JP3563435B2 - 気筒別燃焼制御方法 - Google Patents

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  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、主として自動車用の多気筒エンジンにおいて発生する気筒間の燃焼ばらつきを改善する気筒別燃焼制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、燃料噴射式の多気筒エンジンでは、燃料噴射弁の公差やインテークマニホルドからの吸入空気量の差、さらには残留混合気量の違いや点火時期のずれなどにより、各気筒毎に微妙に燃焼具合が異なることがある。通常、燃焼のばらつきは、どのような原因により発生しているのか判定し難い場合が多い。そして、燃焼のばらつきにより、エンジンの安定性が低下し、振動を発生したり、エンジン回転の収束性を悪化させたりすることがある。
【0003】
このような気筒間の燃焼のばらつきを解消するために、例えば、特開平5−18297号公報に記載の内燃機関の希薄燃焼制御装置のように、イオン電流が機関の正常燃焼範囲を越えるレベルの時、及びその範囲を下回るレベルの時に、イオン電流を検出した気筒の目標空燃比をリッチ側に移行させて、気筒毎にばらつく空燃比をそれぞれ安定運転できる限界に近付くように制御するものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、燃焼のばらつきは、常に空燃比が各気筒毎にばらついていることにより発生しているとは限っておらず、上記公報のように空燃比を検出して、気筒の目標空燃比を移行させて空燃比を制御するのみでは解消しない場合もある。つまり、ばらつきを発生させる原因は、上記したように種々の事柄が考えられ、それらが単独であるいはいくつかが組み合わさって発生しているのかどうか、検出しにくい場合があり、単に空燃比のみを制御してもばらつきを抑制できない場合もあり得る。
本発明は、このような不具合を解消することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本願は、このような目的を達成するために、次のような手段を講じたものである。すなわち、本願の請求項1に係る発明の気筒別燃焼制御方法は、多気筒のエンジンのそれぞれの燃焼室内に点火毎にイオン電流を流し、流れたイオン電流の最大値と積分値とを各気筒毎に計測し、計測した最大値と積分値とに基づいて各気筒が略同一のトルクとなるようにその気筒の燃料噴射量を補正することを特徴とするものである。
【0006】
また、本願の請求項2に係る発明の気筒別燃焼制御方法は、多気筒のエンジンのそれぞれの燃焼室内に点火毎にイオン電流を流し、流れたイオン電流の最大値と積分値と最大値の発生した位置とを各気筒毎に計測し、計測した最大値と積分値と最大値の発生した位置とに基づいて各気筒が略同一のトルクとなるようにその気筒の燃料噴射量と点火時期とを補正することを特徴とするものである。
【0007】
本願の請求項2に係る発明において、最大値の発生した位置とは、イオン電流が流れて最大値を記録した時点を意味し、代表的には、イオン電流が流れて後、基準となる時刻から計測した時間で表すことが好ましい。
【0008】
また、本願におけるイオン電流の最大値と積分値と最大値の発生した位置とは、個々のものを計測して得られた値をそのまま採用するものであってもよいが、測定ミスや特異な結果の採用を防止するために、計測により得られた値の平均値(移動平均値等)を採用することが好ましい。
【0009】
【作用】
本願の請求項1に係る発明であれば、気筒毎に計測したイオン電流の最大値と積分値とから、各気筒毎の燃焼状態を判断することができる。すなわち、イオン電流の最大値は、空燃比と略反比例して変化するもので、またその積分値はトルクと比例して変化するので、各気筒毎に計測した最大値及び積分値に基づいて燃料噴射量を補正すれば、各気筒の燃焼のばらつきを修正して安定した燃焼を得ることができる。
【0010】
また、本願の請求項2に係る発明であれば、上記したイオン電流の最大値及び積分値に加え、最大値の発生した位置とから、より詳細に各気筒毎の燃焼状態を判断することができる。すなわち、イオン電流の最大値の発生した位置についても、上記した積分値とほぼ同傾向に、点火時期に略比例して変化するもので(図4に示す)、各気筒毎に計測した最大値、積分値及び最大値の発生した位置とに基づいて燃料噴射量及び点火時期を補正すれば、空燃比のずれ及び点火時期のずれの要因に対しても各気筒の燃焼のばらつきを修正して安定した燃焼を得ることができる。
【0011】
【実施例】
以下、本発明の一実施例を、図面を参照して説明する。
【0012】
図1に概略的に示したエンジン100は自動車用の4気筒のもので、その吸気系1には図示しないアクセルペダルに応動して開閉するスロットルバルブ2が配設され、その下流側にはサージタンク3が設けられている。サージタンク3に連通する一方の端部近傍には、さらに燃料噴射弁5が設けてあり、この燃料噴射弁5を、電子制御装置6により後述する基本噴射量TPに基づいて開成制御するようにしている。そして、燃焼室10の天井部分に対応する位置には、スパークプラグ18が取り付けてある。また排気系20には、排気ガス中の酸素濃度を測定するためのOセンサ21が、図示しないマフラに至るまでの管路に配設された三元触媒22の上流の位置に取り付けられている。エンジン100は、この実施例のように4気筒に限定されるものではなく、6気筒や12気筒のものであってもよい。
【0013】
電子制御装置6は、中央演算処理装置7と、記憶装置8と、入力インターフェース9と、出力インターフェース11とを具備してなるマイクロコンピュータシステムを主体に構成されており、その入力インターフェース9には、サージタンク3内の圧力を検出するための吸気圧センサ13から出力される吸気圧信号a、エンジン100の回転状態を検出するためのカムポジションセンサ14から出力される気筒判別信号G1とクランク角度基準位置信号G2とエンジン回転数信号b、車速を検出するための車速センサ15から出力される車速信号c、スロットルバルブ2の開閉状態を検出するためのアイドルスイッチ16からのLL信号d、エンジンの冷却水温を検出するための水温センサ17からの水温信号e、上記した空燃比センサ21からの電流信号hなどが入力される。一方、出力インターフェース11からは、燃料噴射弁5に対して燃料噴射信号fが、またスパークプラグ18に対してイグニッションパルスgが出力されるようになっている。なお、図示しないが、電子制御装置6には、アナロク信号をディジタル信号に変換するA/D変換器が内蔵されている。
【0014】
またスパークプラグ18には、高圧ダイオード23を介してイオン電流を測定するためのバイアス用電源24及びイオン電流測定用回路25が接続されている。このバイアス用電源24を含むイオン電流測定用回路25それ自体は、当該分野で知られている種々のものが使用できる。このバイアス用電源24及びイオン電流測定用回路25は、各気筒に対応して、すなわち気筒数と同数(この実施例では4回路)が設けられ、それぞれ独立して動作するものである。
【0015】
電子制御装置6には、吸気圧センサ13から出力される吸気圧信号aとカムポジションセンサ14から出力される回転数信号bとをおもな情報とし、エンジン状態に応じて決まる各種の補正係数で基本噴射時間TPを補正して燃料噴射弁開成時間すなわちインジェクタ最終通電時間Tを決定し、その決定された通電時間により燃料噴射弁5を制御して、エンジン負荷に応じた燃料を該燃料噴射弁5から吸気系1に噴射させるためのプログラムが内蔵してある。また、このプログラムでは、多気筒のエンジン100のそれぞれの燃焼室10内に点火毎にイオン電流を流し、流れたイオン電流の最大値と積分値と最大値の発生した位置とを各気筒毎に計測し、計測した最大値と積分値と最大値の発生した位置とに基づいて各気筒が略同一のトルクとなるようにその気筒の燃料噴射量と点火時期とを補正するようにプログラムされており、具体的には、計測した各気筒毎の最大値と積分値と最大値の発生した位置に対するそれぞれの基準となる基準最大値と基準積分値と基準位置とを演算し、気筒毎に計測した最大値と基準最大値とを、気筒毎に計測した積分値と基準積分値とを、さらに計測した最大値の発生した位置と基準位置とをそれぞれ比較し、比較により得られた結果に基づいてその気筒の燃料噴射量と点火時期とを補正するようにプログラムされている。
【0016】
この気筒別燃焼制御プログラムの概要は図2に示すようなものである。
【0017】
イオン電流は、点火直後にバイアス用電源24からスパークプラグ18にバイアス電圧を印加すると、図3に示すように、正常燃焼の場合、イオン電流は急激に流れた後、上死点TDC手前で減少した後再び増加し、燃焼圧が最大となるクランク角近傍でイオン電流の値が最大となるピーク値になるようにして、燃焼室10内に流れる。このような挙動を示すイオン電流を各気筒とも点火毎に計測し、その最大値であるピーク値と、積分値と、最大値が発生した位置であるピーク位置とを求める。この実施例では、気筒毎のピーク値、積分値及びピーク位置はそれぞれ、その平均値を演算して求めるもので、計測した値(サンプル値)をそのまま採用するものではない。
【0018】
イオン電流は、エンジン回転数NEに応じて設定されるA/D変換周期(クランク角に基づく単位)で上死点TDCからA/D変換を開始してアナログ電流値をディジタルデータである変換値とし、得られた変換値を上死点TDCから順に昇順となるデータ番号DTnを付して記憶装置8のRAMに記憶する。記憶された変換値は、その都度その時点の最大値と比較されて、最大値となった変換値に最大値のフラグを付して別に記憶する。A/D変換は、上死点TDCから所定の時間、例えばクランク角に換算して30°CAだけ行うようにする。
【0019】
検出された変換値の内、フラグの付されたデータ番号DTpを検出し、その変換値を今回のピーク値のサンプル値AIONPKとする。また、このピーク値のサンプル値AIONPKのデータ番号DTpに変換周期を乗ずることにより、サンプル値AIONPKのピーク位置のサンプル値FIONPOを計測する。さらに、A/D変換した全ての変換値を合計して、積分値のサンプル値FIONIRを演算する。
【0020】
以上のようにして、各気筒の点火毎に、ピーク値、積分値及びピーク位置のそれぞれのサンプル値AIONPK、FIONIR及びFIONPKを計測し、次に説明する処理により点火時期及び基本噴射量TPを制御する。
【0021】
図2において、ステップS1では、気筒の判別を行い、k気筒であればステップS2に進み、そうでない場合はステップS6に移行する。ステップS2では、上記したそれぞれのサンプル値AIONPK、FIONIR及びFIONPKより、今回の気筒別イオンピーク値(以下、ピーク値と記す)AIONPKAVk、気筒別イオン積分値(以下、積分値と記す)FIONIRAVk及び気筒別イオンピーク位置(以下、ピーク位置と記す)FIONPOAVkを計算し、その結果を記憶装置8に記憶する。ピーク値AIONPKAVk、積分値FIONIRAVk及びピーク位置FIONPOAVkの演算式は、下記のとおりである。なお、以下に記載する式において、nは気筒数で、この実施例の場合には4である。
【0022】
【数1】
Figure 0003563435
【数2】
Figure 0003563435
【数3】
Figure 0003563435
ステップS3では、基準最大値である全気筒のピーク平均値AIONPKAV、基準積分値である積分平均値FIONIRAV及び基準位置であるピーク平均位置FIONPOAVを、下式により計算する。なお、ピーク平均値AIONPKAV、積分平均値FIONIRAV及びピーク平均位置FIONPOAVの初期値は、テストにて得た適合値とする。
【0023】
【数4】
Figure 0003563435
【数5】
Figure 0003563435
【数6】
Figure 0003563435
ステップS4では、ピーク平均値AIONPKAVとピーク値AIONPKAVk、積分平均値FIONIRAVと積分値FIONIRAVk及びピーク平均位置FIONPOAVと及びピーク位置FIONPOAVkとの差である、ピーク差分DAIONPK、積分差分DFIONIR及びピーク位置差分DFIONPOを演算し、得られたピーク差分DAIONPKからピーク値補正係数CAIONPKを、積分差分DFIONIRから積分補正係数CFIONIRを、ピーク位置差分DFIONPOからピーク位置補正係数CFIONPOをそれぞれ決定する。
【0024】
ピーク値補正係数CAIONPK、積分補正係数CFIONIR及びピーク位置補正係数CFIONPOは、それぞれ1次元マップに設定されており、補間計算により求めるものである。ピーク値補正係数CAIONPKは、ピーク値差分DAIONPKが0の場合は0に、正の値の場合には基本噴射時間TPを増加する値に、また負の値の場合には減じる値に設定され、積分補正係数CFIONIRは、積分差分DFIONIRが0の場合は0に、正の値の場合には基本噴射時間TPを減じる値に、また負の値の場合には増加する値に設定され、ピーク位置補正係数CFIONPOは、ピーク位置差分DFIONPKが0の場合は0に、正の値の場合には最終点火時期AESAを進角する値に、また負の値の場合には遅角する値に設定されている。
【0025】
ステップS5では、得られたピーク位置補正係数CFIONPOにより最終点火時期AESAを補正し、かつ得られた積分補正係数CFIONIR及びピーク値補正係数CAIONPKにより基本噴射時間TPを補正する。
【0026】
AESA=AESA+CFIONPO …(7)
TP=TP+CFIONIR+CAIONPK …(8)
ステップS6では、k気筒の次の気筒(k+1)か否かを判定し、次の気筒である場合は、上記したステップS2、ステップS3、ステップS4及びステップS5に相当する手順を実行し、そうでない場合はステップS6に相当するステップを実行する。以下、それぞれの気筒が判別されるまでこれを繰り返す。
【0027】
このような構成において、カムポジションセンサ14から出力される気筒判別信号G1によりk気筒が判別された場合、制御は、ステップS1→S2→S3→S4→S5と進み、得られたピーク値補正係数CAIONPK、積分補正係数CFIONIR及びピーク位置補正係数CFIONPOにより最終点火時期EASA及び基本噴射時間TPを補正して、k気筒のトルクを他の気筒に合致するように制御する。このような制御を各気筒毎に実行することにより、それぞれの気筒は、最終点火時期EASAと基本噴射時間TP言い換えれば燃料噴射量(空燃比)が同時に補正されて、気筒間のトルクの差が是正され、燃焼のばらつきが抑制される。したがって、各気筒の燃焼に差がなくなり、全体の安定性を向上させることができる。
【0028】
なお、本発明は以上説明した実施例に限定されるものではない。すなわち、上記実施例においては、最終点火時期EASAと基本噴射時間TPとを補正するものを説明したが、基本噴射時間TPつまり空燃比を単独で補正するものであってもよい。この場合、上記実施例において、ステップS2においてピーク位置FIONPOAVkの計算を削除し、ステップS3においてピーク平均位置FIONPOAVの計算を削除し、ステップS4においてピーク位置差分DFIONPOの計算を削除してピーク位置補正係数CFIONPOを決めず、かつステップS5において最終点火時期EASAの演算を行わないフローチャートとすればよい。この他の実施例の場合、基本噴射時間TPのみを補正するものであるが、ピーク値AIONPKAVkと積分値FIONIRAVkとから実質的に空燃比とトルクとを検出し、全気筒に対するずれを演算して増減補正を行っているので、ずれがある場合に単に増量補正するものに比較して、その時の燃焼状態に対応した補正を行うことができ、空燃比を悪化させることなく燃焼のずれを制御することができる。
【0029】
その他、各部の構成は図示例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
【0030】
【発明の効果】
本願の請求項1及び請求項2に係る発明は、以上に詳述したように、イオン電流の特性(最大値、積分値及び最大値の発生する位置)を計測して、それぞれの気筒毎に全体に対する燃焼状態を把握し、その結果に基づいて燃料噴射量、燃料噴射量及び点火時期を補正するので、それぞれの気筒を略同一のトルクを発生する燃焼状態に制御することができ、その結果、振動の発生やエンジン回転の収束性の悪化を防止し、安定性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略構成説明図。
【図2】同実施例の制御手順を示すフローチャート。
【図3】同実施例の燃焼圧とイオン電流とのクランク角に対する変化を示すグラフ。
【図4】本発明の作用を説明するためのイオン電流の最大値と空燃比、最大値の発生する位置と点火時期及び積分値とトルクのそれぞれの関係を概略的に示すグラフ。
【符号の説明】
5…燃料噴射弁
6…電子制御装置
7…中央演算処理装置
8…記憶装置
9…入力インターフェース
10…燃焼室
11…出力インターフェース
24…バイアス用電源
25…イオン電流測定用回路

Claims (2)

  1. 多気筒のエンジンのそれぞれの燃焼室内に点火毎にイオン電流を流し、
    流れたイオン電流の最大値と積分値とを各気筒毎に計測し、
    計測した最大値と積分値とに基づいて各気筒が略同一のトルクとなるようにその気筒の燃料噴射量を補正することを特徴とする気筒別燃焼制御方法。
  2. 多気筒のエンジンのそれぞれの燃焼室内に点火毎にイオン電流を流し、
    流れたイオン電流の最大値と積分値と最大値の発生した位置とを各気筒毎に計測し、
    計測した最大値と積分値と最大値の発生した位置とに基づいて各気筒が略同一のトルクとなるようにその気筒の燃料噴射量と点火時期とを補正することを特徴とする気筒別燃焼制御方法。
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