JP3558795B2

JP3558795B2 - Homepage creation support system

Info

Publication number: JP3558795B2
Application number: JP27828896A
Authority: JP
Inventors: 下竜実真
Original assignee: Nomura Research Institute Ltd
Current assignee: Nomura Research Institute Ltd
Priority date: 1996-10-21
Filing date: 1996-10-21
Publication date: 2004-08-25
Anticipated expiration: 2016-10-21
Also published as: JPH10124431A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インターネットに開示するホームページの作成を支援する装置に係り、特に、ＷＷＷ環境下で容易にホームページの作成を試みることができ、かつ、多数人がホームページの作成に関与する環境下でドキュメントの更新権限を管理することにより、ホームページ作成に伴うＷＷＷドキュメントの更新管理を支援する装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
インターネットは、ほぼ全世界にまたがるコンピュータネットワークの集合体である。インターネットは、１９６９年に米国ＡＲＰＡが始めたＡＲＰＡＮＥＴを前身とし、学術目的のＮＳＦｎｅｔを経て、１９９５年以降商用目的に開放された現在のものになった。現在は、インターネットの接続サービスを提供する企業が相互に接続して、利用者が９，０００万人とも１億人とも言われている。
【０００３】
このように、膨大な利用者が利用するようになった原因は、膨大な情報から簡単に、かつ、グラフィカルなメニューで、希望の情報を簡単に探し出せる仕組みが開発されたためである。この仕組みがＷＷＷ（ＷｏｒｌｄＷｉｄｅＷｅｂ）である。
【０００４】
ＷＷＷは、１９８９年にスイスのＴｉｍＢｅｒｎｅｒｓ−Ｌｅｅ氏らによって提案された情報システムである。インターネット上に文字・画像・音声を含むハイパーテキストを構築し、あらゆる情報を継目なくアクセス可能とすることを目的としている。
【０００５】
ＷＷＷでは、クライアントとサーバーとの通信プロトコルはＨＴＴＰ（ｈｙｐｅｒｔｅｘｔｔｒａｎｓｆｅｒｐｒｏｔｏｃｏｌ）を使用する。また、ハイパーテキストの構築には、ＨＴＭＬ（ｈｙｐｅｒｔｅｘｔｍａｒｋｕｐｌａｎｇｕａｇｅ）というマークアップ言語を用いるほか、よりリアルなグラフィックスを表現できるＶＲＭＬ（ｖｉｒｔｕａｌｒｅａｌｉｔｙｍｏｄｅｌｉｎｇｌａｎｇｕａｇｅ）等の言語も提案されている。また、リンク先のデータの指定にはＵＲＬ（ＵｎｉｆｏｒｍＲｅｓｏｕｒｃｅｌａｎｇｕａｇｅ）という表記法が用いられる。
【０００６】
上記ＷＷＷによれば、サーバー自身のデータのほか、他のサーバーの特定のページなど、インターネット上の情報資源にリンクを張ることができる。
【０００７】
この縦横無尽に張り巡らされたリンクにより、ユーザーは所定のサーバーのページ（ハイパーテキストによって構築された画面）から出発し（このページを「ホームページ」という）、ホームページ上の関心ある事項をクリックすることにより、そのサーバーあるいは他のサーバーが提供する他のページを見ることができ、また同様の操作によってそのページから他のページを見ることができる。
【０００８】
このように、ユーザーが関心を持っている事項を次々にクリックして見てゆくことにより、最終的に膨大な情報から欲しい情報を得ることができるのである。
【０００９】
上記仕組みは、技術情報等の提供のみならず、商業用としても大きなマーケットへの接触手段を提供するので、現在多数の企業や個人がインターネット上に独自のホームページを掲載しようとしている。
【００１０】
なお、「ホームページ」とは、ユーザーが情報を検索する基点のページを指すが、本明細書ではインターネット上に開示する全てのページ（画面）を含めて「ホームページ」という。
【００１１】
インターネット上に開示するホームページは、既述したようにＨＴＭＬによって構成される。ＨＴＭＬには、どの文章・画像・音声をどこにレイアウトするとか、どの文字をどんな大きさにするとか、色を何にするとかの情報を記述する。ＷＷＷブラウザ（インターネット上でページを見て興味ある事項を選択することができるようにしたソフトウェア）は、上記バラバラな文章・画像・音声をホームページとして合体させて表示させる。このＷＷＷブラウザ（もっと広くはＨＴＭＬ）の働きにより、ユーザーはコンピュータ画面上に美しくレイアウトされたホームページを見ることができる。
【００１２】
なお、ホームページは種々の情報を含むが、この情報内容を「コンテンツ」という。また、これらコンテンツを構成しているドキュメント（文章、画像、音声ドキュメント）は、ＷＷＷ環境下でインターネットに提供されるドキュメントという意味で、本明細書では以下に「ＷＷＷドキュメント」という。
【００１３】
さて、上記インターネットに開示するホームページは、個人がＨＴＭＬを使って作成することもできるが、コンテンツが価値あるものとして提供されるためには、多数人が組織的にＷＷＷドキュメントを作成し、全体として体系付けられたホームページとしなければならない。このため、通常は多数人が参加してホームページを作成するようにしている。
【００１４】
ここで、ホームページ作成には一つの問題がある。
【００１５】
つまり、インターネットにホームページを開示するには、作成したホームページをＷＷＷサーバー（インターネットにホームページを発信するサーバーを「ＷＷＷサーバー」という）に格納し、このＷＷＷサーバーの送信プログラム（ＨＴＴＰＤ）によってユーザーの要求に応じてファイルを送信するが、既に説明したように、ＨＴＭＬは種々のＷＷＷドキュメントを合体させてホームページを作るため、それらＷＷＷドキュメントがどこに存在するかは、端的には、ファイルの構成など発信するＷＷＷサーバーの環境に依存するのである。
【００１６】
多数人がホームページを作成するには、各自が作成するホームページを分担し、各自のコンピュータ上でＨＴＭＬによってホームページを試作し、出来たものをサーバーに移植するのが常である。
【００１７】
しかし、上記方法で各自のコンピュータでホームページを試作する段階では、使用しようとするＷＷＷサーバーの環境と異なる環境でホームページを作成するのが普通であるので、出来たものをＷＷＷサーバーに移植した場合に、所期の画面にならないことが多く発生した。
【００１８】
これに対して、従来から１つの対策が採られていた。
【００１９】
この対策とは、ホームページを発信するＷＷＷサーバー内に、実際にインターネットにホームページを発信する環境（これを本番系サービスプロセスと呼ぶことにする）と全く同一の環境（これを本番系に対してテスト系サービスプロセスと呼ぶことにする）を作り、試作段階でテスト系サービスプロセスにより、実際に発信するホームページの表示を確認しようとするものである。
【００２０】
この方法によれば、試作段階においてホームページをインターネットに発信する場合の画面の様子を確認できるので、試作段階と実際の使用段階のホームページの画面表示の相違を防止することが出来た。
【００２１】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記ＷＷＷサーバー内に本番系と同一環境のテスト系サービスプロセスを起動して、試作したホームページの表示を確認する方法は、実際には数多くの煩雑な作業を伴うものであった。
【００２２】
第一に、従来の方法では、ホームページを作成する技術者が各自でＷＷＷサーバーにリモートログインし、ファイルの読み出しと書き込みを行わなければならないので、システム管理の知識がなければならない。
【００２３】
また、たとえシステム管理の知識があっても、複雑なドキュメント体系から目的とするドキュメントを探し当てるのはかなりの煩雑さを伴った。このことは、試作したホームページを実際に使用しようとするＷＷＷサーバーによって頻繁に確認するという、ホームページ作成作業を大きく阻害するものであった。
【００２４】
第二に、ＷＷＷサーバー内にテスト系と本番系の２つのサービスプロセスを起動して多数人によってそれぞれのドキュメント体系を更新してゆくので、テスト系と本番系のドキュメント体系に差異が生じ易い。このテスト系と本番系のドキュメント体系の差異を常にチェックしなければ、ホームページをテスト系で確認する意味がなくなる。
【００２５】
ところが、従来はこのテスト系と本番系のドキュメント体系の相違を各ホームページ作成者が目で確認するようにしていた。この作業は煩雑かつ不正確であった。特に、大きなドキュメント体系を用いてホームページを構成する場合は、この問題は大きくなった。
【００２６】
第三に、試作したホームページの表示が満足のゆくものであった場合に、変更したファイルを本番系ドキュメントに移植するが、従来は各ホームページ作成者がＷＷＷサーバーにリモートログインしてファイルの書き換えを行っていた。
【００２７】
このリモートログインは、一定の資格を有していればＷＷＷサーバーにアクセスでき、アクセスできれば遠隔的にＷＷＷサーバーを操作することができるものである。
【００２８】
ところが、この方法では、一旦ＷＷＷサーバーにアクセスできてしまえば、ＷＷＷサーバー内の任意のファイルを書き換えることができた。このため、本来書き換えるべきでないファイルが誤って書き換えられてしまう可能性があった。
【００２９】
この問題に対し従来の技術によれば、ＷＷＷサーバーを管理するＯＳの機能によって、各ドキュメントあるいはディレクトリーごとにアクセスできるユーザーを設定する方法も考えられる。
【００３０】
しかし、この方法では、ＷＷＷサーバー内のドキュメント体系が変化する度に、アクセス権限を再定義する必要がある。頻繁なドキュメント体系の更新を行う現実のホームページ作成作業においては、この方法は実行困難と言わざるを得なかった。
【００３１】
第四に、従来の方法では、多数人が順不同にファイルにアクセスし、その更新を行うため、所定のファイルが既に更新されたものか、現在誰かによって更新中か、あるいは未着手か、の判断をすることができなかった。このため、作業が重複したり、ファイルが誤って更新されたりする可能性があった。
【００３２】
そこで、本願発明が解決しようとする課題は、実際に使用しようとするＷＷＷサーバーによって試作したホームページを容易に表示させられ、また多数人がホームページを作成する環境下で、ホームページの作成を支援し、ファイルの誤操作・重複操作を防止できるホームページ作成支援システムを提供することにある。
【００３３】
【課題を解決するための手段】
本願請求項１に係るホームページ作成支援システムは、
インターネットにホームページを発信する本番系サービスプロセスと、本番系サービスプロセスと同一の環境を有し、同一動作を行うテスト系サービスプロセスとを起動したＷＷＷサーバーと、前記ＷＷＷサーバーにＷＷＷ環境下で接続されたクライアントコンピュータとを有し、前記クライアントコンピュータによってホームページを作成し、作成したホームページを前記テスト系サービスプロセスによってＷＷＷサーバー環境下でその表示の様子を確認し、確認を完了したホームページのファイルを本番系サービスプロセスのファイルに移植するホームページ作成作業を支援するホームページ作成支援システムにおいて、
前記ＷＷＷサーバー内に、前記テスト系と本番系のサービスプロセスと、クライアントコンピュータとの間のユーザーインターフェースをなすＷＷＷサーバー内ホームページ作成支援システムを構築し、前記クライアントコンピュータ内に、前記ＷＷＷサーバー内ホームページ作成支援システムと協働するクライアントコンピュータ内ホームページ作成支援システムを構築し、
前記ＷＷＷサーバー内ホームページ作成支援システムは、クライアントコンピュータからのユーザーのファイルアクセス要求に対して、そのファイルに対するユーザーのアクセス権限を付与する権限管理手段と、
各ユーザーごとにアクセスできるファイルあるいはディレクトリーを記録した権限ファイルと、
前記権限管理手段が前記権限ファイルを参照して前記ファイルアクセス要求に対してアクセスを許可した場合に、テスト系サービスプロセスあるいは本番系サービスプロセスのファイルにアクセスするファイルアクセス手段と、
前記ＷＷＷサーバー内ホームページ作成支援システムは、ユーザーの要求に応じてテスト系サービスプロセスを作動させ、特定の画面をクライアントコンピュータに送信させる表示手段と、
前記ＷＷＷサーバー内ホームページ作成支援システムは、テスト系サービスプロセスのファイル構成と本番系サービスプロセスのファイル構成とを、あるいは、編集前のファイルと編集後のファイルとを比較して、差異の情報を出力する比較手段と、
を有していることを特徴とするものである。
【００３４】
本願請求項２に係るホームページ作成支援システムは、上記請求項１のシステムにおいて、
前記ＷＷＷサーバー内ホームページ作成支援システムは、ファイルに対するアクセスの履歴を記録した更新履歴ファイルを有し、前記ファイルアクセス手段はファイルにアクセスする前に前記更新履歴ファイルを参照し、アクセス要求されているファイルが現在アクセスされている場合、あるいは既に更新されている場合には、その旨の情報を返答することを特徴とするものである。
【００３５】
本願請求項３に係るホームページ作成支援システムは、上記請求項１または２のシステムにおいて、
前記クライアントコンピュータ内ホームページ作成支援システムは、所定の管理者のみが使用できる前記権限ファイルを書き換えるため権限変更手段を有していることを特徴とするものである。
【００３８】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態について以下に説明する。
図１は、本願発明によるホームページ作成支援システムの一実施形態を示している。図１に示すように、本発明のホームページ作成支援システム１は、物理的には使用しようとするＷＷＷサーバー２と、ホームページの試作を行うクライアントＰＣ３の内部に分散して構成される。
【００３９】
ここで、「ＷＷＷサーバー２とクライアントＰＣ３の内部に構成される」とは、プログラムの制御により、ＷＷＷサーバー２とクライアントＰＣ３が以下に説明するホームページ作成支援システム１の各構成手段として機能することをいう。本発明においては、これら各構成手段が有機的かつ相互に作用しあって本発明の目的であるホームページの作成を支援するので、これらの全体が本発明のホームページ作成支援システム１を構成する。
【００４０】
なお、本実施形態のクライアントＰＣ３の「ＰＣ」は、パーソナルコンピュータを示しているが、本発明はクライアントサーバーシステムで稼動する限りクライアントコンピュータはいわゆるパーソナルコンピュータに制限されない。また、本明細書作成の対象を「ホームページ」として説明するが、「ホームページ」は既に定義した通り、いわゆるインターネット上でリンクの基点となるホームページには限られず、本明細書ではインターネット上に開示する画面の総称として使用する。
【００４１】
以上で説明したように本願のホームページ作成支援システム１は、ＷＷＷサーバー２内に構成されたＷＷＷサーバー内ホームページ作成支援システム１ａと、クライアントＰＣ内ホームページ作成支援システム１ｂとからなる。
【００４２】
また、ＷＷＷサーバー２内には、試作したホームページをＷＷＷサーバー２の環境下で表示できるようするために、テスト系サービスプロセス４と、本番系サービスプロセス５とが起動されている。テスト系サービスプロセス４は、実際にＷＷＷサーバーとして稼動する本番系サービスプロセス５と全く同一のドキュメント体系を有し、また、ＷＷＷブラウザのリクエストに応えてＨＴＴＰＤプログラムによってファイルを送信するなど、本番系サービスプロセス５と全く同一の動作を行う。テスト系サービスプロセス４と本番系サービスプロセス５とをまとめてＷＷＷサーバー内系統２０という。
【００４３】
ＷＷＷサーバー内ホームページ作成支援システム１ａは、ＷＷＷサーバー２内のＷＷＷサーバー内系統２０とクライアントＰＣ３と間のユーザー・インターフェースをなす。
【００４４】
ＷＷＷサーバー内ホームページ作成支援システム１ａは、処理手段として権限管理手段６と、ファイルアクセス手段７と、表示手段８と、比較手段９と、ファイル更新手段１０とを有している。また管理用ファイルとして、権限ファイル１１と、更新履歴ファイル１２とを有している。
【００４５】
権限管理手段６は、クライアントＰＣ３とＷＷＷサーバー内系統２０との間に介在し、アクセスを試みたユーザー（ホームページ作成者）に対し、テスト系あるいは本番系の特定のファイルあるいはディレクトリーにアクセスすることが出来る権限を与える手段である。権限ファイル１１は、各ユーザーのアクセス権限を登録したファイルである。
【００４６】
なお、権限管理手段６は、ユーザー単位ごとに特定のファイルやディレクトリーに対するアクセス権限を付与することに特徴がある。従来のアクセス権限設定は、ファイルあるいはディレクトリー単位ごとにアクセスできるユーザーを設定していた。これに対し、権限管理手段６は、ＷＷＷドキュメントが階層構造である場合、特定のファイル又はディレクトリーに対してユーザー単位に更新の許可・不許可を設定し、その範囲で更新等することができるようにアクセス権限を付与する。
【００４７】
また、権限管理手段６は、必要により特定の記号を含むファイル・ディレクトリーに対する権限を付与できるようにすることもできる。たとえば、特定のユーザー名、グループ名を表わす記号を含むファイルやディレクトリーに対してユーザーあるいはグループ単位にアクセス権限を与えるようにすることができる。
【００４８】
ファイルアクセス手段７は、クライアントＰＣ３とＷＷＷサーバー内系統２０の間に介在し、テスト系サービスプロセス４の所定のファイルにアクセスする手段である。ここで、ファイルアクセス手段７によるアクセスは、テスト系ドキュメントの所定のファイルの読み出し及び書き込みを含む。
【００４９】
上記ファイルアクセス手段７によるファイルのアクセスの履歴を記録したのが、更新履歴ファイル１２である。
【００５０】
表示手段８は、クライアントＰＣ３とＷＷＷサーバー内系統２０の間に介在し、ユーザーの要求に応じて、ＷＷＷサーバー２の環境下で（実際にはテスト系サービスプロセス４により）ホームページを表示発信する手段である。
【００５１】
比較手段９は、テスト系ドキュメント体系と本番系ドキュメント体系とを、あるいは編集前のホームページと編集後のホームページとを比較し、それらの相違を強調した画面あるいはメッセージを発信する手段である。
【００５２】
ファイル更新手段１０は、クライアントＰＣ３と本番系サービスプロセス５との間に介在し、本番系ドキュメントの所定のファイル（ＷＷＷドキュメント）を更新する手段である。
【００５３】
次に、クライアントＰＣ内ホームページ作成支援システム１ｂについて説明する。
【００５４】
クライアントＰＣ内ホームページ作成支援システム１ｂは、入力装置１３と、表示装置１４と、処理装置１５とを有している。処理装置１５はさらに、編集手段１６と、更新手段１７と、必要により権限変更手段１８とを有している。
【００５５】
入力装置１３は、キーボード、タッチパネル、マウス等ポイントディバイスの他、任意の公知の入力手段を含む。入力装置１３は、本ホームページ作成支援システム１を操作するための命令、ホームページ作成のための種々の命令を入力するための手段である。
【００５６】
表示装置１４は、モニターを含む公知の任意の表示装置である。表示装置１４は、ホームページを表示させて確認したり、ＷＷＷサーバー内ホームページ作成支援システム１ａからのメッセージを表示するための手段である。
【００５７】
処理装置１５は、通常のクライアントコンピュータが有している処理装置であって、本願発明においてはプログラムの制御によって以下に述べる編集手段１６、更新手段１７、権限変更手段１８としても機能する。
【００５８】
編集手段１６は、ＷＷＷサーバー２から読み出したファイル（画像、文章データのいずれも含む）を編集するための手段である。好ましくは、ホームページ上の文字の大きさを自由自在に指定できたり、背景色や背景柄を自由に指定したり、画像の配置・コピー等を簡単に行えるような、画面の編集を支援するための編集機能を備えるようにする。
【００５９】
更新手段１７は、試作したホームページ、あるいは任意のファイルをＷＷＷサーバー２の本番系ドキュメントに移植したり、ＷＷＷサーバー２の既存の本番系のファイルを書き換えたりするための手段である。
【００６０】
権限変更手段１８は、現在設定しているファイルのアクセス権限を変更するための手段である。後に更に詳しく説明するように、各ユーザー自身が行う権限変更と、管理者がユーザーに対して行う権限変更の２種類の権限変更機能を備えるようにするのが好ましい。
【００６１】
なお、以上のホームページ作成支援システム１を構成する各構成手段は、ＷＷＷ環境下で作動する。
【００６２】
すなわち、ＷＷＷサーバー２とクライアントＰＣ３間の通信プロトコルはＨＴＴＰを使用し、ハイパーテキストの構築にはＨＴＭＬやＶＲＭＬ等の言語を使用し、さらにＷＷＷドキュメント間にリンクを張ることができ、リンク先の指定にはＵＲＬを使用する。
【００６３】
次に、上記各構成手段によるホームページの作成の処理について図１を用いて説明する。
【００６４】
最初に、ＷＷＷサーバー２と複数台のクライアントＰＣ３は、クライアントサーバーシステムを構成するように互いの接続されている。ホームページの作成に関与する技術者は、クライアントＰＣ３を用いてホームページを作成し、最終的には作成したＷＷＷドキュメントをＷＷＷサーバー２に移植する。
【００６５】
ＷＷＷサーバー２の内部には、インターネットにホームページを発信する本番系サービスプロセス５と、本番系サービスプロセス５と全く同一環境のテスト系サービスプロセス４とが起動されているとする。
【００６６】
上記準備の下、あるホームページ作成者がホームページを作成するには、そのホームページ作成者は、クライアントＰＣ３を用いてＷＷＷサーバー２にアクセスする。
【００６７】
ＷＷＷサーバー２にアクセスするには、最初にＯＳやＷＷＷサーバー基本プログラムによるアクセス許可、すなわちホームページ作成支援システム１を使用する許可を得る。
【００６８】
次に、ホームページを作成するため、テスト系ドキュメントの特定のファイルにアクセスする。このアクセス要求は、ＷＷＷサーバー内ホームページ作成支援システム１ａの権限管理手段６によって処理される。
【００６９】
アクセス要求に対して権限管理手段６は、権限ファイル１１を参照し、アクセスを要求したユーザーに対してそのファイルに対するアクセスを許可（不許可の場合もある）する。この所定のファイルに対するアクセス許可は、先に説明したように、アクセス要求したユーザーごとにファイルあるいはディレクトリー単位に付与する。
【００７０】
ユーザーに対してディレクトリー単位にアクセスを許可できるようにする場合、図１のテスト系ドキュメントに陰影を付して示したように、ツリー構造のドキュメント体系では所定のディレクトリーに対してアクセスを許可すると、そのディレクトリー以下のすべてのＷＷＷドキュメントに対してアクセスすることができるようになる。
【００７１】
また、特定の記号を含むファイルやディレクトリーに対してアクセスを許可する方法では、たとえば、ユーザーが作成するＷＷＷドキュメントにそのユーザーの名前を表わす記号を含むようにする決めておくことにより、そのユーザーの名前の記号を含むファイルにのみアクセス権限を付与するができる。
【００７２】
ユーザー（ホームページ作成者）がアクセスしようとしているファイルが上記権限管理手段６によってアクセスを許可された場合には、ファイルアクセス手段７が実際にそのファイルにアクセスを試みる。
【００７３】
このファイルのアクセスの試みに対して、ＷＷＷサーバー内ホームページ作成支援システム１ａはさらに、そのファイルが現在他の人によって更新中か、更新済かをチェックする。このチェックは、更新履歴ファイル１２との照合によって行う。
【００７４】
更新履歴ファイル１２は、各ファイルのアクセス履歴を記録している。好ましくは、更新履歴ファイル１２には、最終的に本番系ドキュメントのファイルを更新した場合は、そのファイルについて更新済みの信号（フラッグ）を付けられるようにする。
【００７５】
更新履歴ファイル１２を参照した結果、既に更新済のファイルや現在他のユーザーによって更新中のファイルについては、その旨のメッセージをファイルアクセス手段７によりクライアントＰＣ３に送信し、重複したファイルの更新を防止する。
【００７６】
権限管理手段６によりファイルアクセス権限を与えられ、かつ、そのファイルが更新中あるいは更新済でない場合は、ファイルアクセス手段７により、そのファイルが取り出され、クライアントＰＣ３に送信される。このとき、そのファイルのアクセスは、更新履歴ファイル１２に記録される。
【００７７】
上記ファイルがクライアントＰＣ３に送信されると、ホームページ作成者は、編集手段１６の編集機能を使用してホームページを作成等する。
【００７８】
編集手段１６は、上記ホームページの作成作業を容易に出来るように支援を行う。編集手段１６によるホームページの作成支援は、既に説明した文字等の大きさを自由に定めることができる等のような編集支援機能の他、作成中のホームページを随時ＷＷＷサーバー２の環境で表示させたり、既存のドキュメント構成やファイルと編集中のドキュメント構成やファイルとを比較して相違をわかりやすく表示したりすることによって行う。
【００７９】
作成中のホームページを随時ＷＷＷサーバー２の環境で表示させるには、作成中のホームページのファイルをＷＷＷサーバー２のテスト系ドキュメントに登録し、テスト系サービスプロセス４によってそのホームページを表示させる。このテスト系ドキュメントへのファイルの登録は、ファイルアクセス手段７により、アクセス権限を確認の上登録する。
【００８０】
上記テスト系ドキュメントに登録したファイルをＷＷＷサーバー２の環境で表示させるには、クライアントＰＣ３からＷＷＷサーバー２に対して画面表示を要求する。ＷＷＷサーバー内ホームページ作成支援システム１ａの表示手段８は、クライアントＰＣ３からの画面表示要求に応じ、好ましくはアクセス権限を確認の上、テスト系サービスプロセス４に要求のあった画面を表示・送信させる。テスト系サービスプロセス４は、実際にインターネットにホームページを発信する本番系サービスプロセス５と全く同一の環境を有しているので、ホームページ作成者は、試作したホームページがインターネット上でどのように表示されるかを確認することができる。
【００８１】
テスト系ドキュメントの構成と本番系ドキュメントの構成とを、あるいは編集後の画面と編集前の画面とを比較するには、クライアントＰＣ３からその旨の要求をＷＷＷサーバー２に送信する。
【００８２】
この比較要求は、ＷＷＷサーバー内ホームページ作成支援システム１ａの比較手段９によって処理される。比較手段９は、テスト系ドキュメントで特定のファイルあるいはディレクトリーを削除、追加、更新した場合には、その変更されたファイルあるいはディレクトリーの情報をクライアントＰＣ３に送信する。このファイル等の変更情報は、好ましくはグラフィック画像とし、変更のあったファイルあるいはディレクトリーを強調して表示する。
【００８３】
また、比較手段９は、画面（ホームページ）単位で比較することもできる。この比較は、画面を構成するＨＴＭＬを比較することにより実現することができる。たとえば、特定のホームページで貼り付けた画像を変更させた場合、比較手段９により変更された画像部分を強調表示させることができる。
【００８４】
以上のホームページの編集・表示・比較を通じて、作成したホームページがインターネットに発信することができるものになったときは、ホームページ作成者は、更新手段１７により、ＷＷＷサーバー２の本番系ドキュメントへの移植（ファイルの更新）を要求することができる。
【００８５】
このファイル更新の要求は、ＷＷＷサーバー２に送られ、ファイル更新手段１０によって処理される。ファイル更新手段１０は、権限管理手段６と権限ファイル１１に問い合わせ、そのユーザーが本番系のそのファイルを更新してよいか否かを確認する。この確認の結果、そのユーザーによるファイル更新が許可された場合には、ファイル更新手段１０は、要求のあったファイルについて、テスト系ドキュメントから本番系ドキュメントに移植する。
【００８６】
以上の処理により、ホームページ作成者が作成したホームページはＷＷＷサーバー２の本番系サービスプロセス５に移植される。
【００８７】
なお、上記説明では、ＷＷＷサーバー２からクライアントＰＣ３への送信に関し、ファイルアクセス手段７と比較手段９が直接送信するように説明したが、ファイルアクセス手段７や比較手段９等の構成手段は、ＷＷＷサーバー内系統２０に対するクライアントＰＣ３からの要求を整理・容易化するユーザー・インターフェースとして機能を果たすことに重点があり、この機能を果たす限り、クライアントＰＣ３への送信機能を切り離し、別個の送信手段を設けてクライアントＰＣ３への送信を行うようにしてもよい。
【００８８】
また、図１では理解を容易にするために、ファイルアクセス手段７は専らテスト系サービスプロセス４のファイルへのアクセス、ファイル更新手段１０は専ら本番系サービスプロセス５のファイルへのアクセスを行うように示したが、ファイル更新手段１０をファイルアクセス手段７に含ませ、ファイルアクセス手段７によってテスト系と本番系の両体系のファイルにアクセスすることもできる。なお、本願請求項１のファイルアクセス手段は、ファイル更新手段の機能を含むものとする。
【００８９】
また同様に、図１では更新履歴ファイル１２は、テスト系サービスプロセス４のファイルに対するアクセス履歴のみを記録するように示したが、更新履歴ファイル１２は、本番系サービスプロセス５のファイルへのアクセス履歴をも記録できるようにすることができる。本願請求項２の更新履歴ファイルは、本番系サービスプロセスのファイルへのアクセス履歴をも記録することができるものとする。
【００９０】
以上に説明したホームページ作成支援システム１によれば、権限管理手段６と権限ファイル１１がユーザー単位にファイルのアクセス権限を付与するので、各ホームページ作成者がアクセスを許可されているファイル以外のファイルを誤って更新することを防止することができる。
【００９１】
ファイルのアクセス権限については、本発明は、ユーザー単位にファイルのアクセス権限を付与するので、ＷＷＷドキュメント体系が変更された場合にも簡単に対応することができる。これは、階層構造のドキュメント体系において、ドキュメント体系が変更されるのは、ディレクトリーが追加・削除される場合がほとんどであるので、追加・削除されたディレクトリーについてアクセスできるユーザーのみのアクセス権限を追加・削除すれば対応できるからである。
【００９２】
さらに、本発明では、権限変更手段１８により、各ユーザー自身が行う権限変更と、管理者がユーザーに対して行う権限変更の２種類の権限変更機能を備えている。
【００９３】
従って、ドキュメント体系の構造が変更された場合、管理者のみが権限変更手段１８を用いて権限ファイル１１の内容を書き換えることによってアクセス権限の変更することができる。これにより、アクセス権限がむやみに変更されるのを防止することができる。
【００９４】
また、本発明のホームページ作成支援システム１によれば、ＷＷＷ環境の下で作動するので、誰でも更新しようとするファイルにアクセスすることができる。
【００９５】
すなわち、本発明のシステムでは、各ホームページ間のリンクは、ＷＷＷ環境下で作動するので、ユーザーが所定のファイルを更新しようとする場合は、ホームページの関係がありそうな事項を次々にクリックすることにより、何らシステムに関する知識を要することなく、目的とするホームページ（ファイル）にアクセスすることができる。
【００９６】
これにより、システム管理に関する専門知識がない者でもホームページの作成に参加することができ、また、従来所定のファイルにアクセスするための煩雑な手順を省くことができる。複雑なドキュメント体系から目的とするファイルを探し出す場合には特に有効である。
【００９７】
また、ファイルの検索に限らず、ＷＷＷ環境下で作動することにより、本発明のホームページ作成支援システム１はホームページの表示・送受信を極めてスムーズに行うことができる。
【００９８】
また、本発明のホームページ作成支援システム１によれば、ＷＷＷサーバー２の環境下でホームページの表示を確認しながらホームページを作成することができる。
【００９９】
すなわち、表示手段８によりホームページ作成者は、いつでも作成中のホームページをＷＷＷサーバー２のテスト系サービスプロセス４によって表示させ、実際にインターネットに発信した場合のホームページの表示を確認することができる。
【０１００】
しかも、上述したＷＷＷ環境によりＷＷＷサーバー２とクライアントＰＣ３のファイルを簡単に送受信することができるので、ホームページの作成と確認を頻繁に行うことができる。これにより、作成中のホームページの表示の様子を確認しながらホームページの作成作業を進めることができ、ホームページの作成を極めて快適に進めることができる。
【０１０１】
さらに、本願発明のホームページ作成支援システム１によれば、比較手段９により、ホームページ作成に伴うＷＷＷドキュメントの変更をわかりやすく確認することができる。
【０１０２】
このことにより、ＷＷＷドキュメントの変更によってホームページの表示が変化した場合に、原因となる変更ファイルを容易に確認することができる。
【０１０３】
最後に、本願発明のホームページ作成支援システム１によれば、ファイルアクセス手段７と更新履歴ファイル１２の作用により、多数人がホームページ作成に参加している場合でも、重複あるいは過誤のファイル更新を防止することができる。
【０１０４】
すなわち、ホームページ作成支援システム１によれば、ファイルにアクセスした履歴を更新履歴ファイル１２に記録し、更新中や更新済みのファイルについてはそのファイルにアクセスする前に、その旨のメッセージをユーザーに送るので、更新中のファイルを重複してアクセスしたり、更新済のファイルを再度更新することを防止することができる。
【０１０５】
これにより、多数人のホームページの作成に参加する場合の無用の混乱を効果的に防止することができる。
【０１０６】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明による「ホームページ作成支援システム」によれば、システム管理の知識を有しない者でも、ＷＷＷのリンクとファイル送受信の機能により、簡単に目的とするファイルを探し出し、このファイルを更新してホームページを作成することができる。また、システム管理の知識を有する者に対しても、複雑なドキュメント体系から容易に目的とするファイルにアクセスさせることができる。
【０１０７】
また、ＷＷＷサーバーとクライアントＰＣとの間で、ＷＷＷ環境でファイルを送受信することができるので、作成中のホームページをＷＷＷサーバーの環境下で表示させ、その表示の様子を確認しながら作業を進めることができる。これにより、従来のホームページを表示させる手間が大幅に省け、効率的にホームページの作成を行うことができる。
【０１０８】
また、本発明による「ホームページ作成支援システム」によれば、ＷＷＷサーバー内のテスト系ドキュメントと本番系ドキュメントの構成体系を、あるいは、編集前と編集後のホームページの差異を、比較手段によって明らかに示することができる。
【０１０９】
これにより、ＷＷＷドキュメントの体系、あるいは特定のファイルの変更による影響を容易に確認することができ、テスト系サービスプロセスと本番系サービスプロセスに差異が生じるのを防止したり、ホームページの編集の進捗を確認したりすることができる。
【０１１０】
また、本発明による「ホームページ作成支援システム」によれば、権限管理手段により、各ホームページ作成者ごとにアクセスできるファイルを設定している。
【０１１１】
これにより、試作したホームページの表示が満足のゆくものになり、本番系ドキュメントの更新を行う場合に、誤って他人が作成したファイルを更新してしまうことを防止することができる。
【０１１２】
また、ホームページ作成者ごとにアクセスできるファイルあるいはディレクトリーを定めるようにしているので、階層構造のＷＷＷドキュメントの体系を変更するような場合には、アクセス権限の設定変更を容易に行うことができる。
【０１１３】
この場合、変更のあったファイルやディレクトリーへアクセスできるホームページ作成者を新たに設定すれば足り、従来ファイルごとにアクセス可能な者を設定していた場合に比べ、はるかに容易にアクセス権限の設定変更を行うことができる。
【０１１４】
最後に、本発明による「ホームページ作成支援システム」によれば、ファイルアクセス手段と更新履歴ファイルの作用により、現在誰かによって使用されているファイルと、既に誰かによって更新されたファイルについて、その旨の情報をそのファイルにアクセスしようとした者に送る。
【０１１５】
これにより、多数人が一つのＷＷＷドキュメント体系のファイルを更新する場合に、ファイルの重複編集、あるいは更新済のファイルの再更新を防止することができる。
【０１１６】
以上の効果の相乗により、本発明のホームページ作成支援システムによれば、多数のＷＷＷドキュメントからなるホームページ体系に対して多数人がホームページの作成あるいは改変をする場合に、各人がそれぞれ効率よくホームページを作成でき、かつ、各人の間で作業が効率よく整理され、全体として高効率のホームページ作成を実現するシステムを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による「ホームページ作成支援システム」の構成と、各構成手段間の関係を示したブロック図。
【符号の説明】
１ホームページ作成支援システム
１ａＷＷＷサーバー内ホームページ作成支援システム
１ｂクライアントＰＣ内ホームページ作成支援システム
２ＷＷＷサーバー
３クライアントＰＣ
４テスト系サービスプロセス
５本番系サービスプロセス
６権限管理手段
７ファイルアクセス手段
８表示手段
９比較手段
１０ファイル更新手段
１１権限ファイル
１２更新履歴ファイル
１３入力装置
１４表示装置
１５処理装置
１６編集手段
１７更新手段
１８権限変更手段
２０ＷＷＷサーバー内系統[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an apparatus for supporting creation of a homepage to be disclosed on the Internet, and in particular, can easily attempt creation of a homepage in a WWW environment, and can perform document creation in an environment where a large number of people are involved in the creation of a homepage. The present invention relates to a device that supports update management of a WWW document accompanying creation of a homepage by managing update authority of a web page.
[0002]
[Prior art]
The Internet is a collection of computer networks that span almost the entire world. The Internet became the predecessor of the ARPANET, which was started by the US ARPA in 1969, passed through NSFnet for academic purposes, and has been opened to commercial use since 1995. At present, companies providing Internet connection services are interconnected, and it is said that there are 90 million users and 100 million users.
[0003]
The reason why a huge number of users have come to use this method is that a mechanism has been developed that can easily find desired information from a huge amount of information using a graphical menu. This mechanism is WWW (World Wide Web).
[0004]
WWW is an information system proposed in 1989 by Tim Berners-Lee of Switzerland. The purpose is to build hypertext including text, images, and sound on the Internet and to make all information seamlessly accessible.
[0005]
In the WWW, a communication protocol between a client and a server uses HTTP (hyper text transfer protocol). To construct hypertext, a markup language called HTML (hyper text markup language) is used, and a language such as VRML (virtual reality modeling language) that can express more realistic graphics has been proposed. A notation called URL (Uniform Resource language) is used to specify the data of the link destination.
[0006]
According to the WWW, it is possible to link information resources on the Internet, such as a specific page of another server, in addition to the data of the server itself.
[0007]
This endless link allows the user to depart from a given server page (a screen constructed with hypertext) (this page is called the "homepage") and click on an item of interest on the homepage. With this, another page provided by the server or another server can be viewed, and another page can be viewed from the page by the same operation.
[0008]
In this way, by clicking on items that the user is interested in one after another, it is possible to finally obtain desired information from a vast amount of information.
[0009]
The above mechanism provides not only the provision of technical information and the like but also a means of contacting a large market for commercial use, and thus many companies and individuals are now trying to post their own home pages on the Internet.
[0010]
The “home page” refers to a page from which a user searches for information, but in this specification, includes all pages (screens) disclosed on the Internet.
[0011]
The homepage disclosed on the Internet is configured by HTML as described above. The HTML describes information such as which sentence / image / sound should be laid out, which character should be sized, what color should be used, and so on. A WWW browser (software that allows a user to select a matter of interest while viewing a page on the Internet) combines and displays the above-mentioned scattered sentences, images, and sounds as a homepage. With the help of this WWW browser (more broadly, HTML), a user can see a beautifully laid out home page on a computer screen.
[0012]
The home page includes various information, and the information content is referred to as “content”. Further, the documents (sentences, images, sound documents) constituting these contents are referred to as “WWW documents” in the present specification, in the sense that they are documents provided to the Internet under the WWW environment.
[0013]
By the way, although the home page disclosed on the Internet can be created by individuals using HTML, in order for the content to be provided as valuable, many people systematically create a WWW document and collectively create a WWW document. It must be a systematic homepage. For this reason, a large number of people usually participate in creating a homepage.
[0014]
Here, there is one problem in creating a homepage.
[0015]
In other words, in order to disclose a homepage on the Internet, the created homepage is stored on a WWW server (a server that transmits the homepage to the Internet is called a "WWW server"), and a transmission program (HTTPD) of this WWW server responds to a user's request. As described above, since HTML creates a homepage by combining various WWW documents, as described above, where these WWW documents exist is simply the WWW to be transmitted such as the file configuration. It depends on the server environment.
[0016]
In order for many people to create a homepage, it is usual to share the homepage they create, prototype a homepage by HTML on their own computers, and port the completed homepage to a server.
[0017]
However, at the stage of prototyping a homepage on each computer by the above method, it is common to create a homepage in an environment different from the environment of the WWW server to be used, so if the result is ported to a WWW server, In many cases, the expected screen was not displayed.
[0018]
On the other hand, one countermeasure has conventionally been taken.
[0019]
This countermeasure means that in the WWW server that sends homepages, the environment is exactly the same as the environment that actually sends homepages to the Internet (this is called the production service process) (this is tested against the production system). System service process), and in a trial stage, the display of the homepage actually transmitted is to be confirmed by the test system service process.
[0020]
According to this method, since the state of the screen when the homepage is transmitted to the Internet in the prototype stage can be checked, it is possible to prevent a difference in the screen display of the homepage between the prototype stage and the actual use stage.
[0021]
[Problems to be solved by the invention]
However, the method of starting the test service process in the same environment as the production system in the WWW server and confirming the display of the prototype homepage actually involved a lot of complicated work.
[0022]
First, in the conventional method, a technician who creates a homepage must remotely log in to the WWW server to read and write files, and therefore must have knowledge of system management.
[0023]
Also, even with knowledge of system administration, finding a target document from a complicated document system was considerably complicated. This greatly hinders the homepage creation operation, in which the prototyped homepage is frequently checked by the WWW server that is actually going to use it.
[0024]
Second, since two service processes of a test system and a production system are started in the WWW server and the respective document systems are updated by a large number of people, a difference is likely to occur between the test system and the production system. Unless the difference between the test system and the production system is constantly checked, there is no point in confirming the homepage in the test system.
[0025]
However, conventionally, each homepage creator visually checks the difference between the test system and the production system document system. This operation was cumbersome and inaccurate. In particular, when a homepage is constructed using a large document system, this problem has been exacerbated.
[0026]
Third, if the display of the prototyped homepage is satisfactory, the changed file is ported to the production document. Conventionally, each homepage creator remotely logs in to the WWW server and rewrites the file. I was going.
[0027]
In this remote login, if the user has a certain qualification, the user can access the WWW server, and if the user can access the remote login, the user can remotely operate the WWW server.
[0028]
However, according to this method, once a WWW server can be accessed, an arbitrary file in the WWW server can be rewritten. For this reason, there is a possibility that a file that should not be rewritten is erroneously rewritten.
[0029]
To solve this problem, according to a conventional technique, a method of setting a user who can access each document or each directory by an OS function for managing a WWW server is also conceivable.
[0030]
However, in this method, it is necessary to redefine the access authority every time the document system in the WWW server changes. This method has to be said to be difficult to execute in a real homepage creation work in which the document system is frequently updated.
[0031]
Fourth, in the conventional method, since a large number of people access a file out of order and update the file, it is necessary to determine whether a predetermined file has already been updated, is currently being updated by someone, or has not started yet. Couldn't do that. For this reason, there is a possibility that the work is duplicated or the file is erroneously updated.
[0032]
Therefore, the problem to be solved by the present invention is to make it possible to easily display a prototyped homepage by a WWW server to be actually used, and to support the creation of a homepage in an environment where many people create a homepage. An object of the present invention is to provide a homepage creation support system capable of preventing erroneous operation and duplicate operation of a file.
[0033]
[Means for Solving the Problems]
The homepage creation support system according to claim 1 of the present application
A WWW server that starts a production service process for transmitting a homepage to the Internet, a test service process having the same environment as the production service process and performing the same operation, and is connected to the WWW server under the WWW environment. A client computer, a homepage is created by the client computer, and the created homepage is displayed under the WWW server environment by the test service process, and the file of the homepage that has been checked is copied to a production system. In the homepage creation support system that supports the homepage creation work to be ported to the service process file,
In the WWW server, a homepage creation support system in the WWW server which constitutes a user interface between the test and production service processes and a client computer is constructed, and the homepage creation in the WWW server is created in the client computer. Build a homepage creation support system in the client computer that cooperates with the support system,
The homepage creation support system in the WWW server, in response to a user's file access request from a client computer, an authority management unit for granting the user's access authority to the file;
An authority file that records the files or directories that can be accessed by each user,
A file access unit that accesses a file of a test service process or a production service process when the authority management unit refers to the authority file and permits access to the file access request;
Display means for activating a test service process in response to a user's request and transmitting a specific screen to a client computer;
The homepage creation support system in the WWW server compares the file configuration of the test service process and the file configuration of the production service process, or compares the file before editing with the file after editing, and outputs difference information. Means for comparing,
It is characterized by having.
[0034]
The homepage creation support system according to claim 2 of the present application is the system according to claim 1,
The homepage creation support system in the WWW server has an update history file recording a history of access to the file, and the file access unit refers to the update history file before accessing the file, and If is currently accessed or has already been updated, information indicating that fact is returned.
[0035]
The homepage creation support system according to claim 3 of the present application is the system according to claim 1 or 2,
The client computer homepage creation support system is characterized in that it has an authority changing means for rewriting the authority file which can be used only by a predetermined administrator.
[0038]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Next, an embodiment of the present invention will be described below.
FIG. 1 shows an embodiment of a homepage creation support system according to the present invention. As shown in FIG. 1, a homepage creation support system 1 according to the present invention is physically distributed between a WWW server 2 to be used and a client PC 3 for trial production of a homepage.
[0039]
Here, "configured inside the WWW server 2 and the client PC 3" means that the WWW server 2 and the client PC 3 function as respective constituent means of the homepage creation support system 1 described below under the control of a program. Say. In the present invention, each of these constituent means organically and interacts with each other to support the creation of the homepage, which is the object of the present invention, so that the whole constitutes the homepage creation support system 1 of the present invention.
[0040]
Note that the “PC” of the client PC 3 of the present embodiment is a personal computer, but the present invention is not limited to a so-called personal computer as long as it operates in a client-server system. Also, the target of this specification is described as "homepage", but "homepage" is not limited to a homepage which is a base of a link on the Internet as defined above, and is disclosed on the Internet in this specification. Used as a generic term for the screen.
[0041]
As described above, the homepage creation support system 1 of the present application includes the WWW server homepage creation support system 1a configured in the WWW server 2, and the client PC homepage creation support system 1b.
[0042]
In the WWW server 2, a test service process 4 and a production service process 5 are activated in order to display a prototype homepage in the environment of the WWW server 2. The test service process 4 has exactly the same document system as the production service process 5 that actually operates as a WWW server. In addition, the production service process 4 transmits a file using an HTTPD program in response to a request from a WWW browser. Performs exactly the same operation as process 5. The test service process 4 and the production service process 5 are collectively referred to as a WWW server system 20.
[0043]
The homepage creation support system 1a in the WWW server forms a user interface between the system 20 in the WWW server 2 in the WWW server 2 and the client PC3.
[0044]
The homepage creation support system 1a in a WWW server has authority management means 6, file access means 7, display means 8, comparison means 9, and file update means 10 as processing means. The management file includes an authority file 11 and an update history file 12.
[0045]
The authority management means 6 is interposed between the client PC 3 and the system 20 in the WWW server, and allows a user (homepage creator) who attempts access to access a specific file or directory of the test system or the production system. It is a means to give authority that can be done. The authority file 11 is a file in which the access authority of each user is registered.
[0046]
It should be noted that the authority management means 6 is characterized in that access authority to a specific file or directory is given to each user. In the conventional access authority setting, users who can access each file or directory are set. On the other hand, when the WWW document has a hierarchical structure, the authority management means 6 sets the permission / non-permission of updating a specific file or directory for each user, and can update the content within the range. Grant access to.
[0047]
In addition, the authority management means 6 can give an authority to a file / directory including a specific symbol as needed. For example, access rights can be given to a file or directory containing a symbol representing a specific user name or group name on a user or group basis.
[0048]
The file access means 7 is a means interposed between the client PC 3 and the system 20 in the WWW server to access a predetermined file of the test service process 4. Here, the access by the file access means 7 includes reading and writing of a predetermined file of the test document.
[0049]
The update history file 12 records the history of file access by the file access means 7.
[0050]
The display means 8 is provided between the client PC 3 and the system 20 in the WWW server, and displays and transmits a home page in the environment of the WWW server 2 (actually by the test service process 4) in response to a user's request. It is.
[0051]
The comparing means 9 is a means for comparing the test system document system and the production system document system, or the homepage before editing and the homepage after editing, and transmitting a screen or a message emphasizing the difference therebetween.
[0052]
The file updating means 10 is a means interposed between the client PC 3 and the production service process 5 to update a predetermined file (WWW document) of the production document.
[0053]
Next, the homepage creation support system 1b in the client PC will be described.
[0054]
The client PC homepage creation support system 1b includes an input device 13, a display device 14, and a processing device 15. The processing device 15 further includes an editing unit 16, an updating unit 17, and, if necessary, an authority changing unit 18.
[0055]
The input device 13 includes any known input means in addition to point devices such as a keyboard, a touch panel, and a mouse. The input device 13 is a unit for inputting an instruction for operating the homepage creation support system 1 and various instructions for creating a homepage.
[0056]
The display device 14 is any known display device including a monitor. The display device 14 is a means for displaying and confirming a homepage, and displaying a message from the homepage creation support system 1a in the WWW server.
[0057]
The processing device 15 is a processing device included in an ordinary client computer, and in the present invention, also functions as an editing unit 16, an updating unit 17, and an authority changing unit 18 described below under the control of a program.
[0058]
The editing unit 16 is a unit for editing a file (including both images and text data) read from the WWW server 2. Preferably, to support the editing of the screen so that the size of the characters on the homepage can be freely specified, the background color and the background pattern can be freely specified, and the arrangement and copying of images can be easily performed. To have the editing function.
[0059]
The updating unit 17 is a unit for porting a prototype homepage or an arbitrary file to a production document of the WWW server 2 or rewriting an existing production file of the WWW server 2.
[0060]
The authority changing means 18 is a means for changing the access authority of the currently set file. As will be described in more detail later, it is preferable to provide two types of authority change functions, an authority change performed by each user himself and an authority change performed by the administrator on the user.
[0061]
The components of the homepage creation support system 1 described above operate in a WWW environment.
[0062]
That is, the communication protocol between the WWW server 2 and the client PC 3 uses HTTP, a language such as HTML or VRML is used for constructing the hypertext, and a link can be established between the WWW documents. Use a URL.
[0063]
Next, a process of creating a home page by each of the above-described constituent units will be described with reference to FIG.
[0064]
First, the WWW server 2 and a plurality of client PCs 3 are connected to each other so as to constitute a client server system. A technician involved in creating a homepage creates a homepage using the client PC 3, and finally transfers the created WWW document to the WWW server 2.
[0065]
It is assumed that a production service process 5 for transmitting a home page to the Internet and a test service process 4 in the same environment as the production service process 5 are activated inside the WWW server 2.
[0066]
In order for a homepage creator to create a homepage under the above preparation, the homepage creator accesses the WWW server 2 using the client PC 3.
[0067]
In order to access the WWW server 2, first, an access permission by the OS or the WWW server basic program, that is, a permission to use the homepage creation support system 1 is obtained.
[0068]
Next, a specific file of the test document is accessed to create a home page. This access request is processed by the authority management means 6 of the homepage creation support system 1a in the WWW server.
[0069]
In response to the access request, the authority management unit 6 refers to the authority file 11 and permits the user who has requested the access to access the file (in some cases, it may not be permitted). As described above, the access permission for the predetermined file is granted for each user who has made an access request on a file or directory basis.
[0070]
In order to allow a user to access a directory unit, as shown in the shaded test document in FIG. 1, in a tree-structured document system, if access is permitted to a predetermined directory, All WWW documents under that directory will be accessible.
[0071]
Also, in a method of permitting access to a file or directory containing a specific symbol, for example, by deciding to include a symbol representing the user's name in a WWW document created by the user, You can only grant access to files that contain the name symbol.
[0072]
When the file to which the user (homepage creator) is trying to access is permitted by the authority management means 6, the file access means 7 actually tries to access the file.
[0073]
In response to the attempt to access the file, the homepage creation support system 1a in the WWW server further checks whether the file is currently being updated by another person or has been updated. This check is performed by collation with the update history file 12.
[0074]
The update history file 12 records the access history of each file. Preferably, when a file of a production document is finally updated, an updated signal (flag) for the file is added to the update history file 12.
[0075]
As a result of referring to the update history file 12, for a file that has already been updated or a file that is currently being updated by another user, a message to that effect is transmitted to the client PC 3 by the file access means 7 to prevent updating of the duplicate file. I do.
[0076]
When the file access authority is given by the authority management means 6 and the file is being updated or not updated, the file is taken out by the file access means 7 and transmitted to the client PC 3. At this time, the access of the file is recorded in the update history file 12.
[0077]
When the above file is transmitted to the client PC 3, the homepage creator creates a homepage using the editing function of the editing means 16.
[0078]
The editing means 16 provides support so that the work of creating the homepage can be easily performed. The homepage creation support by the editing means 16 includes, in addition to an editing support function such as the ability to freely set the size of characters and the like described above, a homepage being created can be displayed in the environment of the WWW server 2 as needed. This is performed by comparing the existing document configuration or file with the document configuration or file being edited and displaying the difference in an easily understandable manner.
[0079]
In order to display the homepage being created in the environment of the WWW server 2 at any time, the file of the homepage being created is registered in a test document of the WWW server 2 and the homepage is displayed by the test service process 4. The file is registered in the test document after confirming the access right by the file access means 7.
[0080]
In order to display the file registered in the test document in the environment of the WWW server 2, the client PC 3 requests the WWW server 2 to display a screen. The display means 8 of the homepage creation support system 1a in the WWW server responds to a screen display request from the client PC 3, preferably after confirming the access authority, and causes the test service process 4 to display and transmit the requested screen. The test service process 4 has exactly the same environment as the production service process 5 that actually sends a homepage to the Internet, so the homepage creator can see how the prototyped homepage is displayed on the Internet. Can be confirmed.
[0081]
To compare the structure of the test document with the structure of the production document, or the screen after editing and the screen before editing, a request to that effect is transmitted from the client PC 3 to the WWW server 2.
[0082]
This comparison request is processed by the comparison means 9 of the homepage creation support system 1a in the WWW server. When a specific file or directory is deleted, added, or updated in the test document, the comparing unit 9 transmits information on the changed file or directory to the client PC 3. The change information of the file or the like is preferably a graphic image, and the changed file or directory is highlighted and displayed.
[0083]
Further, the comparing means 9 can also perform comparison on a screen (homepage) basis. This comparison can be realized by comparing HTML constituting the screen. For example, when an image pasted on a specific homepage is changed, the changed image portion can be highlighted by the comparing means 9.
[0084]
When the created home page can be transmitted to the Internet through the editing, display, and comparison of the home page, the home page creator uses the updating means 17 to transfer the WWW server 2 to the production document ( File update).
[0085]
This file update request is sent to the WWW server 2 and processed by the file update means 10. The file updating means 10 inquires of the authority managing means 6 and the authority file 11 to confirm whether or not the user can update the production file. As a result of the confirmation, if the file update by the user is permitted, the file updating means 10 transfers the requested file from the test document to the production document.
[0086]
By the above processing, the homepage created by the homepage creator is transferred to the production service process 5 of the WWW server 2.
[0087]
In the above description, the transmission from the WWW server 2 to the client PC 3 has been described such that the file access means 7 and the comparison means 9 directly transmit the data. The emphasis is on fulfilling the function as a user interface for organizing and facilitating requests from the client PC 3 to the server system 20. As long as this function is fulfilled, the transmission function to the client PC 3 is separated and a separate transmission means is provided. May be transmitted to the client PC 3.
[0088]
In FIG. 1, in order to facilitate understanding, the file access means 7 exclusively accesses the file of the test service process 4 and the file update means 10 exclusively accesses the file of the production service process 5. Although shown, the file updating means 10 may be included in the file access means 7 so that the file access means 7 can access files in both the test system and the production system. The file access means of the present invention includes the function of the file update means.
[0089]
Similarly, FIG. 1 shows that the update history file 12 records only the access history for the file of the test service process 4, but the update history file 12 stores the access history for the file of the production service process 5. Can also be recorded. It is assumed that the update history file of claim 2 of the present application can record the access history to the file of the production service process.
[0090]
According to the homepage creation support system 1 described above, the authority management means 6 and the authority file 11 give the file access authority on a user basis, so that each homepage creator can copy files other than the file to which the access is permitted. Accidental updating can be prevented.
[0091]
As for the file access authority, the present invention gives the file access authority for each user, so that it is possible to easily cope with the case where the WWW document system is changed. This is because, in the hierarchical document system, the document system is changed in most cases when directories are added or deleted. Therefore, only the users who can access the added or deleted directories are added. This is because it can be handled by deleting it.
[0092]
Further, in the present invention, the authority changing means 18 has two kinds of authority changing functions of an authority change performed by each user himself and an authority change performed by the administrator to the user.
[0093]
Therefore, when the structure of the document system is changed, only the administrator can change the access authority by rewriting the contents of the authority file 11 using the authority changing means 18. Thereby, it is possible to prevent the access authority from being changed unnecessarily.
[0094]
Also, according to the homepage creation support system 1 of the present invention, since it operates under the WWW environment, anyone can access the file to be updated.
[0095]
That is, in the system of the present invention, the link between the respective homepages operates under the WWW environment. Therefore, when the user tries to update a predetermined file, it is necessary to successively click on items likely to be related to the homepage. Thus, a desired homepage (file) can be accessed without requiring any knowledge about the system.
[0096]
As a result, even a person who does not have expertise in system management can participate in the creation of a homepage, and can omit a complicated procedure for accessing a predetermined file. This is particularly effective when searching for a target file from a complicated document system.
[0097]
In addition to operating in a WWW environment, the homepage creation support system 1 of the present invention can display / transmit / receive a homepage extremely smoothly.
[0098]
Further, according to the homepage creation support system 1 of the present invention, the homepage can be created while confirming the display of the homepage in the environment of the WWW server 2.
[0099]
That is, the homepage creator can display the homepage being created at any time by the test service process 4 of the WWW server 2 by the display means 8, and confirm the display of the homepage when the homepage is actually transmitted to the Internet.
[0100]
Moreover, since the files on the WWW server 2 and the client PC 3 can be easily transmitted and received in the WWW environment described above, the homepage can be created and confirmed frequently. This allows the homepage to be created while checking the display state of the homepage being created, and the homepage can be created very comfortably.
[0101]
Further, according to the homepage creation support system 1 of the present invention, the comparison means 9 can easily confirm the change of the WWW document accompanying the homepage creation.
[0102]
Thus, when the display of the homepage changes due to the change of the WWW document, it is possible to easily confirm the change file that causes the change.
[0103]
Finally, according to the homepage creation support system 1 of the present invention, the file access means 7 and the update history file 12 prevent duplicate or erroneous file updates even when many people participate in the homepage creation. be able to.
[0104]
In other words, according to the homepage creation support system 1, the history of accessing the file is recorded in the update history file 12, and a message indicating that the file is being updated or has been updated is sent to the user before accessing the file. Therefore, it is possible to prevent a file being updated from being accessed redundantly or updating an updated file again.
[0105]
This can effectively prevent unnecessary confusion when a large number of people participate in creating a homepage.
[0106]
【The invention's effect】
As is clear from the above description, according to the "homepage creation support system" of the present invention, even a person who does not have knowledge of system management can easily search for a target file by using the WWW link and the file transmission / reception function. Update this file to create a home page. Further, even a person having knowledge of system management can easily access a target file from a complicated document system.
[0107]
In addition, since files can be sent and received between the WWW server and the client PC in the WWW environment, the home page being created is displayed under the environment of the WWW server, and work is performed while checking the display. Can be. Thereby, the trouble of displaying the conventional homepage can be largely saved, and the homepage can be efficiently created.
[0108]
Further, according to the "homepage creation support system" of the present invention, the structure of the test document and the production document in the WWW server, or the difference between the homepage before and after editing, is clearly shown by comparing means. can do.
[0109]
This makes it possible to easily confirm the effects of changes in the WWW document system or specific files, to prevent a difference between the test service process and the production service process, and to monitor the progress of homepage editing. You can check.
[0110]
Further, according to the "homepage creation support system" of the present invention, a file accessible by each homepage creator is set by the authority management means.
[0111]
As a result, the display of the prototyped homepage is satisfactory, and it is possible to prevent a file created by another person from being updated by mistake when updating the production document.
[0112]
In addition, since the accessible file or directory is determined for each creator of the homepage, in the case of changing the system of the hierarchical WWW document, the setting of the access authority can be easily changed.
[0113]
In this case, it is only necessary to set a new homepage creator who can access the changed files and directories, and it is much easier to change the access authority setting than in the past when setting accessible persons for each file It can be performed.
[0114]
Finally, according to the "homepage creation support system" of the present invention, the file access means and the operation of the update history file make it possible to obtain information about the file currently used by someone and the file already updated by someone. To the person who attempted to access the file.
[0115]
As a result, when a large number of people update a file of one WWW document system, it is possible to prevent duplicate editing of the file or renewal of the updated file.
[0116]
Due to the synergistic effect of the above effects, according to the homepage creation support system of the present invention, when a large number of people create or modify a homepage in a homepage system composed of a large number of WWW documents, each person efficiently creates a homepage. It is possible to obtain a system that can be created and that the work is efficiently arranged among the individuals and that realizes the creation of a highly efficient homepage as a whole.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing a configuration of a “homepage creation support system” according to the present invention and a relationship between respective components.
[Explanation of symbols]
1 Homepage creation support system
1a Homepage creation support system in WWW server
1b Client PC homepage creation support system
2 WWW server
3 Client PC
4 Test service process
5 Production service process
6 Authority management means
7 File access means
8 Display means
9 Comparison means
10 File update means
11 Authority file
12 Update history file
13 Input device
14 Display device
15 Processing equipment
16 Editing means
17 Update means
18 Authority change means
20 WWW server system

Claims

インターネットにホームページを発信する本番系サービスプロセスと、本番系サービスプロセスと同一の環境を有し、同一動作を行うテスト系サービスプロセスとを起動したＷＷＷサーバーと、前記ＷＷＷサーバーにＷＷＷ環境下で接続されたクライアントコンピュータとを有し、前記クライアントコンピュータによってホームページを作成し、作成したホームページを前記テスト系サービスプロセスによってＷＷＷサーバー環境下でその表示の様子を確認し、確認を完了したホームページのファイルを本番系サービスプロセスのファイルに移植するホームページ作成作業を支援するホームページ作成支援システムにおいて、
前記ＷＷＷサーバー内に、前記テスト系と本番系のサービスプロセスと、クライアントコンピュータとの間のユーザーインターフェースをなすＷＷＷサーバー内ホームページ作成支援システムを構築し、前記クライアントコンピュータ内に、前記ＷＷＷサーバー内ホームページ作成支援システムと協働するクライアントコンピュータ内ホームページ作成支援システムを構築し、
前記ＷＷＷサーバー内ホームページ作成支援システムは、クライアントコンピュータからのユーザーのファイルアクセス要求に対して、そのファイルに対するユーザーのアクセス権限を付与する権限管理手段と、
各ユーザーごとにアクセスできるファイルあるいはディレクトリーを記録した権限ファイルと、
前記権限管理手段が前記権限ファイルを参照して前記ファイルアクセス要求に対してアクセスを許可した場合に、テスト系サービスプロセスあるいは本番系サービスプロセスのファイルにアクセスするファイルアクセス手段と、
前記ＷＷＷサーバー内ホームページ作成支援システムは、ユーザーの要求に応じてテスト系サービスプロセスを作動させ、特定の画面をクライアントコンピュータに送信させる表示手段と、
前記ＷＷＷサーバー内ホームページ作成支援システムは、テスト系サービスプロセスのファイル構成と本番系サービスプロセスのファイル構成とを、あるいは、編集前のファイルと編集後のファイルとを比較して、差異の情報を出力する比較手段と、
を有していることを特徴とするホームページ作成支援システム。A WWW server that starts a production service process for transmitting a homepage to the Internet, a test service process having the same environment as the production service process and performing the same operation, and is connected to the WWW server under the WWW environment. A client computer, a homepage is created by the client computer, and the created homepage is displayed under the WWW server environment by the test service process, and the file of the homepage that has been checked is copied to a production system. In the homepage creation support system that supports the homepage creation work to be ported to the service process file,
In the WWW server, a homepage creation support system in the WWW server which constitutes a user interface between the test and production service processes and a client computer is constructed, and the homepage creation in the WWW server is created in the client computer. Build a homepage creation support system in the client computer that cooperates with the support system,
The homepage creation support system in the WWW server, in response to a user's file access request from a client computer, an authority management unit for granting the user's access authority to the file;
An authority file that records the files or directories that can be accessed by each user,
A file access unit that accesses a file of a test service process or a production service process when the authority management unit refers to the authority file and permits access to the file access request;
Display means for activating a test service process in response to a user's request and transmitting a specific screen to a client computer;
The homepage creation support system in the WWW server compares the file configuration of the test service process and the file configuration of the production service process, or compares the file before editing with the file after editing, and outputs difference information. Means for comparing,
A homepage creation support system characterized by having:

前記ＷＷＷサーバー内ホームページ作成支援システムは、ファイルに対するアクセスの履歴を記録した更新履歴ファイルを有し、前記ファイルアクセス手段はファイルにアクセスする前に前記更新履歴ファイルを参照し、アクセス要求されているファイルが現在アクセスされている場合、あるいは既に更新されている場合には、その旨の情報を返答することを特徴とする請求項１に記載のホームページ作成支援システム。The WWW server homepage creation support system has an update history file that records the history of access to the file, and the file access unit refers to the update history file before accessing the file, and 2. The homepage creation support system according to claim 1, wherein, if is currently accessed or has already been updated, information indicating that fact is returned.

前記クライアントコンピュータ内ホームページ作成支援システムは、所定の管理者のみが使用できる前記権限ファイルを書き換えるため権限変更手段を有していることを特徴とする請求項１または２のいずれかに記載のホームページ作成支援システム。3. The homepage creation system according to claim 1, wherein the client computer homepage creation support system has an authority changing unit for rewriting the authority file that can be used only by a predetermined administrator. Support system.