JP3561743B2

JP3561743B2 - Disc ejection device

Info

Publication number: JP3561743B2
Application number: JP29147097A
Authority: JP
Inventors: 寛安部; 登市原
Original assignee: Asahi Seiko Co Ltd
Current assignee: Asahi Seiko Co Ltd
Priority date: 1997-09-18
Filing date: 1997-09-18
Publication date: 2004-09-02
Anticipated expiration: 2017-09-18
Also published as: JPH1196426A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は貨幣である円板形のコインあるいはゲーム機に使用される円板形のメダルなどの円板体を一個一個放出するための装置に関する。
とくに本発明は放出したい所望の円板体の厚さに応じて簡単に厚さ調節が出来る円板体の放出装置に関する。
更には本発明は円板体のサイズに応じて簡単にサイズ調整が出来るディスク変更可能な円板体放出装置に関する。
【０００２】
言い換えると本発明は世界各国のコインに応じて各国コインのサイズに簡単に適用できる円板体放出装置に関する。
【従来の技術】
従来の円板体放出装置はコインを一個一個放出するためのディスク（例えば添付図１の符号２２を参照）を回転する軸（例えば添付図１の符号１９を参照）が電気モータの回動軸と噛み合うギア装置の回転軸であった。
言い換えると従来の円板体放出装置は電気モータの回動軸の横に並べられて連結されたギア装置の回転軸にコイン放出用のディスクが固定されていた。
【０００３】
またコインの厚さに応じてコイン放出用ディスクの回転軸にワッシャ（図示略）を外装して基板（例えば添付図１の符号１１を参照）に対する厚さすなわち高さを調節していた。
【発明が解決しようとする課題】
したがって電気モータの回動軸と横に並べられたギア装置の回転軸とは平行であるものの離れた位置にあるため装置全体が横に大きくなるという問題があった。加えてコイン放出用のディスクを取り替える場合にはギア装置の回転軸から放出用ディスクをネジ止めから取り外すなどの煩雑さがあった。
【０００４】
またコイン厚さ調節用のワッシャを装着する場合などにも放出用ディスクを取り外すか或いは回転軸を取り外す必要があった。
本発明は電気モータの回動軸線とギア装置の回転軸線とを同じ一直線にした小形で構造の簡単な円板体放出装置を提供する目的から開発されたものである。
加えて本発明はコイン放出用ディスクを殆どワンタッチで取り替えることができる円板体放出装置の提供を目的に開発されたものである。
また本発明はコイン厚さの調節を極めて簡便に出来る円板体放出装置の提供を目的に開発されたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
本発明は少なくとも、円板体がスライドするための基板手段と、前記円板体を一個一個放出するためのディスク手段と、このディスク手段を回転するための回転軸手段と、この回転軸手段を前記基板手段に対してスライドさせるための昇降体手段と、この昇降体手段をスライドして前記円板体の厚さに応じて前記基板手段と前記ディスク手段との間隔を調節するための操作体手段と、を備えていることを特徴とした円板体放出装置である。
【０００６】
また本発明は、前記回転軸手段が前記操作体手段の一部を回転自在に貫通していることを特徴とした円板体放出装置である。
加えて本発明は、前記昇降体手段と前記操作体手段とが互いに鋸歯形状で噛み合っていることを特徴とした円板体放出装置である。
【発明の実施の形態】
以下に本発明を其の実施について添付の図面を参照しつつ説明する。
図１は本発明による一実施例の要部を分解して示す概略的な斜視図である。
図２は図１の実施例の要部を組み込んで示した概略的な斜面図である。
【０００７】
図３は図２を正面から見た断面の概略的な端面図である。
図４はそれぞれ図３の調節例を示す概略的な断面端面図である。
まず図１の中央に示される大きな正方板の部材は取り付け用の基板１１であり此の基板１１の中央には略Φ形の貫通孔１２が形成されている。
図１中央に示される小さな円リング形の昇降体１３は樹脂製であって上半分は貫通孔１２内を昇降スライド自在になる。
なお昇降体１３の上半分には回り止めの突起１４が形成されている。したがって貫通孔１２と昇降体１３の上半分とが角リング形状であっても良いことは勿論である。
【０００８】
そして昇降体１３の下半分はやや大きく形成されて貫通孔１２から抜け止めになると共に底部に鋸歯１５が形成されている。
図１の中央下に示される虫メガネ形の操作体１６も樹脂製であってリング部の頂部には鋸歯１７が形成され昇降体１３の鋸歯１５と噛み合い自在になる。
なお操作体１６の柄部には円弧形の長孔１８が開口されており該長孔１８を介在して当該操作体１６は基板１１の下面にビス止めで固定される。
図１の下方に示されるやや大きな厚手リング形の蓋板３１は遊星ギア装置３０（図３を参照）を構成しており複数個のカラー２１を介在して基板１１の下面に固定される。
【０００９】
図１の上方に示される短い回転軸１９は貫通孔１２、リング形の昇降体１３、操作体１６のリング部ならびに蓋板３１を貫入自在になる。
回転軸１９の上方端にはやや大きなディスク２２が外装されてビス２３（図３を参照）などによって固定される。
言い換えるとディスク２２の中央に回転軸１９が一体的に固定される。
したがってディスク２２と回転軸１９とが焼結金属などで一体的に形成されても良いことは勿論である。
【００１０】
図１の中央左に示される符号１０はストッパでありノミ刃形のくさび部９を有して後記するように回転軸１９を抜け止めにする。
ここで短い回転軸１９について説明を追加すると、回転軸１９は金属製であり中央部に錐形部８が形成され上端部にはＤ形のナット部７が形成され更に下端部には六角形のギア部６が形成されている。
さらに此処で図３の厚手円板形になる遊星ギア装置３０について概略的に説明する。
【００１１】
まず円柱形の電気モータ４０の回動軸（図示略）の突出端部に小さい太陽ギア（図示略）が形成されている。
そして此の太陽ギアの周囲に複数個の遊星ギア（図示略）が噛み合って配置されている。さらに此等の遊星ギアを囲んで噛み合う大きな内歯ギア（図示略）が固定されている。
そして前記遊星ギアの各軸がキャリア板３２（図１を参照）の各孔３３に回転自在に挿入されている。
したがって電気モータ４０が駆動されるとキャリア板３２は大きく減速されて回転されることになる。
【００１２】
キャリア板３２を更に説明すると中央に六角形の筒部３４が形成されて此の筒部３４に回転軸１９のギア部６が挿嵌自在になる。
【実施例】
上述の構成からなる本実施例は図２ならびに図３に示されるように先ず基板１１の貫通孔１２内に昇降体１３の上半分が昇降自在に挿入される。
そして操作体１６のリング部が昇降体１３の底部に接触されて此等の鋸歯１５，１７が噛み合わされながら操作体１６の柄部が基板１１の下面に固定される。
【００１３】
すなわち操作体１６の柄部に開口された長孔１８にビス（図示略）が挿入されて基板１１の下面に固定される。
つぎに基板１１の下面に複数個のカラー２１ならびに蓋板３１を介在して遊星ギア装置３０ならびに電気モータ４０が取り付けられる。
そして回転軸１９のナット部７がディスク２２の中央孔に貫入されビス２３によって此等が固定される（図３を参照）。
こののち回転軸１９のギア部６がリング形の昇降体１３ならびに操作体１６のリング部そしてリング形の蓋板３１に挿入される。
【００１４】
ギア部６は更に遊星ギア装置３０のキャリア板３２の筒部３４に挿入されて嵌合され互いに噛み合わされる。
こののちストッパ１０先端のくさび部９が操作体１６のリング部に開口された長孔５ならびに蓋板３１中央に形成された筒部３５に孔を介して貫入される。
かくしてくさび部９は回転軸１９の錐形部８に接触されて回転軸１９が抜け止めに保持されることになる（図３を参照）。
なおストッパ１０は元端部に開口された長孔４を介在して基板１１の下面にビス（図示略）止めされる。
【００１５】
上述した状態すなわち図２ならびに図３の状態が図４の（Ａ）に示されている。すなわち操作体１６が操作されずに鋸歯１５，１７を介在して昇降体１３が当該操作体１６と全面的に噛み合っている状態である。
言い換えると基板１１から昇降体１３が突出していない状態が示されている。
したがって基板１１とディスク２２との間隔である高さ３が最も低くなってコインなどの薄い円板体（図示略）の厚さに適合できることになる。
コインなどの円板体が厚手の場合には操作体１６の柄部が回転されて固定され互いに噛み合う鋸歯１５，１７を介在して昇降体１３が基板１１から突出される。
【００１６】
したがって図４の（Ｂ）に示されるように基板１１とディスク２２との間隔である高さ２が高くなってコインなどの厚い円板体の厚さに適合できることになる。すなわち回り止めされた昇降体１３の鋸歯１５を形成する傾斜面が操作体１６の鋸歯１７を形成する傾斜面によって上昇されるため結果として昇降体１３が基板１１から突出されることになる。
このことから他の実施例として昇降体１３の底部に一個の傾斜面を形成しておき、この傾斜面に接触するノミ形の傾斜部をもつ操作体１６を基板１１に対してスライド自在に配設しておくと、該操作体１６を回転せずに押し出しすることによって当該昇降体１３を上昇できることは勿論である。
【００１７】
なお上記に述べた本実施例は図３から明らかなように装置全体の中心軸線が一本の中心軸線４１に纏まることになる。
すなわち棒形である回転軸１９の中心軸線と厚い円板形である遊星ギア装置３０の中心軸線と円柱形である電気モータ４０の中心軸線とが一直線になる。
このため構造がシンプルになって強固になると共に装置の取り付けが簡便になる。加えて中心軸線４１まわりの形状になるためコインなどの円板体の放出方向が３６０度の任意の方向に可能になり所望の放出位置を選択できることになる。
さらにディスク２２と回転軸１９とを一体的に形成しておくと回転軸１９の下端であるギア部６をキャリア板３２の筒部３４に挿入して嵌合するだけで殆どワンタッチで連結できることになる。
【００１８】
また本実施例はコイン厚さに対して簡単に調整できるため種々のコインサイズに対応したディスク２２を準備しておくと世界各国のコインに容易に適用できることになる。なお回転軸１５のギア部２２ならびにキャリア板３２の筒部３４をそれぞれ六角形として説明したが星形あるいは花弁形が望ましいことは勿論である。言い換えると強いトルクに対しても六角形の角部が潰れないような形状が望ましいことは勿論である。
【発明の効果】
以上のようになる本発明によるとコイン放出用ディスクを殆どワンタッチで取り替えることができると云う効果がある。
とくに本発明によるとコイン厚さが異なる場合の基板手段とディスク手段との間隔の調節が極めて簡単に行えるという大きな利点が得られることになる。
【図面の簡単な説明】
【図１】図１は本発明による一実施例の要部を分解して示す概略的な斜視図である。
【図２】図２は図１の要部を組み込んだ状態で示す概略的な斜面図である。
【図３】図３は図２を正面から見た断面の概略的な端面図である。
【図４】図４はそれぞれ図３の調節例を示す概略的な断面端面図である。
【符号の説明】
基板手段・・・
１１：基板、
１２：貫通孔、
ディスク手段・・・
２２：ディスク、
２３：ビス、
回転軸手段・・・
１０：ストッパ、
１９：回転軸、
昇降体手段・・・
１３：昇降体、
１５：鋸歯、
操作体手段・・・
１６：操作体、
１７：鋸歯。[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an apparatus for discharging disc-shaped coins, such as coins, or disc-shaped medals, such as disc-shaped medals used in game machines, one by one.
In particular, the present invention relates to a disc-discharging device whose thickness can be easily adjusted according to a desired thickness of a disc to be discharged.
Further, the present invention relates to a disc-dischargeable disc-discharging device capable of easily adjusting the size according to the size of the disc.
[0002]
In other words, the present invention relates to a disc ejection device that can be easily applied to the size of coins in each country according to coins in various countries in the world.
[Prior art]
In the conventional disc ejection device, an axis (for example, see reference numeral 19 in FIG. 1) for rotating a disc (for example, reference numeral 22 in FIG. 1) for ejecting coins one by one is a rotating shaft of an electric motor. It was the rotating shaft of the gear device that meshed with.
In other words, in the conventional disk ejection device, a coin ejection disk is fixed to the rotation shaft of the gear device which is arranged and connected beside the rotation shaft of the electric motor.
[0003]
In addition, a washer (not shown) is provided around the rotation axis of the coin ejection disk in accordance with the thickness of the coin to adjust the thickness, that is, the height of the coin with respect to the substrate (for example, see reference numeral 11 in FIG. 1).
[Problems to be solved by the invention]
Therefore, there is a problem that the rotation axis of the electric motor and the rotation axis of the gear device arranged side by side are parallel but separated from each other, so that the entire device becomes large horizontally. In addition, when replacing the coin ejection disk, there is a trouble such as removing the ejection disk from the rotating shaft of the gear device by screwing.
[0004]
Also, when a washer for adjusting the thickness of a coin is to be mounted, it is necessary to remove the ejection disk or remove the rotating shaft.
The present invention has been developed for the purpose of providing a small and simple disc ejecting device in which the rotation axis of the electric motor and the rotation axis of the gear device are in the same straight line.
In addition, the present invention has been developed for the purpose of providing a disc ejecting device capable of replacing a coin ejecting disc with almost one touch.
Further, the present invention has been developed for the purpose of providing a disc-body discharging device which can extremely easily adjust the thickness of a coin.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The present invention includes at least substrate means for sliding a disk body, disk means for discharging the disk bodies one by one, rotating shaft means for rotating the disk means, and rotating shaft means . Lifting means for sliding with respect to the substrate means, and an operating body for adjusting the distance between the substrate means and the disk means in accordance with the thickness of the disk by sliding the lifting means And means for discharging the disc .
[0006]
Further, the present invention is the disk body discharging device, wherein the rotating shaft means rotatably penetrates a part of the operating body means.
In addition, the present invention is the disk discharging device, wherein the lifting / lowering body means and the operating body means are engaged with each other in a sawtooth shape.
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings.
FIG. 1 is a schematic perspective view showing an exploded main part of an embodiment according to the present invention.
FIG. 2 is a schematic perspective view showing a main part of the embodiment shown in FIG.
[0007]
FIG. 3 is a schematic end view of a cross section when FIG. 2 is viewed from the front.
FIG. 4 is a schematic sectional end view showing the adjustment example of FIG.
First, a large square plate member shown in the center of FIG. 1 is a mounting substrate 11, and a substantially Φ-shaped through hole 12 is formed in the center of the substrate 11.
The small circular ring-shaped elevating body 13 shown in the center of FIG.
A protrusion 14 for preventing rotation is formed on the upper half of the elevating body 13. Therefore, it goes without saying that the through hole 12 and the upper half of the elevating body 13 may have a square ring shape.
[0008]
The lower half of the elevating body 13 is formed slightly larger to prevent it from falling out of the through hole 12 and has a saw tooth 15 at the bottom.
A magnifying glass-shaped operating body 16 shown in the lower center of FIG. 1 is also made of resin, and has a saw tooth 17 formed on the top of the ring portion so that it can freely mesh with the saw tooth 15 of the elevating body 13.
An arc-shaped long hole 18 is opened in the handle of the operation body 16, and the operation body 16 is fixed to the lower surface of the substrate 11 with screws via the long hole 18.
A slightly thicker ring-shaped cover plate 31 shown in the lower part of FIG. 1 constitutes a planetary gear device 30 (see FIG. 3), and is fixed to the lower surface of the substrate 11 with a plurality of collars 21 interposed therebetween.
[0009]
The short rotating shaft 19 shown in the upper part of FIG. 1 can freely penetrate the through hole 12, the ring-shaped elevating body 13, the ring portion of the operating body 16, and the cover plate 31.
A slightly larger disk 22 is provided on the upper end of the rotating shaft 19 and fixed by screws 23 (see FIG. 3).
In other words, the rotating shaft 19 is integrally fixed to the center of the disk 22.
Therefore, it goes without saying that the disk 22 and the rotating shaft 19 may be integrally formed of a sintered metal or the like.
[0010]
Reference numeral 10 shown at the center left of FIG. 1 is a stopper, which has a flea blade-shaped wedge portion 9 and prevents the rotation shaft 19 from falling out as described later.
Here, a description of the short rotating shaft 19 will be added. The rotating shaft 19 is made of metal and has a conical portion 8 formed at the center, a D-shaped nut portion 7 formed at the upper end, and a hexagonal shape formed at the lower end. Gear portion 6 is formed.
Further, here, the planetary gear device 30 having the thick disk shape shown in FIG. 3 will be schematically described.
[0011]
First, a small sun gear (not shown) is formed at a protruding end of a rotating shaft (not shown) of the cylindrical electric motor 40.
A plurality of planetary gears (not shown) are arranged so as to mesh with each other around the sun gear. Further, a large internal gear (not shown) that meshes around these planetary gears is fixed.
Each shaft of the planetary gear is rotatably inserted into each hole 33 of the carrier plate 32 (see FIG. 1).
Therefore, when the electric motor 40 is driven, the carrier plate 32 is rotated at a greatly reduced speed.
[0012]
To explain the carrier plate 32 further, a hexagonal cylindrical portion 34 is formed at the center, and the gear portion 6 of the rotating shaft 19 can be freely inserted into the cylindrical portion 34.
【Example】
In this embodiment having the above-described structure, as shown in FIGS. 2 and 3, first, the upper half of the elevating body 13 is inserted into the through hole 12 of the substrate 11 so as to be able to move up and down.
Then, the ring portion of the operating body 16 is brought into contact with the bottom of the elevating body 13 so that the saw blades 15 and 17 are engaged with each other, and the handle of the operating body 16 is fixed to the lower surface of the substrate 11.
[0013]
That is, a screw (not shown) is inserted into the long hole 18 opened in the handle of the operation body 16 and fixed to the lower surface of the substrate 11.
Next, the planetary gear device 30 and the electric motor 40 are mounted on the lower surface of the substrate 11 with the plurality of collars 21 and the cover plate 31 interposed therebetween.
Then, the nut 7 of the rotating shaft 19 penetrates into the central hole of the disk 22 and is fixed by screws 23 (see FIG. 3).
Thereafter, the gear portion 6 of the rotating shaft 19 is inserted into the ring-shaped elevating body 13 and the ring portion of the operating body 16 and the ring-shaped cover plate 31.
[0014]
The gear portion 6 is further inserted into and engaged with the cylindrical portion 34 of the carrier plate 32 of the planetary gear device 30, and meshes with each other.
After that, the wedge portion 9 at the tip of the stopper 10 penetrates through the hole into the long hole 5 opened in the ring portion of the operating body 16 and the cylindrical portion 35 formed in the center of the cover plate 31.
Thus, the wedge portion 9 comes into contact with the conical portion 8 of the rotating shaft 19, so that the rotating shaft 19 is retained in a retaining manner (see FIG. 3).
The stopper 10 is screwed (not shown) to the lower surface of the substrate 11 via the elongated hole 4 opened at the base end.
[0015]
The above-mentioned state, that is, the states of FIGS. 2 and 3 are shown in FIG. That is, the operating body 16 is not operated, and the elevating body 13 is entirely engaged with the operating body 16 via the saw teeth 15 and 17.
In other words, a state in which the elevating body 13 does not protrude from the substrate 11 is shown.
Therefore, the height 3, which is the distance between the substrate 11 and the disk 22, is the lowest and can be adapted to the thickness of a thin disk (not shown) such as a coin.
When the disc body such as a coin is thick, the handle 13 of the operating body 16 is rotated and fixed, and the elevating body 13 is protruded from the substrate 11 with the saw teeth 15 and 17 interlocking with each other.
[0016]
Therefore, as shown in FIG. 4 (B), the height 2 which is the distance between the substrate 11 and the disk 22 is increased, and can be adapted to the thickness of a thick disk such as a coin. That is, the inclined surface forming the saw-tooth 15 of the lifting body 13 which is prevented from rotating is raised by the inclined surface forming the saw-tooth 17 of the operating body 16, so that the lifting body 13 protrudes from the substrate 11.
For this reason, as another embodiment, one inclined surface is formed at the bottom of the elevating body 13, and the operating body 16 having a flea-shaped inclined portion that comes into contact with the inclined surface is slidably mounted on the substrate 11. If provided, it is needless to say that the lifting body 13 can be lifted by pushing out the operating body 16 without rotating it.
[0017]
In this embodiment described above, the central axis of the entire apparatus is combined into one central axis 41 as is apparent from FIG.
That is, the center axis of the rod-shaped rotating shaft 19, the center axis of the planetary gear device 30 having a thick disk shape, and the center axis of the electric motor 40 having a cylindrical shape are aligned.
For this reason, the structure becomes simple and strong, and the installation of the device becomes simple. In addition, since the shape is around the central axis 41, the direction of ejection of a disc such as a coin can be in any direction of 360 degrees, and a desired ejection position can be selected.
Furthermore, if the disk 22 and the rotating shaft 19 are integrally formed, the gear 6, which is the lower end of the rotating shaft 19, can be connected almost in one-touch only by inserting and fitting into the cylindrical portion 34 of the carrier plate 32. Become.
[0018]
Further, in this embodiment, since the thickness of the coin can be easily adjusted, if disks 22 corresponding to various coin sizes are prepared, it can be easily applied to coins in various countries of the world. Although the gear portion 22 of the rotating shaft 15 and the cylindrical portion 34 of the carrier plate 32 have been described as being hexagonal, it is needless to say that a star shape or a petal shape is desirable. In other words, it is needless to say that the hexagonal corner is desirably shaped so as not to be crushed even with a strong torque.
【The invention's effect】
According to the present invention as described above, there is an effect that the coin ejection disk can be replaced almost with one touch.
In particular the regulation of distance according to the present invention the substrate unit and the disk unit when coins having different thicknesses is that a great advantage very easily performed obtained.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic perspective view showing an exploded main part of an embodiment according to the present invention.
FIG. 2 is a schematic perspective view showing a state where main parts of FIG. 1 are incorporated.
FIG. 3 is a schematic end view of a cross section of FIG. 2 as viewed from the front.
FIG. 4 is a schematic sectional end view showing the adjustment example of FIG. 3;
[Explanation of symbols]
Substrate means ...
11: substrate,
12: through-hole,
Disk means ...
22: disk,
23: Screw,
Rotating shaft means ...
10: stopper,
19: rotating shaft,
Lifting means
13: lifting body,
15: Sawtooth,
Operating means ...
16: operation body,
17: saw tooth.

Claims

少なくとも、
円板体がスライドするための基板手段（１１，１２）と、
前記円板体を一個一個放出するためのディスク手段（２２，２３）と、
このディスク手段を回転するための回転軸手段（１０，１９）と、
この回転軸手段を前記基板手段に対してスライドさせるための昇降体手段（１３，１５）と、
この昇降体手段をスライドして前記円板体の厚さに応じて前記基板手段と前記ディスク手段との間隔を調節するための操作体手段（１６，１７）と、
を備えていることを特徴とした円板体放出装置。at least,
Substrate means (11, 12) for the disk body to slide ;
Disc means for one by one release previous SL disc body and (22, 23),
Rotating shaft means (10, 19) for rotating the disk means;
Lifting and lowering means (13, 15) for sliding the rotating shaft means with respect to the substrate means ;
Operating body means (16, 17) for sliding the lifting / lowering body means to adjust the distance between the substrate means and the disk means according to the thickness of the disc body;
A disc ejection device characterized by comprising:

請求項１の記載において、前記回転軸手段が前記操作体手段の一部を回転自在に貫通していることを特徴とした円板体放出装置。2. The disc-discharging device according to claim 1, wherein the rotating shaft means rotatably penetrates a part of the operating body means.

請求項２の記載において、前記昇降体手段と前記操作体手段とが互いに鋸歯形状で噛み合っていることを特徴とした円板体放出装置。3. The disc ejection device according to claim 2, wherein the lifting / lowering body means and the operating body means are meshed with each other in a saw-tooth shape.