collapse in the housing and becomes unstable.
[0007]
The invention according to claim 2 is a type in which the housing is mounted on the steering wheel, and the cover is movable along a forming direction of the peripheral wall portion of the housing for operating the horn switch, and a flange formed on the back surface of the cover is provided. It moves at a position close to the outside of the peripheral wall of the housing.
[0008]
According to the second aspect of the present invention, even when the flange formed on the back surface of the cover is movable and close to the outer position of the peripheral wall of the housing, the airbag is pushed inward by the rib toward the inside of the housing. Therefore, there is no possibility that the airbag protrudes outside the housing and interferes with the flange of the movable cover.
[0009]
In the invention according to claim 3, the tip of the rib has a curved cross-sectional shape.
[0010]
According to the third aspect of the present invention, since the tip of the rib has a curved cross-sectional shape, the rib does not damage the airbag.
[0011]
In the invention described in claim 4, the rib is formed from the bottom to the opening end of the housing, and forms the same terminal surface as the opening end.
[0012]
According to the fourth aspect of the present invention, since the end surface of the peripheral wall portion of the portion where the rib is formed is partially widened, the widened portion is used for mold release when the housing is die-cast. It can be used as a push point for an extrusion pin.
[0013]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
An embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. Reference numeral 1 denotes a steering wheel, in which an airbag module M is installed at a central portion, and an annular rim 3 is supported around three peripheral portions via three spoke portions 2. The airbag module M includes a housing 4, an inflator 5, an airbag 6, and a cover 7.
[0014]
The housing 4 is formed by die-casting (injection) a resin containing magnesium or glass (66 nylon or the like), and has a container shape in which a peripheral wall 9 rises from a bottom 8. The center of the bottom portion 8 of the housing 4 is rectangularly protruded, and one large-diameter circular hole 10 and four small-diameter circular holes 11 are formed. The inflator 5 is fixed by being inserted into the large-diameter circular hole 10.
[0015]
On the inner surface of the peripheral wall portion 9, ribs 12 are formed at three places corresponding to the spoke portions 2, respectively. The rib 12 has a curved cross section at the tip, and is formed from the bottom 8 to the flat terminal surface 9 a of the peripheral wall 9 along the forming direction S of the peripheral wall 9. Therefore, the end surface 9a of the peripheral wall portion 9 is widened only at the portion where the rib 12 is formed.
[0016]
The airbag 6 is folded and wrapped by the wrap 13 (FIG. 3) to be compacted. After only the gas inlet is drawn out and connected to the inflator 5, the entire airbag 6 is inserted into the housing 4. When the airbag 6 is inserted into the housing 4, only the ribs 12 make strong contact with the airbag 6, so the resistance at the time of insertion is small, and the insertion operation is easy. Further, since the ribs 12 are formed inward, the airbag 6 can be pushed inward by the ribs 12 during insertion to avoid strong interference with the opening edge of the housing 4. Further, even if the rib 12 makes strong contact with the airbag 6 in this manner, the rib 12 does not damage the airbag 6 due to the curved cross section at the tip. The height of the peripheral wall portion 9 is the highest at a portion corresponding to each spoke portion 2, and substantially corresponds to the bulkiness of the stored airbag 6.
[0017]
The opening of the housing 4 containing the airbag 6 is closed by a cover 7. The cover 7 is made of a soft resin, and has a substantially H-shaped cleavage portion 14 formed in a thin line shape on the surface thereof. A flange 15 is formed on the back surface of the cover 7, and the flange 15 is formed with a locking hole 16 having a sufficient size along the forming direction S.
[0018]
On the other hand, a hook 17 is formed on the outer surface of the peripheral wall portion 9 of the housing 4 to be temporarily engaged with the locking hole 16 of the flange 15. Further, a shelf 18 is formed at a position corresponding to the spoke 2 on the outer surface of the peripheral wall 9. A stepped bolt 19 is inserted through the shelf 18 in an upward direction, and fixed contacts 20 (FIG. 4) of the horn are provided at adjacent positions. The cover 7 is guided by a stepped bolt 19, and is movably supported via a spring 21 along the forming direction S of the peripheral wall 9. A movable contact 22 is provided on the cover 7 side, and when the cover 7 is pressed, the movable contact 22 comes into contact with the fixed contact 20 to blow the horn.
[0019]
Also in the process of assembling the airbag module M, the airbag 6 is securely held at the required pressure by the tip of the rib 12 inside the peripheral wall portion 9, so that the airbag 6 is There is no danger of collapse and instability. Further, when the horn is operated, although the flange 15 of the cover 7 is movable at a position close to the outer side of the peripheral wall 9 of the housing 4, since the airbag 6 is pushed toward the inside of the housing 4 by the rib 12, There is no possibility that the bag 6 protrudes outside the housing 4 and interferes with the flange 15 of the movable cover 7.
[0020]
The peripheral wall portion 9 of the housing 4 is formed high so that the airbag 6 does not interfere with the flange 15 of the cover 7 as much as possible. There is a disadvantage in terms of mold. However, since the end surface 9a of the peripheral wall portion 9 is partially widened only by forming the rib 12 as described above, the widened portion is pushed out by an extrusion pin (eject By using the pin as a pressing point, the mold can be reliably released.
[0021]
【The invention's effect】
According to the present invention, strong contact pressure required to eliminate the possibility of forming a rib on the inner surface of the peripheral wall of the housing, the air bag rib tip only to airbag becomes unstable collapsed within the housing Because of this, the resistance at the time of insertion is smaller than when the airbag is brought into surface contact with the entire inner surface of the peripheral wall of the housing, and the insertion operation becomes easier. Further, even after the insertion, the airbag is securely held at the required pressure by the tip of the rib, so that the airbag does not collapse in the housing and becomes unstable.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view showing a steering wheel according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a perspective view showing the airbag module of FIG. 1;
FIG. 3 is a sectional view taken along the line SA-SA shown in FIG.
FIG. 4 is a perspective view showing the housing of FIG. 3;
FIG. 5 is a plan sectional view showing a state where the airbag is housed in the housing of FIG. 3;
[Explanation of symbols]
Reference Signs List 1 steering wheel 2 spoke 3 rim 4 housing 5 inflator 6 airbag 7 cover 8 bottom 9 peripheral wall 9a terminal surface 12 rib 15 flange M airbag module S forming direction

Claims

底部から周壁部を立ち上げ形成した容器状のハウジング内に折りたたんだエアバッグを収納し、該ハウジングの開口を開裂可能なカバーにて塞いだエアバッグモジュールにおいて、
前記ハウジングの周壁部の内面に、該周壁部の形成方向に沿うリブを複数形成し、該リブの先端のみをエアバッグに対しエアバッグがハウジング内で崩れて不安定になるおそれをなくすのに必要な圧力で強接触させたことを特徴とするエアバッグモジュール。An airbag module in which the folded airbag is housed in a container-shaped housing formed by raising the peripheral wall from the bottom and the opening of the housing is closed by a cleavable cover,
The inner surface of the peripheral wall portion of the housing, a plurality of the rib along the formation direction of the peripheral wall portion, to the airbag only the tip of the rib to the airbag eliminate the risk of unstable collapse in the housing An airbag module characterized by strong contact at the required pressure.

請求項１に記載のエアバッグモジュールであって、
前記ハウジングが、ステアリングホイールに装着され、
前記カバーが、ホーンスイッチ操作のためにハウジングの周壁部の形成方向に沿って可動するタイプで、該カバーの裏面に形成されたフランジがハウジングの周壁部の外側近接位置で可動することを特徴とするエアバッグモジュール。The airbag module according to claim 1, wherein
The housing is mounted on a steering wheel,
The cover is of a type that is movable along a forming direction of a peripheral wall of a housing for operating a horn switch, and a flange formed on a back surface of the cover is movable at a position outside and close to the peripheral wall of the housing. Airbag module to do.

請求項１又は請求項２に記載のエアバッグモジュールであって、
前記リブの先端が、湾曲断面形状であることを特徴とするエアバッグモジュール。An airbag module according to claim 1 or claim 2,
The tip of the rib has a curved cross-sectional shape.

請求項１〜３のいずれか１項に記載のエアバッグモジュールであって、
前記リブが、底部からハウジングの開口端まで形成され、開口端と同一の端末面を形成していることを特徴とするエアバッグモジュール。The airbag module according to any one of claims 1 to 3,
The airbag module, wherein the rib is formed from the bottom to the open end of the housing, and forms the same terminal surface as the open end.