JP3555198B2 - 記録再生装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、テープレコーダ装置、テーププレーヤ装置、ディスクレコーダ装置、または、ディスクプレーヤ装置の如き記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、テープレコーダ装置、テーププレーヤ装置、ディスクレコーダ装置、または、ディスクプレーヤ装置の如き記録再生装置が提案されている。
このような記録再生装置においては、本体部に記録再生手段となる記録再生部を収納し、この記録再生部に対し、コード束を介してリモートコントロール装置を接続して構成されたものがある。
【0003】
上記記録再生部は、テープカセットやディスクカートリッジの如き記録媒体が装着される記録媒体装着部と、光学ピックアップ装置や磁気ヘッド装置等とを有して構成されている。
そして、上記リモートコントロール装置は、手動操作に応じた操作信号を生成して、上記コード束を介して上記記録再生部に送る。上記記録再生部は、送られた操作信号に応じて、記録、再生、選曲、停止等の各モードを実行する。
【0004】
また、上記記録再生部より出力される音響信号は、この記録再生部にコード束を介して接続された電気−音響変換装置、すなわち、ヘッドホン装置により、音響に変換される。
なお、上記記録再生部及び上記リモートコントロール装置を接続するコード束と、該記録再生部及び上記ヘッドホン装置とを接続するコード束とは、一本にまとめられ、該記録再生部及び該ヘッドホン装置とを接続するコード束の途中の部分に該リモートコントロール装置が位置する状態となされている。
【0005】
一方、この記録再生装置においては、上記記録再生部及び上記ヘッドホン装置とを接続するコード束を、上記本体部内に回転操作可能に配設したコードリールに巻取って、該本体部内に収納するように構成されたものがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述のような記録再生装置においては、上記記録再生部及び上記ヘッドホン装置とを接続するコード束の途中の部分に上記リモートコントロール装置が位置する場合においては、このコード束を上記コードリールに巻き取ることができない。
【0007】
ここで、上記記録再生部及び上記リモートコントロール装置を接続するコード束と、該記録再生部及び上記ヘッドホン装置とを接続するコード束とを、別個独立のコード束とし、これら各コード束に対応するコードリールを設け、該各コード束を対応するコードリールに巻取るように構成することが考えられる。
しかしながら、上記本体部内に2個のコードリールを配設することは、この本体部の構成の複雑化、大型化を招来し、また、使用中においては、上記各コード束同士が絡み合う虞れがある。
【0008】
そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提案されるものであって、記録再生手段に対してコード束を介して接続されたリモートコントロール装置及び電気−音響変換装置を有する記録再生装置であって、携帯時等にはこのコード束を装置内に収納することができ、また、このコード束の絡み等の不便が解消された記録再生装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決し上記目的を達成するため、本発明に係る記録再生装置は、記録再生手段を収納した本体部と、該記録再生手段に対して第1のコード束を介して接続されこの第1のコード束を介して該記録再生手段との間で操作信号の授受を行う本体に着脱可能なリモートコントロール装置と、該本体部内に回転操作可能に配設され該第1のコード束を巻き取ってこの第1のコード束を該本体部内に収納させる第1のコードリールと、該リモートコントロール装置に対して第2のコード束を介して接続されこの第2のコード束及び上記第1のコード束を介して該記録再生手段との間で音響信号の授受を行う電気−音響変換装置と、該リモートコントロール装置内に回転操作可能に配設され該第2のコード束を巻き取ってこの第2のコード束を該リモートコントロール装置内に収納させる第2のコードリールとを備えたものである。
【0010】
また、本発明は、上記記録再生装置において、上記第1のコードリールをこの第1のコードリールが上記第1のコード束を巻き取る方向に回転付勢する第1の付勢手段と、該第1のコードリールの回転を解除操作可能に阻止する第1の係止機構と、上記第2のコードリールをこの第2のコードリールが上記第2のコード束を巻き取る方向に回転付勢する第2の付勢手段と、該第2のコードリールの回転を解除操作可能に阻止する第2の係止機構とを設け、上記第1の係止機構は、上記本体部に設けられたリモートコントロール装置保持部に上記リモートコントロール装置が保持されているときには、上記第1のコードリールに対する回転の阻止の解除操作をなされると、この解除操作に連動して上記第2の係止機構を操作して、上記第2のコードリールの回転の阻止を解除させることとしたものである。
【0011】
【作用】
本発明に係る記録再生装置においては、リモートコントロール装置を本体部内の記録再生手段に接続させる第1のコード束は、該本体部内に回転操作可能に配設された第1のコードリールに巻き取られ、電気−音響変換装置を該リモートコントロール装置に対して接続させる第2のコード束は、該リモートコントロール装置内に回転操作可能に配設された第2のコードリールに巻き取られるので、これら各コード束がそれぞれ装置内に収納されるとともに、これら各コード束を引き出した状態においては、これら各コード束が一繋がりの状態となり、絡み合う虞れがない。そして、記録再生手段を収納した本体部に着脱可能なリモートコントロール装置は、本体部の操作部として機能をすることで、本体部の操作部を不要とする。
【0012】
また、上記記録再生装置において、上記第1のコードリールを上記第1のコード束が巻き取られる方向に回転付勢する第1の付勢手段と、上記第2のコードリールを上記第2のコード束が巻き取られる方向に回転付勢する第2の付勢手段と、該第1のコードリールの回転を阻止する第1の係止機構と、該第2のコードリールの回転を阻止する第2の係止機構とを設け、上記第1の係止機構は、上記本体部に設けられたリモートコントロール装置保持部に上記リモートコントロール装置が保持されているときには、上記第1のコードリールに対する回転の阻止の解除操作をなされると、この解除操作に連動して上記第2の係止機構を操作して、上記第2のコードリールの回転の阻止を解除させることとした場合には、該第1の係止機構に対する一の操作により、上記第1のコード束及び上記第2のコード束のそれぞれを対応するコードリールに巻き取らせることができる。
【0013】
【実施例】
以下、本発明の具体的な実施例を図面を参照しながら説明する。
この例は、本発明に係る記録再生装置を、テープカセットに記録された情報信号の再生を行うテーププレーヤ装置として構成した例である。以下の順序により説明する。
【0014】
[1]本体部
[2]リモートコントロール装置
[3]第1のコードリール
[4]ヘッドホン装置
[5]第2のコードリール
[6]リモートコントロール装置保持部
[7]ヘッドホンホルダ
[8]テーププレーヤ装置の動作
【0015】
[1]本体部
このテーププレーヤ装置は、図2に示すように、本体部1を有して構成されている。この本体部1は、シャーシ部2とこのシャーシ部2の前面側に取付けられる前面パネル部3と上記シャーシ部2の後面側に取付けられるカセット蓋部4とからなる外筺体を有して構成されている。
【0016】
上記前面パネル部3は、上記シャーシ部2に対し、ネジ止め等の手段により固定して取付けられている。
上記カセット蓋部4は、上記シャーシ部2に対し一側側を回動可能に支持されており、上記シャーシ部2に突き合わせられる位置より、上記シャーシ部2より離間する位置に亘って、図2中矢印Cで示すように、他側側を上記シャーシ部2より離間させる方向に回動可能となされている。
【0017】
なお、上記カセット蓋部4は、上記シャーシ部2内に設けられた図示しない蓋ロック機構により、該シャーシ部2に突き合わせられた位置で係止されるようになされている。そして、このカセット蓋部4は、上記シャーシ部2に設けられた係止解除レバー10が操作されることにより、上記蓋ロック機構による係止を解除されて、該シャーシ部2より離間することが可能となされる。
【0018】
上記シャーシ部2と上記前面パネル部3との間には、記録再生手段となる記録再生部を構成する図示しない電子回路基板が、該シャーシ部2に取り付けられて収納されている。
また、上記シャーシ部2と上記カセット蓋部4との間の部分は、テープカセット収納部となされている。上記シャーシ部2の後面部には、上記テープカセット収納部内に突出するように、上記記録再生部を構成する一対のリール駆動軸48,49が配設されている。これらリール駆動軸48,49は、上記シャーシ部2に配設されるモータにより回転駆動されるとともに、上記テープカセット収納部に装着される図示しないテープカセットの一対のテープリールに対応して係合し、これらテープリールを回転操作する。
【0019】
また、上記シャーシ部2の後面部には、上記テープカセット収納部内に突出するように、上記記録再生部を構成する一対のキャプスタン軸51,51及び一対のカセット位置決めピン50,50が配設されている。これらカセット位置決めピン50,50は、上記テープカセットを構成するカセットに設けられた位置決め孔に嵌入係合して、該テープカセットの位置決めを行う。また、上記各キャプスタン軸51,51は、上記シャーシ部2内に配設されるモータにより回転駆動されるとともに、上記カセットに収納された磁気テープに当接し、該磁気テープを送り操作する。
【0020】
また、上記カセット蓋部4の一側側には、上記テープカセット収納部内に突出するように、上記記録再生部を構成する一対のピンチローラ54,54及び再生ヘッド52が配設されている。
上記再生ヘッド52は、上記磁気テープに摺接し、該磁気テープよりの音響信号の読出しを行う。上記各ピンチローラ54,54は、ゴム等の摩擦係数の大きな材料により形成されており、上記各キャプスタン軸51,51と共働して上記磁気テープを挟持し、該キャプスタン軸51による該磁気テープの送り操作を確実なものとする。
【0021】
なお、上記再生ヘッド52の両側側には、一対のテープガイド部材53,53が取付けられている。これらテープガイド部材53,53は、中央部に設けられた凹部に上記磁気テープを挿通させることにより、該磁気テープの上記再生ヘッド52に対する走行位置を位置決めする。また、上記シャーシ部2と上記カセット蓋部4とは、互いに回動可能に連結されたリンク部材55,56により略々中央部同士を連結されている。
【0022】
これらリンク部材55,56は、上記シャーシ部2及び上記カセット蓋部4に対しそれぞれ回動可能に取付けられており、これらシャーシ部2とカセット蓋部4との間の開き角度を規制している。
上記前面パネル部3の一方側の縁部近傍には、図1及び図3に示すように、リモートコントロール装置保持部17が形成されている。このリモートコントロール装置保持部17は、後述するリモートコントロール装置4に対応した形状の凹部として形成され、このリモートコントロール装置4が収納される。
【0023】
[2]リモートコントロール装置
上記リモートコントロール装置4は、図7に示すように、上下ケース76,77が突き合わせられて構成された筐体部と、この筐体部に収納されたリモートコントロール回路基板79とを有して構成されている。
【0024】
上記リモートコントロール回路基板79は、第1のコード束5及び後述する第1のコードリール29を介して、上記記録再生部の電子回路基板に接続されている。この第1のコード束5の各コードの一端部分は、このリモートコントロール回路基板79の回路パターン上の所定のランド部81に半田付けされている。
この第1のコード束5は、上記電子回路基板と上記リモートコントロール回路基板79との間で、上記記録再生部より出力される音響信号及びこのリモートコントロール装置4より該記録再生部に入力される操作信号の授受を行うためのコードの束である。
【0025】
そして、このリモートコントロール回路基板79上には、複数のダイヤフラムスイッチ、ホールドスイッチ80、ボリューム9、及び、第2の操作信号用接点となる一対のロック溝部材46,46が配設されている。
上記複数のダイヤフラムスイッチ上には、操作スイッチ6を構成する複数の押釦が対応して配置されている。これら各押釦は、可撓性を有する合成樹脂材料等により、細径となされた支持杆部とともに一体的に形成されている。すなわち、上記各押釦は、上記支持杆部を介して、円弧状に配列された一繋がりの部材として形成されている。
【0026】
上記各押釦は、上記リモートコントロール装置4の上面部に形成された複数の透孔78を介して、このリモートコントロール装置4の上方側に臨んでいる。これら押釦は、上記リモートコントロール装置4の上方側より下方側に押圧操作されることにより、対応するダイヤフラムスイッチを押圧操作する。
この操作スイッチ6を構成する各押釦は、再生スイッチ(PLAY)、スイッチ巻戻し(REW)スイッチ、早送り(FF)スイッチ及び停止(STOP)スイッチとして用いられる。すなわち、このリモートコントロール装置4は、押圧操作された押釦に応じた操作信号を、上記記録再生部の電子回路基板に入力する。
【0027】
すなわち、上記再生スイッチが押圧操作されると、上記磁気テープを上記キャプスタン軸51の回転速度に応じた所定の速度で送り操作して上記再生ヘッド52による音響信号の読出しを行う再生モードを実行すべき操作信号が上記電子回路基板に入力され、該再生モードが実行される。
上記早送りスイッチが押圧操作されると、上記磁気テープを順方向に高速で送り操作する早送りモードを実行すべき操作信号が上記電子回路基板に入力され、該早送りモードが実行される。
【0028】
上記巻戻しスイッチが押圧操作されると、上記磁気テープを逆方向に高速で送り操作する巻戻しモードを実行すべき操作信号が上記電子回路基板に入力され、該巻戻しモードが実行される。
そして、上記停止スイッチが押圧操作されると、上記再生モード、早送りモード、または、巻戻しモードを解除して動作を停止すべき操作信号が上記電子回路基板に入力され、上記再生モード、早送りモード、または、巻戻しモードが解除される。
【0029】
上記ホールドスイッチ80は、投入されることにより、実行中のモードを維持させるためのスイッチである。このホールドスイッチ80は、上記リモートコントロール装置4の上カバー76にスライド可能に取り付けられたホールドスイッチスライダ8により操作される。
上記ボリューム9は、上記第1のコード束5を介してこのリモートコントロール回路基板79に至り、次に、後述する電気−音響変換装置となるヘッドホン装置57に送られる音響信号のレベルを調整するものである。このボリューム9は、レベル調整を行うための回転板の一部を、上記上カバー76に形成されたスリット90を介して、上記リモートコントロール装置4の外方側に臨ませている。
【0030】
また、上記一対のロック溝部材46,46は、金属の如き導体材料により形成され、上記リモートコントロール回路基板上の回路に対して、上記第1のコード束のうちの操作信号が授受されるコードと並列となされて接続されている。これらロック溝部材46,46は、上記リモートコントロール装置4の両側側に設けられた一対の透孔部を介して、外方側に臨んでいる。これら透孔は、上記上下カバー76,77の両側部分に設けられた切り欠き部92,92、91,91が突き合わせられることにより形成されている。
【0031】
これらロック溝部材46,46は、上記リモートコントロール装置4の外方側となる面部に、溝状の凹部を有している。
【0032】
[3]第1のコードリール
そして、上記本体部1内には、上記第1のコード束5を巻き取ってこの第1のコード束5を該本体部1内に収納させる第1のコードリール29が回転操作可能に配設されている。
【0033】
この第1のコードリール29は、上記前面パネル部3の背面部にネジ75により取り付けられた中継基板73に植設された支軸22に回転可能に軸支され、この中継基板73と該前面パネル部3との間に位置している。
この第1のコードリール29のハブ部には、上記第1のコード束5の他端側が保持されている。この第1のコード束5を構成する各コードの他端側部分は、この第1のコードリール29に設けられた複数の端子環に対応して接続されている。これら端子環は、金属の如き導電材料により形成され、上記第1のコードリール29に対して同心円状となされて取り付けられている。
【0034】
上記第1のコードリール29に設けられた各端子環は、図6に示すように、上記電子回路基板上に設けられた複数のブラシ片65に対応して摺接され、これらブラシ片65を介して、該電子回路基板に接続されている。すなわち、上記第1のコード束5を構成する各コードは、上記電子回路基板に接続されている。
上記第1のコードリール29には、第1のラチェット車28が取り付けられている。
【0035】
また、上記第1のコードリール29には、この第1のコードリール29をこの第1のコードリール29が上記第1のコード束5を巻き取る方向に回転付勢する第1の付勢手段となる第1の巻きゼンマイ30が取り付けられている。
上記第1の巻きゼンマイ30は、螺旋状に巻回され、外周側の端部分を上記第1のコードリール29のハブ部に掛止され、内周側の端部分を上記支軸22に設けられた切り込み部74に掛止されている。
【0036】
この第1の巻きゼンマイ30は、図1中矢印Fで示すように、上記第1のコードリール29に上記第1のコード束5が巻き込まれる方向に、この第1のコードリール29を回転付勢している。
そして、上記本体部1内には、上記第1のコードリール29の回転を解除操作可能に阻止する第1の係止機構が配設されている。この第1の係止機構は、係止レバー31と係止解除レバー35とにより構成されている。
【0037】
上記係止レバー31は、基端側の支持孔32に上記前面パネル部3の背面部に植設された支軸23を挿通させて回動可能に支持されている。この係止レバー31は、先端側に、上記第1のラチェット車28の歯部に係合する鈎状の係止部を有している。
この係止レバー31は、一体的に形成された板バネ部33及び引っ張りコイルバネ63により、図1中矢印Eで示すように、上記係止部を上記第1のラチェット車28の歯部に係合させる側に回動付勢されている。上記引っ張りコイルバネ63は、上記係止レバー31の基端側の掛止ピン64と上記前面パネル部3の背面部との間に張架されている。
【0038】
この係止レバー31は、上記係止部を上記第1のラチェット車28の歯部に係合させることにより、上記第1のコードリール29の上記第1の巻きゼンマイ30の付勢力に準ずる方向の回転を阻止する。また、この係止レバー31は、上記係止部を上記第1のラチェット車28の歯部に係合させていても、上記第1のコードリール29が上記第1の巻きゼンマイ30の付勢力に抗する方向に回転されるときには、この係止部を該第1のラチェット車28上に摺接させ、該第1のコードリール29の回転を阻害しない。
【0039】
上記係止解除レバー35は、ガイドスリット36,37を有し、これらガイドスリット36,37に、上記前面パネル部3の背面部に植設されたガイド支軸を挿通させることにより、スライド可能に支持されている。
この係止解除レバー35は、一端側の係合ピン41を上記係止レバー31の先端側に設けられた係合スリット34に係合させている。この係止解除レバー35は、引っ張りコイルバネ40により、図1中矢印Aで示すように、上記係止レバー31の係止部が上記第1のラチェット車28の歯部に係合することとなる方向にこの係止レバー31を回動させる方向に付勢されている。
【0040】
この係止解除レバー35は、上記引っ張りコイルバネ40の付勢力に抗してスライド操作されることにより、図1中矢印Dで示すように、上記係止レバー31を回動操作し、この係止レバー31の係止部を上記第1のラチェット車28より離間させる。
【0041】
上記係止解除レバー35は、連係突起39を有し、この連係突起39を、上記前面パネル部3にスライド可能に配設された第1のコード引き込みスライダ20に連係させている。この第1のコード引き込みスライダ20は、上記前面パネル部3に形成された透孔の縁部により支持され、この前面パネル部3の前面側及び背面側に臨んでおり、背面部において上記係止解除レバー35の連係突起39と連係している。
【0042】
このコード引き込みスライダ20は、図1中矢印Bで示すように、上記引っ張りコイルバネ40の付勢力に抗する方向にスライド操作されることにより、上記係止解除レバー35を介して、上記係止レバー31を回動操作し、この係止レバー31の係止部を上記第1のラチェット車28より離間させる。
上記係止レバー31の係止部が上記第1のラチェット車28より離間されると、上記第1のコードリール29は、上記第1の巻きゼンマイ30の付勢力により回転操作される。
【0043】
[4]ヘッドホン装置
そして、上記リモートコントロール装置4のリモートコントロール回路基板79には、第2のコード束61を介して、電気−音響変換装置となるヘッドホン装置57が、後述する第2のコードリール15を介して接続されている。
【0044】
このヘッドホン装置57は、図1及び図12に示すように、左右一対のユニット部58,59を有して構成されている。これらユニット部58,59は、ユニット68を有して構成されている。このユニット68は、振動板、この振動板に取り付けられたボイスコイル、及び、このボイスコイルを移動させる磁気回路等を有して構成され、入力された電気信号を音響に変換する。
【0045】
上記第2のコード束61は、上記各ユニット部58,59に対応して、2本のコード束が一組となっている。この第2のコード束61は、上記リモートコントロール装置4の上カバー76の側面部に形成された透孔13を介して、このリモートコントロール装置4の外方側に引き出されている。
上記各ユニット部58,59は、上記ユニット68の外面部を覆うカバー部66を有している。このカバー部66は、上記ユニット68の放音部となる前面部分を外方側に臨ませるための放音口67を有している。
【0046】
このヘッドホン装置57は、上記第2のコード束61及び上記第1のコード束5を介して、上記記録再生部を構成する上記電子回路基板との間で、音響信号の授受を行う。
【0047】
[5]第2のコードリール
上記リモートコントロール装置4内には、図7に示すように、上記第2のコード束61を巻き取ってこの第2のコード束61を該リモートコントロール装置4内に収納させる第2のコードリール15が回転操作可能に配設されている。
【0048】
この第2のコードリール15は、上記リモートコントロール装置4の上カバー76の下面部にこのリモートコントロール装置4の内方側に向けて植設された支軸82に回転可能に軸支され、該リモートコントロール装置4内に収納されている。
この第2のコードリール15のハブ部には、上記第2のコード束61の一端側が保持されている。この第2のコード束61を構成する各コードの一端側部分は、この第2のコードリール15に設けられた複数の端子環に対応して接続されている。これら端子環は、金属の如き導電材料により形成され、上記第2のコードリール15に対して同心円状となされて取り付けられている。
【0049】
上記第2のコードリール15に設けられた各端子環は、上記リモートコントロール回路基板79上に設けられた図示しない複数のブラシ片に対応して摺接され、これらブラシ片を介して、該リモートコントロール回路基板79に接続されている。
すなわち、上記第2のコード束61を構成する各コードは、上記リモートコントロール回路基板79に接続され、さらに、このリモートコントロール回路基板79及び上記第1のコード束5を介して、上記本体部1の電子回路基板に接続されている。
【0050】
上記第2のコードリール15には、第2のラチェット車14が取り付けられている。
また、上記第2のコードリール15には、この第2のコードリール15をこの第2のコードリール15が上記第2のコード束61を巻き取る方向に回転付勢する第2の付勢手段となる第2の巻きゼンマイ16が取り付けられている。
【0051】
上記第2の巻きゼンマイ16は、螺旋状に巻回され、外周側の端部分を上記第2のコードリール15のハブ部に掛止され、内周側の端部分を上記支軸82に設けられた切り込み部83に掛止されている。
この第2の巻きゼンマイ16は、図7中矢印Gで示すように、上記第2のコードリール15に上記第2のコード束61が巻き込まれる方向に、この第2のコードリール15を回転付勢している。
【0052】
そして、上記リモートコントロール装置4内には、上記第2のコードリール15の回転を解除操作可能に阻止する第2の係止機構が配設されている。この第2の係止機構は、係止スライダ7により構成されている。
上記係止スライダ7は、上記リモートコントロール装置4の側面部に設けられた透孔93の縁部により、スライド可能に支持されている。この係止スライダ7は、一体的に形成された板バネ部を介して、上記第2のラチェット車14の歯部95に係合する係止部を有している。
【0053】
この係止スライダ7は、一体的に形成された上記板バネ部を上記リモートコントロール装置4内に立設された当接ピン89に当接させることにより、図1中反矢印L方向である上記係止部を上記第2のラチェット車14の歯部95に係合させる側に移動付勢されている。
この係止スライダ7は、上記係止部を上記第2のラチェット車14の歯部95に係合させることにより、上記第2のコードリール15の上記第2の巻きゼンマイ16の付勢力に準ずる方向の回転を阻止する。また、この係止スライダ7は、上記係止部を上記第2のラチェット車14の歯部95に係合させていても、上記第2のコードリール15が上記第2の巻きゼンマイ16の付勢力に抗する方向に回転されるときには、この係止部を該第2のラチェット車14上に摺接させ、該第2のコードリール15の回転を阻害しない。
【0054】
この係止スライダ7は、図7中矢印Lで示すように、上記板バネ部の付勢力に抗してスライド操作されることにより、図7中矢印Mで示すように、該板バネ部が上記当接ピン89に当接されて弾性変位することにより、上記係止部を上記第2のラチェット車14より離間させる。
上記係止スライダ7の係止部が上記第2のラチェット車14より離間されると、上記第2のコードリール15は、上記第2の巻きゼンマイ16の付勢力により回転操作される。
【0055】
なお、上記リモートコントロール装置4内には、上記第2のコードリール15の側部に対応して、弛み防止レバー84が配設されている。この弛み防止レバー84は、基端側に支持孔85を有し、この支持孔85に上記リモートコントロール装置4内に立設された支軸87を挿通させて回動可能に支持され、先端側を上記第2のコードリール15に対して接離可能としている。この弛み防止レバー84の先端側には、ローラ部86が回転可能に取り付けられている。このローラ部86の回転軸は、上記第2のコードリール15の回転軸に平行な方向となされている。
【0056】
上記弛み防止レバー84は、上記リモートコントロール装置4内に配設された捻りコイルバネ94により、図7中矢印Nで示すように、上記ローラ部86を上記第2のコードリール15に押接させる方向に回動付勢されている。
この弛みは防止レバー84は、上記第2のコードリール15に巻回されている上記第2のコード束61に上記ローラ部86を押接させることにより、この第2のコード束61が該第2のコードリール15に巻き取られるときのこの第2のコード束61の巻き弛みを防止する。
【0057】
そして、上記第1の係止機構は、上記本体部1に設けられた上記リモートコントロール装置保持部17内に上記リモートコントロール装置4が嵌入されて保持されているときには、上記第1のコードリール29に対する回転の阻止の解除操作をなされると、この解除操作に連動して上記第2の係止機構を操作して、この第2の係止機構による上記第2のコードリール15の回転の阻止を解除させる。
【0058】
すなわち、上記コード引き込みスライダ20が、図1中矢印Bで示すように、上記引っ張りコイルバネ40の付勢力に抗する方向にスライド操作されると、上記係止解除レバー35は、他端側に形成された操作爪38を、図1及び図9中矢印Kで示すように、上記リモートコントロール装置保持部17内に位置する上記リモートコントロール装置4の係止スライダ7のスライド方向に移動させる。
【0059】
上記操作爪38は、上記リモートコントロール装置保持部17の側面部分に形成された透孔19を介して、このリモートコントロール装置保持部17内に進入されている。
したがって、上記リモートコントロール装置4が上記リモートコントロール装置保持部17内の所定位置に位置している場合には、上記操作爪38は、上記係止スライダ7をこの係止スライダ7の板バネ部の付勢力に抗して移動操作する。
【0060】
[6]リモートコントロール装置保持部
上記本体部1の外側部には、図1及び図3に示すように、上記リモートコントロール装置保持部17内に位置して、上記記録再生部の電子回路基板に接続された第1の操作信号用接点となる一対のロックバー24,24が設けられている。これらロックバー24,24は、上記リモートコントロール装置保持部17の両側側に位置して形成された一対の透孔18,18を介して、互いに対向されて配設されている。
【0061】
上記各ロックバー24,24は、図8及至図11に示すように、それぞれ円柱状に形成され、中央部分に中央縮径部71を有し、両端側部分に端側縮径部70,70を有している。これらロックバー24,24は、軸方向を上記リモートコントロール装置保持部17の底面部に平行として支持され、上記各端側縮径部70,70を上記各透孔18,18の両側側に延在させることにより、これら透孔18,18より抜け出すことが阻止されている。
【0062】
上記各ロックバー24,24は、図8及至図11に示すように、上記前面パネル部3の背面部に配設された一対の捻りコイルバネ25,25により、図8、図10及び図11中矢印Hで示すように、上記リモートコントロール装置保持部17の内方側に向けて、すなわち、上記各透孔18,18より外方側に突出される方向に移動付勢されている。上記各コイルバネ25,25は、一方のアーム部27を上記前面パネル部3の背面部により掛止され、他方のアーム部26を上記ロックバー24の中央縮径部71内に当接させている。
【0063】
上記リモートコントロール装置4が上記リモートコントロール装置保持部17内に嵌入されると、図11に示すように、上記各ロックバー24,24は、このリモートコントロール装置4の両側側より、上記各ロック溝部材46,46の溝状の凹部内に嵌合する。
このとき、上記リモートコントロール装置は、上記各ロックバー24,24により、上記リモートコントロール装置保持部17に対して保持される。
【0064】
また、このとき、上記リモートコントロール装置4は、上記各ロック溝部材46,46を上記各ロックバー24,24に接続させており、これら各ロック溝部材46,46及び各ロックバー24,24を介して、上記記録再生部の電子回路基板との間で操作信号の授受を行う。
【0065】
[7]ヘッドホンホルダ
そして、上記本体部1の外側部となる上記前面パネル部3の前面部には、図1及び図4に示すように、電気−音響変換装置保持部となる一対のヘッドホンホルダ42,43が設けられている。
【0066】
上記各ヘッドホンホルダ42,43は、上記前面パネル部3に対するプレス加工(屈曲加工)、または、該前面パネル部3の前面部に合成樹脂材料よりなる部材を貼着することによって、図13に示すように、上記ユニット部58,59の前面部分に略々対応した直径を有する短い円柱形状を有して形成され、該前面パネル部3の前方側に向けて突出されている。
【0067】
上記各ヘッドホンホルダ42,43は、先端側の周囲部を巡るフランジ部を有している。このフランジ部は、前面側がR面部62となされ、後面側がC面部47となされている。上記R面部62は、トーリック面形状、または、球面の一部である形状となっている。上記C面部47は、円錐面の一部である形状となっている。
【0068】
また、上記ヘッドホンホルダ42,43の前面部69は、上記ユニット68の前面部の凸面形状に対応して、凹面形状となされている。
上記各ヘッドホンホルダ42,43は、図14に示すように、それぞれ上記フランジ部を上記カバー部66の放音口67内に嵌合させることにより、上記各ユニット部58,59を対応して保持する。
【0069】
このとき、上記カバー部66は、可撓性を有する材料により形成されていることによって、上記放音口67の内周部を上記フランジ部に押圧されてこの放音口67の内周部が可撓的に変形されることで、上記各ヘッドホンホルダ42,43に保持される。
したがって、上記各ホルダ部58,59は、図14中矢印Jで示すように、上記各ヘッドホンホルダ42,43側に押圧されることにより、該ヘッドホンホルダ42,43に保持される。また、上記各ホルダ部58,59は、図14中反矢印J方向である上記各ヘッドホンホルダ42,43より離間される側に引っ張られることにより、該ヘッドホンホルダ42,43より取り外される。
【0070】
[8]テーププレーヤ装置の動作
上述のようにテーププレーヤ装置として構成された本発明に係る記録再生装置においては、図3に示すように、上記リモートコントロール装置4を上記リモートコントロール装置保持部17内に保持させるとともに、上記各ユニット部58,59を上記各ヘッドホンホルダ42,43に保持させておくことができる。
【0071】
このとき、上記コード引き込みスライダ20を操作することにより、上記第1のコード束5を上記第1の巻きゼンマイ30の付勢力により上記第1のコードリール29に巻き取らせるとともに、上記第2のコード束61を上記第2の巻きゼンマイ16の付勢力により上記第2のコードリール15に巻き取らせることができる。
【0072】
そして、このテーププレーヤ装置においては、図4に示すように、上記各ユニット部58,59を上記各ヘッドホンホルダ42,43より外して引っ張ることにより、上記第2のコードリール15を上記第2の巻きゼンマイ16の付勢力に抗して回転させつつ、上記第2のコード束61を該第2のコードリール15より引き出すことができる。
【0073】
この状態において、上記各ユニット部58,59を引っ張るのを止めると、上記係止スライダ7が上記第2のラチェット車14に係合してこの第2のラチェット車14の上記第2の巻きゼンマイ16の付勢力による回転を阻止し、上記第2のコード束61は、引き出されたままの状態となる。
そして、このとき、上記コード引き込みスライダ20を操作すると、上記係止解除レバー35を介して上記係止スライダ7が操作され、上記第2のコード束61は、上記第2の巻きゼンマイ16の付勢力により上記第2のコードリール15に巻き取られる。
【0074】
さらに、このテーププレーヤ装置においては、図5に示すように、上記リモートコントロール4を上記リモートコントロール装置保持部17より外して引っ張ることにより、上記第1のコードリール29を上記第1の巻きゼンマイ30の付勢力に抗して回転させつつ、上記第1のコード束5を該第1のコードリール29より引き出すことができる。
【0075】
この状態において、上記リモートコントロール4を引っ張るのを止めると、上記係止レバー31が上記第1のラチェット車28に係合してこの第1のラチェット車28の上記第1の巻きゼンマイ30の付勢力による回転を阻止し、上記第1のコード束5は、引き出されたままの状態となる。
そして、このとき、上記コード引き込みスライダ20を操作すると、上記係止解除レバー35を介して上記係止レバー31が操作され、上記第1のコード束5は、上記第1の巻きゼンマイ30の付勢力により上記第1のコードリール29に巻き取られる。
【0076】
このテーププレーヤ装置においては、上記カセット収納部にテープカセットが収納されて上記カセット蓋部4が上記シャーシ部2に突き合わせられた状態で、上記リモートコントロール装置4の再生スイッチが操作されると、該テープカセットの磁気テープより音響信号の読出しを行う再生モードが実行される。
上記リモートコントロール装置4が上記リモートコントロール装置保持部17内に保持されているときには、このリモートコントロール装置4の各スイッチが操作されたことを示す操作信号は、上記第1のコード束5を介して上記記録再生部の電子回路基板に入力されるのみならず、上記各ロック溝部材46,46及び各上記ロックバー24,24を介して、該電子回路基板に入力される。したがって、この場合には、上記第1のコード束5に断線が生じても、上記操作信号の授受に影響がない。
【0077】
そして、上記リモートコントロール装置4が上記リモートコントロール装置保持部17より取り外されているときには、このリモートコントロール装置4の各スイッチが操作されたことを示す操作信号は、上記第1のコード束5を介して上記記録再生部の電子回路基板に入力される。
上記磁気テープより読出された音響信号は、電気信号として、上記シャーシ部2の側面部に設けられた図示しない出力ジャック及び上記ヘッドホン装置57に送られる。
【0078】
上記ヘッドホン装置57は、上記第1及び第2のコード束5,61を介して上記一対のユニット部58,59に上記音響信号が供給され、これらユニット部58,59の各ユニット68,68により上記音響信号を音響に変換する。
なお、上記出力ジャックは、上記前面パネル部3の側部に形成されたヘッドホンジャック孔44を介して外方側に臨んでおり、上述のヘッドホン装置57とは別のヘッドホン装置が接続されるように構成されている。
【0079】
また、このテーププレーヤ装置は、上記早送りモード及び巻戻しモードにおいては、上記磁気テープを高速で送り操作して、該磁気テープ上の再生箇所を迅速に探しだすことができる。
なお、本発明に係る記録再生装置は、上述の実施例の如きテーププレーヤ装置のみならず、種々の記録再生装置、例えば、テープレコーダ装置、ビデオテープレコーダ装置、ディスクレコーダ装置、または、ディスクプレーヤ装置等として構成することができる。
【0080】
上記ディスクレコーダ装置、または、上記ディスクプレーヤ装置において記録媒体となるディスクは、いわゆる光ディスク、磁気ディスク、または、光磁気ディスク等の情報信号記録ディスクである。
【0081】
【発明の効果】
上述のように、本発明に係る記録再生装置においては、リモートコントロール装置を本体部内の記録再生手段に接続させる第1のコード束は、該本体部内に回転操作可能に配設された第1のコードリールに巻き取られ、電気−音響変換装置を該リモートコントロール装置に対して接続させる第2のコード束は、該リモートコントロール装置内に回転操作可能に配設された第2のコードリールに巻き取られる。
【0082】
したがって、上記各コード束は、それぞれ装置内に収納されるとともに、上記各コードリールより引き出された状態においては、一繋がりの状態となり、互いに絡み合う虞れがない。そして、記録再生手段を収納した本体部に着脱可能なリモートコントロール装置は、本体部の操作部として機能することで、本体部の操作部を不要とし、重複していた操作部を簡素化することができる。
また、上記記録再生装置において、上記第1のコードリールを上記第1のコード束が巻き取られる方向に回転付勢する第1の付勢手段と、上記第2のコードリールを上記第2のコード束が巻き取られる方向に回転付勢する第2の付勢手段と、該第1のコードリールの回転を阻止する第1の係止機構と、該第2のコードリールの回転を阻止する第2の係止機構とを設け、上記第1の係止機構は、上記本体部に設けられたリモートコントロール装置保持部に上記リモートコントロール装置が保持されているときには、上記第1のコードリールに対する回転の阻止の解除操作をなされると、この解除操作に連動して上記第2の係止機構を操作して、上記第2のコードリールの回転の阻止を解除させることとした場合には、該第1の係止機構に対する一の操作により、上記第1のコード束及び上記第2のコード束のそれぞれを対応するコードリールに巻き取らせることができる。
【0083】
すなわち、本発明は、記録再生手段に対してコード束を介して接続されたリモートコントロール装置及び電気−音響変換装置を有する記録再生装置であって、携帯時等にはこのコード束を装置内に収納することができ、また、このコード束の絡み等の不便が解消された記録再生装置を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る記録再生装置の本体外筐部の構成を示す分解斜視図である。
【図2】上記記録再生装置の構成を示す斜視図である。
【図3】上記記録再生装置の構成を示す平面図である。
【図4】上記記録再生装置においてヘッドホン装置を引き出した状態を示す平面図である。
【図5】上記記録再生装置においてヘッドホン装置及びリモートコントロール装置を引き出した状態を示す平面図である。
【図6】上記記録再生装置の本体外筐部の構成を示す底面図である。
【図7】上記リモートコントロール装置の構成を示す分解斜視図である。
【図8】上記記録再生装置の本体外筐部の一側側の要部の構成を透視して示す要部平面図である。
【図9】上記記録再生装置の本体外筐部の他側側の要部の構成を透視して示す要部平面図である。
【図10】上記記録再生装置の本体外筐部の要部の構成を示す要部縦断面図である。
【図11】上記記録再生装置の本体外筐部にリモートコントロール装置が取り付けられた状態を示す要部縦断面図である。
【図12】上記記録再生装置のヘッドホン装置のユニット部の構成を一部を破断して示す側面図である。
【図13】上記記録再生装置のヘッドホン装置保持部の構成を示す側面図である。
【図14】上記ヘッドホン装置のユニット部が上記ヘッドホン装置保持部に保持された状態を一部を破断して示す側面図である。
【符号の説明】
1 本体部
42,43 ヘッドホンホルダ
47 C面部
52 磁気ヘッド装置
57 ヘッドホン装置
58,59 ユニット部
61 第2のコード束
62 R面部
66 カバー部
67 放音口
68 ユニット
Claims (2)
- 記録再生手段を収納した本体部と、上記記録再生手段に対して第1のコード束を介して接続され、この第1のコード束を介して該記録再生手段との間で操作信号の授受を行う本体に着脱可能なリモートコントロール装置と、上記本体部内に回転操作可能に配設され、上記第1のコード束を巻き取ってこの第1のコード束を該本体部内に収納させる第1のコードリールと、上記リモートコントロール装置に対して第2のコード束を介して接続され、この第2のコード束及び上記第1のコード束を介して、上記記録再生手段との間で音響信号の授受を行う電気−音響変換装置と、上記リモートコントロール装置内に回転操作可能に配設され、上記第2のコード束を巻き取ってこの第2のコード束を該リモートコントロール装置内に収納させる第2のコードリールとを備えた記録再生装置。
- 第1のコードリールをこの第1のコードリールが第1のコード束を巻き取る方向に回転付勢する第1の付勢手段と、上記第1のコードリールの回転を解除操作可能に阻止する第1の係止機構と、第2のコードリールをこの第2のコードリールが第2のコード束を巻き取る方向に回転付勢する第2の付勢手段と、上記第2のコードリールの回転を解除操作可能に阻止する第2の係止機構とを備え、上記第1の係止機構は、本体部に設けられたリモートコントロール装置保持部にリモートコントロール装置が保持されているときには、上記第1のコードリールに対する回転の阻止の解除操作をなされると、この解除操作に連動して上記第2の係止機構を操作して、上記第2のコードリールの回転の阻止を解除させる請求項1記載の記録再生装置。
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